にて 選だけでお赦し下さいませ。
「阿呆」
１プロローグここは阿呆でいいのです
２順番に家電がアホになって春
３尻尾出しアホですねんと逃げている
４ド阿呆よ ドまた強調 ドレミファド
５あほなことまだてのひらの上にある
６本物のアホより怖いまがいもの
７同じことまた繰り返す塗り薬
８阿呆やなぁ目まであんたに溺れてる
９正論のさざ波が来る繰り返す
10ほころびた糸をするするひっぱって
11ひとしきり泣いてやっぱりアホになる
12その阿呆な所がめっちゃ好きやねん
13笑い袋と透き通るまで阿呆になる
14あほなことしたらあかんねほんまやね
15脆いところで笑っていますアホですね
16底なしの愛を摑んでいる阿呆
17アホになる途中の小賢しい鼻よ
18世界で一番アホな私を映す窓
19あほひとりのせてただようはないかだ
20阿呆やなあとお好み焼きを裏返す
21ど阿呆なら逃げ道もあり花吹雪
22アホの粉かけて家族の日が暮れる
23アホな日々つなぐ私のネックレス
24「あほやなぁ」笑って頭なでられる
「地味」
１ぬくぬくと地味な立ち位置キープする
２地味をかくれ蓑に花が咲きました
３ケムにまく真っ赤を地味にみせたくて
４地味な彼案外似合うサングラス
５グレーからグレーを歩き続けている
６チリンとも鳴かず飛ばずの誕生日
７かすみ草だけの時間を過ごしたい
８ピンク赤フリルに埋もれ顔が無い
９地味に暮らしてここ一発の五尺玉
10図書館の地味な表紙に会いにゆく
11地味はいやだからと言って派手もいや
12どうにでも創れる地味な目鼻立ち
13予定表がだんだん地味になっていく
14わたしにはこの紫は地味かしら
15どうすればいいですポーラレディさん
16地味なおひとに包まれている 丸くなる
17大あくびして存在を知らしめる
18母さんの口癖地味に暮らしたい
19地味なわたしを照らしてくれるお月さま
20地味ですか お汁たくあん白ご飯
21肌色と同化している春コート
22カラオケのトリの星影のワルツ
23ノーマーク私は地味なスナイパー
24ふふふふと地味にしている落とし穴
「渡す」
１花ふぶき みんな渡してしまいたい
２付箋付け渡したつもり恋ごころ
３遠く遠く母を渡してお月様
４舞台は暗転 月と星に渡す
５魔女の顔ホットケーキを渡す時
６ワッとさくら光渡してくれました
７シャボン玉なんか吹いてる渡し船
8春の夕ふもとの町に渡すもの
９散る前のさくらへ渡すものがある
10嫁に渡すか息子に渡すか さて
11渡すまで何度も渡る春の橋
12あいまいを残して少しだけ渡す
13「ご自由に」とカード渡して手を振って
14本当にいいものだけを渡します
15姑からつまらぬものを渡される
16さわやかにバトンを渡す朝が来る
17渡したいものがあるので光ります
18嫁へレシピ がんこ息子のさばき方
19赤ワイン パスの角度を決めかねる
20昨日なら渡せた今は渡せない
21手渡しの給与にあった有り難う
22渡したかったものを握って今の闇
23すっかり春を渡しきったよホーホケキョ
24かつお節付けて子猫を渡します
＊ご自分の句をご確認ください。不備があった場合は抹茶までお知らせください。
１プロローグここは阿呆でいいのです
２順番に家電がアホになって春
３尻尾出しアホですねんと逃げている
４ド阿呆よ ドまた強調 ドレミファド
５あほなことまだてのひらの上にある
６本物のアホより怖いまがいもの
７同じことまた繰り返す塗り薬
８阿呆やなぁ目まであんたに溺れてる
９正論のさざ波が来る繰り返す
10ほころびた糸をするするひっぱって
11ひとしきり泣いてやっぱりアホになる
12その阿呆な所がめっちゃ好きやねん
13笑い袋と透き通るまで阿呆になる
14あほなことしたらあかんねほんまやね
15脆いところで笑っていますアホですね
16底なしの愛を摑んでいる阿呆
17アホになる途中の小賢しい鼻よ
18世界で一番アホな私を映す窓
19あほひとりのせてただようはないかだ
20阿呆やなあとお好み焼きを裏返す
21ど阿呆なら逃げ道もあり花吹雪
