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一人旅大好きコミュのベトナム一人旅

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ベトナム旅行の旅程

3月末に6日間の旅行。以前から行きたかったハロン湾はもちろん、ハノイ(北部)からホーチミン、そしてメコンデルタ地方(南部)まで行ってみるつもりの旅行です。
読みづらいかもしれませんが、ベトナム旅行に行くときの参考になればと思います。
写真は全部は載せられないので、この写真が見たい!というのがあったら教えてください。個別にアップロードします。

(話のよりみち)「地球の歩き方」と、「いい旅・街歩き」を持っていって街によって使い分けました。この2冊は、ベトナムについて言う限り、この2冊オセロのような関係です。たとえば、ハロン湾は、地球の歩き方しか、詳細が書いてない。ホーチミンはいい旅・街歩きが抜群に詳しい。フエの旧非武装地帯などは「いい旅・街歩き」が詳しい。荷物にはなるけど2冊もっていってよかった。

1日目
11:00のベトナム航空の便で成田を出発。
席は空いていて、普通運賃(full fare)でないのに、非常口座席の通路側をあっさり確保。しかも、窓側に向かって2名分の席ががら空き。6時間半のフライトが非常に快適。
真中の座席に座り、バックパックを通路側の座席においてみることに。
機内食は、目鯛と海老のソテーか、角切り鶏肉のソテーで、どちらもアジア系の味付け。エコノミークラスなのに、スパークリングワインを出していて、日本発なのにちょっと頑張ってくれている。日本路線への意気込みの現われか。
定刻より40分くらい遅れて到着。時差2時間で15:40。

今日絶対したいことが2つある。焦る。
ハノイから長距離バスで、ハロン湾までいってしまいたい!
その前に、明日の晩フエまでいくバスを「シンカフェ」という旅行代理店で手配したい! なので、飛行機が停止するのと同時に座席におけていた荷物をもってダッシュ。
小さい空港で5分かからず入国審査を終了。そのままタクシーへ、どれも降りてから一番乗り。スムーズで気持ちいい。
空港は、これが首都の空港かと疑わせるほど、とても牧歌的な田んぼのなかにある。
US$7か10だったかの定額の空港タクシーで、ハノイ市街中心にあるシンカフェへ行ってもらう。
市街地になると、道路名が、各交差点に書いてある点は、他の外国の都市と一緒で、安心。
地図どおりに目的に向かっているから、安心していた。しかし、目的地にあと500mほどで、ドライバーの様子がおかしい。
まっすぐに行くべきはずの道をなぜが、右へそれていく、それも1や2ブロックどころか、もっといってしまう。
渋滞回避か、一方通行かなにかか、と思っていたら、まったく違う場所で、ホテルの前停まる。
待ってましたとばかり、でてきたおばさん。ここは、「シンカフェ」だよという。妙にもっともらしく言うので、可笑しい。
出発してすぐ携帯で話していた相手は、きっとこのおばさんだったろう。
ここがシンカフェだといいはるドライバーに地図で、地図上の現在地と目的地を指差して、目的地へ連れて行くように迫る。でも、また別のホテルの前で、再びとまったドライバー。
急いでいる。大きな声で、目的地の道路名を張り上げたら、ようやくあきらめた。15分ロスしてシンカフェへ。
シンカフェでは、ハノイ、フエ、ホイアン、ニャチャン、ダランへの時刻を確認。ベトナムでは、以前から陸路縦断をしたかったけど、6日間の日程では無理と断念。バスだけでは、移動ばかりになってしまう。
仕方なく、フエまでは夜行バス。フエからホーチミンへは飛行機で移動することになった。フエでは、あきらめていた、旧非武装地帯ツアーに参加できることになった。気球の歩き方に書いてある説明だとバスで到着するとその日の旧非武装地帯のツアーには参加できないはず。デスクのお姉さんの説明が違う。気になるので、携帯電話の連絡先や、ドライバーの連絡先。バス到着後に旧非武装地帯ツアーに参加できることの確認のメモ書きを領収書の裏に書いてもらった。
とはいえ、、、、とやっていたら、到着から17:15になってる。

(話のよりみち)国内線は日本では確か2万5000円程度だったのに、現地では7000円程度で買うことができて資金面でも助かった。ちなみにバスの値段は、US$9と格安、ただし13時間の移動。

