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NPO法人生涯青春の会コミュの生涯青春の会 会報第13号

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生涯青春の会 会報
第13号  2006年9月10日号

  目     次
1、第13回〈9月16日〉スピーチの会進行表
2、サルエル・ウルマンの詩「青春」
3、美しい心
4、今後の会合予定
5、第2回小野沢裕子さんを囲む会 
6、脳いきいきセミナー参加申込
7、ミクシイ日々の映像の目次
8、ミクシイ高齢者福祉情報の目次
9、脳いきいきセミナーの原稿の要旨

1、第13回〈9月16日〉スピーチの会進行表
(1)会の進行
(1) サルエル・ウルマンの詩「青春」の朗読
(2) 1部 5分間スピーチ 17時30分〜18時30分・・60分
(3) 夕食  カツカレー   18時30分〜19時10分・ 40分
(4) 2部 5分間スピーチ 19時10分〜20時10分・・60分 
(5) 愛唱歌「青い山脈」の合唱

(2)スピーチをする人
1 桑野 正さん  サルエル・ウルマンの詩「青春」の朗読
2、伊藤茂樹さん  4回目スピーチ 古町在住 演題
          「取り留めのない話その2」
3、刈部和子さん  初スピーチ 坂井東在住演題「新潟弁」
4、岡崎自男さん  スピーチ 松浜在住 演題「無題」
5、高橋敏男さん  3回目のスピーチ 稲荷町在住 
          演題「日々の映像の寄せて」
6、夏井 隆さん  初スピーチ 小針在住
          演題「登山と健康」
7、大竹菜津子さん 2回目のスピーチ 新潟大学工学部3年                 スピーチ演題「仕事をすること」
8、小沢秀雄さん  初スピーチ 岡山在住 元教員
          演題「アンネフランクの家を訪ねて」
9、土屋純子さん  初スピーチ 関屋在住 
          演題「60代の女性は美しい」
10、植木優子さん 2回目のスピーチ 
          演題「花と共に生きる」
11、 櫛谷暁廣さん 5回目のスピーチ 巻町在住
          演題「子ども部屋世代」
12、栄長正勝さん 5回目のスピーチ 美咲町在住 
          演題「お金の要らない 健康・投資」
13、脳生き生きセミナーについて 石田代表

2、サルエル・ウルマンの詩「青春」

青春とは人生の或る期間を言うのではなく心の様相をいうのだ
逞ましき意思、優れた創造力、炎ゆる情熱
こういう様相を青春というのだ。
年を重ねただけで人は老いない。
理想を失う時に初めて老いがくる。
人は信念と共に若く、疑惑と共に老ゆる。
人は自信と共に若く、恐怖と共に老ゆる。
希望ある限り若く、失望と共に老い朽ちる。 

3、美しい心
美しい心から 美しい形が 生まれます
清らかな心から 清らかな形が 生まれます
愛に溢れる心から 愛に溢れる形が 生まれます
だから 私は 持ち続けたいと思います
美しく 清らかで 愛に溢れる心を
いつでも どこでも どんな状況においても

Hozumaさんの日記から
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=187049118&owner_id=1660788

4、今後の会合予定
・9月25日(月) 交流会 13:30 場所小針駅前「葡萄の木」時間13:30〜協賛費1000円(会場費・茶菓・諸費用)
・10月18日(水) 小野沢裕子さんを囲む会 場所小針駅前「葡萄の木」時間13:30〜協賛費1000円(会場費・講師謝礼・諸費用)参加定員40名。  
・10月18日(水) 第一回脳いきいきセミナー」 場所 南プラザホテル18:30 会場セットライオンズ国際支援事業委員会
・11月26日(日) 第13回スピーチの会 13:30 ユニゾン研修室2
・12月04日〈月〉 「第一回脳いきいきセミナー」定員20名
場所小針駅前「葡萄の木」20名単位でグループを作ります。
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5、第2回小野沢裕子さんを囲む会                      
主催 生涯青春の会
・会場    葡萄の木 小針駅駅前
・日時    2006年月10月18日(水)13:30〜15:30分
・参加定員  40名
・参加券   参加される方は参加券(協賛費)をお買い求めください  
・協賛費   1000円(会場費・講師謝礼・諸費用)   
・問い合わせ 090-9630-5245 (石田道子まで)
*プログラム
1、会の進行   石田道子
2、小野沢裕子さんのトークショー
3、懇親会 