22アホの粉かけて家族の日が暮れる
23アホな日々つなぐ私のネックレス
24「あほやなぁ」笑って頭なでられる
「地味」
１ぬくぬくと地味な立ち位置キープする
２地味をかくれ蓑に花が咲きました
３ケムにまく真っ赤を地味にみせたくて
４地味な彼案外似合うサングラス
５グレーからグレーを歩き続けている
６チリンとも鳴かず飛ばずの誕生日
７かすみ草だけの時間を過ごしたい
８ピンク赤フリルに埋もれ顔が無い
９地味に暮らしてここ一発の五尺玉
10図書館の地味な表紙に会いにゆく
11地味はいやだからと言って派手もいや
12どうにでも創れる地味な目鼻立ち
13予定表がだんだん地味になっていく
14わたしにはこの紫は地味かしら
15どうすればいいですポーラレディさん
16地味なおひとに包まれている 丸くなる
17大あくびして存在を知らしめる
18母さんの口癖地味に暮らしたい
19地味なわたしを照らしてくれるお月さま
20地味ですか お汁たくあん白ご飯
21肌色と同化している春コート
22カラオケのトリの星影のワルツ
23ノーマーク私は地味なスナイパー
24ふふふふと地味にしている落とし穴
「渡す」
１花ふぶき みんな渡してしまいたい
２付箋付け渡したつもり恋ごころ
３遠く遠く母を渡してお月様
４舞台は暗転 月と星に渡す
５魔女の顔ホットケーキを渡す時
６ワッとさくら光渡してくれました
７シャボン玉なんか吹いてる渡し船
8春の夕ふもとの町に渡すもの
９散る前のさくらへ渡すものがある
10嫁に渡すか息子に渡すか さて
11渡すまで何度も渡る春の橋
12あいまいを残して少しだけ渡す
13「ご自由に」とカード渡して手を振って
14本当にいいものだけを渡します
15姑からつまらぬものを渡される
16さわやかにバトンを渡す朝が来る
17渡したいものがあるので光ります
18嫁へレシピ がんこ息子のさばき方
19赤ワイン パスの角度を決めかねる
20昨日なら渡せた今は渡せない
21手渡しの給与にあった有り難う
22渡したかったものを握って今の闇
23すっかり春を渡しきったよホーホケキョ
24かつお節付けて子猫を渡します
＊ご自分の句をご確認ください。不備があった場合は抹茶までお知らせください。
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コメント(13)
「阿呆」
入選
24「あほやなぁ」笑って頭なでられる
20阿呆やなあとお好み焼きを裏返す
14あほなことしたらあかんねほんまやね
特選
19あほひとりのせてただようはないかだ
２４/親が子供の頭をなでているのだろうか。「あほやなぁ」があたたかい。
２０/恋人同士だろうか。心和む場面。
１４/自分に言い聞かせている感じ。あかんとわかっていながら再びがありそうな気配。
１９/この世のこととは思えない世界だが不思議な雰囲気が魅力。
「地味」
入選
22カラオケのトリの星影のワルツ
13予定表がだんだん地味になっていく
９地味に暮らしてここ一発の五尺玉
特選
18母さんの口癖地味に暮らしたい
２２/派手な曲、激しい曲、いろいろあったが最後はこんな曲でおさまる。
１３/地味になっていくのは仕方がない。それなりを楽しみたい。
９/こうして生活のバランスが取れる。五尺玉がなんと美しい。
１８/ここで言う地味は結局穏やかと思う。それが一番。
「渡す」
入選
20昨日なら渡せた今は渡せない
１花ふぶき みんな渡してしまいたい
17渡したいものがあるので光ります
特選
９散る前のさくらへ渡すものがある
２０/渡せたほうがよかったのか、まだわからない。
１/渡してしまいたいが結局は渡せないもどかしさ。
１７/暗闇の中で光ると場所がわかり易い。目印ですね。
９/とても重要なものだろう。身が引き締まる。
入選
24「あほやなぁ」笑って頭なでられる
20阿呆やなあとお好み焼きを裏返す
14あほなことしたらあかんねほんまやね
特選
19あほひとりのせてただようはないかだ
２４/親が子供の頭をなでているのだろうか。「あほやなぁ」があたたかい。
