このトピックでは、10年間掲載してきたレース鳩の遺伝について考えてみましょう。
”よもやま話し”ではあえて触れませんでしたが、�［匹と靴箸蓮，砲弔い討里�話をして参りまして、それをデータ化する重要性についてのべてきたわけです。
形質について、どういう形や姿がどういう理由で良しとするのかや、天候の良し悪しを観測データを使用する事で推定できる事を示しました。こういう事は、誰もが知っている事だという前に、知らない事を知る楽しさを知る様にした方が宜しい様です。(^^♪
さて、遺伝についてですが、遺伝の系図は、それこそ神代の昔から記録されてきましたが、その信ぴょう性は、どうかという評価について考える必要性も記してきました。
その信頼性を、どこから、どの様に得るのかや、遺伝の何が重要なのか、何が解れば未来に繋がるのかも考えてきたわけです。
古事記や日本書紀において、私達の先祖の話が見える場合もありますが、この信頼性はどうかと考える場合もあります。記載されている内容が神秘的すぎるとすると、いささか作り話かなとか、いやいや、これは何を意図して書かれているのかとか、それを調べてゆく事で、ゲノミック評価の精度を上げて行くわけです。
例えば、日本武尊（やまとたけるのみこと）が日本平定を進める時に、現在の千葉県下総へ上陸するという場面で登場する妃の弟橘姫命（おとたちばなひめのみこと）は本当に存在したのかという疑問を解くには、妃が祀られた神社の存在と証文を見る事によって確認する必要性が有ります。さらに、日本武尊の存在が、遺伝的に子孫はどうなっているかという確認も必要です。
日本武尊の皇子は、あの三韓征伐を肥前で実施した神功皇后の夫（仲哀天皇）です。神功皇后は肥前で応神天皇を産みます。そして全国八幡神の中枢石清水八幡宮に清和天皇が祀ります。
この神を現在の今上天皇は、お正月の元旦の「四方拝」の儀式で国家の守護神として参拝します。また、源氏の氏神としても石清水八幡宮は有名ですね。この御神紋に、菊花紋と並んで橘紋、巴紋があります。石清水八幡宮や平安神宮などの神紋です。その神の使いは「鳩」でありまして、八幡様の八の字はハトの姿です。
血統の調べ方の角度は、まだまだ多くあります。
例えば、この橘の姓と家紋を帝より賜った橘氏には、清少納言が嫁に入っていて、日本初の随筆「枕草子」を残しました（1001年）。この中に夫の橘則光の話を書き残しており、則光の人柄や橘氏を知る事が出来ます。また、小野妹子（橘氏）の末裔には小野小町という絶世の美女と言われる伝説の歌人が居て多くの和歌を残してます。妹子の姉妹は、敏達天皇の妃となり、難波皇子を産みますが、この皇子が橘氏の男系を形成してゆく事になります。難波皇子→栗隈王→美努王→橘諸兄（葛城王）と系譜が現代まで繋がるわけです。この栗隈王と美努王は大宰府権帥（長官）として赴任していますので、そこから筑前筑後や肥前にも橘氏の繁栄があった事も判ります。また、朝廷の命によって藤原純友の乱の鎮圧が筑後の柳川や筑前博多で橘公頼や小野好古（小野妹子が祖で橘氏）によって討伐され、橘氏は九州橘氏として繁栄した歴史があります。
ゲノムの研究は、遺伝子解析だけではなくて、歴史の研究にもつながっているわけです。歴史上に記録されている祖先は、いったいどの様な性格だったのか等を興味深く調べる事で、いろいろなことが解ります。「誠実」かどうかは、バソプレシン受容体の遺伝子の長さで分かるようになってきましたし、その遺伝が良い家系かどうかを決めたりする事にもなってきます。
遺伝の話は奥が深く、短絡的な話ではありません。そうしたことを念頭に置いて、鳩談義をすることも良いかと思います。
さねさし相模の小野に燃ゆる火の 火中に立ちて問ひし君はも （弟橘媛命）
”よもやま話し”ではあえて触れませんでしたが、�［匹と靴箸蓮，砲弔い討里�話をして参りまして、それをデータ化する重要性についてのべてきたわけです。
形質について、どういう形や姿がどういう理由で良しとするのかや、天候の良し悪しを観測データを使用する事で推定できる事を示しました。こういう事は、誰もが知っている事だという前に、知らない事を知る楽しさを知る様にした方が宜しい様です。(^^♪
さて、遺伝についてですが、遺伝の系図は、それこそ神代の昔から記録されてきましたが、その信ぴょう性は、どうかという評価について考える必要性も記してきました。
その信頼性を、どこから、どの様に得るのかや、遺伝の何が重要なのか、何が解れば未来に繋がるのかも考えてきたわけです。
古事記や日本書紀において、私達の先祖の話が見える場合もありますが、この信頼性はどうかと考える場合もあります。記載されている内容が神秘的すぎるとすると、いささか作り話かなとか、いやいや、これは何を意図して書かれているのかとか、それを調べてゆく事で、ゲノミック評価の精度を上げて行くわけです。
例えば、日本武尊（やまとたけるのみこと）が日本平定を進める時に、現在の千葉県下総へ上陸するという場面で登場する妃の弟橘姫命（おとたちばなひめのみこと）は本当に存在したのかという疑問を解くには、妃が祀られた神社の存在と証文を見る事によって確認する必要性が有ります。さらに、日本武尊の存在が、遺伝的に子孫はどうなっているかという確認も必要です。
日本武尊の皇子は、あの三韓征伐を肥前で実施した神功皇后の夫（仲哀天皇）です。神功皇后は肥前で応神天皇を産みます。そして全国八幡神の中枢石清水八幡宮に清和天皇が祀ります。
この神を現在の今上天皇は、お正月の元旦の「四方拝」の儀式で国家の守護神として参拝します。また、源氏の氏神としても石清水八幡宮は有名ですね。この御神紋に、菊花紋と並んで橘紋、巴紋があります。石清水八幡宮や平安神宮などの神紋です。その神の使いは「鳩」でありまして、八幡様の八の字はハトの姿です。
