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ボランティア オアシスコミュのオアシス日記 「オアシス電話相談!」

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オアシス活動日記(5月29日(火)

http://yaplog.jp/oasis2000/archive/438

【参加者】

●配食希望者数  168人

●ボランティア数  7人  内初参加者0名      




【配給内容】   

●食品=サンドロール1個 バナナ約0本以上 

ハート食料支援品=クラムチャウダー(ナチオ)
大量の飴玉(大橋洋子さん)

                 
●飲み物=メンバー持ち寄りのお茶、ホットコーヒー、カフェオレ(合計21リットル)      
(飲み物を持参してくれたメンバーは、大口先生、千秋さん、Yさん、ナチオ)

●期間限定支援=なし




【購入内容】 

「パン」160個 10,880円 「バナナ」0箱 0円  




ハート【 寄付の報告とお礼 】ハート
(食料品の寄附は上記支援品の欄を御覧下さい)





佐々木さんより、ご支援を頂きました。


再び、山崎さんより、大量の新品タオルや石鹸等を沢山頂きました。





本当にありがとう御座いました。
心から感謝します。











今回のボランティアは、大失態をやらかしてしまいました。


っと云うのも、今回は残念ながらバナナがない所へ持って来て、何をどう勘違いしたのか、パンの注文を180では無く、160個でしてしまってたのです・・・
(-_-;)



その結果、パンが8個足りず、代わりに配れる物もなく、メンバーから「今日はお菓子はないの?」と聞かれるも、「今日はないの。」と答える他なく、非常〜〜〜に、残念な結果になってしましました・・・(泣)



数名の貰えなかったおじさん達が「何だよ〜!」っと怒って居たら「恨むんなら生活保護の奴を恨め!」っとホームレスのドンが一喝!


イヤイヤ、僕のミスだから・・・っとココロの中でコッソリつぶやくのでした・・・(-_-;)




とは云え、今回のおじさん達の多くが見た事もない人が圧倒的に多く、ホームレスのドンに何故彼等が生活保護だと判るのかを問うと、「いや、身なりを見れば大体分かる。」とのこと。



確最近並んでる人の多くが結構良い身なりをしてるのは確かで、以前の様にホームレス然としたおじさんと云うのはちょっと少な目になった気がします。



かと言って、ホームレスが減ったのかと言えばそれ程でも無いとのことでした。





そうそう!今回実はちょっとした珍事が御座いました。


パンを配っている時なにやら、太い棒のような物を持ってるおじさんが一人いました。
メチャ小さなおじさんで、身長も150センチあるかないか位、身体も手足も細くて、千秋さん曰く「小人」と言うに相応しい位小さなおじさんでした。


終了後、ミーティングをしようと集まって行くと、そのおじさんが何やらメンバーと話しているのが目に入ったので、「おじさん、その棒みたいなのはなんなの?」っと聞いてみると、どうやらそれは太い竹みたいな木で出来た笛でした。


おじさんはこれを持ってたら多分声をかけられると踏んでいたようなので、「おじさん何か吹いてよ♪」と期待に応えるべく言ってみました。



するとおじさん、その笛アメージンググレイスを吹いてくれるとの事。




一同期待して耳を傾けると、やおらおじさんは笛を吹きました。

そしてみんな思ったのです。









音小っさ!







そうです、小さいおじさんが小さい肺活量で吹く笛、音はかすれ、まして野外と言うか上も両側も車がブンブン走り回る為、時々全然聞こえないのです。


そして、笛を吹き終わると今度は歌でアメージンググレースの日本語版を歌い始めました。

これは結構いい声で歌ってくれていたのですが、こうしたサプライズに慣れて居ないと云うか聞こえて居ないのか、大口先生は「じゃー帰ります。」スーッと消えて行かれました。



