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NHK連続テレビ小説「あんぱん」コミュのスピンオフドラマ「特別編」(アンパントピ)

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あんぱんのスピンオフドラマが「特別編」と題して放映終了後の翌週9月29日から10月2日まで4夜連続(後11・00〜11・25)で放映となるようですね。
感想・情報などお願いします。

コメント(29)

あんぱんのスピンオフドラマが「特別編」と題して放映終了後の翌週9月29日から10月2日まで4夜連続(後11・00〜11・25)で放映となるようですね。
感想・情報などお願いします。
>>[1] お忙しいところ、ご対応ありがとうございます。
明日の特別編楽しみですね。
スピンオフまでトピ立てしていただき、感謝です。
トピ立てありがとうございます!
あんぱん!良かったです。
早速スピンオフ!!めちゃ楽しみです。有難いことに23時ならリアタイできる!!\(^o^)/
トピ立てありがとうございます!
すごい!スピンオフまで!!!
健太郎登場!ふうたんぬるか〜ってコアな博多弁
蘭子と健太郎の絡みって斬新やなあ〜!
蘭子の絶対って言葉は使わない!って懐かしかねぇ〜笑
日本一の幸せ者!!のくす玉
最後は♪名も知らぬ〜ヨカバイ\(^o^)/
そして、あんぱんとばけばけの
バトンタッチセレモニー!!
29日

第一夜

健ちゃんのプロポーズ。
蘭子のサポートもあって成功してよかったね。絶対ワードNGな蘭子が切なかったです。
思ったより面白かったー。
やっぱり蘭子の存在感が秀逸。
バトンタッチセレモニーとトーク最高でした。あんぱんを温めながらばけばけに入れそうです。さあこれから僕はこのタイミングで録画した初バケっす!
ケンちゃん、メイコちゃんの誕生会を企画して、会の前にプロポーズすることに。
店長とバースディケーキの準備も整った。ケーキを出すタイミングは、ケンちゃんが咳払い2回した時。
誕生会は5時開催予定。メイコちゃんへのプロポーズはみんなが来る前の4時頃。

ところが、蘭子ちゃんが4時前に着いちゃった。 
「あっ、お姉様。早かですねえ」
お店の中を見渡すして、
「妹にプロポーズ でもするがですか?」
「な…何で分かったと?」
「いつもよりおしゃれやし、緊張しちゅうし、うちのことお姉様って呼ぶし…」
蘭子ちゃんは、全てお見通しのようだね。
ケンちゃん、蘭子ちゃんにプランを相談。4時まで10分もないよ。大丈夫?
プランは、プロポーズした後、ケーキを出し、みんながお祝い。くす玉割った後、指輪を渡すという段取り。
店長がケンちゃんの合図でサポート。ケーキは咳払い2回、くす玉はつむじポリポリ。こんなんで大丈夫なのかな?

蘭子ちゃん、嫌な予感が…。
「失礼を承知で言いますけんど。何か、健太郎さんって、余計なことして失敗しそうなイメージがあるがですけど…」
と言われたケンちゃん、心配になってプロポーズの言葉を確認してもらうことに。
「メイコさん、絶対に君ば幸せにする、なんてことは俺には言えない。僕はふうたんぬるかねと言われてしまう男だ。でも君と一緒にいれば、僕は絶対幸せだ。だから僕は君ば幸せにするために強くなる。絶対!絶対に君ば泣かせない。絶対に浮気はしない」

蘭子ちゃん『絶対』の言葉に反応!
「『絶対』って言葉は使わん方がいい。ごめんなさい。あ、今のは気にせんといてください。頑張ってくださいね」

なぜか時間前にのぶちゃん、嵩君も着いて、主役以外は揃い踏み。
4時ギリギリにメイコちゃん到着。あらあら、プランは丸つぶれだね。
のぶちゃん、お花を渡しながら26歳のメイコちゃんに
「そろそろお嫁さんに行ってえいがやないの?」
ケンちゃん、驚いてむせて咳払い2回!
「かしこまりました」と店長ケーキ持ってきちゃった。あ〜あ、フライング!
メイコちゃんにお礼を言われると、照れてしまって、ついつむじをポリポリ!
「かしこまりました」と店長。慌てて蘭子ちゃんが止めに入る。セーフ。
空気を全く読めない店長だね。

