ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

てんみくろんの会コミュの『我即宇宙也』へのプロセス(2)

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
9月16日に(1)を書いた後、台所の食卓周辺を片付けていたら走り書きをしたメモが出てきました。

そこには『何かが抜けていった・・・・強い意志が誕生した』と書かれていました。

9月1日の経験を思い出しながら書いたものだったので、言葉が不足していたようです。追加しておきます。

体から何か重い滞りが抜け落ちていったような、新生した軽さを味わい、その後揺るぎのない強い意志が体を貫いていったことを冷静に観察していました。



○ 9月7日
為すことのないままに、散歩に出る。
いつもの1万歩ウオーキングコースをゆっくりと気侭に自然を鑑賞しながら歩く。
呼吸のリズムや呼吸に呼応して流れるいのちのエネルギーに意識を合わせて歩いていました。

多摩御陵に続く陵南公園に入り、浅川沿いの土手に座り、水の流れや鴨たちの伸びやかな動きを見ながら休憩している時です。

鴨たちの動きによって変化していく滑らかな水紋が心地良く、水の織り成す模様を楽しんでいました。
ふと目線を木々に囲まれた空間に移したとき、そこには無限に流れる微細粒子が在る状態が見える(感じる?)のです。


霧雨の中に居るかのような静寂感と隙間無く埋め尽くされダイナミックに渦巻く『いのち』の存在・・・・・

同じ川、同じ私など、どこにも存在してはいない。
『いのち』は永遠の変化を続けていく存在・・・・



満月の夜などにも同じような現象を見ることができます。

満月のエネルギーがとても強いものですから、消灯した後も眠りに入ることが出来ず、目を開けますと寝室がそのまま海の底のような・・・・
小さな小さな点滅する光が渦を巻いて流れています。

体を横たえたまま手のひらをその空間に差し出してみると、指一本一本の周囲に光の渦が通過していき、手のひら全体が闇の中で光り始めます。

海の魚たちは、こんな風に周囲の世界を感じているのでしょうか?


通常意識では気づきにくいけれど、私たちの周囲の空間も海の中と同じで濃密なエネルギーが充満している生きているいのちたちの場なのだとわかったことがあります。


明日9月8日は満月ですから、その影響でしょうか?




大気を埋め尽くしている微細粒子―いのちのかがやきーが音もなくそこに在る。
そしてそれを見つめている私の体もミクロの視線に落としていけば、周囲と変わることなくミクロの微細粒子が躍動し変化し続けているいのちの場であり、空間と私の体の境界線などあるはずもない。


川も鴨も道も樹木も、野球に興じている男たちも散歩している老若男女たちもシーソーなどの遊戯具も・・・・・・
何もかもがダイナミックに渦巻いているいのちの静寂・・・・ひとつのおおいなるいのち・・・・・


何もない『無』であり、すべてが満ち満ちて在る『無』の状態をしばし楽しむ。



『ブラフマンを見つけられずにいる者は、喉の渇いた魚が水を見つけられずにいるようなもの』という言葉が思い出される。



個であると共に全体でもあるいのちの本質を体感させてもらえる場は、どこにでも開いてくれる。

始めてそれを経験したときは、漲る力や絶対力のパワーに狂喜したけれど、今はそれはなく、至福の静けさの中で静かに『いのち』の実相を受け入れる。

その経験の継続が『我則宇宙也、宇宙則我也』という意識を確かなものにしてくれる。




次は9月9日の一日瞑想会での体験を書いてみようと思います。


コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

てんみくろんの会 更新情報

てんみくろんの会のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング