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コメント(3)
ふじむろ先生から、イカのような案内が流れてましたので、転載させていただきます。なお問題ありましたらすぐ削除します。
■■■ 2007年「だらだら飲む会」スケジュール（案） ■■■
【1月16日（火）】
18:30 【開会】大島代表による開会の挨拶。その場にいる最年長者による乾杯の音頭。その後、45分は鍋をつついて、酒を酌み交わしつつ、懇談。
19:15 【新潟報告】新潟派遣報告会。益本さんによる報告（20分程度）。その後、同席している新潟派遣参加者の感想などを述べ、しばし懇談。
20:00 【救援隊の震災時の活動ドキュメント】 よみうりテレビのドキュメント「被災地の春まだ遠く」を見る（1995年放映日推定4月）。20分程度。次に、「ニュースステーション」で救援隊の活動が紹介されたドキュメント「ボランティアは今…」を見る（1995年7月放映）。10分程度。ともに藤室が分かる範囲で解説。その後にしばし懇談。
20:45 【関西公園・PublicBlue】 2006年の大阪のうつぼ公園と大阪城公園の強制排除を取り扱ったビデオの上映。70分。鍋谷さんの解説を聞きながら見る。その後に感想など聞き、またもうすぐ行政代執行になりそうな大阪長居公園の状況などを話しながら、しばし懇談。
22:00 【フリータイム】 江口さんによるギター弾き語りや、ドンチキによる「インターナショナル」演奏や、その他、適当に過ごしながら、05:46分の黙祷に備える。眠い人は我慢せずに寝よう。
【1月17日（水）】
05:30 総員起床。
05:46 黙祷。
06:00 ボックスの片付け作業。この日もなんと平日だ！
【関西公園・PublicBlue上映会を「だらだらの会」で開催する趣旨】
▼ 大阪のテント村の排除は、直接に＜震災＞と関係ないと思われる方もいるかもしれません。しかしどうでしょう。救援隊の＜震災＞への取り組みのスタンスは、救援と復興の過程から「取り残される」、もっと言えば「排除」されてしまいかねない、被災者への支援活動が中心だったのではないでしょうか。そうだとすれば、大阪での野宿者の排除は、ストレートに救援隊に関係することだと言えます。
▼ 今、私が神戸YWCAの夜回り準備会で訪問しているあるテントは、そもそも1995年の震災でできたテント村の名残だったりします。そんな場所もまだあるのです。
▼ 神戸YWCAと救援隊の共通点といえば「震災の時にテント村を『いちばん公的な支援から遠いところだから』」という理由で支援していた救援団体ということになるかと思います。
▼ 「ちゃんとした住居に住む権利」というのが基本的人権として確立されていれば、神戸の被災者も大阪のテント村の人たちも、しんどさは大分軽減された／されるんじゃないかと思うところです。新潟の被災者もそうです。新潟の被災者は、公営住宅に家賃減免で入れる期間は、なんと2年間だけだそうです（鈴木さん情報）。後は好きにせいと。
▼ 「居住権」の確立を常に邪魔するのが「弱いものが、さらに弱いものをたたく」論理だと思います。仮設住宅の入居者が、入居してない被災者に「家賃も払わずに仮設に住んでいて甘えている」と叩かれる、テント村の住民は、さらにもっと叩かれる。生活保護で居宅で暮らしている人は、それより低い水準の年金生活者に「福祉をもらって、わしらより良い生活をして」と叩かれる……。行政は
こういうルサンチマンに乗っかって、やりたいようにやっていく訳です（こういう攻撃と排除の論理は、「不登校」や「ひきこもり」や「ニート」をめぐる若者攻撃・社会的排除とも同じ構造を持ちます）。
▼ テントを建てて野宿している人は、市民社会の、それも自分も苦労して生活している層の不満のはけ口にされ、追い立てられ、路傍に倒れることになります。「自立しようとしない被災者」とレッテルを貼られる災害被災者も、避難所から追われ、テント村から追われ、仮設住宅から追われ、公営住宅から追われていく……、そういう意味で、大阪のテント村の問題と、神戸や新潟の被災者の問題はつながっています。
