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愛知県立芸術大学コミュの-new self new to self- Mitsuko Nagone

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管理人様

お世話になります。
PIギャラリーと申します。
貴重なスペースお借りして告知させていただきます。
よろしくお願いいたします。

「new self, new to self」Mitsuko Nagone
(開催期間:2015.7.21(火)〜2015.8.8(土))

POPでおしゃれなファッションに身を包み、
インテリア・小物までも隅々までカラフルにコーディネートされたポートレイト写真。
しかしそこには『顔』が隠され、
喜怒哀楽すら読むことが出来ずに謎に包まれている。
情報量の多い顔を隠すことによって非日常化し、
情報を読み取ることのできないもどかしさから作品の小悪魔的でコケティシュな魅力に嵌って行きます。
彼女の世界観は既成概念、価値観に縛られない事を信条とする60's POPカルチャーを彷彿します。
『自分探し』のセルフポートレイト制作が、やがて『自分創り』へと変わり・・・
自分探しは過去の自分を分析することだが、自分創りは現在から未来に向かい
可能性も広がるというところに辿り着いたと名古根美津子氏は語ります。
確かに自分探しではなく、セルフプロデュースをして未来のなりたい自分像を作り出す事の方がポジティブで未来的ですね。
隠された顔は自身の未来の可能性なのかもしれません。
PIギャラリー初の女性フォトグラファー名古根美津子氏による個展!
特に女性の方には必見のファッショナブルな作品の数々に興味をそそられます。
皆様のお越しをお待ちしております。
 
「new self, new to self」Mitsuko Nagone

■期間:2015年7月21日(火) - 8月8日(土)
■営業時間:火曜−金曜 11:00〜18:00
     土曜12:00〜18:30
     休廊:日曜・月曜
■場所:PIギャラリー 
■住所:〒456-0022 愛知県名古屋市熱田区横田2-2-9 倉庫1階(駐車スペース有)
■TEL/FAX:052-228-7587
■Email:gallery@paper-intelligence.com
■HP:www.pigallery.com
 

■オープニングレセプション
7月25日(土)16:00〜
写真家名古根美津子氏在廊いたします。
入場無料・御気軽にご参加ください。

■名古根美津子HP
http://nagone.com/

■お問合わせ(CONTACT)
PIギャラリー
TEL/FAX:052-228-7587
Email:gallery@paper-intelligence.com
HP:http://www.pigallery.com/

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<Artist Statement>
制作意図
人はよく「自分とは何か」という自分探しをします。
しかし、自分自身を完全に客観視できず解きようのない難題に疲れ、自己探究の過程で迷走したり、自己満足しがちです。
物事を定義するとその物事の意味を限定することになり、それ以外の可能性を失うことになります。
自分探しも同様に、自分を分析し発見できたようにみえる自己に対する定義は、自分の可能性を封じ込めることになります。
また、人は安易に顔から「個人」を洞察しますが、それが必ずしも正しいわけではありません。
顔という表面から引き起こす連想は、時として罠となり、見込み違いの勝手な人物像は偏見や誤解を招きます。
この制作では、その顔を隠し、自分探しよりも自分創りを意図します。
自分とは、意味を求め探し続けるより、自分自身の意志によって創造することが大切だと思います。


“ New Self, New to Self ”
ジェレマイアー・マゴーン
 
道で人とすれ違う時、私達はちょっと見ただけでその人がどこのどういう人物なのかを判断しようとしてしまう。
しかし、私達は本当に見た目だけで、判断出来るのであろうか。
名古根美津子は、人を評価することは対面のやりとりを制限してしまうことが間違いなくあると考えている。
この考え方を表現するため、彼女は作品の中で、普通に私たちがするような、人の顔からその人のこれまでの人生を読み取ろうとすることを拒否している。
もっと可能性のあることを、つまり、これまでの人生や生活から規定される「私が誰か」ということではなく、「私はこうなれるかもしれない」という可能性を追求しようというのだ。
ポストモダンな雰囲気をまとい、彼女は「自分を見つけることより、自分を創りだすことのほうが楽しい」と言う。
この作品集は、普通の感覚で見ている現実という文脈からも外れているし、彼女の過去を表現したものでもないのだ。
この名古根独自の自画像が、優しい色調と、バランス、そして時に奇抜なファッションによって表現されている。
私には、このシュールレアリスティックな静止画が、現実的な説明を拒否していると同時に、「私は誰でしょう?」と観るものにいたずらっぽく問いかけているように見えるのが印象的だ。
それに対し彼女は、「(既に)見えているものを写真に撮る必要なんて無いでしょう」と答える。
アイデンティティは創造されうるものなのだ。作品を観る者は、彼女によって構成された現実であるこれらの写真から、新たに創造された彼女のアイデンティティを探ろうとする。
そうして彼女は、見た目で人を判断する私たちをからかっているようだ。
あたかも、「あなたが現実から離れ、自分の顔を隠して新しい人物になることができたら、どんな人になりたい?」「道ですれ違うだけの人に、その一瞬で自分をどう見せる?」と問いかけているかのように。  


<Artist Profile>
名古根 美津子  Mitsuko Nagone
1974年 三重県出身 東京在住
2003年 東京ビジュアルアーツ 夜間部 写真学科 卒業
2005年 ニューヨーク市立大学 ラガーディアコミュニティカレッジ コマーシャルフォトグラフィーコース 卒業
2011年 京都造形芸術大学 通信教育部 美術科 写真コース 卒業
主な展示
2009年 ゲティイメージズギャラリー(ロンドン/英国)
2010年 ブルームギャラリー (大阪)
2010年 レディクタテウギャラリー(ミラノ/イタリア)
2011年 ニコンサロンbis (新宿/東京)
2012年 新苑藝術(台北/台湾)
2013年 B GALLERY(新宿/東京)
hpgrp GALLERY TOKYO(丸の内/東京)
     Gallery TANTO TEMPO(神戸/兵庫)
2014年 Galleria Doozo(ローマ/イタリア)
2015年 愛知県美術館
主な受賞歴
2011年 京都造形芸術大学 学長賞

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