血統の調べ方の角度は、まだまだ多くあります。
例えば、この橘の姓と家紋を帝より賜った橘氏には、清少納言が嫁に入っていて、日本初の随筆「枕草子」を残しました（1001年）。この中に夫の橘則光の話を書き残しており、則光の人柄や橘氏を知る事が出来ます。また、小野妹子（橘氏）の末裔には小野小町という絶世の美女と言われる伝説の歌人が居て多くの和歌を残してます。妹子の姉妹は、敏達天皇の妃となり、難波皇子を産みますが、この皇子が橘氏の男系を形成してゆく事になります。難波皇子→栗隈王→美努王→橘諸兄（葛城王）と系譜が現代まで繋がるわけです。この栗隈王と美努王は大宰府権帥（長官）として赴任していますので、そこから筑前筑後や肥前にも橘氏の繁栄があった事も判ります。また、朝廷の命によって藤原純友の乱の鎮圧が筑後の柳川や筑前博多で橘公頼や小野好古（小野妹子が祖で橘氏）によって討伐され、橘氏は九州橘氏として繁栄した歴史があります。
ゲノムの研究は、遺伝子解析だけではなくて、歴史の研究にもつながっているわけです。歴史上に記録されている祖先は、いったいどの様な性格だったのか等を興味深く調べる事で、いろいろなことが解ります。「誠実」かどうかは、バソプレシン受容体の遺伝子の長さで分かるようになってきましたし、その遺伝が良い家系かどうかを決めたりする事にもなってきます。
遺伝の話は奥が深く、短絡的な話ではありません。そうしたことを念頭に置いて、鳩談義をすることも良いかと思います。
さねさし相模の小野に燃ゆる火の 火中に立ちて問ひし君はも （弟橘媛命）
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コメント(100)
でね、ハトの胸筋にピルビン酸とオキサロ酢酸を垂らしたら、クエン酸が出来ちまったんですよ。
これが長年世界中が研究してたクエン酸回路の最終章だったわけね。
これを発見したのがクレプス博士。(^^♪V
だからやねぇ〜、ハトの胸筋のミトコンドリアで発見されたエネルギー回路なんだからさぁ〜、ハトの大先生なら、知ってるのが当たり前やで〜。
それを、嘘だとか、出鱈目だとか、よう言うわな〜((´∀｀))ｹﾗｹﾗ
だって、ノーベル賞を授与された研究だから、世界中が知ってる話やで〜。( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
信じられまヘンわ〜知らんなんてな〜((´∀｀))ｹﾗｹﾗ
これが2008年の連載第2〜3回目あたりやったな〜。結局1年半ばかり書いたけど、さぞやおもろくなかったやろな〜、書かんかったらよかったわ〜( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
これが長年世界中が研究してたクエン酸回路の最終章だったわけね。
これを発見したのがクレプス博士。(^^♪V
だからやねぇ〜、ハトの胸筋のミトコンドリアで発見されたエネルギー回路なんだからさぁ〜、ハトの大先生なら、知ってるのが当たり前やで〜。
それを、嘘だとか、出鱈目だとか、よう言うわな〜((´∀｀))ｹﾗｹﾗ
だって、ノーベル賞を授与された研究だから、世界中が知ってる話やで〜。( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
信じられまヘンわ〜知らんなんてな〜((´∀｀))ｹﾗｹﾗ
これが2008年の連載第2〜3回目あたりやったな〜。結局1年半ばかり書いたけど、さぞやおもろくなかったやろな〜、書かんかったらよかったわ〜( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
鳩の遺伝を研究し始めた2005年ころは、京都大学大学院農学研究科動物遺伝育種学研究室との共同研究が始まった頃でした。(^^♪V
そして2009年、当時の動物遺伝育種学会の学会長のご指示で学会発表を行いました。そして最強の共同研究者の方々に参加して頂ける様になりました。
このころ、鳩界では「ハトの研究なんかやる価値は無い！」とか「そんな研究誰もやるものか！」とか、そんなひそひそ話があったそうですが、なにせエネルギー回路の発見が伝書鳩の胸筋から生まれてノーベル医学生理学賞を得ていた世紀の大発見と言われていたわけでして、私としては、「クレプス博士に続け！」と奇声を発しては、地道なオタク研究に没頭していたわけです。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ
なにせ、ハトポッポの研究ですから、世界中がミトコンドリアの大発見に注目していたわけです。ノーベル賞でも10件以上がミトコンドリアの研究で受賞していたのですからね。
いったい、ハトポッポの大先生方は何をやっていたのでしょうかね？？？？((´∀｀))ｹﾗｹﾗ
ミトコンドリアの遺伝子配列の違いが「長寿」の家系を形成している事は、今や世界中の話題になっているのですが、この事を2008年の連載記事にも書きました。発見者は田中雅嗣医師。金さん銀さんの主治医です。金さん銀さんの娘達とその子らも長寿になっている。
こうした偉大な研究は、ミトコンドリアの大きさやクリステの変化（大きくて分厚い膜になっている）等を報告しているのです。
これは、ハトポッポのミトコンドリアにも言えるので大事な研究成果だと思いますけどね〜。
大きいことはよい事でして、多くのエネルギーを産生できるようになりますし、膜が厚くなると活性酸素が漏洩しにくくなります。そのため、長寿や運動能力のレベルが向上します。
