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ロックの名盤を聴け! コミュのSteely Dan 「Aja」 

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六本木のミッドタウンに行きました。4階がビルボードライブ東京で8月にオープンするので今は営業してませんでしたが
スティーリーダンのこけら落としように写真がありました。

ということで代表作を一筆します。



"This is high fidelity recording"と音質保証をわざわざアルバムクレジットに記載する(ことができる、もしくはすることが許された)グループ、スティーリー・ダン。名前の由来はウィリアム・バロウズの「裸のランチ」から取ったとされている。この作品のリリース時はドナルド・フェイゲン、ウォルター・ベッカーにプロデューサーのゲイリー・カッツしかいなかった。(いなくなった)他はファースト・コール・ミュージシャンを起用しドナルドの音を再現するためだけに仕事をしてもらうようにした。
メンバーの脱退が続出し(ドゥービーに数人移籍した)残されたメンバーで普通は危機になるところを彼らはチャンスとばかりに音楽工房とさせた。権限の無制限、無裁量に制作に嬉々としてとことんエゴを追求させて行った。


ドナルド・フェイゲンは完壁主義でレコーディングの半年前から禁煙をする。(ヘビースモーカーらしい)例えばニューヨークのスタジオを1年間押さえ、ギターフレーズのある部分だけ採用したりしなかったり。(無論ギャラは全て支払われるのでクレームは無い。)等の逸話が数多い。
バンド主義を徹底排除したアルバムの代表作がこのAjaになる。※この作品はLA録音


長時間のレコーディングでとことん音を詰め込むのか言えばそうでは無い。また参加者が多すぎて一貫性にかけるのではとの懸念が擡げると思うが逆に統一されている。確かに一流ミュージシャンの個性が随所に散りばめられているが杞憂に過ぎない。難解な曲が多いのかといえばむしろ逆で最良のポップスに仕上げている。ドナルド・フェイゲンのルーツはジャズだが洗練され過ぎてもいない。

このアルバムは商業的にも成功し、このような無茶な方法論が見事成り立ち、リスナーもアーティストも双方満足させた奇跡の作品である。アルバムのジャケもシンプルの極地、日本のトップ・フォトグラファー、藤井秀樹氏を起用し作品のイメージとも見事合致。※当然クレジットされてる。
時代一歩先手を行く。当時の最新鋭フュージョンとポップスを上手くジャンルを適材適所に使いきる。聴き手に一定の観念を与えないことが広くウケた要因ともなった。かつ起用メンバーが豪華であらゆる高度な要求に対応できるミュージシャンを起用。各パーツとして充分に機能させそれを統一感を持たせたドナルドフェイゲンの手腕に脅威を抱かずにいられない。

当然の結果だがリリースの翌1978年月に、このアルバムはグラミー賞の最優秀録音賞、ノン・クラシカル部門(Best Engineered Album, Non-Classical)を受賞した。





■Steely Dan Aja 1977


1. Black Cow
2. Aja
3. Deacon Blues
4. Peg
5. Home at Last
6. I Got the News
7. Josie



コメント(1)

今日から日本公演初日です。
どなたか観に行く方いますか?

いらしゃったら感想とか書き込んでみてください。
東京の土日以外はチケット買えますね♪

http://search.pia.co.jp/artist.htm?artistId=11015686

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