![[公式]ベジベジ KINGDOM](https://logo-imagecluster.img.mixi.jp/photo/comm/58/68/6245868_6s.jpg){kind=logo}
![[公式]ソリティア BATTLE ROYAL](https://logo-imagecluster.img.mixi.jp/photo/comm/4/34/6160434_111s.jpg){kind=logo}
【見る 】
１ 人形の目線の先に迷い込む
２ 表・裏・縦・横・斜め見て決める
３ 真夜中のチャック開いて見るアシタ
４ 白足袋を追う既視感のある廊下
５ 節穴の眼は目薬で治ります
６ 一瞬で見分ける好きか嫌いかを
７ カシニョールの視線の先の海見てる
８ さよならの角度 あなたを見る角度
９ 前を見ようよ私にも目がふたつ
10 気がつけば出来損ないの望遠鏡
11 正面からは少し違って見えるでしょう
12 あの人と見るはずだったカンナ咲く
13 見ていますはずかしそうにする花を
14 見上げれば空が優しい五月晴れ
15 見守られやさしい豆が炊けました
16 見ていたのに見ていなかった見つけなかった
17 食べられる草を見ながら歩く山
18 一生忘れない角度ってあるなあ
19 勝名乗り贔屓力士を巻き戻す
20 見逃せばボールを打って走り出す
21 鏡の中知らないひとを見ています
22 以前より見えなくなってわかること
23 鍋底を見ればわたしが焦げている
24 見なくてもいいものばかりギラギラリ
25 呼んでいる方を見ている月あかり
26 どこから見ればいいんだろうか 真ん丸い
27 見てしまうにゅうっと角を出すところ
28 聞こえない声を見ていたキリン草
29 大きくなった背中みている 弟よ
30 同じ月見ながらあっけない別れ
【庭】
１ 人の庭覗いて歩く野良の猫
２ 風の先のひとさし指を追った庭
３ うつろいの庭ひらいたりとじたりしている
４ 夏のバトン庭に下ろして行った風
５ 延々と立派な庭でへこたれる
６ 約束は時効 庭付き一戸建て
７ この庭にまだ春光は訪れず
８ お隣の庭ありがたく花枝垂れ
９ この庭はあなたのようになっている
10 貴賓室からは見えない花の庭
11 お庭では次々思い通りです
12 イングリッシュガーデンご夫妻の秘密
13 我が庭で暮らし始めたカナリヤよ
14 庭の芝あかるい義母のふくらはぎ
15 この庭に映し出される家のこと
16 バリトンの読経聴いてる庭越しに
17 園庭で歓声あげる未来たち
18 アイツなら埋めておいたよこの庭に
19 ほろ酔うて庭の千草ば口ずさむ
20 おとなりの庭の桜を写メールで
21 裏庭に雨を降らせて蛇が来る
22 ほの甘いミルク箱庭のウサギ
23 ベランダは妻の庭です茄子の花
24 私の庭ようやく夢の咲く気配
25 晴れた日の小さな庭のだんご虫
26 青空を縛って庭にくくりつけ
27 父の庭から母の庭そして今
28 悪いのは私だったと父の庭
29 果物のタネで美味しくなった庭
30 裏庭の八つ手に内緒話しする
【奥】
１ 奥さんといわれた人が先に逝く
２ 曇天を突つけば奥からの光
3 奥の間に「おいしい」があるうちの家
4 葬儀屋の奥ツンと澄ました招き猫
5 その奥のまたその奥のぼんやりと
6 五月闇 奥で固まるコンクリート
７ も少し奥覗いてくると行ったきり
８ 予想とは違った奥の間に座る
９ 出し惜しみして奥の手のセピア色
10 仏壇の奥のルーツが揺れている
11 まだ奥があって鷗が飛んでいる
12 引き出しの奥と時間を忘れてる
13 奥はドロドロ表サラサラ装って
14 鉄アレイ奥歯の強度確認す
15 奥のほうからにぎやかなしゃべり声
16 くすぐるとドンドン奥に通される
17 再開は穴の奥かもしれません
18 キッチンの奥で発酵する怨み
19 父さんは奥で背中を掻いている
20 奥歯の窪みきちんと合わす瞳を合わす
21 禁止する毛皮の奥はそっとして
22 そら豆の産毛の奥に赤ん坊
23 奥サンと呼ぶか迷っている眼つき
24 瞳の奥でずっと泣いてたタコ踊り
25 滲み出てます僕の奥から甘い水
26 奥の間の戸袋で三度目の春
27 たましいの奥あたためてみる裸足
28 さあ奥へどうぞと外に放り出す
29 ずんずんと奥まで進んでください
30 私の奥を巣立ってゆく蛍
１ 人形の目線の先に迷い込む
２ 表・裏・縦・横・斜め見て決める
３ 真夜中のチャック開いて見るアシタ
４ 白足袋を追う既視感のある廊下
５ 節穴の眼は目薬で治ります
６ 一瞬で見分ける好きか嫌いかを
７ カシニョールの視線の先の海見てる
８ さよならの角度 あなたを見る角度
９ 前を見ようよ私にも目がふたつ
10 気がつけば出来損ないの望遠鏡
11 正面からは少し違って見えるでしょう
12 あの人と見るはずだったカンナ咲く
13 見ていますはずかしそうにする花を