サラッとコメしったのですが、ここは一番のポイントでっせ。V((´∀｀))ｹﾗｹﾗV
でね、ミトコンドリアが最も多いのが♀の持久筋。（ここ大事でしょ）
♀は速筋よりも持久筋が多いからね。
だから、「母鳩」は重要だということなのよ。だって「ミトコンドリアDNAは母からしか遺伝しません」よって言っているわけです。
で、これが、ハトの大先生方は「大嘘だ！」って騒いでたわけだもんで、こりゃあダメな社会層があったものだと気の毒に思ったことがありました。
遺伝の話はオモロイで〜。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ
大先生方の家系の遺伝はオソロシイ〜で〜( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
そして2009年、当時の動物遺伝育種学会の学会長のご指示で学会発表を行いました。そして最強の共同研究者の方々に参加して頂ける様になりました。
このころ、鳩界では「ハトの研究なんかやる価値は無い！」とか「そんな研究誰もやるものか！」とか、そんなひそひそ話があったそうですが、なにせエネルギー回路の発見が伝書鳩の胸筋から生まれてノーベル医学生理学賞を得ていた世紀の大発見と言われていたわけでして、私としては、「クレプス博士に続け！」と奇声を発しては、地道なオタク研究に没頭していたわけです。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ
なにせ、ハトポッポの研究ですから、世界中がミトコンドリアの大発見に注目していたわけです。ノーベル賞でも10件以上がミトコンドリアの研究で受賞していたのですからね。
いったい、ハトポッポの大先生方は何をやっていたのでしょうかね？？？？((´∀｀))ｹﾗｹﾗ
ミトコンドリアの遺伝子配列の違いが「長寿」の家系を形成している事は、今や世界中の話題になっているのですが、この事を2008年の連載記事にも書きました。発見者は田中雅嗣医師。金さん銀さんの主治医です。金さん銀さんの娘達とその子らも長寿になっている。
こうした偉大な研究は、ミトコンドリアの大きさやクリステの変化（大きくて分厚い膜になっている）等を報告しているのです。
これは、ハトポッポのミトコンドリアにも言えるので大事な研究成果だと思いますけどね〜。
大きいことはよい事でして、多くのエネルギーを産生できるようになりますし、膜が厚くなると活性酸素が漏洩しにくくなります。そのため、長寿や運動能力のレベルが向上します。
サラッとコメしったのですが、ここは一番のポイントでっせ。V((´∀｀))ｹﾗｹﾗV
でね、ミトコンドリアが最も多いのが♀の持久筋。（ここ大事でしょ）
♀は速筋よりも持久筋が多いからね。
だから、「母鳩」は重要だということなのよ。だって「ミトコンドリアDNAは母からしか遺伝しません」よって言っているわけです。
で、これが、ハトの大先生方は「大嘘だ！」って騒いでたわけだもんで、こりゃあダメな社会層があったものだと気の毒に思ったことがありました。
遺伝の話はオモロイで〜。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ
大先生方の家系の遺伝はオソロシイ〜で〜( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
さて、♀の遺伝的な子への影響についてですが、卵の大きい方が雛の発育にも良いという事が有ります。これは、卵の卵白（アルブミンが多いタンパク質が豊富）や卵黄（タンパク質や脂肪）が大きい事が雛の発達に影響しているからです。
ここで、雛が大きいと飛行に不利だと考えがちですが、卵の大きさも遺伝特性ですから、何に影響するかという事を重点に置いて行くべきです。
特に、雛の成長に大きな影響を与えるわけですからね。卵は、哺乳類で言えば子宮に当たると言われています。つまり、胎児が成長発達する母体の育成機関です。
人間とマウスにおいて、出産時の体重が多い方が知能（IQ）が高い事が解っています。また、誕生した時の体重が成長した幼児期の偏差値も5〜6も高いそうです。
つまり、小さく生んで大きく育てるというのは嘘っぱちだと解ります。( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
こうした科学研究の成果は大きな役割を果たしますから参考にコメをしています。
母体は栄養豊富にあるべきだという事です。ちなみに、母乳で育てた子供達のIQも人口ミルクで育った子供よりも高いことが報告されていました。
鳩でも、大きな母親の大きな素嚢から分泌するピジョンミルクが良い雛を育てるわけでして、さらに、十分にミルクを与えてから巣立ちさせた方が体も知能も良くなるという事でしょうね。
だから、巣立ちはじっくりと待ってから行う方が良い。もちろん、早く育ちをさせた方が良いのだというハトポッポの大先生も多いようですが、実際に栄養投与の観点で診て見る事で、どちらが良いのかという判断が付くと思います。まあ、いろんな蘊蓄を言うのも程度モノだという事です。
こういう母体の能力を比較した研究が畜産学的な調査でも世界中が行っており、これを「母性効果」と言います。
ちなみに、生まれた時の体重でのIQ格差は、大人になってからも変わらないそうです。
近年、そうした課題を克服するための調査も行われていて、母乳とミルクの違いは何かが分かっていますから、それを補う開発を必要とされています。
たとえば、ミルクは牛乳から造りますから、牛乳と人乳の違いを見つける事で、解ってくるわけです。（ラクトフェリンなどが人乳には多い）
