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P2Pコミュの[質問] これは世界初なのですか?

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GRIDについてあまり詳しくなく、下記ニュースリリースの新技術と BitTorrentのコア技術の違いを知りたいのですが、皆様のご意見を頂ければと思っております。


http://www.brother.co.jp/jp/news2005/cdg/n_cdg_ove.html
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2005年12月12日
<新技術発表>
世界初!グリッド技術を応用した 自律的なコンテンツ配信システムを開発
既存システムの数千分の一以下のコストでセキュリティの高いコンテンツ配信を実現
------------------------


このニュースリリースにて「世界初」という言葉が散見されるのですが、そうなのでしょうか?
もしそうであれば大変興味があるのですが。。。


http://www.brother.co.jp/jp/news2005/cdg/n_cdg_ove1.html
------------------------
【特長】
? 各端末が、自律的にコンテンツをアクセス頻度に応じて、キャッシュ内に最適配置。<世界初>
? 各端末が、自律的にネットワーク的に一番近い端末のキャッシュを選択しコンテンツを取得。<世界初>
? システムに参加する端末( PC/STB等)は内部キャッシュをシステム全体で共有。
? 端末間のメッセージ交換でキャッシュ内の一時コンテンツを検索、発見。
? DHT *7 ( Distributed・ Hash・ Tables )を利用して、均等に端末の負荷を分散。
? 冗長性 *8 により、フォールトトレラント *9を実現。
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コメント(10)

おそらく、世界初の定義は独自定義だと思いますが、技術力は信頼していいと思います。
自立的にコンテンツを配置までは、既に色々試みられていますが、コンテンツの内容を音楽や動画などのメディアなどにターゲットを絞って、アクセス頻度に応じてキャッシュ内に最適配置というのは、かなり実用に向けて作りこんだ技術のように見受けられます。
もっとも、この領域は、論文のためにプロトタイプを作る、みたいなことが多かったので、少し作りこみをして枝葉を伸ばせば、独自定義で世界初と名乗れるものがいくつかは出てくるように思います。
早稲田大学の村岡研究室というのは、DHTやグリッド技術、コンテンツ配信についてずっと研究しているところで、ちゃんと論文も出てますので・・・
http://www.muraoka.info.waseda.ac.jp/
あ、あと、BitTorrentとは、だいぶ毛色が違うと思いますよ。

どう違うかというと、BitTorrentは、基本的に、ダウンロードするファイルごとにネットワークを作って、その間をP2Pにして、「どうせ同じファイルをみんなでダウンロードするなら、ダウンロードしているノードが、他のノードにアップロードすれば早いんじゃない?」という原理に基づいています。

今回のは、DHTという、全然別のP2Pネットワークに応用に応用を重ねた形だと思います。詳しくは、わかりませんが。
>>2
それだと「BitTorrentはDHTを採用していない」
のように読めますね。
そういうつもりですか?
>りさん、vuelaさん
ご返信ありがとうございます!

わたしの認識では現在イギリスBBC放送などが商用レベルで動画配布サービスに採用している BitTorrent は【特徴】の?????を満たしている様にも思うのです。

いくつかの雑誌ではBitTorrentの売りポイントであった(と私は思っている)?に??が加わって「第3世代BitTorrent」と表現されてました。
>vuelaさん
はー、なるほど。BitTorrentのtracker lessというのは、DHTを採用しているんですね。trackerが落ちたらダウンできなくなるのはひどいので、tracker less機能がついたというのは、知っていましたけど、tracker lessにDHTが出てくることは知りませんでした。
http://www.slyck.com/news.php?story=772

AzureusやBitCometなど、おのおののクライアントで採用しているプロトコルは互換性がないようですが、DHTであることは共通しているようですね。
でも、これは、トラッカーの機能もDHTを使ってロバストにしようということであって、BitTorrentの仕組み自体がかわったわけではありませんよね。自分がこの記事を読んだ限りではそうなのですが・・・

>K2005さん
私の理解が正しければ、BitTorrentと、ご指摘の記事の間には、一つ大きな違いがあるように思います。またvuelaさんに怒られるかもしれませんが、とりあえず、今の理解を書いてみます。
ファイルをfile、ファイルのハッシュをhash(file)とすると、
BitTorrentのDHTというのは、hash(file)をキーに、hash(file)であるfileの一部または全部を所持しているBitTorrentクライアントのIPアドレスのリストなど、メタデータを検索するDHT。つまり、DHTでメタデータを取得することはできるが、file本体は、手に入れることはできない。file本体は、メタデータを利用してBitTorrentで手に入れる。
で、ご指摘のシステムは、hash(file)をキーに、file本体を検索するDHTに関するシステム。つまり、DHTを使って直接fileを手に入れることができる。
大きな違いは、BitTorrentでは、そもそもfileを持つシーダーやピアがいなければ、メタデータが見つかってもfileは手に入れられない。つまり、公開から時間がたって、誰もBitTorrentネットワークにつながなくなったら、いくらメタデータを取得できても、fileを取得できない。fileに関するメタデータの取得については、ロバストだが、fileの取得についてはロバストではない。
もっとも、DHTでも、hash(file)を持つノードがいなければ、fileは手に入らないわけですが、DHTの場合、勝手にノードが脱退しても大丈夫なようにfileの持ち方にいくらか多重性を持たせているのが普通なので、いくら人気がなくなっても、原理的にはDHTネットワークが動いている限りは、fileの取得が可能であるようにすることはできる。
・・・といったところでしょうか。
>>5
> DHTの場合、勝手にノードが脱退しても大丈夫なように
...
> 原理的にはDHTネットワークが動いている限りは、
> fileの取得が可能であるようにすることはできる。

