Crackin'解散後に彼らが携わった最初期のワークスとして、時折名前が出てくるのがこのアルバム。つまりRobbie Dupreeを手がける前という訳。ちなみにBunetta/ChudacoffはAssistという形で参加(勿論バックも担当。他にはArno LucasとLeslie Smithのクレジットもある)。 しかしその内容は残念ながら、Crackin'やRobbieの路線を期待すると大きな肩透かし状態を食うこと確実。つまりAOR色は相当に希薄。基本的にはWest Coast色濃厚なSSW作と言っても良いであろう。 それでも随所に洗練された都会的アレンジの楽曲が収録されており、Michael McDonaldマナーを隠し味程度に拝借した<Just Lucky I Guess>や、かなり無理をすれば(^_^;;;)後のRobbie路線に繋がるような<One Bite Of The Apple>。Crackin'ファンなら思わずニンマリしそうな<It Would Be(You And Me)>など、それなりの名曲も存在する。 でもAOR/ブラコン・ファンは買わない方が財布の為かも。 まあ彼ら絡みでこんなアルバムが存在していたという事で。