遺伝によって様々な子供の発達が違ってきます。せめて、多くの子供達が幸せな人生である様な親の栄養学の高い知識を持つ様な教育がなされる事を願うばかりです。お願いだから栄養付けて欲しいものですね。ダイエットなんかすんじゃね〜ぞ！
ここで、雛が大きいと飛行に不利だと考えがちですが、卵の大きさも遺伝特性ですから、何に影響するかという事を重点に置いて行くべきです。
特に、雛の成長に大きな影響を与えるわけですからね。卵は、哺乳類で言えば子宮に当たると言われています。つまり、胎児が成長発達する母体の育成機関です。
人間とマウスにおいて、出産時の体重が多い方が知能（IQ）が高い事が解っています。また、誕生した時の体重が成長した幼児期の偏差値も5〜6も高いそうです。
つまり、小さく生んで大きく育てるというのは嘘っぱちだと解ります。( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
こうした科学研究の成果は大きな役割を果たしますから参考にコメをしています。
母体は栄養豊富にあるべきだという事です。ちなみに、母乳で育てた子供達のIQも人口ミルクで育った子供よりも高いことが報告されていました。
鳩でも、大きな母親の大きな素嚢から分泌するピジョンミルクが良い雛を育てるわけでして、さらに、十分にミルクを与えてから巣立ちさせた方が体も知能も良くなるという事でしょうね。
だから、巣立ちはじっくりと待ってから行う方が良い。もちろん、早く育ちをさせた方が良いのだというハトポッポの大先生も多いようですが、実際に栄養投与の観点で診て見る事で、どちらが良いのかという判断が付くと思います。まあ、いろんな蘊蓄を言うのも程度モノだという事です。
こういう母体の能力を比較した研究が畜産学的な調査でも世界中が行っており、これを「母性効果」と言います。
ちなみに、生まれた時の体重でのIQ格差は、大人になってからも変わらないそうです。
近年、そうした課題を克服するための調査も行われていて、母乳とミルクの違いは何かが分かっていますから、それを補う開発を必要とされています。
たとえば、ミルクは牛乳から造りますから、牛乳と人乳の違いを見つける事で、解ってくるわけです。（ラクトフェリンなどが人乳には多い）
遺伝によって様々な子供の発達が違ってきます。せめて、多くの子供達が幸せな人生である様な親の栄養学の高い知識を持つ様な教育がなされる事を願うばかりです。お願いだから栄養付けて欲しいものですね。ダイエットなんかすんじゃね〜ぞ！
ラクトフェリンは鉄と結合します。細菌も鉄と結合するためラクトフェリンを投与する事で細菌が鉄と結合できず減少します。そのため殺菌効果もあると言われています。
また、ウイルスに対しても有効で、ラクトフェリンを投与すると、マクロファージ、T細胞、B細胞という抗体が増加する事も知られています。
こういう除菌機能が体内で働くことで、健康が優位に保たれるので他の個体よりも健康になるわけです。
細胞のラクトフェリン受容体も遺伝的な支配下にありますから、多かれ少なかれ遺伝的に受容体の数が多かったり少なかったりします。そのため、生まれつきラクトフェリン受容体が多いと細胞にラクトフェリンを多く取り込める事になるわけです。そして、その逆もあるわけですから、遺伝的な差が発生する事も想定されます。
もちろん、努力を重ねればそれだけ細胞数が増加する臓器もあるのですから、どんどん頭脳を使う事で発達できるわけです。
♀鳩の大きさによって、また♂鳩の素嚢の大きさによって、ピジョンミルクの量や質が異なるようです。また、素嚢から分泌されて雛に与えられる抗体やホルモンなどの量も異なってくるわけです。もちろん、雛の素嚢の大きさにも寄ります。そのため、卵は大きい方が良いし、♀鳩の大きさも必要になってきます。
それは、親から子に与える栄養や分泌物質の多さを意味するからです。
とかく、小さい方がよく飛ぶからと親の体まで小さくしてしまう選抜がありますが、いかがなものかと思います。
大きさは、非常に重要なポテンシャルを示します。健康とは、どの様にして差が生じるのかを科学しておく必要があります。健康には遺伝も相関するので、そのあたりをじっくりと知見を深めるといろんな事が解って来ると思います。
また、ウイルスに対しても有効で、ラクトフェリンを投与すると、マクロファージ、T細胞、B細胞という抗体が増加する事も知られています。
こういう除菌機能が体内で働くことで、健康が優位に保たれるので他の個体よりも健康になるわけです。
細胞のラクトフェリン受容体も遺伝的な支配下にありますから、多かれ少なかれ遺伝的に受容体の数が多かったり少なかったりします。そのため、生まれつきラクトフェリン受容体が多いと細胞にラクトフェリンを多く取り込める事になるわけです。そして、その逆もあるわけですから、遺伝的な差が発生する事も想定されます。
もちろん、努力を重ねればそれだけ細胞数が増加する臓器もあるのですから、どんどん頭脳を使う事で発達できるわけです。
♀鳩の大きさによって、また♂鳩の素嚢の大きさによって、ピジョンミルクの量や質が異なるようです。また、素嚢から分泌されて雛に与えられる抗体やホルモンなどの量も異なってくるわけです。もちろん、雛の素嚢の大きさにも寄ります。そのため、卵は大きい方が良いし、♀鳩の大きさも必要になってきます。
それは、親から子に与える栄養や分泌物質の多さを意味するからです。
とかく、小さい方がよく飛ぶからと親の体まで小さくしてしまう選抜がありますが、いかがなものかと思います。
