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詩書きの会コミュの三裏詩倉庫。

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コメント(32)

2013/03/20
【髪は長めより短かめが乙女】

[炬燵の中から]
熱が冷めやらぬから
ぽちぽちと携帯電話を操作する
最近の流行りに合わせて
彼に世界一小さい恋文を渡す

[さくらと花見]
桜を花見じゃあ風情がないや
盃片手に花びらもう片手に
人より長生きした友人と花見や花見
風が吹いて友人の華は散ってゆくが
華やかさは衰えなかった
重ねて見えた過去に涙ほろり

[命の値段]
命はお金じゃ買えない
いや買える命もある
それを買えないとは
偽善者の嘘と偽り
正しさは綺麗事ではない
そんな事も偽善者達は
知りも考えもしない
悪しを善しとする故に
世界に悪は栄えない
2013/04/23
【幸福主義者の集う夜会】

「微笑みの種」
悪が栄える世界など要らない
善が栄える世界など要らない
終わりを迎えるものが白くなければ
ハッピーエンドしか要らない
ハッピーエンド以外は要らない
ハッピーエンドを愛さずにはいられない

「悲しみの墓標」
幸せしか要らないから悲しみ捨てた
楽しければ良いから悲しみ捨てた
喜びに極まりたいから悲しみ捨てた
感情が薄らいで悲しみが産まれた

「機敏な感情線」
何かが頬を伝う
悲しみが流れていく
口角が上を向く
喜びに溢れていく
額に皺が川を作る
怒りに満ちていく
右と左の手が喧嘩
楽しさに彩られる
喜怒哀楽を感じる前に
感情線が動いていた
2013/04/09
【世界より私と貴方】

「身分と肌の色」
白い肌の王様が命じた法は
黒の肌や褐色の肌を持つ
同じであり同じではない
人の民を蔑み苦しませた

法が変わり世界に平定が望まれた
然し負の連鎖への始まりだった
そして色変えの時代が幕を開けた

「西に東に、そして北に南に」
涙を堪えていた時があったから
今を自由に歩けている
頑張り続けてきたから
過去の私を誇る事が出来る
辛さと苦しみを抱えているから
未来への希望をみている
私は何処にだって行ける

「時には時を忘れて」
一秒一分を大事にせねばと
時間に追われてる者が言う
周りを巻き込んでしか人は
生きられないから誰もが
時間を刻んだ記憶を感じながら
だからたまには時計の電池を抜いてみる
あぁ 平和だ
2012/12/30
【詩納めの幸せ】

[月見草]

終わりに手を伸ばせば
天国行きのパスポートだって
買えるなら欲しくなる
切符は片道だとしても

手にする事が出来ないから
望んでしまう 願ってしまう
届かせる事が叶わないから
憧れてしまう 羨んでしまう

月が見る地球の草はきっと美しいのだろう


[鎖欠けての牢獄]

暫くは味わえないのか
苦痛に満ちたあの閉塞感
心を蝕んでいく虚無感
負にただ落ちていくだけの
光なきあの牢獄の時を
最初に味わうのは絶望
次に希望と絶望の二重奏
そして思考をやめたあの感覚
今さら世界になど戻れはしないのに
腐りかけの人形は格子に縋り泣く



[終わった始まり]

歳月を繰り返し
時を区切って終わりに幕を
始まりには光をと
決まった事の繰り返し
劇的な事はなくとも回る
劇的な事があっても回る
世界はそう出来ていた

変える事など叶わぬから
考える事を変えていった
時に正義を騙り
時に巨悪と偽り
隠し味という名の嘘を加え
世界を歩く
2013/04/07
【雨足と蛇の目のなにか】

「歩いた先の線」
地平線の先がいつも不思議だった
赤いランドセルを背負っていた頃
あたしはそう思っていた

地平線の先に進めるとまた不思議
スクールバッグに自由を詰めていた頃
あたしはそう感じていた

いつしか夢を見ていた頃を忘れて
前だけを見始めたあたしの地平線は
ただの世界の一部になっていた
夢などは現実の側面でしかなかった

「形態変化のあるまじき」
今日の私は鳥になってみた
昔から優雅に飛ぶのを羨ましいと
思っていたから
然し なれば外敵は多く世界は広く
疲労しか得るものがなかった
景色は綺麗だったが人の目より
美麗に映る訳ではなかった
結局のところ人は人のままでよかった