ハロン湾へ
近くのロンビエン・バスターミナルから、ハロン湾にあるバイチャイという街まで行く最終便は最終便の出発が17:30。

ロンビエンバスターミナルに移動したけど、地球の歩き方に書いてあるバスターミナルの地図が不確かなこともあり、間に合わず。(800m程ずれてた。地球の歩き方書いてあるバス停は、ハノイにハロン湾から帰ってきた時にはここでおろされました。)

ロンビエンから更に2km程移動したザーラム・バスターミナルからの最終便は18:30。遠くなるばかりでなく、目的地もバイチャイではなく、ホンガイというフェリーで移動しなければならない隣町になってしまうらしいけど、ホンガイ行きを探して乗った。

24人乗り程度の小型バスだったけど38人詰め込んだ。「ホンガイ」とプレートに書いてある。となりのおばあちゃんが何かにつけて話しかけてくる。言葉が分からない分、手話らしきものを使って。かわいいおばあちゃんなんだけど、何をいっているかわからない。

3時間かかり、21:30頃到着。ここで大きな間違いに気づかない。ホンガイに到着するものばかりだと思っていたら、実はバイチャイに到着してた。それを、知らずフェリーにのりホンガイへ。地図を見ながらおかしいと思いながら1時間ほど彷徨う。間違いに気づきバイチャイに戻るともう23:00、ホテルにチェックイン。HOANG LAN HOTEL 1泊US$8。
明日のハロン湾クルーズの乗船予約をしてもらう。4時間US$22と吹っかけられたけど、US15で合意。

空腹のため、レストランを探しに。治安が不安なのと、1日移動で疲れたため、ホテルの二つとなりのレストランTOAN HUONGへ。海鮮フォー40000ドンとシャコのボイル60000ドンを食べる。シャコはハロン湾あたりの名物だという。(100000ドンで、約750円)。あと、従業員が食べていたバナナをもらい食べる。日本人は珍しいのか、いろいろ構ってくれて楽しい。1ドン=US$15000
この店は、清潔な水槽をもっていて品質がいいのだと思う。かなりの高級店と判断して。明日はもうちょっと庶民的なところにいくことを決意。

2日目
朝7:30ホテルに迎えのバイクが。
ハロン湾クルーズ。これが、ベトナム観光の今回の目玉。別名海の桂林といわれるように、切り立った無数の山々が海に浮いている景勝地。
8年来の念願。ある写真をみてから、ずっと来たかったハロン湾。ハロン湾がベトナムにあると知ったのが5−6年前でずっと機会をうかがっていた。

乗船所に連れて行かれる。チケットオフィスがあり、当日でもチケット購入ができたことがわかったが、正規窓口で買ったのと同じ値段だったので。バイクの迎えが付いた分得だった。しかし、4時間のコースを正規ルートで買っていればこの後の楽しい交流は起こらなかったかも。
僕は、一般の綺麗な遊覧船がならぶ中心部をとおり抜け、一番はじの停泊所へ。小さくて、みすぼらしい。
他の船には白人たちが乗っているんだけど、僕の船には人がまばら。
船内に通されると、「あなたはここ」という感じで、一番はじに座らされる。
様子がおかしい。他に乗り合わせた人たちは10名程。賭けトランプに興じている。僕があこがれ続けたハロン湾を目の前にして、トランプに夢中なのだ!しかも、ちょっと見た目観光客ではない。
いったいこの人たちは?

ずーっとトランプを続ける彼らをよそ目に、一人デッキへ。昨日選択したTシャツ、パンツ、靴下をかわかそうとしているところへ数名がデッキへ。洗濯バサミを持っていない僕が、洗濯物をくくり付けて干そうとしていると、適当に洗濯バサミをみつけて器用に干してくれる。親切だ。
写真を撮ってくれという。デジカメだから写真を見せてあげた。彼らもデジカメつきの携帯で僕をとってた。よっぽど珍しいらしい。

(話のよりみち)この人は、US Armyのロゴの入った服を見ている。ベトナム戦争のため、アメリカ軍を嫌いなのかと思ったら、意外にも人気だった。フエで、バイクのドライバーをしたおじさんも、10ドルでUS Armyのロゴがついた上下セットを買ってよろこんでいた。

英語を話す人はいない。でも、ホーチミンから会社の旅行できたことがわかった。
そのうちに、ボートは景勝地の奥へ。次第に水上で生活や仕事をしている人のボードに近づく。

