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象眼ファイナルコミュの013#衆院選/重要な訂正

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前投稿「012#衆院選/余は満足じゃwww」で衆院選を総括した。
獲得議席数を挙げて立民大躍進としたが、得票数で見るとまったく違う状況が
見えてきたので訂正/補足したい。

(2024/10/30)
 ニッポンジャーナル
 党別得票数で見る選挙結果
 https://youtu.be/Qdnm3NZIcX0?t=4486

動画をスクショした得票数の表を最後に添付。

・「立民の大勝ち」については、実際に議席数を増やしているので間違いとも
 言えないが、
・得票数で見ると増減ほぼ無し、ずっと立民を支持してきたコア層が今回も
 投票しているだけ、
となり「自民にお灸」の激減票が立民に流れたものではないことが解る。
有権者はそこまでアホでななかったようで、少し安心した。

立民が以前と変わらぬ得票数なのに議席の方は大幅に増やした、それは、
喩えるなら
・マラソンでずっと自公がトップで、立民は万年3位以下だったが、
・今回、自公が勝手にコケてしまった
・立民はいつもどおり3位のスピードで走っていたがトップが脱落して
 1位になっただけで、自公のスピードを抜く実力は無い。
ということ。そして、自滅した自公に維新もあわせ、

「自公にお灸をすえる」の受け皿が、国民/れいわ/参政/百田新党だった
となる。議席数で「国民ひとり勝ち状態」も、得票数を見れば更に顕著である。

×得票数の順位はトップから
〇今回、得票数を増やした順位はトップから
+368万(国民)
+187万(参政)
+159万(れいわ)
+114万(百田新党)
+  7万(立民)
−115万(公明)
−295万(維新)
−533万(自民)
(共産/社民は問題外なので割愛www)

改めてみると、国民躍進とともに維新の激減が目立つ。野党なのに、自公の
公明党より減らしており、共産党と共にお灸の受け皿になっていない。
「自公にお灸」とは関係ないのに激減するのは、どういう現象なのか?
維新は今後も野党の大きな勢力なので、しっかり分析しておくべきだろう。

保守界隈の総括の中には、
・「自公のお灸」の中核は保守有権者で、
・左派政党をキラって、その他政党に流れた結果である
として参政/百田新党の得票増を肯定している評がある。まあ、その可能性も
無くはないが、小生は、
・そもそも有権者は、そこまで強固な思想性から投票行動などしない。
 もっとゲスな理由である。それが証拠に、立民よりも極左と言われる
 れいわ、も=議席数は少ないが勝ち組になっている。
 (そんな単純なモノでなく、もっと複雑な要因が絡み合っているだろう)
・仮にこの評が事実なら、国民/参政/百田新党は小生の見識ではエセ保守に
 分類されるので「自公の票がエセ保守に流れた」とするのが正しい評である
とする。まあ、エセ保守を保守だとすれば同じことだがw。

自公の共闘/連立の相手がマトモな保守かエセ保守か?は大きな論点で、
保守中道(安倍)→中道左派(岸田〜石破)に寄ってきた状態の政権が、
エセ保守と共闘することで、保守中道/中道左派に戻るのではなく、
イッキに右派に振れてしまう危険がある。政権の揺り戻しはバランスに
動かず、一旦、逆に大きく振れることは万国共通だ。
ムズいのは、正体はリベラルの国民が自公共闘の主となっているので、
大きな揺り戻しの歯止めになる可能性も高く、なんとも言えないところだ。
しかし、ココで小生が指摘する「国民の優柔不断」が浮上してくる。

================
減税のクサビで自公連立が瓦解する
================
今、自公共闘する国民の提示条件は、まず「経済」である。国民が主張する
(高市も党首選で主張した)成長的経済の実現が絶対条件だ。

次にくるのが減税をどうするか、これが相当に厄介だ。

国民が減税をどこまで押し出すか?が解らない。記憶では玉木は数年前は減税!
と言っていたが、近年(今年?)は「今は減税するときではない」的なことを
言っていた(これも高市が党首選で言っている)。
他方、
自公は「絶対に減税を認めない財務省」別の言い方をすれば「常に政治家に
増税圧力を与え続ける財務省」という点から、減税は絶対のめない。

