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NPO法人生涯青春の会コミュの生涯青春の会 会報 第9号 2006年4月10日号

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(賛嘆の文化特集号)・・お断り まだ草稿です・・

第9号は「賛嘆の文化特集号」として次のエッセイを引用することにした。このようなエッセイを掲載することは、ここで何回も説明いたしましたが会話及びスピーチの題材を提供することにあります。

1、八千草薫さんがCD         (2003年08月22日の癒しの森から)
2、マザーテレサの死去から6年    (2003年09月26日の癒しの森から)
3、人:うつみ宮土理さん(1)     (2003年09月29日の癒しの森から)
4、人:うつみ宮土理さん(2)      (2003年09月30日の癒しの森から)
5、人:うつみ宮土理さん(3)       (2003年10月01日の癒しの森から)
6、人:市原悦子さん         (2003年10月06日の癒しの森から)
7、マザーテレサの残したもの    (2003年10月20日の癒しの森から)
8、人:中村美津子さん        (2003年10月31日の癒しの森から)
9、人:吉永小百合さん        (2003年11月02日の癒しの森から)
10、人:久本 雅美さん        (2003年11月13日の癒しの森から)
11、舞台「放浪記」1700回をめざして (2003年11月14日の癒しの森から)
12、坂本冬美さんの復活        (2003年12月09日の癒しの森から)
13、野口英世記念館         (2003年12月30日の癒しの森から) 
14、世界の偉人  野口英世      (2004年01月29日の癒しの森から)
15、森光子さんの「放浪記」1700回  (2004年03月10日の癒しの森から)
16、楽しくも忙しい1年であった   (2004年12月28日の癒しの森から)
17、
18、編集後記


1、八千草薫さんがCD     (2003年08月22日の癒しの森から)
 終戦直度の子どもたちが、一生懸命に書いた詩を八千草薫さんが朗する癒しCDが9月3日に発売される。薫さんが初めて朗読を引き受けたのは、詩の美しさに心を奪われたためであるという。ザ・ビートルズとカーペンターズのメロデーに乗って薫さんの穏やかな語り口が流れる・・・たまらない魅力があるだろう。
   
  ・貧しくも 希望を持って 書きとめた いとしき子らは 何を語るや


2、マザーテレサの死去から6年  (2003年09月26日の癒しの森から)
 貧困層の救済に生涯を捧げたマザーテレサが死去したのは6年前の1997年のことであったこの人の死去に対してクリントン大統領は「貧しい、苦しむ人に仕えた彼女の活動は我々に勇気を与えた。彼女に接した人ならだれしも感じたように、私も彼女の信念に深く感動した」と述べていた。
 
 エリザベス女王は「貧しい人々に対する彼女の献身に触れた人のすべての心の中で、彼女は生き続けるであろう」と哀悼の言葉を述べていだ。 このエッセイは短文を信条としているのでマザーテレサの言葉を一つだけ引用したい。

 「私はすべての人の中に神を見つけることが出来ます。」

  ・貫いた 清い心で 駆け抜けた マザーテレサの 生涯かんばし
  ・人間の 内面世界に 潜むもの マザーテレサは これを見据えん

         (上段の短歌は1997年7月7日の日々の映像から)


3、人:うつみ宮土理さん(1)    (2003年09月29日の癒しの森から)
 もう6年も前になるが、PHPで「人づきあいの決め手」と題する特集があった。その中のうつみ宮土理さんのエッセイを読む。いまだにそのエッセイの印象が残っている。ここで一部を引用したい。「『人には機嫌よく接しなさい』という父の言葉は、いつでも私の心に刻み込まれています。思いやりや、心配りのない態度は、相手を疲れさせそれ以上の深い関係は望めなくなります」と。宮土理さんは明るく機嫌の良い人で有名である。このエッセイを踏まえて短歌を作る。
  
   ・明るさの 振舞いこそが 花となる 心に刻む 父の教えを 

          (日々の映像1997年5月10日の短歌を修正して掲載)


4、人:うつみ宮土理さん(2)       (2003年09月30日の癒しの森から)
 昨日のエッセイの続きを引用したい。「母からは『ありがとう』という言葉の大切さを教わりました。それは母のひとつひとつの言動から自然に私の身につきました。・・・母にならって私も必ずお礼状を書くようにしています」言われれば、当たり前のことであるが、身に付いているかどうかとなると別なのである。

・ありがとう これが言えるか 言えないか 母の振る舞い 子に流れ行く
                 
         (日々の映像1997年5月10日の短歌を修正して掲載)
 