歌が終わると、「皆さんはクリスチャンですか?」っとおじさんの質問が始まりました。


僕は「いいえ、一般ピーポーです。」と答えました。


君、ドコの野球選手が好き?と聞かれた時「イチローが好きです。」っと無難に躱す手を使ったつもりだたのですが、水を得た魚の如くおじさんの演説は止まりません。



信仰についての有難いお話を延々話して下さったのですが、僕は「地獄は人間焼却所です」以外の言葉はスッカリ忘れてしまいました。



余りにも長いので、何とか切りを付けさせる為の切っ掛けに、丁度家の嫁が持って来て居たお土産のチョコがあったのです、それおを二つおじさんの手に握らせて「ありがとう♪」と云うと、「いえいえこんなの良いですよ。貰えない」と言いましたが、ここは何としても貰って頂いて気持ちよく去って頂かねばならない場面。



半ば強引におじさんの手に握らせると、「じゃあ一つ」と云って僕の手に一つだけ渡して、もう一つを持って行きました。



其処からちょっとだけまだ話していましたが「ゴメンね、今からミーティングがあるから」と僕が云うと「あぁ、邪魔しちゃいけないから」っとやっと去ってくれたのでした(笑)


しかしながら、オアシスをやっててこんな経験は初めてでしたが、何だかちょっと嬉しくもあり、面白くもある体験でした♪






また来てくれるかなぁ?










さて、題名を見てなんじゃそりゃ?っと思われた方もいらっしゃると思いますが、取り敢えずそーゆーサービスを初めた訳じゃないんで誤解のないように。



イタ電とかしてはいませんよ。




何故こんな題名かと言いますと、前回の日記の後半で報告していた生活保護申請にまつわる緊急支援の話の続きで、以前の行なった緊急支援のように現場に直接本人を迎えに行って別の支援につなぐとか、委託されて食事を運ぶとかそう言った活動ではなく、今回は電話一本でのやり取りだったので、謂わばオアシス電話相談と云う事になるのかな?っと思って題した次第です。



前回は携帯電話のお金が払えないと不安がって居たのをクリアした所まででしたが、それから再びやり取りが開始されまして、ちょっと話が思わぬ方向へと展開し始めたのです。



前回のいきさつからの続きで書きますが、ようやく携帯の支払いも済み一安心かと思っていたら再びaさんから連絡を受けました。



話によると保護申請の紙を無くされたようで、役所の方からこっぴどく叱られたと云うか散々に言われたのだそうで、よっぽど悔しかったと見えてあれこれと愚痴を聴く所から話が始まりました。



その話を聞いていく上で、再び病院に診察に行ったと云う話になり、其処で出会った同じ様な境遇の方から他の団体を紹介されたんだとか。


その団体の理事の方とお話をした所、「それなら家に来てくれたら、生活保護の申請も住居の確保もすぐ出来たのに。」っと云う話だったそうで、その団体の所有する施設で暮らす方が一人その施設を出られたので、一室空いているという状況だったのだそうです。



その理事の方もaさんのお話を懇切丁寧に聞いてくれたのだそうで、aさんも随分落ち着いたんだとか。



前回の生活保護申請のサポートボランティアをされて居る方との反りが合わない話も伺って居たので、そう云うまともに話を聞いてくれて尚且つ保護申請や住居提供までされてる所なら、まさに願ったり叶ったりじゃないかと思いました。



理事の方から家に来るか?と問われたので、前の生活保護申請のサポートボランティアの方と進めて居た話もあるので、役所のに行って相談しようかと思って居るとの事でした。




まだ、何をどう話せば良いか判らない様な様子だったので、理事の方と話された内容や必要事項を一度書き出してまとめてから一つ一つ話して行けば良いと思いますよとアドバイスをしてその日は電話を終えたのでした。



そして後日再びメールで連絡が来ました。

どうやら新たに出て来た団体との話は6月1日以降ならいつでも入れる状態にまで進んだ様で、かたや病院の方での診断では軽作業は可能との判断をされたそうで、彼が最初から疑問に思ってた通り医者にかかる必要が無かったと云う事が頭に来たようで医者と揉めたとの事で、役所に行き一時保護所への申し込みも出来る事が分かりました。



それで、例の団体の寮に入って、食費及び寮費約9万円はかかるものの早く生活保護を貰うのか、一ヶ月以上待ってアパートに入って生活保護を受給して前に進めば良いのか考えがまとまらないとの事でした。