大きさは、非常に重要なポテンシャルを示します。健康とは、どの様にして差が生じるのかを科学しておく必要があります。健康には遺伝も相関するので、そのあたりをじっくりと知見を深めるといろんな事が解って来ると思います。
さて、以前からハトポッポの頭の良さについて議論する時に人間の知能や学習を事例に用いてコメをしてきました。
最近、痴呆症の人口が目立つようになったようですが、鳩飼育者にはあまり痴呆症と言われる人は少ない様な気がしています。
これは、やはりハトのトレーニングや鳩質、配合について日夜考えたり舎外を共にしたり、病気を出さない様に衛生面に気を配るなど、多くは脳を使う様な生活をしているからかもしれません。
人の場合、楽しい事や達成感のある知的な生活をしながら常に脳の神経細胞のネットワークを産み出す様な（学習、研究、本を読む）生き方をすることで、脳の健康維持が可能になる事が解っています。
一方で、ストレスを被る様な生き方は脳の細胞を破壊していくため、良くない様です。
「知足」等を得る楽しい生活は、ドーパミンやオキシトシンの分泌が盛んに行われ、コルチゾールが減少するため、脳の細胞に活力が産まれます。ストレスはコルチゾールが多くなり細胞が減るのです。
鳩も同じではないかと考えています。鳩が楽しく飛ぶ生活習慣を作る様にするだけで、舎外は好く飛び、脳の発達が期待されるかもしれません。鳩が学習する事で更に好奇心も出て（ドーパミンが出るようになる、レセプターはDRD4遺伝子が作るのです）更に遠征を繰り返すわけです。
まあ、ちょいと、そんな事も考えることで、鳩飼自身の学習意欲もわくかもしれませんね。それが鳩飼の脳の健康管理の知識にもなってくるならば幸いですが((´∀｀))ｹﾗｹﾗ
最近、痴呆症の人口が目立つようになったようですが、鳩飼育者にはあまり痴呆症と言われる人は少ない様な気がしています。
これは、やはりハトのトレーニングや鳩質、配合について日夜考えたり舎外を共にしたり、病気を出さない様に衛生面に気を配るなど、多くは脳を使う様な生活をしているからかもしれません。
人の場合、楽しい事や達成感のある知的な生活をしながら常に脳の神経細胞のネットワークを産み出す様な（学習、研究、本を読む）生き方をすることで、脳の健康維持が可能になる事が解っています。
一方で、ストレスを被る様な生き方は脳の細胞を破壊していくため、良くない様です。
「知足」等を得る楽しい生活は、ドーパミンやオキシトシンの分泌が盛んに行われ、コルチゾールが減少するため、脳の細胞に活力が産まれます。ストレスはコルチゾールが多くなり細胞が減るのです。
鳩も同じではないかと考えています。鳩が楽しく飛ぶ生活習慣を作る様にするだけで、舎外は好く飛び、脳の発達が期待されるかもしれません。鳩が学習する事で更に好奇心も出て（ドーパミンが出るようになる、レセプターはDRD4遺伝子が作るのです）更に遠征を繰り返すわけです。
まあ、ちょいと、そんな事も考えることで、鳩飼自身の学習意欲もわくかもしれませんね。それが鳩飼の脳の健康管理の知識にもなってくるならば幸いですが((´∀｀))ｹﾗｹﾗ
以前、DRD4というドーパミントランスポータ遺伝子の話をしましたが、神経伝達物質を分泌してそれを回収する孔をトランスポーターと言います。
トランスポーターから出された物質（トーパミンなど）を受け取る受容体をレセプターといいましたね。シナプスで出す側と受け取る側があります。そしてシナプス空間にある物質を回収することで、反応が停止します。
ところが、トタンスポーターの数や形状の違いによって、回収がなかなかできない個体がいるんです。遺伝的にこれがあると例えばドーパミンがシナプスに溜まっちまうと、異常な脳の状態になります。例えばハイテンションの持続があったりする。
つまり、出す側のトランスポーターと受け取る側のレセプターの数や機能の差が形質差になって現れるわけですよ。
日本人は、セロトニンの分泌量が欧米人と比較してかなり少ないそうで、よく言えば慎重な性格が多いそうです。しかし、欧州人の様にリスクを恐れないでチャレンジしていく精神の強さが無い。
鳩ならば、津軽海峡や玄海灘を飛ぶ勇気が有るや無しやという脳神経の差があるということでしょうか。これは、根性とは別のものかもしれません。あきらめないでやり遂げる根性の有るや無しやで成果は大きく異なりますから、ハトポッポのそういう性格の遺伝的な部分もトランスポーターやレセプターの研究で解明できるのかもしれませんね。
まあ、短距離レースの特性には遺伝率が関与する事が解ってきましたが、長距離になると、もうバラバラのデータで、遺伝相関がまだ解明できません。
これは、競走馬でも同じことが言えるようです。（詳細は小生が不勉強で未確認ですが）
そうなると、ゼロ戦で長距離やるのか、月光で飛ばせるのかという体形形質の格差による選抜が重要になって来るわけですね。
もちろん、短距離ならゼロ戦になっちまうけどね。長距離をどうすんのって話です。
トランスポーターから出された物質（トーパミンなど）を受け取る受容体をレセプターといいましたね。シナプスで出す側と受け取る側があります。そしてシナプス空間にある物質を回収することで、反応が停止します。
ところが、トタンスポーターの数や形状の違いによって、回収がなかなかできない個体がいるんです。遺伝的にこれがあると例えばドーパミンがシナプスに溜まっちまうと、異常な脳の状態になります。例えばハイテンションの持続があったりする。
つまり、出す側のトランスポーターと受け取る側のレセプターの数や機能の差が形質差になって現れるわけですよ。
日本人は、セロトニンの分泌量が欧米人と比較してかなり少ないそうで、よく言えば慎重な性格が多いそうです。しかし、欧州人の様にリスクを恐れないでチャレンジしていく精神の強さが無い。