「珈琲よりは紅茶を選ぶ」
僕らはいつの時代も 何かしらの
選択を経て今へと続いてきた
それが非道か人道かどうかは
未来人の今でしかわかりえない
だから僕らは自由に道を選択していくのだ
2015/05/13
【こくびゃく】

四季彩に溺れてしまおう
七音に踊ってしまおう
絡繰ドールの私は誰かの
ネジ巻き待ちなのだけど

36.5度に抱かれていよう
混沌に委ねてみようか
ルーチンワーク暮らしで
退屈暇を持て余してるの

周りの敵など見えはしない
でも撫でてくれる手も見つからない
探しに行こうか
青と赤と緑と黄
2014/06/00
【淡い色こそ扇情唆られるのか】

「ハニーロマンス」

理想なんてものほど
危うくあやふやな事はない
現実なんてものほど
冷たくかんけつな事はない

誰だろう
理想を多く望み過ぎた私は
誰だろう
現実に夢を多く見過ぎた私は

酸いも甘いも舌で感じて
苦虫を潰して 蜂蜜も舐めて
誰が仕掛けた罠だったのか

明日には忘れる事が出来るだろうか
忘れる事の出来ない事ぐらい
知っているの けど呟いた
音の少ない部屋の中で一人

あの人のおかげで得る事もあった
私は愛してくれない人を失っただけ
彼はいつか気付いてくれるだろう

その時までに私を愛してくれる
人と手を繋いで歩ける様になろう
2011/10/21
【先が見えないのは当たり前、天文学数字だろうが0ではないのだから】

【本質をどこに置く?】

名前もない 名前もない
知らないことばかりに
惑わされて 苦しんで
時間までに追われている

最期はどこにいくのかと
分からないけれど
蔑まれて ………されて
行く宛のない影が伸びてる

頑張れと無責任な応援が
不安だらけの僕を 追い詰める

青臭い青春なんてものなど
在りはしなかったけれども
今には関係なかった

暗くても明るくても

真白な今には


【理性と本能で出来たのが煩悩】
時計が僕を見つめてくる
紙コップの裏の底を
引っくり返さずに
ただ見つめて来る僕を
重ねた紙束にお茶を溢す

朝の一面など一命には
関係なんかないと思っても
天文学的には0じゃない
知っているけど信じれない
そんなことばかり……

透明人間になったら
裸で街を歩くのに
超能力を使えたら
裸で銃を放つのに

どうせなら どうせなら
良き正義とか信じてみたいわ


【トマトうめえ】
携帯電話が邪魔で衝動のままに
川に投げ入れてみたけど
俯いた気持ちは上向かない

戻りたい過去は幾らでもあるけど
行きたい未來が今は分からない
子供の頃に見た浅い夢々は

悪戯な徒な夢に夢に
呟きを入れてみた
悲しくはない 悲しくはない
あぁ、そうかって

たまには……
でもしようかな

知らない事は知ろう
知ってる事は更に知ろう
そうすりゃ暇じゃなくなる


【後ろ向きで歩いてみる】
背中が痒いから孫の手を
誰かの手が足りないから
孫の手でなく猫の手を
物足りないから紙の手を

辛い時に笑えとか言われても
苦笑いしか出来ません
2011/01/14
【Conffession】

愛が欲しい
といった寂しそうな君に…
あの時の僕に何が出来ただろう?
孤独な夜を
たった独りで走り続けた君に


あの時の僕は
何を伝えなかったのだろう?
季節は巡り
少しだけ冷たい風が吹く

風と共に
君との思い出が通り抜ける
遥か遠くなった
君の笑顔泣き顔
冷たい言葉を
吐いてしまったあの時を

もっと優しい言葉を
あたたかい言葉を
今にも崩れそうだった
貴方に届ければよかった
離れていく貴方を
見つめながら後悔していた
今ではもう
何処にいるかも分からないあなた
聞いて欲しいんだ
貴方だけへの懺悔を


