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自然療法を知ろう♪コミュの新型インフルエンザ感染予防に茶カテキン

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新型インフルエンザ感染予防対策に茶カテキンがいいとの研究結果が続々発表されています。

しかし、単純に緑茶や紅茶を飲んだから予防できるかといえば、そういうわけでもなさそうです。濃度が薄くても駄目だし、体内に入ってからもすぐに分解されて効果がなくなるからだそうです。そういったウィークポイントを解消するための研究がなされています。

お茶、特に紅茶でうがいするというのはかなり有効のようです。

(以下、記事を引用)
<新型インフルエンザ>紅茶うがいで感染予防に効果? カテキン研究者が講演(毎日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091022-00000025-maiall-soci

茶葉に含まれる成分「カテキン」研究の第一人者・島村忠勝・昭和大学名誉教授が20日、東京国際フォーラム(東京都千代田区)で行われたユニリーバ・ジャパンのイベントで「紅茶のうがいが新型インフルエンザ感染予防に有効」というテーマで講演し、「予防のために、紅茶のカテキン、テアフラビンを使わない手はない」と語った。

島村教授によると、紅茶に含まれるカテキン、テアフラビンは、ラットやブタへの実験で、感染予防効果が確認されており、インフルエンザ治療薬や市販のうがい薬との比較でも、ウイルス増殖を抑制するより高い効果が認められた。集団で生活する人間への実験も行い、インフルエンザの流行期に、0.5%の濃度の紅茶で朝夕1日2回うがいをさせた集団と何もしない集団に分けたところ、何もしなかった集団は2人に1人が感染したが、うがいをした集団は3人に1人で、紅茶でのうがいの有効性が明らかになったという。

インフルエンザ感染を予防するためのうがいは、1〜2煎(せん)目の紅茶を普段の半分ほどの濃さのぬるま湯程度になるよう薄め、1回100ミリリットル程度を用いて、1日に数回うがいする。ウイルスの型に関係なく有効で、罹患(りかん)後にも効果があるという。

新型インフルにカテキンが効く?徳島文理大が解明(読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091022-00000039-yom-sci

緑茶成分のカテキンが、新型インフルエンザウイルスの心臓部に直接作用して増殖を抑えることを徳島文理大学の葛原隆教授(薬学)らが突き止めた。

緑茶に抗ウイルス作用があることは知られていたが、仕組みがわかったのは初めて。

新型やAソ連型などのA型ウイルスは、増殖に不可欠なRNAポリメラーゼという酵素を持ち、人間や豚の細胞中のRNAという物質を切断して新しいウイルスの材料にしている。

葛原教授らが、A型ウイルスからこの酵素を取り出し、緑茶に多い5種類のカテキンを一つずつ加えたところ、2種類で酵素が働かなくなった。この2種類のカテキンと、酵素の分子の立体構造をコンピューターで計算し、重ね合わせると、酵素分子の表面にある複雑な形のくぼみに、カテキン分子がすっぽりと入り込むことがわかった。くぼみの中にはRNAを切断する「刃」があるが、カテキンがふたをし、働かなくしていた。

カテキンは腸で分解され、緑茶を飲むだけでは抗ウイルス効果は弱い。葛原教授は「構造を少し変えて腸で分解されないようにするか、吸引式にすれば、効果的な新薬になる」と言う。

インフル薬にお茶の力 カテキン加工、タミフルより効果 (asahi.com)
http://www.asahi.com/science/update/0730/OSK200907300155.html

緑茶に含まれるカテキンを加工してインフルエンザ治療薬に応用する技術を、大阪大学と横浜市衛生研究所の共同チームが開発した。季節性インフルエンザや鳥インフルエンザで効果が確認された。感染を防ぐ作用もあるため、鼻やのどに噴霧する予防薬への応用も期待できるという。製薬会社と実用化を目指す。

開発に利用したのは、緑茶に多く含まれているエピガロカテキンガレート(EGCG)というカテキンの一種。カテキンは茶の渋み成分で、EGCGがウイルスの働きを抑えるのは以前から知られていた。だが、そのまま飲むと、体内ですぐに分解され、効果がなくなってしまう。

このため、研究チームは、体内での分解、代謝を抑える作用のある脂肪酸と合成することで、EGCGが分解されずに、ウイルスの感染や増殖を抑える技術を開発した。

この加工したEGCGを季節性インフルエンザや鳥インフルエンザのウイルスに混ぜ合わせて、イヌの腎臓細胞にふりかけて感染力を調べた。すると、治療薬タミフルよりも約100倍、感染を抑える効果があった。鶏の有精卵を使った増殖実験でも、何もしない卵12個では中のヒナが70時間で4割、164時間で全数が死亡したが、加工したEGCGを投与した卵12個では全数が生き残った。

作用を調べると、ウイルスが細胞に侵入するのを防いだり、仮に侵入してもウイルスの遺伝子が増殖しないようにしたりしていた。

主任研究者の大阪大学の開発邦宏助教(有機化学)が08年に特許を出願。製薬会社など数社から、治療薬やマスク、スプレーなどを商品化したいとの引き合いが来ており、現在交渉中だ。数年内の実現を目指すという。

開発さんは「緑茶を飲んでも効果はないが、開発した成分は高い効果があった。作用からみれば、新型インフルエンザにも効果が期待できる。茶葉から大量に抽出でき、安価で副作用も少ない」と話す。

(以上)

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