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将軍様の下僕の日記集 コミュのなんか出てきたのでのっけておきます。

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『恋の連絡切符』

−けたたましいユーロビートが流れる店内。あちこちで酔っぱらった男と、男たちを盛り上げる女性たちの嬌声が聞こえる。
店員「お客さま、どうぞ。3番テーブル小雪さんです」
小雪「いらっしゃいませ〜! あっ、ヨシ君じゃな〜い。今日、ズーッとヨシ君が来るの待ってたのよ。遅かったんじゃなぁい?!」
清水「いやいやいやぁ。ちょっと仕事抜けらんなくってさぁ」
小雪「なんか、いっつも忙しそうね。今日は、どんなお仕事してきたの?」
清水「あの某●●って事務所の人からさぁ、『ぜひうちの××の楽曲をダウンタウンの番組のタイアップで使って欲しい』って頼み込まれてさぁ。『六本木で食事奢る』って言うから、ちょっとご飯食べてきたんで、遅くなったって言うか…まぁ,頼みますよぉ」
小雪「頼みますよって、それは私はセリフ! だってお食事と言う割に、ヨシ君の身体から香水の匂いがするよ。。ははぁ〜ん、どっかのお店で飲んできたんでしょう。私がいながら、そんなんでいいの?」
清水「いや、それは私の意志じゃなく、あくまでも付き合いだから。だから前のお店を切り上げて、小雪ちゃんのところへ来たんじゃない」
小雪「いつもヨシ君はそうしてくれるから、許したげるけど。ねぇ、お願いしたアレ…大丈夫だった?」
清水「あれって…?? あ〜EXILEのチケットね。これねぇ、ホント取るの大変だったんだから」
小雪「人気あるもんねぇ」
清水「チケット、とっくにソールドアウトして、当日券なんて1枚も出ないんだからさぁ」
小雪「でも、ヨシ君はチケット持ってるんでしょ」
清水「当たり前じゃない、私こうみえてもマネージャーですから。はい、2枚!」
小雪「やったぁ〜! うちの妹がね、すっごいEXILEのファンでさぁ。も〜この話をしたら『お姉ちゃん絶対にチケット取ってきて。でないとお母さんにあのこと言いふらしちゃうよ』ってうるさくってさぁ」
清水「私、その日は空けて…」
小雪「だから妹孝行のため、一緒に楽しんでくるね。何時も何時もありがとっ、ヨシ君!」
清水「えっ! だっ、だからその日は私も予定を空けて…」
店員「小雪さん、5番テーブルからご指名です」
小雪「あっ、お呼ばれしちゃったぁ。じゃあまた次回ね、また電話するから。今度は一緒にご飯食べようねっ。約束だよ〜」
清水「あっ、はっ、はいっ!」
小雪「チケットありがとう、だから好きなんだぁヨシ君のこと。たまにはヨシ君も電話してねっ」
(独り言)
清水「ンなこと言ったって,夜の出勤日しか携帯繋がんないじゃん…」


『10万円のプリクラ』

ナレーター「クリスマスも近づいた、渋谷の夜19時。街はこれから盛り上がるパーティの始まりを告げるよう、大勢の若者たちの嬌声で賑わっている」

小雪「おまたせ〜、ヨシ君!」
清水「頼みますよぉ」
小雪「あっ、また出たね、お馴染みのセリフ。いいわ今日は、ヨシ君に頼まれてあげる。ご飯を食べる前に何がしたい?」
清水「えっ、マジですか?!」
小雪「変なお願いはヤ〜よ」
清水「あのっ、一緒にプリクラ撮ってもらえますか?」小雪「えっ、プリクラでいいの?」
清水「もちろ〜ん!」
小雪「いいわよ。あっ、でもなぁ。せっかくヨシ君と一緒に一生の記念を撮るのに、こんな格好じゃみっともないよね」
清水「何をおっしゃいます。小雪ちゃん、最高に可愛い!も〜頼みますよって感じだから、頼みますよ〜」
小雪「でもなぁ、ヨシ君が『いい』と言っても、私とヨシ君の関係上、私が許せないんだぁ。じゃあ一緒に公園通りお散歩していい?」
清水「おやすいごよう!」
小雪「ヨシ君のためにおしゃれしないとね」

ナレーション「その後の清水さんですが、公園通りを下から上へとパルコ3店舗に沿うよう登りつつ。脇道をそれてからは西部AB館を巡るよう下りつつ、最後にセンター街のゲームセンターへ」

小雪「ヨシ君、私のためにこんなにお洋服や靴を買ってくれてありがとう。も〜袋が6つもあるから、すっごい重〜い。でもヨシ君の気持ちだから、大切に今日お店まで持っていくねっ」
清水「えっ、あっ、いっ、いや〜」
小雪「けっこうな値段したんじゃない?」
清水「全部で10万円くらいかなっ」
小雪「あっ、それってヨシ君のお店2回分のお値段だね。じゃあ2回ぶん私がサービスしなきゃね」
清水「え〜、マジですかぁ!」
小雪「じゃあ一緒に写真撮ろうよ。ねぇねぇ、どのフレームにする?」
清水「う〜ん、これかな」
小雪「じゃあ一緒に撮影ね、3・2・1・パチッ」
ナレーション「そして3分後プリクラ写真が完成」
小雪「あっ、なんか2人カップルみたいじゃない?」
清水「カップルみたいって…って言うか、顔しか映ってないじゃん」
小雪「何言ってンの、ヨシ君。その笑顔を作るためには映ってないお洋服だって大切なのよ」
(独り言)
清水「プリクラ4枚撮るのに…しめて10万 300円…これから食事代で1万 5千円。同伴出勤で1時間3万円…高かっ!」


『咲き誇れ、愛しさよ』

(某ヴィジュアル系バンドのステージ上)
咲矢「お前ら〜盛り上がってるかぁ!」
観客「いえ〜!」
咲矢「なんだ、まだまだ声が小せぇなぁ。何も聞こえねぇぞ。お前ら盛り上がってんのかぁ!」
(さらに大きな声で)
観客「いえ〜っ!」
咲矢「お前らの気合いは、こんなもんかよ。おめぇら、気合足んねぇって言ってんだよ。気合い入ってんのか、お前らぁ、気合いれろ〜!」
観客」お〜!」
咲矢「気合い入れろ〜!」
観客「お〜っ!」
咲矢「気合いだぁ!」
観客「お〜っ!」
咲矢「気合いだぁぁ〜!」
観客「おおぉぉ〜〜!」
咲矢「よ〜しよし、なかなか気合いが入ってきたようだな。じゃあ今度は咲いてみろっ。咲け〜」
観客「きゃ〜!」
咲矢「咲け〜!
観客「きゃ〜!」
咲矢「咲けぇ〜!」
観客「きゃ〜っ!!」
(熱狂的な場内を見渡しながら)
咲矢「今日はな、そんな気合いの入った花を咲かせるお前らのために、俺の大切なゴス狩りばばぁを呼んできた。かも〜ん,オバハ」
(手に鎌を持ったゴス系ファッションのおばあさんが登場)
咲矢「おばば、一緒に咲いてくれるか?」
おばば「うんにゃ」
咲矢「よ〜し、おばばもノッてくれたところで、もう1回みんなで咲いてみようか、咲け〜!」
(おばば目ざとく女の子を見つけては、近寄っていき、手にした鎌で)
ザクッ
客1「きゃ〜!」
咲矢「お〜、おばば見事な裂きっぷりだな」
おばば「この子は一見h.NAOTO で固めとるようじゃが、足元はコンバースのスニーカーじゃ」
咲矢「そりゃあ裂いてもらわんとな。い〜か〜お前らぁ気合い入ってんなら咲けよぉ」
観客「おっ〜! 」
咲矢「よぉ〜し。じゃあ、いくぞ〜、咲け〜!!」
ザクッ
客2「きゃ〜!」
咲矢「おばば、またしても見事な裂きっぷりだな」
おばば「こやつ、全身ヒスグラじゃが、ただのNANAのコスプレじゃ。ゴスの神髄を勘違いしとる。そんなエセゴスロリパンクはお仕置きじゃ」
咲矢「お〜その通りだな。お前ら、おばばに裂かれないよう、気をつけろよ。いくぜ〜、咲け咲け咲け咲け咲け〜」
ザクッ
客3「きゃ〜!」
咲矢「今度はどうした?」
おばば「こいつゴスロリの格好しとるが、じつはアニメお宅じゃ」
咲矢「すげぇな、おばば。その眼力には毎回惚れてしまうぜっ。どうだいっ? 今夜のベッドのセカンドシートはまだ空いてるぜっ、俺のキングサイズの車でトップギアさせようかっ!」
おばば「うにゃにゃ」
咲矢「さすがおばばも、元おなごだな。じゃあそろそろ次の曲に行こうと思うんだが。最後にもう1回気合い入れた花を咲かせようやっ!」
観客「いえ〜!」
咲矢「いくぞ〜、咲け咲け咲け咲け咲け〜!」
ギャア〜
咲矢「おっ、おばば、なぜに俺を裂かすんだ?」
おばば「お主、フリルを付けたメンズスーツ青木とは、なんちゅう無様な格好じゃ。ヴィジュアル系の風上にもおけんわい!!」
(今にも消え入りそうな声で)
咲矢「だっだって、2万円で3着買えて安いのにぃ…」観客「きゃ〜!」
(咲き誇る観客たち)