今度は伝えられる
から
聞いて欲しい心からの


"アイシテル"
2014/08/13
【瞳の奥】

あの子はいつも頬杖ついて
窓の向こう側を覗いている

雲間には鳥たちが翼を広げている
遠くに見える山々は緑に溢れている

本の中に意識を落としてゆく
暗い先が見えない場所が彩られ
世界が生まれる

本を閉じて口を開く
案外この世界もそうなのかもしれない
な、と

2014/07/19
【暗がりノスタルジア】

私の名前を呼んでよと
手を空にかざす
私は私の名前を忘れたから

貴方のお名前なんですか?
指で顔を指す
私に聞いても分からない

暗がりの中に沈んでゆくから
溺れる前に誰かの手を掴むの
一人では両の手が埋まるだけだから

差し伸べた手で繋がりを作って
もう片方の手でそれを護りたい

あぁ 幻想にまみれ
今は暗がりの奥に浸かるだけ
いつか きっと…
2013/08/18
【うつらうつらと】

-旅の足音-

かつんかつん
ぢめんを踏む音鳴る
ぽつんぽつん
ぢめんを濡らす音鳴る

いまと同じものがないから
うたいながら歩くのだ

-知らない喫茶店-

占い師が女性を口説いていた
カウンターには珈琲を啜る子供
席は一番奥のテーブル席が空いていた
誰とも目を合わさずに座った
誰の席とも知らずに

-うさぎのかげに-

しんしんと降るは雪
せっせと子供は作る
赤い目をした小さなうさぎを
かき集めた雪の下から
踏まれた草が顔を出す
子供は辺りを見回して
そっとうさぎのかげに
名前も知らない草を移植した
2013/07/18
【やんわりとこころに】

