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コメント(15)
先週の栄一パートの狐憑きは、予想外の祈祷師の乱入でちょっとビックリしたのと、栄一が屁理屈で凹ましたので、栄一はそこらのお百姓さんとはちょっと違いますよ感を表現しているのだなで退屈はしなかったけど、慶喜は地震だったし。
今週はなぁ…退屈だったな。
道場破りを通して田舎百姓にも、時代が変わる空気に若者がパタパタする感を現わしていたのはわかるけど。千代と栄一のこまやかな感情の揺れなんか表現しなくていいよと思うし。
慶喜近辺の方が動きがあるので、栄一の物語であっても同じ比重ではなく、しばらくは慶喜近辺に重きをおいても良いよって思った。
栄一も慶喜も、女性の感情の機微に疎いという共通点を描いたつもり？
そしてまったく同じ地続き感を出すために、ファーストインパクトは並び立ちション場面を作ってみた？
「青天を衝け」で一番楽しみにしているのは、堤真一が出る場面です。
今週はなぁ…退屈だったな。
道場破りを通して田舎百姓にも、時代が変わる空気に若者がパタパタする感を現わしていたのはわかるけど。千代と栄一のこまやかな感情の揺れなんか表現しなくていいよと思うし。
慶喜近辺の方が動きがあるので、栄一の物語であっても同じ比重ではなく、しばらくは慶喜近辺に重きをおいても良いよって思った。
栄一も慶喜も、女性の感情の機微に疎いという共通点を描いたつもり？
そしてまったく同じ地続き感を出すために、ファーストインパクトは並び立ちション場面を作ってみた？
「青天を衝け」で一番楽しみにしているのは、堤真一が出る場面です。
>>[12]
何故、美賀君がご乱心あそばされたのか。
やっとわかった。
https://www.cyzo.com/2021/08/post_287845_entry.html
以下、要約しながらコピペ交え記す。
史実の慶喜は、18〜19歳くらいから側室が10人もいるような人物だった。
女なしで夜を過ごせないような。
で、アーネスト・サトウによると慶喜は「日本人の中で最も貴族的な容姿をした人である。秀麗な顔立ちで額が高く、鼻筋が通っている。眼光鋭く、声は朗々としており、動作にも威儀が感じられた」
という人らしい。
容姿に恵まれ、一夫多妻の家柄で、慶喜的には自然なことだったのかもね。
そんな慶喜に結婚話が持ち上がります。
お相手は、一条家の照姫という女性でした。
けれど結婚直前に照姫が天然痘に感染、回復後も顔にあばたが残ってしまって婚約は解消になりました。
そこで一条家との距離が近い公家・今出川家（菊亭家※）出身の美賀君が一条家の養女にされ、義妹となった照姫の代わりに慶喜に嫁ぐことになったのです。
※「菊亭」で思い出すのが「真田丸」の母上の薫（かおる）の出自詐称疑惑が思い出されます。
母上いわく「公家の出で菊亭晴季（きくていはるすえ）の娘」(笑)
話を戻す。
美賀君は、一条家でも嫁ぎ先でも肩身の狭い思いをしたと思います。
照姫のために作られた婚礼道具を携え、江戸に嫁ぐことになってしまったのです。
彼女が慶喜と祝言を挙げ、一橋家の「桜御殿」（正妻用の居住区画の名称）で暮らすようになってから、彼女は精神を病む一方だったようです。
この第6回では、慶喜より7歳年上の“義祖母”にあたる徳信院（美村里江さん）の仲の良さに嫉妬した美賀君（川栄李奈さん）が乱心、短剣を振り回し、気を失って倒れるシーンがありました。
ドラマでの美賀君は、「気が強すぎるお騒がせ者の女性」として描かれた“だけ”なのですが、史実では、そんな他愛ないものではなく、本当の自殺未遂騒動にまで発展した“事件”でした。
彼女が首吊りを試みたことが、当時の資料に断片的に見られるのですね。
「慶喜の気を引こうとした狂言自殺」と言われたりもしますが、本当に死を覚悟していたものの失敗して生き残った、というあたりが真実のようです。
事件後も長い間、床に彼女が臥せっていたという記録もあります。
きついなぁと思うのが、慶喜は婚約破棄となった照姫となんらかの交流があり、どうも単なる過去に婚約破棄をした相手というところにおさまりきれない相手だったようなのです。