『地球萌衛隊』

(ここは地球防衛軍・参謀長官作戦司令部)
官房長官「地球防衛隊の諸君、急な招集に応じて戴き感謝する」
全員「イエスサーッ!」
官房長官「じつは諸君らに集まってもらったのには、他でもない、この地球を救う重要な任務を担う隊員へエントリーしていただくためだ」
全員「イエスサーッ!」
官房長官「諸君らの日々のめざましい活躍ぶりは、我々上層部はもちろんのこと、政府機関にもしっかり伝わっている。そんな日々の努力のたまものか、我が地球を侵略する怪獣や星人どもの間にも、地球防衛隊の実力が広まったようで、年々その数が減ってきているのも事実。とはいえ、数が減ったぶん凶悪な連中が星人どもが、名を上げようと虎視眈々と狙っている現実もあるだけに、これからも褌の紐をしっかり締め上げがんばって戴きたい!」
全員「イエスサーッ!」
官房長官「そんな諸君らの努力の甲斐もあってか、最近は街を破壊されることも少なくなり、感謝の手紙やメールも数多く届くようになった。がしかし、某民営と癒着談合している一部閣僚共は、「もうチョット街を怪獣共に破壊させてもらえんかな。今はフリーターやリストラされた人らが多く。税金を増やし、定年退職者達の雇用年金問題へもお金を当てなきゃいけないぶん、少しでも雇用を増やしたいし、もっと街を整備したいから、多少破壊を見逃せ」などと言っておるが。そんな声は、諸君らは気にすることはない。そこは私がなんとかするので、このまま怪獣の侵攻を身を制して止めてくれたまえ!」
全員「イエスサーッ!」
官房長官「そんな閣僚共の話を引き継いで語るのもなんだが。ここからが本題だ。
 じつは,地球より絶対領域13万光年離れた BLOOM星より、とんでもない脅迫が届けられた。諸君なら、BLOOM 星人のことは知っておろうな」
隊員1「イエスサー,デジキングやチャンドンを送り込んだ連中です」
官房長官「その通りだ。じつはその BLOOM星人の総代が、『地球侵攻を辞めてもいい。その変わり条件がある』と、とんでもない提示をしてきたのだ」
隊員2「なんでありますか? 官房長官!」
官房長官「それがな、 BLOOM星へ地球人を一人”人柱”として送ってよこせ」ということだ。そこへどんな狙いや目的があるのかは、まだこちらでも把握しきれてはいないのだが、地球へ帰還することはほぼ9割の確立でないだろうという、諸君らに言うにもしのびない内容だ。そこで我が上層部は、地球平和のために BLOOM星へ旅立ってくれる勇者を、諸君らの中から募集したい。誰か、地球の平和のために犠牲にはなってくれんか??」
全員「シ〜ン」
官房長官「おいおい、さっきまでの威勢の良い声は何処へ行ったんだ。数田防衛隊長、どうだ、チームを代表して地球のお役に立ってみないか?? 数田防衛長官の、死を覚悟した戦闘精神は、上層部でも高い評価を得てるしな」
数田「いやっ…じつはうちの上の息子が来年大学受験で、下の息子も高校受験を控えてまして…私が必死にサラリーを稼がんことには、進学もさせてやれなくなるので…もちろん、お話はありがたいし。私が独り身だったら喜んでこの身を地球のために捧げます。がしかし、今は私も 2人の息子も防衛せねばならぬ立場でして…」
官房長官「おやおや、数田防衛隊長ともあろうものが。たしか水城隊員は独身だったな」
水城「イエスサ……ッ。確かに独身ではありますが、チと地球を離れられない諸事情がありまして」
官房長官「独り身の君に離れられない理由でもあるのかね??」
芳江「長官!!」
官房長官「ンッ?? 君は確か、アルバイトでデスクをつとめている芳江隊員じゃないか。どうしたんだね?? 水城隊員について何か知っておるのか??」
芳江「じ、じつは今、私のお腹の中には水城隊員と共に育んだ新しい命が宿っているんです。生まれてくる子の子のためにも…しっかり親の顔は覚えさせておきたいんです。それまでは……まだ彼を宇宙の彼方へなんて…いかせられないですっ!!」
官房長官「それは仕方がないなぁ。じゃあ竹越隊員はどうかね?? 30歳をすぎて働き盛りな今、一発名を上げとくのも君のためになるんじゃないかな?!」
竹越「失礼ですが、官房長官。私は今マンションを買ったばかりでして、ローンがこれから30年間も我が身にかかってきます。そんな13万光年も離れた場所へ旅立ってしまっては、電気代やガス・水道代だって払えなくなります。ましてマンションへは、親も同居で引っ越してきまして…」
官房長官「おやおや、それは大変だ」
竹越「この間のメゾロン星人との戦いで、うちの両親が経営していた煙草屋が破壊されまして。一応区には免責なお願いしたのですが却下され、今民事裁判中でもありますし。そんな家庭を揺るがす大事件を抱えたまま旅立つなんて、今の私には到底難しい話しです」
官房長官「おやおや、諸君らの生活も日々大変なようだな。この際女性やアルバイトでもいいぞ、誰か地球の歴史へ名を刻むためにも立候補してみんか?! どうだい、美鈴君はアルバイト歴3 年になるんだよな。そろそろ正社員らちしてやってもいいぞ」
美鈴「お断りします。時給2000円で制服まで着れるバイトというのは、確かに魅力的ですけど。正社員になれば待遇もそんなよくないですし。私、残業したくありませんので、今の待遇のままで十分です。それに契約した時点では「地球外活動」なんて聴いてませんでしたから」
官房長官「おいおいおい、ヒステリックになるなよ。だから高飛車な女性など雇うなと言ったんだよ。お〜怖っ」
美鈴「かっ、官房長官。その発言はパワーハラスメントですっ!!」
官房長官「おっと, 失礼。あ〜くわばらくわばら」
轟「官房長官!!」
官房長官「ンッ?! おやおや、そこに紫色したモヒカン頭の若者がおるな。君、地球の平和のために立ち上がってくれるのか?!」
轟「はいっ!! 俺、ただの時給1000円でウルトラホークを洗車してるただのアルバイターだし、国民年金も払ってないから将来の年金問題も関係ないし。独身で、次男坊だし。この間メジャー・デビュー直前まで行ったパンクバンドが、不況を理由にメジャーから契約を破棄され、それでバンドまで解散しちゃったし。。。なので、俺行きますよ。その変わり、音楽の教科書へSEX PIASTOLSのジョニー・ロットン依頼のパンクのカリスマと紹介しておいてください」
官房長官「わかった、君のその腰の低さに免じて、なんとか教育省へ話をつけてみよう。
と言うわけで、轟隊員がぶじ地球の平和をために立候補してくれたわけだが。ここらでついに明かされた BLOOM星人の特徴を皆に教えておきたい。じつはこの映像は、先程のメッセージと共に届けられた貴重な映像だ。亀田君、さっそくスクリーンへ映してくれ」
( スクリーンへは BLOOM星人の映像が描写)
全員「お〜〜〜っっっ!!」
官房長官「この BLOOM星人は、ハイソックスとスカートの絶対領域が13cmで、なんとゴスロリな戦闘服タイプの水着を着た女王様趣向の強い性格らしい。かの星へ行ったが最後、日々 BLOOM星人へご奉仕しなければならぬ…というわけなんだ」
隊員A「長官!」
隊員B「官房長官!」
隊員C「私がぜひ立候補します! 地球の運命は、私に任せてください!」
隊員D「いや、俺が絶対に救ってやる。俺の魂は今萌えに萌えてるんだっ!」
隊員F「ばかやろ〜、俺だって萌えてるぞ〜」
隊員G「俺よヤラせろ〜!」
隊員H「俺だってシタ〜い!」
(いきなり喧騒づいた会場を見渡しながら…)
官房長官「おっお前ら、地球の平和よりも家庭の平和ならまだしも……こっこのロリコン共がぁ〜。こうなったら私が行ってやる〜!」
女性隊員「いってらっしゃいませ〜!!」
(チリンチリンとドアが開いた音がする)