変わらず次回の携帯の支払いについて酷く悩んでおられたので、それも考慮して前者の方が一応手元にお金が入るという意味では、そちらの方が良いのでは?と意見を言いました。


但し、それは飽くまで携帯を優先した話で、全体的に見てそれがベストかどうかは正直判らないとも伝えました。


aさんにとって何が最優先であるかはaさんしか決められないと云う事は釘を刺して置きました。






しかし、この時僕は重要な事を見過ごしておりました。
って云うか、仕事中に来るメールに対応してるんで穴があるのは仕方がないとは思うんですが、それにしてもドエライ事を見過ごしてました。



もう一度送られて来たメールを読み返して見てサーっと血の気が引いて行きました。






食費及び寮費で約9万円!






それって貧困ビジネスじゃないの??


しかし、値段だけで果たして貧困ビジネスと言えるのか、見分ける方法は何かと頭がぐるんぐるん。
しかも本日15時から(この時点で既に20分前位)理事と話をすると書いてある!!



速攻で「その団体、貧困ビジネスの可能性があります!まだ話を決めないで!」っとメールするも返事が来ず。

電話もかけるがこれも出ず!





仕事中にも関わらず、ちょっと出て来ると職場をボイコットして、横の繋がりのあるホームレス支援者の方二名に電話、「あのS寮ってご存知ですか?食費と寮費で9万円ってちょっとおかしい気がするんだけど、どう思いますか?」



その答えは「それは、貧困ビジネスだよ。保護受けるならちゃんとしたトコが良いよ。」との事。






エラいこっちゃー!!!!











いよいよ焦って電話するがこれも出ず・・・。

これは何ともならんと思って、暫くづーん(-_-;)っと落ち込んでいると、其処に電話が!!!


「メール見てくれました?」っと始まり、根掘り葉掘り状況を聞いた所、理事がから説明を受けて入所する旨を役所で話手続きを踏む為に、今一人で出た所だとの事♪



「あの、その団体なんだけど、確定ではないけど貧困ビジネスの疑いがあるので、まだ話を決めないでちょっと時間を置いて欲しい」と伝え「今日はじゃあ役所には行かない方がいいですよね?」と云うので、「はい!今日中に調べて置きますから、待ってて下さい。」と伝えてこの日は連絡を終えました。








その後、もう一軒の支援団体に問い合わせて、「あの!貧困ビジネスの見分け方ってどうするんですか?」と問うた。




すると、先ず契約時には署名捺印をちゃんとして、契約の用紙もちゃんと内容のハッキリした物が出される事。
中には形式だけだからと白紙を渡されて署名捺印をさせられる場合や、そうした書面での契約書が存在しない事もあるらしく、そう云うのはまず貧困ビジネスだと云う事。


そして、料金の内容の内訳をちゃんと提示する事や、建築関係の法律によるとそうした賃貸の場合8畳間が規定らしいが、その場合場所によってはちょっと難しい時もあるので、少なくとも6畳1間位はある事だそうで、所謂貧困ビジネスの場合8畳間をコンパネかベニヤ板で区切って3人位が同居してる状態だったりする事もあるらしく、料金の問題でも食費が数万と書かれているのに、例えば朝食がコッペパン二個だとかの場合どう考えても料金と合わないとか、共益費とか夏のクーラー代とかが別途料金必要だったりとか云う事もあるらしく、例えば9万円取られたら、受給者の手元には3万円しか残らないので、其処から別料金だとかなんだとか云って搾り取られたら、逃げる事すら出来ない状況に追い込まれてしまう訳で、生かさず殺さず飼い殺し状態になってしまうのです。







しかも、この貧困ビジネスはギリギリ合法で、尚且つ本人の意思で入る事や、専属の弁護士などが付いてるらしく、法的に争って捕まった人を出すのも極めて困難なのだそうです…。




恐ろしや恐ろしや・・・





以上の事を調べて、aさんから伺った団体の名前をその方に話すと「それ何か聞いた事あるなぁ!?」っとおっしゃる。


実際aさんから伺ったその団体は第二種福祉法人として登録もされて居るのだが、先にも書いた通り貧困ビジネスは合法なので、登録されてるから其処が貧困ビジネスではないと云う証明にはならないのである。



しかも、aさんが役所でその事を問うと、その団体は貧困ビジネスに近いっちゃー近いと述べられたとの事で、先に貧困ビジネスだよと教えてくれた方も、役所の職員が貧困ビジネスを勧める事がある(知らずにだと思いますが)とも言ってらっしゃったので、ますます疑いは濃くなる一方!