２０/恋人同士だろうか。心和む場面。
１４/自分に言い聞かせている感じ。あかんとわかっていながら再びがありそうな気配。
１９/この世のこととは思えない世界だが不思議な雰囲気が魅力。
「地味」
入選
22カラオケのトリの星影のワルツ
13予定表がだんだん地味になっていく
９地味に暮らしてここ一発の五尺玉
特選
18母さんの口癖地味に暮らしたい
２２/派手な曲、激しい曲、いろいろあったが最後はこんな曲でおさまる。
１３/地味になっていくのは仕方がない。それなりを楽しみたい。
９/こうして生活のバランスが取れる。五尺玉がなんと美しい。
１８/ここで言う地味は結局穏やかと思う。それが一番。
「渡す」
入選
20昨日なら渡せた今は渡せない
１花ふぶき みんな渡してしまいたい
17渡したいものがあるので光ります
特選
９散る前のさくらへ渡すものがある
２０/渡せたほうがよかったのか、まだわからない。
１/渡してしまいたいが結局は渡せないもどかしさ。
１７/暗闇の中で光ると場所がわかり易い。目印ですね。
９/とても重要なものだろう。身が引き締まる。
「阿呆」
＜入選＞
23 アホな日々つなぐ私のネックレス
「ネックレス」と「つなぐ」の関係がいい。
女性ならではの日常と
そこから生まれる思いが読める。
11 ひとしきり泣いてやっぱりアホになる
「やっぱり」に納得させられる。
なぜか「アホ」を意識することでの
安心が伝わってくる。
24「あほやなぁ」笑って頭なでられる
「笑って」に救われる。
なお、少し細かいが
「なぁ」と「なあ」の違いを思ったりする。
20 阿呆やなあとお好み焼きを裏返す
「お好み焼き」の設定がいい。
ただ、裏返しながらの会話であるから
表記は「あほやなあ」がいいのだろうか。
「地味」
＜入選＞
16 地味なおひとに包まれている 丸くなる
「包まれている」がなんともいいが
一字アケにするかどうか
また「おひと」だから「まるくなる」なのか迷う。
18 母さんの口癖地味に暮らしたい
ここは題からの「地味」がおもしろい。
日常での言葉にすれば
「普通」になってしまうのだろう。
13 予定表がだんだん地味になっていく
この句も「地味」が生きている。
過ぎてゆくさみしさが
味わい深く伝わってくる。
＜特選＞
19 地味なわたしを照らしてくれるお月さま
「お月さま」の世界とつないだ
「地味」が見事である。
無駄のない句の姿もいい。
「渡す」
＜入選＞
24 かつお節付けて子猫を渡します
「子猫」「かつお節」に
何かが想像できたとき
この句はさらによくなる。
11 渡すまで何度も渡る春の橋
「渡す」のは「春」だろうか。
こだわれば「渡る」の表記が気になるが
「わたる」ではどうなのだろう。
20 昨日なら渡せた今は渡せない
ここは「今日」ではなく
やはり「今」だろう。
句の強さが違う。
＜特選＞
７ シャボン玉なんか吹いてる渡し船
「シャボン玉」と「渡し船」の
取り合わせが新鮮。
小さな春がゆらゆら揺れている。
＜入選＞
23 アホな日々つなぐ私のネックレス
「ネックレス」と「つなぐ」の関係がいい。
女性ならではの日常と
そこから生まれる思いが読める。
11 ひとしきり泣いてやっぱりアホになる
「やっぱり」に納得させられる。
なぜか「アホ」を意識することでの
安心が伝わってくる。
24「あほやなぁ」笑って頭なでられる
「笑って」に救われる。
なお、少し細かいが
「なぁ」と「なあ」の違いを思ったりする。
20 阿呆やなあとお好み焼きを裏返す
「お好み焼き」の設定がいい。
ただ、裏返しながらの会話であるから
表記は「あほやなあ」がいいのだろうか。
「地味」
＜入選＞
16 地味なおひとに包まれている 丸くなる
「包まれている」がなんともいいが
一字アケにするかどうか
また「おひと」だから「まるくなる」なのか迷う。
18 母さんの口癖地味に暮らしたい
ここは題からの「地味」がおもしろい。
日常での言葉にすれば
「普通」になってしまうのだろう。
13 予定表がだんだん地味になっていく