14 見上げれば空が優しい五月晴れ
15 見守られやさしい豆が炊けました
16 見ていたのに見ていなかった見つけなかった
17 食べられる草を見ながら歩く山
18 一生忘れない角度ってあるなあ
19 勝名乗り贔屓力士を巻き戻す
20 見逃せばボールを打って走り出す
21 鏡の中知らないひとを見ています
22 以前より見えなくなってわかること
23 鍋底を見ればわたしが焦げている
24 見なくてもいいものばかりギラギラリ
25 呼んでいる方を見ている月あかり
26 どこから見ればいいんだろうか 真ん丸い
27 見てしまうにゅうっと角を出すところ
28 聞こえない声を見ていたキリン草
29 大きくなった背中みている 弟よ
30 同じ月見ながらあっけない別れ
【庭】
１ 人の庭覗いて歩く野良の猫
２ 風の先のひとさし指を追った庭
３ うつろいの庭ひらいたりとじたりしている
４ 夏のバトン庭に下ろして行った風
５ 延々と立派な庭でへこたれる
６ 約束は時効 庭付き一戸建て
７ この庭にまだ春光は訪れず
８ お隣の庭ありがたく花枝垂れ
９ この庭はあなたのようになっている
10 貴賓室からは見えない花の庭
11 お庭では次々思い通りです
12 イングリッシュガーデンご夫妻の秘密
13 我が庭で暮らし始めたカナリヤよ
14 庭の芝あかるい義母のふくらはぎ
15 この庭に映し出される家のこと
16 バリトンの読経聴いてる庭越しに
17 園庭で歓声あげる未来たち
18 アイツなら埋めておいたよこの庭に
19 ほろ酔うて庭の千草ば口ずさむ
20 おとなりの庭の桜を写メールで
21 裏庭に雨を降らせて蛇が来る
22 ほの甘いミルク箱庭のウサギ
23 ベランダは妻の庭です茄子の花
24 私の庭ようやく夢の咲く気配
25 晴れた日の小さな庭のだんご虫
26 青空を縛って庭にくくりつけ
27 父の庭から母の庭そして今
28 悪いのは私だったと父の庭
29 果物のタネで美味しくなった庭
30 裏庭の八つ手に内緒話しする
【奥】
１ 奥さんといわれた人が先に逝く
２ 曇天を突つけば奥からの光
3 奥の間に「おいしい」があるうちの家
4 葬儀屋の奥ツンと澄ました招き猫
5 その奥のまたその奥のぼんやりと
6 五月闇 奥で固まるコンクリート
７ も少し奥覗いてくると行ったきり
８ 予想とは違った奥の間に座る
９ 出し惜しみして奥の手のセピア色
10 仏壇の奥のルーツが揺れている
11 まだ奥があって鷗が飛んでいる
12 引き出しの奥と時間を忘れてる
13 奥はドロドロ表サラサラ装って
14 鉄アレイ奥歯の強度確認す
15 奥のほうからにぎやかなしゃべり声
16 くすぐるとドンドン奥に通される
17 再開は穴の奥かもしれません
18 キッチンの奥で発酵する怨み
19 父さんは奥で背中を掻いている
20 奥歯の窪みきちんと合わす瞳を合わす
21 禁止する毛皮の奥はそっとして
22 そら豆の産毛の奥に赤ん坊
23 奥サンと呼ぶか迷っている眼つき
24 瞳の奥でずっと泣いてたタコ踊り
25 滲み出てます僕の奥から甘い水
26 奥の間の戸袋で三度目の春
27 たましいの奥あたためてみる裸足
28 さあ奥へどうぞと外に放り出す
29 ずんずんと奥まで進んでください
30 私の奥を巣立ってゆく蛍
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コメント(15)
「見る」
入選
５ 節穴の眼は目薬で治ります
９ 前を見ようよ私にも目がふたつ
27 見てしまうにゅうっと角を出すところ
特選
16 見ていたのに見ていなかった見つけなかった
5/えっ、目薬で治るんですか？ うれしいです。
9/元気がでる句で好きです。
27/かたつむりを思い出しました。人の角は見たくないですね。
16/「見る」よりも「見つける」方が大切かもしれませんね。
「庭」
入選
６ 約束は時効 庭付き一戸建て
９ この庭はあなたのようになっている
12 イングリッシュガーデンご夫妻の秘密
特選
４ 夏のバトン庭に下ろして行った風
6/おもしろいです。昔約束してくれたのに、、、
9/庭はその家の主をあらわすのでしょうか。
12/アガサクリスティの世界のようです。
4/夏の草花が揺れる風景が目に浮かびます。美しいです。
「奥」
入選
4 葬儀屋の奥ツンと澄ました招き猫
７ も少し奥覗いてくると行ったきり
９ 出し惜しみして奥の手のセピア色
特選
16 くすぐるとドンドン奥に通される
4/恐い恐い。ぞっとします。
7/ミイラ取りがミイラに。これも恐いです。
9/ああ残念。今から出すのでは遅いですか、、、
16/単純なお相手なのか。それでも「奥」には興味がありますねえ。
入選
５ 節穴の眼は目薬で治ります
９ 前を見ようよ私にも目がふたつ
27 見てしまうにゅうっと角を出すところ
特選
16 見ていたのに見ていなかった見つけなかった
