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親の離婚を経験した子どもコミュの中年世代男性に特有の事情

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雑談トピックにて話していたことをきっかけにして、こんなトピックを久々に新規で立ち上げました。
現在の私自身が、五十代という年代に差しかかり、これまでには想像もしなかった問題に直面したので、主にそれについて書いてゆこうと思い、つくってみました。

具体的には、自分自身の抱えている問題(このコミュニティで話したような、親の離婚にまつわること)がようやく落ち着いたと思ったら、親世代が高齢化して何かとガタが出てきて、息子である私がモヤモヤ・イライラを抱えることが多くなったことです。

また、特に対象を男性に絞ってみるのも、それなりに意味があるかと思います。
女性の方ですと、同じ立場の方と気軽に話し合える印象があります(あくまでも私の感じ方ですが)。私が読んだ本でも、女性の場合は結婚や出産などをきっかけにして、自分と両親との関係を問い直すことが多いと書いてありました。
男性ですと(これもまた私自身の経験をもとに言うのですが)いまでも仕事中心で、あまり自己の内面について振り返りや、まして同じ立場の人とじっくり語り合うということは少ないのではないでしょうか。
そこからくる、この世代の男性特有の事情について、少々この場で書いてみたいと思いました。

…で、それが「親の離婚を経験した子ども」という、このコミュニティとどう関係するのかということですが、
正直、自分も悩みました。ですが、こんな視点はどうでしょうか。
つまり、これまでこのコミュニティでは、「子どもの立場」での親の離婚について語ってきましたが、その「離婚の子ども」が、私たちの親世代、それも離婚を決意したころの年代になってみて、ようやく親の立場や気持ちを理解する、共感できるということもあるのではないか。
また、もしそれができるならば、「離婚の子ども」の立場である私たちにとっても、それは(私たちの親を理解するということを通じて)私たち自身の救いや癒しにもつながるのではないかと。
この場で話されたことがきっかけで、
「今まで、なぜあの時親が離婚したのか、不可解だったし、怒りも感じたが、今では何となく理解できる、少しは『そうなるのももっともだ』と思える」
となれば、収穫と言えるのではないでしょうか。

というわけで、この場では、主に私自身のケースを元に「中年世代男性に特有の事情」について、気ままに書いてゆこうと思います。
たぶん、
・「息子として、ひとりで親世代を介護すること」
・「自分が長年抱えてきた、親との問題が、やっと落ち着いたと思ったら、介護や相続で煩わされて、またまたいやな気分にさせられる」
・「本当は、胸の内のつらい思いを誰かに話したい、聞いてもらいたいのに、『男だから』ということで敬遠・遠慮するようなことがあるのではないか」
こんなことについて、私のケースと、それを元に考えたことがメインになると思います。

コメント(7)

さっそく書いてみますが、上で書いたのは主に心理面についてでしたが、自分が五十代にさしかかって気づいたのは、「身体面でのつらさ」でした。
やたらに疲れやすくなったのです。
これは、こちらにお集まりの方々の多くにお心当たりのあることではないかと思います(ぜひ皆さんのご経験を、書いていただきたいです)。

もう一つ気づいたことは「こんなこと、若いうちは想像もつかなかった」ということです。
前もって分かっていれば、対処もできたのでしょうけれど、いつまでも二十代の若さと活気が続くものと思い込んでいただけに、この落ち込みは衝撃でした。

具体的には、
・すぐに疲れて、しかもなかなか回復しない
・夜ぐっすり眠れない、夜中に起きる
・少し走るだけで息切れする
などです。

最近は「男性の更年期障害」なんてのもあるらしく、私もそれじゃないかと思って内科に行ったことがありました。
「ではホルモン注射しましょうか?」といわれて、怖くなって帰ってきてしまいましたが。

…ここで思ったのは、私はまだひとりだからよいですが、ここに夫婦のすれ違いとか子育てのストレスとかが重なると、心理的な支えがない人だと、離婚という選択肢は割と身近に感じられるのではないか、ということです。
これまでの私は、子どもの立場から、親の離婚に対して、いわば被害者的な見方でいましたが、こうして当時の親の年代になってみて、初めて分かることもあるものだと、これは新鮮な驚きでした。

そんなことも、ここでは書いてゆきたいと思います。…もっとも、年寄りらしい「身体の節々が痛い、動かない」というグチもかなり混ざることでしょうけれど。
このトピックのタイトルの「中年世代男性」にかこつけて、上の↑ことに付け加えると、
女性の場合は「更年期障害じゃないの?」という自覚があって、何かと備えや周囲のサポートがあるところ、男性の場合はそうした面があまりないのでは?ともかんじられます。