『地球萌衛隊』

(ここは地球防衛軍・参謀長官作戦司令部)
官房長官「地球防衛隊の諸君、急な招集に応じて戴き感謝する」
全員「イエスサーッ!」
官房長官「じつは諸君らに集まってもらったのには、他でもない、この地球を救う重要な任務を担う隊員へエントリーしていただくためだ」
全員「イエスサーッ!」
官房長官「諸君らの日々のめざましい活躍ぶりは、我々上層部はもちろんのこと、政府機関にもしっかり伝わっている。そんな日々の努力のたまものか、我が地球を侵略する怪獣や星人どもの間にも、地球防衛隊の実力が広まったようで、年々その数が減ってきているのも事実。とはいえ、数が減ったぶん凶悪な連中が星人どもが、名を上げようと虎視眈々と狙っている現実もあるだけに、これからも褌の紐をしっかり締め上げがんばって戴きたい!」
全員「イエスサーッ!」
官房長官「そんな諸君らの努力の甲斐もあってか、最近は街を破壊されることも少なくなり、感謝の手紙やメールも数多く届くようになった。がしかし、某民営と癒着談合している一部閣僚共は、「もうチョット街を怪獣共に破壊させてもらえんかな。今はフリーターやリストラされた人らが多く。税金を増やし、定年退職者達の雇用年金問題へもお金を当てなきゃいけないぶん、少しでも雇用を増やしたいし、もっと街を整備したいから、多少破壊を見逃せ」などと言っておるが。そんな声は、諸君らは気にすることはない。そこは私がなんとかするので、このまま怪獣の侵攻を身を制して止めてくれたまえ!」
全員「イエスサーッ!」
官房長官「そんな閣僚共の話を引き継いで語るのもなんだが。ここからが本題だ。
 じつは,地球より絶対領域13万光年離れた BLOOM星より、とんでもない脅迫が届けられた。諸君なら、BLOOM 星人のことは知っておろうな」
隊員1「イエスサー,デジキングやチャンドンを送り込んだ連中です」
官房長官「その通りだ。じつはその BLOOM星人の総代が、『地球侵攻を辞めてもいい。その変わり条件がある』と、とんでもない提示をしてきたのだ」
隊員2「なんでありますか? 官房長官!」
官房長官「それがな、 BLOOM星へ地球人を一人”人柱”として送ってよこせ」ということだ。そこへどんな狙いや目的があるのかは、まだこちらでも把握しきれてはいないのだが、地球へ帰還することはほぼ9割の確立でないだろうという、諸君らに言うにもしのびない内容だ。そこで我が上層部は、地球平和のために BLOOM星へ旅立ってくれる勇者を、諸君らの中から募集したい。誰か、地球の平和のために犠牲にはなってくれんか??」
全員「シ〜ン」
官房長官「おいおい、さっきまでの威勢の良い声は何処へ行ったんだ。数田防衛隊長、どうだ、チームを代表して地球のお役に立ってみないか??数田防衛長官の、死を覚悟した戦闘精神は、上層部でも高い評価を得てるしな」
数田「いやっ…じつはうちの上の息子が来年大学受験で、下の息子も高校受験を控えてまして…私が必死にサラリーを稼がんことには、進学もさせてやれなくなるので…もちろん、お話はありがたいし。私が独り身だったら喜んでこの身を地球のために捧げます。がしかし、今は私も 2人の息子も防衛せねばならぬ立場でして…」
官房長官「おやおや、数田防衛隊長ともあろうものが。たしか水城隊員は独身だったな」
水城「イエスサ……ッ。確かに独身ではありますが、チと地球を離れられない諸事情がありまして」
官房長官「独り身の君に離れられない理由でもあるのかね??」
芳江「長官!!」
官房長官「ンッ??君は確か、アルバイトでデスクをつとめている芳江隊員じゃないか。どうしたんだね??水城隊員について何か知っておるのか??」
芳江「じ、じつは今、私のお腹の中には水城隊員と共に育んだ新しい命が宿っているんです。生まれてくる子の子のためにも…しっかり親の顔は覚えさせておきたいんです。それまでは……まだ彼を宇宙の彼方へなんて…いかせられないですっ!!」
官房長官「それは仕方がないなぁ。じゃあ竹越隊員はどうかね?? 30 歳をすぎて働き盛りな今、一発名を上げとくのも君のためになるんじゃないかな?!」
竹越「失礼ですが、官房長官。私は今マンションを買ったばかりでして、ローンがこれから30年間も我が身にかかってきます。そんな13万光年も離れた場所へ旅立ってしまっては、電気代やガス・水道代だって払えなくなります。ましてマンションへは、親も同居で引っ越してきまして…」
官房長官「おやおや、それは大変だ」
竹越「この間のメゾロン星人との戦いで、うちの両親が経営していた煙草屋が破壊されまして。一応区には免責なお願いしたのですが却下され、今民事裁判中でもありますし。そんな家庭を揺るがす大事件を抱えたまま旅立つなんて、今の私には到底難しい話しです」
官房長官「おやおや、諸君らの生活も日々大変なようだな。この際女性やアルバイトでもいいぞ、誰か地球の歴史へ名を刻むためにも立候補してみんか?!どうだい、美鈴君はアルバイト歴3 年になるんだよな。そろそろ正社員らちしてやってもいいぞ」
美鈴「お断りします。時給2000円で制服まで着れるバイトというのは、確かに魅力的ですけど。正社員になれば待遇もそんなよくないですし。私、残業したくありませんので、今の待遇のままで十分です。それに契約した時点では「地球外活動」なんて聴いてませんでしたから」
官房長官「おいおいおい、ヒステリックになるなよ。だから高飛車な女性など雇うなと言ったんだよ。お〜怖っ」
美鈴「かっ、官房長官。その発言はパワーハラスメントですっ!!」
官房長官「おっと, 失礼。あ〜くわばらくわばら」
轟「官房長官!!」
官房長官「ンッ?!おやおや、そこに紫色したモヒカン頭の若者がおるな。君、地球の平和のために立ち上がってくれるのか?!」
轟「はいっ!!俺、ただの時給1000円でウルトラホークを洗車してるただのアルバイターだし、国民年金も払ってないから将来の年金問題も関係ないし。独身で、次男坊だし。この間メジャー・デビュー直前まで行ったパンクバンドが、不況を理由にメジャーから契約を破棄され、それでバンドまで解散しちゃったし。。。なので、俺行きますよ。その変わり、音楽の教科書へSEX PIASTOLSのジョニー・ロットン依頼のパンクのカリスマと紹介しておいてください」
官房長官「わかった、君のその腰の低さに免じて、なんとか教育省へ話をつけてみよう。
と言うわけで、轟隊員がぶじ地球の平和をために立候補してくれたわけだが。ここらでついに明かされた BLOOM星人の特徴を皆に教えておきたい。じつはこの映像は、先程のメッセージと共に届けられた貴重な映像だ。亀田君、さっそくスクリーンへ映してくれ」
( スクリーンへは BLOOM星人の映像が描写)
全員「お〜〜〜っっっ!!」
官房長官「この BLOOM星人は、ハイソックスとスカートの絶対領域が13cmで、なんとゴスロリな戦闘服タイプの水着を着た女王様趣向の強い性格らしい。かの星へ行ったが最後、日々 BLOOM星人へご奉仕しなければならぬ…というわけなんだ」
隊員A「長官!」
隊員B「官房長官!」
隊員C「私がぜひ立候補します! 地球の運命は、私に任せてください!」
隊員D「いや、俺が絶対に救ってやる。俺の魂は今萌えに萌えてるんだっ!」
隊員F「ばかやろ〜、俺だって萌えてるぞ〜」
隊員G「俺よヤラせろ〜!」
隊員H「俺だってシタ〜い!」
(いきなり喧騒づいた会場を見渡しながら…)
官房長官「おっお前ら、地球の平和よりも家庭の平和ならまだしも……こっこのロリコン共がぁ〜。こうなったら私が行ってやる〜!」
女性隊員「いってらっしゃいませ〜!!」
(チリンチリンとドアが開いた音がする)