5/えっ、目薬で治るんですか？ うれしいです。
9/元気がでる句で好きです。
27/かたつむりを思い出しました。人の角は見たくないですね。
16/「見る」よりも「見つける」方が大切かもしれませんね。
「庭」
入選
６ 約束は時効 庭付き一戸建て
９ この庭はあなたのようになっている
12 イングリッシュガーデンご夫妻の秘密
特選
４ 夏のバトン庭に下ろして行った風
6/おもしろいです。昔約束してくれたのに、、、
9/庭はその家の主をあらわすのでしょうか。
12/アガサクリスティの世界のようです。
4/夏の草花が揺れる風景が目に浮かびます。美しいです。
「奥」
入選
4 葬儀屋の奥ツンと澄ました招き猫
７ も少し奥覗いてくると行ったきり
９ 出し惜しみして奥の手のセピア色
特選
16 くすぐるとドンドン奥に通される
4/恐い恐い。ぞっとします。
7/ミイラ取りがミイラに。これも恐いです。
9/ああ残念。今から出すのでは遅いですか、、、
16/単純なお相手なのか。それでも「奥」には興味がありますねえ。
「見る」
入選
８ さよならの角度 あなたを見る角度
18 一生忘れない角度ってあるなあ
22 以前より見えなくなってわかること
特選
12 あの人と見るはずだったカンナ咲く
コメント
８）１８）どちらも見る角度だが、角度にもいろいろあるのだとおもった。
８）はきっと見る角度が変わってきたのだろう。
１８）一生忘れない角度は変わらない角度。それを感慨深げに「あるなあ」がふっと共感を誘う。
２２)感覚が鋭くなる。
１２）独りぼそぼそと呟いている、カンナという夏の華やかな花だけに、その寂しさが際立って伝わってくる。
「庭」
入選
15 この庭に映し出される家のこと
24 私の庭ようやく夢の咲く気配
25 晴れた日の小さな庭のだんご虫
特選
26 青空を縛って庭にくくりつけ
コメント
１５）庭は家があってのことだから、その家その家にある事情が庭に表れる。
諸々のことを包括して「家のこと」としたのは上手い省略。
２４）２５）ささやかな庶民の生活の一端を表してほのぼのとする。
２６）「青空を縛る」に参りました。これも広い庭では縛る必要がない。ユーモアがあって切実でもある。
「奥」
入選
4 葬儀屋の奥ツンと澄ました招き猫
15 奥のほうからにぎやかなしゃべり声
12 引き出しの奥と時間を忘れてる
特選
８ 予想とは違った奥の間に座る
コメント
４）何となくたたずまいが想像できてクスリっとする。人の死で商売をしているのだから、招き猫の位置も表情もさもありなん。
１５）ちょっと薄気味悪い。ミステリアス。
１２）引き出しの奥には過去の色々が詰まっている。片付けかけても、結局時間ばかり経って…。
８）奥の座敷にでんと座って指図ができると思いきや、案外針の筵だったり、借財の整理だったり。
余談
「奥」の題に奥さんが何句かあったけれど、これもありなのでしょうか？
私はちょっと違うように思ったのですが。
入選
８ さよならの角度 あなたを見る角度
18 一生忘れない角度ってあるなあ
22 以前より見えなくなってわかること
特選
12 あの人と見るはずだったカンナ咲く
コメント
８）１８）どちらも見る角度だが、角度にもいろいろあるのだとおもった。
８）はきっと見る角度が変わってきたのだろう。
１８）一生忘れない角度は変わらない角度。それを感慨深げに「あるなあ」がふっと共感を誘う。
２２)感覚が鋭くなる。
１２）独りぼそぼそと呟いている、カンナという夏の華やかな花だけに、その寂しさが際立って伝わってくる。
「庭」
入選
15 この庭に映し出される家のこと
24 私の庭ようやく夢の咲く気配
25 晴れた日の小さな庭のだんご虫
特選
26 青空を縛って庭にくくりつけ
コメント
１５）庭は家があってのことだから、その家その家にある事情が庭に表れる。
諸々のことを包括して「家のこと」としたのは上手い省略。
２４）２５）ささやかな庶民の生活の一端を表してほのぼのとする。
２６）「青空を縛る」に参りました。これも広い庭では縛る必要がない。ユーモアがあって切実でもある。
「奥」
入選
4 葬儀屋の奥ツンと澄ました招き猫
15 奥のほうからにぎやかなしゃべり声
12 引き出しの奥と時間を忘れてる
特選
８ 予想とは違った奥の間に座る
コメント
４）何となくたたずまいが想像できてクスリっとする。人の死で商売をしているのだから、招き猫の位置も表情もさもありなん。
１５）ちょっと薄気味悪い。ミステリアス。
１２）引き出しの奥には過去の色々が詰まっている。片付けかけても、結局時間ばかり経って…。
８）奥の座敷にでんと座って指図ができると思いきや、案外針の筵だったり、借財の整理だったり。
余談
「奥」の題に奥さんが何句かあったけれど、これもありなのでしょうか？
私はちょっと違うように思ったのですが。
【見る 】
23 鍋底を見ればわたしが焦げている
なべ底の焦げは、その時の自分の心模様でしょうね。