鳩ならば、津軽海峡や玄海灘を飛ぶ勇気が有るや無しやという脳神経の差があるということでしょうか。これは、根性とは別のものかもしれません。あきらめないでやり遂げる根性の有るや無しやで成果は大きく異なりますから、ハトポッポのそういう性格の遺伝的な部分もトランスポーターやレセプターの研究で解明できるのかもしれませんね。
まあ、短距離レースの特性には遺伝率が関与する事が解ってきましたが、長距離になると、もうバラバラのデータで、遺伝相関がまだ解明できません。
これは、競走馬でも同じことが言えるようです。（詳細は小生が不勉強で未確認ですが）
そうなると、ゼロ戦で長距離やるのか、月光で飛ばせるのかという体形形質の格差による選抜が重要になって来るわけですね。
もちろん、短距離ならゼロ戦になっちまうけどね。長距離をどうすんのって話です。
今年、東大や理化学研究所の研究者から「HLA-A24」タンパク質が日本人の感染時サイン（エピトーク）となってキラーT細胞の増殖により感染した細胞を攻撃する事を発表しました。
HLA-A24は日本人に多く存在していて、60％の日本人が保有しているそうです。欧州では10％〜15％程度。
HLA-A24は、親から子に遺伝するため、遺伝物質です。
日本民族の特質となっているのでようね。一般のインフルエンザに反応してキラーT細胞を増殖してる場合にHLA-A24は活躍していた物質だそうです。
この物質を使った新薬の開発を日本が行えるように期待したいと思います。(^^♪
いつだって日本が発見した物質（iPS細胞）なども、欧米が先に実用化を果たしてきました。この問題は国力（医学薬学と経済活力）に大きな影響を及ぼしてきました。
新薬の創薬の国の能力の低迷は、政治の問題です。科学力はあるが、政治力が無い。新薬開発には大金が必要です。その新薬開発に投入する資金は国費の投入が欠かせません。かつてスパコンの開発に「一番じゃなければならんのか？」という御大臣様の国会発言で予算は付かなくなり、世界一の性能を誇ったスパコン開発はできなくなりました。その結果簡単に他国に1位を譲ることになったわけです。IPS細胞の実用化においても山中伸弥教授の説明を国の役人は信用できなかったと教授が語っていますが、その結果、英国や米国、ドイツによって発展したという歴史もあります。
「むずかしいな〜」では何もできないわけでして、「わかりません」では死ぬわけです。
これも血統による遺伝の影響があるようです。
欧州人の新奇性旺盛な性格は、高い好奇心と研究力を示しています。日本の人口の50％〜30％しかない英国やフランス、イタリアが、なぜ日本より多くの科学的成果を得るのか。日本はなぜ2倍の人口を持ちながら負け続けるのか。それは実践力という能力の欠如にみられますが、それには政治能力の低さが顕著で、「言うは易し成すは難し」の一言に尽きるようです。
優れた政治家の育成を、日本がどうやって行うのか、政治家自身が真剣に研究する必要があると思います。プロならプロの技を開発すべきですからね。
政治家の遺伝はどの程度のものなのでしょうか？期待できるのはどういう血統かな〜？((´∀｀))ｹﾗｹﾗ
HLA-A24は日本人に多く存在していて、60％の日本人が保有しているそうです。欧州では10％〜15％程度。
HLA-A24は、親から子に遺伝するため、遺伝物質です。
日本民族の特質となっているのでようね。一般のインフルエンザに反応してキラーT細胞を増殖してる場合にHLA-A24は活躍していた物質だそうです。
この物質を使った新薬の開発を日本が行えるように期待したいと思います。(^^♪
いつだって日本が発見した物質（iPS細胞）なども、欧米が先に実用化を果たしてきました。この問題は国力（医学薬学と経済活力）に大きな影響を及ぼしてきました。
新薬の創薬の国の能力の低迷は、政治の問題です。科学力はあるが、政治力が無い。新薬開発には大金が必要です。その新薬開発に投入する資金は国費の投入が欠かせません。かつてスパコンの開発に「一番じゃなければならんのか？」という御大臣様の国会発言で予算は付かなくなり、世界一の性能を誇ったスパコン開発はできなくなりました。その結果簡単に他国に1位を譲ることになったわけです。IPS細胞の実用化においても山中伸弥教授の説明を国の役人は信用できなかったと教授が語っていますが、その結果、英国や米国、ドイツによって発展したという歴史もあります。
「むずかしいな〜」では何もできないわけでして、「わかりません」では死ぬわけです。
これも血統による遺伝の影響があるようです。
欧州人の新奇性旺盛な性格は、高い好奇心と研究力を示しています。日本の人口の50％〜30％しかない英国やフランス、イタリアが、なぜ日本より多くの科学的成果を得るのか。日本はなぜ2倍の人口を持ちながら負け続けるのか。それは実践力という能力の欠如にみられますが、それには政治能力の低さが顕著で、「言うは易し成すは難し」の一言に尽きるようです。
優れた政治家の育成を、日本がどうやって行うのか、政治家自身が真剣に研究する必要があると思います。プロならプロの技を開発すべきですからね。
政治家の遺伝はどの程度のものなのでしょうか？期待できるのはどういう血統かな〜？((´∀｀))ｹﾗｹﾗ
遺伝的な形質の違いは、感染症に対する恐怖の感じ方の違いにも出ていて、その対処における行動形質も国家的な異なりを見せている気もします。
フランスやイタリアでは本日、一日の感染者数は10万人を超えたそうです。日本はかなり抑えられているように見えます。
