「青天を衝け」感想コミュコミュの第25回　「篤太夫、帰国する」

帰国した篤太夫（吉沢亮）は、横浜で杉浦（志尊淳）や福地（犬飼貴丈）らと再会。幕府が薩長に敗れた経緯や、慶喜（草彅剛）や幕臣の動向を聞かされる。さらに、恵十郎（波岡一喜）と虎之助（萩原護）から、成一郎（高良健吾）、惇忠（田辺誠一）、平九郎（岡田健史）のその後を知らされる。成一郎らは彰義隊を結成するもすぐに分裂し、振武軍（しんぶぐん）として新政府軍と戦うが敗戦。激闘の中、平九郎の行方は分からなくなり、成一郎は箱館へ向かったという。頭の中が整理できない中、篤太夫は故郷・血洗島へ戻る。

コメント(3)

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[1] mixiユーザー 08月22日 22:33

大政奉還からその後のゴタゴタは事実としてとても分かりづらい。
それを帰国した栄一に順を追って説明するという構成はある程度成功したと思う。

ただ平九郎の描写はしつこかった。
たった一人にあれだけの人数や鉄砲の弾を使う？とは思ったし描写が長かった。
まぁ、とても悲惨だったよという事を平九郎の描写で代表して表現したんだなと思うことにする。

大政奉還からの慶喜の行動は事実として大変判りづらくて、評価も毀誉褒貶で定まっていない。
この「青天を衝け」というドラマなりの答えが次回で判りそうで楽しみだ。
民部公子さまも栄一に兄上の答えを持ってきてほしいと言っていた。

平九郎だけでなくネジ小栗様、川路様の最期とつらい描写が続いた。時代が変わるという事はこういう事なんだろう。

箱館に一緒にいってくれと言われた時、即座に「おれは行かねぇ！」と栄一はきっぱりと言った。
そういう激情に走るよりも栄一にはこの日の本でやらねばならない事がある。
そのヒントが太政官札。これを見た栄一はわくわくしたと思う。
そして三井の番頭さんが言った「わしら商人の戦いはこれからざんすよ」だ。

パリで知った株式の仕組み。
小さなお金を集めて資金とする。
栄一の本領発揮まであともう少しなのかな。
もうちょっとかかるのかな。

[2] mixiユーザー 08月22日 23:06

>>[1]

平九郎のこと、全く同感です。長すぎましたよね。

平九郎の妻（名前が？　ていさん？）の悲しみを描くための下ごしらえ的な目的だったのでしょうかね。

[3] mixiユーザー 08月22日 23:32

>>[2]さん

ていさんは、まだ平九郎の妻にはなっていません。
思いを打ち明け合った仲。

それにしてもさ、尾高の家は不幸が重なってきた。
長い間牢に入っていてやっと出てきた長七郎は「なんのためにうまれてきたんだろう」なんて事を言ってるし、渋沢の家に養子に行った平九郎は悲惨な死を遂げちゃったし（養子に行かねば死ぬ事もなかったろうに）。

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