以上の結果を後日aさんにお伝えした所、その後理事の方から何度もまだかまだかと最速があったそうで、aさんが留守の間には現在入っている緊急宿泊小屋の方にも尋ねて来て居たそうで、「ボランティアの方と相談して、お断りさせて頂く事にしました。」っと理事の方に話すと「そのボランティアは誰なんだ?」と聞かれたとのこと。



幸いaさんが気を利かせて僕の事は言わなかったそうですが(ってここに書いちゃってるんだけど・・・)その話を聞いた時には背筋がゾゾゾーンっとしましたよ…マヂで…。



aさんは一時保護所の方に入所される方を選んだようで、これでまた一歩前進されたので、着実に進んでは居るのですが、流石に今回は色んな意味で消耗しました・・・。




危うく貧困ビジネスにaさんを導く所だったのが、すんでの所で何とか回避出来たのは、もう奇跡的だったと思います。




ホント、色んな意味で勉強させて頂きました。










ここでお勧めイベントの紹介です。


オアシス日記に絵の提供をして下さって居るマシマさんの個展とワークショップが沖縄であります。
興味のある方は是非遊びに行ってみて下さい♪


「いのちをえがくワークショップ」と「かおの絵」in沖縄



日時 2012年 6月29日(金)かおの絵  30日(土)かおの絵とワークショップ


場所 エッセンス963(海の見えるヒーリングcafe)
〒901-2223 沖縄県宜野湾市大山2-27-2
tel 098(963)9603 fax 098(897)2275

地図→http://yahoo.jp/uNehPN



日程 6月29日(金) *この日は「かおの絵」のみになります。
a.13:00~14:00
b.14:00~15:00
c.15:00~16:00
d.16:00~17:00
e.17:00~18:00

6月30日(土) *「かおの絵」とワークショップ+お茶会
f.1200~13:00
g.13:00~14:00

30日 14:00~17:00 いのちをえがくワークショップ(定員20名)+お茶会。

「かおの絵」も「ワークショップ」も予約制になります。
「かおの絵」はご希望の時間を明記の上、下記メールにご連絡下さい。
「いのちをえがくワークショップ」は会場の広さの関係で20名の限定になります。
 *お早めに申し込んでいただけると確実です。

また、期間中は「よわいちから」の作品を会場に展示し「ミニ個展」を開催します。

詳しくはこちらをご覧下さい→ http://yahama.exblog.jp/17508460/






そうそう!実は友達からこんな映画を教えて貰いました♪

その映画の名は「MY HOUSE」内容をとやかく僕が語るよりも、公式ホームページをご覧頂ければなぁる程!っと頷いて頂ける筈♪

是非ともご覧あれ→http://myhouse-movie.com/

来てます☆☆☆






オアシス代表の河村氏からの要請で、自動虐待などの理由で親から離れて暮らして居る子供達に、養護施設において勉強を教える機会を作って、彼等の将来の自立の為に役立てたいと云う活動を紹介しております。


オアシスの活動とは直接関係ありませんが、そうした問題を抱える子供達が、基礎的な学力を持って、将来社会の中で立派に生きて行けるように、小さな手助けをしてみませんか?



詳しくはオアシス日記号外をご覧下さい↓

http://yaplog.jp/oasis2000/archive/420










「オアシス」

http://oasis.main.jp/

「ネットショップ版オアシス募金」

http://shop-breath.com/?pid=19591794

「オアシスCM」

http://cmizer.com/movie/86650

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