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川柳月組コミュの4月投句一覧

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【雑詠】

1 遠雷と思っていたら足元に      
2 願い事 清書してから折り鶴に     
3 手作りマスク裏に息子のよだれかけ  
4 春の日の雲を映した水たまり     
5 正座して春の行方を追ってみよ     

6 強く弱く私小説めくタップの音   
7 中継の渋谷に浮かぶ蜃気楼      
8 今頬に確かに触れた花の息   
9 本題にまだ入りそうもない箸   
10 来年は記憶の虹となればよい     

11 生き様を全て知ってる股関節     
12 こんなときなのに笑っていたりする  
13 八重桜満開したたるようにさくら餅  
14 例によりバニラアイスになってゆく   
15 なんか違うと桜も想っている     

16 噴水の笑い続けるYouTube           
17 覚悟して塗り替えました明日の地図    
18 いつの間にか摘んでしまった素直の目   


【しじみ】

1 気が抜けない砂が抜けない蜆汁   
2 紺碧の海を見てみたいとシジミ     
3 どこまでも蜆ちまたの偽陽性      
4 冷凍シジミ賞味期限が切れている   
5 ハナミズキしじみのグーを解きだす   

6 まだ何も知ってはいないしじみ汁    
7 熟睡しシジミのままで終わる春      
8 蜆汁首相が押し切られたかたち      
9 生きることしじみは誰にまかせるか      
10 過ぎてゆくしじみの殻を積みながら    

11 大きめのしじみは今年自治会長      
12 ほっとする時間をつくる蜆汁      
13 ふたりとも蜆の日々に戻られた      
14 わたしはシジミどうかこの場で生きさせて  
15 やっぱりねしじみしじみと話したい     

16 好い加減の汽水 シジミたちのお里    
17 碗になるまでは私語めく蜆       
18 味噌汁の底にしじみの吐いた愚痴   


【写真から一句】

1 不要不急の日曜が建っている    
2 その内に白が解決してくれる     
3 新社屋 着工は再再延期       
4 寂しい色と言わせたくない未来    
5 神さまが踏み潰したくなる都会      

6 人続く限り欲望の都市         
7 今の世は墓も車もシェアーする     
8 春嵐検査陽性無症状      
9 触れている春のつるんとするところ    
10 いつのまにやら立派になってゆく模型   

11 冬うらら 今わたくしを充電中      
12 いまものを言えば退路まで白し      
13 街は今だあれも居なくなって 窓     
14 ガラパゴスから来た亀たちが一休み    
15 かーごめかごめうしろのしょうめん みよちゃん 

16 昨日までが嘘のように黙り込んで     
17 消毒は五時 会見は七時から      
18 こんなはずないと探せば波の音     


ご自身の句をご確認ください、
何かありましたらメッセージでみかんまで。
選句選評の書き込みは4月25日(土)です。

コメント(8)

【雑詠】

入選   
7 中継の渋谷に浮かぶ蜃気楼      
13 八重桜満開したたるようにさくら餅  
14 例によりバニラアイスになってゆく   
特選
15 なんか違うと桜も想っている 

コメント
7/ コロナの蜃気楼かなあ〜どんな形だろう。
13/ 八重桜が桜餅そのもののようで、したたるように八重桜が咲いているようにも。
  桜餅の匂いがしてくる…。
14/ どんな例か知らないけど、とにかくバニラアイスに惹かれる。
特選15/ 今年の桜は思うでしょうね。なんかどころではありません。異常も異常!    


【しじみ】

入選
2 紺碧の海を見てみたいとシジミ     
15 やっぱりねしじみしじみと話したい     
17 碗になるまでは私語めく蜆 
特選      
11 大きめのしじみは今年自治会長 

コメント
2/ それはそうでしょう。泥臭い湖の底でいると。
15/ 何てったって同類項は話が通じるわね!
17/ そう!椀の底に沈めば、ぱかっと大きな口を開けちゃいますからね。
特選11/ やっぱ大きいのがなりますか!能がなくてもね。。。


【写真から一句】

入選
4 寂しい色と言わせたくない未来    
10 いつのまにやら立派になってゆく模型   
16 昨日までが嘘のように黙り込んで 
特選
1 不要不急の日曜が建っている 

