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☆北大ドルフィンズ☆コミュの7月11日 VSシーラカンス

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1981年、日本競馬界に、”皇帝”が生を受けた。名を、シンボリルドルフ。神聖ローマ帝国皇帝、ルドルフ一世にちなみ、その名が付けられた。

鋭い瞬発力と、抜群の柔軟性を持ち合わせ、無敗で三冠を達成、G?7勝、生涯成績16戦13勝と圧倒的な強さを見せ、まさに、皇帝として、日本競馬界を支配した。


そして引退後、父シンボリルドルフ、母トウカイナチュラルとの間に、後に”帝王”と呼ばれることになる馬が誕生する。名は、トウカイテイオー。

父の能力を受け継ぎ、圧倒的強さで皐月賞、ダービーを無敗のまま勝利し、二冠達成。親子での三冠達成が期待されたが、ダービー中に骨折していたことが判明。三冠目の菊花賞に出走することができなくなる。

トウカイテイオーは、翌年春まで休養し、骨折を治して挑んだ大阪杯で優勝し、天皇賞(春)で再びGIの舞台に挑む。しかし、5着に敗れ、そしてレース後、再び骨折していたことが判明する。ガラスの脚の脚の持ち主である。

再び長期休養を余儀なくされ、次の出走レースは天皇賞(秋)。しかし、二度の骨折を経験したトウカイテイオーは力を出し切れず完敗。

しかし続くジャパンカップで見事優勝。実に一年半ぶりのG?勝利であった。ジャパンカップで復活を見せたトウカイテイオーは、グランプリレース、有馬記念で一番人気に選出される。

しかし、スタート直後に腰の筋肉を痛め、惨敗。休養に入る。

そして、この休養中に、三度目の悲劇が襲う。骨折。

またしても長期休養を余儀なくされる。


そして・・・・。



前走からちょうど一年が経過し、一年前に惨敗した有馬記念に、ぶっつけ本番で復帰戦に挑むことになる。

レースは最後の直線でビワハヤヒデとの激しい先頭争い制し、前年のジャパンカップ以来のG?勝利を挙げる。まさに、奇跡の復活、であった。トウカイテイオーは、このレースで引退、有終の美を飾ったのであった。


トウカイテイオーは多くの人々から愛される名馬であった。それは、皇帝から生まれた良血馬であることや、その劇的な生涯成績なども挙げられるが、もう一つ大きな理由があった。

そう、トウカイテイオーという馬は、超イケメンのホースなのである。耳から鼻にかけてのラインが鋭く通り、気品を漂わせて歩き、舞うように走る。美しい馬ランキングやイケメン馬ランキングなどでは、100%の確率で、圧倒的な人気の一位を獲得するのだ。シャワーシーンを見るだけで興奮してしまうというファンも数多いんだとさ。


だが残念なことに、産駒にめぐまれず、皇帝の血を継いだ帝王の血を継ぐ者がなかなか現れなかった。


そして迎えた2006年、北大リーグ界に、帝王の血を継ぎ、”王子”と呼ばれる男が誕生する。名を、川原良介。

サラサラの髪の毛を風にそよがせ、美しく整った顔には常に品の良い笑顔が浮かべられ、180センチを越すスリムな身体と長い手足がしなやかに連動し、伸びのあるストレートと切れのあるスライダーをマウンドから投げ込む。

誰しもがその光景に目を奪われ、彼の成長に期待した。しかし、ガラスの脚を持つ帝王の血を継いだ王子は、ガラスの肘の持ち主だった。

開幕戦のロングリリーフで肘を痛め、未だに治らないその病は、かかりつけの主治医から、「イケメン病」と名付けられた。


もう、マウンドでの王子の雄姿は見られないのだろうか・・・?多くのファンが彼の奇跡の復活に期待している。



            第一部・王子の誕生 〜栄光と挫折〜   完


※第二部・神様仏様王子様 〜川原川原雨川原〜 の掲載日は未定です。川原が復活するその日まで・・・・。





ということで、試合報告。ちなみに川原はこの試合、全く活躍してません。


先週のレンジャー戦に続いて、強豪との戦いが続きます。前述の通り、イケメンは肘を壊していて、あっき〜は連投?の疲れがあり、過去の大エース、高島を召集。高島はこの日も洗っていないユニホームで登場。



スタメンを発表します。

一、4、福沢
二、5、たかはち
三、遊、岩下
四、ホ、藤井あっき〜
五、9、アラフォー松塚
六、8、格好いい伊藤さん
七、3、ヨコチン
八、7、いわたくん
九,1、劣化版高島

シーラ先攻、ドル後攻。


<一回表>
ユニホームを洗っていない高島はクサイ所をつく抜群のコントロールで三連続内野ゴロ。サードハチ、ショート岩下も確実に裁きます。


<裏>
福沢は相手投手のグローブへ狙い打ち。ピッチャーライナー。ハチさんさんしん。岩下は一応芯で捉えるも、センターフライ。三者凡退。


<二回表>
先頭の四番にライト前を浴び、五番を三振にとるも、六番にセンターへの大きな当たり。伊藤さんの疑惑の打球判断もあり、一死二、三塁。

ワイルドピッチであっさり先制を許し、フォアボールでなおも一、二塁。


続く打者のゲッツー崩れの間に追加点を許し、0−2。暗雲立ち込めます。

あっきーが盗塁さしてチェンジ。


<裏>
あっきーショートフライ。松塚伊藤さんさんしん。山崎くん、ナイスピッチング!