鍾乳洞がある島に到着し、大規模な鍾乳洞を観光。

(話のよりみち)両替は、対個人、対両替商、対銀行と行ったけど、みんな個人にお願いして両替してもらった時意外は、それなりにいいレートで、ごまかそうとする人はいなかった。

鍾乳洞観光から帰ると、どこからともなくポリタンクが。灯油が入るような白いタンク。それに、小さなグラスがいくつもでてくる。お酒だ。
飲むと、かなりきつい。ベトナムの米焼酎らしい。包装など使わずに、ポリタンク。どうも歓迎してくれているようで、皆さんから杯をいただく、楽しい時間だ。

水上のレストランに到着してしばらくしたら、船長が、このボートからあなただけおりることになっている、という。僕は4時間コース。ベトナムの皆さんは6時間コースなので、他の船に乗り換えるのだそうだ。残念ながら、別れをつけたが、この時、洗濯物を忘れた。
しばらく、着替えの替えがなくなってしまった。

ボートを降りて、だいたい12:00おなかが空いた。朝食べてない。
レストランがたくさんあるという付近にいった。
3つ並んでいて、どれもメニューはほぼ一緒。値段も一緒。席に綺麗なティッシュをおいてあるところが、客サービスを考えていそうなので、そこに入る。
THUY HIEN LAVENDERという店。
イカのチリとレモングラスいため40000ドン(US$2ドル)と白ご飯(5000ドン)をいただく。
日本で食べたら、美味しいと思うのだろうけど、普通でベトナムで期待している味ではない。しかも、値段も総じて高い!昨日の店の方がリーズナブル。しかも新鮮な海鮮の水槽までおいてあるのだ。
食べ終わる前に、昨日いったTOAN HUONGへ。
シャコのほかに名物だという、カニを食べることにした。
65000ドン。1キロ100000くらいだったと思うけど、グラムで測ってこの値段。
非常にうまいカニ。とてもとても美味しかった!!今回の旅で、一番うまかった食べ物!

14:00、バスターミナルからハノイへ向かう。ロンビエン・バスターミナルへ戻った。
今日は19:00のバスで、フエへ行くことになっている。
昨日頼んだ航空券をシンカフェで、受け取り、明日の予定を念を押す。
そして、17:15からのベトナムの伝統芸能水上人形劇のシアターへいって、出発前にに一時間の公演を楽しんだ。

18:30バスターミナルへ。ターミナルで関西から来ている個人旅行のおばさまとお会いする。完全なバックパッカーだ。近くにうまいレストランがあるというので、紹介してもらう。3週間ほど旅をしているらしい。
1人1ドルほどで、豚肉チャーシュー、野菜炒め、などをいただく。とってもローカルな雰囲気。

腹ごなしもすみ、早めにバスに乗り込む。予定では13時間。約2-3時間ごとにトイレ休憩。
あえて一番後ろに座る。そして、バス最後尾の長いすに横になれるタイミングを見計らう。そして、長いすゲット。
一人で5人分の座席。ちょっと申し訳ないけど、よこになって寝ないと明日の観光がつらくなってしまう。早い者勝ち!
しかし、早い者勝ちと思っていたのもつかの間、トイレ休憩の間誰かが席を占拠。5人分の席を二人で寝ることになった。せまい!後から来たほうは、1時間ほど粘ったけど、やっぱりよく眠れなかったようで、別の席に去った。ただ、他の席に去った後もバスは、終始乱暴な運転で急ブレーキ急発進の繰り返して、なんども席から落ちそうになる。
乱暴な運転のおかげか、予定より1時間半も早く06:30にフエに到着。旧非武装地帯の見学まで近くのハノイのシンカフェで指定された旅行社でまつことになった。

3日目
今日は旧非武装地帯ツアーに行き20:00にホーチミン行きの飛行機に乗る予定。

ハノイの旅行社。早速旅行社の人から、今日どこに行くのか聞かれる。
旧非武装地帯ツアー(DMZ: Demilitarized Zone)だというと、6時に出発したという。もちろん、
ハノイのシンカフェのお姉さんに連絡。直接話してもらう。案の定話が通っていない。
らしい。今度は、地球の歩き方の方が正しかったようだ。
1時間以上時間をつぶしていると、7:45あわててバイクから降りてくるおじさん。
別の旅行者に連れて行かれ、結局そのおじさんとのバイクで目的地に行くらしい。片道2時間はかかるところ。
ベトナム戦争、内戦のつめあとを見学にいく。銃弾まみれのクアンチ教会、総延長200kmもあるという地下の隠れ家ヴィンモックトンネル、南北ベトナムを隔てたヒエルーン橋、市内にまだ残っている戦車などの見学。戦争は悲惨だ。

