ベーマガ投稿研究会コミュのベーマガ掲載実績の紹介 2018 Spring

　ベーマガ投稿研究会とは名ばかりで活動実績がどうなのか、という話をどこにも公開していなかったのでここに掲載していこうと思います。といっても、投稿していたのは2018～2020年前半くらいで、その後はあまりできておりません。同人イベントへの仕込みなどにぼくが移行していったからです。

　でも IchigoJam BASIC 言語でのシンプルな TV ゲーム開発という創作意欲は衰えたわけではありません。たった 1024 文字のプログラムでもゲームをつくるとなると結構な労力が必要となります。なにもよりも、そのゲームの世界観を構築するためのヒラメキというのがプロデュースの動機となります。コンピュータの性能によらず、おもしろいゲームを作ることができる人は日常の機微をとても大事にしているのです。

[IchigoBoy サシギャラクシー] 2018年 Spring 号
　敵と自分とが1対1で戦う形式のインベーダーゲーム。任天堂の GameBoy のようなコントローラ付きのポータブルな IchigoJam で遊べるシンプルなシューティング。PCN 秋葉原の展示でも長く遊んでもらえた作品

[IchigoBoy オセロス] 2018年 Spring 号
　オセロの駒がランダムに落ちてきて、縦横に挟むことで消滅するという落ちものゲーム。やり始めると、意に反して簡単にゲームオーバーにもならず半ば強制的に続行し、ついにやめられなくなる中毒性がある。2022年現在、いまだに各地の PCN でも遊ばれており、このゲームのための専用コントローラーを自作してしまうツワモノ小学生も現れた。

　今回はこの2件です。なんとマイコン BASIC マガジンの別冊付録企画にいきなり2つも掲載されてしまうという快挙を成し遂げ、しばらく作品投稿にのめりこんでしまう日々が続いたのでした。