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チェダゼミナールコミュの20代で絶対仕事のプロになる 中島孝志著

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20代 ビジネスマンの一生は20代で決まるといっても過言ではない。チャンスを追いかけることとチャンス到来を準備して待つこと。この二つを同時にこなす。20代の投資はローリスク・ハイリターン。20代に生かせなかった人が50代になってやれるわけがない。20代の投資はあとで必ず何倍にもなって戻ってくる。これは不良債権になることはないから、絶対に回収できる。
20代ビジネスマンの三種の神器
? 勉強熱心
? 前向き
? 素直
企業 優秀な新卒は優秀な管理職の下に配属される。「今の社長(会長)は、僕が新卒のときの最初の上司」というケースが多い。「うちの上司はバカでね」と愚痴をこぼす人がいるが、それは「同じように、私もバカです。」と宣伝していること。しかし、今は人生で3~5社の転職は当たり前になるから、上司と親分子分の関係はもうナンセンス。それより自分の能力に磨きをかけること。「これで食べていく」という技術を持つこと。自分が行きたいように生きて精神的に豊かになれば、自然と会社も豊かになっていく。
プロデューサーの三種の神器
? 柔軟な脳細胞
? 遊び感覚
? 神出鬼没のフットワーク
変化を楽しむということ。
教えたくても教えられないもの⇒やる気と好奇心
仕事 「仕事は家庭に持ち込まないようにしている」という人はよほどのエリートか、あるいはどうでもいいようなレベルの仕事をしているかのどちらか。仕事がよく出来る人は、常に仕事のことを考えている。遊んでいるときも飲んでいるときも頭のどこかに入れている。「考える」という仕事は365日24時間営業。
 仕事というのはすべて企画。企画とは成功するための知恵。面白い仕事なら、能率は3倍以上に向上し、疲労度は3分の1となる。仕事を面白いと思うこと。これが創意工夫の最大のエネルギー。プロの仕事は好き嫌いでするものではない。好き嫌いでいい仕事になったり悪い仕事になったりするのではまだまだアマチュア。世界のホームラン王である王貞治氏も「野球を楽しんでやったことは無かった」と言っていた。
企画 万人に受ける企画など無い。受ける企画は、ある程度毒が含まれている。それが隠し味になっている。ビジネスはばくちだが、科学的に裏づけされたばくちである必要がある。
パーティー アメリカのパーティーでは、日本のように知人との会話に終始するというのは絶対ない。それよりも初対面の人とのコミュニケーションを大切にしている。これはパーティーが遊びではなく、仕事の延長だと自覚しているから。未知の人が、どんな人間なのか、どんな情報どんなビジネスのネタを持っているかつかもうと必死なのである。
20代の失敗 20代の失敗は勉強代。成長のための必要経費。
上司 上司とは仕事のやり方を教える人と錯覚している人が多いが、仕事のやり方は本人が考える。禅の世界では「教えないことが親切」という言葉があるが、ビジネスでも親切。
まずは、後輩から依存される存在になること。トップになる人間というのは、20代でも周囲から依存される存在である。カリスマ性とは、その人と一緒にいると安心するという居心地のよさがあること。
新卒 賞味期限は入社後三ヶ月が限度。確かに仕事の出来るビジネスマンは人気がある。女性もまったく同じ。とろいのは駄目。いまや仕事が出来るかどうかで人気が左右される。些細なことに人間というのは掛け値なしの姿が出る。気が利かない人は、仕事頭脳が鈍い典型的なケース。仕事は追いかけてやるもので、追いかけられるものではない。仕事は段取りが8割で決まる。上司というのは突発的に重要な仕事が出来たとき、「待ってました」という顔をしている社員に任せる。仕事には、時間、労力、知恵などのコストがかかっている。頭を使わず、努力と懸命さしか持ってないということを恥じないといけない。
難解な本 難解なことばかり書いてある本は、実は当人も理解できてないからそうなのである。