この句も「地味」が生きている。
過ぎてゆくさみしさが
味わい深く伝わってくる。
＜特選＞
19 地味なわたしを照らしてくれるお月さま
「お月さま」の世界とつないだ
「地味」が見事である。
無駄のない句の姿もいい。
「渡す」
＜入選＞
24 かつお節付けて子猫を渡します
「子猫」「かつお節」に
何かが想像できたとき
この句はさらによくなる。
11 渡すまで何度も渡る春の橋
「渡す」のは「春」だろうか。
こだわれば「渡る」の表記が気になるが
「わたる」ではどうなのだろう。
20 昨日なら渡せた今は渡せない
ここは「今日」ではなく
やはり「今」だろう。
句の強さが違う。
＜特選＞
７ シャボン玉なんか吹いてる渡し船
「シャボン玉」と「渡し船」の
取り合わせが新鮮。
小さな春がゆらゆら揺れている。
「阿呆」
入選
６本物のアホより怖いまがいもの
９正論のさざ波が来る繰り返す
10ほころびた糸をするするひっぱって
特選
24「あほやなぁ」笑って頭なでられる
コメント
6/アホの振りするなんて、怖いですね！
9/繰り返すでアホやなあを言っている。
10/無邪気なあほなのか？意識的にか？
24/この手はほのぼのと温い手だろう！これだけで許されているのが分かる。
「地味」
入選
１ぬくぬくと地味な立ち位置キープする
９地味に暮らしてここ一発の五尺玉
特撰
12どうにでも創れる地味な目鼻立ち
コメント
1/世渡りが上手な人。
9/本物の爆弾を抱えている人は普段は地味なんでしょうね。
12/役者にとってはこれは必須条件かもしれない。市井にあっても同じことがいえる。
「渡す」
入選
３遠く遠く母を渡してお月様
７シャボン玉なんか吹いてる渡し船
11渡すまで何度も渡る春の橋
特選
１花ふぶき みんな渡してしまいたい
コメント
3/切なく、でもちょっと安堵もする。
7/のんびり感がいい。村の渡しの船頭さんが…目に浮かぶ。
11/逡巡と執念。
1/花吹雪でなく花ふぶきがこの句の言わんとすることを表しているように思う。単なる花吹雪ではなく、儚げな趣がありみんな持っていかれてもいいと思わせられるような気にふとなりそう。
入選
６本物のアホより怖いまがいもの
９正論のさざ波が来る繰り返す
10ほころびた糸をするするひっぱって
特選
24「あほやなぁ」笑って頭なでられる
コメント
6/アホの振りするなんて、怖いですね！
9/繰り返すでアホやなあを言っている。
10/無邪気なあほなのか？意識的にか？
24/この手はほのぼのと温い手だろう！これだけで許されているのが分かる。
「地味」
入選
１ぬくぬくと地味な立ち位置キープする
９地味に暮らしてここ一発の五尺玉
特撰
12どうにでも創れる地味な目鼻立ち
コメント
1/世渡りが上手な人。
9/本物の爆弾を抱えている人は普段は地味なんでしょうね。
12/役者にとってはこれは必須条件かもしれない。市井にあっても同じことがいえる。
「渡す」
入選
３遠く遠く母を渡してお月様
７シャボン玉なんか吹いてる渡し船
11渡すまで何度も渡る春の橋
特選
１花ふぶき みんな渡してしまいたい
コメント
3/切なく、でもちょっと安堵もする。
7/のんびり感がいい。村の渡しの船頭さんが…目に浮かぶ。
11/逡巡と執念。
1/花吹雪でなく花ふぶきがこの句の言わんとすることを表しているように思う。単なる花吹雪ではなく、儚げな趣がありみんな持っていかれてもいいと思わせられるような気にふとなりそう。
【阿呆】
２順番に家電がアホになって春
８阿呆やなぁ目まであんたに溺れてる
５あほなことまだてのひらの上にある
2/そうなんです。家電ってヤツはもう。
8/恋ですね、そして濃いですね。
5/微笑？苦笑？いずれにしてもぬくもりが伝わります。
【地味】
12どうにでも創れる地味な目鼻立ち
５グレーからグレーを歩き続けている
特選
９地味に暮らしてここ一発の五尺玉
12/地味よ万歳！！です。
5/濃いグレー薄いグレーを選びつつですね。
9/ドカーンと咲かす大輪の花。ここ一発を見極める地味パワー。
【渡す】