蘭子ちゃん、見かねてケーキ取り分けながら作戦タイム。
ケンちゃんと店長、うっかりに、おっちょこちょいに、すっとこどっこいのコンビ。
「俺はうっちょこどっこいばい。今日は無理やん。言える空気やなかよ」
「妹の将来、空気で決まるがですか?」

「健太郎さん、不器用でもえいき、自分の言葉で思いを伝えてください。」
ケンちゃんなんかひらめいた様子。
「メイコちゃんをカレーの香辛料に例えて、一つ欠けたら味が変わってしまう」
蘭子ちゃん、もっとわかりやすくとダメ出し。グズグズ悩んでると、
「もう見よれんわ。あんた男やろ、自分の思いをまっすぐ伝えればそれでえいがや」
と言って、蘭子ちゃんはケンちゃんの背中をグッと押してあげる。

ついにプロポーズ!
「メイコちゃんとお付き合いさせてもらってから、二人で過ごした時間はいっちゃん幸せで、いつも見慣れた景色に花が咲いたとです。メイコちゃんと歩く道はどげな道も楽しかとです。メイコちゃんのこと、ちかっぱ好きやけん、これからもずっと一緒ん歩いて行ってくれん?」
「はい。 よろしゅうお願いします」

店長、くす玉を割る
 『日本一の幸せ者 健太郎』

「なんで?これ。たまるかー!」
「ケンちゃん、自分で自分のくす玉作ったの?斬新だね」
「メイコちゃんと結婚できる喜びば、表現したかったとよ。これで笑って欲しかったい」
「健太郎さんと一緒やったら、うちはいっつも笑顔でおれる!」

ケンちゃんがギターを弾いて、メイコちゃんが歌う。

末永くお幸せに。おめでとう!

『ケンちゃんのプロポーズ』の特番なんだけど、蘭子ちゃんの独壇場!
プラン大失敗でアタフタするケンちゃんに、
蘭子姉ちゃんのステキな後押しがあって、めでたくゴールできたんだね。功労賞は蘭子ちゃんだね。

本編では見られなかったドタバタチックな展開でした。楽しかった!
30日

第二夜

舞台アンパンマンの裏では
メイコが頑張ってたんだね。
メイコの夢もまとめて舞台で叶えた形だ。
お父ちゃんも喜んでるよね。
ハマケンとのシーン。最後は堪えず
笑ってるよね。笑
ミュージカル『怪傑アンパンマン』初日。メイコちゃんは、衣装部として、最終チェック中。

あれれ?ヒラメ君がゴネてるみたいだぞ。
アンパンマンの顔を被ると、顔が二つになるのがおかしいと気づいたらしい。ヒラメ君は芸人だから、顔が隠れると誰だか分からなくなる。何で本番前にごねちゃうの?
「俺は芸人だ。笑わせるのが仕事だ。だが笑われるのは許せん!」

こっちでは、マモル君がゴネてる。声優が本業なので、人前に出たことない。セリフも飛んでしまいそうで、無理だと。練習だと思って気軽にやってみたらと説得にかかるが…
「練習ではない。これは本番です」
 マモル君、緊張して震えが止まらないと。
「いいですね。初々しくて」
「全然良くないよ」

その上、コーラスの一人が熱出して入院しちゃったみたい。代役を頼んだけど、本番まで間に合うかわからないと。
「どうにもこうにも、もうこれはダメかも」

メイコちゃん、義理の兄の大事な作品なので、失敗させるわけにはいかないと。
「うちが、何とかして見せますき、任せてください」
と、二人の説得にあたることに。

「マモル君、緊張してるんだって?」
メイコちゃんも緊張する方だから気持ちはわかる。緊張は人に伝染るらしい、と言って、いきなり吸い込み始める。
「スー!スー!」
「ん?なに? 何してるんですか?」
娘がピアノ発表会の時、あなたみたいになってて、これやってあげたら緊張がほぐれたって言ってたから、マモル君の緊張を吸い取ってあげてると。
他の劇団員が不思議そうに見る…。
「あれあれ、なんかちょっと楽になった気がします。ありがとう、大丈夫です」
「ほんまに効いた!単純な子やね。ふふふ」