「探したもの」

褪せることないものはない
いや、なかった
見つける事が出来なかった
悲しくはない
やっぱりかって思っただけ
何もかもが不完全で
何もかもが完全を目指す

底は空虚なのに

「黒空」

宇宙飛行士になって
真っ黒な空を見上げるんだ
空の船を見下げながら
点じゃない星の隣で

「月影に靴を放る」

月の気分も乙女心も俺には
分かりはしないが
自分だけの世界に君がいたことを
認めよう

俺だけの俺はいつしか
貴女の為の俺になった

言葉にすると嘘になりそうだから
行動ばっかりしたが裏目ばっかだ
だって俺は馬鹿だから

下らない世界に唾吐いて
もがき苦しんだ俺はもういない

貴女が存在してくれたから
2013/04/26
【雪中の梅酒】

【白々しく初々しく】

髪の長い彼女は文句を言わない
ただ黙って三歩後ろを歩いてる
真面目なのかもしれない

いつも知っている事を
誰かの面子を守る為なのか
彼女は知らない振りをする
優しいのかもしれない

白無垢を着た彼女は美しい
ただ綺麗だった

【百日草】

変わらない事を貴方に誓います
裏切る事などあり得ないので
夢をみても現実を置き去りには
貴方を好きだという事だけは
私は思い続けたいのです

【アネモネ】

世界の終わりが近づいて
あれだけの希望や夢が
失われていく

楽しく幸せを感じていたのに
繋いだ手は離れていた
いつからだろう

少し前までは夢を追いかけて
生きていたのに
今では何かに追われている

希望に縋りついていただけの
私はもういないから
2010/03/16
【白とかなんとか】

「騒がしいだけの音楽」

寒いから声を掛けてみる
調子が悪いのか返事はない
レコード使ってロックを鳴らす

僕のギターはレスポール
ロックを掻き鳴らす
今だ 今 生きた心地がする

白い息が目の前から消える前に
寒空の下を走った

「隣の芝生」

私たちはただの人間なんだよ……
思うだけで気持ちが伝わるならどんなにいいか

そうだ……
分かってるだろ?
超能力のない人なんだ

言葉にするのは気恥ずかしい
けど、そうして初めて
伝わるんだ

「無垢な少女」

砂塵が吹き荒れていた
真白な頭巾は土色に変色している
少額の小遣いで果物を買った

砂埃が舞うその地には
死に近い人が這っていた
手元には白いピタヤがあった

少女は今日も憐憫に従って
町中を歩いた
2008/10/12
【呆れて振り返る】

【桜の調】

別れと出逢いを報せる樹
貴女と出逢ったのも桜の季節
貴女と別れたのも桜の季節

再び重なることはないのですか
散れば散るだけのものでしょうか

桜が唄うのは一つの意味だけなの

再会を願って桜の下で 歌います
貴女と会うまで 私のすべてを

世界で名も知られぬこの桜の下で

【愛々傘】

梅雨の季節には早いけど
雨が校舎に飛沫を叩きつける

嘘つきの天気予報
彼が差し出した
紺色の折り畳み傘

「入らない?」

頷く私に彼は
愛らしい想いを
広げたの

【魔法の言葉】

風が薫り 地を洗う
火が灯り 水を散る

愛しき躰に
愛しき命を
そして名を

蜘蛛が雲を眺める
そんな穏やかな日
2009/09/07
【重ねた音は調和しない】

「乙女情緒」

青い空には
青い小鳥はいません
白い空には
白い小鳥がいます
たまたまです
赤い空には
赤い小鳥は見かけません
なぜでしょう

カラスが泣き止んだから
帰ろうかな

「大人の愚痴」

気が進まない現実に
スポンジに挟まれた感覚で
抑え込まれて生きている僕は

足音さえ消して行こうかと
決めそうな僕は僕は

神様を殺してやろうかと
思ったのです

「鈴の音」

あゞ そうさ僕は
下らない世界なんて
棄ててしまってさ
未知の鐘を鳴らすのさ

あゞ今すぐ
君に会いたいよ
2012/06/22
【幸福残高、幸福指数により】


「咲き乱れんが為」
煌びやかな衣装を身に纏い
金色の簪刺して 銀色の帯締める
涙は宴の後に飾りとしよう
今はただ頬紅を灯して笑いましょう
紙片舞うあの輝く場所で

「撃ち抜かれた心臓と」
人間に無敵などはなくて
今日も私ら人間は何処かで死ぬ
誰かに知られようと知られまいと
ただ 最期にはありがとうとだけ
かみさんに伝えたいもんだ

「魔女の隣で笑う」
彼女は毒薬を毒味させる
不味いと走馬灯が走り抜ける
記憶すらも消されるようで
あったはずの走馬灯が灯を消した

彼女は布巾を私の額にあてる
脳に響いた冷感は背筋を通り抜ける
行き帰りも悪寒がするようで
繰り返される事が許される
黄泉の渡し賃持って召されよう

皺もいつの間にか増えていた
様々な感情を揺れ動いてきた
劇の酔いに醒めずに演じ続ける様に

いつかの時を思い出して忘れる
毒を飲んだ時の事だろうか
記憶すらも白い靄の中に吸い込まれ
知らない事が増えていく
私は 誰なのだろうか
隣で笑う彼女は誰なのだろうか
分からずにただ微笑み返した

「缶ジュースハイ!」
誕生日に与えられたのは夢も
詰まる事ない沢山の空き缶
希望をこれから言って叶う事もない
従兄弟がコークを冷たいと手離す
泡など吹き出る事知らぬ私は
出来るだけ空を飛ぶようにと
筋肉が痙攣をするまで思い切り
息切れを起こしてもなお振った

