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ヴァイオリンへの身体作りコミュの脱力への魔法の言葉掛け

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◆「なんのけなし」
(何の気無し)

脱力については、とても難しい課題で、様々な体操もあります。
ところが、ヴァイオリンを持つと体操の効果なしに力んでしまう方がいらっしゃいます。

たとえば、ヴィバルディのコンツェルトイ短調の出だしアウフタクトを
「そのアップボウ1つだけ、まず何の気なしに動かしてごらん」と右手のことを指導してみます。
すると、右手の動き自体は大したことないですから、脱力した腕を「何の気なし」に動かすことは易しいでしょう。
「何の気なし」ボーイングができた生徒は、輝かしい自分の音にびっくりするでしょう。


コメント(32)

素晴らしい魔法のオマジナイ、ありがとうございます。exclamation ×2

芽「なんのけなし」(何の気無し)に『1音だけ』、これホンマ、効きまするウインク

『1音だけ』→『1小節だけ』→『1フレーズだけ』・・・で1曲丸ごと弾ける・・
おかげさまで、今年の大切な挑戦テーマが一つ出来ましたるんるん
> とと さん
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
さっそくのコメントありがとうございます。
その通りです。音1つから始め、2音。2音と2音を繋げて4音…とやっていくうちに、『これが脱力』と、開眼できるようになりますわーい(嬉しい顔)
チョコ・ア・チョコさん
こちらこそ今年もよろしくお願いします。

楽器を持ったら何であんなに"不自然に力が入る"(自然では居られなくなる?)
のか・・、

日頃の(悪い)練習のクセのせいで 事業自得なのか、
でも抜ける出口も見えない・・・、

そんな中でしたので、「何の気なし」ボーイング、ありがたいヒントでした。
(私はクラッシック・ギターなので『何の気なし弾弦』です)
◆『ヴァイオリンは柔らかい球体です』

今度は左手です。
左手が堅くて…と悩む方がいらっしゃいますが、このイメージを深めていくと脱力できます。

指板に指を『叩き下ろす』とき、ヴァイオリンの指板を『柔らかい、弾力性のあるもの』だと思ってみましょう。
自分の手の方も柔らかく、弾力性を持ちましょう。

1、2…と違う指を使っていくとき、柔らかな球体だと思って 地面(?)が丸いイメージだと思いましょう。
直線だと思うと力が入ります。
シフトも同じです。

ウァオー!

満月「楽器はふんわりこんとした球体やぁ」
満月「その丸ぁるい指板を押さえる左手もふんわりこんと」

のイメージ、私には大ヒット、いえ場外ホームランですexclamation ×2

決して大袈裟ではなく、歳を取ってくるとイメージがコチン・コチンになってるんで
これ、ものすごいオマジナイ(特効)で、ホンマ薬効きまする病院 
◆『もう、手の中に持ってる音だよ』

音程が悪い子には、すぐその場でスケールを弾かせてみたりします。
しかしスケールさえも音程が悪いとき、脱力ができていないことが問題のとき、
この言葉掛けが有効です。

“なんで隣の音なのに外すの?!”と言う代わりに
“手の中に(同じポジションだから)もう入ってる音だよ”と伝えるだけで
音程と響きは各段によくなります。脱力ができるからですね。


◆『寝てるときの手にして』

左手の脱力ができない人のために。
“丸い手にするのよ”と教えるよりも、この言葉掛けの方が数万倍(?)わかりやすいようです。

> うさぎ♪さん
ありがとうございます。私のメモ書きみたいなコミュニティーになっていますがあせあせ(飛び散る汗)
お役に立てることもありましたなら嬉しいです。
今後ともよろしくお願い致します。

◆『ビブラートは影』

ビブラートした途端に堅くなる方がいます。
ビブラートとは 実音を立体的にするもの。つまり影をつけるもの。
影は影らしく。実音と同じように色濃くしてはなりません。

つまり スカ音(フラジオのような?)をさせて練習していきます。
『そんな楽なんだ!』と生徒は気づき、前記した脱力の言葉と組み合わせれば、豊かな柔らかいビブラート演奏ができるようになります。


文章で詳しく説明されたり
図解されているよりもすごく分かり易いですぴかぴか(新しい)

脱力を意識して力を抜くために力を入れているんだなと気づきました電球
> ゲンジβさん
ありがとうございますぴかぴか(新しい)
コメントいただくと嬉しいですぴかぴか(新しい)
◆ネコ


演奏中にだんだん力んでくる場合があります。
音のひとつひとつが力んで短めになり、だんだんテンポが速くなり
転がるように崩壊する場合がありますす;;;

『焦るな』と声をかけるよりも数万倍効く対処法が、あります。

『ネコが伸びをしているように弾きましょう』とアドバイスします。
手首が柔軟なことが前提ですが、
ダウンボウの最後の“一伸び”アップからダウンボウに変わるときに あと少しの“手首の柔軟な返し”…