*小野沢裕子さんのプロフィール
 1957年12月3日塩沢町に生まれる。1980年BSN新潟放送に入社。ニュースワイド、民謡番組等を担当。1992年〜1995年ラジオ「長岡ハッピーサテライト」を担当。1995年〜2002年3月NT21「小野沢裕子のいきいきワイド」。2004年12月からBSNラジオ「クチこみラジオ 越後じまんず」放送中。
新潟市市政改革創造推進委員、新潟市教育ビジョン検討委員、各種イベント、シンポジウム等司会、コーディネーター、講演、ナレーション他。
 
*クチこみラジオ 越後じまんず
「あなたがつくるクチこみラジオ!!」
あなたが知っている新潟のいいところ、教えてください!
番組では、「越後のいいヒト・いいモノ・いいトコロ」を募集しています。
よせられた情報は、リスナーのみなさんと番組審査員により評価・判定され、いい情報は「殿堂入り」となります。殿堂入り目指してどんどん情報を送ってください!番組のサポーターを募集しています。いつでも好きなときに、すきなだけ、1口1000円です。皆さんの心意気で放送する「クチこみラジオ越後じまんず」どうか、一緒に新潟の応援団になってください。
                   (小野沢裕子さんの話から)


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6、脳いきいきセミナー参加申込
  ここでは省略

6、2007年の予定
  ここでは省略


7、ミクシイ日々の映像の目次
8月11日  フリーターの4人に1人は「結婚するつもりはない」
8月12日  損保不払い、さらに数万件の見通し
8月13日  お盆の墓まいり
8月14日  医師の「ヒヤリ・ハット」事例、平成17年に18万件 
8月15日  <消費者金融>10社借り手に生命保険かける。
8月16日  中国の重慶で過去最高の44.5度=深刻な猛暑・干ばつ続く
8月17日  普遍的な宗教観  
8月18日  生活保護費の着服3年で20人懲戒免職処分
8月19日  暑い、暑い、今年最高の暑さ  
8月20日  生活保護費を着服した役人:3年で20人も懲戒免職処分
8月21日  自民総裁選が動き出す
8月22日  中国12億人の統治の困難さ
8月23日  <人口動態統計>6年ぶり出生数増加 上半期
8月24日  時代が変わる:IT大手、在宅勤務3万人に
8月25日  埼玉;中1兄が放火「両親困らせたかった」
8月26日  看護師争奪戦の背景
8月27日  1日3杯の紅茶がん予防に効果、骨も丈夫に−英研究者
8月28日  社保庁職員1752人を処分:年金不正免除問題で
8月29日  ネットワークを広げよう
8月30日  石綿被害救済、全企業で負担?年70億円
9月1日  母を殺し「父も殺すつもりだった」
9月2日  新手「振り込め」詐欺」急増、先月都内3百件
9月3日  猛暑レジャー施設の明暗
9月4日  老老介護はムリである
9月5日  日経平均反発、223円高の1万6358円
9月6日  「殺そうと思った」中2男子、母親をバットで殴る
9月7日  一人の男の子が生まれた
9月8日  飲酒運転ほう助と証拠隠滅容の逮捕
9月9日  日本の人口、自然減が確定…マイナス2万1266人
9月10日 人気の「酸素入り水」に効果なし? 