ただ、泡と液が噴き出ただけだった
2013/05/04
【パズルの欠片】

「春は酔狂に咲く」

前見て横歩き
酒瓶片手に 桃色を
掴みや 掴めぬ
扇情色物の

女人語りて 嘯くも
英傑気にもせず

呑めや呑まれや
飽きも帰りて
宴 醒めやらず

春来たりて
冬を感ず

「夏は嵐の如く」

蒼き空に覇王樹
の花 落つる

野に風吹けば
毒蜂 舞う

灰色の暗き雲は
みず 降らす

雷鳴鳴ったが
萎縮は なきに

あの 喉は未来
夢の先を映す

夏が過ぎ
秋を感じれば
冬遠からじ

「冬の夜を歩きながら」

凍てつくような風が頬を撫でる
冷たさと寂しさを感じ
ふと空を見上げる
星は雲に匿われ視界に捉えられない

川の流れは変わらない
ただ白い川岸が見えた
街灯の眩しさから目を逸らし
儚げに咲いてる名前も知らない
花を見下ろした

冬は寒くて暗い
だから あの人と
白い吐息は宙を舞って消えた
2012/11/08
【秋に攫われて】

「あきかおり」

君が目を醒ます
寝惚け眼で僕を視る
柔らかな笑顔
おはよう

少し冷たくなった風は
人肌を暖めた

「肌が冷たい」

バスから眺める空は
私のようにうつろう
風が教えてくれる
季節の変わり目を

秋刀魚がいいにほい
あなたはどこだろう

「レスポールサウンド」

電話が鳴るよ
頭のすぐ横で
電話が鳴るよ
無視出来ない

明日を潰された
自由を消された

そこにあるのは
友情か愛情か

だから僕は隣にいた
愛器を掻き鳴らす

「ぜんもんどう」

私は誰 汝は誰の
自問自答に他問自答
私は誰でもない私
そんなの聞いてない

世界の折り返しに
今 私はいるの いるはず
そんな私は誰なの

答えを求めて
あなたを探すの
世界の端っこで
2014/01/10
【男は大体憧れた子か、弱い子を好きになる】

「入道雲」

焼けたアスファルトの上を歩く
手に持ったアイスキャンディが溶けて滴る
太陽を恨めしく眺めるのだけど
何かが変わる事はない 虚無感が支配する

少しでも快適を望むからペダルを漕ぐ
風の中をきって向こう側へゆく
坂道を見つけて順路に逆らい下る
何かが変わる気がする程の衝撃を楽しみ
ただ虚無感が後ろから迫るのを待っている

夏の香りを感じながら空を見上げる
生きているかのような雲の動きは僕を
夢心地へと誘い 夏の終わりへと歩みを進めた

「背景に映える私」

足跡を残して消えてゆく
誰の気持ちに触れる事もなく
影を落として消えてゆく
誰の足に止まる事もなく

美しい景色の中に立った私は
誰もが主人公とは思わない
私もそうは思わない

だけど私はここにいて呼吸をする
私が私を感じている限り

「さいけでりっく めんへら」

貴方に出会っただけで化学反応
試験管の中に閉じ込められていた 私
愛なんて知らない子供がいた それが私
貴方に貴方に触れたあの時から恋を愛を
感じて感じて感じて 笑顔になるの

貴方があの子と話してるの
心が心が心が ざわつくの治まらないの
右手にボールペンを持って手紙を書くの
貴方に貴方にあげる愛の込もった恋文を
届けて届けて届けて 幸せな気持ち

嘘なんて吐かないで
貴方が好きなのは私でしょう?
偽物なんかじゃないの
私は貴方を愛しているの

これからもずっと隣で
手を繋いで過ごしましょう
私は貴方の体温を感じていつか
しにゆくの
2014/04/05
【悲しい事から楽しい事が生まれる事もある】

【雲間に照らされて】

いつの頃だろう もう覚えてなんてないけど
あの時の光に救われたんだ
雲間に揺られた光の粒が僕の体を射して
力をくれていった
あの時流した涙は今も忘れない

川沿いに咲いたたんぽぽは風に揺られ
僕の心に似ているなぁって


【女王様症候群】

誰もが私を崇めて頭を垂れる
夢や妄執なんかではなくて
私の前には裸の豚共
鞭で叩いて出荷せよ
鳴いて喚いても聞き入れず
私の為にと生きて死になさい
だって 私が貴方たちの女王なのだから


【哀しみに暮れながら】

窓辺に凭もたれて 月を眺める
私はどうしてここにいるのだろう
流した涙を指で掬うのだけれど
心を自分で救うことは出来ないようで
2013/08/19
【三日月が現れる頃に秋の音色が聞こえる】

[天竺葵]

いつのときも
にげて まよって
足をとめていた

黒々とした感情に
押しつぶされそうで

光はただの一筋も一粒も
照らされない

でも 気づいた
立って歩かないと
光のあるところには
ずっと いけないんだって

だから地面を踏んで
前に歩いていこう


[夕化粧]

そっと手を握る
握り返してもらった
夕焼けに向かって歩く影
暗がりになって 影は消えた
秘めた思いと共に


[椿]

私は美しくない
けど世界が美しい
だから私は陰りが増す

完璧な魅力なんてないと
常々思ってはいるけれど
生きていたいと願うこの世界は
完璧な魅力に溢れている

私はまだ綺麗なこの場所で
飄々と生きていたいのだ
2007/07/29
【世界がどんなに辛くとも】

「1905~1999」

世界の皆があなただったらいいのにな
自分より他人を大切にするあなた

通学路でいじめられていた青年を助けて
小学生の君は痛めつけられていたよね

横断歩道で困っているお婆さんを助けて
君はトラックに轢かれそうになってたね

世界の皆があなただったらいいのにな
自分より他人を大切にするあなた
世界の皆があなただったらいいのにね
傷は少なくなったのかもしれないね

落ち込んでいる人を一生懸命励ましてたね
自分だって辛い時期もあったくせに

諦めかけてた他人を立ち直らせたのもあるね
自分も諦めかけてたくせにさ…

世界の皆があなただったらいいのにな
他人と一緒に生きているあなた
世界の皆があなただったらいいのにね
他人と一緒に立ち上がるあなた

…世界の皆があなたでなくてよかった
自分より他人を大切にする君だから
…世界の皆があなたでなくてよかった
自分の傷を増やしてゆく君だから
2011/04/27
【煙草と酒と女と男】