24 見なくてもいいものばかりギラギラリ
ギラリギラリと誘ってくるのですね。
27 見てしまうにゅうっと角を出すところ
あーあ 見なければよかった。
特選
８ さよならの角度 あなたを見る角度
相手を見る角度で、その時の心が現れるのでしょう。
見付けがおもしろいと思います。
【庭】
３ うつろいの庭ひらいたりとじたりしている
庭が荒れている時は、心に余裕がない時。
庭が整っているときは、幸せな時。
が、私のストレス解消は、庭の草取りです。
６ 約束は時効 庭付き一戸建て
昔、新興住宅地だった街も老人の街になりました。
便利さを求めて、都心に引っ越して行かれる方が増えています
22 ほの甘いミルク箱庭のウサギ
箱庭のウサギとほの甘いミルクの取り合わせがいいと思います。
特選
14 庭の芝あかるい義母のふくらはぎ
梅雨の晴れ間のような気持ちの良い句だと思います。
お義母さまをご覧になるあなたのやさしさがあふれています。
【奥】
２ 曇天を突つけば奥からの光
突っついてみることにいたします。
９ 出し惜しみして奥の手のセピア色
宝の持ちぐさりにならないようにいたしましょう。
何事もタイミングですね。
16 くすぐるとドンドン奥に通される
フフフ おおいにくすぐりましょう。
特選
11 まだ奥があって鷗が飛んでいる
発想が素晴らしいと思います。
その奥をついめんどうがって、チャンスを逃しています。
23 鍋底を見ればわたしが焦げている
なべ底の焦げは、その時の自分の心模様でしょうね。
24 見なくてもいいものばかりギラギラリ
ギラリギラリと誘ってくるのですね。
27 見てしまうにゅうっと角を出すところ
あーあ 見なければよかった。
特選
８ さよならの角度 あなたを見る角度
相手を見る角度で、その時の心が現れるのでしょう。
見付けがおもしろいと思います。
【庭】
３ うつろいの庭ひらいたりとじたりしている
庭が荒れている時は、心に余裕がない時。
庭が整っているときは、幸せな時。
が、私のストレス解消は、庭の草取りです。
６ 約束は時効 庭付き一戸建て
昔、新興住宅地だった街も老人の街になりました。
便利さを求めて、都心に引っ越して行かれる方が増えています
22 ほの甘いミルク箱庭のウサギ
箱庭のウサギとほの甘いミルクの取り合わせがいいと思います。
特選
14 庭の芝あかるい義母のふくらはぎ
梅雨の晴れ間のような気持ちの良い句だと思います。
お義母さまをご覧になるあなたのやさしさがあふれています。
【奥】
２ 曇天を突つけば奥からの光
突っついてみることにいたします。
９ 出し惜しみして奥の手のセピア色
宝の持ちぐさりにならないようにいたしましょう。
何事もタイミングですね。
16 くすぐるとドンドン奥に通される
フフフ おおいにくすぐりましょう。
特選
11 まだ奥があって鷗が飛んでいる
発想が素晴らしいと思います。
その奥をついめんどうがって、チャンスを逃しています。
【見る 】
１ 人形の目線の先に迷い込む
８ さよならの角度 あなたを見る角度
15 見守られやさしい豆が炊けました
特選
18 一生忘れない角度ってあるなあ
1/ミステリーっぽい
8/切ない物語が浮かぶ
15/銀婚式を迎える夫婦の愛
18/幸せ？怒り？私自身にもありますから
【庭】
15 この庭に映し出される家のこと
４ 夏のバトン庭に下ろして行った風
12 イングリッシュガーデンご夫妻の秘密
特選
９ この庭はあなたのようになっている
15/わかります！
4/夏のバトンが素敵
12/質の良いミステリー外国映画
9/こんな比喩で言われないように
【奥】
２ 曇天を突つけば奥からの光
11 まだ奥があって鷗が飛んでいる
27 たましいの奥あたためてみる裸足
特選
13 奥はドロドロ表サラサラ装って
2/まさしく希望の光
11/ 人間の奥底にある誰にも知られたくない海
27/余計なものを纏わず自分と向き合う
13/そうでなくっちゃやってられません、共感
１ 人形の目線の先に迷い込む
８ さよならの角度 あなたを見る角度
15 見守られやさしい豆が炊けました
特選
18 一生忘れない角度ってあるなあ
1/ミステリーっぽい
8/切ない物語が浮かぶ
15/銀婚式を迎える夫婦の愛
18/幸せ？怒り？私自身にもありますから
【庭】
15 この庭に映し出される家のこと
４ 夏のバトン庭に下ろして行った風
12 イングリッシュガーデンご夫妻の秘密
特選
９ この庭はあなたのようになっている
15/わかります！
4/夏のバトンが素敵
12/質の良いミステリー外国映画
9/こんな比喩で言われないように
【奥】
２ 曇天を突つけば奥からの光
11 まだ奥があって鷗が飛んでいる
27 たましいの奥あたためてみる裸足
特選
13 奥はドロドロ表サラサラ装って
2/まさしく希望の光
11/ 人間の奥底にある誰にも知られたくない海
27/余計なものを纏わず自分と向き合う