8、ミクシイ高齢者福祉情報の目次
8月1日 要介護認定の流れ 
8月2日 終末期患者「延命施さず」病院の56%
8月3日 療養病床削減に6割反対 行き場失う恐れ
8月4日 未成熟な介護保険事業者 
8月7日 高齢者の検挙1割増=窃盗が最多、暴行急増
8月8日 国民健康保険料を払えない世帯数
8月9日 特養ホームで男性職員2人が性的暴言
8月10日 特養ホーム男性職員二人の性的暴言の内容
8月11日 介護保険が適用される場所
8月14日 高齢者の健康調査:所得格差が大きく影響
8月15日 全てはひとりの心の波動から
8月16日 認知症患者の激増を止められないか
8月17日 あらゆる情報を整理しておく
8月18日 認知症には絶対なりたくない
8月21日 高齢者の13〜22%が「閉じこもり」(2)
8月22日 新宿戸山団地でのあまりにも多い孤独死(2)
8月23日 認知症の年代的な割合
8月24日 超高齢化社会の未来像(2)
8月25日 ネットワークの大小と健康(死亡率)の関係(2)
8月28日 高齢者の家庭内の虐待(2)
8月29日 死の瞬間は分からない(2)
8月30日 認知症は脳をつかわない生活習慣病なのである(2) 
8月31日 惨めな晩年の人がいることを直視したい(2)
9月1日 高齢者福祉情報のテーマの整理(1)
9月4日 介護の質の向上(2)
9月5日 凄い経歴の人がなぜ認知症になるのか (2)
9月6日 認知症患者の4割経済的な援助を受けている
9月7日 おむつ交換の心構え (2)
9月8日 介護施設での虐待調査へ、1000か所が対象
9月9日 〈土〉土・日は管理者のトピックは掲載していない
9月10日〈日〉―

9、脳いきいきセミナーの要旨
第1回脳いきいきセミナー
                  主催 生涯青春の会
セミナー資料の目次
1 はじめに・・資料なし
2、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)ミクシイ
3、生涯青春の会発足の集いでのスピーチ
4、脳いきいきセミナーのスローガン
5、ボケ老人になる原因
6、老人性痴呆は生活習慣病である 
7、認知症(痴呆)の予防と治療(金子クリニックのホームページから)
(1)はじめに 
(2)発症の頻度と原因
(3)地域で行う予防と治療 (省略)
(4)最後に

1、はじめに

2、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)
知人との交流や人脈づくりに役立つネット上の会員サービス。 会員以外は非公開のものが多く、日記や掲示板などで 情報を交換し、交友の輪を広げる。
会員はプロフィールや自分の友人関係を登録するため 匿名性の高い通常の掲示板のようなトラブルが起こりにくい とされる。ミクシイが国内最大手で会員数340万人。 今年中1000万人を超える勢いだ。

ミクシイは仲間づくりにすぐれた機能をもっているブログです。会員制のため会員にならないとミクシイを閲覧することはできません。会員になるためには、すでに会員になっている人から招待を受け、登録する必要があります。登録することで、あなたのミクシイのページが自動的に提供され、情報発信が可能となります。登録は無料です。ミクシイに興味がある方は私たちがご招待しますので、メールをください。E−mail を教えていただければ、招待状を送ります。

1、ミクシイ ふたみ   日々の映像を掲載 1997年1月1日から記述を始め今年12月31日で3650回の記述となる。
2、ミクシイコミュ二ティ 癒しの森 2003年8月15日から記述を始め今現在は1040回の記述となる。 
3、ミクシイコミュ二ティ 高齢者福祉情報 2006年3月25日から記述を始める。約150回の記述。専門家の書き込みが多くあり充実した内容になってきている。今ページを読みたいと登録してきた人はこの半年で000名となった。私は皆さんに「脳いきいきセミナー」としてさまざまな情報を提供できるのは、このコミュ二ティを立ち上げ、おびただしい情報がはってきたためです。
4、ミクシイコミュ二ティ 生涯青春の会 ・・会報他の収録している。

上記1、2はヤフー検索〈エンピツ〉でも読むことが出来ます。ただし、書き込みはありません。エンピツは公開されている私の資料室という感じです。

3、生涯青春の会発足の集いでのスピーチ
1、生涯青春の会発足の集いのスピーチの骨子 (2005年6月会報1号から)
 本日はお休みのところ、わざわざ生涯青春の会の集いにご参加頂きまして厚くお礼申し上げます。発足の集いに当たり、会の発起人として所感を述べさせていただきます。

 最初に会の名称についてお断りいたします。この会のスタート準備時の名称は「80代壮健の会」でありました。80代に自立した生活をするには、若い時代の生き方そのものをチェックして、改めるべきは改めなければならないという趣旨でありました。しかし、80代壮健の会というと80代の人が集まる会であるというように受け止める人が多いのであります。よって、会の名称を生涯青春の会とさせていただきました。生涯青春などはあり得ないと受け止める方もあるかと思います。このことについては、今日のご案内に癒しの森を引用して生涯青春の概念を表示させていただきました。青春とはサルエル・ウルマンが言うように心の様相を言うのであります。心が青春であれば80代は壮健に過ごせるのではないかと思います。

