ありがとう。　ごめんね。コミュの修羅場があったから本音で語り合える

長文になりますが、誰かに聞いてほしくてトピたてちゃいました。

　私は不安障害（強迫性障害・パニック障害）を抱え精神科に通ってます。毎日薬を飲み、精神的な病気と闘っています。
　病気になった原因は今も同棲している彼でありながら、病気になってからの私を本気で心配してくれ、優しく支えてくれる一番の人も彼です。
　彼とは出会って二年、付き合って一年になります。
　お互い別々の店でバーテンダーという同じ職をしていて、一人暮らしどうしで生活のリズムも合った為、付き合ってすぐに同棲を始めました。
　付き合いだした頃はスゴく仲が良く、周囲が羨むカップルでした。
　同棲して１ヶ月半で仔犬を飼い始め、犬のしつけで大変な日々が続き、ケンカもするようになってました。
そんな中、私が妊娠しました。付き合って５ヶ月目の事です。
私は最初から産む気でした。過去に子宮の手術を受けた事もあり、妊娠したら絶対に産む事を心に誓っていましたし、彼もそのことを知っていました。
　妊娠が発覚した日に話し合ったら、結婚しようと言う結論に至りましたが、スゴく大事な決断の為に
「一週間考えぬいてから、もう一度あなたの意見を聞かせて」
と私は言いました。
そして一週間後、彼の考えを聞くと…
「僕が別れたいって言っても産むの？」と言われ、
半分冗談かと思いきや、
「育児費とかの面はちゃんとするから…」などと話が深刻になり、それから３日間も重たい話し合いが続き、最終的に結婚すると言う結論に至ったんです。

　しかし、翌日の検診に行くと、お医者さんの口から信じがたい言葉…
「赤ちゃんの鼓動が確認出来なくなってます」
　私は流産したのでした。
　お腹には鼓動の停止した赤ちゃんが残っていましたが、流産です。
　病院を出てから、私も彼も泣きました。そして、結婚の話も白紙に戻すことにしたのです。
　その翌日だったかな…？辛さのあまりに、私は衝動的な行動にでました。
　彼と別れる覚悟で…彼の本心を知るため、留守中に彼が置いていった携帯を見ることにしました。
　そこには私の疑惑どうり、彼の浮気相手との生々しいメールのやりとりがありました。その相手も予想どおり…私の知ってる女の子です。
　ショックのあまり、パニック障害が勃発して過呼吸になり家を飛び出しました。
　錯乱しながら車を運転しだした私は、自分の危なっかしい運転に我に返り、車を止めて冷静に戻るよう自分に言い聞かせ、少し落ち着いたところで家に帰ることにしました。
　彼も帰宅しており、私は震えながら彼に別れをせがみました。携帯を盗み見した事も言って。
　突然の別れ話に焦った彼は引き止めようともしましたが、私は彼を軽蔑し
「今すぐに別れて下さい。私の荷物も犬も、私のマンションに運ぶから手伝って」と言い、自分の荷物を片付け始め、彼の部屋に私のまつわる物は一切なくなるように捨て、私の気配を感じぬよう、髪の毛一本残らず掃除し、布団のシーツなども洗濯し彼の家を後にしました。
　けれど、私のお腹にはまだ鼓動の停止した赤ちゃんがいました。数日後には再検診と、それで流産の確定された場合、流産の堕胎手術を行う予定が決まっていました。
　私の体を気づかった彼は、
「再検診と手術は立ち合わせて欲しい」と言うので、私も承諾し、立ち合ってもらう事になりました。
　
　数日間が過ぎ、再検診で流産確定の診断をされ、手術することになりました。
　その当日、手術を受ける前に病院に来た彼は、私に復縁を求めてきました。
　彼は私と別れてから毎日悩み、私の大切さを噛み締めたらしく、自分のしてしまった事を深く反省していると言い、
「もう一度、僕と付き合って下さい」とお願いされました。
　私も少し悩みましたが、彼を受け入れる事にしました。
「わかった。もう一度付き合お。ただ…失った信用を取り戻すには時間がかかるよ。今はあなたの言葉一つひとつを素直に信用出来ないし、私の傷は本当に深いって事を理解しといてね」と言う私に対して、彼は素直にうなづいてました。
　モトサヤに戻ったものの、浮気相手だった女の子は彼の店のお客さんだった為、彼が振ったにも関わらず未練たらしく店に出入りする始末。
　私は彼と同じ仕事をしているので、一人のお客さんが大事なことを知っていたので、お客さんとして店に来ているモト浮気相手の女の子に口出しせずに我慢していました。
　…しかし、心身共に病んでいった私は毎日泣くようになり、体のアチコチが痛んだり、ゆう事きかなくなっていきました。
　そんな中、仕事中の彼と電話していた時の事ですが、電話の遠くの方で私を悩ます女の子の声が聞こえました。大きな笑い声です。
　私の怒りは爆発しました。
私は衝動的に彼の店へ向かい、その女の子に怒鳴り付けました。
「どういうつもりで、この店に来れるの？私はアンタのせいで精神病に悩まされて毎日泣いてるのに、何でアンタはこの店来て笑ってられるの！？」
　そのコは泣きだし、マスターの後ろに隠れました。そのマスターは私の友人でしたが、お客さんである女の子をかばいました。
「何泣いてんの？泣きたいのは私の方やけど！？」と言いながら、私はマスターである友人に
「私はそのコと二人で話したいから退いて」と言いましたが、そのマスターは最後まで女の子の前に立ちふさがり、かばい続けました。
マスター「君は何も悪い事をしてないかもしれないけど、一番悪いのは君の彼氏やろ？」
私「一番悪いのは彼やと承知してるし、彼にも散々怒りをぶつけてきた。だけど、私の存在を知ってて彼を誘惑したのも彼女やし、私が妊娠してる時に私達の別れをあおったのも彼女。モトサヤに落ち着いたのを彼から直接聞いて知ってても未練タラタラで店に来て、今も尚、私を苦しめてるのはそのコやけど！何でそんなにかばうの？」
マスター「君には彼が居るやろ？君は彼に守ってもらえるやろ？…じゃあ、このコは誰が守の？マスターである僕しかいないやろ？」と押し問答。
　結局私は、友人だったマスターにも裏切られた気分になった。

　そんなこんなで、私は精神的に参り、胃潰瘍にもなったが、過呼吸が頻発しだし、職もままならず転職しました。
　接客から裏方のキッチンスタッフになり、体調が悪化した時期は１ヶ月半も休職させてもらいました。
　私は、今の彼と付き合ってから短い間に色々ありすぎて病気になってしまったけど、、
　
修羅場を乗り越えたからこその絆が生まれ、お互いの本音を冷静に語り合ったり、お互いの意見を笑顔で尊重しあえる仲になり、今は毎日「ありがとう」の連発です。
　私が病気になりはじめた頃は、毎日「ごめんね」と何十回も言い合う日々もあったけど、お互いに「ごめんね」を聞くのが辛くなって、
「本当に悪い事したって思う時以外は、ごめんねって言うのはやめよう。お互い寄っかかって助け合うのが当たり前になったらいいやん」
って言って、本当に優しく私をいたわってくれる彼へ
　　　　　『ありがとう』
の言葉に尽きます。

これからも先行き長いけど、どうぞヨロシクね！

　長々と読んで下さった方、ありがとうございましたm(__)m