13/そうでなくっちゃやってられません、共感
「見る」
入選
28 聞こえない声を見ていたキリン草
27 見てしまうにゅうっと角を出すところ
25 呼んでいる方を見ている月あかり
特選
23 鍋底を見ればわたしが焦げている
２８/声を見るだけでもすごいのに、聞こえない声を見るキリン草はすごい
２７/私も是非見てみたいものです
２５/暗くなってから聞こえてきたやさしい呼び声
２３/わたしが焦げているのをわたしが見ている。ここまで客観視できれば
焦げても大丈夫
「庭」
入選
14 庭の芝あかるい義母のふくらはぎ
４ 夏のバトン庭に下ろして行った風
11 お庭では次々思い通りです
特選
９ この庭はあなたのようになっている
１４/ふくらはぎが目立ったのでしょうか。たくましそうなふくらはぎ
４/夏のバトンが残された庭。しみじみとします
１１/丹精して育てればお庭では次々美しい花々。「お庭では」がいいですね。
９/あなたの人柄そのままがにじみ出ているこの庭
「奥」
入選
5 その奥のまたその奥のぼんやりと
19 父さんは奥で背中を掻いている
11 まだ奥があって鷗が飛んでいる
特選
30 私の奥を巣立ってゆく蛍
５/ぼんやりとしているけれど、とても気になるぼんやり
１９/父さんは玄関先でなく奥です
１１/そんな奥にまさかの鷗。どんな場所でしょう
３０/嬉しくもあり、淋しくもある巣立ち。これからも見守ってください
入選
28 聞こえない声を見ていたキリン草
27 見てしまうにゅうっと角を出すところ
25 呼んでいる方を見ている月あかり
特選
23 鍋底を見ればわたしが焦げている
２８/声を見るだけでもすごいのに、聞こえない声を見るキリン草はすごい
２７/私も是非見てみたいものです
２５/暗くなってから聞こえてきたやさしい呼び声
２３/わたしが焦げているのをわたしが見ている。ここまで客観視できれば
焦げても大丈夫
「庭」
入選
14 庭の芝あかるい義母のふくらはぎ
４ 夏のバトン庭に下ろして行った風
11 お庭では次々思い通りです
特選
９ この庭はあなたのようになっている
１４/ふくらはぎが目立ったのでしょうか。たくましそうなふくらはぎ
４/夏のバトンが残された庭。しみじみとします
１１/丹精して育てればお庭では次々美しい花々。「お庭では」がいいですね。
９/あなたの人柄そのままがにじみ出ているこの庭
「奥」
入選
5 その奥のまたその奥のぼんやりと
19 父さんは奥で背中を掻いている
11 まだ奥があって鷗が飛んでいる
特選
30 私の奥を巣立ってゆく蛍
５/ぼんやりとしているけれど、とても気になるぼんやり
１９/父さんは玄関先でなく奥です
１１/そんな奥にまさかの鷗。どんな場所でしょう
３０/嬉しくもあり、淋しくもある巣立ち。これからも見守ってください
【見る 】
入選
１ 人形の目線の先に迷い込む
人形の目って焦点が定まらずミステリアスで
誘いこまれそうです。
３ 真夜中のチャック開いて見るアシタ
真夜中のチャックという表現が面白い。
アシタの明暗は？
５ 節穴の眼は目薬で治ります
そうですか。では一日三回を十回に増やしましょう。
特選
27 見てしまうにゅうっと角を出すところ
見た人の驚きが伝わってきます。「にゅうっと」 から。
【庭】
入選
13 我が庭で暮らし始めたカナリヤよ
綺麗な声でさえずるのは恋人？ それとも奥様？
16 バリトンの読経聴いてる庭越しに
臨場感たっぷりの句ですね。バリトンのお経っていいですね。
30 裏庭の八つ手に内緒話しする
頼りがいがありそうな八つ手にどんな秘密を
打ち明けているのか聞いてみたいです。
特選
15 この庭に映し出される家のこと
庭に造花を挿していた家を見たことがあります。
庭はおしゃべり。ご用心。
【奥】
入選
８ 予想とは違った奥の間に座る
奥の間に通された人の当惑顔が目に浮かびます。
12 引き出しの奥と時間を忘れてる
自分のことを言われているようで思わず笑ってしまいました。
18 キッチンの奥で発酵する怨み
怨みを発酵させるのは薄暗いキッチンが最適ですね。
特選
4 葬儀屋の奥ツンと澄ました招き猫
葬儀屋と招き猫の取合せが絶品です。
お題の【奥】が生きています。
入選
１ 人形の目線の先に迷い込む
人形の目って焦点が定まらずミステリアスで
誘いこまれそうです。
３ 真夜中のチャック開いて見るアシタ
真夜中のチャックという表現が面白い。
アシタの明暗は？
５ 節穴の眼は目薬で治ります
そうですか。では一日三回を十回に増やしましょう。
特選
27 見てしまうにゅうっと角を出すところ
見た人の驚きが伝わってきます。「にゅうっと」 から。
【庭】
入選
13 我が庭で暮らし始めたカナリヤよ
綺麗な声でさえずるのは恋人？ それとも奥様？
16 バリトンの読経聴いてる庭越しに
臨場感たっぷりの句ですね。バリトンのお経っていいですね。
30 裏庭の八つ手に内緒話しする