17渡したいものがあるので光ります
23すっかり春を渡しきったよホーホケキョ
24かつお節付けて子猫を渡します
特選
16さわやかにバトンを渡す朝が来る
17/内側からのあたたかい光が素敵。
23/思わずにっこり。鶯が運ぶ春。
24/渡す側の愛を背負ってきた子猫。
16/ちょっと反省。朝とはそういうものでした。
２順番に家電がアホになって春
８阿呆やなぁ目まであんたに溺れてる
５あほなことまだてのひらの上にある
2/そうなんです。家電ってヤツはもう。
8/恋ですね、そして濃いですね。
5/微笑？苦笑？いずれにしてもぬくもりが伝わります。
【地味】
12どうにでも創れる地味な目鼻立ち
５グレーからグレーを歩き続けている
特選
９地味に暮らしてここ一発の五尺玉
12/地味よ万歳！！です。
5/濃いグレー薄いグレーを選びつつですね。
9/ドカーンと咲かす大輪の花。ここ一発を見極める地味パワー。
【渡す】
17渡したいものがあるので光ります
23すっかり春を渡しきったよホーホケキョ
24かつお節付けて子猫を渡します
特選
16さわやかにバトンを渡す朝が来る
17/内側からのあたたかい光が素敵。
23/思わずにっこり。鶯が運ぶ春。
24/渡す側の愛を背負ってきた子猫。
16/ちょっと反省。朝とはそういうものでした。
「阿呆」
入選
２順番に家電がアホになって春
19あほひとりのせてただようはないかだ
23アホな日々つなぐ私のネックレス
特選
20阿呆やなあとお好み焼きを裏返す
2/活動的な春になって気づくものです。
19/時には、はないかだに乗る日があってもいいですね。
23/どうもネックレスが重いと思いました。
特20/お好み焼き、が効いてます。
「地味」
入選
12どうにでも創れる地味な目鼻立ち
13予定表がだんだん地味になっていく
特選
１ぬくぬくと地味な立ち位置キープする
12/いちばん大事なこと。可能性がいっぱい。
13/春ですもの、花を愛でに行きましょう。
特 1/案外難しい処世術かもしれませんね。
「渡す
入選
６ワッとさくら光渡してくれました
９散る前のさくらへ渡すものがある
23すっかり春を渡しきったよホーホケキョ
特選
11渡すまで何度も渡る春の橋
6/本当に満開のさくらは美しい…。
9/そろそろそんな心境になります。
23/すっきりと好きなことができますね。
特11/どこで決断するか、悩みますもの。
入選
２順番に家電がアホになって春
19あほひとりのせてただようはないかだ
23アホな日々つなぐ私のネックレス
特選
20阿呆やなあとお好み焼きを裏返す
2/活動的な春になって気づくものです。
19/時には、はないかだに乗る日があってもいいですね。
23/どうもネックレスが重いと思いました。
特20/お好み焼き、が効いてます。
「地味」
入選
12どうにでも創れる地味な目鼻立ち
13予定表がだんだん地味になっていく
特選
１ぬくぬくと地味な立ち位置キープする
12/いちばん大事なこと。可能性がいっぱい。
13/春ですもの、花を愛でに行きましょう。
特 1/案外難しい処世術かもしれませんね。
「渡す
入選
６ワッとさくら光渡してくれました
９散る前のさくらへ渡すものがある
23すっかり春を渡しきったよホーホケキョ
特選
11渡すまで何度も渡る春の橋
6/本当に満開のさくらは美しい…。
9/そろそろそんな心境になります。
23/すっきりと好きなことができますね。
特11/どこで決断するか、悩みますもの。
「阿呆」
５あほなことまだてのひらの上にある
11ひとしきり泣いてやっぱりアホになる
19あほひとりのせてただようはないかだ
特選
10ほころびた糸をするするひっぱって
５／中々アホなことから抜けきらず掌をじっと見てしまう。
11／泣いても泣いても やっぱりやっぱり。
19／情景がうかびます、
特選句
10／綻びが酷くなると知りながら引っ張る糸, 身につまされる。、
「地味」
１ぬくぬくと地味な立ち位置キープする
９地味に暮らしてここ一発の五尺玉
12どうにでも創れる地味な目鼻立ち
