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金沢21世紀美術館コミュの金沢21世紀美術館 開館三周年記念 土曜講座

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最初にお知らせしてから、すぐに日程の変更がありました。

 混乱を避けるためにここに整理して書き直します。
 コミュの皆様、ご迷惑をおかけして申し訳ありません。
 これが最新の情報です。

秋元雄史館長が着任されてから4ヶ月がたちました。
直島STANDERDを企画され、精力的に島の人の間に入って行かれた前歴をお持ちの秋元さんは、金沢でも実に実に熱血漢でいらっしゃいます。

 友の会の会報誌「news letter」では「あきモッチャンがいく」という楽しい(中身はかなり深い)コラム欄を展開されてます。(まだ1回目ですが、次号が楽しみです)

 さて、いよいよお待ちかね
 市民の皆さんに「美術館から様々な話題を皆様のもとにお届けするレクチャー・シリーズ 土曜講座」が始まるそうです。

 以下、チラシによりますと・・・

***********************
開館3周年記念 金沢21世紀美術館 土曜講座
「ART IN THE CITY "都市とアート"」

会場:金沢21世紀美術館 レクチャーホール
時間:毎回18:00〜19:30(開場 15分前)
料金:無料
定員;80人(先着順)

当日時間までに会場にお入りください。どなたでもご参加いただけます。

**************************
 
 つまり、友の会会員でなくてもいいし、その日の展覧会チケットも必要ないってことです。
 ラインナップを見ると、なかなか魅力的な内容のように思います。特に普段聞く機会のなかなかなかった海外のアート情報も現地に行かれた学芸員さんから直接聞けるようです。わくわくしまっせ!!

 土曜の夜、どっかお食事行く前のひととき、映画のレイトショーへデートの前に、同じ待ち合わせするなら、まるびぃで。何かちょっと空いた時間あるなら、気軽にお話聞きにいってみようかと思います。
 入場無料・展覧会チケットは必要なし
 土曜日の夕方、ふらりと来られてちょいとガラス張りの階段型の会議室「レクチャーホール」にどうぞ!!

 それにこの講座が終わるころ、まだ展覧会ゾーンは開いています。特に午後7時半を過ぎるとレアンドロ・スイミングプールは、中の照明に照らされて夕闇の中、エメラルドグリーンに輝き出すのです。 写真はカメラがもうちょっといいのだともっとキレイに写せるかも。今度はとっときのデジタル一眼もってって写してみようと思ってます。

 普段この時間に「まるびぃのプールの美しさ」を知っている人はまだまだ少ない。昼は賑わいすぎるほど賑わっていますが、この夕闇の中に輝くプールは、静かにじっくり味わえます。レクチャーの後にぜひどうぞ!!



 チラシに書いてあるラインナップを紹介します。

 第1回 8/18(土) 秋元雄史 館長
             「人と場所を作る芸術」
             直島の15年とこれまで見てきたもの

第2回 8/25(土) 塚本由晴(アトリエ・ワン)
             「アトリエ・ワンの都市戦略」

第3回 9/15(土) 近藤恭代(交流課課長)
            「21世紀的芸術の体験法 
             欧米都市の試み
             美術館やホールから出るアート、より
             社会性を身に付けるアート」

第4回 9/22(土) 吉岡恵美子(キュレイター)
            「100年を越えて美術の現在を目撃して
            きたヴェネツィア・ビエンナーレ報告

第5回 10/6(土) 鷲田めるろ(キュレイター)
            「30年後、街は? 彫刻は?」   
            ミュンスター彫刻プロジェクト報告



 金沢21世紀美術館のHPではここに詳細載ってます
http://www.kanazawa21.jp/ja/04event/event_one.php?id=634

 もうちょっとバナー作るとか宣伝をもっと目に見えるカタチでした方がいいと思うんだけどな〜
         

コメント(3)

今日は、金沢21世紀美術館 土曜講座の2回目です。

 前回は秋元館長の講演会でしたが、2回目からはアーティスト、館の学芸員、交流課の人、がメインスピーカーとなり、秋元館長はナビゲーター役を務められます。

アトリエ・ワンの「ワン」はイヌの鳴き声なので、外国に行くとその国のイヌの鳴き声の書き表し方になるそうです。英語圏に行くと「Atelier Bow-wow」だそうです。

 4月からずっと、プロジェクト工房と長期インスタレーションに拠点を構え、金沢の街をかたちづくっている「建物とひと」を調査していった、「アトリエ・ワン」という建築家ユニットのお二人とその仲間達(金沢工大、東京工大といった工大の学生さん)の活動報告です。



そして、そのアトリエ・ワンの塚本由晴さんが今日のメインスピーカーです。とっても気さくで・・・ときどき、5月の連休頃なんて、あの変わった自転車に自ら乗って、まるびぃ周りをうろうろ回ってたり、貝島桃子さんとの丁々発止の掛け合いもおもしろかったです。今日は貝島さんは来られないのかな?