ほんの少しのことですが、この“伸び”が とてもポイントです。
音の輝きも全く変わります。


◆『肘』ならば『膝』


身体には関連している場所がたくさんあります。
たとえば、『肘』と『膝』は関連しています。

速い16分音符の連続するパッセージで“難しい”と思い込み身体が堅くなり、右肘が固まって
ますます弾けなくなる生徒がいました。

この、肘と膝の関連の話をすると、気をつけて丁寧に演奏できるようになりました。

つまり、『肘が堅くなる場所』にさしかかったとき、
意図的に まず、膝を緩めてみてください。
肘が突っ張るのを防ぐことができます。

いつも、膝の裏にあるツボを刺激しておくのも いい感覚磨きになると思います。


はじめまして。

とても参考になります!!

イメージの力は大きいですね!

ありがとうございます!
> akkoさん
ありがとうございます。
仰る通り、ほんの少しのことで凄く上手になれますぴかぴか(新しい)
ぜひ頑張ってください。
右手はレッスンの先生に肩甲骨から羽根が生えているみたいに固めず自由に
と言われてだいぶわかってきたようですが、

左手はまだギアが入ったまま発信してるような状態で…
上腕と手の甲がだるくなってきます。

ビブラートが影、というの参考になります。ありがとうございます!
> akkoさん
素晴らしい先生にみていただいていらっしゃるのですねぴかぴか(新しい)
続けて頑張ってください。コミュニティーを参考にしてくださって、ありがとうございます。

◆ハイフェッツの左手


左手の音程が定まらない/小指が届かない/指を立てすぎて力む

などの問題のある生徒へ。

ヤッシャ・ハイフェッツの、高感度カメラで撮影した録画を観たことがありますか?
もしその録画が手に入らなくても、この『イメージ』の話で生徒の『手』は確実に変わります。

ヴァイオリンを弾くとき、全ての関節はしなやかに弾力性のある、バネのようにします。
左手は指の付け根の関節を用いて、指を上げ下ろしします。
(『パタパタ』と講師が見本を見せてあげます。)

指先を使いすぎないように。もっと腹部分を使います。

…生徒は、指の付け根関節から指を伸ばし気味にして、指を『放る』イメージを持てるようになるでしょう。

その方が発音もはっきりし、脱力もでき、驚くほど音程もよくなります。



見本×

手本○

後日 書き換えますm(_ _)m
◆速く動ける左手


指の付け根の関節から、指先を伸ばしたままの形で
パシパシと音が出るほど手のひらを叩きます。

写真1、2枚目を交互に繰り返します。

この状態で力の入っている方はいません。
楽器を構えても、この感じで指板を叩けるようにします。

左指だけで、楽器がポンポンと鳴ってくるように打てるようになります。


◆『コンビニで雑誌読むときの姿勢やってみて』

首、顎を始め、全身に力が入る方に。


何も言わず、静かに楽器を取り上げて『コンビニで立ち読みする?』と聞き、
何気ない その楽な姿勢をマイムしてもらいます。

大体の方は、非常に上手に立ちます。

その後に その姿勢を一緒に分析します。
大椎が天井から吊り下がっているような姿勢。
頭は楽に少し前に傾いています。
頭の重さで楽器を支えますから、その頭の角度が丁度よいのです。
膝は突っ張らず、肩も腰もお腹も力んでおらず、、、


コンビニ立ち読み姿勢、試してみてください。


※コンビニ関係者の方で 気分を害された方がいらっしゃいましたら、すみません。立ち読みはよくありませんね…


◆『穏やかな気持ちでやってみて下さい』


焦るな、急ぐな、乱暴にするな、冷静に、汚く弾くな、優しく弾きなさい…

その他、この類いの注意をする代わりに使ってみると、これはなかなか素晴らしい言葉だとわかります。

“穏やか”



暫く(10日ほど)楽器に触れていなかったのですが、【早く動ける左手】を通勤電車中など、ちょっと時間あるときにやってましたが・・・・久しぶりに楽器を触ると左手が動く動く♪(レッスンでも師に驚かれました)
かなり感激ですわーい(嬉しい顔)
いつもイロイロと参考になります。本当にありがとうございますexclamation ×2
◆サッカー(野球)観戦してるつもりで弾いてみて


実際に、ヴァイオリニストのパールマンはセビシックのような指の訓練エチュードの練習のときには、テレビをつけ(音声は消して)野球を見ながら練習したのだそうです。

この話の真意は 認識ある大人にしか通じませんので子供には教えませんが、
あまりに力みすぎて左右が動かない人には
『脱力して』と言うより
『他に意識を向けて』と言うと成功します。

『サッカー見ながら弾いてると思って』
と声かけしてみましょう(笑)