行動の違いは「マスク着用」の率先行動に見られます。TVの様子ではフランスでは外出中のマスクは義務化されていないため、多くがマスクをしていません。日本とはまったく逆の行動です。
ついに、フランスはマスク着用を義務化しました。
「几帳面」や「慎重性」「誠実性」は日本民族の特徴ですが、サル真似ばかり好む人たちはフランスのシャンゼリーゼ通りの真似をしてマスクをしない者も居るわけです。「おしゃれジャン！」ってね。
慎重さに欠ける人や不誠実で恐怖心が少ない人たちに多いのがサイコパスです。
身体的な特徴としては、心拍数が一般の人よりも少ない事があげられます。思想は利己的で、人を攻撃する事で快感を得るので、暴力や犯罪を繰り返します。戦闘員にはもってこいですが、反社会的行動になっていくことが知られています。自分の利益だけが全てという人たちです。
サイコパスのIQは一般よりも低いという統計があります。もちろん、平均ですから、一概には言えない様です。
この年末、はたして日本の感染は封じ込めることができるでしょうか。日本民族の優れた形質が示されるはずですが、なぜ、それから外れた集団ができているのかと思います。遺伝の視点で視ると多様性の良し悪しが見えてきます。
手洗い、消毒、マスク、三密回避、たったこれだけのことが出来ない人たちが居る。( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
来年は良い年にしたいものです。
フランスやイタリアでは本日、一日の感染者数は10万人を超えたそうです。日本はかなり抑えられているように見えます。
行動の違いは「マスク着用」の率先行動に見られます。TVの様子ではフランスでは外出中のマスクは義務化されていないため、多くがマスクをしていません。日本とはまったく逆の行動です。
ついに、フランスはマスク着用を義務化しました。
「几帳面」や「慎重性」「誠実性」は日本民族の特徴ですが、サル真似ばかり好む人たちはフランスのシャンゼリーゼ通りの真似をしてマスクをしない者も居るわけです。「おしゃれジャン！」ってね。
慎重さに欠ける人や不誠実で恐怖心が少ない人たちに多いのがサイコパスです。
身体的な特徴としては、心拍数が一般の人よりも少ない事があげられます。思想は利己的で、人を攻撃する事で快感を得るので、暴力や犯罪を繰り返します。戦闘員にはもってこいですが、反社会的行動になっていくことが知られています。自分の利益だけが全てという人たちです。
サイコパスのIQは一般よりも低いという統計があります。もちろん、平均ですから、一概には言えない様です。
この年末、はたして日本の感染は封じ込めることができるでしょうか。日本民族の優れた形質が示されるはずですが、なぜ、それから外れた集団ができているのかと思います。遺伝の視点で視ると多様性の良し悪しが見えてきます。
手洗い、消毒、マスク、三密回避、たったこれだけのことが出来ない人たちが居る。( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
来年は良い年にしたいものです。
2022年が始まりました、今年も楽しく元気に参りましょう。V(^^♪
レースを見ていると、概ね大羽数参加鳩舎の方が獲得する成績は良いわけです。これは確率的なものですから当然の話です。
そこで、これをオモロクするために、つまり少数羽参加で成績を良くすることが醍醐味になるわけですね。(^^♪
必要な事は、遺伝的に優れた形質を保有する家系を手に入れること。その遺伝的要素は具体的に明確化されている事が大切で、選手鳩に目的形質がしかりと発現していることが求められるわけです。
よくありがちな事は、「目的形質は、成績がよい事にきまっているのだよ！」と考えてしまう事。
優良形質はレース鳩にとって具体的にどういうモノなのかが分かっていない場合が多い原因が、この一言「成績がよい」という最終結論ばかりを追いかけてしまうことになります。
成績が良い鳩達を分析してみると、外貌形質はバラツキがありますから、そこで分類される優良形質の特定は困難になります。つまり、「外貌では分からないのだ！」と思い込んでしまう事が多いようです。
さてそこで、持論を持つ前に、地球上の飛ぶ鳥たちの多くの形質を観察したデータを持て見ると、ハトの「飛行速度には外貌上の特徴がある」ことや「飛行距離に相関した外貌特徴があるのだ」という事が分かってきます。(^^♪
その特徴を「飛行距離と飛行速度」の両方を満たす外貌形質でハトが持っている場合に、良い成績が得られる可能性が高まると判るわけですね。
ここで、可能性と言ったのはいい加減な詭弁ではなくて、「外貌形質以外の必要要素」があるからです。
その一つが「スタミナ」つまり「持久力」です。
「stamina」は、生理学的な「持久力」と精神的な「気力」を意味します。鳥が体力を消耗してまで帰巣するための気力が求められるわけですね。
生理学的な観点で脳科学を考える時、脳細胞がフル回転するためのエネルギー源の糖や乳酸といったエネルギー代謝を効率的に可能にする遺伝を遺伝子解析で解明する研究をご紹介してきました（京都大学村山教授ら）。
また、生化学でのよもやま話もしてきたわけですね。V(^^♪
また、「視力」の重要性についてもコメしました。視力は網膜に取り込む光の量が多いほど良い値をしますという、光学的なコメもありましたね。もちろん、紫外線が及ぼす視力向上やダメージについてもコメしたわけです。
スタミナって、様々な優位な要素が重ならなければ生まれないわけです。