ちがーう (レクター風)
>vuelaさん
具体的にどう違うのか言って頂かないと、判断のしようがありません。
一般的なDHTについて語っているのか、今回のシステムについて語っているのかを明確にしなかったのは、私の問題ですけど。
> DHTの場合、勝手にノードが脱退しても大丈夫なように
に突っ込まれているということは、ノードの離脱時の処理の理解がおかしい、ということでしょうか。あとは、「DHTネットワークが動いている間は」というのは、不正確な表現ですね。DHT内にノードがオンラインで残っていて、ノードに十分な領域がある場合は、といった方がいいでしょうか。

具体的な実装はいろいろありますが、主に、
・突然脱退された場合に備えて、あらかじめ多重化して備える
・正常に離脱できる場合は、周辺のノードに自分の割り当てられたハッシュ領域の管理を依頼する
・突然脱退された場合は、脱退したノードの周辺のノードが突然の脱退を検知する
・周辺のノードが自律的に、備えとしてあらかじめ持っていた脱退してしまったノードの多重化データを使いまわして、自分の管理するハッシュ領域を広げ、対処する。
といったところだと思っていましたが、どうでしょう。
>>5
> DHTの場合、勝手にノードが脱退しても大丈夫なように
> fileの持ち方にいくらか多重性を持たせているのが普通なので
...
> 原理的にはDHTネットワークが動いている限りは、
> fileの取得が可能であるようにすることはできる。

この部分に書かれている説明は,
特定のコンテンツのハッシュを管理するノードをDHTによって絞り込み
そのノードがコンテンツ本体そのものを確保しそれを直接提供し,
なおかつexpire機構を持たない仕組みに対するものです.
それはDHTを使う様々な仕組みの一部に過ぎず
当然BitTorrentに該当しません.
それに対して「DHTの場合」と幅を広げて説明してしまうのは間違いです.
BitTorrentはDHTを採用していないのかという疑問に戻ります.

> 原理的にはDHTネットワークが動いている限りは、
> fileの取得が可能であるようにすることはできる。

この部分はexpire機構や冗長化に依存する結果であり,
そういった結果をDHTそのものが保証しているわけではありません.
初めまして、反論的かもしれませんが、一意見として書かせて下さい。
元の記事も読みましたが、分散用のテーブルを使うのは常識的だし、分散処理になっているんでしょうか?DHTってのがそうなんでしょうか?結局近いネットワークから取得するのであれば、そこに集中すると思うのですが?(普通遠方からは取り寄せないし、帯域が低い所からも取り寄せない)
たぶん、テーブルの配信の仕方とかの書かれていない所が味噌なんでしょうけど、発表されている事自体は一般的ですね。理論のみで無いので具体的ですが。
後、キャッシュの優先度を上げるのは普通であって、それにより幅広く分散(量数とも)させるのは当たり前だから、何を持って世界初なんでしょうかねぇ。よくわかんないです。独自といえば独自的表現ですね。
もし、DHTのリソースを均一にさせる手順がどのような条件・方法を使うかという所で世界初なのでしょうか?自律的って表現もそれっぽいですが。

タイトルの対する答えとしては、公式(個人創作レベル)に発表された技術でないのなら世界初等はうたえれるはずです。もしそうなら、PATを取ってても良さそうですけど....

僕的には最近出た某本の技術の+αな感じです。
>boogalooさん

まぁ、いずれにしても、「世界初」は、かなり独自定義だと思うんですけどね。暴論ですが、「世界初でない」ことを証明するのは、相当難しいので、どんな実装でも、細かく見ていけば完全に同じではないので、「世界初」って言えちゃう気がします。
なので、「世界初」かどうかは、本当はどうでもよくて、興味深い技術かどうかの方がポイントだと思っています。トピ主さんには申し訳ないですが。
最近出た某本って、「W○○○○yの技術」のことでしょうか。あれは、またあれで、目指している技術は似ていますが、

というか、おそらく、トピ主さんの提示されている技術は、この村岡研究室の学生の修士論文の応用だと思っています。

http://dspace.wul.waseda.ac.jp/dspace/handle/2065/745

自分は、このトピにくる前にこの論文を読んでいたので、面白い技術かどうかはともかく、細かく見ていけば「世界初」といえるのではないかな、と思ったわけですが。

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