孫子 敵を知り、己を知らば、百戦して危うからず。アイディアは記憶力だ。いろいろなことを記憶しておいて、それをどのタイミングで出すかである。
法人相手に工場の部品配送やデパートの進出配送をしている現場の声は「法人は値引き要求が厳しくて儲からない。このままでは慈善事業だ。」そこで法人から個人へとコペルニクス的転回をした。それが新たな産業を生んだ。大化けする企画と言うのは、超常識発想。しかし、後で聞けば、なるほどね。そんなこと俺も気づいていたよ。と言うものが少なくない。
アピール力 アピール力がある人間が評価されるのは世の常。ミスターから中畑に「調子はどうだ」と聞かれ、調子がよくても悪くても調子は最高ですとアピールしていた。ビジネスの現場では、控えめや謙譲の美徳など無意味であるところか、罪悪ですらある。
出来る人間 仕事が出来るタイプはのんびりやさんよりも、少々せっかちなタイプに多い。仕事が速いから、顧客をはじめいろんな人に信頼を得て経営もうまくいく。
また忘れないうちに(忘れてもいいように)さっさと処理してしまうことが、長年のビジネスマンとしての習慣になっている。出来る人間と言うのはレスポンスが早い。ビジネスマンが一番大切にしなければいけないものは信頼関係である。
 こいつは伸びると言うビジネスマンは「ほうれんそう」は20代からお手の物。出来る人はここぞというタイミングの見極めがうまい。成功・失敗の分かれ目は集中力で決まる。だから集中しても疲れない仕事、つまり面白いと思える仕事をすること。チャンスは誰にでも等しく訪れる。しかし、事前に準備している人は、「待ってました、チャンス到来」と移り、準備していない人にはチャンスがチャンスと気づかない。
残業代 アメリカ人からすると非常識。課長より給料の多い20代の社員は残業代で稼いでいる。
人間 いい意味でも悪い意味でも影響を受けやすい。
メンター ギリシャ神話に出てくる人物で、オデッセイがわが子の教育を託した良友のこと。「賢明で誠実な助言者、指導者」
経営者の仕事 究極の仕事は判断を瞬時に、しかも正確にすること。
企業の寿命30年 事業の寿命10年
営業マン 隙あらば攻める。チャンスがあれば売り込む。これが営業マンとしての当然の行動。
三つの目 長い目、広い目、深い目の三眠思考。
ヤマト運輸 宅急便を開発。「事業開発のヒントは、吉野家の牛丼にあった」一品だけなら管理が簡単だから、全国展開はすぐに出来る。そこで、従来の総合運輸業の看板を下ろして、宅急便一本にかけた。
読書 20代のビジネスマンの読書への月間投資額は平均5000円。これが30代になると4000円。40代で3000円。50代で2000円と減っていく。読書とは一粒で二度おいしいもの。具体的には
? 読書には、読書そのものを愉しむものと、勉強(資料探し)するものとがある。
? 前者はプロセスを楽しみ、後者はエッセンスを拾い読みする。
? そのためにも速読をマスターしておくこと。
? 勉強の場合は、じっくりと読まずに、斜め読みする。重要な部分に付箋だけつける。
? 何よりも資金を投入する。本との出会いは一期一会だから、次の機会は無い。しかし、それを繰り返すうちに本に対して「目利き」になる。だんだん「一冊必中」になる。
? 類書には目を通しておく。著者の数だけ見方が違うから。
? 1人の著者の作品を追いかける。
? 最後まで読む必要は全然無い。冒頭が面白くない作品が途中から面白くなることはめったにない。時間がもったいないから捨ててしまえばいい。
? 本は積んでおくものではない。読んだら売る。また読みたくなったら買えばいい。
インターネット 新商品の発表など、記者発表や新聞発表、ニュースリリースよりも早くインターネット上で情報発信する企業が激増している。つまりビジネス環境は、もはやインターネットを中心に回っていると言っても過言ではない。
周囲の人間 周囲の人間はすべて投資家と認識する。資金を出してくれるかどうかではなく「自分の株価」があがることが恩返しになるという認識を持つこと。