次に言葉の使い方についてお断りします。現在は痴呆症・ボケ老人のことを認知症と呼ぶことになっています。私の話の中では分かりやするために認知症を痴呆症・ボケ老人と発言させていただきますのでよろしくお願い致します。あるいはこれらの社会問題について、適切でない激しい表現を使うかもしれませんが、ボケ老人を出さない運動に対する熱情を持ってのことと、ご理解を頂きたくよろしくお願いいたします。

最初にお話ししたいことは、このような会を作ろうとした動機であります。会報1号の事務局長の挨拶にありますとおり、日本では150万人の痴呆老人がいるのです。10年後には何と250万人に達するのであります。この増える100万人をどこで収容すればよいのでしょう。1年で10万人も増加する認知症(痴呆症)のお年寄りを収容するだけの病院・老人ホームはないのであります。3月末の報道によれば厚生労働省は、お年寄りが共同で暮らすグループホームに入居させようとの方針を立てています。著しい徘徊や混乱症状がある人でも介護保険の規定を改め、グループホームの利用を認めようとしています。それほど収容する場所がないのです。この現実が「呆け老人になるな!」をキャッチフレーズにする生涯青春の会を立ち上げようとした動機であります。

第2の動機はボケ老人を抱える家族の厳しい精神的な負担であります。ボケ老人になるということは、表現はいろいろあろうと思いますが、人間でなくなることを意味します。詳しくは省略しますが、ボケ老人なることは、家族に深刻な負担をかけるのであります。家族がお手上げであれば後は公的な施設に入る。ここであらゆる迷惑と負担をかけて死んで行く、これほど哀れな晩年はないと思います。人生は晩年の5〜10年が最も大切といわれています。この晩年・最終章を「ボケ老人に成らないにしよう」とするのが、会の骨格となる目的であります。

第3の動機はボケ老人が出た時の家計の経済的な負担であります。厚生年金の平均的な受給額は174000円であります。夫婦の一方が痴呆になって施設に入ると、現在の負担額は90000円前後が、まもなく改正されて、130000円余りの負担になるのです。174000円の年金で、130000円の負担が出ると残り44000円ですから、家計は完全に破産するのです。平穏な老夫婦の家庭が一遍に生活弱者になってしまいます。それゆえ「痴呆老人なるな!」と声を大にして叫びたいのであります。

次に第4の動機として、ボケ老人は生活習慣病によるものであるという現実であります。会報1号で専門家の指摘を引用しました。結論として、これら老人性痴呆は、脳を使わないという生活習慣病なのであります。平たく言えば感性の乏しい生き方をしている人は、ほぼ100%ボケ老人になってしまうのです。サルエル・ウルマンが言うように何かに燃える情熱を持っていれば、ボケ老人などは無縁なのであります、この会で呆け老人にならない生活習慣を啓蒙して行きます。ボケ老人にならないテーマと習慣を付ければ、痴呆にならないのであります。

次に「生涯青春の会」の活動の骨子であります。様々な活動を考えていますが、活動の中心は「スピーチの会」であります。1人3分〜5分のスピーチの会を開きます。スピーチの題材は、しばらくの間は、会報に掲載されている短文エッセイを活用していきます。この題材に基づいて、感想と意見などを自由に話していただきます。

たとえば、今日お集まりのご婦人の一人が「よし、毎月会合に会わせて美容院に行き、お気に入りの洋服を着て3分のスピーチをしよう」と決心したとします。この瞬間から「何を話すか」と頭の回転が全く変わってくるのであります。月1回必ずスピーチをするという習慣を付ければ、痴呆症になる危険はゼロになると確信しております。

最初からスピーチとなると負担に感じる人がいるかも知れません。その場合は参考になった場所を拝読していただくだけで結構です。それでも人前で朗読することは、血流まで変わってくるという絶大な効果があるのです。

スピーチの会は、私が講演をするとか、どこから講師を招いて講演をする計画は全くありません。前段に説明しましたように、参加者が主役となっていく会合であります。1回の会合は30〜40名と考えております。参加者が多い場合は会合を分割していく流れになります。(その他は省略)

