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ジャズと言えばハード・バップコミュのPrestige? BLUE NOTE?

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ジャズを聴き始めた頃は、無意識にPrestigeの音ばかり聴いてましたが、

ここ最近気がついたらBLUE NOTE盤が多いです。

音の好みとレーベルは関係あるんですかね?

ブルーノートしか買わないって人確かにいましたが…

そこまで追求するほど、音持ってませんけどね(笑)

マイナーレーベルの音でも結構いいのあるんですけどね…


コメント(12)

>K.ジョージ@愚民さん

ここ数年、トランペッターに嵌り、リーモーガンやフレディーハバード聴いてます。

やっぱ、トランペッターとライブ盤はブルーノートがいいですね!
東芝嫌いなので、ブルーノートも嫌いです…
というのは言いすぎにしても、日本ではブルーノートは過大評価というか優遇されすぎだと思ってます(それには東芝の営業力やジャーナリズムでの扱い方もものを言っているからでしょうが)。

相対的に見たら、ジャムセッション録って一丁あがりのプレスティッジと、ミュージシャンの自作曲を重視し、リハーサルを重ねて、練り上げて作られ、ジャケットデザインも実に完成されたブルーノートとでは明らかにブルーノートの方が平均点が高いし、ジャーナリズムでも取り上げやすいのは分かるんですが。

ただ、アルフレッド・ライオンのプロデュースは完璧を期しすぎていて、これってミュージシャンの本当の実力なのかな?と思うことも多いのです。

常にミュージシャンの100%以上を引き出してしまう凄いプロデューサーに違いないのですが、一方で、ミュージシャンの実力以上というのはどこか作りものめいた感じもあって、若干ダラダラしたプレスティッジのアルバム群の方がミュージシャンの等身大の姿だという気がしています。

これはもちろん、「完成度が高いから、ブルーノートはダメ」という変な理屈になってしまうのは承知の上です。
ただ、ジャズはやり直しの効かない音楽だという観点からすると、ブルーノート作品の完成度の高さは非ジャズ的に作ったから、という思いが、個人的には、拭えません。

逆にプレスティッジは、「早く、安く、数撃ちゃ当たる」で作ったチープなアルバムの比率が高いし、必要以上に長いダラダラしたトラックが混じっていたりで、アルバム単位での完成度はブルーノートに大きく劣るんだけど、そんな中に、天才ミュージシャンが一発録りで一気に仕上げてしまったロリンズのサキコロやマイルスのING四部作のような作品も混じって来る訳で、こうした小細工なし・やり直しなしの緊張感のある傑作というのはブルーノートには作れないタイプの作品だったと思います。

そうはいっても、プレスティッジの数多いダラダラB級盤も愛聴していますし、また、やり直しなしという意味で私が一番好きなブルーノート盤は、ブルーノート者の基本中の基本である「バードランドの夜」だったりします、結局。

>K.ジョージさま
モーガンはヴィージェイの2枚もいいですよ。あれはどうですか?
そういう観方があるんですね。勉強になります。
ブルーノートは日本人好みな音に仕上げてる気がしますね。
ジャズに関心のある、他ジャンルの人が入って行きやすい音でもあるので
悪くないと思います。

ソニーロリンズはPrestige盤の方が好きですが、
やっぱり人それぞれの好みですかね。


Humanflyさんに、言いたいことすべて言い尽くされてしまいました(笑)

ブルー・ノートの創業者はドイツ人だから、いろんな面できっちりしてたんでしょうね。
しかし彼らのジャズに対する愛情と理解は並外れたものがあったようで、ハービー・ハンコックは「彼らの反応で演奏がスイングしているかどうかわかるんだ。ライオンの足がリズムを取り出せばOKさ」ってなことを言ってます。

ブルー・ノートは一見ファンキー、ブルージという印象が強いですが、新主流派やアバンギャルドを育てるのにも重要な役を果たしていて幅広いですね。オーネット・コールマンやセシル・テイラーまでカバーしているのですから。

naoさん、このトピは面白いです。

ちなみに私はコルトレーン信者なもので、オレンジとクロのインパルス盤に埋もれていますが、彼のプレステッジ時代の物ももちろん揃えています。
>すりむさん

ありがとうございます(笑)

好きなジャズマンの音を買い集めて、ふと疑問に思っただけなんで、
正直ブルーノートとプレスティッジの違いがわかりませんでした。

コルトレーンのリーダー作は1枚も持ってません(笑)
集英社文庫の「ジャズメンとの約束」中山康樹という本に両レーべル創業者の話が出てきます。
著者が出会ったいろんなジャズマンのことが超短編で描かれていておもしろいですよ。
プレステッジの一発撮りに対してブルーノートのリハーサルにもギャラを支払うといったやり方が、多くのジャズ演奏家たちにとって憧れに近いものだったのは事実ですね。しかしブルーノートは録音してもレーベルの品質保持のために、いわゆる「お蔵入り」アルバムを多く出していますから、そのへんが厳格というか堅物というか、おもしろいレコード会社ですよね。
ブルーノートのルディ・ヴァン・ゲルダー(RVG)録音はジャズ・サウンドの代名詞のように言われていますが、確かに管楽器やドラムスはいいんですけどピアノのこもったようで響かない音には不満を持っていました。

マッコイ・タイナーなんかはそれでずいぶん苦労したとか。

コルトレーンはRVG好きで、インパルス盤もほとんどヴァン・ゲルダー・スタジオを使ってますが、むしろRCAでとった『サンシップ』のような録音の方が鮮明です。

ブランフォード・マルサリスもブルーノートのピアノは、箱の中に頭を突っ込んだような音で好きになれないと言ってます。

あと秋吉敏子さんは、頼まれたってあんなところで録音するのは嫌、って言ってたそうです。
↑ブルーノート批判のようになってしまいましたが、決してそうではなく、これこそがジャズ・サウンドだというアルフレッド・ライオンの信念は凄いと思います。そしてそれがジャズの興隆に貢献したことは紛れもない事実です。

音そのものに多様性があり、それはプレイヤーや楽器によって異なるのと同じように録音という電気的処理による個性があることがおもしろいと思っています。

ECMにはびっくりさせられましたしね。
私はプリスティッジの方が好きですね。ブルーノートは平均点はプリスティッジより高いですが、マイルスもモンクもコルトレーンも作品数が少なく、これはこのミュージシャンの作品の中でも代表作exclamation ×2ってのが少ないのが残念です。
勿論、ロリンズの『ヴィレッジバンガードの夜』とマッコイ・タイナーの『ザ・リアル・マッコイ』、ハービー・ハンコックの『処女航海』なんかは彼らの作品の中でも傑出していますが、プリスティッジの方が傑作と呼ばれる方が多いと存じます(勿論その逆も多いですが)。
『サムシン・エルス』、『ブルー・トレイン』、『アウト・トゥ・ランチ』なんかはブルー・ノートを象徴するようなレコードで、「ブルー・ノートにほとんど出ていない大物ミュージシャンなのに結構素晴らしい作品を残した」の典型だと思います。
やはり全くキャラクターの違うプリスティッジとブルー・ノートとリバーサイド3つのレーベル揃ってこそ、ハードバップは楽しいと思います。

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