ツアーに参加できなかったものの、一人だと案外と効率的に回れるもので、3時頃食事をしてそれから、夕方からフエのティエンムー寺や最後のベトナム王宮があったダイノイ(旧王宮)を見学。ドライバーは最初5ドルで市内観光といっていたが、結局2ドルに負けてくれた。

US Armyのロゴの服をかう、ドライバー。僕は昨日シャツをなくしているからここで7ドルのTシャツを買った。

旧王宮では、新婚さんの写真&ビデオ撮影が進行中。(この写真のあと、ビデオが回りそこまで長いか?というようなキスが続いたので、びっくりした。)

旧王宮から出発した旅行者にかえった。シャワーを貸してもらおうとすると、小さい設備がないらしい。ドライバーに家でシャワーを借りることに。
それにしても、昨日から長い一日が続いている。汗はかっきっぱなしなにせ気温は30度近く。おじさんの家に行くまで近くのマーケットでTシャツとパンツを探す。Tシャツはみつかった。一枚70円。

ドライバーの家は比較的裕福。テレビも、立派なステレオセットも、Sharp製の冷蔵庫まであった。
ただ、シャワーを浴びているとトライバーがなにか言いながら、パンツ一枚でくる。こっちは裸だ。一瞬身の危険を感じたが、狙われたわけでなくてよかった。
男でよかった。トライバーは綺麗な女性がすきなのだといっていた。トライバーの結婚時の写真を見せてもらったが、彼はちょっとヤンキー風で、奥様は非常に美人でいまでもその面影が残っている。

フエのシンカフェにより、ホーチミンから1泊2日のメコンデルタツアーを申し込む。そしてインターネットカフェへ。10分だけしかなかったけど、仕事の荷物の国際小包の配達状況をwebで確認したり、メールをしたりできた。インターネットは便利!しかし、日本語フォントがないPCにあたった場合に、必要なインストールができないか調べないと。

20:00の便で、ホーチミンへ。22:00過ぎに宿に到着。
「ほうれん荘」という日本人が多く泊まる宿。

遅い夕飯を食べに出たが、フォーはふつう。次の店で食べた食べたゴイクン(生春巻き)はまずくて残した。メコンデルタから帰ったら、ホーチミンではうまいものを見つけたいと心に決める。

(話のよりみち)
3日目のドライバーがよって一本僕にご馳走してくれた道路端のサンドイッチ屋は、とても美味しかった。
注文したら、七輪でパンをあぶってから、辛めにあじつけされた鳥肉とキュウリなどの野菜をはさんでくれた。

4日目
08:00にメコンデルタツアーに出発。
カイベーという街からボートに乗り換え、水上マーケット、ライスペーパー作り、米菓子作り工場や、精米工場と立ち寄る。宿泊先はカントーという町(HOA PHUONGホテル)。
メコンデルタの流れの上には、食料、燃料、家具、数え上げ切れないほど多くのものが流通し、交換されている。
フランスパンばかりうっているボートもある。人々の生活が見えて楽しい。

メコンというレストランでベトナム風オムやきそば。
パン屋で、フランスパンやベトナム独特の塩気のつよいパンをたべた。

5日目
ヴィロン・マーケットによる。
マーケットには何でもある。ボートとバスを乗りついでで次第に帰路へ。
昼はTAN THANHというレストランでツアーの皆さんと食事。ミュンヘンから来ているドイツ人たちとワールドカップの話で盛り上がる。
ランチは、蛙カレーソース。ドイツ人の1人は蛙マッシュルームを注文。
蛙カレーソースはうまかった!かえるの肉は臭みがなくて、やっぱりうまいんだと認識。

17:00頃、バスがホーチミンのダデム通りのシンカフェにつくと同時に本日宿を押さえるために急ぐ。
これからが、ホーチミンの本番明日の夜21:00までに、ベトナムレストラン、デザート屋、フルーツ探し、パンやめぐりと何箇所も回らなければならない。気合が入る。