「Remember you」

相変わらずのあなたの顔をみて
懐かしい思い出がふと目を醒ます

少し洒落てタバコを吸っていたね
大人びたけど君はあの頃のまま

体育館の裏の倉庫の横に貴方を呼び出した
約束の時間になって君が笑顔でやってきた
あたしの気持ちをあなたに届けたけど
想いが重ならずに涙が溢れたんだよね

ふと目が合って笑いあったね
変わらないでいてくれたあなたの笑顔

傍に行きたくて君をあたしの目が追った
続いてあたしの足も貴方へと進む

隣にいる貴方はとても素敵で
ソワソワしている肩があなたに触れていた
会話も変じゃないかなって不安で
緊張して心がもう潰れちゃいそうなんだ

少し外に出ようかって誘ってくれる君
そんな事思ってもなかったんだ

あなたの想いを受け止めて
あたしの閉じ込められていた想い
もう一度よみがえるあの気持ち
暖かくて優しい言葉と共に
2006/--/--
【時代の声と波間に揺られて】

「the world」

世界は美しい それ故に人が汚い
世界は裏切らない それ故人は裏切る


世界は綺麗なんだ
でも昔の世界はもっと澄んでいた

人と人とのつながりが
この美しい世界を作っているのだと
ボク等は信じていたんだ

大人になるにつれて気づいたんだ
夢物語 幻想だったんだねって

世界はボク等を殺さない
ボク等が世界を殺すからさ

世界は美しい それ故に…
世界は裏切らない それ故に…

世界にボク等は毒なのかもしれない
でもボク等は生きている それが真実

世界はただ美しい


「TEEN AGER」

ボクらに怖いものなんてないんだ

今のボクらは
なんでも出来るのさ
辛いことだってあるけれど
前にだけ進むんだ
それがボクらの特権だから

今のボクらは煌く星のように
燦然と輝いている

時には怖いものがないってことが
他人を傷つけてしまうけど
ボクらはその事に気づかないけど
大切にしようよ この時を
今という2度とないこの時を

明日が来るのを考えるより
今を生きている今日を考えよう
いや頭で考えるよりも
今という時を感じるままに
笑って生きていこう

それがボクら TEEN AGER
2006/--/--(恐らく梅雨時)
【雨降る雨降る】

「a lost」

見えない何かに怯えている僕等は
何の力も持ってはいない
例え見えいても今のままの僕らでは
潰されてしまうだろう

昨日の影に追われている僕等は
走ることが出来ない
明日を探せないままの僕らでは
前にだって進めやしない

支えてくれるものがないんだって
気付いて探したって
そんな簡単には見つかりはしない
それが大事なものなんだ

君が隣にいて僕は歩いていけた
走ることさえ出来たんだ
君が傍にいた僕は明日を見つけていた
前にだって進めたんだ

君が僕の大事なものだったんだ
支えてくれていたんだね
君がいなくなって気付いたんだよ
遅いってことも分かっているけれど

また隣にいて笑ってくれないかい
また傍にいて歩いてくれないかい

ねぇ 愛しい人よ


「more...」

何度も 何度も飲み込んで
何度も 何度も抱え込んで

何度も 何度も身悶えて苦しくて
すごく不器用なボクらの恋

叶えることも捨てることも出来ずに
ただ…持て余してるんだ

でも 好きなんだそれだけは忘れない

だからもっと もう一度
愛したい 貴方に愛されたい

このきもち時間をかけてもっと暖めて
きっとあなたに届けます

あなたのことがもっと
世界中の誰よりも好きになったら
2006/--/--
【ぱたぱた】

「I don't know.But if...」

おじいさん教えてではないけれど
ボク等は何も知らないから
知らないことを知りたいんだ

父と母がこの世にボク等を産んだ
産まれたくて産まれたんじゃない
って言ってもさ産まれたんだよね

僕らが産まれる前からずっと広がる
無限の樹形図は途切れることなく
今も無限に広がっている

あなたを愛してるではないけれど
1人じゃとても生きてはいけなくて
誰でもいいって訳じゃない
僕は君をちゃんと選んだんだよ

もってけ泥棒さんではないけれど
もらって欲しいな僕との思い出と愛情
君の想いもしっかり受け取るからさ

大好きって言わないままにね
ぎゅっと君をを抱きしめてあげるんだ
だから僕のこと嫌いにならないでね
そうだ 今なら

I know it.