歌い込む部分ではなく、単にテクニック的なパッセージに有効です。


チョコ・ア・チョコさん、いつも有意義なコメント、大変参考になります。ありがとうございます。

私はへっぽこバイオリンなので、あれこれ言ってもあの程度の音か、と言われてしまうのですが、物事の分析は結構得意です。
動作には意識的動作と無意識的動作、つまり、動作そのものに注意を向けない動作があります。正確で速い動作は、実は無意識的動作によって可能です。これはアメリカの研究者の実践例があり、ガンマンの早撃ち競争では、相手に先に抜かせる方が100%勝てることを示しました。先に抜こうとする方は意識的動作になり、その動作を見て後から抜く方が無意識的動作で速いというわけです。

バイオリンも同じで、難しい部分は無意識的動作で行えるように練習するといいみたいです。
演奏はだいたいが音楽の流れや全体の響きなどに注意を向けているので、その演奏動作のほとんどは無意識的動作になっているはずなんですが、難しい部分になると意識的に行おうとしてしまって、失敗してしまいます。
私なんかにとっては、言うほど簡単なことではないです。原因の大半はわかっており、練習不足です。
> Minatsukiさん
なるほど、コメントありがとうございます。
パールマンの練習法を裏付ける お話ですね!

×『弓を軽く持て』

◎『弓を護れ』


手首が硬い、指弓ができない、肘が曲がらない…

以下、これらの問題は実は 弓の持ち方にあります。
『3方向』とか『5方向』という指の言い方があります。

まずは親指・人差し指・中指の三本指でしっかり『3方向』から弓を掴み、
人差し指と親指間の『筋肉』を育てなければなりません。
この筋肉がしっかりしてくれば、軽く持つ加減がわかります。
そうすれば、手首も柔軟に、楽に使えるようになります。

普段から手のひら(労宮)や 親指と人差し指間(合谷)をよく刺激しておきましょう。


◆地下の裏側の自分と、頭のラインを揃える


つまり重力の話です。

自分の体重が地面に『乗っている』と感じるのではなく、『反対側から同じ圧力で支えられている』と感じるようにます。
つまり、もうひとりの自分自身が上下逆さまに、鏡に映ったような状態で地面の下にいる、
と。

ヴァイオリン動き一つ一つのたび、微妙に身体のバランスを調整する必要があります。
動き一つ一つごとに 自分の頭と、地面下の自分の頭のラインを重ねるように意識させます。

すると、自然に体幹部の力は抜けていきます。
◆元弓が安定せず、汚い音になります。
(音大生)


×元弓はお腹に引き付ける

○元弓は背中で引き付ける


メッセージをありがとうございました。
私の指導経験では、元弓の圧力が強すぎる人は
初めに背中を意識して練習させ、つぎに体側を意識させると解決します。

腕を上げて保持し続ける元弓は、背中の肩甲骨を下げ背筋で腕を引き付けるようにします。
もちろん元弓は腹筋も背筋も側筋も使いますが、要するにこの方の問題は、筋肉の使い方のバランスで解決します。

各々筋肉は引っ張りあって 互いにバランスをとっているのだと考えてみてください。

◆『先生が“弓を持つな“と言われますが、どうしても持ってしまいます』(音大生)


物事には段階があります。
先生の『弓を持つな』に少々言葉を付け加えて理解を深めましょう。

『弓を持つな』→真意は
『弓を持て、そして忘れろ』です。

弓を持つことを始め、楽器の扱いを『無意識レベル』まで高めたとき、音楽に集中している自分に気がつきます。

よい練習時間を持てますように!
◆『弓を大きく使いましょう』と言ってしまうと、生徒が力みます。どうすれば脱力して 大きな弓を使わせることができますか?
(ヴァイオリン講師)



『あなたの見ている弓は、弓のほんの一部です』と、言いましょう。

100メートル走るのにベストなタイムを出したい選手は、100メートル以上の距離を走りますね?100メートルぴったりで、止まりません。

ボーイングも同じです。
ただ、現実的には弓は長さが決まっていて、弓のないところは音がでませんので(笑)
ここからは、イメージの問題になります。

『弓は、イメージではもっともっと長くて、大きくて、ある程度の重量があって…自分の周りを囲んでいます。』
先生が自ら 綱引きのように腰から引っ張るようなパントマイムをしてあげると
生徒は全身で しっかりと大きなボーイングをするようになります。

全身で大きくボーイングを行おうとすると、力を込める暇がありませんので、脱力は自然に行えます。
先生は、弓がきちんと持てているかを確認するだけです。
手のひらの、とくに人差し指と親指の間の筋肉がきちんと使えているか、チェックしてあげてください。


肩甲骨、背骨、太ももの筋肉、身体の側面の筋肉をなどをつかえるように意識させてあげましょう。


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