今日泊まりたいのは、友人で旅行ライターのNちゃんからお薦めと聞いていたBee Saigon/ Bi Saigon。
4日目に別コースのツアーに参加していた日本人からも、うまいベトナム料理ときいた。2つのレストランは姉妹店でそれぞれホテルをやっていて安心して泊まれる場所だという。
よくガイドブックを見ていると、料理教室もやっている

ちょっと高いけど、美味しいご飯も食べれて、安心して泊まれて、料理教室も受けられる、Bi Saigon。景色のよい部屋を選んで最上階の。US$15。

(話のよりみち)
Bi Saigonの最上階だけど、男性でかつ貴重品を常に持ち歩く人しか、泊まらないほうがいいと思う。屋根裏部屋を改造したところで、隣の部屋からの進入があまりにも容易。

(話のよりみち)最上階は、いいんだけど、旅行者が集まるダデム通り側から夜通し騒ぎ声が聞こえる。窓のそとが、他のホテルの壁だったりするほうが静か。ちなみに、バイクの多い国(ベトナム、タイ、カンボジア、インドなど)の場合、交差点や角に立地する宿はやめといた方がいいようだ。角で、スピードを落としたバイクは、曲がり終えるとクラッチを切り替えて、スピードアップするので、うるさい。このベトナム旅行のあといったカンボジアの宿でとまったバックパッカーが教えてくれた。

料理教室
料理教室はいつでも参加できるようだ。聞くといまからでもokという。
まだ18:00という時間なので、第1夕食は教えてもらって、自分で食べることに。
値段は一皿教えてUS$15という。3皿ならUS$30。値段を考えると3皿はいらない。2皿で25$にしてもらった。マンツーマンで教えてくれる。楽しみだ。
エプロンをもらい、厨房へ。料理教室用ではなく、普通の厨房。それも、レストランで、何が食べたいかメニューを見て決められる。どれでも教えてくれるのだ。
日本語だ!教えてくれた女性は、片言の日本語をしゃべってくれる。
Shrimps & Pork salad rolls <Goi Cuon>(ゴイクン・生春巻き)とCrispy Fried Noodle with Seafoodベトナム風シーフードかたやきそばを作ることに。
それぞれ店で食べたら、ゴイクン、ベトナム風シーフードかたやきそばは、それぞれ25000ドンと35000ドン。合計60000ドンで、約US$4。約US$20分が受講料分と考えれば。楽しいし高くはない。ゴイクンはレシピ表をもらえる。特に人気のメニューらしい。
野菜をゆでる秒数や、冷水で冷やす手間、調味料の数々と加え方が非常に複雑と実感。
同じ素材をつかっても、こういう伝統的な流れの数々が美味しさを引き出す秘訣なんだろうと思う。

(話のよりみち)自分がつかった、エプロンは、おみやげとしてもらえる。でも、Bee Saigonとか書いてあるエプロンなら、いい土産になったのに。

アイスデザート
宿から1.5程あるき、アイスデザートで有名というケムバクダンという店へ。
ケムバクダンで第1夕食のデザートを食べる。
家族連れが多く集っている。きれいな店。
多くの人が食べているココナッツの入れ物に入ったデザートに惹かれて同じものをいただく。Ice Cream in Coconut (Kem Tri Dua) 45000ドン 約3ドル。
ココナッツの実をくりぬいたところにアイスクリームが入っていて、フルーツと生クリームチョコレートがのっている。とても美味しい。シュークリームも名物と書いてあったけど、シュークリームははふつう。
シュークリームはミニシュークリームと普通のシュークリームがある。どうも自動的にセットになっているようだ。
それに僕がシュークリームを頼んでいないのでと断った後。改めて注文しようとしている僕に、「うちの家族はもうおなかいっぱいなので、食べてください」とシュークリームをくれた。
日本で1年仕事をしていたことがあるという家族ずれの韓国人男性と日本語で会話。ベトナムで独立して家具商を営んでいるという。非常に丁寧な日本語。親切な方だった。

フルーツ トゲバンレイシ (Soursop/ Mang CauXiem)

アイスデザートを食べ終えて、本日の第2デザートと決めていたNちゃんお薦めのプリンを食べるまで、腹ごなしの散歩を始める。そこに客でごったがえしているカフェを発見。その横には、大きな果物陳列棚がありありとあらゆる果物が。

