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てんみくろんの会コミュの天上界でのお約束♪(29)

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≪風に恋して〜自由人への応援歌(16)≫


「お金(2)〜笑う門に福きたる」


定職を持たず、やりたいことだけを実行するという生活を始めてしまいますと、本当に最低限のお金が(しか!?)入ってくるようになりました。
霊能者系怪しい系青年男女たちとの生活を通じて、面白い非日常体験を重ねているうちに、それをまだ知らない人たちに伝えたくなって、何と言うこともなく小冊子を発刊し始めました。
毎月1回の発行で年12回分の購読料6,000円を集めることが仕事(?)となったわけですが、入金は少なく出費はかさむ一方なのです。
趣味でやっているようなもので、負債10億円の身でありながら追加借金までしてしまう能天気を絵に描いた様な生活でしたが、毎日がワクワクと楽しいのです。

そうは言っても、現実的に食べなければいけませんし、家賃や光熱費など必要になってきます。
何回も財布の中身が限りなくゼロになるのですが、可笑しいことにその度に必要最低限のお金がどこからか舞い降りてきます。
本当に笑うしかないのです。
心に悩みなど一切なく(したいことしかやらないのですから、気楽なものです)、ただその時その場でしたいことだけを実行するという生活を実際にやっていただけです。
具体的な事例を思い出すままに書いてみます。


最も劇的で感動だったのは、ある年の12月31日のこと。
家賃やすべての支払いを済ませ、さぁ、これからお正月用の買出しに行こうとして財布を開けてみると、ザラ銭のみでお札が一枚もありません。
エッ!!と息を呑むのと同時に腹の底から大爆笑が飛び出してきたのです。
なぜ自分が笑い出しているのかわかりませんが兎も角笑いの大音響が拡がりました。
一緒にいた息子がその声に驚いて「どうしたの?お袋、気でも違ったの?」と私の顔をまじまじと見つめてきます。
私は大笑いをしながら、「うん、お金がないのよ。だから何も買えないの。家に帰ろう!」と答えます。
二人で家に向かっている時の会話です。

「ねぇ、お金がないのよ。
何も買えないのよ。
どうする?
あなたは心配しないの?
こんな馬鹿なお袋には任せて置けないから、俺が働こうって思わないの?」

「・・・だってお袋は何とかなるって思ってるだろ?
だから俺もお袋と一緒、なんとかなるって思っているよ。」

「私がどう思っていようと、あなたは頑張ろうと思ってくれてもいいのよ。」

「・・・・・」


どういう親子なんでしょうね。
私への信頼(?)が厚いのは嬉しいけれど、少しはうろたえてくれたっていいじゃないと思いつつ家に着きました。
家に着いて又、大笑いをしてしまいました。
北海道から、長野から、食材が届いています。
新巻きサケや昆布、蕎麦、味噌、・・・・・・

「お〜〜い、まだ1週間くらいはいのち繋げることが出来そうだよ!
まだ生かしてくれるってさ!」
笑いながら食材の整理に入りました。


何回も何回も、こんなタイミングの出来事を経験してきました。
さてどうする?と思うと小冊子の購読料がポツンと振り込まれてきて
「後、1週間はOKだよ。 何とか食べられそう・・・」
と笑ったり、以前にもどこかに書いていると思いますが、山形の人たちに丸抱えで呼んでもらい、出かけるときは無一文でも帰る時には10万円前後のお金を持っていたり・・・


友人が「日本タラソテラピスト学院」のオーナーをしているのですが、彼女から手伝ってくれないかと誘われ、「1ヶ月に1回でいいなら・・・」と食養学というタイトルで講座を担当させてもらったことがあります。
彼女に許可は取っていなかったのですが、身体を養っていく物は何も食材だけではなく、環境や呼吸、意識や感情なども身体に大きく関与するという立場から好き勝手な授業をしていました。
生徒さんたちの驚いた顔を今でも楽しく思い出します。


そんな生徒さんたちの中に、私の桁外れの授業に関心を示してきたのが、現在「てんみくろん」のスタッフでもあるちぐさんです。

「自分のモヤモヤを解決するには、TAKAKOさんの所しかないと思う。」
ということで、その当時遊び半分でやっていた「輝き健康塾」に飛び込んで来られました。毎週土曜日午後1時から6時頃まで、食事を共にしながらの勉強会は合計100時間を越すカリキュラムで一人22万円でした。
ちぐさんは友人を誘って来てくれましたので、44万円が一挙に入り、随分助かりました。

