目黒シネマコミュの★『時をかける少女』

監督：谷口正晃

原作：筒井康隆 (ってことでいいの?)

出演：仲里依紗 - 芳山あかり
　　　中尾明慶 - 溝呂木涼太
　　　安田成美 - 芳山和子
　　　勝村政信 - 浅倉吾朗
　　　石丸幹二 - 深町一夫
　　　青木崇高 - ゴテツ/長谷川政道
　　　石橋杏奈 - 1974年の芳山和子
　　　千代將太 - 1974年の浅倉吾朗
　　　加藤康起 - 1972年の深町一夫
　　　柄本時生 - 元宮悟
　　　キタキマユ - 市瀬ナツコ
　　　松下優也 - 門井徹

2010年／日本／2h2／スタイルジャム

オフィシャルサイト : http://tokikake.jp/indexp.html

目黒シネマでの上映 : 2010/8/21～2010/9/3

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コメント(1)

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[1] mixiユーザー 08月23日 01:02

06'に公開されたアニメ版の『時をかける少女』がすごく良くて、かつ、その作品の主人公の声優を演じた仲里依紗が主演とあって、期待をいやおうなく高めて観にいってしまいました。

そのせいかどうかはアレなんですが、物語のきっかけやなんかがイマイチ弱いかな、と。

なかでも残念だったのは、筒井康隆の原作や、アニメ版にはあった、"少女がすこしだけ大人に成長していく"というテーマがそっくりなくなっていること。

そこって、観客の共感と興味を引く大事な魅力の部分だと思うのですが。。

とは言いつつもバス事故の伏線の貼り方や、それを使った盛り上げ方は巧いと思ったけれど、だからなおさら変なケレンミが鼻に付いてしまうんだよなァ。。

最後にフィルムを観るシーンとかも含めて、もしかして作家さん、〆切が近くて苦悩してたのかな? とか想像してしまいました。

なんつーか、『世にも奇妙な物語』のエピソードで間に合ってしまうような感じをうけました。

しかし、私のように薄汚れた心で観なければ、せつなくてよい小品だと思いますよ、テヘッ