事故機を偶然撮影した写真が見つかり、垂直尾翼が描出されていなかった。ATCとの面談では、”Uncontrolable...damage of doors?”との交信があったとの事なので、トルコ航空のDC10型機墜落事故のように右後方ドアが破断して急減圧を起こし、急減圧を起こしたと推定された。しかし事故現場の残骸から右後方ドアが見つかっており、破断していなかった。他方、垂直尾翼は相模湾に浮いているのが見つかり、回収された。
JAL123便の御巣鷹山墜落事故は、かつてMayday!ではシーズン3-3”OUT OF CONGTROL”、シーズン6-5 “TERRIFIED OVER TOKYO”で取り上げられ、今回が3回目のリメーク版である。単独航空機事故では史上最悪の墜落事故であったばかりでなく、尻もち事故後の製造メーアーの杜撰な修理によって、7年後に後部圧力隔壁が破断したことが原因というショッキングな事故原因が3回も取り上げられる理由である。米国での裁判員裁判でBoeing社は無罪を勝ち取ったが、事故賠償はBoeing:日本航空=8:2であったことなど、社会的な顛末は述べられていない。