『偏食はいけません…萌衛隊編』


隊長「健康とはぁ〜! 」
隊員「健康とはぁ〜!!」
隊長「バランスの良い食事によって作られる! 」
隊員「バランスの良い食事によって作られる!!」

隊長「健康とはぁ〜! 」
隊員「健康とはぁ〜!!」
隊長「好き嫌いせず、残さず食べてこそ作られる! 」
隊員「好き嫌いせず、残さず食べてこそ作られる!!」

隊長「健全な精神とはぁ〜! 」
隊員「健全な精神とはぁ〜!!」
隊長「忍耐と努力によって、作られる! 」
隊員「忍耐と努力によって、作られる!!」

隊長「健全な精神のためにはぁ〜! 」
隊員「健全な精神のためにはぁ〜!!」
隊長「勧められたモノは、なんでも" ありがとうございます" と言いながら、口にしろ! 」
隊員「勧められたモノは、なんでも" ありがとうございます" と言いながら、口にしろ!!」

隊長「よ〜し。その精神を胸に、これから突入する! 」
退院「イエッサー! その精神を胸に、これから突入する!!」

隊長「各位〜! 対になりパンツを脱げ〜! 」
隊員「お〜っ!!」

ママ「偏食はいけません! 」
息子「うん、僕頑張ってウィンナーを食べるねっ!!」゛


偏食は良くないんです。
欲ない状態にまでしてしまいます。
何事もバランス良く味わうことが大切なんでしょうけど。
でも、食べたくないものは食べたくないんです。

そんな支配された世の中ではなく、
たとは弱かろうと曲がってようと、
自分の意志で過ごせる日々が一番ですな。
 


エスティーナの憂鬱 

シクシクシクシク…。

ジャンヌ「どうした? 何がそんなに君の心をしめつけてるんだい?」

エスティーナ「ダメなの…私、もう耐えられないかも知れない。たとえ1分1秒でも、この悲しみから逃れられるのなら、あなたに魂を捧げてもかまわない!」

ジャンヌ「エスティーナ、僕の心はすでに君の笑顔に奪われてるんだよ。これ以上僕は、君から何を授かればいいのかわからない。いいんだよ、君に笑顔が戻るなら、僕は何時だって君のためにこの身を捧げてあげるから」

エスティーナ「ジャンヌ! あなたの心はなんて燃える太陽のよう熱く輝いてるの? こんな影を射した夕暮れの月のような私のために。。。。いえ、ジャンヌ! 私も、この悲しみが消え去るためなら、どんな試練でも耐えて見せるわっ!!」

ジャンヌ「エスティーナ! 一緒にこの試練を乗り越えていこう。きっと再び陽が昇る頃には、この悲しみも初春の雪のよう、溶けてなくなるはずだから。さぁお飲みなさいソルマック…」

エスティーナ「ジャンヌ!! 私が欲しいのはソルマックじゃないの。胸焼けを失くす媚薬なの…」

ジャンヌ「えっ、飲み過ぎじゃないのかい、エスティーナ!」

エスティーナ「違うの…夕方にラーメンを食べたときに餃子とライスも付けて食べたら、お腹がもたれてシンシク悲しんでるの」

ジャンヌ「そうなんだ、じゃあ急いでコンビニへ秘薬を探しに行ってくるね」

エスティーナ「ありがとうジャンヌ…でもコンビニへは薬は売ってないの。確かにソルマックはあるけど、今日の私はいらないわ。だから一晩。この一晩を乗り越えながら、明日の笑顔を取り戻そうと思う。それまで待っててくれる? ジャンヌ!!」

ジャンヌ「もちろんさっ! エスティーナ。君の笑顔を僕の胸元へ奪うためなら、炎の中にだって飛び込んでいくつもりさっ!!」

 と言うわけで、胸焼け状態です。
この間成分献血したときの結果が出てきて、
肝臓がヤバい状態だ。コレステロールも高い。
でも、今の生活は辞められない。
 なので今日は酒抜きます。


ロビンの眼差し、ルルの不安

ルル「ねぇ、どうして私から目をそらしてしまうの?
今までは、あんな情熱的な眼差しで私を瞳の中へ捉えてたくせに…信じられないわ、あなたの心変わりが…」

ロビン「ルル、けっして君のことを嫌いになったんじゃない。

ルル「それって、どういうこと??」

ロビン「今でも君は素敵だよ。その美しいボディラインを観るたびに、すぐにでも抱きしめたいと思ってしまうんだ。でも、あえてそれを我慢することで、これまでの僕らは、一瞬の快楽を最高の快感へと変えてきた…」

ルル「ええ、そうよ。縛られた心を解放するからこそ、私たちはあれだけ燃え上がったのよね」

ロビン「燃え盛る心の炎は、他の誰にも消すことなんてできない。でも、その炎を消せる人たちがいるのも、君は知ってるかい?」

ルル「えっ、誰?? それは一体、誰なの??」

ロビン「それは、僕と君の心だよ。何時か炎は小さくなり消えてしまうもの。だからこそ、燃え盛るまでの道のりを僕らは必死に求めてきたし。燃え盛るときには、思いきりその中へ身を投じてきた。でも、でも…」

