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ボランティア オアシスコミュのオアシス日記 「あの人の孤独」

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オアシス活動日記(1月24日(火)

http://yaplog.jp/oasis2000/archive/418

【参加者】

●配食参加者数  148人

●ボランティア数  10人  内初参加者1名(山下さん) 




【配給内容】   

●食品=サンドロール1個 バナナ約1本以上 

ハート食料支援品=おにぎり(kinちゃんより)
ダンボールいっぱいの菓子パン(山谷農場の藤田さんより)
ぜんざい(渡邊さんより)
                 
●飲み物=メンバー持ち寄りのお茶、ぜんざい、コーンスープ(合計35リットル)      
(飲み物を持参してくれたメンバーは、kinちゃん、Yさん、、吉田姉、渡邊さん、好美、他に大橋さんのご寄附して下さった飲み物も持参しております。)

●期間限定支援=カイロ




【購入内容】 

「パン」160個 10,880円 「バナナ」4箱 400円 




ハート【 寄付の報告とお礼 】ハート
(食料品の寄附は上記支援品の欄を御覧下さい)


再び、カールさんより、沢山の衣類とカップラーメン、缶詰やお菓子を寄付して頂きました。

再び、なるわんさんより、、衣類やカイロ、小物類、メッセージ付き手編みマフラー&ひざ掛け(岩手県宮古市の方が編んで下さった物だそうです)を寄付して頂きました。

再び、齋藤さんより、新品のフリースや新品のレッグウォーマーを沢山寄付して頂きました。

再び、三島さんより、新品タオルや衣類、カイロやその他雑貨を寄付して頂き、お手紙も添えて下さいました。

再び、大橋陽子さんより、新品のマイクロファイバーケット10個を寄付して頂きました。


再び、トンクーさんより、ご支援を頂きました。


本当にありがとう御座いました。
心から感謝します。










今回のボランティアは、何と三回連続で新たな参加者がいらっしゃいました。




フッフッフ!何か年始の無理やり「幸先良い」こじ付けもあながち間違いではなかったようです




その方は山下さんと云う女性で、カイロの寄付を持って来てくれました。
とってもノリの良いと云うのか、kinちゃんが「あんまり馴染んでるから前から来てる人かと思った。」と云う程。


ホントに気持ちの良い人でした。


また時々参加してくれたら嬉しいな。



そして今回もオアシス天使kinちゃんが参加してくれたと云う事は!

おにぎり♪


しかも202個!

いやはや流石非営利おにぎり職人だ(笑)




そして、今回はもう一方、渡邊さんが何とぜんざいを14リットルも作って来てくれたのです☆
これにはおじさん達も喜んだようで、先ず真っ先にぜんざいに飛びついたとの事でした!




そらそーよね(笑)




しかもこの日メチャオアシス会場と云うか、名古屋は冷え込んでいて、そんな中!実は渡邊さんちょっと風邪気味だった所をぜんざいを振舞うために頑張って来てくれたんだとか。



無理することを良い事だとは思いませんが、無理しても振る舞いたいと思ってくれる人の気持ちは、やっぱり何か心に触れる物がありますよね。


配り終わった後、身体の事を考えてミーティングを待たずに帰って行かれました(他にも数名)が、自分のやろうと思った事はちゃーんとやってから帰って行かれるのは、何かカッコイイ♪



そう言う人達と一緒に活動してんだよな〜って思うと、やっぱ元気でます✩
オアシス代表の河村さん何かしょっちゅう言ってますが、バナナ担当の大口先生なんて普通にくらしてたら逢えるような人じゃないんだぞ〜〜〜!(大口先生は海外で勲章を貰う程の有名な石彫家です)との事。


確かに、オアシスの活動を通じて出会える人達は、勲章こそ貰ってなくても素敵な人が多い。

だから、やっぱ楽しいのですよ、ボランティアって奴はね✩










さて、今回またおじさんが一人ぶっ倒れました。


いやはや、オアシスでおじさんが倒れるのはこれで何度目でしょうか?
多分今回を入れて5回目だったような気がします。



その経緯を書きますとこんな感じです。

オアシスの配食が始まり、おじさんがホームレスのドン達の誘導で5名(左右合計10名)ずつ歩き始めます。
センターに立って「こんばんわぁ〜、お待たせしましたぁ〜。」っと声をかける僕の両サイドをおじさん達が歩いていき、一人ずつメンバーがパンを手渡し、次のメンバーからおにぎりを、その次のメンバーからバナナをもらい、最後にメンバーからカイロを貰って、踵を返すと列の最後尾へと再び行くか、ドリンクバー、もしくはオアシス市の待ちへと散って行かれます。


最初の5名が終わり、次の5名が歩き始め、最初のおじさんがパンを貰って、その次のおじさんがパンを貰う・・・




直前でドタッ!






!!!!!!!!!!!!




「おおぉぉ!おじさん大丈夫かい?どしたの?」
駆け寄る僕。


前のめりに倒れたおじさん、再び立ち上がり「あぁ、大丈夫です。」



パンとおにぎり、バナナとカイロを貰って再び最後尾の方へと歩き始めると・・・





ドタッ!