頼りがいがありそうな八つ手にどんな秘密を
打ち明けているのか聞いてみたいです。
特選
15 この庭に映し出される家のこと
庭に造花を挿していた家を見たことがあります。
庭はおしゃべり。ご用心。
【奥】
入選
８ 予想とは違った奥の間に座る
奥の間に通された人の当惑顔が目に浮かびます。
12 引き出しの奥と時間を忘れてる
自分のことを言われているようで思わず笑ってしまいました。
18 キッチンの奥で発酵する怨み
怨みを発酵させるのは薄暗いキッチンが最適ですね。
特選
4 葬儀屋の奥ツンと澄ました招き猫
葬儀屋と招き猫の取合せが絶品です。
お題の【奥】が生きています。
【見る】
入選
23 鍋底を見ればわたしが焦げている
15 見守られやさしい豆が炊けました
３ 真夜中のチャック開いて見るアシタ
特選
27 見てしまうにゅうっと角を出すところ
23／知らぬ間に焦げてしまったワタシ。後が大変なのです。
15／お豆は見守りが大切、いじり過ぎてもいけません。「やさしい豆」に食に対する
思いやりをかんじます。
3／あしたをそっと覗く、チヤックが面白い。
27／にゅうっと という表現 ユーモアを感じる。
【庭】
入選
２ 風の先のひとさし指を追った庭
９ この庭はあなたのようになっている
特選
14 庭の芝あかるい義母のふくらはぎ
2／風が教えてくれた先に、素敵な庭があったのでしょうか
９／あなたを思い起こさせる庭でありました。
14／からっとした明るさを感じる。
【奥】
入選
12 引き出しの奥と時間を忘れてる
18 キッチンの奥で発酵する怨み
特選
11 まだ奥があって鷗が飛んでいる
12／忘れっぽくなって、ついつい目に見えないものを忘れてしまう。大切なものまでも。
18／スミマセン 怨まれますねワタシ。いろいろと発酵させてしまいました。
11／広々とした様子、「まだ奥があって」が とても気に入りました。
入選
23 鍋底を見ればわたしが焦げている
15 見守られやさしい豆が炊けました
３ 真夜中のチャック開いて見るアシタ
特選
27 見てしまうにゅうっと角を出すところ
23／知らぬ間に焦げてしまったワタシ。後が大変なのです。
15／お豆は見守りが大切、いじり過ぎてもいけません。「やさしい豆」に食に対する
思いやりをかんじます。
3／あしたをそっと覗く、チヤックが面白い。
27／にゅうっと という表現 ユーモアを感じる。
【庭】
入選
２ 風の先のひとさし指を追った庭
９ この庭はあなたのようになっている
特選
14 庭の芝あかるい義母のふくらはぎ
2／風が教えてくれた先に、素敵な庭があったのでしょうか
９／あなたを思い起こさせる庭でありました。
14／からっとした明るさを感じる。
【奥】
入選
12 引き出しの奥と時間を忘れてる
18 キッチンの奥で発酵する怨み
特選
11 まだ奥があって鷗が飛んでいる
12／忘れっぽくなって、ついつい目に見えないものを忘れてしまう。大切なものまでも。
18／スミマセン 怨まれますねワタシ。いろいろと発酵させてしまいました。
11／広々とした様子、「まだ奥があって」が とても気に入りました。
【見る】
５ 節穴の眼は目薬で治ります
11 正面からは少し違って見えるでしょう
20 見逃せばボールを打って走り出す
特選
17 食べられる草を見ながら歩く山
５／欲しい。どこで売ってます？
11／あらたまってこんな風に言われるとドキリ。
20／で、どうなったんだろう。センター前ヒット、はたまたいつもの凡フライか。結末は書かれていないけれど、作者の「なんで学習せんかなあ」の自嘲のつぶやきが聞こえてくるよう。
特選／単純に可笑しい。そして頼もしい。主人公は食い気優先の無粋な人、否、ぱっと草を見ただけで食べられる草かそうでないかがわかる植物通の風流な人。こんな人と一緒に山歩きするときっと楽しい。
【庭】
10 貴賓室からは見えない花の庭
27 父の庭から母の庭そして今
29 果物のタネで美味しくなった庭
特選
26 青空を縛って庭にくくりつけ
10／ひょっとして時事吟？ 某都知事の公費での貴賓室利用が取り沙汰されていることもあって、思わずニヤリ。
27／庭をモチーフにして時の流れが見えてくる。ただ「そして今」がベストかどうか。わかりやすいけれど、もう少し情感を含んだ言い換えはないだろうか。
29／あらま気がはやい。まだ種を播いたばかりだというのに。けれど庭に降り注ぐお日様のさんさんを感じ、果物が生るのが待ち遠しくなる句。
特選／発想にびっくりすると同時に、主人公のキャラクターに興味津津。
【奥】
８ 予想とは違った奥の間に座る
16 くすぐるとドンドン奥に通される
20 奥歯の窪みきちんと合わす瞳を合わす
特選
11 まだ奥があって鷗が飛んでいる
８／実際の奥の間も気になるが、どんな予想をしていたのかが、より気になる。
16／調子にのっちゃっていいのかなあ。引き返せなくなりますよ。
