チェダゼミナールコミュの学習指導要領　中学校社会

言語活動の充実・・・思考力・判断力・表現力等を確実にはぐくむため

地図の読図や作図などの地理的技能を身につけさせることを一層重視。

改訂にあたっての基本的な方針

（１）基礎的・基本的な知識、概念や技能の習得
「生きる力」「生涯学習」

（２）言語活動の充実

（３）社会参画、伝統や文化、宗教に関する学習の充実

〔歴史的分野の改訂の要点〕
ア．「我が国の歴史の大きな流れ」を理解する学習の一層の重視

イ．歴史について考察する力や説明する力の育成

ウ．近現代の学習の一層の充実

エ．様々な伝統や文化の学習の重視

オ．我が国の歴史の背景となる世界の歴史の扱いの充実

〔公民的分野の改訂の要点〕
　教育基本法などの改定を受けて、伝統や文化に関する学習の充実、宗教に関する一般的な教養について内容の改善。

地方的特殊性と一般的共通性

平成24年度採用試験問題
地理的事象を取り上げて調査する方法
? 主題の設定　
? 調査方法の吟味
? 資料の収集と選択
? 調査活動
? レポートの作成
? 発表会などの開催
人物の学習・・・歴史が人間によってつくられてきたものであることを踏まえる。

「宗教のおこり」については、仏教・キリスト教・イスラム教などを取り上げ、世界の文明地域との重なりに気づかせるようにすること。
仏教・・・発祥　インド　文明　中国　インダスでは流行らず
キリスト教・・・発祥　パレスチナ　流布　欧米　欧米に四大文明なし
イスラム教・・・発祥　アラビア半島　文明　メソポタミア　流布　西アジア　北アフリカ

現代社会をとらえる見方や考え方・・・対立と合意、効率と公正

消費生活を中心に経済活動の意義を理解させる

宗教に関する教育・・・宗教に関する寛容の態度、宗教に関する一般的な教養及び宗教の社会生活における地位を尊重して行う必要がある。このうち、宗教に関する一般的な教養については、宗教の役割を客観的に学ぶことの重要性に鑑み、今回の教育基本法改正により、追加されたものである。