ようやくドリアンに出会えた!写真をとっていると、ある程度日本語がしゃべれる女性が出てきた。この店のオーナーファミリーの一員で台湾系。日本に住んでいたこともある。日本人にベトナムの果物を食べてもらいたいと思っているという。

おなかいっぱいなところで、ドリアンを食べても、果物の王様ドリアンに申し訳ない。
ドリアンも美味しいがトゲバンレイシもお薦めという。酸味がありあっさりしているドリンクになるというので、トゲバンレイシのシェークを飲む。
更に、台湾でよく飲まれるタピオカ入りココナッツジュースをサービスしてくれる。大き目のカメラをもって果物のことをいろいろ聞いたから、取材だと思ったようだ。
「値段は、地元値段にしといてあげるよ」、ということで25000ドンを20000ドンにしてくれた。

明日、ドリアンを食べに来る約束をして次の店へ。
気がすっきりしたような、更におなかいっぱいになったような微妙な感じ。

(話のよりみち)日本ではなじみのないトゲバンレイシ。初めて食べた。こんな解説が日本語でメニューに添えられている。「外側が黒ずみ崩れそうなくらいに柔らかくなった頃が食べごろ。ヨーグルトのような酸味を持ちシェイクにして飲むのがポピュラーだ。」

南洋水果専売店 NAM D’JONG
Vigor Juice Bar – Tropicana Juice & Fruit Café
160 duong Pasteur Q1 TPHCM TEL: 08-8231988

ホイアン ベトナム料理
タンニエンというベトナムレストランで、今日の第2夕食を食べようと思っていたが、腹いっぱい。そこで、Nちゃんが進めてくれたカニスープを探しにいくことに。
Nちゃんが教えてくれたのは、ダデム通りに近く、2階だてで木造ベランダがある、ということ。3日目にホーチミンにきて早速、ダデム通りあたりを探し回ったが、それらしきレストランはない。そこで、ガイドブックにのっていた「ホイアン」へいってみた。だ出も通りでもなく、ベランダはないけど、一応2階ただで木造。
ホーチミンでNo1・2を争う高級店という店だけあって、上品。Tシャツ姿で入店して申し訳ない。しかも一人、浮いている。
2階に通されメニューを見る。スープは二つ、Shark-fin and crab roe soup(ふかひれカニスープ)とBirds nest and crab roe soupだけ。これらスープがあるコースはだいたいUS$60-80と高い。
フカヒレかにスープだけ飲むことに。US$19.50。
おいしいフカヒレかにスープだったが、それ以上に温かかったのは、この店の店員だ。当初、スープしか頼まないTシャツ男に戸惑いをみせていたが、ホスピタリティに満ちた対応をしてくれた。

今日はパンが食べられなかった。明日はパンも食べないと。


6日目
7時から活動開始。今日はパンを食べて、ベトナム料理を食べて、戦争証跡博物館にいって、21:00にはバンコクに行くため飛行機に乗るのだ。

ニューラン NHU LAN 総合食料品
ニューランという店でフランスパンを買って食べる。味はまさに山崎パンだ。さくさくしていないし、風味もない。何で、この店が人気があるのか?パンが売り物ではなく、総合スーパー&カジュアルレストラン的な位置づけで、営業時間は04:00-00:00までと常にホーチミン市民の胃袋を満たしている模様。ありとあらゆる食品がならぶ。
その後、植民地時代にたてられた郵便局を見学しながら腹ごなし。曲線が美しいコロニアル調の郵便局だ。

パタシュー Pat’ a Chou パティスリー
バケットとクロワッサンを食べる計画だったけど、バケットは大きい。
全粒粉っぽい小さめのバケット風のパンとクロワッサンを食べる。
まずは、クロワッサン。さくさくして甘いクロワッサン!!
バケット風のパン。かむほどにあまみがでてきて、おいしい!!
そこで、はやり大きなバケット、そしてガイドブックに乗っていたカヌレを追加で買う。
カヌレ、しっとりあまくてうまい!!
そして、バケットが、あんなに美味しい店があるなんて!!!
美味しいバケットを食べながら、中央教会見学。
その後広場で行われていた数々のイベントをみた。なんと、美人コンテストらしきもをやってて、アオザイ美人が多数出場。

戦争証跡博物館
戦争証跡博物館へは、ベトナムへいったら、皆さん是非いってください。
いつか皆さんの目でみて心で感じてほしいと思います。あえて、いろいろと書きません。