<三回表>
この日のドルフィンはなかなか波にのれません。
一死後、あっきーがキャッチャーファールフライを落とし、ピッチャー高島のエラーで出塁を許し、ショート岩下のエラーでもう一人出塁を許し、続く三番に左中間を抜かれ、さらに一点追加され、一死二、三塁。続く四番を三振にとってツーアウトになり、一失点でこの回を切り抜けられるかと思うも、ワイルドピッチであっさり四点目を許す。スコアブックだとホームスチールになってるけど合ってるよね??


<裏>
四点もリードされたドルフィンズ。ドルフィンには、嫌なジンクスがありました。それは、「リードされると弱い」。つまり、逆境×。

でも、それは去年までの話。4点取られたら5点ととればいい。30点取られたら31点取ればいい。50歩逃げた奴は、100歩逃げた奴を馬鹿にすればいい。

ということで、反撃開始です。

まず、ヨコチンが追い込まれてからファールで4球粘り、デッドボール。先頭バッターが出塁。欽チャン走りをパパラッチされます。

続くいわっちゃんが右中間を淡々と破り、エン(タイトル)ツー(ベース)。無死一、二塁。劣化高島は三振も、ここから怒涛のイルカ集中狙い打線に火がつきます。

福沢のサードゴロをサードが暴投。二点返す。

ハチのサードゴロをサードが暴投。一点返す。

岩下がサードの左を抜き、レフト前ヒット。同点。

あっき〜がサードの股間を抜き、レフト前ヒット。一、二塁。

松塚なんていなくて。

伊藤さんがサードの左を抜き、逆転。5−4!5−4!!


<四回表>
得点後の守備は大切です。この回を0点に抑えれば、流れは完全にドルフィンが握れます。

先頭をセカンドフライ。一死。

続くバッターに左中間を深々と破られ、あの〜、レフトのフェンス際にある、あの、丘みたいなところ?まで転々と。


あ〜あ、ランニングホームランか・・・・。なんて思ってたら、センター伊藤さんが激走!サングラスが壊れたことなんて気にすることもなく、ぐんぐんボールに追いついて行きます。ボールを拾い上げ、素早く送球。ショートの岩下もワンステップでサードへストライク送球。サードのハチ、捕球してハッチ!じゃなくてタッチ!   アウト!

高橋由伸→仁志ではできないような鮮やかな中継プレーが決まりました。

そんな感じで三人で抑える。


<裏>
先頭でヒットで出た岩田くんをサードまで進めるも、ハチの痛烈な打球はセンターの正面を突き、チェンジ。ハチは日頃の行いが悪いのではないかと噂されてます。


<5回表>
高島に少し疲れが見えてくるものの、四人で抑え、無失点。さすが高島投手。調子が悪いなりにも、きっちり勝ち投手の権利を持って降板します。


<裏>
こちらも四人で終わり、無得点。試合報告、って、書くの結構めんどくさいんですよ!


<6回表>
この回からマウンドには、ダヴィデ像あっき〜が上がります。三試合連続の登板。
K!K!!ショートフライ。


<裏>
試合はいよいよ終盤。まだ5−4。一点差では何が起こるか分かりません。追加点が欲しいところ。

でも、簡単にツーアウト。でも、野球はツーアウトから。二死から。仁志から。


ということで、木村君が痛烈なセンター前ヒット。ワイルドピッチの間に二進。


バッターは、代打上原。ここはバントはありません。打つだけです。しかし、簡単い追い込まれ、ツーナッシング。迎えた三球目。思い切り引っ張りにいった打球は、振り遅れて右方向へ!ライト線を抜き、ツーベース!さすがおととしの打点王。勝負強さを発揮。これで6−4.この追加点は大きい。すごく、、、大きいです。大きすぎて痛いです。上原さん。

<最終回表>
マウンド上は当然、あっきー。
先頭をセンターフライに打ち取り、今日も絶対的な安定感を見せてくれるかと思いきや、レフト前ヒットを浴びる。二点差しかないからね。意外と余裕はないんだ。

続くバッターにも鮮やかにライト前に運ばれ、同点のランナーが・・・・。
って思ったら、ライトの田谷からセカンドベースに入ったショートにレーザービーム!!フォースアウト!!素晴らしい送球でした。田谷のレーザービームで人類滅亡。


これでツーアウト。最後のバッターのセンターへのフライを、イケメン王子川原ががっちり取り、ゲームセット。終わりイケメンなら全て良し。


6−4です。これで開幕7連勝。まだまだシーズンは長いですが、優勝が見えてきました。油断せず、取りこぼさず、守りに入らず、一戦一戦勝利を積み重ねていきましょう。






〜ツンデレ岩下流・今日のターニングポイント〜

ヨコチンのデッドボールをとったプレーと迷いましたが、四回表の中継プレーです。
逆転して流れがこちらに傾きかけている所で、その流れを完全に引き寄せるいいプレーだったと思います。
もしアウトに出来なければ一死三塁。中継にミスが出ていたら同点ホームランになってました。

伊藤さん、ナイス送球!俺、ナイス中継!!

べ、別に自分の活躍を自慢したかったわけじゃないんだからねっ!!




〜MVP〜

ヨコチン

ファーストランナーで欽チャン走りをしている所を激写されたことが評価されました。その写真は写真館よりご覧ください。




コメント(7)

シーラ戦燃えましたexclamation ×2
お疲れ様ですぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)
スコアちゃんと書けなくてすみませんもうやだ〜(悲しい顔)あせあせ(飛び散る汗)あせあせ(飛び散る汗)
勉強しますあせあせ(飛び散る汗)

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