5、人:うつみ宮土理さん(3)     (2003年10月01日の癒しの森から)
 夫婦の会話は案外と難しいものである。自分の夫或いは妻とまともな会話が出来ない夫婦が結構いる。その意味で昨日と同じくエッセイを引用したい。「夫(愛川欽也)に対しても、言いたいことは必ず言うようにしています。ただし、けなすような物言いはせずタイミングを見計らって意見を言うのです。心配りを尽くした上での本音というのは、決して相手を傷つけるものではありません。・・・親しき仲にこそ濃やかな心配りが求められているのではないでしょうか」補足は何も必要ない。
   
 ・ことわざに 親しき仲にも 礼儀あり 心配りが 絆を深めん        

             (短歌は1997年5月10日の日々の映像から)


6、人:市原悦子さん       (2003年10月06日の癒しの森から)
 テレビの「家政婦は見た」の市原悦子さんを知らない人はいないだろう。市原さんが主演した映画「蕨野行(わらびのこう)」が公開される。この映画をめぐってのトークが報道されていた。ここで書きたいのは、市原さんの演技に対する姿勢なのである。一流の人には、一流の姿勢があると心から感服した。「・・舞台経験を積めば積むほど、演技に対してはうぶで、純でありたいと思っています。それには稽古に徹するしかないんです。目の前の課題に、無心で、真心で取り組むことにより、必ず新しい何かが生まれます」と言っていた。

  ・ひたむきに 生きる姿に 光あり 無心で取り組む 心まばゆい
  


7、マザーテレサの残したもの    (2003年10月20日の癒しの森から)
ローマ法王ヨハネ・パウロ2世は、10月19日貧しい人々の救済に生涯を捧げた修道女、故マザー・テレサをカトリック教会の「聖人」の前段階にあたる「福者」に列した。
 この人が亡くなった1997年9月、インド政府はマザー・テレサを国葬とした。当時の毎日新聞は次のように説明していた。「CNNテレビ見ながら、人間の素晴らしさを思った。この世界を見事に生きた人がいるという感動。人間とは何と素晴らしいものか・・」と。 毎日新聞の社説は「人のために生きる人生こそが価値あることを教えている」と結んでいた。

・人生を いかに生きるが ベストかと マザー・テレサは 無言に語る

         (文章の一部と短歌は1997年9月16日の日々の映像から


8、人:中村美津子さん       (2003年10月31日の癒しの森から)
人を知ることは、そのまま心の癒しとなると思う。大阪の歌手中村美津子さんと言えば、ほとんどの人が分かると思う。やや古い話で恐縮だが1997年5月7日、この人に関する感動的な特集を読み日々の映像に綴った。この内容の一部を引用したい。中村美津子さんは、36歳で不倫の恋、出産、破局などの苦しみの時を過ごす。36歳でデビューしたものの2年間はほとんど売れなかった。
 この時、美津子さんの才能を信じる元ジャズ演奏の富田氏と運命的な出会いをする。この富田氏が、何と借金までして美津子のテレビ30分枠を5年間も買い続けるという、途方もない手法で大阪でのファンを増やして行った」と出ていた。まさに師、富田氏に出会ってから中村美津子さんドラマが始まったのである。

 ・師ありて 美津子の世界が 開かれし 人の運命 不思議なるかな

               (資料・1997年5月7日の日々の映像)


9、人:吉永小百合さん    (2003年11月02日の癒しの森から)
 昨日の宇津井健さんのことを書いて、1997年に吉永小百合に関して短歌を作ったことを思い出した。この年の10月に「原爆詩の朗読会を静かに続けて12年」というグラビアの特集を読んだのである。6年前で小百合さんは52歳、今は58歳になられる。どうしてこの人はいつまでも美しいのだろう。
 この時の解説では「輝くことを強く自制しているが、抑えることで一層気品に満ちた輝きを増している人」と讃えていた。小百合さんの言葉で印象に残ったのは「教えることは出来ませんが、生涯様々学んで生きて行きます」であった。この人の美しさは常に何かを学ぶ姿勢にあると思った。

 ・生涯を 様々学んで 生き抜くと かくして生まれん 心の美かな

              (短歌は1997年10月10日の日々の映像から)


10、人:久本 雅美さん     ( 2003年11月13日の癒しの森から)
人を理解することは難しいことだと思う。特に頭脳に柔軟性がない人はそれなりの人を理解できないように思う。人を理解することは、自身の心に癒しを与えると共に、自身の成長にとって少なからずの影響がある。雑誌のグラビアで久本雅美さんが出ていた。テレビのレギュラー7本。バラエティ、司会、ドラマと引っ張りだこの超売れっ子である。インタビューの会話
が深いので引用させて頂いた。−すごい活躍ぶりですが。「ありがとうございます。1回1回が勝負だと思っています。皆さんに元気になってほしい。いつも根本にあるのは、そのことですね」テレビでのお笑いも根本となる心の波動があるのだ。
 更に「いいものをつくるためにも誠実でいたいし、自分も周りの人も輝いていられるようにしたい。・・いつも全力投球でやっています」とも言っていた。一番印象に残った言葉は「自分を鍛える時間を絶対に忘れたくない」であった。爆笑を呼ぶ力は、見えない場所で培われているのだ。
 
