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ヴァイオリンアラカルト。。。コミュのヴァイオリンとギターのデュオリサイタル

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今日はヴァイオリンとギターの演奏会に行きましたので書き込みしたいと思います。
って、演奏会の感想ばかりで個人的な日記になってしまいそうですが、ヴァイオリンとギターのリサイタルは珍しいと思いましたので。

有希マヌエラ・ヤンケ(vn)&エマヌエーレ・セグレ(Gt)デュオリサイタル
4月2日(土)ミューザ川崎シンフォニーホール13時30分開演

協奏的大二重奏曲イ長調(ジュリアーニ)
アルペジオーネソナタ(シューベルト)
タンゴの歴史(ピアソラ)
5つの前奏曲より第1番、12の練習曲より第11番(ヴィラ=ロボス) #ギターソロ
ルーマニア民族舞曲(バルトーク)

アンコール
間奏曲(イベール)
カンタービレ(パガニーニ)

まず、このヴァイオリニスト、私も知らなかったのでご紹介します。

【有希 マヌエラ・ヤンケ(ヴァイオリン)】
Yuki Manuela JANKE,Violin
2007年6月モスクワで行われたチャイコフスキー国際コンクールでの3位受賞に続き、9月スペインでのサラサーテ国際ヴァイオリン・コンクールで優勝の栄冠を勝ち得たヴァイオリニスト、有希 マヌエラ・ヤンケは、1986年ミュンヘンでドイツ人の父と日本人の母の音楽家一家に生まれ、3歳でヴァイオリンを始めた。幼少時よりその才能を発揮し、9歳でオーケストラデビュー。2001年ドイツ青少年音楽コンクールの全ドイツ大会において最高点で1位を得た後、L.シュポア国際コンクール(ワイマール)、J.ブラームス国際コンクール(オーストリア)などで優勝、2004年には、イタリアのジェノバで行われたパガニーニ国際ヴァイオリン・コンクールで最高位(1位なしの2位)と3つの副賞の全てを受賞し、国際的なソリストおよび室内楽奏者としてのキャリアをスタートさせた。

これまでにベルリン放送響、ケルンWDR放送管、ロシア・ナショナル・フィルなどヨーロッパの数多くのオーケストラと共演、日本に於いてもN響、日本フィル、札響、大阪フィル、大阪響、日本センチュリー管、京響、名フィル、九響、兵庫芸術文化センター管など各地のオーケストラから招かれている。
また、ミュンヘン、ハンブルグ、ベルリンなど、ドイツ各地を始め、ローマ、パリ、チューリッヒ、ザルツブルグ、ウィーン、バルセロナ、モスクワ、サンクト・ペテルブルグ、ブエノスアイレス、東京、大阪など世界各地でリサイタルやコンサートを開催しているほか、多くの音楽祭に招かれている。
兄がチューリッヒ・トーンハレ管のコンサートマスターを務めている事から、オーケストラにも興味を持ち2010年シーズンからザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィルのゲストコンサートマスターを務めていたが、2012年8月からは、名門ドレスデン・シュターツカペレ初の女性第一コンサートマスターに就任した。

これまでに、ザルツブルグ・モーツァルテウム国立音楽大学において、イゴール・オジム教授の元で研鑽を積む。また、サルバトーレ・アッカルド、プリモシュ・ノフシャク、ローレンツ・ナストリカにも師事。
日本音楽財団から貸与されているストラディヴァリウス1736年製ヴァイオリン『ムンツ』を使用している。

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ちなみに「ムンツ」は、ガルネリと、ストラドの両方に同名があり、理由はどちらも同じ”ムンツさん”が所有していたから、ということらしいです。
さらに、今回調べていくと、2011年には「〜2つの1736年製ヴァイオリン「ムンツ」〜」という題名で、二つのムンツの演奏会が大阪で行われ、この有希・マヌエラさんも出演されています(聴きたかったなぁ〜)片方は、渡辺玲子さんだったようです。


で、話は戻しますが、今回の演奏会、とても楽しめました!
だって、曲数も沢山あります。楽章で分けると、全部で19曲も!

マヌエラさんの演奏は、綺麗な音色の中にも芯がしっかりしている。
ギターのセグレさんは、まろやかな演奏であまり大胆なことはしないんだけど、美しい。

始めのジュリアーニの曲は初めて聴く曲だったためか、あまり印象に残らず、終わってしまいました(ごめんなさい、勉強不足ですね・・・)

アルペジオーネソナタはヴァイオリンで聴いたのは初めてで、とても新鮮でした(普段はチェロか、ヴィオラですしね)伴奏がギターというのも、とても良かった。

次のピアソラが私は一番印象に残りました。第2曲の「カフェ」が一番好き。というか、マヌエラさんの良さに合っていたと思います。

ギター独奏のヴィラ=ロボスを挟み・・・(たまにはヴァイオリン以外のものを聴いて、さらにヴァイオリンを知りたいというか)

最後のバルトークでは、一番彼女の個性が出ていたかなと思いました。なんていうか、やはり純日本人だったら出せないだろうなぁという個性。

アンコールではパガニーニのカンタービレが出たので、待ってました!という感じ。
そうです、パガニーニを聴かずして、ヴァイオリンとギターの演奏会は終わってはならない・・・(パガニーニは19歳でギター奏者のとある貴婦人と同棲を始めたために、ヴァイオリンとギターのための甘美な曲を沢山書いています)

ディナーで言えば、ちゃんとデザートのあとの紅茶(コーヒー)まで出して頂けませんとね!(笑)

ヴァイオリンとギターの演奏会、わたし自身も初めてだったのですが、お二人の息が合って、なんて面白い二重奏なんだと思いました(^^)

ただ、マヌエラさんはまだ日本にはファンが少ないのだと思う、お客さん、そんなに多くなかったな〜というのが残念です。

こうして、新しいヴァイオリニストを聴きにいくのが、一つの楽しみなのでした。

最後までお読み頂きありがとうございました!☆

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