Los Angelesのanother hazy dayに突如起こった空中衝突事故は、当時の状況ではどうやっても避けられなかったのだろうか?早朝6時過ぎに北東へ向かっていた706便は、朝日の眩しさもあり、高速で向かってくるF4を目視して回避するのは、まず無理だっただろうと思う。南東へ飛んでいたF4も朝日の影響を受けていただろうし、上昇してくるDC-8を目視するのが容易でなかっただろう。航空法で考えれば、F4がDC-8を右方にみて飛んでいたので、回避義務があったこととなる。民間機と軍用機が交錯して飛ぶLAX空域で、WWIIレベルのradarで管制していたこと自体が驚きであり、最も改善されるべき課題であったと思う。