20／かつてはこういうタイプの人がいささか苦手だったが、今はほっとし、癒される。
特選／いろんな読みができる句だが、私はぱっと明るい空を思った。なにかをあきらめつつあった、その先に思いがけない空が広がり鷗が飛んでいる。句に心地良い海風が吹いている。
５ 節穴の眼は目薬で治ります
11 正面からは少し違って見えるでしょう
20 見逃せばボールを打って走り出す
特選
17 食べられる草を見ながら歩く山
５／欲しい。どこで売ってます？
11／あらたまってこんな風に言われるとドキリ。
20／で、どうなったんだろう。センター前ヒット、はたまたいつもの凡フライか。結末は書かれていないけれど、作者の「なんで学習せんかなあ」の自嘲のつぶやきが聞こえてくるよう。
特選／単純に可笑しい。そして頼もしい。主人公は食い気優先の無粋な人、否、ぱっと草を見ただけで食べられる草かそうでないかがわかる植物通の風流な人。こんな人と一緒に山歩きするときっと楽しい。
【庭】
10 貴賓室からは見えない花の庭
27 父の庭から母の庭そして今
29 果物のタネで美味しくなった庭
特選
26 青空を縛って庭にくくりつけ
10／ひょっとして時事吟？ 某都知事の公費での貴賓室利用が取り沙汰されていることもあって、思わずニヤリ。
27／庭をモチーフにして時の流れが見えてくる。ただ「そして今」がベストかどうか。わかりやすいけれど、もう少し情感を含んだ言い換えはないだろうか。
29／あらま気がはやい。まだ種を播いたばかりだというのに。けれど庭に降り注ぐお日様のさんさんを感じ、果物が生るのが待ち遠しくなる句。
特選／発想にびっくりすると同時に、主人公のキャラクターに興味津津。
【奥】
８ 予想とは違った奥の間に座る
16 くすぐるとドンドン奥に通される
20 奥歯の窪みきちんと合わす瞳を合わす
特選
11 まだ奥があって鷗が飛んでいる
８／実際の奥の間も気になるが、どんな予想をしていたのかが、より気になる。
16／調子にのっちゃっていいのかなあ。引き返せなくなりますよ。
20／かつてはこういうタイプの人がいささか苦手だったが、今はほっとし、癒される。
特選／いろんな読みができる句だが、私はぱっと明るい空を思った。なにかをあきらめつつあった、その先に思いがけない空が広がり鷗が飛んでいる。句に心地良い海風が吹いている。
【見る】
＜入選＞
11 正面からは少し違って見えるでしょう
自分の顏を鏡で見るときは正面。
しかし、見られているときの多くは
横から斜めから。
22 以前より見えなくなってわかること
目の不自由な人と電話で話したことがある。
声、話し方、言葉づかいでその人を理解する。
見えないことで身についた能力は
こわいほどである。
29 大きくなった背中みている 弟よ
外見は変わっても
子どもの頃からの性質は大きく変わらない。
そう思いながら弟の背中を眺めている。
＜特選＞
15 見守られやさしい豆が炊けました
「見守られ」がなんともいい。
そして「やさしい豆」を囲む人たちの
やさしい顏が想像できてなおいい。
【庭】
＜入選＞
29 果物のタネで美味しくなった庭
井戸水で冷やされた西瓜。
それをいただくふるさとの縁先。
ぷっと吹くおもしろさとおいしさを思いだす。
27 父の庭から母の庭そして今
父の盆栽。そして、風に揺れる母の草花。
それらをなつかしくふり返りながら
私の今がある。
28 悪いのは私だったと父の庭
ほんとうに理解していたのだろうか
父の楽しみを、思いを。
そう感じているのは作者だけではないようだ。
＜特選＞
26 青空を縛って庭にくくりつけ
しっかりでなければならない
「縛って」「くくりつけ」が新鮮。
そして、作者にとっての「青空」「庭」が
なんであるのかを想像させてくれる。
【奥】
＜入選＞
24 瞳の奥でずっと泣いてたタコ踊り
笑いの中にある涙。
笑いながら踊りながらも乗り越えたいことがある。
「ずっと」によほどのことを思う。
11 まだ奥があって鷗が飛んでいる
思うこころのことだろうか。
見えていることにも奥があるようだ。
いつものように、なにもなかったように飛んでいる鷗。
30 私の奥を巣立ってゆく蛍
小さな指先に止まった蛍は忘れない。
蛍にはそんな力がありそうだ。
この世でありながらこの世でないような蛍。
＜特選＞
16 くすぐるとドンドン奥に通される
よくわかります。
通されてからが問題ですね。
早く帰りたくなったりするときもありますから。
「くすぐる」むずかしさですね。
＜入選＞
11 正面からは少し違って見えるでしょう
自分の顏を鏡で見るときは正面。
しかし、見られているときの多くは
横から斜めから。
22 以前より見えなくなってわかること
目の不自由な人と電話で話したことがある。
声、話し方、言葉づかいでその人を理解する。
見えないことで身についた能力は
こわいほどである。
29 大きくなった背中みている 弟よ
外見は変わっても
子どもの頃からの性質は大きく変わらない。