「I am you」

君に誓いを たてたあの日

僕に誓いを たてたその日

僕はやらなきゃって思ったんだ


君の夢は 僕の夢

僕の夢は 君の夢

幸せも苦しみも一緒に

だって僕は君だから
2006/--/--
【切り絵はりはり】

「After school days」

君たちと離れるのが信じられない
何もしなかったのは自分だけど
とても不安で怖いんだ

過ぎ行く景色はとても綺麗だ
終わりの音色もとても美しい

gameのようにリセットしたい
夢のように眠りから覚めたい

現実ってやっぱり甘くはない
お菓子みたいに甘くはないんだ
激辛カレーみたいに痛いんだ

何もしらない青空は広い
事の始めの宇宙も広大だ

明日への希望なんて今はないけれど
今日を生きる勇気は持っている
そして
さようなら ありがとう ごめんね


「Crazy Crazy」

あなたが言うのなら本当なんだろう
僕は精神異常者なのだろう

夢なんかない 希望だってない
つまらない夢や叶わない希望なら
要らないってことなのだろう

こんな世界は毒ガスだらけの腐った世界
主義主張もできない世の中さ

なぜ閉じ込められたかは分からないけど
せめて抗うことだけはするのさ

人権がないことに抗えば相手にされず
自分が人であることが否定された

こんな世界をぶっ壊したくても
そんな力は僕にはなくていつも潰されるだけ

そんな自分も嫌いなのだろう
だからいっそのこと狂えばいいんだ

Crazy,Yes.I'm clazy
2006/--/--〜(未完)
【世界の切り取り線】

「夢幻」

いつもの風景から始まる物語
孤独世界の広がり
日常の先に待ち受けていたもの
それは超常なる世界

空虚な中から物語は作られる
孤独な人間によって
真白いカンバスに描かれるのは
罪びとの強い欲望

僕を導く女性の語る言葉
言葉は大地となり海となってゆく
女性に僕が語った言葉
世界の根底となり根付いてゆく

いつもの風景で終わる物語
孤独世界の収縮
現実に引き戻されるのは僕
そこは普通の世界だ

描いたものは消えてゆく
書いたものも残りはしない
残るのはその場所への憧れだけ
その場所は夢幻なる世界
2015/07/17 (即興と注釈的なもの)
【風鈴を扇ぐ】

【蝉時雨】

しとしと 水滴が落ちる
暑さは変わらない中
蝉は唄う
輪唱は続く 夏の間
鈴虫にバトンを渡すまで

【散策】

歩く 歩く
知ってる知らないを歩く
ここは知っているけれど
このけしきは知らない知った
隣をいつの間にか歩いていた
猫もまたいつの間にかいない
私も私の場所から迷子か消えた
消えた事をあの子は知ってるかしら
いや 知らないでしょう

【紙切れ一枚】

同じ紙切れ一枚
価値が変わる
何も変わるよには思えない
なぜ変わるのだろか
あぁ人が顔や中身で価値が決まるのと
一緒なんだろか

……………
注釈というか、私の特徴。
カタカナが少ないです。特に近年は。
あと、捻くれ者です。

コメントやイイね喜びます。
また、たまに程度で投稿しますがよろしくお願いします。
【理由】

なくても良いのかもしれない
でも、欲してしまう
貴方ではなく私の生きる理由
生きてもよいという理由
本当はそんなのはきっと要らない

けれど、貴方に出会う前の私は
不安で迷い道ばかりを歩くから
理由、欲しいの

【戦争】

止めて、争わないで
どうして、傷つけあうの
そんな血みどろ見たくない
必要な戦争なんてないでしょう
だからやめよう?

そんな純真無垢な少女の言葉も
心が疲弊しきった戦場の兵士や
勝つ事が全てと思う指揮官などには
届きはしない

力無きは為すことも出来ず
ただ、悲観するだけよ

【夢二つ】

誰かのゆめと自分のゆめ
重なりあって溶けてゆく
けれど、現実では対岸にしか
お互いの姿は見えはしない
これは悲劇かはまたま喜劇か

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