ウオッッッ!!!!!!!!!!!!



「全然大丈夫じゃないじゃん!」



驚いて駆け寄り、会場の横の街灯の方へとホームレスのドンがおじさんを連れて来て座らせました。

「おい、何か病気か?メシ食ってないんか?」っとホームレスのドンが尋ねると、「いえ、昨日は食べました、今日はこれが最初です。」とのこと。


「呑んどるんか?」、「いえ、呑んでません・・・。」

僕はドリンクバーへと行き渡邊さんが作って来てくれたぜんざいを持って、おじさんの所へ。


暖いぜんざいの入ったコップを渡すと、「ありがとう御座います。」とおじさん。



「おじさん、本当に大丈夫のなの?何か病気とかあって、救急車呼んで欲しかったら云ってくれれば直ぐ呼ぶよ。」っと僕。


「大丈夫です。大丈夫です。」とおじさん。


「ならどうして倒れちゃったの?具合悪いんじゃないの?」っと聞くと「ずっと立って待ってたから。」っとおじさん。


確かに学校の朝礼に代表される様に、やたら若くて元気な年齢の子ですら、立ってる内に具合が悪くなったり、貧血を起こして倒れるんだから、それ以上の年齢の人なら起こっても全然不思議じゃない話。

まして、今は1月も末の寒さ真っ盛りの只中。



「あら、それは辛かったね。ゴメンね、遅くなっちゃって。」、おじさんを見ると、冷や汗をかいて体もちょっと云う事をきいてない感じでした。


「おじさん今夜寝るところとかあるの?」っと聞くと、「この後で、栄あたりに云って寝ようと思ってます。」


完全に野宿のおじさんでした。



「兎に角、本当に辛かったらいつでも声掛けてよ。」っと云って、一旦僕は配食の列に戻りました。



丁度オアシス市もやって居たので、後でおじさんに見繕って持って行こうかと思っていたのですが、ふと街灯の方をみると既におじさんの姿はありませんでした。




あんなフラフラの状態で栄まで歩いて行ったのでしょうか。
何と云うか何にもして上げられなかったのがちょっぴり寂しくもあり、何とも云えない気持ちになりました。



皆さんも経験なさった事があると思いますが、例えば高熱が出た時とか、身体を酷使し過ぎた時だとか、本当に自分の身体か?っと思う程身体が云う事をきいてくれない事がありますよね。



身近な話で云えば、手がカジカミ過ぎて手が自由に動かない感じです。



そう云う時、早く家に帰ってお風呂に入りたいなとか、暖い物が飲みたいとか、布団に入って眠りたいとか普通に考えますが、あのおじさんは、この後も冷たいタイルにダンボールや有りっ丈の衣類を体に巻いて、たった一人で眠らなくてはいけないんですよね。



今日生きる事も大変で、明日がどんななのかも判らず、不安を紛らわせてくれる物も、慰めてくれる物なく、冷たい床で、ヒッソリ眠って行く。



ホント、どんな孤独だろうって思います。




もしあのおじさんが、あの時高熱を出してたとしたら、翌日おじさんは無事目を開けたのでしょうか?
あんまり考えたくない事だけと、そう云うコンディションで本当に孤独に眠って居るおじさん達も今まで何人も居たんだろうし、そんな状況の弱り切ったおじさん達に暴行を加えるような襲撃もきっとあったんだと思います。




こう云う事は、文字で読んでもあんまり実際の悲惨さとか残酷さとかは伝わらない物だろうな〜っといつも書いてて思うのですが、実際目前であの寒い中額に脂汗を滲ませて居るおじさんを見た時のなんとも言えない哀れさは、本当に文字に表し切れないものです。



そう云う意味でも、やっぱり一人でも沢山の人に、この現場を訪れて欲しいなと思います。


まぁ、そうしたハプニングやらに出会う事は、有り難い事に数少ないんですが、本当に疲弊した人間の姿、本当に孤独を感じさせる人間の姿、こう云う物はまさにその人に寄り添った時にこそ感じるものだから。



人の不幸を見世物にする訳ではありませんが、その不幸を背負った人が自分と同じ空の下で生きているって事を感じて欲しいなと思うんですよね。



分かって辛い事もあるけど、分かるから自分はどうしようって考えて、自分の生き方が少し違う方向に向かって行くのも、また一つの可能性の開花なのかな。




別に良い人になる事を勧める訳じゃないんだけど、上手く表現できないんだけど、人の大切な物が、そこには在るような気がします。




だって、やっぱり本当に弱ってる人出会った時、一人で何かして上げられるなら、それは凄い事だけど、それが不安で出来ない時、沢山の仲間と一緒なら出来るかも知れないじゃないですか。





何か、まとまり無い日記になりましたが、そんな事思いました。







佐藤竹善 - 生まれ来る子供たちのために


http://www.youtube.com/watch?v=v1LPXgDPbwA&feature=relmfu
(特に意味はないんですが、良い歌なんで。)









「オアシス」

http://oasis.main.jp/

「ネットショップ版オアシス募金」

http://shop-breath.com/?pid=19591794

「オアシスCM」

http://cmizer.com/movie/86650

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