「俺はデキる、優秀だ、そこいらの奴とは違う」という、自信にあふれた男性ほど、戸惑いも大きいのではないかと。
>>[1]

トピックを立ち上げていただきありがとうございます。
私にとっても非常に興味深いテーマです。

私の夫は40代前半ですが、次女へのイライラがあまりにすごい時があるので、更年期のようなものがあるのではないかと思うことがあります。

私に余裕がある時は、夫に早く寝るように促すのですが、私がしんどい時と重なったりするとフォローする人がいないので最悪ですあせあせ

仕事でいいことがあると子どもに優しく、嫌なことがあるとイライラしがち、わかりやすいのですが、嫌気がさすこともあります。

離婚って結構身近にあるというか、紙一重というか、今は大丈夫ですが、危機的な状況もありました。
子どもたちに親の離婚を経験させたくない一心で首の皮1枚でつながっていたように思います。。

私もだんだんと年を重ねることで感じることが増えていくのだろうと思います。
とりとめのない文章ですが、またkazuoさんの投稿を楽しみにしています顔(笑)
>>[3]

さっそくに書き込みありがとうございます。
今回のお話、私にとっても心当たりがあります。
もっとも、私の場合は子どもではなく、同居している叔母のことです。
私も同じく、自分に心の余裕がないときには、イライラして危機的な状況になります。一方で、こちらにゆとりがあれば、おおらかにかまえて適切な対応がとれます。このことに、この1〜2年ほど前から気づいて、自分自身の心のあり方の大切さを実感しています。

また、そのように心のゆとりをなくして危機的な状況になってしまうと、またしても過去の不快な記憶が甦り、いっそうつらくなります。
こんなふうに、イモヅル式にというか、何かの拍子にスイッチが入るみたいな形で、「過去に影響される」という面もあると感じます。

思うに、男女問わず中年世代というのは、こうした現実世界でのさまざまな困難を感じがちな年頃のようですね。
一般社会では責任が増し、親世代とも子世代とも摩擦を抱え、自分の身体にも次第にガタがきて、不安やイライラを抱えがちだなんて、自分がなってみてはじめてわかりました。

ところで、こうしたことも、世間では時折取り上げられているみたいです。
先日(一か月ほど前だったと思いますが)NHKのクローズアップ現代で「ミッドライフ・クライシス」と題してドキュメント番組があり、途中から見ました。
とても興味深い内容で、いずれここにも書きたいと思ったのですが、それについてはまた改めて。
上で↑書いたような、
「今現在の状況しだいで、過去の(記憶の)とらえ方が変化し、つらくもなれば、乗り越えることもできる」
と言う視点、私はかなり前に本か何かで読んだ気がするのですが、これまであまりピンときませんでした。
ですが、自分の身に起こったあれこれを振り返ってみるに、とても大切な見方ではないかと思います。

過去の事実やトラウマといったものは、何時いかなる時も変わらずに影響を及ぼし続けているわけではなく、現在の自分のあり方しだいで、強くもなり弱くもなる、というような。
この場を立ち上げて、いろいろ書いてみてわかったことは、
「親の離婚体験というものは、子の成長・発達に応じて、さまざまな様相をみせるものらしい」
ということです。

私が中年世代になって、この世代特有の問題にさらされてみて、はじめて気がつきました。

「子の成長に伴う、親の離婚体験の変化」とは、よい方にも悪い方にもなりうるもののようです。考えようによっては、希望にも受け止められます。
このコミュニティでは、主にそのよい方への変化について取り上げてきました。「どうすれば、過去に負けずに、私たち自身の人生、幸せをつかめるか」というテーマだったと思います。

そうした努力とは別次元で、加齢に伴い、いままでとは別の形で親の離婚体験が影響を及ぼしてくること、これが最近の私の気づきでした。

「自分はもう大丈夫、乗り越えた」とおもっていたのに、また打ちのめされる、これまでもこのようなことをたびたび書いてきたように思いますが、その正体はこれだったんだ、と納得しました。
これに気づいただけでも、進歩というか、気分が軽くなったようです。

そして、その「子世代の発達に伴う、親の離婚体験の変容」の、さまざまな面について、これからこのトピックで書いてゆくつもりです。
もう一つ、続けて書きます。
上のようなテーマを踏まえて、さらに「男性に特有の事情」ということで書くことで、男性方には
「自分ももう少し年をとったら、こんなことが起こるのかもしれないな」と、予防・対処の参考に、
女性にとっては
「男の人って、こんなことで悩んでいるのか」と、男性理解の一助にしてもらえれば、このコミュニティの意義かあると思いました。

…なんていうのは後付けの理屈ですが、こう考えることでモチベーションが上がるというものです。

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