お次は、ヒラメ君だな。
「俺はな。笑われるのが嫌なんだ」
「芸人さんの仕事って、人を笑顔にすることですよね。笑わせるとか笑われるとか、どっちでもいいでしょう」
「あんたに何がわかる!」
と言われると、ブチ切れたふりをして、
「あんたも知らんがやろう!」

嵩君がどんな思いでアンパンマンを作ったか分かるか?大勢の人をたくさん失って、悲しいこと辛いこと色々経験して、その結果が生まれたヒーローなんだ。あなたはそのヒーローをやる。世界にたった一人のヒーローなんだと。
「分かってくれますよね」
「俺だってプロだ。やるときはやる。最後に聞く。変じゃないよな?」
「はい。頼みますよ、ヒーロー!」

何とか二人を説得できたみたい。

代役を頼んだコーラスメンバーが間に合いそうもないと、たくチャンがメイコちゃんにコーラスに出てほしいと頼んでくる。
「来られなくなったコーラスの音域出せる人、 誰かいたなと思って、ウ〜ン、思い出しました。あなただ!」
「劇中の歌全部覚えてくれてますよね。よく、あの鼻歌でこう歌ってたの聞いてたんで…」
そっか、たくチャンはメイコちゃんののど自慢大会出場前にレッスンつけてたもんね。
思わぬところで、歌手デビューのチャンスがきたが、メイコちゃんは決断できずにいる。

のぶちゃん、メイコちゃんの頭に結太郎父ちゃんの帽子を被せる。アンパンマンの初舞台だから、お父ちゃんにも見て欲しくて家から持ってきたのだと。
「これ被るとね、お父ちゃんのぬくもり感じて落ち着くがよ。どうで?」
メイコちゃん、うなづく。
「『おなごも大志を抱きや』お父ちゃん、そう言いよったやろう?」
「もう大志を抱く年でもないけんどね」

のぶちゃんが、どういても叶えたい夢が一つある。それはメイコちゃんが表舞台で歌うところをずっと見たかったこと。
「メイコ。お姉ちゃんの夢叶えてくれない?」
メイコちゃん、やっと決断したみたい。
「本番中、近くに飾っていいろうか?お父ちゃんに、近くで見よって欲しいがよ」

いよいよ初舞台の本番が始まる。
ケンちゃん「失敗しても良かっちゃけん、楽しんできんしゃい」
たくチャン「思いっきり歌ってきてください 」
二人にも励まされて、いよいよステージへ!

♪知らない人よ なぜ泣くか
 君の心が飢えるのか
 溢れる涙をふきなさい

ケンちゃんは、うれし泣き!

♪僕の命が終わる時
 違う命がまた生きる
 アンパンマン アンパンマン
 焼きたてのほかほか
 アンパンマン アンパンマン
 うまいぞ アンパンマン

のぶちゃんの夢が叶ったよ。
「良かったね、メイコ!」
結太郎父ちゃんの帽子も、メイコちゃんの活躍を見てるねっ!
第2夜
代役でミュージカルに登場したメイコの裏場面が。
メイコ大活躍でしたね。
怒鳴ったところがのぶそっくり。姉妹を感じました。
1日

天才でもスランプになるんやな。
でも周りの天才たちに感化されて復活だい
あまりに多忙で夜じっくり見ることができなかったので録画でまとめ見。

1,昭和23年メイコの26歳の誕生日。健ちゃんがプロポーズ!くす玉(笑)ww
  くす玉に「結婚してください」ってなるかと思ったら、自分の思いだった(笑
  健ちゃん一生懸命なんだけど天然なのが笑えるww

