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チェダゼミナールコミュの堺屋太一の見方

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人生 厳寒の冬から始まり、春の青年期と夏の中年期を経て、高齢期にいたって人生の実りを刈り取る秋になる

月日 記憶に残らない日々が多すぎて、月日のたつのが早く感じられるというのは、一種の幸せ中毒なのかもしれない。

高齢化社会の成長産業 歯科医と眼科医は新規開業が多い。小児科と産婦人科は衰微が著しい。時間割マッサージともども、高齢化社会の成長産業だ。

老い 中世には、ヨーロッパでも中国でも、老いは誇りであった。日本でも徳川時代には、偉い人のことを年寄とか大老とかいった。効率とかっこよさを好む近代社会では、若さが好ましいこととされ、老いは醜いこと、いやなこととされている。年寄りたちも年寄り若く見られることを望む。

翁(おきな) 老人の尊敬語。

人間の幸せの条件 「金持ち・知恵もち・時間もち」

日本の食事 西洋料理にはナイフ、フォーク、スプーンの類が用途別にたくさん並ぶが、日本料理は箸だけ。日本の食事は道具よりも器用さ。

日本の交際費 日本はGNP当たりで米英の6倍もの交際費と二倍の出張旅費が使われている。多くの社員がしょっちゅう顔を合わせて、互いの雰囲気をすり合わせるため。

職場選び 30年間優遇された職種・職場がないということは、今、優遇されているところにこれから入れば、その人が働き盛りになるころには必ず悪くなっていることを意味している。

ペシミズム(pessimism) 厭世論(えんせいろん)。厭世主義。悲観論。⇔オプティミズム

成功は失敗の父である 「失敗は成功の母」といわれるが、「成功は失敗の父」である。ひとつの成功を生み出したのはどの失敗だったのか、因果関係がよく分かる。だから「母」である。だが、ひとつの失敗がどの成功から生まれたかはよく分からない。だから「父」である。

まとめ

堺屋 太一氏の作品に初めて触れた。

彼もまた東大経済学部出身者である。

彼には先見の知があるらしい。

今には当たり前になっていることを、昔バンバン予測してそれを当ててきたというのだ。

ならば、平成三十年への警告という本を読まねばならんと思った。

しかし、あまりおもしろくはなさそうである。

なんかありきたりのことや、何とでも解釈できそうなことをベラベラ述べていそうなのである。

実際この本は300ページもあったのだが、引用させてもらったのはこの程度のものである。

まああまりペシミズム的なことをいっても何も始まらないのだが…。

今日で2004年が終わる。

2005年は春夏秋冬で言う春にあたる。

人生においてもそうであるし、大学生活においてもである。

この23歳の春に俺の花をたくさん咲かせればよいのだが…。
2004年12月31日

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