最後にサルエル・ウルマンの詩を朗読して終わりたいと思います。
「青春とは人生の或る期間を言うのではなく心の様相をいうのだ
逞ましき意思、優れた創造力、炎ゆる情熱
・・・・
こういう様相を青春というのだ。
年を重ねただけで人は老いない。
理想を失う時に初めて老いがくる。
・・・・
人は信念と共に若く、疑惑と共に老ゆる。
人は自信と共に若く、恐怖と共に老ゆる。
希望ある限り若く、失望と共に老い朽ちる。」


4、脳いきいきセミナーのスローガン  「認知症になるな」
このスローガンを学習するため8月18日高齢者福祉情報「認知症になりたくない」を引用します。8月16日の「認知症患者の激増を止められないか」のテーマに関してマサさんから以下の書き込みがあった。書き込みの題を付ければ「認知症には絶対なりたくない」になると思う。書き込みを引用させていただき、多少の補足をしたい。

「パソコンに慣れていないので何度書いても途中でどこかへ消えてしまって見つけられなくなります。これで3回目です。どうか消えないで!「認知症」には絶対なりたくないと思っていますが、父も亡くなる前の何年かはなりましたし、母も一時は怪しいなというところまで行きましたが戻ってきました。私の周りにはどうして思われる人で「認知症」の人がいます。人間国宝のひとや、会社を自分が立ち上げた人、自分がのぞめばいつまでも続けられた仕事を持ってしかも成功をした人が「認知症」になっています。一方、ベットで天井を見ながら何年も過ごしている人でも最後まではっきりしていた人もいます。また民生委員をしながら少しずつ変化していった人もいます。どうしたら「認知症」にならないのかは私のなかではいまだに?マークです。前にふたみさんから「認知症は生活習慣病ですよ」と教えられたのですが・・・ どうしたら『認知症』にならないのかは私のなかではいまだに?マークです」

このことについて、私なりの信念のよりどころを紹介させていただきます。

生涯青春の会会報1号の4でアインシュタインの言葉を引用した。
「アインシュタインが含蓄のある言葉を残している。『人は自分以外のもののために生きられるようになって、初めて生のスタートを切る』と。私は1998年1月18日の日々の映像の結びで次のように書いた『自分以外のもののために生きられるようになる』これを我が人生の最大の課題にしようと思った。そこに初めて気力が溢れる充実の日々が待っているような気がする」と書きました。自分以外の人のために行動する、これが認知症にならないカギであると確信しています。生涯青春の会の別名は「認知症にならない会」です。活動の主体は2ヵ月1回のスピーチですが、認知症にならないための懇談会は断続的に開いています。認知症にならないようにしようと呼びかけ行動している私は認知症にはならないと確信しています。

「認知症は生活習慣病ですよ」と教えられたのです・・・・」このことについては早期痴呆研究所院長の金子満雄先生のリポートを参考に書いた以下のエッセイをご覧になってください。同先生が認知症は生活習慣病といっているのです。

 次に早期認知症(痴呆)の専門医である金子満雄(金子クリニック)先生のページを開いてください。私が生涯青春の会を作って認知症の予防運動をしようとの決意をさせてくれたページです。
〒432-8002 静岡県浜松市富塚町1933-1
佐鳴湖パークタウンサウス 1B-1
TEL:053-476-7781  FAX:053-476-7782

ホームページの(http://mkaneko.jp/)一部を引用
「これまでに多かった講演のテーマは、以下のようなものです。
(1) 老人性痴呆の早期診断と予防・治療
具体的な演題としては「ボケは防げる治せる・痴呆は心の生活習慣病」「ボケない生き方教えます」、「生き方を変えればボケは必ず治せる」「ボケない生き方の工夫」等が多かったようです。