2,昭和51年アンパンマンミュージカル、アンパンマン被ったら顔が2つになるww
  メイコが緊張を吸ったら良くなった(笑)お父ちゃんの帽子は落ち着くアイテム。
  メイコ初舞台!よく覚えてたね。

3,昭和49年いせたくや+六原永輔。聞くことは話すことより難しい、確かに!
  生きているということは借りを作るということ。なるほど。借金が高すぎて現実逃避w
  「人間生きてるだけで面白い」アンパンマンがこし餡か粒あん、どっちでもいいわ!w
  ♪進めー進めー振り向くなーナマコー♪
たくチャンは曲が書けずに悩んでいる。店長も、近くに商売敵ができて、お店は閑古鳥が鳴いて悩んでいる。

永ちゃんが喫茶店に現れる。
たくチャンが元気ないと聞きつけて、またとない機会と思い見学にきたと。
何があったのかワクワクしながら理由を聞くと、いつもの女性問題ではなさそう。小劇場付きのビル建てた費用の支払いが滞っていて、下手すると倒産になるらしい。
「生きているということは、誰かに借りを作ることです。そして生きていくということは、その借りを返していくことです」
永ちゃん、借金は幾らか尋ね、金額を聞いたあとに話題を大分の温泉に変えちゃう。
「途方もない借金の額だったんで、現実逃避します」

たくチャン、来る日も来る日もメロディーを絞り出していくうちに、もうどうやらアイディアの温泉は枯れてしまったのかもしれないと絶不調!

永ちゃん、ベートーヴェンの豆60粒のコーヒーを出して、普通のコーヒーと飲み比べろと。当然ながら、違いは分からない。
「そういうことです。大した違いはないんです。何事も考えすぎないのが一番!」
回りくどいけど、たくチャンは納得できたのかな?

マスターに「スパゲティにカレーかけてチーズ乗せて焼いてくれますか?できれば、刻んだパセリも乗っけて」と頼む。
「煮詰まった時には新しいチャレンジをしてみるのもいいでしょう。やりたいことをやってみればいい」

それって『焼きチーズカレースパゲティ』だよね。カレースパは簡単だからよく食べる。

永ちゃんは、いろいろとスランプ脱出できそうな案を出すが、あんまり効果はなさそう。回りくどいからね。
「永ちゃん、気持ちはありがたいんだけど、前を向く気にはなれない。ごめん」
「だったらもう音楽なんて捨ててしまいなさい。人間生きてるだけで面白いんだから」
たくチャンは、とりつく島はなしだな。

そこに、嵩君がやってくる。
永ちゃんも『あんぱんまん』を読んだみたいで、素晴らしい着眼点だと褒める。
アンパンマンの餡が、こしあんか粒あんかで言い争いになる。
永ちゃんはこしあん好きだから、こしあんであるべき。嵩君は、たくさんの人がいて、みんなが頑張って一つ仕事が成り立つように、餡だってたくさんの粒があって成り立つ。こしあんだと、一つ一つの粒が残らないので、粒あんだなんだと言い張る。永ちゃんはこしあんも元々一粒一粒の豆からできてると負けない。
「世の中には2種類の人間しかいません。つぶあん派かこしあん派です」

たくチャンが戻って来て、永ちゃんがどっち派なのか尋ねる。
「どっちでもいい」
「新たな党派が誕生しましたね。あはは」
まぁ、確かにどっちでもいいと思うけど、アンパンマンを作った嵩君が粒あんというから、中身は粒あんだよね。

嵩君、新しい歌詞を持ってきたみたい。二人は「0歳から99歳までの童謡」を作り続けていて、これもネタになるのかな?