ココに、共闘で延命する自公が気に入らない立民/共産は減税を「踏み絵」に
使い「国民は減税を言わないのか!」と自公と国民の共闘にクサビを打つ。
国民が政権にヒヨって減税を取り下げれば、野党/有権者=保守層から総攻撃
されるし、減税を押し出せば、自公、その先にある財務省と敵対する。
減税、その他、諸々の政策で、自公+背後の霞が関vs国民の構図が続けば、
国民は今度は立民側にすり寄る可能性もある、というか高い。現に国民は
過去、政策限定の是々非々という言い訳で立民と共闘している。
(前回投稿でも、その優柔不断さが国民の危険性だと指摘した)

11/2追記============================
ここで言う減税とは、直球ど真ん中の「消費税減税」を指す。
例えば「103万円の壁=扶養家族所得の上限撤廃」ではない。
(扶養家族のパート収入は扶養者控除枠によって制限され、労働者もこれを
越えないように出勤をおさえる。これが、年末の人手不足として企業収益の
悪化をもたらしている。この上限枠撤廃は減税効果を生むと言われ、減税の
一環とされている)
==================================

国民の優柔不断が国政全般の不安定化を助長/温存する要因になる。

============
自公+参政/百田新党
vs
国民/立民/れいわ/共産
もあり得る
============
自公が、わずか6議席の参政/百田新党まで共闘の手をのばすことは国民という
存在がある今は考えられないが、これら政策協議が進んでいく過程で関係性が
悪化すれば「4〜5議席が法案通過の可否にかかってくる」という政治状況、
そして敵にまわった国民、というとき「参政/百田新党との共闘」は大いに
あり得ることだ。

このとき「政権にエセ保守が入り込んでキャスティングボードを握る」という
状況が生まれる。
過去、象眼では「立候補者がひとりもいない百田新党はキャスティングボードを
握るすら無理、ましてや保守政権など妄想である」としていたが、石破政権の
衆院選大敗北という政治情勢の大変動で、その可能性が出てきた。

国政の話しとしては、大したことはないのだが、問題なのは、参政/百田新党
のフォロワの増長である。キャスティングボードを握り、表では自公が参政/
百田新党の主張をのんだ・・・かのような見え方になる。この時、これら党の
フォロワは増長し、勢いを増し、「一般社会におけるエセ保守性の拡大」が
始まる。これが危険である。勢いが増せば、引きずられる者も出てくる。
しかし、問題なのは、この段階ではない。
そうして、
・増長し、キャスティングボードを握ったかの状態
 ついに政権に到達した!我が世の春(しかし、事実はご都合の錯覚)。
・政局が変動、政権側から共闘連立が解消され、参政/百田新党は
 元の少数政党の野党に戻ったとき(現実に戻ったとき)。
・フォロワたちの怒り/不満は爆発する

「蜜月の増長」その後にくる「政権からパージされたとき」こそ、エセ保守の
暴力性が露呈する。全体主義の組織とは万国共通、同じである。

オウム真理教を思い出そう。彼らはマスにオモシロおかしく取り上げられ、
慢心/増長した。我々は人気もチカラもある、認められた、正しいのだ!と。
その勘違いで選挙に出たが完敗。そこで「これはオウムへの国家攻撃だ!」
と完全に妄想に入り込んで、そして打開策として何をした?暴力である。
武器を購入、武装化、そして・・・サリンをまいて国家テロを起こした。
勿論、
参政/百田新党がそこまで行くとは思わない。現段階では・・・。
小生が指摘しているのは、「全体主義の組織は必ずそうなる=暴力を使う」
という「事実=世界の歴史」を指摘しているだけだ。だから参政/百田新党が
全体主義の組織なら、そうなるかも知れない。違う!と言うなら、その心配は
ないので安心してほしい。

ここ数年、小生がずっと、繰り返し、言っているのは、

左右問わず、エセ思想には全体主義の特性がある、ということ
そして全体主義は必ず民主主義=話し合い=外部からの批判を受け入れず、
結果として民主主義を否定し、最期は暴力を使う、ということである。

小生は世界の歴史を説明しているだけである。

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