ルル「でも、どうしたの?」

ロビン「物事には終りがあるんだよ。僕が見つめていた君という瞳の中の存在は…何時の間にかかすんでしまっていた。
本当ならもっと早く…目の前に君がいるのを知っているにも関わらず、、、それでも僕は、あえて君との時を止めていた」

ルル「わかってるわ。あなたが私へ向けてた視線は、何時も感じてたわ」

ロビン「僕は今日、久しぶりに君を抱こうとした。だけど僕は抱ききれなかった」

ルル「どうして? 私のことが嫌いになったの??」

ロビン「いや、今でも好きなんだ。でも君には2005年11月3日までという賞味期限があったんだよ。触れた瞬間、大丈夫、まだ君のことを愛してると思ったけど、でも、、でも、、僕は君から逃げてしまった。それはどういうことを言ってるのか、君ならわかるよね」

ルル「私はもう、試される前にゴミ箱行きなのね」

ロビン「ごめん、午後の紅茶」

 寝てるときからやたら喉が乾いてたので、冷蔵庫に唯一あった清涼飲料水「午後の紅茶」の缶を空けて飲んだ。別に違和感はなかったが、ちょっと賞味期限が気になって裏を観たら、2,005年11月3日までだった。たぶん飲めるんだろうけど、捨ててしまった…という顛末話でした。
 う〜ん、まだまだ修行だ。


破滅に向かって…

アンジェラ「あなたは自分の立場を、どう捉えてるの?
いくら世の中へ悲壮感が漂ってるからって、あなたまで破滅的な人生を送る理由があるの??」

リチュアル「そうだよ、僕らは君の将来を心配してるんだ。
茨の道を歩む必要性もわかるけど、回り道をすれば、もっと楽な道だってあるじゃない。何故、君はあえて茨の道へと踏み出すんだい??」

ブラム「アンジェラ、リチュアル…君たちの言いたいことは、よ〜くわかってる。でも、僕には”僕なりの生き方”って言うものがあるんだよ」

リチュアル「そりゃあ、わかってるさ」

ブラム「いや、君たち2人はわかってないよ。君たちは”夫婦という絆”を誓った関係の中、”2人の基準”を形作りながら、”2人の基準”や”2人の中の常識”の中で、日々を歩んでるわけじゃない。もちろん2人の歩んでる道が、世の中の常識的な道だというのもわかってる」

アンジェラ「常識という道を歩んじゃいけないの? 私たちは”社会という共同体”の中で繋がりあってるのよ」

ブラム「僕だって、社会という共同体の中で暮らしてる限り、繋がりあう大切さはわかってるし。”世の中の常識へ沿わなきゃいけないこと”も理解してる。でも…」

リチュアル「でも、なんなのさ」

ブラム「僕には、”僕なりのルール”というのがあるんだ。周りの価値基準とたとえズレてようが、僕が感じている…僕なりの基準を貫くためには、時として”世の中の基準”は唾棄すべき存在になってしまうんだ」

リチュアル「それは”常識外れ”ってことじゃないか?」

ブラム「そう。でも、僕はあえて”非常識の中の常識”の中で活きてるんだよ。その結果として、たとえこの身が破滅しようとも、回避の道を知りつつ、回避の方法をいろんな人たちにアドバイスされようと…僕には、たとえ破滅とわかってても変えられない生き方っていうのがあるんだ」

アンジェラ「そんなのただの自己欺瞞よ!」

ブラム「自己欺瞞でけっこう。破滅をたぐった未来へ、たとえ敗北が訪れるのがわかっていても、僕はその道を進んで目指してるんだ。だから世の中の価値基準で、僕を判断しないでくれ」

リチュアル「でも、2日に1回朝御飯にカップラーメンは、どう考えても身体に悪いでしょ」

ブラム「う〜ん、そうなのかなぁ。今週は月〜水の朝御飯は毎回カップラーメンだし。何も苦痛じゃないんだけどなぁ」

アンジェラ「でも、身体が壊れるわよっ!」

ブラム「でも、やめらんないもんっ!!」

 じつは今日「”2日に1回は朝御飯でカップラーメンを食べてる”と言ったら、驚かれた。別に上記の文章のよう説教など何もなく「え〜そうなんだぁ」というリアクションだけだったのだが…やっぱ変なんですかね。
 まぁ自分は好きで食べてるので、いいかなと。

そんな思いを勝手にくだらない掛け合いにしてみました。


これからキムチの国へ行くので…

パク「あにょ〜…」

キム「どうした?」

パク「こんな時間にすみません…」

キム「いやいや、何時も起きてる時間だから大丈夫だけど…」

パク「僕は起きたばかりなんです」

キム「えっ!? こんな時間におはようかい??」

パク「ええ。ちょっと熱っぽかったから20時30分には寝てしまったんだけど、、、結局1時30分には起きて『舞-乙Hi-ME』見てしまいました」

キム「それはいいんだけど、これからズッと起きてるつもりかい??」

パク「ええ、これからキムチの国へ行くので…」

キム「と言うことは、明日と明後日の日記の更新はどうするんだい??」

パク「携帯でやろうかな…と」

キム「って言うか、この会話まったく物語になってないんじゃないか??」

パク「あっ、気づきました?」

キム「そりゃあ、しゃべってればわかるよ」

パク「制作者のネタがないだけだと思いますよ」

キム「マジッそよっ!!」


捨てられぬ欲望 

ロイ「これ、捨てようよ」

リタ「捨てたいのは山々なんだけど、ど〜しても溜まっちゃうのよねぇ」

ロイ「それは君の努力が足りないからだろ」

リタ「あんたねぇ、人事だと思って偉そうに言うけど。あたしにはあたしなりの生活や必要な時間っていうのがあるのよ」

ロイ「ごめん…」

リタ「私だって捨てたいわよ。それを世の中から消し去ることで、私は過去の自分にも戻れるんだもの…」

ロイ「過去の自分って…お前、昔から変わってない…って言うか、どんどんかさばってるだけじゃないか?」

リタ「しっ、失礼ねぇ。も〜やけ食いしちゃうから!」

ロイ「だっ、だからそれを辞めようって。コレステロールは身体に良くないんだから」

リタ「でも、時には健康よりも欲望が勝ってしまうの…」

 一生産まれない…すくすくと育ちゆく供をズッとお腹に携えている中年おっさんの心の叫びでした。




言葉は必要だけど…気持ちは国境を越えられるはず… 


伊右衛門「ユン、君のすべてを僕が独占できるのなら、どんな険しい崖だって、僕は登り切るつもりなんだ」

ユン「その言葉…すごく嬉しいわ」

伊右衛門「確かに僕と君との間には、まだまだいろんな障害が立ちはだかってる…でも、、でも、、、」

ユン「ありがとう。私だって伊右衛門はんと結ばれたいと思ってるわ。今はまだあなたの言葉を理解するのには、とてもとてもたくさんの時間を擁するんだけど…」

伊右衛門「それは、僕だって同じさ。君と少しでも繋がりあいたくて、昼も夜もバイトをしては、一生懸命お金を貯金もしてるし。週に3回はお店へ通って、韓国人の女性と接しながら一生懸命会話も習ってる」

ユン「えっ、ホント?? 嬉しいわ。私だって朝から晩まで毎日働きまくる生活よ。でもね、日本人のお客さんが来たときは、優先的に私が相手をしているの。だって少しでも日本語を覚えたいもの」

伊右衛門「ありがとう。僕も1時間1万2千円の授業料はとっても高いんだけど…でも、素敵な時間を過ごしながら会話の勉強になるのなら、それも仕方がないかなと思ってる。たまには晩御飯にも突き合わされるんだけどね、ハハハッ」

ユン「私は肉体労働でしょ。身体がホント大変。でも少しでも日本語を覚えようと頑張って相手をしてるのに…日本人ってシャイでしょ。いくら私が片言の日本語でしゃべりかけても、あまり言葉を返してくれないの」