「フフフフフッ!振り向くなナマコ!」
とたくチャンが吹き出して笑う。
歌のタイトルは『ナマコの行進曲(マーチ)』。

「やっぱり柳井さんの詩は漫画みたいだ。もうメロディーとかイメージが、もう次々浮かんできます」
ピアノに向かって、鍵盤をたたきながら曲作りを始めるたくチャン。
「特効薬は柳井さんの詩だったんだ」
これでスランプから抜け出せそうだな。

たくチャンが作曲している中、店長が焼きチーズカレースパゲティを持ってきた。結構おいしいみたいだね。
「六原さん、これ新作メニューにしてもいいですか?これ、看板メニューして店を建て直します」
アララ、喫茶店の復活にも貢献しちゃったぞ。

たくチャン、あっと言う間に曲が完成したみたい。
「はい、できました。ちょっと歌ってみませんか? 」

♪若いナマコが悩んでいた
 こんな惨めな暗い海で
 何もせずに死にたくない
 心は強く叫んでいた
 どこかにあるすみれ色の国
 そこへ続く一筋の道
 進め進め振り向くなナマコ
 進め進め振り向くなナマコ

のぶちゃんがやってきた。みんなが腕を組んで歌っているのを見て、
「え?どういたが?何しようがよ」
「あ、のぶちゃん。人生を謳歌してるんだ」
復活したたくチャンも上機嫌だな!
「のぶさん、僕らまだまだこれからです。はいっサビ!」

♪進め進め振り向くなナマコ
 進め進め振り向くなナマコ

まさに『男たちの行進曲』だな!
男同士の相互支援で、何とかスランプ脱出のきっかけを見つけたみたいだね。こういう関係も楽しくていいなぁ。
2日

受けつぐもの

ちゃんと2人の思いを受け継いでくれる
子が居てくれて良かった。
2人にとったら娘みたいな感じだったのかな。
のぶちゃん、人生を思い返して満足したのかな。

ほいたらね!
4,「受け継ぐもの」

「私がいなくなった後、嵩さんのことお願いね」あと3ヵ月「心残りは嵩さんのこと」
アンパンマンが願いを叶えてくれた。若い2人を見ることができた星子さん。
「アンパンマンは受け継がれていきます」

ほいだらね(*^_^*)
星子さん、嵩君のお手伝いを始めたけど、なかなか話が弾まない。嵩君も何となくつっけんどん。二人とも緊張してるみたいだね。
これじゃあ、星子さんも息が詰まるよね。

のぶちゃん、聖子さんに夕食の準備のお手伝いをお願いする。あれあれ、住み込みでお手伝いしているの?

のぶちゃんは、嵩君のお手伝いを星子さんにお願いしたいが、星子さんは悩んでる。
「今まで通り経理と事務の仕事をやってもらって、それから嵩さんの話し相手になってくれればいいだけよ」
星子さん、嵩さんに話しかけても会話が続かないと言うと、嵩さんは人見知りだし、あなたと似てるから相性はいいはずだと。
「ど…どこが似ているんでしょうか?」
ちょっと子供っぽいところ、すぐムキになるところ、必要以上にオロオロするところ。
まさに、その通りの行動をしてたな。

お茶室でのぶちゃんと星子さんが座ってる。
のぶちゃんの余命は3ヶ月と言われたのに、なぜか元気に過ごせている。心残りは、嵩君のこと。嵩君を星子さんに任せたいと。
星子さんは、のぶちゃんの代わりはできないと言うと、
「私の代わりになる必要なんてないのよ。星子さんのままで、ただ嵩さんのことを支えて欲しいの」
でも、親族でもない赤の他人に自分の夫を任せたいと言われてもねぇ。

星子さん、借りていた本を嵩君に返しに来た。
「どう思いましたか?読んでくれたんですよね」
「もちろん。あの、バッハっていいお父さんなんですね。すみません、浅い感想で」
「とんでもない。それを伝えたかったから、その本を書いたんだ」
嵩君はバッハの知識が全くなかったので書くのに苦労したが、伝えたいことは伝わって良かったと。ホント星子さんも似たような感受性を持っているね。

嵩君、星子さんに自分のことを話し出す。
父と呼べる人が2人いて、こんな話を…
『人生は喜ばせ ごっこや』
『何十年かかったっていい。諦めずに作り続けるんだ』
その 2人の父のおかげで、僕はこうして好きなことをやれてると。

