こんなの探してた人多いんじゃないでしょうか〜? ラテン音楽の中でも永らくマイナーな存在だったコロンビア発祥の音楽「クンビア」。しかし最近はセニョール・ココナッツがクンビアにドップリだったり、2007年にはDick El Demasiadoやペルーのサイケクンビア「CHICHA」などがダンスミュージックファンの間でも話題になったりしました。あとチカーノラップ方面でも人気ですね。とは言っても、CDでのリリースばかりだし、スペイン語ばかりで探しづらいしで、聴きたくても掘り下げづらくて…という人も多かったはず。そんな中、某CDショップのワールドミュージック・バイヤーとして、非英語圏の知られざる音楽を、しっかりレゲエや今のダンスミュージックとの同時代感覚を持って掘り下げ&紹介しまくってる男が今回のセレクターAMEMIYA KSK! 当シリーズChap.9にも登場した松岡徹氏や東京クラブレジェンド藤井悟氏らが率いる「CARIBBEAN DANDY」の若頭として、DJでもその知識とセンスを生かしまくり! そもそもクンビアは、ミッドテンポで裏打ちが入ってるので、レゲエと非常に近い感覚を持ってましたが、近年は南米を中心に世界中に拡がり、よりラガマフィン、ダンスホール、ダブなどレゲエの要素と接近して、「変種レゲエ」として聴けちゃうものも多数。それでいて、あの「スットコ、スットコ」ととぼけたリズムは独特の脱力感とルードさを醸し出していて一度ハマると病み付きになる! 今作ではイタリアやフランスのダンスホールに始まり、コロンビアやメキシコ、アルゼンチン産のクンビア・ダンスホール、クンビア+レゲトンなどでダンサブルに、中盤には「コマンタレブ〜」と囁く仏産の珍スレンテンなどで和ませ、終盤は哀愁のクンビアを連発! 副題は「El Ritmo Del Mundo De Atras」=「世界の裏打ち」! まさに地球の裏側で生まれたレゲエに通じる裏打ちオモシロ音楽が素晴らしい流れでセレクト&ミックスされてます!
[AMEMIYA KSK a.k.a. babylion プロフィール]
東京クラブ・シーンの創世記から活動/活躍する、藤井悟、松岡徹、須藤一裕率いる“CARIBBEAN DANDY”の一員として活動中。また、CDショップのワールド・ミュージック・バイヤーとして、近年ひそかに盛り上がりをみせる南米のクンビアやスペイン、バスク、フランス、イタリアなどの知られざる音楽の魅力を、同時代感覚を持って多くの人に紹介している。その掘り下げ方とセンスから、多くのDJからの信頼も厚い。DJとしては、渋谷THE ROOMにて毎月第二月曜開催の“STEPPA”を中心に、同ROOM第三日曜日“GROOVY ROCK CARAVAN”、ORGAN BAR第二水曜日“REAL STEP”、KOARA第三土曜日“VIKING STATION”、ASIA隔月第三金曜日“HONEY HALL”にレギュラー出演中。また、JAPONICUS主宰のイベントにも多数出演。2007年にはL.A.のCUMBIAバンド“VERY BE CAREFUL”や“FERMIN MUGURUZA”とも競演を果たす。
[トラックリスト]
01. Loro Non Capiranno / Sud Sound System 02. Massilia Fai Avans / Massilia Sound System 03. Cmaminos De La Campera / Celso Pina 04. Cumbia del Amor / Unknown 05. Yo Me Voy Pa'la Cumbia / Sergent Garcia 06. La Hechera / Pibes Choros 07. Alza Las Mano / Damas Gratis 08. Rude Boys(Uptown Instrumetal Dancehall Mix) / Lady Levi 09. Hi☆Hello part2 / Anouk 10. Money Worries(E-Clair Mix) / Bedouin Sound Clash 11. Para Elisa / Los Destellos 12. Tiro Al Blanco / Afrosound 13. Las Cocacolos / Los MIjez 14. Cumbia Del Olvido / Panteon Rococo 15. Quernavca / EKD