伊右衛門「あ〜ユン、僕は君のことが忘れられないよ。たった一夜の出来事とはいえ、あんなにも情熱的な愛に身を焦がしたのは、僕にとっては初めての経験だったんだ」

ユン「伊右衛門はん、嬉しいわ。私だって、そうよ。まさかあんなに本気の恋が芽生えちゃうなんて…。あれから私、必死に日本語を勉強してる。少しでもあなたのことを知りたくて。少しでもあなたへ近づきたくて。少しでもあなたの側へ寄り添いたくて…」

伊右衛門「僕だってそうさ。君の笑顔に会いたくて、僕はまた君と結ばれるために渡航費を溜めてるんだからさ。もちろん韓国語も勉強してるよ」

ユン「お互いに「愛」があれば、どんな険しいハードルだって越えることが出来るはずよね」

伊右衛門「もちろんさっ!! お互いが本気で求めあえば、想いは国境を越えるんだよ」

ユン「でも言葉は…」

伊右衛門「よく愛があれば言葉は関係ない…なんて言うけど、言葉はすごく大切だと思う。でも「お互いが求めあう」からこそ、こうやって言葉を学び、会話をしようと努力するわけじゃない。想いが強ければ強いほど…」

ユン「想いが募れば募るほど…」

伊右衛門「2人の出会う日が未来に見えてるからこそ、そのときまでに僕らは、お互いの言葉を学び、お互いのことを深く知ろうと学んでいくもの…」

ユン「そうよね。だから感じあったときの情熱が、あんなにも熱く、純粋で、燃え盛る炎のよう尽きぬことがないのね」

伊右衛門「あ〜ユン、もう一度、早くもう一度、君の元へかけだしたい。地図の上ではちっぽけなこの海をヒョイと渡ってしまえば、すぐにでも会えるのに…」



 今回、韓国へ行って学んだのは、「お互いに求めあう気持ちがあれば、人種も国境も越えることが出来る」ということ。もちろん「言葉の壁を乗り越える必要性」は絶対にあります。でも、お互いが「相手の気持ちを理解ようとするために、相手の国の言葉を理解しあうと努力すれば、それが片言だろうが絶対に熱く響いていくもの」なんです。








豚もおだてりゃ、”縁振る引座”


太平「殿〜殿〜大変でござる。城下では今”流行り病”が大流行中でござる」

崎殿「何! そんなに流行っておるのか…殿とあろうものが流行にノラずしてどうする!! 太平、今すぐ”流行り病”とやらを連れてこぅ!!」

太平「殿、その病は、”縁振る引座”なる病で、一度かかったが最後、ときには命まで落としてしまうこともあるんですぞ。いかに流行り好きな殿とはいえ、迂闊に城内へ持ち込まれても困りまする」

崎殿「なるほどのぉ。でも朕は見てみたいのじゃ。そうじゃ太平、お前がその縁振る引座なるものを処方してまいれ!」

太平「処方して…って、殿、病は薬じゃござらんのですぞ。
ましてその病は、遠い亜紀亜の南方や黒船の国より、鳥や豚、牛などを介して届いてくるという、難病なんですぞ」

崎殿「でも、城下ではすでに流行っとるんだろ! 誰が持ってきたというのじゃ…」

太平「それが、下僕なる辛子白菜狂いの輩がおりましてな。江戸から人型縁振る陰座を韓の国へと持っていき、韓の国で牛・豚・鳥・焼酎と飲み食い三昧し、毎日湯船に使ったあげく、より強烈な”似非型縁振る引座”へと変え、持ち帰ったようであまして…」

崎殿「その下僕やらは、今一体何をやっとるのじゃ。。」

太平「それが、、下僕自身はズッと微熱持ちや鼻風邪状態で止まっておることもあり、またも江戸で遊びほうけているのですが…周りにいる人たちが次々”似非型縁振る引座”の猛威にバッタバッタとやられてまして…」

崎殿「太平、、お主、下僕からその縁振る引座をもらってこい!!」

太平「殿! それはあまりにもでございます。この太平とて、一応”人”としての自尊心なるものがあるんですぞ」

崎殿「太平、”縁が振ってくるよう引っぱり、座敷で宴”ってこそ流行りというのは産まれるのじゃ。その下僕とやらを、ここへ連れてまいれ! 宴じゃ宴じゃ、座を設けぇ〜い!」

太平「おっ、おたわむれを…!! 殿、戯れるのはおなごだけにしてくださらぬか、、、でないと、この大平…」

崎殿「病も気から…戯れて楽しんでるときは、何もかも忘れてしまうからな。。それよりもな大平」

大平「なんでござるか?」

崎殿「この落ち、どう付ければ良いのじゃ?」

大平「それが、私めもズッと考えておったのですが、
浮かばないのでござりまする」

崎殿「と言うことは、しり切れとんぼか。。。」

大平「話もだいぶ煮詰まってきたようですし、ここはいったん座を引いて、、、」

崎殿「便座エース!!」

大平「字が違いますぞよ!」

崎殿「インティファーダ!」

太平「それは抵抗闘争でござる」

崎殿「バザ〜ルで」

太平「ござ〜る!」

崎殿「豚もおだてりゃ」

太平「肥え太る!!」

 あ〜、大失敗第2弾…ここまで書いたから、載っけるが…
もっと修行を積まねば…
http://www.fan.gr.jp/~atsuya/nakamuraya.swf <http://www.fan.gr.jp/~atsuya/nakamuraya.swf>

上記のネタ…メッチャ笑いました。

こういうレベルまでいかないと〜!!








時空を超えた愛…逢いたい…


少女はズッと願っていました。。。
「いつか絶対に、あなたに会える」……と。

 出会いは、ひょんなことからだった。
祖母が形見として残した小さな籐の籠。
その中へ大事に大事に包み込まれた箱が入ってたのです。

「何かしら、これ?」

 気になった少女は、その包みを剥がし、中から出てきた
樫の木で出来た箱を開けました。

 それはオルゴールでした。

 少女は、部屋へと優しく解き放たれた音色へ包まれながら、
しばし心地よいまどろみを覚えてたそうです。

 そして箱の中には、1枚の写真とメッセージが…。
写真に写っていたのは、長い剣を携え、鎧を身にまとった中世の騎士。
 写真の裏には、

「君が望むなら、このオルゴールを1日1回、計100回聞きなさい。君へ声のメッセージを送るから。
君が望むなら、このオルゴールを1日1回、計500回聞きなさい。そのときは、君の前へ現れるから」

少女はその言葉を信じ、毎日毎日オルゴールを開いては、その音色を感じ続けながら、写真の中にしか存在しない彼のことを想い続けました。

「あなたのことがもっともっと知りたい」

何時しか彼女は、彼の歴史的な背景や、彼が暮らしてる国の言葉や文化など、様々なことを調べ始めました。
そして、オルゴールを開くたびに、学んだ一つ一つのことを、まだ見ぬ彼に向かって話しかけるようになりました。

そして100回目…オルゴールから流れる音色が終わるや、
彼方から声が響いてきました。

「約束しよう。500回目の音色を聞き終えたとき、
君の前に、僕が現れると。。。
それまで待っててくれるかい?
僕もこれから、君のことをいろいろ知るために、
いろんなことを学ぼうと思ってるし。
君に出会うため、もっともっと自分を磨こうと思ってる。
そしてお互い、最高に磨かれた男と女になって出会おう。
約束してくれるかい?」

