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動物業界物語コミュの全自動血球計数器 セルタックαをお使いの方おしえてください

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血液検査の結果プリントアウトした時の表記についてどなたか教えてください

検査結果の数字の横に?および!マークやノイズ2等の表記がいつも付いている
?マークはHGBの横によく出ます!マークはMCHCのよこにたまにです
ノイズ2については白血球にでました
のですがこれはそれぞれなにを意味しているのでしょうか?
お医者さんに聞いてもなかなか原因を説明していただけません
又どんな時にどんな原因や作業に影響されて出るものなのか知りたくて書き込みました
おしえてください
よろしくおねがいします


コメント(6)

病院の方ですか?患者さんですかね?
病院関係者であれば、機械の取説に書いてあると思います。
そうでなければ、教えていただかないとわからないですよね。

元AHTですが、意味は忘れてしまいましたあせあせ
お役に立てずコメント失礼致します。
動物看護師です。

いま病院内にいないので、うろ覚えの記憶ですがご参考になれば。

「!」 は平均的な数値よりも多すぎたときにつきます。
「?」 は見たことがない(と思う)ので、近々病院で調べてみます。
「ノイズ2」 も見たことがないのですが、もしかすると・・・
機械は使っているうちにバックグラウンドノイズといって、いわゆる誤差のようなものが生じます。それを表しているのではないでしょうか。こちらも調べてみますね。

ご存知でしたら失礼なことですが、
MCHCは平均赤血球血色素濃度のことです。
HGBはヘモグロビン値で、赤血球の中のヘモグロビンが酸素を運ぶ役目をします。
どちらも、MCVやMCHとともに貧血の指標となります。

どれかひとつに ! が付いていても、全体として貧血を示すに足らない場合や動物自身に貧血の臨床的な徴候がない場合、獣医師はその記号をそれほど重要視しないと思います。

ところで、セルタックはインピーダンス式といって、血球の大きさでそれがどの血球に相当するか判断し、数を数えます。「穴を通過した数を数える」と考えるとわかり易いかもしれません。

検体は新鮮である必要があり、普通、採血後直ちに測定します。時間の経過とともに血球の大きさが変わり不適当な数値が出やすくなるからです。

また、血球検査用に採血する注射器にはEDTAという血液凝固反応を遅くする薬剤が使われるのが通常ですが、別の薬剤が使われるために微妙な数値の変位が起こることがあります。

じつは他の血液検査にはEDTAが不向きなので、知っていながらEDTAを使わない獣医師もいます。何度も採血するのは動物にとって負担になりますから。

セルタックは動物種(犬・猫・フェレットといった)を指定することはできますが、犬の種類まではわかりません。ですから、種特異性があるケースでは、!が出ても驚かないかもしれません。

☆確かな記憶ではないのですが、たしか 秋田犬とかプードルはRBCが多いと習った気がします。レースに使うようなタイプのハウンド種も多血球だったような・・・あせあせ


最後に1つ。この季節の動物病院は大変忙しいのがふつうでして(予防の季節なので)、宿題にした「?」と「ノイズ2」については、他の方の回答を待つか、少しお時間をいただきたいと思います。

長い説明になりましたが、参考になれば幸いです。
2の書き込みをしたしっぽです。
いろいろと思い違っていることがありました。
後ほど訂正し、改めてコメントしたいとおもいます。

取り急ぎご連絡まで
しっぽさん
くわしく
教えていただきありがとうございます
ほんとにたすかります
また次の
コメントお待ちしています
よろしくおねがいします
ちなみに貧血と診断されております

2,3のコメントを書いたしっぽです。

「!」については完全に記憶違いでした。
以下の記述は セルタックαの取扱説明書からの引用です。
 
…………
「!」
WBC(白血球)についたとき:溶血不良
HGB(ヘモグロビン)についたとき:HGB調整不良
MCHCについたとき:赤血球恒数異常

「?」
WBC,RBC(赤血球)についたとき:試料異常
HGBについたとき:バス汚れ

…………

「ノイズ2」についての記載は見当たりませんでした。
バックグラウンドノイズについては、希釈液の変質や温度管理も関係するようです。


さて、もずさんのデータでは  HGBの「?」=バス汚れ  ということになります。

バスとは、前面パネルを開けた内側のポケット部分のことのようで、
取説では毎日点検するようにと書かれております。
洗浄の目安は毎月1回、測定1000回だそうです(汗)
わたしは一度もやったことがありません!
そんな必要があることさえ知りませんでしたが、このマークは見たことがありません。
ウチのがこの機種に変わってからたぶん
もう6〜7年くらい(もっとかも)は経過してると思うのですが。

MCHCの「!」=赤血球恒数異常 
わたしの病院の獣医師に聞いてみたところ「意味不明」との回答でした・・・(涙)
「全体を見なければ評価できない」という意見でした。(ごもっとも)

想像ですが、溶血不良・HGB調整不良と併記されていますので、
動物自身の問題(貧血があるとのことですし)、採血時のテクニック的な問題、
検体取り扱い時の問題、機器本体の問題、試薬の問題、どれも当てはまるような気がします。

2でも書きましたが、MCHCは平均赤血球血色素濃度のことで、
(HGB÷HCT)×100 という計算式で算出されるのだそうです(取説より)
つまり、RBCのどのデータに正常値を逸脱する値があっても ! が出そうです・・・

セルタックは 通過した数のカウント だということは前回も書きましたが、
カウントしやすくするために、試薬で血液成分を溶かしています。
もともと何かの原因で血液に異常がある場合は特に、
微妙な判別が苦手な機種ではあるようです。

ですから、機械の数値を鵜呑みにせず、
染色(血液塗沫)や遠心分離することで裏付けを取るのが、
正しい方法(より真実に近い検査)だと思います。

じつはこの機種、電源をONしたとき、OFFしたときに 必ず洗浄操作をします。
これを毎日欠かさずにやると、けっこうなランニングコストがかかります。
希釈液もデリケートで、しかもストック容器が大きく、狭い病院内では厄介者です。

コスト軽減のために、朝晩の自動洗浄回数を減らしている病院もあると聞いたことがあります。
邪魔な希釈液の置き場所が「最善の位置」ではないこともあるでしょう。
そのためにエラーが出たのでは、検査の意味がありませんが。

貧血には様々なパターンがあります。
が、わたしはVTですので いい加減なことを書いてご心配を煽ってもいけませんし、
そちらについてはどなたか詳しい専門家にお答えいただけると良いかと思います。

なお、コメント2に書いた 「数値が多すぎたとき」には、「H」という表示が付きます。

うろ覚えでコメントを書き、反省しております。
また、今回のことで勉強にもなりました。
もずさんのペットちゃんが健康を取り戻せるように、祈っております。
しっぽさん
ありがとうございます
知りたいと思っていたことを知ることが出来ました
ほんとにありがとうございました

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