プリン キムタイン スイーツ
Nちゃんに教えてもらったキムタイン。懐かしい味!
家庭的なで地元っぽい店。店があまり目立たないので、よく探してください。
プリン 4000ドン

フルーツ ドリアン (Durian/ SauRieng)
いよいよドリアンを食べます。今日も、NAM D’JONGへ。
一個買いで55000ドンだったと思う。
ドリアンひとつを購入して、3/4をシェーク。残りをそのまま食べることに。
ドリアンは大きく分けて2種類。匂いが強いものと、弱いもの。
この店のドリアンは、ベトナム産で、匂いが弱いもの。
匂いが強いほどねっとりして甘みがあり、僕好みだ。
もし、ドリアンが苦手な人は、匂いがよわいタイプのものから始めるて、いけそうなら更にくさくて美味しいタイプに進むといいと思う。
この店のお客さんは通常は、シェークにしてのむらしい。シェークは30000ドン(US$2)。
ドリアンを食べ終えて12:00ちょっと前。
刺す込む日差しのなか、汗かきかきで部屋に戻り、シャワーを浴びる。
気が付くと午前中はスイーツしか食べてない。
チェックアウトして、夜9時までベトナム食に向かう。

4日目に別コースのツアーに参加していた日本人から、うまいベトナム料理ときいていたレストランが、更に2つある。マンダリンとタンニエン。いってかないと。

マンダリン ベトナム料理
昨日のよるホイアンを食べ終わったあとメニューを見せてもったマンダリン。受付のお姉さんとサービスの人が、ランチの場合は・・・とか、ディナーの場合は・・・と詳細に教えてくれた。
一番安いコースがランチでUS$13.50。ミネラルウォーターとベトナムコーヒーで約US$4。
合計US$17.70。日本人にとって、この値段でこのコースは非常にお得だと思う。
確かプリフィクスになっていた。
食事は料理三品とデザートが選べた。
料理は、スープ、ゴイクン(生春巻き)、鶏肉のココナッツ風煮込み、パパイヤのサラダ。ご飯がついてくる。
中でもおいしかったのが、スープ。白アスパラガスと卵のスープ(スップ・マン・クア)。ベトナムの伝統の味らしいが、非常にうまい!
デザートは、プリン、フルーツ、アイスから選ぶ。店員のお薦めは、プリンだったので食べた。プリン高級な味がした。
料理はバッチャン焼きの器に、ニンジンでできた灯篭などの宮廷風のデコレーションが施されていて、文化の薫りを存分に堪能することができる店です。

この店は、一人の僕を楽しませるように、とてもよいサービスと会話を提供してくれました。

歴史博物館
腹ごなしをかねて、歴史博物館へ。
ここは、古代から植民地時代前までの歴史が展示されている。近代史がなぜ抜けているのか。フランスによる植民地化、日本による占領、アメリカとのベトナム戦争、内戦、それらにあえて触れないようにしているようだ。
実際僕はベトナムの近代史を見たいと思っていったのだが。。
ベトナムの歴史の多くが中国に何らかの形で支配されていたようだ。展示物も中国文化を強く感じる展示が多い。
とりわけ際立ったのは、芸術的な貝殻の埋め込み細工がほどこされた家具の数々だった。

タンニエン ベトナム料理
ここで一食はしたいものの。おなかいっぱい。
ホーチミンで最初のゴイクンがまずくて食べられなかった以来、どこでも味を比較するために食べている。ここでは、ゴイクン(生春巻き)だけを食べることに。
ここのゴイクン特段変わっていないのだけど、ソースに特徴がある。
僕が料理を教えてもらったBi Saigonでは、
ナッツ、唐辛子、緑豆をふかして粉状にしたもの、ベトナムみそ、Hanh phi(エシャロットを刻んであげたもの)、Toi phi、チキンパウダーなどをいれて完全にすり潰した。
ナッツ・緑豆とみその甘みがつよい、南国風の味。
一方タンイエンでは、ソースが総じて辛め。
ナッツも入っているがすり潰しないなくて、きったままの状態。エシャロットもニンニクも揚げていなくて、フレッシュだから辛い。
ソースの器には、ナッツ、唐辛子、エシャロットなどがそれぞれ配置されていて、どんな味で食べたいか食べる側の自由。ナッツをつけて、甘く、エシャロットで辛くという具合だ。ゴイクンのソースは、ここのソースが一番好みだった。
そのあと、また公園でイベントを見る。カラオケ大会。パソコン無料体験などを見て、パークソン百貨店のとなりの公園で一休み。