   ・人知れず 己を鍛えて 朗らかに 元気を与える 振舞いキラリ


11、舞台「放浪記」1700回をめざして (2003年11月14日の癒しの森から)
森光子さんといえば、舞台の「放浪記」である。過日に新聞によると、1961年の初演以来42年間、ロングラン記録を更新中。現在は東京・芸術座で12月28日まで上演されている。なにしろ、今年9月に公演1600回を突破1700回に達しているが主演の森光子さんはますます元気なのである。
 この舞台の上演時間は3時間半。演技はもちろん体力も必要だ。前半の林芙美子役は22歳の年齢だ。この役を80歳を越えた森光子さんが演じるのだから凄いものだ。喜びを爆発させる「でんぐり返し」も披露する。こうしたシーンのために毎日150回のヒンズースクワットを欠かさず体を鍛えているとのこと。この舞台へのエネルギー、執念は凄いものである。
 1997年10月24日の日々の映像で森光子さんを書いた。年齢よりずば抜けて若いので「化けもの」という異名があるという。放浪記の演出家三木のり平氏は「明るさや優しさ、おおらかさが森光子の芸の魅力の源」と説明する。森光子さんは「ともかく新しい血が欲しい。冒険心を忘れたらこの仕事はダメです」(放送評論家岩切保志の解説から)と言い切るとのこと。新しい血が欲しいとはどうゆう意味だろう。いつか分かりたいと思っている。

  ・八十を 越えてもなおかつ 輝けり その源は 何処にありけん 


12、坂本冬美さんの復活      (2003年12月09日の癒しの森から)
 NHKホットモーニングに、歌手の坂本冬美さんが出演していた。1ヵ年休養したことは知っていたが、これだけ一流の演歌歌手でも想像を絶する葛藤があったのだ。昨年3月。心身のバランスを失うなど体調不良を理由に表舞台から突然姿を消した。
 インタビューで「10周年くらい無我夢中で走り続けてきたが、その後すい炎を患ったり父を亡くしたりして気力が落ちてきた。体力、精神力ともになくなり声が思うように出なくなった。鼻歌も歌えなかった」(要旨)状態にまで追い込まれた。
 復帰を考え始めたのは昨夏ごろ。テレビでベテラン歌手の二葉百合子(71)が歌う姿を見て感激し先生(二葉)に手紙をだす。二葉百合子さんとの出会いが坂本さんを救ったのだ。二人は3日間毎日7時間も話し合ったという。坂本冬美さんは、この話し合いで再起へのイメージが固まったようだ。
 驚いたのはそれからである。浪曲で6ヶ月間発声のトレーニングをしているのだ。声の調子も戻り、今年4月1日さいたま市民文化センターのNHK「歌謡コンサート」公開生放送に出演し正式に復帰を決めた。プロ中のプロの歌に対する真面目な姿勢に驚きと感動を覚えた。以前にもましてこの人のフアンになった。

 ・真剣に 悩む姿勢に 詩(うた)があり 師との出会いで 復帰を決める
     


13、野口英世記念館 (2003年12月30日の癒しの森から) 
 12月20日〜21日次男の招待で妻と3人で猪苗代の温泉に行って来た。猪苗代に行くのであれば、野口記念館をじっくりと見学してこようと思い、事前の準備で電子辞書の野口英世(1876〜1928)を開いてみた。この人の記述が僅か、140文字の簡単な説明しかないのには驚いた。辞典を編集する学術界に日本の先人を顕彰する姿勢がないとの印象を持った。
 野口記念館の最大のものは、アメリカにいる野口英世宛に母親・シカが書いた手紙だろう。平仮名の手紙であるが、胸が熱くなる何かを感じ「母なるもの」の強い思いに圧倒される。母シカさんに敬意をこめて、手紙の最後の部分を引用させていただく。

「 早く(帰って)来てください。
  早く(帰って)来てください。
  早く(帰って)来てください。
  早く(帰って)来てください。
  一生の頼みであります。
  西に向いては拝み、東に向いては拝んでおります。
  北に向いては拝んでおります。
  南に向いては拝んでおります。
  ついたちには塩断ちをしております。
  栄昌様についたちには、拝んでもらっています。
  何を忘れてもこれは忘れません。
  写真を鬼ると拝んでいます。
  早く(帰って)釆てください。
  この返事を待っています。獲ても眠れません。」