「ええ、もちろん!!」

その言葉を聴いて以来、少女はもっともっと彼のことを深く知ろうと、あらゆることを学び始めたという。

そしてついに500回目の音色が流れ終わったとき…

彼は目の前へ現れました。
彼の誘いにより訪れた場所…
そこはコンサート・ホールでした。

「僕は君と直接話をしたくて、ズッと君の使う言葉を学んできたんだ。待たせて、ごめんね」

「そんなことないわ。私だって、直接あなたと話をしたかったから、必死で言葉を覚えてきたわ。もちろん、あなたの育った文化も含めてね」

中世の騎士は、少女の国の言葉で…
少女は、中世の騎士の言葉で会話を続けました。

お互いが求め合えば、時空も国境も文化も言葉も…
すべての壁は越えられる。
ただし、そこには「努力」が必要だ。

相手のことを理解し、相手の文化や言葉を覚え、
相手の立場になって接してゆく…
お互いが、相手の気持ちを尊重しあうことで、
その想いは強い絆になっていく…。

韓国へGacktのライブを観に行った。
韓国語で話しかける、Gackt。
日本語で言葉を返してゆく、韓国のファンたち。

互いが本気で求めあい、一つに繋がろうと努力をした。
その結果生まれた、大きな感動と絆…

この模様は、PAKILAへ近々掲載します。

コミュニティサイト「Pakila(パキラ)」
URL    : http://pakila.jp/ <http://pakila.jp/>

E-Mail  : info@pakila.jp








運捨て山…排泄物から実る幸せの種


 山の奥深くに住む、年老いた占い師は、こう言いました。

「私がその種を口の中へほう張るごとに、お前の周りから人が消えていくだろう」

 少年は、戸惑いました。

「僕は、ただお父さんの病気を直したい…ただその想いだけで、こんな山奥まで足を運んだのに…」

 少年の心を見透かした老婆は、彼に語りかけてきた。

「お前には、生を司るその種を3粒しんぜよう。
ただし、お前が里までその種をしっかり持ち帰ることが出来たらな」

 少年は、言いました。

「な〜んだ、そんなの簡単なことじゃない。
ここまで何時間もかけ登ってくた苦労に比べれば、
そんなの屁でもないや」

 その言葉を聞き、老婆は少年へ3粒の「生の種」を与えたという。
 ただし、最後にこうつぶやきながら…。

「この種は、人の生命を司る種じゃ。
お主の心が慈悲に包まれてたり、清貧な想いを持つのであれば、この種はきっと必ず、幸せをお前に与えてくれるだろう。
 じゃが、少しでも悪意に触れれば、この種は災いの元になる。それでも良いのか?」

 少年は言いました。

「僕は、お父さんを救うためにここまで来たんだ。
絶対に持ち帰ってみせるよ」

 少年は3粒を種を巾着の中へしまい、
さっそく月の明かりを松明変わりに、山を下り始めました。

 1時間も下り始めた頃だろうか、
目の前へ、老婆を背中へ背負った若者が現れました。

「どうしたんですか、こんな暗い夜に、いくら月の光を頼りにと言っても、おばあさんと一緒じゃ危険すぎますよ」
 
 すると背中で小さく丸まっていたおばあさんは言いました。

「わしはこれからうば捨てされるのじゃ。こんな役にたたないわしのために、息子へ迷惑をかけるわけにはいかんまい。
 うば捨ての地へ辿り着く前に死んでも、わしは本望じゃ。
ただ、結核を患い余命いくばくもない息子だけが不憫でのう…」

 息子は言いました。

「うちの母親は、私のためにみずから『うば捨て山へ行く』と言ってくださいました。
 本当は私は連れて行きたくなかった。たとえ私が命が先に付きようとも、最後まで母親の身を慈愛慕いたかった…。
 でも、今うば捨てにいかねば、2人どころか、親戚縁者にまで不幸が訪れると占い師に申され、私は泣く泣く、親戚縁者たちの幸せのためにと、母と共にうば捨て山へとやってきた次第でございます。
 出来ることなら私は、その隔世された世界で、母親と生を全うしたいと思っております」

 その話を聴いた少年は、懐にあった「生の種」を、2人に差し与えたという。

 その薬を処方した2人は、みるみる元気なり、しっかりとした足どりで、山を降りていったそうな。

「良かった良かった。あの2人が不幸から逃れられて。
あと一つの種を、うちの父親へ飲ませ、
父上にも元気を取り戻してもらおう」

 それから再び1時間は、山を下っていたであろうか…。

 今度は、左腕を無くした一人の少女が、シクシクと泣きはらんでいた。

「どうしたんだい?」

「明日、私の右足と肝臓が奪われ、私は立てなくなってしまうかも知れないの」

「でも、なんでそんな目に合うんだい?」

「私が身体を提供しないと、私の父親が手術を受けられないの。そのお金を得るためには・・・幼い弟や妹に訪れる未来幸せのためには、私が犠牲になれば済むことだから」

 少年は悩みました。

「この種を彼女へ与えれば、彼女が…もしくは、彼女の父親が救われる…でも、僕のお父さんの命はどうなるの??」

 少年は悩みました。
自分の家族の幸せのために、目の前へ訪れた見知らぬ他人の不幸を無視するのか…。
 近い未来へ災難が訪れるのがわかっていながら、
あえて不幸を見捨てるのか…。

 哀願する少女の潤んだ瞳を見てるうちに、、、
発育のよい胸の大きく、腰の引き締まった美しき体つきと、
天使のような笑顔を見てるうち、少年の心には
「欲望」という邪悪な心が芽生えてきました。

「君にこの種をあげてもいい。
その代わり、君が僕の下僕となるのなら、
その条件を君は飲めるかい?」

 少女は、すぐに応えました。

「私なんかどうなったっていいわ。
家族が助かるのなら、この身を煉獄へ捧げてもかまわない」

 清貧な心を持ち続けるあまり、つい目の前の欲望や、いっときの快楽へ身を崩した少年は、彼女を一晩中抱き続けました。
 しかもあろうことか少年は、少女をもて遊ぶだけほころびまわし、種もあげずに山を降りてしまったという。

「おとうさ〜ん、ついに種を手に入れたよ」

 少年はさっそく巾着から種を取り出し、父親へ飲ませようとしました。
 でも、昨晩老婆から授かった種とは明らかに違う、くすみきった色の種が、そこにはありました。

「…え〜い、同じ種なんだから、関係ないや」

 少年はその種を、父親へ差し与えました。

なんて父親想いのりっぱな少年なんでしょう。

 でも次第に父親の身体は、左腕や右足、肝臓がただれ始めたという。

 それからひと月もの間、少年の父親は、徐々に腐りゆく身体が放つ異臭や、腐敗する苦しみに身悶えながら、やがて息を引き取りました。

「あ〜、どうしてお父さんは亡くなってしまったの?
僕が必死に老婆から種を持ち帰ったというのに…」

 少年は、老婆へ文句を告げようと、再び山へ向かいました。

その山へ向かう途中、少年は、かつてうば捨て山へ向かうときに助けた親子へ出会いました。

「あっ、あのときの坊ちゃん。あなた様のおかげで、私らは幸せを得ることが出来ました。しかもあの種は、私たちの身体を肥やしに、今ではうば捨て山中へと花を咲かせ、たくさんの老人たちを救ってくれています。本当にありがとうございました」

 少年は、「ありがとう」とお礼を言いながらも、
2人の誘いを断りつつ山へと向かいました。

 すると、いきなり目の前へ、大鉈を持った盗賊どもが現れました。

「お前だな、うちの商品に手を出し、手込めにしたのは…
せっかくの半年分の収入をフイにした責任、お主はどう取り繕うつもりなのじゃ!」

 「そんなこと急に言われても」と、少年は戸惑いました。
さらに不幸なことに少年は、肝臓や肺、眼球を一個
「これは金になる」
 ということで取られてしまったのです。

 ボロボロの身になりながらも、必死に老婆のもとへ少年は辿り着き、言いました。

「おばば、あの薬は効くどころか、父親の命まで奪ってしまったぞ。どういうことなんだ?」

 おばばは優しく微笑みながら言いました。

「お主の悪行が、そのまま、お主の身におきとるではないか。同じくお主の善行が、お主の前にも現れたでないかい」

 少年は悟りました。
清貧な心を持ち続ければ、それは幸せとして、
再び我が身へ返ってくるんだと。
 少しでも因果を背負えば、それは倍になって我が身へ降り注ぐのだと…。

