コアなKoa guitarコミュのGibson Custom SJ-200 Quilt Top Hawaiian Curly Koa #00901055 2001

Gibson Custom SJ-200 Quilt Top Hawaiian Curly Koa #00901055 2001

2001年製のレアスペックもので当時のカタログには無い、カスタムモデルとなります。
画像を一目見ていただだければ分かる通り、使用材が最も注目ポイントとなる１本！

【TOP材：キルトメイプル ‐Quilt Maple-】

トップ材には波打った水面のようなキラキラした杢目を持つキルトメイプルを使用。
通常ではサイド＆バックに用いる事の多いメイプル材ですが、本器は最も目立つトップ材に使用しております。
キルトメイプルにしたことにより音色もパンチがあり非常に明るくシャープな鳴りに仕上がっております。
これぞ正当SJ-200といいたくなる4個のMOPの装飾をもつ削りだしによるマスターシュ・ブリッジも印象的！

現状はコンパクトサイズの透明なゴルペ板が張り付けてありますのでピック弾きなさっても安心です。
オリジナルの彫刻の技法で仕上げられたトータス・ピックガードは別保管されておりますのでお好みで張り替えも可能です。

ロゼッタ周りの塗装のひきが見られるのと、ブリッジ下に若干ですがふくらみがございますが、２０年経過している楽器としてはコンディションは上々と言えるのではないでしょうか。

【SIDE&BACK材：ハワイアンコア ‐Hawaiian Curly Koa-】

サイドとバックの材もトップに負けずに美しいカーリーコアを使用しております。
「ハワイアン・コア（Acacia koa) 」はハワイ諸島だけに分布生育する固有のマメ科アカシア属の木で、今では希少材となっており、これを用いたモデルも年々減ってきております。
そんな中、２００１年製の本器では杢目のびっしり入ったハワイアンカーリーコア ‐Hawaiian Curly Koa-を惜しげもなく用いております。今から生産するモデルではなかなかお目にかかれない杢目ですね。
センターバックストリップが経年により縮みにより塗装の段差が出ておりますが触ってみてわかる程度です。

【Neck、指板、ヘッド】
これぞSJ-200といえるポイントとして、指板には柾目のローズウッドにMother-of-pearlによるクラウンインレイが施されております。フレットの減りはほとんどなく、２０年間大事に保管されていた事が分かります。
ネックはやや純反り気味で弦高は１２フレット上の６弦側で3.0ｍｍ、１弦側で2.1㎜とやや高めのセッティングになっていますが、調整は可能です。＊お客様ご委託品のため、ご購入後に即時調整致します。
（トラスロッドにも余裕がありますし、サドルも無加工で高さがあります）

ネックに用いたフレイムメイプル材の杢目も見事！虎杢の美しさは他の材にも引けを取りません。
ロッドカバー非純正のメイルプ材のものを搭載しておりますが、Gibson純正ロッドカバーも保管・付属しておりますので付け替え可能です。

Top:Sitka Quilted Maple
Back:Hawaiian Koa
Side:Hawaiian Koa
Bracing:Traditional Hand-Scalloped X-Bracing
Finish:Gloss Nitrocellulose
NeckMaterial:2-piece maple
Scale Length:25.5" / 647.7mm
Fingerboard Rosewood
Nut Width:1.73" / 43.815mm
Joint:Compound Dovetail Neck-to-body Joint; Hot Hide Glue
Tuner :Gold
Bridge:SJ-200 Four Bar Moustache
TrussRod:Adjustable

オリジナルハードケース付属