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スペイン語ひとくち講座コミュの●番外編 初めて習うひとたちへ 7

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スペイン語を勉強し始めたばかりのひとたちへ

今回は”勉強を続けること”についてお話します。


◇第一関門


練習し始めのひとはたいていこんな流れで覚えてゆくでしょう。

☆アルファベット
☆数字
☆時計の読み方、曜日、月
☆身体の各部などの基本的な単語
☆主語の説明

まぁここまではいい。
そのあとに一つ目の関門がきます。

☆動詞の現在活用形

主語によって動詞の形が違ってきますからややこしいと感じることでしょう。
しかも不規則活用ってややこしいものがある。
さらに主語と活用形が入れられた四角い枠の活用表ってやつ。
見てるだけでうんざりしてきますね。

ここが学習者にとっての第一関門になるでしょう。
私は幸いにも大学の必修科目として習いましたからいやでも身に付いたんです。

私の講座では、これらは身に付いたという前提で進めます。
言い換えれば、この関門を通過できないならば会話できるようになることなど到底無理だってこと。
冷たい言い方ですが事実です。
旅行会話のように用件をすませるだけでいいならばここを避けることは可能ですけどね。

まったく最初からやろうとするひとに言います。
”挫折しないでものにしてください”って。
なにを参考にしてもいいし、誰に教えてもらっても聞いてもいい。
ただ、最後はご自身のがんばりにかかっています。
健闘を祈ります。


◇文法との付き合い方


先に挙げたような最初に覚えるべきことが終わると次に登場するのは”lo/la”の使い方じゃないかな。

■Yo quiero comprar un libro.
□Yo quiero comprarlo.

こういうふうに変換する問題。
ここでは”libro”って名詞が男性形か女性形かを考えて文章を変換する。
私はこういうのが嫌いです。
たしかに”lo/la”の使い方を覚える必要はあります。
だけど、これはもっとも面白くない覚え方じゃなかろうか。

以前、スペイン語クラスでペルー人の先生に質問したことがあります。
”ペルー人たちもこんな覚え方するの?”って。
そしたら”小学校ではこうやって文法を教えるです”って答えてくれました。

私にはなにをおいても先にやるべきものとは思えないです。
文法とはきちんと話せるようになるための規則ですから。

こんなの(って言ったら失礼かも)理屈で考えるべきものじゃない。
変換する問題なんかを数学の問題みたいに考えて解くなんて有害です。

私の覚え方。
今挙げた2つを丸暗記しました。
それもいろんな文章で。
あるときから会話のなかで自然に変換できるようになりました。


◇聞き取りについて


何度か申し上げていますけど。
本当に聞き取りできるようになりたいならば、映画、ニュースなどふつうの速さで話しているものを教材としたほうがいい。
テキストについているCDでは限界があると思います。
”番外編 初めて習うひとたちへ 6”でも述べたとおり。

さらに細かく解説しましょう。
☆聞き取り教材をひとつ決める。日本語字幕付きの映画が望ましい。
☆字幕を見ながらでいいから何度も聞く。
☆聞き取れた単語、表現の意味を調べる。
これを何百回と繰り返す。
字幕なしで聞き取るのは次の段階ですべきことです。

その効果
◎スペイン語のリズムがつかめてくる。
◎聞き取る⇒調べる⇒また聞くことでその単語はしっかりと記憶に焼きつく。

一見時間がかかり、回り道に思えるかも知れない。
だけど、確実に定着する方法だといえる。
さらに他のテキストで覚えた文章が映画の中で聞き取れたならば相乗効果を得られます。

こうして覚えた言葉はどんどん使って自分のものにしていってください。


前にも言いましたけど。
留学でもしない限り数ヶ月で身に付くものではない。
地道な練習が必要になります。

自在に話している姿を想像しながら少しずつでも確実に続けてください。

それではまた。

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