まず、はじめはやっぱりレムリアから。 ここに来る人には今さらだけど、とりあえず管理人の責任ということで。 言わずと知れたハワイアンコンテンポラリーの大名盤! はじめて知ったのはレアグルーヴのコンピに「Hunk of Heaven」が入っていて、とってもシビれたのを覚えています。しかし私にとってそれ以上の衝撃をうけたのはやっぱりミディアムメロウソウル「All I've Got To Give」。もうなんかね、これ聴いた瞬間は「住むしかないな、ハワイ」みたいなね。そんな感じになっちゃいますよ、これは。そりゃーplayaもカバーするっていう話。オレがもってるのはもちろんオリジナル!、じゃなくて輸入CDなんだけど、ジャケットに載せられているライヴの写真がまた最高でね。ドラえもん(×ドラエモン)がいたらとりあえずこの時代のハワイに行って、ステージ生で観るよなぁ、確実に。っていうかバンドに入れてってお願いしちゃったりね。するけど。それにしても全部いい曲だなぁ。
そして、ついに出た〜っ!!
有名なテンダー・リーフ奇跡の大名盤。
もう素晴らしすぎです、このアルバム!
「ハワイのAOR最高峰」なんてキャッチコピーが付いてるから、例えばDavid Fosterあたりを期待した人なんかはきっとガッカリアルバムになってしまうと思いますが、Stephen BishopやBruce HibbardのようなスイートなAORが好きなアタシにとってはまさにド真ん中な内容。このアルバムが注目されるきっかけとなったグルーヴィーな「Countrieside Brauty」以外にもイイ曲いっぱい。っていうか全曲最高!!「You Are My Love」「Coast To Coast」「Shores Of Makapuu」とかもう世界遺産クラス。メンバーが全員バスの運転手っていうのを知って驚きでした。とてもハワイっぽいエピソードだと思ってなんか嬉しくなりました。
それにこのジャケットのイラストがまたイイんですよね。
なぜかとってもハワイを感じるんです。
このアルバムが再発してホントによかったです。再発してなかったら一生このアルバム聴くことはなかったでしょう。
このデビューアルバムのプロデューサーでもあるJACK JOHNSONが渋すぎるオレにとってドノヴァンはちょうどよかった。どこか初期のカラパナのようなメロウなフィーリングを持ち合わせているからだろうか。「DAY DREAMER」「BEND IN THE ROAD」「ON MY MIND」「MAKE YOU MINE」「BUTTERFLY」「CALL ME PAPA」・・・。波の狭間から溢れ出る名曲。生まれながらにして天から授かった2つのもの。サーフボードとアコースティックギター。今日も星空を見上げながら、彼の優しいグルーヴに身を任せて。