 でも少年は、もっと大切なことを知りました。
「幸せを手にしている者たちは、あえて不幸な者たちへ試練を与えながら、幸せも不幸も高いところを見つめながら、人の人生の行く末をゲームのようあざ笑ってるんだと…」

 その事実に気付いた少年は、老婆の側にあった大鉈を振るい、老婆を切り付けてしまったのです。

 ズバッ…

 飛び散った血が少年を赤く染め上げたとき、
彼は老爺へ変貌していたという。

 その後の彼は…山の主となり゛老母と同じことを繰り返しながら、負の因果を背負い続けてたのは、言うまでもあるまい。

そうそう、老婆は息を引き取る寸前に言いました。

「お主が運を捨てたことにより、排泄物から産まれた花たちが、新しい幸せの実を実らせることができた。
お主がたとえ持ち帰らなくとも、、、いや持ち帰らずに、その身を他人の幸せへ授けたときにこそ、初めてお主の前には幸せが訪れたのに…欲望に身を廃せるとは、お主も偽善な男じゃな…わしまで、こんな目へ陥れる始末じゃしの…
だから欲望は厳禁なんじゃ」

 う〜ん、『BLOOD+』と『エウレカセブン』を見て、
家族の熱い絆…を元に物語を書こうと思ってたのに、
結末も決めずに書き始めたら…
またも、すっげぇつまらん文章になってしまった。

これよりも前回の文章を読んでください。
そっちのほうがメルヘンチックです。

自分のみの想いで創作しようとすると、
絶対にアンチ・メルヘンへ行って、
絶対に不幸な落ちを作ろうとしてしまう。
それが納得の落ちであれば良いのに…
またも最悪な結果に…
もっともっと修行を積まねば…
やっぱ、以下が最高の見本です。

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白と黒の秤 


 一つ一つ感謝の気持ちを思うたびに、
右の白い秤には、白い種が一つずつ増えていきます。

 一つ一つ毒づくたびに、
左の黒い秤には、黒い種が一つずつ増えていきます。

 天秤は、必ずしも平均でなくても良いもの。
でも、必ずどちらかの秤が上になり、
どちらかの秤が下になっていく。

 今の自分は、その2つが均等になりつつ、
でも、少しばかり黒い秤が重くなっている。

 人生とは不思議なもので、
みずからが「望む」「望まない」にも関わらず、
”気持ちの連鎖”という現象が起きてしまいます。

 自分の現状はまさに、

小さなプラスに働く仕事の白い連鎖が続き、
小さなマイナスへ働く不運の黒い連鎖が続く、

 そんな状態です。

 本当は白い秤をいっぱいにしたいけど、
なかなか上手くはいかない…
 やはり人は”平均の中で過ごす”しかないのでしょうかね。

 要は気持ちの持ちようなんでしょうが、
小さなプラスの連鎖は、気分を高めてくれますが…
小さなマイナスの連鎖がここまで続くと…
悪霊がついてるんじゃないかと思ってしまいます。

 まぁ、どちらも大きな波は押し寄せてませんが。
 
 今年は散財も多いし(これは単に自己責任ですな)、
早く運気をプラスの風へと変えたいものだ。

 風邪なら持ってるんだけどね。








マッチ売りの少女と水瓶呑みの少年 


 少女は、マッチを擦るたびに夢を見れました。

 ターキーやケーキを囲んだ家族とのクリスマス・パーティ。憧れの人と過ごすディズニーランドでの1日デートの日々。
ステージ上で沢山の歓声を受け熱唱する姿…。

 でも、マッチの火が消えると、すべての夢は消し去られてしまいます。もちろん肌身の寒さも、より縛られていくのです。

 マッチ売りの少女にはなりたくない、絶望を背負った少年は願いました。

「僕にも幸せを見せてくれる何かが欲しい」…と。

 すると、目の前に大きな瓶と杓が現れました。

「何だろう、これは??」

 中には透明な水しか入っていません。

 でも少年は、好奇心にかられ、杓を使い、その水をひと口呑みました。

 だけど少年は、夢を観ることはできませんでした。
それでも、少しだけ気持ちがリラックスできたような気がします。

 少年は、続けて2杯3杯と、その水を呑みました。

 呑むたびに少年は、絶望を投げ捨てられる自分になれる気がしてきました。

「そうか、神様は、この水を全部飲んだときに、僕へ夢を見させてくれるのかも知れない」

 少年は、必死になって瓶の水を呑み始めました。
確かに飲めば飲むほど、絶望という心はなくなっていきました。

 やがて静かに寝静まった少年は、
これまで観たことのない至福の日々を、観ることができました。

 でも、、、素敵な幸せの後には大きな代償が待ってたそうです。

 あとの結論は…飲んべえならわかるでしょう。

 今日の酒は上手かった。野郎との2人酒だったが上手かった。
 これがなければ、自分の人生ではない。


ただそれだけのこと…。








5M先の希望の光へ捧げたくて… 


 この手を伸ばせば、あなたにこの想いは届くの?
この手を天に掲げれば、あなたは振り向いてくれるの?

少女は信じてました。
この指先の向こうには、真実があるんだと。

耳へよそぐ美しいメロディへまどろみながら、
少女は必死に両手を上へ掲げ続けてました。

身体を揺らす心地よい振動へ安堵感を覚えながら、
少女は指先をまっすぐ空へ伸ばし続けました。

すぐそばには、色とりどりに輝く夢のドロップがあふれています。

赤・青・黄色・ピンク・橙・紫……

いろんな、ホントいろんな味のドロップが、
私のもとへ優しい光の微笑みを投げかけてくれている。

その光まで、たった5m…

でも、その5mが、私にはとっても大きな隔たりなの…。

でも、憧れを抱けば、あなたの言葉を、あなたの声を、
あなたの旋律を、私は感じることが出来る。

だから私は手を伸ばすの。。。。

まっすぐ、真っ直ぐに…。

「届いてるかい?」

うん、思いきり届いてる。
きっと、あなたに真正面から顔を見せられないくらいに、
嬉しさのあまり顔がくしゃくしゃに歪んでる。

なんで嬉しいときの表情って、こんなに醜いの?
でも、偽った微笑みよりも、
 私は、ブサイクなこの笑顔が好き!!
だって、それが「真実の私」なんだもの。

 別に、直接あなたの胸へ届かなくてもいい。
想い続けることが、あなたの糧になるのなら…

 けっして、あなたの心へ響かなくてもいい。
願い続けることが、あなたの力に変わるのなら…。

 無垢な指先から発する真っ白なオーラ…
しっかり届いてればいいな…。
 
 5m先のあなたは、嬉しそうな笑顔を浮かべてる。。。

 それが、あなたの「今の真実」なのね。
それを確かめられただけで、私は満足出来るの。

 たとえ届かない想いだとしても、
私が「届く」と信じ続けることが、
私にとっての幸せなんだもの。

 MITO君のコンサートを観てて感じた想いでした。
クアトロで飲んだオロナミンビールが、
やたら上手かった。
 オロナミンラムもあった。
おそるべし…オロナミンC

 ぶっちゃけ頭の文章は、作為的ですな。

最後のオロナミンの感想こそ、今日一番の収穫でした!!!

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