たとえば生涯独身だった照姫が亡くなる直前に危篤の連絡が入った際、慶喜は静岡に蟄居中だったので葬儀にでれなかったのですが、彼女のために多額の香典を届けさせています。
美賀君と慶喜の夫婦仲は、交流が絶えている時期が何年単位で続いているし、親密とはとてもいえないものでした。
美賀君「容態異変（危篤）」の知らせが届いた時も見舞いに向かわず、亡くなったという知らせを受け汽車に乗り、焼津まで行って趣味の写真を撮って(遊んだ)、葬儀に出ずに静岡に帰ったんです。
その前年、実母が亡くなった時は、慶喜は母の遺体の傍から一晩中離れようとしなかったという逸話
が残っているので決して感情がない人ではないのです。
美賀君は側室と同居でし、4人の子をもうけるもすべて育たず、2人の側室たちが生んだすべての子供の母親は美賀君だとされていました。
薄幸な姫だと思います。
何故、美賀君がご乱心あそばされたのか。
やっとわかった。
https://www.cyzo.com/2021/08/post_287845_entry.html
以下、要約しながらコピペ交え記す。
史実の慶喜は、18〜19歳くらいから側室が10人もいるような人物だった。
女なしで夜を過ごせないような。
で、アーネスト・サトウによると慶喜は「日本人の中で最も貴族的な容姿をした人である。秀麗な顔立ちで額が高く、鼻筋が通っている。眼光鋭く、声は朗々としており、動作にも威儀が感じられた」
という人らしい。
容姿に恵まれ、一夫多妻の家柄で、慶喜的には自然なことだったのかもね。
そんな慶喜に結婚話が持ち上がります。
お相手は、一条家の照姫という女性でした。
けれど結婚直前に照姫が天然痘に感染、回復後も顔にあばたが残ってしまって婚約は解消になりました。
そこで一条家との距離が近い公家・今出川家（菊亭家※）出身の美賀君が一条家の養女にされ、義妹となった照姫の代わりに慶喜に嫁ぐことになったのです。
※「菊亭」で思い出すのが「真田丸」の母上の薫（かおる）の出自詐称疑惑が思い出されます。
母上いわく「公家の出で菊亭晴季（きくていはるすえ）の娘」(笑)
話を戻す。
美賀君は、一条家でも嫁ぎ先でも肩身の狭い思いをしたと思います。
照姫のために作られた婚礼道具を携え、江戸に嫁ぐことになってしまったのです。
彼女が慶喜と祝言を挙げ、一橋家の「桜御殿」（正妻用の居住区画の名称）で暮らすようになってから、彼女は精神を病む一方だったようです。
この第6回では、慶喜より7歳年上の“義祖母”にあたる徳信院（美村里江さん）の仲の良さに嫉妬した美賀君（川栄李奈さん）が乱心、短剣を振り回し、気を失って倒れるシーンがありました。
ドラマでの美賀君は、「気が強すぎるお騒がせ者の女性」として描かれた“だけ”なのですが、史実では、そんな他愛ないものではなく、本当の自殺未遂騒動にまで発展した“事件”でした。
彼女が首吊りを試みたことが、当時の資料に断片的に見られるのですね。
「慶喜の気を引こうとした狂言自殺」と言われたりもしますが、本当に死を覚悟していたものの失敗して生き残った、というあたりが真実のようです。
事件後も長い間、床に彼女が臥せっていたという記録もあります。
きついなぁと思うのが、慶喜は婚約破棄となった照姫となんらかの交流があり、どうも単なる過去に婚約破棄をした相手というところにおさまりきれない相手だったようなのです。
たとえば生涯独身だった照姫が亡くなる直前に危篤の連絡が入った際、慶喜は静岡に蟄居中だったので葬儀にでれなかったのですが、彼女のために多額の香典を届けさせています。
美賀君と慶喜の夫婦仲は、交流が絶えている時期が何年単位で続いているし、親密とはとてもいえないものでした。
美賀君「容態異変（危篤）」の知らせが届いた時も見舞いに向かわず、亡くなったという知らせを受け汽車に乗り、焼津まで行って趣味の写真を撮って(遊んだ)、葬儀に出ずに静岡に帰ったんです。
その前年、実母が亡くなった時は、慶喜は母の遺体の傍から一晩中離れようとしなかったという逸話
が残っているので決して感情がない人ではないのです。
美賀君は側室と同居でし、4人の子をもうけるもすべて育たず、2人の側室たちが生んだすべての子供の母親は美賀君だとされていました。
薄幸な姫だと思います。
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