ちょっと気になるギター達コミュのMartin D-45 Custom Brazilian -1991

Martin D-45 Custom Brazilian 1991

ハカランダ×スクエアロッド×ノンスキャロップの1968スタイルのD-45カスタム！
ギタープラネットさんで
\1,980,000（税込）

1933年にアメリカのカントリー歌手であるジーン・オートリーの為に製作されたD-45。その後第二次大戦の影響で1942年に生産が正式に中止。
1968年に復刻し、グローバーペグやブラックピックガードなど現在でも馴染みのあるルックスへ変化を遂げました。

今回入荷致しましたのは1991年製、楽器店によりカスタムオーダーされた逸品で、
見るからにキメ細かいクリーミーな色味が好印象の最高級グレードのイングルマンスプルースと、最上位であるD-4グレードのブラジリアンローズウッドをサイド＆バックに使用した贅沢なD-45です。

復刻された1968年スタイルを踏襲し、スクエアロッドや、ノンスキャロップドブレーシング、ブラックピックガードをセレクトするなど、当時の憧れをそのままカスタムしたようなグッドルッキングな一本に仕上がっています。
ペグ自体はシャーラー製でオリジナルですが、ペグボタンが1968年を意識してか、グローバースタイルのミルクボトルに交換されております。オリジナルも付属し元に戻す事も容易です。

当店入荷後、ネックアングル修正、ボディバック1弦側クビレ部分セルバインディング剥がれ修正、ボデイエンド部分セルバインディング剥がれ修正、ナット交換を行いました。

画像をご覧頂くと分かる通り、マイナス点としてボディバックの真ん中にバックストリップを跨ぐようにＳ字のラインで傷が見られます。また、ネックバインディング6弦側のエンド部分にセルの痩せが見られます。その他ピックガード上にスクラッチ傷やスリ傷、金属パーツのくすみ、塗装痩せが見られます。

ネックは概ねストレートで弦高は12フレット上で6弦側約2.6mm、1弦側約2.0mmでセットアップしており演奏性は良好です。

ケースは当時の純正ケースが付属します。金具がひとつ取れておりますがパーツ自体はケースポケットに保管、持ち運びなど通常使用に問題は見られません。

スクエアロッドの太目のネックと、ノンスキャロップドブレーシングから生み出される「ドンッ」という力強い6弦のアタック、ハカランダD-45らしい高音域の倍音のキラキラ感は、やはりD-28やD-41では出ない圧倒されるサウンドです。

今後ますます入手が困難になる可能性があるハカランダD-45！是非この機会にお買い求めください。お見逃しなく！

Spec.
Top : Englemann Spruce (AAAV Grade)
Side&Back : Brazilian Rosewood(D-4 Grade)
Bracing : Non-Scalloped X/ 5/16 inch
Pickguard : Black
Neck : Mahogany
Fingerboard : Ebony
Bridge : Ebony
Scale : 645.2mm
Nutwidth : 42.9mm
Tuners : Schaller M-6 Gold
Case : Original Hard Case