そう思いながら弟の背中を眺めている。
＜特選＞
15 見守られやさしい豆が炊けました
「見守られ」がなんともいい。
そして「やさしい豆」を囲む人たちの
やさしい顏が想像できてなおいい。
【庭】
＜入選＞
29 果物のタネで美味しくなった庭
井戸水で冷やされた西瓜。
それをいただくふるさとの縁先。
ぷっと吹くおもしろさとおいしさを思いだす。
27 父の庭から母の庭そして今
父の盆栽。そして、風に揺れる母の草花。
それらをなつかしくふり返りながら
私の今がある。
28 悪いのは私だったと父の庭
ほんとうに理解していたのだろうか
父の楽しみを、思いを。
そう感じているのは作者だけではないようだ。
＜特選＞
26 青空を縛って庭にくくりつけ
しっかりでなければならない
「縛って」「くくりつけ」が新鮮。
そして、作者にとっての「青空」「庭」が
なんであるのかを想像させてくれる。
【奥】
＜入選＞
24 瞳の奥でずっと泣いてたタコ踊り
笑いの中にある涙。
笑いながら踊りながらも乗り越えたいことがある。
「ずっと」によほどのことを思う。
11 まだ奥があって鷗が飛んでいる
思うこころのことだろうか。
見えていることにも奥があるようだ。
いつものように、なにもなかったように飛んでいる鷗。
30 私の奥を巣立ってゆく蛍
小さな指先に止まった蛍は忘れない。
蛍にはそんな力がありそうだ。
この世でありながらこの世でないような蛍。
＜特選＞
16 くすぐるとドンドン奥に通される
よくわかります。
通されてからが問題ですね。
早く帰りたくなったりするときもありますから。
「くすぐる」むずかしさですね。
【見る】
入選
26 どこから見ればいいんだろうか 真ん丸い
27 見てしまうにゅうっと角を出すところ
29 大きくなった背中みている 弟よ
特選
８ さよならの角度 あなたを見る角度
26 見方をみつけるまでの時間、素直に対峙しｔれいるのがわかる
27 かたつむり？奥さん？セクシュアルでもあるのは、いけないものを目にしたから。
29 私にも弟がいる。我が家で初めての葬儀を出し、何もかも終わった時に二人で縄のれんに
行った。心から弟がいて良かった、と思ったのを思い出した。
特選
８ 相手にはまだ別れが届いていない状態、惜別のまなざしはとわの別れか
【庭】
入選
13 我が庭で暮らし始めたカナリヤよ
25 晴れた日の小さな庭のだんご虫
9 この庭はあなたのようになっている
特選
21 裏庭に雨を降らせて蛇が来る
13 大事な希望の小鳥を手に入れた充実伝わる
25 視点がどんどんミニマムになっていくが、のどか
9 あなたのようにとだけ言っているので、端正なのかぼうぼうなのかは読み手まかせ
特選
21 雨を降らせての降らせてが好きだ。 まるで蛇が舞台演出をしたような。隠微な魅力をまとう。
【奥】
入選
16 くすぐるとドンドン奥に通される
11 まだ奥があって鷗が飛んでいる
特選
30 私の奥を巣立ってゆく蛍
16 親しくなていく、相手の警戒が解けると奥にいざなわれるのですね
11 まだ奥がある 奥に進んでいくほどに開放的になっていく感じ、鴎で明るさが出た。
特選
30 身の内のポッと明るく光るもの 恋のように美しい。
入選
26 どこから見ればいいんだろうか 真ん丸い
27 見てしまうにゅうっと角を出すところ
29 大きくなった背中みている 弟よ
特選
８ さよならの角度 あなたを見る角度
26 見方をみつけるまでの時間、素直に対峙しｔれいるのがわかる
27 かたつむり？奥さん？セクシュアルでもあるのは、いけないものを目にしたから。
29 私にも弟がいる。我が家で初めての葬儀を出し、何もかも終わった時に二人で縄のれんに
行った。心から弟がいて良かった、と思ったのを思い出した。
特選
８ 相手にはまだ別れが届いていない状態、惜別のまなざしはとわの別れか
【庭】
入選
13 我が庭で暮らし始めたカナリヤよ
25 晴れた日の小さな庭のだんご虫
9 この庭はあなたのようになっている
特選
21 裏庭に雨を降らせて蛇が来る
13 大事な希望の小鳥を手に入れた充実伝わる
25 視点がどんどんミニマムになっていくが、のどか
9 あなたのようにとだけ言っているので、端正なのかぼうぼうなのかは読み手まかせ
特選
21 雨を降らせての降らせてが好きだ。 まるで蛇が舞台演出をしたような。隠微な魅力をまとう。
【奥】
入選
16 くすぐるとドンドン奥に通される
11 まだ奥があって鷗が飛んでいる
特選
30 私の奥を巣立ってゆく蛍
16 親しくなていく、相手の警戒が解けると奥にいざなわれるのですね
11 まだ奥がある 奥に進んでいくほどに開放的になっていく感じ、鴎で明るさが出た。
特選
30 身の内のポッと明るく光るもの 恋のように美しい。
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