客引きの青年
しつこい客引きにあう。日本語をしゃべっている。レストランの予約があるからいけないと断ったが、となりに座ってきた。こうなったら、質問攻めにしよう。
年齢は? −23歳。 
どこの出身? −ホーチミン。 
デートではどんなところにいくの? −デザートを食べたりとか。 
ベトナムでもてるためには?バイクとか大切? −いいバイクにのってるともてる。 
さらに、客引きの青年なので突っ込んだ質問を。 
女の子たちはいくつなの? −15〜25才。 
女の子たちと何ができるの? −気持ちいいこと。 
それはどんなこと? −わかるだろう! 
日本人のお客さんはいっぱいなの? −日本人いっぱいくる。 
団体で来るの、一人で来るの? −どっちもくるよ。 
店に連れて行ってだれからお金もらうの?客から、店から? −店から。 
店から、いくらもらうの? −US10ドル。 
女の子はいくらもらうの? −知らない。
客引きの青年日本語を学校で学んだことはないそうだ。
全部、風俗の日本人客との会話で学んだ日本語。
最後までしつこくしてきたが、青年はあきらめて帰っていった。

パークソン百貨店
まだ、おなかが空かない。百貨店にはいると、日本の百貨店とまったく一緒。
化粧品、衣料品、食料品までいいものばかりそろってる。
食料品の展示は日本のデパートよりも色鮮やかで素敵だった。

ホイアン ベトナム料理
19:30になり若干食欲が出てきた。さあ、昨日いったホイアンへ。
今日はコース料理を食べることと決めていた。
昨日飲めなかった、すずめの巣のかにスープがあるUS$60のコース料理を注文。
本来2人分でしかサービスしてくれないのだけど、昨日いって顔見知りだったせいか、一人でもやってくれるという。ただし、大きいイセエビは一人用としては用意できないので、小ぶりな海老をかわりにだしてくれるという。
サービスのマネジャーらしき方、僕のテーブルの主担当の男性は、昨日と同じ方が対応してくれた。

コースのメニュー
すずめの巣のかにスープ
つけあわせ 白菜のつけもの (キムチ)
ホタテ貝柱のソテー かるく焼いた餅にくるんで (ニンジンで彫った牛が飾られていてかわいい。)
ホイアン風 春巻き (揚げ春巻き)
パイナップルとシーフードのサラダ
海老のタマリンドソース (本来はロブスターのタマリンドソース)
つばめの巣とかに肉のソテー。
プリン。

品格のある店だが、サービスのマネジャーらしき方、僕のテーブルの主担当の男性は挨拶程度の日本語ができた。ホールサービスの男性・女性それぞれ、対応がいい。
日本語を教えたりした。彼らの健康的な白い歯がとても素敵に見える。
彼らは、食事の一品一品について英語で詳細に教えてくれた。
とてもいい店だった。

9時に食べ終わる。空港へ直行。
充実した旅だった。

コメント(2)

だいごろ君


あー面白かった。すーごーい!!!楽しそ!

帰国したら、じっくり、飲みながらお土産話聞きたいです。

私は、今、ブラットルボロと言う、バーモントのチョー田舎町に滞在中。

まだまだ、寒いけど、早春の陽光でいっぱい。
売りは、メープルシロップだけ(?)。

でも、どの店に入っても、色々話しかけてきて、親切、フレンドリィー。

その上、信じられないハイクオリティーなレストランに出会いましたよ。

詳細は、後ほど。

っと、ここまで書いたら、急に、非常ベルが鳴って、
ファイアファイターズがやってきて、調べだしました。
私や、泊り客は、30分ほど、外に出され、
結局なにも、無かったみたい。

こっちの、消防士のいでたちは、ちょっと可愛いので、
私の技術で写真アップ出来れば、やってみますね。
急に、非常ベルというのは、びっくりしますよね。
普通でもドキッととするのに、見知らぬ土地で一人旅だとさらにドキッとしそうです。
しかし、Yukariさんは余裕なのですね。消防士のいでたちが可愛いというコメントが、余裕を感じさせます。
レストランのお話とかも楽しみにしてます。
日本へはいつごろお帰りになるんですか?

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