▼ とりとめないですが、こんな感じの気分をみなさんと共有できればと思っています。是非に、当日は足をお運び下さい。
■■■ 2007年「だらだら飲む会」スケジュール（案） ■■■
【1月16日（火）】
18:30 【開会】大島代表による開会の挨拶。その場にいる最年長者による乾杯の音頭。その後、45分は鍋をつついて、酒を酌み交わしつつ、懇談。
19:15 【新潟報告】新潟派遣報告会。益本さんによる報告（20分程度）。その後、同席している新潟派遣参加者の感想などを述べ、しばし懇談。
20:00 【救援隊の震災時の活動ドキュメント】 よみうりテレビのドキュメント「被災地の春まだ遠く」を見る（1995年放映日推定4月）。20分程度。次に、「ニュースステーション」で救援隊の活動が紹介されたドキュメント「ボランティアは今…」を見る（1995年7月放映）。10分程度。ともに藤室が分かる範囲で解説。その後にしばし懇談。
20:45 【関西公園・PublicBlue】 2006年の大阪のうつぼ公園と大阪城公園の強制排除を取り扱ったビデオの上映。70分。鍋谷さんの解説を聞きながら見る。その後に感想など聞き、またもうすぐ行政代執行になりそうな大阪長居公園の状況などを話しながら、しばし懇談。
22:00 【フリータイム】 江口さんによるギター弾き語りや、ドンチキによる「インターナショナル」演奏や、その他、適当に過ごしながら、05:46分の黙祷に備える。眠い人は我慢せずに寝よう。
【1月17日（水）】
05:30 総員起床。
05:46 黙祷。
06:00 ボックスの片付け作業。この日もなんと平日だ！
【関西公園・PublicBlue上映会を「だらだらの会」で開催する趣旨】
▼ 大阪のテント村の排除は、直接に＜震災＞と関係ないと思われる方もいるかもしれません。しかしどうでしょう。救援隊の＜震災＞への取り組みのスタンスは、救援と復興の過程から「取り残される」、もっと言えば「排除」されてしまいかねない、被災者への支援活動が中心だったのではないでしょうか。そうだとすれば、大阪での野宿者の排除は、ストレートに救援隊に関係することだと言えます。
▼ 今、私が神戸YWCAの夜回り準備会で訪問しているあるテントは、そもそも1995年の震災でできたテント村の名残だったりします。そんな場所もまだあるのです。
▼ 神戸YWCAと救援隊の共通点といえば「震災の時にテント村を『いちばん公的な支援から遠いところだから』」という理由で支援していた救援団体ということになるかと思います。
▼ 「ちゃんとした住居に住む権利」というのが基本的人権として確立されていれば、神戸の被災者も大阪のテント村の人たちも、しんどさは大分軽減された／されるんじゃないかと思うところです。新潟の被災者もそうです。新潟の被災者は、公営住宅に家賃減免で入れる期間は、なんと2年間だけだそうです（鈴木さん情報）。後は好きにせいと。
▼ 「居住権」の確立を常に邪魔するのが「弱いものが、さらに弱いものをたたく」論理だと思います。仮設住宅の入居者が、入居してない被災者に「家賃も払わずに仮設に住んでいて甘えている」と叩かれる、テント村の住民は、さらにもっと叩かれる。生活保護で居宅で暮らしている人は、それより低い水準の年金生活者に「福祉をもらって、わしらより良い生活をして」と叩かれる……。行政は
こういうルサンチマンに乗っかって、やりたいようにやっていく訳です（こういう攻撃と排除の論理は、「不登校」や「ひきこもり」や「ニート」をめぐる若者攻撃・社会的排除とも同じ構造を持ちます）。
▼ テントを建てて野宿している人は、市民社会の、それも自分も苦労して生活している層の不満のはけ口にされ、追い立てられ、路傍に倒れることになります。「自立しようとしない被災者」とレッテルを貼られる災害被災者も、避難所から追われ、テント村から追われ、仮設住宅から追われ、公営住宅から追われていく……、そういう意味で、大阪のテント村の問題と、神戸や新潟の被災者の問題はつながっています。
▼ とりとめないですが、こんな感じの気分をみなさんと共有できればと思っています。是非に、当日は足をお運び下さい。
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