それにしても当時私は川崎に住んでいたのですが、ちぐさんは埼玉の川口から、そしてもう一人の友人は千葉から毎週通って来られていたのですから、縁とは不思議なものです。


もう今回は駄目かも?と収入ゼロ前後で暮らしていた時、家賃の支払いの目処が立たない時がありました。
後1週間で家賃195,000円が必要です。
今更パートに出たって間に合うものではないし、ついに子供たちに伝えました。

「今月末に支払わなければいけない家賃の工面が出来ないから、その時は新宿のダンボールハウスへの移転になるかも?
ママは覚悟したので、あなたたちも覚悟をしておいてね。」

「ダンボールハウスがどんな体験を用意してくれるのか、まるで解からないけれど、案外素敵な体験が待っているかもしれないよね。
ママにその体験が必要ならそれは起きるでしょうし、まだ必要ないなら起きないでしょう。今更慌てふためいたって仕様がないので、天にお任せします。」

この時ばかりは誰も笑ってはくれませんでした。

ところが、月末まで後2日に迫っていた時、亡夫の母から息子宛に現金書留が届いたのです。
義母は早く去ってしまった息子にそっくりの孫(私の長男)が可愛くて彼だけには時々お金を送ってきていたのです。
封を開けると20万円入っていました。

「ありがとうございます。天は我らを救い給う!!」です。

もちろん息子も嫌だと言える立場ではありませんので、ありがたく使わせていただきました。



そんな事があってから、このままの生活では私は良しとしても、これから自立して、自分の家族を創っていくことが必要な息子や娘には良くないかもしれないと思うようになりました。

そこで
「来年、私たちはそれぞれ別れ、独立して暮らしましょう。
1年間の猶予をあげますから、引越しに必要なお金を自分たちで作ってください。
二人とももう大人なんだし、何時までもママの傍にいるより、自由に好きな相手とも暮らしたくなるでしょう。
自由を体験して、自己責任についても学んでください。
もう十分あなたたちの世話をしてきました。
ママも自由になりたいし、お互いに自由性の中でいたわり合える関係になりたいと思います。
来年の4月、この家の更新はしませんので、そのつもりで今日からの行動を始めてください。」
と伝えました。


でも誰も変わらない。
私もそうですが、その場が来なければ何も始まらないようです。
3人が3人共に、相変わらずの生活を続けてしまいました。
それでも更新はしないという決意だけは固持していましたので、息子は間際になって、寮つきの職場を選び出て行きました。
娘は相変わらず、誰かが何とかしてくれるとたかをくくっています。
私の引越しも決まった段階で仕方なく、娘の引越しの面倒を見てしまいました。


さて私の引越しですが、まったくお金の目処がついていなかったのですが、川崎、王禅寺の戸建から目黒駅傍の秀和レジデンスに移転しました。
面白いものですね。
引っ越すことは決まっていても、どこへ?もその費用も何もない状態のまま、約束の4月がやってきて、「さて、どうなる?」と思っていたら、またしても神風が吹いて来たのです。


ある人を介して頑張りやさんの女性経営者にお会いしました。
エステサロンを出したくて場所や設備などすべて用意しているのだけれど、肝心のエステティシャンが見つからない。
誰か店長クラスの人を紹介してもらえないかという相談でした。
心当たりの人を何人かご紹介したのですが、どうもどの話も壊れていきました。


「部屋と設備など見ていただけますか?」とのお誘いで伺ったのが、私の移転先となった目黒秀和レジデンスです。
相談事なら何でもお受けしますが、自分が店長として働く気など、露ほどもありません。時間に縛られる生活は、十分すぎるほど体験し尽くしていましたので、拘束される生活を卒業して、自由が私の生き方になっていました。
自分がやりたい時、誰に気兼ねもなく、やりたいことをする自由が最も大切なのです。
お金が与えてくれる悦びなど、一時の幻想でしかないことを身体で知ってしまったからです。


「この部屋と設備を、私に貸してくださいませんか?」
自分でも予測していなかった言葉が出てしまいました。
「いいですよ!」
笑顔で即答されました。
やっぱり笑ってしまうでしょう?!