「星子さんは、アンパンマンを昔から応援してくれていたんだって?」
星子さんは、最初のこのおじさんのアンパンマンの時から大好きだったと。
「全てはここから始まったんだよな」
「これって本物で…本物だったんですか?」
「そりゃもちろん、本物だよ」
店に飾ってあった絵が、アンパンマンの原点の原画だったと知らなかったようだね。

原絵を見ながら涙する星子さん。
「星子さん…ど、どうしたの?」
星子さんは、子供の時に貧乏で満足にご飯が食べられない時期があり、孤独だったと。だから、アンパンマンに元気をもらっている子供たちが、たくさんいると思う。
「私、アンパンマン読んだ時に、涙がこぼれて止まらなくなって、こんなヒーローがいてくれたらなあって思って、大好きになって…。アンパンマンは私に魔法をかけてくれたんです」

星子さん、原画のアンパンマンが動いたように見えたと。そのことを2人に話したら、二人が若がえっていた…。
「あっ?あ…ああ、なんで?」

「私に魔法でもかけましたか?」
「えっ?え…何言ってるの?」
「ソースはかけたけど、魔法はかけてないなあ」
星子さんは、さっき二人を見ていて、若い時の二人ってどんな感じだったんだろうなって、ぼんやり思っていたら、二人が若がえっていて…アンパンマンが願いを叶えてくれたのかもしれないのだと。
「星子さんがアンパンマンを信じてくれていたから、奇跡が起きたのかもしれないね。まあそういうこともあります。きっと」

のぶちゃん、食卓の食事を見ながら、
「えっ?ちょ、ちょっと待って!ソース、何にかけたが?」
「冷奴に」
「えっ?冷奴にソース?」
「あ、それは間違えちゃったんだけど、でも美味しかった」
嵩君、冗談のつもりで言ったと思ったら、本当に冷奴にソースかけてたんだな。でも、おいしいのかな?

三人で笑った後、ふと見ると、嵩君とのぶちゃんが元の年齢に戻ってる。

お土産でもらった小夏を三人で食べながら、
のぶちゃんが、
「私たちがこの世界からいなくなった時、アンパンマンって見てくれる人いるのかな?」
「どうだろうねえ…」
嵩君は、あんまり気にしていない様子だけど…。星子さんは『続きます』とキッパリ宣言!
「アンパンマンの愛と勇気は受け継がれていきます。受け継ぎます!」
「聖子さん頼むね」
ようやく、自分の口から「受け継ぐ」と言えた。きっと、アンパンマンに魔法をかけられちゃったんだね!
(つづき)

嵩君、漫画を描きながら歌っている。のぶちゃんが、仕事がはかどるとああやって歌うと教える。
「へぇ〜!これ、大好きな歌です」

♪僕らはみんな生きている
 生きているから 歌うんだ
 僕らはみんな生きている
 生きているから 悲しいんだ…

星子さんも、一緒に歌う。
♪真赤に流れる 僕の血潮
 ミミズだって オケラだって
 アメンボだって…

のぶちゃん、幼い頃の嵩君との思い出…
御免与町駅で、嵩君と初めて会った時にのぶちゃんからぶつかったこと。亡くなった結太郎お父ちゃんを迎えに改札で待っていた時、
嵩君がお父ちゃんと二人の絵を渡してくれたこと…が頭に浮かぶ。
「嵩が最初に絵を描いてくれた時から、分かっちょった。嵩は絵を描くために生まれてきた人やき」
「全ての人を喜ばせるせいに何年かかっても何十年かかってもみんなを喜ばせたいんだ」「こういうヒーローをずっと待ちよった気がする」

のぶちゃんは、『たっすいがー』だけど、嵩君の絵に救われ、嵩君の心に共感してきたんだね。
そして『逆転しない正義の味方 アンパンマン』を育て上げたんだ!

♪愛と勇気だけが 友達さ
 ああ アンパンマン やさしい君は
 いけ! みんなの夢 まもるため

みなさま…ほいたらね。

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