 最近、長期インスタレーションルームの模様替えがあり、今まで調査した「金沢の街の人たち」のレポートがずらりとモニターで見れます。

 ときどき、この人たちを美術館のプロジェクト工房に招いてお話を伺う「いきいきセミナー(?だったかな?)」ってのがあって、その中に一つ、私がオーディエンスとして写ってた。あはは(笑)ど真ん中に座っていたので、どこから写してる映像でも映ってしまってる・・

今日、25日、ミュージアムショップにて、このアトリエ・ワンの人たちが調べた、金沢の町屋を分類したマップが発売されます。遅れに遅れたけど、今日発売です。700円ぐらいだそうです。

 金沢21世紀美術館ミュージアムショップ限定販売だそうなので、ぜひぜひどうぞ!
 
金沢の街を、建築家という専門家の目で、しかも若い人たちが今まで目を向けた経験もない町家の変遷や現代的な利用法に目を向け、調べていった地図なので、金沢生まれ育ちの人にとってもかなり新鮮だと思います。
町屋の今後の利用やあり方についての提言もあるみたいです。

ぜひぜひどうぞ!

土曜講座3回目
9/1,9/8と2回土曜講座がなかったので、お忘れの方は・・・よもやいらっしゃいませんよね?(笑)
http://www.kanazawa21.jp/ja/04event/event_one.php?id=638

 第3回目土曜講座
「21世紀的芸術の体験法 欧米都市の試み 美術館やホールから出るアート、より社会性を身につけるアート」

講師     近藤恭代 交流課課長
ナビゲーター 秋元雄史 館長

 交流課の近藤課長さんは、主として今まで音楽のイベントを主催されています。今年のまるびぃでは月に一回程度、日曜日、館内のあちらこちらでオーケストラ・アンサンブル金沢のメンバーが素晴らしい音色を聴かせてくださってます。美術館にふらりとやってきて、無料でコンサートが聴ける。すごく素敵なイベントです。

 先日もレアンドロ・スイミングプールの上で、そして普段は人を入れない「緑の橋」(植物の生えた壁)の光庭内でのフルートメインのアンサンブルで南国っぽいタンゴやバッハの曲が聴けました。私はガーシュインの「サマータイム」が聴けてすごく感動しました。この曲、映画でよくムーディな場面で使われる曲。主人公たちがふと手に手をとってこの曲をバックにダンスする場面などが瞼に浮かびました。

 こういうイベントを手がけられる近藤課長、人と都市とアートとの関係をカナダのケベックやフランス・ナントでの取り組みを紹介しながら語ってくださるようです。

 土曜講座は18〜19時半
 レクチャーホール
 入場は全く無料です。展覧会観覧券も必要なし
 
あ、でも今日はコレクション展2もオープニングです。
今回、森村泰昌さん、粟津潔さんの素晴らしい展示空間が楽しめそうな予感プンプンです。ぜひぜひそちらもどうぞ(展覧会は有料です)

第5回土曜講座「30年後、街は? 彫刻は? ミュンスター彫刻プロジェクト報告」

 昨日アップできなかったので、事後報告&まとめになります。
第5回土曜講座の講師は、キュレイター 鷲田めるろ さん
開館準備期から金沢にいらした鷲田さんは・・・ぶっちゃけ、女性ファンが一番多い(言っちゃった)キュレイターさんだと思います。

 予想に違わず、開場前に列を作ったのは99%女性
 
 今回のお話は、ドイツのオルトライン・ヴェストファーレン州北部のミュンスターという人口28万人ぐらいの小さな街で10年に1度行われている彫刻プロジェクトの報告でした。

 1977年から10年ごとに開かれ、新作ももちろん作られるが、以前の作品も併せて見れるところが特徴。宗教戦争やドイツが背負ってる第2次大戦下のナチスの影など街の歴史や場所の意味合いを改めて人に意識させる・・・めるろさんの言葉では「アーティストが街にお題を投げる」作品が多いとのこと。

 街の人とコラボとかワークショップで作り上げる作品ではなくても、アーティストが街を調べ、歴史を調べて、何かを街の人に語りかける、問いかけるような作品性といえようか。
 2キロ圏内で街の大部分が集まってるという、金沢に似た街体感というミュンスターのこの彫刻プロジェクトは、強烈な個性を持ったキュレイターが全体を引っ張る形で作家を呼び、作品を置くという形式をとっているが、そこに「公募制ではない、モニュメント化にならない」プロジェクトとして「彫刻を街に」というスタイルになっているところがおもしろいし、参考になるなぁと感じました。

 参考HP
http://www.skulptur-projekte.de

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今回の土曜講座、キュレイターさんの講演が約1時間、秋元館長と鷲田さんの相互ディスカッションが約30分、会場からの質疑応答が30分、そして秋元館長の結びとなって、5回シリーズの最後に、いい形になったなぁというところです。

で、え??? <たった>5回だけなのぉ??と思ったら、秋元館長、交流課近藤課長から「準備は大変ながらも」としながらも、「また冬場、後期土曜講座として、11月か12月?ぐらいから開きたい」という話もありまして、場内拍手!

いったん終了となりますが、今後また、第1期の反省や改良点、継続項目など、テーマ設定などもまた詰められる時間をおいて、再び「土曜講座」が続けられるものと期待しています。

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