5、ボケ老人になる原因  (2005年03月30日に癒しの森から)
 80代壮健の会の意見交換のテーマを記述したい。NHKの「ためしてガッテン」の協力者である早期痴呆研究所院長の金子満雄先生のリポートを熟読した。同先生は、20年間に渡り3万人以上の痴呆患者と接してきたのである。この経験の上にたってのメッセージを箇条書きで引用させてもらうと次の通りである。
1、ボケになるかならないかはその人の「生き方」によって左右されます。
2、「どういう人がボケやすいのでしょうか?」と質問されたら、私は迷わず「感性の乏しい人」と答えます。
3、脳は体の筋肉などと同じで、使わなければそのぶん確実に衰えていきます。
4、若いころは仕事一辺倒。そんな人は、特に危ないと言わざるをえません。痴呆患者さんの中にも、実はそういう方がたくさんいます。労働の多くは、案外、動物でも持っている脳の中の低い機能しか使わない作業が多い。
5、周囲とのコミュケーションは痴呆予防のためにとても重要です。とくに都会暮らしでは、隣人と交わる機会が少なく、これがボケの大きな原因になっている。
6、痴呆は大まかに、軽度、中度、重度の段階に区分されます。地方では軽〜中度が多く、都会では重度の割合が高いのです。これは、いかにコミュケーションが痴呆予防にとって大切かを示すデータといえるでしょう。
(NHKためしてガッテン 2004秋号から)
このテーマは引き続き記述する機会を持ちたいと思っている。ボケの原因が生き方と感性であるのであれば、ボケ老人に成るか成らないかは、20〜50代に決まるといっても過言でない。
 
 ・その人の 乏しいまでの 感性が 因となってか 脳がボケ行く
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

6、老人性痴呆は生活習慣病(2005年04月04日の癒しの森から)  
 ボケ老人になって、家族に深刻な負担をかけ、家族がお手上げであれば後は公的な施設に入る。ここであらゆる迷惑と負担をかけて死んで行く、これほど醜い人生の総決算はないと思う。3月30日に「ボケ老人になる原因」と題して書いた。これら老人性痴呆は生活習慣病なのである。よって、ボケ老人に成るか成らないかの遠因は、20〜50代の「生き方」にあるのだ。ここで記述したいことは老人性痴呆が生活習慣病なので、早く気がつけば進行予防ができるという。3月31日に書いた金子満雄先生のリポートを再度熟読した。痴呆に関する基本的認識の一部を引用したい。

「専門家であるはずの医療機関ですら、アルツハイマー病と老人性痴呆を混同しているケースが多々見られます。両者は重度まで進めば似ていますが、前者は遺伝子異常の病気で、まず治療は困難。それに比べ、後者は生活習慣病で、早く見つければ進行予防も脳機能改善も可能なのです。私が診療した痴呆患者さん2万7000人のうち、アルツハイマー病はわずか90人で、しかもすべて50歳以下の人たちでした。言い換えれば、90人を除くほとんどの人たちが、本来回復の見込みのある痴呆患者なのです」(ガッテン2004秋号から)

 痴呆になっても、早期であれば回復するのだから、痴呆老人にならないような生き方をすれば痴呆老人にはならないのである。

・身体は 使わなければ 衰える 生き方次第で ボケなど無縁
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

6、認知症(痴呆)の予防と治療(金子クリニックのホームページから)
(1)はじめに 痴呆の定義と重症度分類
(2)発症の頻度と原因
(3)地域で行う予防と治療 〈省略〉
(4)最後に
(1)はじめに ― 痴呆の定義と重症度分類
これから痴呆にならないための予防対策と、痴呆が始まっても重度痴呆には陥らせないための早期対策についてお話します。これまで「痴呆は治らない」といわれてきました。しかし、それはあまりにも進みすぎた重度の痴呆を指していたのです。それまでに、軽度・中度の時期が必ず2〜3年はあり、その間に手を打てば、大部分の症例で回復させる可能性が残っているのです。
私たちは多数の早期痴呆症例を調査した結果、以下に述べるように、老人性痴呆の多くは、「心の生活習慣病」ともいうべき廃用型痴呆(以前は何となくアルツハイマー型痴呆と呼ばれていたもの)であることを突きとめ、脳の活性化訓練(脳リハビリ)によって痴呆の進行を阻止し、また機能を改善させることにも成功しました。他の諸々の疾患と同様、痴呆も「早期診断、早期治療が重要である」といえるのです。
痴呆とは、脳全般に何らかの軽度・広範な障害(外傷、脳血行障害、脳細胞の萎縮などの様々な要因)が加わり、そのために自発性、判断力、意欲などが低下し、社会活動や家庭生活に支障がある状態をいいます。したがって、その重篤度は脳機能(神経心理機能)を測定することなしには、正確に判定することは出来ません。私たちは以下の二つの脳機能テストを併用した簡易二段階方式を用い、これまで見逃されてきた早期軽症レベルの痴呆を明確に診断出来るようにしました。
まず最初に、前頭前野機能を測定する最高次機能テスト(かなひろいテストなど)をおこないます。痴呆のごく初期にこの機能(機転、発想、注意分配能、計画性等)が低下し始めるので、これに落第点を取るようになります。
二番目に行うのが、大脳の後半部の認知機能、つまり「何を知っていて、何を憶えているか」を測る簡易知能テストです。(MMSテスト)

痴呆の重症度はこのふたつのテストの成績で次のように分類できます。まず「かなひろいテスト」の成績が年齢不相応の不合格点だと、少なくとも社会活動には適応できない何らかの痴呆領域に達していると判断されます。そこでMMSを測定し、それがまだ正常域の24点以上にある時には、軽度痴呆、23〜15点の範囲にある時には中度痴呆、14点以下に低下すると重度痴呆と判定します。
その臨床症状を簡単に説明すると以下の通りです。
軽度痴呆では、老人会などの社会活動の場で一人前の社会人として通用しなくなっていることが分かります。老人会等で集金を頼まれても、機転がきかず、ヘマばかりしてうまくいきません。銀行、郵便局などでの出金・入金ができなくなります。前頭前野機能が低下しているため、意欲がなくなり、何事にも感動しなくなり自発的に生活の計画が立てられなくなります。つまり指示待ち人です。
中度痴呆は、家庭活動(炊事、洗濯、掃除、庭仕事等)に支障の出るレベルです。脳機能低下は大脳後半部にも及び、時間、場所などの見当識や計算などに問題が起こります。家庭では、鍋を焦がしたり、水道の栓をしめ忘れたり、庭の手入れを頼んでも、花の苗も野菜の苗も引き抜いてしまいます。5〜7才の児童のレベルに相当します。
重度痴呆まで進むと、いよいよ自分の身の回りのことにも支障が出るレベルになります。幼児の4歳以下のレベルに相当し、「今が何月か」が分からず、家族構成も理解できなくなります。重度の初期では、まだ身の回りのことも一部はできますが、次第にトイレや風呂や食事に介助がいるようになります。ここまで進行すると回復は難しくなり、もはや介護の方法を考えるしかありません。
  平成12年4月に始まった介護保険は、主として重い痴呆を対象としていますが、介護保険認定の基準はだいたい以下の通りです。(多少地域差があります)
早期治療の効果を最も望める軽度痴呆が対象とならない事が残念です。
要支援 中度痴呆の初期(簡易知能テスト・MMS21点以上)
要介護1 中度痴呆(簡易知能テスト・MMS18〜20点)
要介護2 中度痴呆(簡易知能テストMMS15〜17点)
要介護3 重度痴呆 (簡易知能テストMMS15以下)