コメント
4/ と、頑張っているのですね!
10/ これは模型なんですか?立派にねぇ〜
16/ 嘘でしょう〜こんなに三蜜が実行されていますかねえ〜 
特選1/ 確かに不要不急の日曜日なんだろうが。お墓が立っているように見える。  
【雑詠】
入選
4 春の日の雲を映した水たまり     
12 こんなときなのに笑っていたりする  
14 例によりバニラアイスになってゆく   
15 なんか違うと桜も想っている     

4 何でもないこと、そこに眼をとめると今までの
ありがたさに気づく
12 そうなんですよね。
どうすればいいのかわからないと、つい。
14 このバニラアイスが意味するところは?種々想像できる
句は楽しい。
15 桜は例年とそう変わらなかったけど、ギャラリーの
様子、気配を感じてくれている。


【しじみ 蜆】
入選
9 生きることしじみは誰にまかせるか   
8 蜆汁首相が押し切られたかたち  
特選  
11 大きめのしじみは今年自治会長      

入選
9 碗の中の小さなしじみに問うのは自分への問いに通ず
8 時事ですね
特選
11 これ、なんとも言えず笑えます。大きめさんは押しつけられたのかな。


【写真から一句】
入選
4 寂しい色と言わせたくない未来    
18 こんなはずないと探せば波の音
17 消毒は五時 会見は七時から  
特選
2 その内に白が解決してくれる 
   
入選
4 寂しい色がいい。託したいもの、繋ぎたいものにそれぞれの
色のあることを祈りたい。
18 もしこれが未来の姿だったら呆然とする。飛躍に脱帽しました。
17 タイムリーだし、リズムもいいしキッパリして好きな句
特選
2 白に何を重ねるか、質問に質問で返されたような感覚の句
【雑詠】
入選
4  春の日の雲を映した水たまり 
12 こんなときなのに笑っていたりする
15 なんか違うと桜も想っている     

4/のんびりとした春の情景 こんな春を望んでいるのですが。
12/とどのつまりは笑うしかない と思う昨今。
15/桜もそう思って咲いていたのですよね。

【しじみ】
入選
18 味噌汁の底にしじみの吐いた愚痴 
特選
2 紺碧の海を見てみたいとシジミ

18/そうあれは愚痴だったのですね。
   口ざわりが悪い。
特選句
2/まさに今そういう気分です。
見てみたいなあ〜広いきれいな海

【写真から一句】
入選
11 冬うらら 今わたくしを充電中 
17 消毒は五時 会見は七時から 
特選
9 触れている春のつるんとするところ 

11/春ではなく、「冬うらら」が面白い 
17/きっぱりと言い切った潔さ 気持ちいいです。
特選句
9/ザラザラが目につきます。
つるんとした春 触ってみたいです。

【雑詠】

<入選>
8 今頬に確かに触れた花の息
       花の好きな人はそう感じるだろう。
       人間に見えている花の色は
       虫たちには違う色に見えているらしい。

<特選>
15 なんか違うと桜も想っている
       眺めている人たちの顏を見ながら
       今年はどうも違うと。
      「想う」と「思う」の違いを考える。 


【しじみ】

<入選>
13 ふたりとも蜆の日々に戻られた 
      「蜆の日々」がいい。
       都会暮らしから田舎へ
       そうなりたいと思っていてもなれない何かがある。

<特選>
14 わたしはシジミどうかこの場で生きさせて
      「瀬田のしじみ」のそばで住んでいたことがある。
       今はもうその面影はない。
       もとに戻ることがあるのだろうか。

【写真】

<入選>
16 昨日までが嘘のように黙り込んで
       一日一日、状況が変化する。
       私は大丈夫と思っていた人が亡くなる。
       だんだんみんな黙り込んでしまう。

<特選>
17 消毒は五時 会見は七時から
       書き方が新鮮。
       午前か午後かはわからないが
       2時間の慌ただしさが伝わる。
       まさに今である。
「雑詠」