14、世界の偉人  野口英世     (2004年01月29日の癒しの森から)
 2003年12月30日に野口英世記念館に行ったことを書いた。この時事前の準備で電子辞書の野口英世(1876〜1928)を開いて驚いた。この時も書いたが、この人の記述が僅か、140文字の簡単な説明しかないのである。辞典を編集する学術界に日本の先人を顕彰する姿勢がほとんどないのに驚いた。
 野口記念館のガイドブックによれば、博士を顕彰記念するものは、アメリカ、タイ、ドイツ、メキシコ、ブラジル、エクワドル、ペルー、ガーナなど世界各地にある。博士を記念した医学研究所、病院、学校、公園、像などがある。像を例にとると、世界中に130箇所の上る地に像が設置されている。25歳から病原菌の研究を始め51歳で黄熱病にかかり殉職する26年間で204篇の論文を発表している。
 これだけの人を日本の百貨辞典は、僅か140文字の説明しかしていない。日本の学術界なのか、日本社会そのものなのか、過去の偉人を顕彰する姿勢が余りに貧弱ではないだろうか。

   ・人類を 苦しめ続けた 細菌と 戦い続けた 世界の偉人


15、森光子さんの「放浪記」1700回 (2004年03月10日の癒しの森から)
森光子さんの「放浪記」のことは、癒しの森88(2003年11月14日)で書いた。なにしろ、1961年の初演以来42年間、ロングラン記録を更新中であった。そして3月3日、名古屋市の中日劇場昼の部公演で、前人未到の1700回という大記録を達成したのである。

 1700回の公演を終えた森光子さん(83歳)の挨拶は「皆さまが1700回を積み重ねてくださいました。心からお礼申しあげます」と挨拶すると、場内は割れんばかりの拍手に包まれたという。この舞台の上演時間は癒しの森88にも書いたが3時間半もあるのだ。演技はもちろん体力も必要だ。前半の林芙美子役は22歳の年齢だ。この役を83歳の森光子さんが演じるのだから凄いものだ。喜びを爆発させる「でんぐり返し」も披露する。こうしたシーンのために毎日欠かさず体を鍛えているという。この舞台へのエネルギー、執念は凄いものである。 2月15日友人の提案(百歳まで生きようじゃないか!の会)のことを書いた。森光子さんに見習って、100歳の前に85歳まで各自がなにをするかを明確にする必要がある。

  ・光子さん 明るさ優しさ、おおらかさ 八十越えても 燦と輝く


16、楽しくも忙しい1年であった  (2004年12月28日の癒しの森から)
 3月7日「我が家のうどん」と題してこんな文章を書いた「たかがうどん、されどうどん」である。我が家で完成したうどんが、意外な力を発揮しつつある。ほとんどの人は初めてこんなに美味しいうどんを食べたと言ってくれる。我が家は「うどん」の力で、にわかに人の出入りが活発になってきた。最初は町内の10人余りの懇親会で、初めてうどんを出した。これが好評で町内の人が「うどんの会」を作らないかとの提案となった・・・」 これ以降毎月40〜50人の来客となった。この日書いた以下の短歌のように、ささやかな食の文化が媒体となる交流の展開であった。 

・ささやかな 食の文化が 媒体で 笑顔溢れる 楽しい懇談
  
 このうどんと平行して5月ごろから昨年の12月に完成していた発芽玄米ごはん炊き方を教えるようになった。このことについて2004年5月30日に「発芽玄米の薦め」と題してこんなことを書いた「昨日、便秘がかなり重症と思われる婦人がうどんを食べに来た。早速発芽玄米ごはんの話をすると共に、冷凍見本を差し上げて、これを食べたらどうかと薦めた。便秘の人は発芽玄米ごはんを食べると、劇的に便の状況が変わるのである」具体的な事例は省略するが、発芽玄米ごはんを食べると健康の基本が変わると言っても言いすぎでない。うどんと発芽玄米の指導が加わって、楽しく多忙な1年であった。整理してみないと分からないが、うどんと発芽玄米が媒体となって、今年新たな交流が始まった人が50人を優に超えており感謝すべき1年であった。ここまで書いて、ルネッサンスの巨人レオナルド・ダ・ビンチの言葉のような人生を送りたいと思った。

   ・あたかも良く過ごした一日が、安らかな眠りをもたらすように、
     
       良く生きられた一生は、安らかな死をもたらす。

17、



18、編集後記


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