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仏教・原始仏典についてコミュのお釈迦様のことば(スッタニパータ 4章2洞窟についての八なるものの経 (1)

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4.2 Guhaṭṭhakasutta
4.2 洞窟についての八なるものの経

772
Satto guhāyaṃ bahunābhichanno,
Tiṭṭhaṃ naro mohanasmiṃ pagāḷho;
Dūre vivekā hi tathāvidho so,
Kāmā hi loke na hi suppahāyā. (1)
洞窟から出られず、多くの(迷い)に覆われ
欲にとらわれ、愚かさに沈んでいる人、
そのような人は、惑わされないことから遠くにある
世間にいて欲望を捨てることは簡単ではないから(1)

773
Icchānidānā bhavasātabaddhā,
Te duppamuñcā na hi aññamokkhā;
Pacchā pure vāpi apekkhamānā,
Ime va kāme purime va jappaṃ. (2)
欲求に因って、生きる快楽に縛られた人々は
解脱し難い、他人が解脱させてくれないからである。
後(未来)や前(過去)を気にかける人々は
これら(現在)の欲望や、前述(後と前)の(欲望)を貪る(2)

774
Kāmesu giddhā pasutā pamūḷhā,
Avadāniyā te visame niviṭṭhā;
Dukkhūpanītā paridevayanti,
Kiṃsū bhavissāma ito cutāse. (3)
愛欲を望み、追い求め、迷乱し
物惜しみし、不正にたけた人々は
(死の時の)苦しみに連れて行かれたなら、嘆き悲しむ
死した後は、いったい、どう成るのだろう(3)

775
Tasmā hi sikkhetha idheva jantu,
Yaṃ kiñci jaññā visamanti loke;
Na tassa hetū visamaṃ careyya,
Appañhidaṃ jīvitamāhu dhīrā. (4) 
だからこそ、人は学ぶように
世間で不正であるというなら
その、不正を行うことがないように
慧者たちは言う。この命は、僅かである(4)

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