特選
５グレーからグレーを歩き続けている
1／ぬくぬくをキープこれが中々難しい
9／普段はいたって地味なのにイザここという時にドカンと。
12／地味であればあるほど創れるものです。
特選句
5／地味を通し族けてずっとずっと歩く。グレーからグレーが良い。
「渡す」
17渡したいものがあるので光ります
19赤ワイン パスの角度を決めかねる
特選
９散る前のさくらへ渡すものがある
17／何を渡したいのだろう想像が膨らむ
19／パスの角度と赤ワイン 面白い
特選句
9／来年まで。散る前までに何とか渡しておきたいもの 何だろう。
５あほなことまだてのひらの上にある
11ひとしきり泣いてやっぱりアホになる
19あほひとりのせてただようはないかだ
特選
10ほころびた糸をするするひっぱって
５／中々アホなことから抜けきらず掌をじっと見てしまう。
11／泣いても泣いても やっぱりやっぱり。
19／情景がうかびます、
特選句
10／綻びが酷くなると知りながら引っ張る糸, 身につまされる。、
「地味」
１ぬくぬくと地味な立ち位置キープする
９地味に暮らしてここ一発の五尺玉
12どうにでも創れる地味な目鼻立ち
特選
５グレーからグレーを歩き続けている
1／ぬくぬくをキープこれが中々難しい
9／普段はいたって地味なのにイザここという時にドカンと。
12／地味であればあるほど創れるものです。
特選句
5／地味を通し族けてずっとずっと歩く。グレーからグレーが良い。
「渡す」
17渡したいものがあるので光ります
19赤ワイン パスの角度を決めかねる
特選
９散る前のさくらへ渡すものがある
17／何を渡したいのだろう想像が膨らむ
19／パスの角度と赤ワイン 面白い
特選句
9／来年まで。散る前までに何とか渡しておきたいもの 何だろう。
清記へのメッセージが来ていたのを今、発見しました。
そしてトピを立てた人の編集機能も無くなっていたことを
発見したので、訂正がききませんでした。
申し訳ありませんでした。
【阿呆】
入選
11ひとしきり泣いてやっぱりアホになる
23アホな日々つなぐ私のネックレス
24「あほやなぁ」笑って頭なでられる
11やっぱりにペーソスがある
23自己認識でしょうか
24この感覚はよくわかる。
お好み焼きの句は寺西文子さんの、たしか
「お好みをふんふんふんと裏返す」表記は？だったかを
思いだした。
【地味】
入選
９地味に暮らしてここ一発の五尺玉
特選
20地味ですか お汁たくあん白ご飯
9わかるなぁーという感じと、声に出してみたら気持ちのいい句
特選
20 一汁一菜にあこがれています。シンプルと地味の差を考えたりしました。
【渡す】
入選
12あいまいを残して少しだけ渡す
11渡すまで何度も渡る春の橋
９散る前のさくらへ渡すものがある
特選
14本当にいいものだけを渡します
12この踏ん切りのつけかたまでの葛藤を思う
11何をと想像をめぐらせる 躊躇と逡巡の時間
9雰囲気がいい、意味より感じとここを切り取った所に感心
特選
14 真理ではあるが、この誠実さを保てているか、かくありたい
そしてトピを立てた人の編集機能も無くなっていたことを
発見したので、訂正がききませんでした。
申し訳ありませんでした。
【阿呆】
入選
11ひとしきり泣いてやっぱりアホになる
23アホな日々つなぐ私のネックレス
24「あほやなぁ」笑って頭なでられる
11やっぱりにペーソスがある
23自己認識でしょうか
24この感覚はよくわかる。
お好み焼きの句は寺西文子さんの、たしか
「お好みをふんふんふんと裏返す」表記は？だったかを
思いだした。
【地味】
入選
９地味に暮らしてここ一発の五尺玉
特選
20地味ですか お汁たくあん白ご飯
9わかるなぁーという感じと、声に出してみたら気持ちのいい句
特選
20 一汁一菜にあこがれています。シンプルと地味の差を考えたりしました。
【渡す】
入選
12あいまいを残して少しだけ渡す
11渡すまで何度も渡る春の橋
９散る前のさくらへ渡すものがある
特選
14本当にいいものだけを渡します