入選

4 春の日の雲を映した水たまり
7 中継の渋谷に浮かぶ蜃気楼 
10 来年は記憶の虹となればよい 

特選
12 こんなときなのに笑っていたりする  

4/水たまりを見つめる余裕が今はありませんが
映った雲をよく見てみようと思いました。
7/人影のまばらな渋谷に蜃気楼が浮かび、異国のような
感じがします。
10/来年こそはしっかりと虹を味わいたいと思います。

12/笑うこともしないと、それこそ暗くなる一方です。
必要な笑いですね。

「しじみ」

入選

5 ハナミズキしじみのグーを解きだす 
11 大きめのしじみは今年自治会長 
6 まだ何も知ってはいないしじみ汁

特選
10 過ぎてゆくしじみの殻を積みながら    

5/「グー」が面白いです。花の力は大きいですね。
11/今年は自治会も3密で会を開くのもままならぬようです。
しじみの会長さんも大変です。
6/これからのことを思うと、まだ知らないことのほうが多そうです。

10/良いことも悪いことも過ぎてゆきます。なるべく平穏にゆきたいです。

「写真から一句」

入選 

3 新社屋 着工は再再延期  
17 消毒は五時 会見は七時から 
9 触れている春のつるんとするところ    

特選 
18 こんなはずないと探せば波の音

3/今はもう全てが難しい状況です。
17/緊迫感があります。今はずっとこのような感じですね。
9/春らしいところに触れたいものです。

18/波の音が聴こえるか私も探してみます。            
【雑詠】

5 正座して春の行方を追ってみよ     
15 なんか違うと桜も想っている 
8 今頬に確かに触れた花の息  

5/なぜ正座なのか。けれど「追ってみよ」の有無をいわせぬ迫力と品格に思わず正座。
15/なんか違う、のニュアンスが詩的。なんか違うのまま散っていく姿にも思いがいたる。
8/「今」と「息」にドキリとする。さりげなく濃密な一句。


【しじみ】

1 気が抜けない砂が抜けない蜆汁 
4 冷凍シジミ賞味期限が切れている  
10 過ぎてゆくしじみの殻を積みながら 

特選   
15 やっぱりねしじみしじみと話したい 

1/これもある意味時事句かと。でもユーモアのうまみもじんわり。
4/作者のあらまあ、がリアル。この「冷凍シジミ」は動かない、というか私のツボにはまりました。
10/つつがなく過ぎていく時間へのありがたさや諦念や。さまざまな思いがしじみの殻とともに静かに積まれてゆく。
特選/しじみしじみ。これはやっぱりあさりあさりではダメですね。可笑しみを湛えつつ、しみじみと沁みいる詠みぶり。


【写真から一句】

1 不要不急の日曜が建っている    
2 その内に白が解決してくれる 

特選
12 いまものを言えば退路まで白し  

1/不要不急。トレンドワードをひとひねりして写真とマッチングさせた技。
2/その内って、いつまでなのか、とこの句のツッコミどころに1票。今回はどの句もつい時代とセットで読んでしまう。
特選/確かに写真に退路あり。と目のつけどころにうなりつつ、写真を外してもきりっと屹立する作品。
【雑詠】
04 春の日の雲を映した水たまり     
09 本題にまだ入りそうもない箸   
11 生き様を全て知ってる股関節     
特選
15 なんか違うと桜も想っている     

  04・春の日の雲は水たまりとともに消える青春の夢。
  09・食べるのが先。
  11・進むも退くも股関節。
  特15・想定外の春の日の雲。


【しじみ】
03 どこまでも蜆ちまたの偽陽性      
11 大きめのしじみは今年自治会長      
18 味噌汁の底にしじみの吐いた愚痴   
特選
04 冷凍シジミ賞味期限が切れている   

  03・どう言われても蜆は蜆。偽陽性のいい加減を笑う。
  11・貫禄は腹回り。
  18・砂を噛むよな味気ない。
  特04・冷凍なんだから大丈夫。
    

【写真から一句】
18 こんなはずないと探せば波の音     
03 新社屋 着工は再再延期       
09 触れている春のつるんとするところ    
特選
17 消毒は五時 会見は七時から      

  18・探しても無駄だと。
  03・きっと今年中はダメだろう。
  09・あまり心地の良いところではなさそう。
  特17・対応の遅いことを言っているのだと思う。


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