リストラ たとえ儲かって笑いが止まらない時代になっても、企業はリストラを続けていく。オールラウンダーの人間が生き残り、ワンオブゼムの人間は死んでいく。グローバルスタンダードの時代とはそういうこと。
本を出版する 自分の体験ノウハウを本にして出版しようと考えれば、明日から行動が変わるであろうし、将来人事コンサルタントになろうと考え仕事に取り組めば、意欲もがらりと変わる。
メジャー その分野で飯が食えるエキスパート能力を意味する英語。
企業はビジネス戦争を勝ち抜くために、頭脳のアウトソーシングからインボルビング(巻き込み)へと転換し始めた。
野村克也 10代でプロ野球入りするときにテスト生で入団。捕手のポジション争いのレベルが低いところを自ら選んだ。
浅田次郎 今でこそベストセラーを連発しているが、10代から小説を書き続け、初めて単行本になったのは38歳のとき。それが40歳を過ぎてから一気に大ブレイクした。それまで毎日、とにかく一日三時間は机に向かってペンを走らせていた。自分の将来を信じきれる人は一流になれる。ビジネスマンの場合、メジャーをものにする際のスタンバイとは、「自分だったらこうする」というアイディアを必ず持っておくこと。一流の舞台には主役に必ず代役が立てられるが、これも主役の急病や怪我といったアクシデントに対するスペアである。つまり主役の演技をぼんやり遠くから眺めているのではなくて、主役と同じようにせりふから演技まで、何から何まで完璧に覚えること。ニュースが耳に入れば、それ,ほんとかな!?と疑ってかかり、その場で自分の意見をまとめる練習をしなさい。
アメリカの弁護士 アメリカでは交通事故が起こると、警察より先に弁護士が目の色を変えて現場に急行するが、これは仕事にあぶれた先生が履いて捨てるほどいるからである。日本も法科大学院ができ、弁護士の数が急増することが見込まれる。
いらないサービスはただでもいらない。顧客ニーズを総合的に満たすトータルコンサルティングの時代。これからは器用貧乏の時代。器用貧乏の中からコア・コンピタンス(中核能力)にして、もうひとつ補完技術をマスターすれば、ダブルメジャーに早変わりする。そこにシナジー効果(相乗効果)が期待できる。これからは物干し竿(ユニークな技術を一つだけ持った)佐々木小次郎ではなく、二刀流(ダブルメジャー)の宮本武蔵で無ければ生きられない。
社長 社長になる人は20代から社長である。
トラブル・クレーム 上司にすぐ報告して指示を仰ぐ。そして顧客には上司を対応させることでワンクッションおく。しかもこれで「会社としてお詫びします」「きちんと会社として対応します」というメッセージになる。
リーダー 後輩のご機嫌取りでは駄目。人は評価に敏感である。そこを間違えるととんでもないことになる。リーダーシップには年齢は関係ない。20代でも優れたリーダーシップを発揮している人もいれば、40代、50代になっても人を動かせない人間もいる。
惰性だけで生きている人は、他人の将来のビジョンだけは以上に気にする。人間は自分の人生を生きているのであって、他人の人生に相乗りするわけには行かない。だから隣の人を気にする暇があるなら、もっと自分の将来をどうするかに気を配ること。
まとめ Aトレイン時代は、人の将来ばかり気にしていて、自分の将来をあまり気にしていなかった。あのころは惰性だけで生きていたのかな。
王貞治氏は野球を楽しみながらやっていたという感覚は無かったらしい。この人は本当にプロだ。あと野村克也氏もそうである。本当は捕手はあまりやりたくなかったのだろうけど、そこにしかチャンスが無かったから捕手をして、チャンスをつかんだのであろう。
俺はバイトをしているとき基本的に与えられた仕事しかしていない。これからは自分で仕事をつくっていこうと思っている。今回のリストラで、仕事に対する価値観が少し代わったのかもしれない。会社に必要とされない2割になるより、会社から必要とされるような二割になりたい。そして、30代くらいになり、リストラされた経験を本にでも出せるようになれたらいいと思う。2005年7月10日

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