こうして敷金、礼金など一切不要、息子や友人たちの応援もあって、引越しは最低限の費用で実現してしまいました。
嘘のような実話です。
私は単に「4月に引っ越します。」と決めただけなのです。
どこへ越したいという具体的な構想もなければ、引っ越すためのお金もありませんでした。でも見事に実現してしまったのです。
こんな楽しい人生、止められませんよね。
自由、万歳!!です。


目黒の住人になって何ヶ月も経っていないある日、何時ものように女性霊能者が遊びに来て、「ママは来年の7月頃には、もうここにいないよ。」と言うのです。

「嘘でしょ!私はまだここに来て3ヶ月くらいしか経っていないのよ。
一体どんな理由で、どこに行くと言うの?」

「う〜〜ん、理由は解からないけれど、近くに山が見えるよ。
畑もある・・・
電線の向こうに山があるところ・・・」

「そんな雲をつかむような説明では解からないよ。」

「一軒家だよ。マンションじゃないみたい。」

気にしても仕方ないので無視することにしていたら、その内、そんな会話があったことすら忘れていたのですが、その年の10月か11月だったと思いますが、別の霊能者が遊びに来ました。

「浜ちゃんは、来年の5月に高尾に越しなさい。 神様がそう言ってるよ。」

「えっ、何で?」

「高尾の天狗が浜ちゃんを呼んでいるよ。 来て欲しいそうだ。」

「そんなことを言われても・・・」

「お金なら何とかなると思うよ。 
神様からの依頼だから、引越し祝いに俺は10万円プレゼントするよ。」

・・・・・


実は今回はお金を少々持っていました。
脱毛の話を頼まれ、名古屋でセミナーに参加した時、集まっていらっしゃった方が、ぜひ教育を頼みたいと申し出られ、毎月3日間30万円で教えに行っていたのです。
倒産以来、銀行とは無縁な生活でしたが、預金通帳なるものを久しぶりに作って持っていました。
何のためのお金かなぁ〜と怪訝に思っていたのですが、それは高尾への引越し費用できれいに消えていきました。


見事としか言い様がありません。
女性霊能者が語ってくれたように、電線の向こうに山が見え、畑がある一軒家に去年の5月越してきました。
誰が私を動かしているのやら・・・
私の中に息づいている永遠のいのちかも知れません。
どちらにせよ、私は高尾に越してきたことで、意識も人生も大きく変化していきました。
人との出会いが、それまでと異なってきましたし、ホームページを出すことなど考えてもいなかったし、こうしてメルマガを出すことも同様です。
「メルマガ」という言葉さえ知りませんでした。


お金については、相変わらず、必要最低限しかやってきませんが、それでも間違いなく私は楽しく生きていますし、家賃もどうにか払えています。
やりたいことだけをやる、気ままで楽しい生活になんら不安はなく、むしろこれまでに体験してきた実績(?)から、「私は大丈夫!! 望めばすべては与えられる!」という確信さえ持ってしまいました。


ヒーリングサロン「てんみくろん」の集客という点でも、普通なら目黒の方が立地条件はいいはずです。
でも現実は、ここ高尾に来てからのほうが顧客が増えてきていますし、そのほとんどのお客様たちは、遠方からわざわざ時間とお金をかけてやって来てくださいます。
そんな皆様と充実した会話が出来るようなり、私の意識は1年前とは比べようもないほど拡がり、日々自分の進化にワクワクして暮らしています。



どうぞつまらない悩みや恐れなどさっさと捨てて、想いのままに笑って生きていかれますようお勧めいたします。
自然の仕組みー愛と調和―に沿って暮らすならば、望みは叶えられます。
これは特別な能力があるとかないとかとは無関係で、誰にも当てはまる宇宙の真実だと、今では実感しています。


自我や欲などを捨て、自然のままに生きることをしていると自分から発振する周波数は自然と共鳴・共振しますので、愛と調和のエネルギーが戻ってくるのです。
心身はすこぶるつきの健康ですし、若返り、願いは叶いますし、毎日笑って生きられるようになります。
ほんの少々の勇気と冒険心、遊び心で試して見ませんか?


2004.04.02記


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あはは〜、5年後の今も、大差のない生活をしているのかもしれませんね^^
違う点があるとしたら、「地に足がついている」かも?
書いている内容は一見同じようですが、今は胎が座ったというか・・・・
自己を知ると言う点では、当時に比べると格段の差があり、不動心が大きく育っていますし、濃密に真我が日常に現われてくれていますね^^
小我の出る時間はかなり少なくなってきているように感じます^^

それにしても、当時遊び心でやらしてもらった「食養学」授業の生徒さんだった千草さんが、今、小豆島で一緒に暮しているなんて〜^^
人生って、本当に面白いものですね♪


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