(2)発祥の頻度と原因
私たちが全国数百ヶ所の保健師、医師や保健所の協力の元に実施してきた痴呆健診によって、以下のようなことが分かってきました。
早期痴呆を含めた年齢群ごとの全痴呆頻度は加齢とともに増加し、50歳代で5%、60歳代で12%、70歳代で30%となり、80歳代で初めて50%を越えます。90歳代ではほぼ75%に達し、そして100歳を越えると97%に達します。地域ごとの痴呆頻度と重症度は、全国どこでもだいたい同じ結果になります。仮に人口が1万人の市町村を想定すると、高齢化率が30%(全国の平均)ですから、高齢者人口がおよそ3,000人となります。その中の全痴呆者の頻度は私たちの統計で約30%なので、ここでは1,000人となります。
その重症度内訳は、軽度:中度:重度が、ほぼ2:2:1で、具体的には軽度痴呆400人、中度痴呆400人、重度痴呆が200人となります。つまりここには800人の治療可能な早期痴呆者がいることになるのです。全痴呆症例の約93%が廃用型痴呆であるというのが、私たちの統計結果です。これは生活習慣病に属するもので、「若い頃から仕事一辺倒で、趣味はなく、生き甲斐もなく、交友も少ないといった生活を続けてきた結果、仕事をやめて数年のうちにボケが起こる」というタイプです。
こういった人々は、子供の頃から右脳の感性教育がうまくなされず、成人した後も心貧しい生活を送ってきたことがうかがえます。勉強と仕事に打ち込むだけの人生を送り、音楽や絵画の美しさにも感動できず、碁も将棋もトランプも楽しまず、スポーツにも熱中できない、というタイプです。この種の人には、親友も異性の友達も少ないに違いありません。
さらに重要なことは、この種の痴呆は、家族と家庭の病気だということです。ご当人にももちろん様々な原因がありますが、家族にも問題がある場合が多く見られます。配偶者や子供達も感性に乏しく、優しさや思いやりがなく、冗談やユーモアを口にすることもなく、家で一緒に遊んだりすることもない。そんな冷たい同居人の集まりのような家庭に痴呆は起こりやすいのです。
ここでよくみられる誤診には注意が必要です。痴呆症例で、脳のCTやMRIだけを撮って、痴呆の有無を論じるのは誤りです。また、小さな梗塞(ラクナ)が数個見られるから,多発梗塞性痴呆だと診断するのもほとんど誤診です。脳卒中の後遺症が血管性痴呆ではありません。本当の血管性痴呆は突然起こり、運動麻痺などはないのに、理解力などのみが低下します。
また遺伝子起源と思われる狭義のアルツハイマー病は、せいぜい2%と考えるべきでしょう。これは40歳代から50歳代に起こり、1〜2年のうちに急速に悪化して、重度にまで進行します。早期に発見できても治療が奏功しないため、半年くらい経過を見れば、ほとんどそれと分かります。また最近のPET検査では、痴呆早期からこの型を鑑別できます。
(3)最後に
訪問看護の立場で個々に対応する場合でも、また家族の対応を指導する場合でも、以上の考え方が通用します。痴呆患者は、草花の美しさにも、ゲームの楽しさにも、音楽の素晴らしさにも感動せず、鈍感に生きてきたような感性の貧しい人々がほとんどです。生き甲斐を持たず、もはや「何もしたくないし、どこへも行きたくないし、誰とも会いたくない」人々ばかりなのです。まず対応にあたるあなた方自身が、感性を磨かなくてはなりません。ゲームの楽しさの分かる人間になる事、トランプの遊びも10通りくらいは知っておき、花札やオセロゲームの相手もできること。音楽や絵画も、その楽しさ、美しさに感動できる人であること。誰とでも明るく話ができ、人生の生き甲斐を語れるような人であることが理想です。




コメント(2)

高等遊民さん
書き込みありがとうございます。
資料にあるとおり
70代で30%
80代で50%
の人が認知症になるなどということは、日本の生活文化の欠陥から来ていると思います。

くどいようですが8月23日に書いた認知症の年代別の割合を再掲させていただきます。
 
「生涯青春の会で12月から2月まで3回〜6回『脳いきいきセミナー』を開催することにした。その準備に以前熟読した認知症の専門医である金子満雄(金子クリニック)先生のページ開く。このホームページは、生涯青春の会を作って認知症の予防運動をしようとの決意を促がしてくれたのである。
金子クリニックホームページ http://mkaneko.jp/

その中に認知症の年代的な割合が出ている。この記述を引用したい。
『私たちが全国数百ヶ所の保健師、医師や保健所の協力の元に実施してきた痴呆健診によって、以下のようなことが分かってきました。早期痴呆を含めた年齢群ごとの全痴呆頻度は加齢とともに増加し、50歳代で5%、60歳代で12%、70歳代で30%となり、80歳代で初めて50%を越えます。90歳代ではほぼ75%に達し、そして100歳を越えると97%に達します」

再度確認しよう。認知症になる割合は

50代     5%・・・100人中5人
60代    12%・・・100人中12人
70代    30%    10人中3人
80代    50%     2人に1人
90代    75%     4人中3人
100歳以上 97%     

 生涯青春の会の発足直前までは『80代壮健の会』という名前で発足の準備をしていた。いうまでもなく、80代には約半数の人が痴呆になるが、その「50%の仲間に入るな!」がスローガンであった」

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