ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

ありがとう。 ごめんね。コミュの『わすれ薬』

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
皆さん、『忘れたい記憶』ってありますか?
忘れられたら、こんなに苦しい想いから解放されるのに…
そんな風に思ったことはありますか?
その時『わすれ薬』があったとしたら、どうしますか?

でも、その「忘れたい記憶」は、得てして宝物のようで、
決して忘れたくない記憶だったりするものです。

*************************

そんな内容のプチ小説みたいなものを、
自分のブログで書いてまして、ようやく書き終えました。
書き終えてみまして、読み返すと、なんだか実に、
このコミュに合うな〜と思いましたので、掲載しました。

登場する人物のモデルは、そのまま自分ではないです。
男女を入れ替えたり、性格をいじったりして、
自分自身をそのまんまストーリーしたものではないです。
(まんま書くのは、あまりに重すぎるので…)
しかし、私は今だに『忘れたい記憶』の処理に苦しんで
いまして、その感情のエッセンスが、ストーリーの基本と
なって、この物語を書きました。

**************************

短編ですが、WEB画面で見るには長いと思いますので、
お時間ある時に、お読みいただけたら幸いでございます。
誤字脱字雑文等、読み苦しいところがありましたら、
ご連絡いただければと思います。

**************************

私の日記ブログ『AIR』上にて、ご覧下さい。

10月3日掲載 …[ 1 電話 ]、[ 2 来訪 ]
http://www.enpitu.ne.jp/usr10/bin/day?id=103297&pg=20051003

10月4日 掲載…[ 3 服用室 ]、[ 4 再会 ]
http://www.enpitu.ne.jp/usr10/bin/day?id=103297&pg=20051004

10月6日掲載 …[ 5 ユージ ]、[ 6 記憶 ]、[ 7 服用 ]
http://www.enpitu.ne.jp/usr10/bin/day?id=103297&pg=20051006

10月8日 掲載…[ 8 拒絶 ]、[ 9 使命 ]
http://www.enpitu.ne.jp/usr10/bin/day?id=103297&pg=20051008

10月9日 掲載…[ 10 独白 ]、[ 11 記憶を預ける ]
http://www.enpitu.ne.jp/usr10/bin/day?id=103297&pg=20051009

10月10日 掲載…[ 12 逡巡 ]、[ 最終回 ]
http://www.enpitu.ne.jp/usr10/bin/day?id=103297&pg=20051010

10月11日 予定分…[ エピローグ ]
http://www.enpitu.ne.jp/usr10/bin/day?id=103297&pg=20051011

コメント(5)

(修正報告)
10月11日の「エピローグ」の部分で、2つ掲載した画像のうち
「ミキの直筆メッセージ」の画像が表示されていませんでした。
修正いたしましたので宜しくお願いいたします。
でみ☆さん。お読みいただきありがとうございます。
私も冒頭の通り、これまで、忘れたいと思う事があって、
かなり囚われ続けて来ましたが、ようやく歩き始めています。
でみ☆さん、お二人?!うーむ…皆さん色々ありますよね?

別のところで、他の方への返事にも書きましたが、
今現在の自分の価値観やアイデンティティみたいなものに、
多大な影響を与えた相手がいたならば、その人のことは、
誰もが忘れたくないものであって、今でもつながっています。
だが、どんな忘れたくない想い出でも、早晩の差こそあれ、
整理をして前進していくのが人間なんだと思います。結局、
自分を通り過ぎてく人々を過去に変えていくのが人生です。
そうして人々が交差していく度に、「ありがとう」
「ごめんね」と、言葉が交わされていく。考えもせず、
動きもしないのなら、「ありがとう」も「ごめんね」も、
何もないわけです。それは不毛なことだと思いました。
*シェリーさん*

あはは、特に物書きさんではないですよ〜。
シェリーさん、分かります。なんか全く同じ境遇ですね笑。
「怒りと感謝と…」というあたりは、すごくリアルに同感です。

シェリーさんもおそらく、彼女さんと付き合われている時は、
「ふたり」で一つの単位として日々過ごされていたのでしょう。
(単位って、つまり結婚すれば「世帯」ということですが…)
彼女さんに起きた問題を自分の事のように感じるのはもちろん、
自分個人の事であっても、「ふたり」にとって是か非かと、
その都度考えてらしたと思います。

今感じていらっしゃる2つの想いのうち、「怒り」の感情は、
自分の一部であるはずのものが、離れている理不尽さに対して、
本能的に感じてしまう想いではないかと。
つまり、現実を認めたくない気持ちですね。(私もそうでした…苦笑)
一方で「感謝」は、自分の一部となっていた時に見えなかったものが、
離れてみて初めて分かったことに対して感じているのでしょう。

お分かりの通り、一方では、まだ彼女さんは自分の中にいて、
他方では、客観的に自分から離れた彼女さんを見ているわけです。
まだ半分、彼女さんがシェリーさんの中に棲んでいるんでしょう。
でも、少しずつ移っている途中なんだと思います。
少しずつ、少しずつ、前を向いて進み始めている証拠だと思いますよ。


ちなみに私事ですが、あの物語は、自分の経験をベースにして、
あくまで自分ではない架空キャラでつくったつもりです。
出来上がって掲載を始めようとした時、突然友人から、
私の前の彼女が来年結婚するという話が、舞い込んできたのです。
あまりに寝耳に水&タイムリー過ぎて、一瞬掲載をためらいました。
何を隠そう私自身が、あの小説が伝えるメッセージ通りには、
前へ踏み出せていなかったからです。とりあえず掲載に踏み切りましたが、
私自身、整理したはずの想いが、再びざわつくのを感じました。

つい2〜3日前、前の彼女から久しぶりのメールが届きました。
結婚の報告と共にそこには、小説を読んだのか分かりませんが、
「わたしをつくってくれて、ありがとう」と書かれてました。

私は
「あなたと過ごした二年間は、今後どんな人生になろうとも、
いちばんの宝物です。宝物を、ありがとう」
と返事をしました。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

ありがとう。 ごめんね。 更新情報

ありがとう。 ごめんね。のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。