12この踏ん切りのつけかたまでの葛藤を思う
11何をと想像をめぐらせる 躊躇と逡巡の時間
9雰囲気がいい、意味より感じとここを切り取った所に感心
特選
14 真理ではあるが、この誠実さを保てているか、かくありたい
遅くなってすみません！
【阿呆】
７同じことまた繰り返す塗り薬
14あほなことしたらあかんねほんまやね
15脆いところで笑っていますアホですね
特選
１プロローグここは阿呆でいいのです
７／「同じこと」でぱっと浮かんだのは、かさぶた剥がし。でもことはそう単純でなさそう。
14／どっと脱力。ただただ笑ってしまった句。
15／アホですね、のダメ押しが効いている。14とセットで読むとなお可笑しい。
特選／まずは阿呆にみせかけ、相手を油断させる。したたかな作戦。
【地味】
７かすみ草だけの時間を過ごしたい
12どうにでも創れる地味な目鼻立ち
13予定表がだんだん地味になっていく
特選
６チリンとも鳴かず飛ばずの誕生日
７／ブーケでは引き立て役のかすみ草も本来は清楚なやすらぎの花。そんなかすみ草にシンパシーを感じている作者。「過ごしたい」という願いが、しんと深い。
12／さて今日はどんな顔で勝負するか。さても顔は「創る」もんなんですね。
13／ヤボ用ばかりが書き込まれていく予定表。それを「地味」の一語でユーモアに転じて一句に。
特選／「鳴かず飛ばず」は慣用句ながらチリンがうまくハマり、味になっている。そこへきて誕生日に着地した意外性。
【渡す】
３遠く遠く母を渡してお月様
５魔女の顔ホットケーキを渡す時
18嫁へレシピ がんこ息子のさばき方
特選
１花ふぶき みんな渡してしまいたい
３／遠く遠く、しかし今も確かな母の存在。
５／なんで魔女かわからないけれど、こんな風に渡されて食べるホットケーキはきっとおいしい。
18／「がんこ親父」ならぬ「がんこ息子」がおもしろい。嫁と姑とのこういう結託にも今の時代が感じられる。
特選／いっそみんな、有形無形のすべてを渡してしまいたい。けれどまだ渡せない、踏んばらねばならないのだ。花ふぶきが見事にハマッた一句。
【阿呆】
７同じことまた繰り返す塗り薬
14あほなことしたらあかんねほんまやね
15脆いところで笑っていますアホですね
特選
１プロローグここは阿呆でいいのです
７／「同じこと」でぱっと浮かんだのは、かさぶた剥がし。でもことはそう単純でなさそう。
14／どっと脱力。ただただ笑ってしまった句。
15／アホですね、のダメ押しが効いている。14とセットで読むとなお可笑しい。
特選／まずは阿呆にみせかけ、相手を油断させる。したたかな作戦。
【地味】
７かすみ草だけの時間を過ごしたい
12どうにでも創れる地味な目鼻立ち
13予定表がだんだん地味になっていく
特選
６チリンとも鳴かず飛ばずの誕生日
７／ブーケでは引き立て役のかすみ草も本来は清楚なやすらぎの花。そんなかすみ草にシンパシーを感じている作者。「過ごしたい」という願いが、しんと深い。
12／さて今日はどんな顔で勝負するか。さても顔は「創る」もんなんですね。
13／ヤボ用ばかりが書き込まれていく予定表。それを「地味」の一語でユーモアに転じて一句に。
特選／「鳴かず飛ばず」は慣用句ながらチリンがうまくハマり、味になっている。そこへきて誕生日に着地した意外性。
【渡す】
３遠く遠く母を渡してお月様
５魔女の顔ホットケーキを渡す時
18嫁へレシピ がんこ息子のさばき方
特選
１花ふぶき みんな渡してしまいたい
３／遠く遠く、しかし今も確かな母の存在。
５／なんで魔女かわからないけれど、こんな風に渡されて食べるホットケーキはきっとおいしい。
18／「がんこ親父」ならぬ「がんこ息子」がおもしろい。嫁と姑とのこういう結託にも今の時代が感じられる。
特選／いっそみんな、有形無形のすべてを渡してしまいたい。けれどまだ渡せない、踏んばらねばならないのだ。花ふぶきが見事にハマッた一句。
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