さてここで、「そうは言ってもまだまだだな〜！」と言う前に、「俺様も研究したろうやないか！」という鳩飼自身のスタミナが最も重要ですから、おバカな脳味噌を鍛えるためにもお勉強する必要が出てくるわけですね。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ
NHKで「鎌倉殿の13人」という大河ドラマが始まりました。吾妻鏡を参考にしている様ですが、吾妻鏡の漢文は専門家が翻訳しているほど興味のあるものです。（難しい難文）
北条氏が残したものですから都合の悪いことは書いていない事が多かったと予測されています。
しかし、源氏は全国で馬術鍛錬をしていて、特に都から遠く離れた東国武士団は、武蔵七党をはじめとした一騎当千の強者と名高い武将たちが平氏や源氏に集結していたわけで、その鍛錬法は朝から晩まで乗馬訓練を毎日行っていた記録があるほどですから、戦闘に関したスタミナが得られていた集団の代表的な武士団だったことが分かります。
こうした執念と必要性の価値を知る知能の高さは、様々な記録からも解っています。
特に、小野氏は平安時代から関東に下向して「小野牧」を広大に開拓し、朝廷の軍馬を育成していて、小野牧元帥に命ぜられていました。たしか、枕草子が確立した1001年前後だったと思います。
そこから600年後の1590年まで武蔵七党は農地開拓を関東（東京・埼玉の全域と横浜川崎）に広げて領土化しまして、源頼朝や北条氏、後北条氏と共に活躍した史実が残ります。
1590年、秀吉の小田原攻めで滅びます。秀吉は、北陸東北の前田軍、上杉軍、伊達軍を北から攻め込ませ、西から全軍を率いて40万騎で攻め込んだとあります。
総数精鋭の武蔵七党は滅びましたが、その後、徳川家康が統治する頃に、優秀な七党の人たちが家臣団に迎えられました。例えば、前田家の家老（横山）や徳川家老中（岡部や藤田）などが有名です。
そういえば、今年のドラマ「わげもん」は長崎の通訳者のことですが、武蔵七党の猪俣氏から「猪俣伝兵衛」という人物が通訳者で長崎に居まして、蘭方医のカスパル・シャムベルゲルの元で通訳をしながら外科医の免許皆伝を受け、カスパル・シャムベルゲルと老重稲葉（小田原城主）の怪我を治療して有名になった逸話があります。(^^♪
レースを見ていると、概ね大羽数参加鳩舎の方が獲得する成績は良いわけです。これは確率的なものですから当然の話です。
そこで、これをオモロクするために、つまり少数羽参加で成績を良くすることが醍醐味になるわけですね。(^^♪
必要な事は、遺伝的に優れた形質を保有する家系を手に入れること。その遺伝的要素は具体的に明確化されている事が大切で、選手鳩に目的形質がしかりと発現していることが求められるわけです。
よくありがちな事は、「目的形質は、成績がよい事にきまっているのだよ！」と考えてしまう事。
優良形質はレース鳩にとって具体的にどういうモノなのかが分かっていない場合が多い原因が、この一言「成績がよい」という最終結論ばかりを追いかけてしまうことになります。
成績が良い鳩達を分析してみると、外貌形質はバラツキがありますから、そこで分類される優良形質の特定は困難になります。つまり、「外貌では分からないのだ！」と思い込んでしまう事が多いようです。
さてそこで、持論を持つ前に、地球上の飛ぶ鳥たちの多くの形質を観察したデータを持て見ると、ハトの「飛行速度には外貌上の特徴がある」ことや「飛行距離に相関した外貌特徴があるのだ」という事が分かってきます。(^^♪
その特徴を「飛行距離と飛行速度」の両方を満たす外貌形質でハトが持っている場合に、良い成績が得られる可能性が高まると判るわけですね。
ここで、可能性と言ったのはいい加減な詭弁ではなくて、「外貌形質以外の必要要素」があるからです。
その一つが「スタミナ」つまり「持久力」です。
「stamina」は、生理学的な「持久力」と精神的な「気力」を意味します。鳥が体力を消耗してまで帰巣するための気力が求められるわけですね。
生理学的な観点で脳科学を考える時、脳細胞がフル回転するためのエネルギー源の糖や乳酸といったエネルギー代謝を効率的に可能にする遺伝を遺伝子解析で解明する研究をご紹介してきました（京都大学村山教授ら）。
また、生化学でのよもやま話もしてきたわけですね。V(^^♪
また、「視力」の重要性についてもコメしました。視力は網膜に取り込む光の量が多いほど良い値をしますという、光学的なコメもありましたね。もちろん、紫外線が及ぼす視力向上やダメージについてもコメしたわけです。
スタミナって、様々な優位な要素が重ならなければ生まれないわけです。
さてここで、「そうは言ってもまだまだだな〜！」と言う前に、「俺様も研究したろうやないか！」という鳩飼自身のスタミナが最も重要ですから、おバカな脳味噌を鍛えるためにもお勉強する必要が出てくるわけですね。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ
NHKで「鎌倉殿の13人」という大河ドラマが始まりました。吾妻鏡を参考にしている様ですが、吾妻鏡の漢文は専門家が翻訳しているほど興味のあるものです。（難しい難文）
北条氏が残したものですから都合の悪いことは書いていない事が多かったと予測されています。
しかし、源氏は全国で馬術鍛錬をしていて、特に都から遠く離れた東国武士団は、武蔵七党をはじめとした一騎当千の強者と名高い武将たちが平氏や源氏に集結していたわけで、その鍛錬法は朝から晩まで乗馬訓練を毎日行っていた記録があるほどですから、戦闘に関したスタミナが得られていた集団の代表的な武士団だったことが分かります。
こうした執念と必要性の価値を知る知能の高さは、様々な記録からも解っています。
特に、小野氏は平安時代から関東に下向して「小野牧」を広大に開拓し、朝廷の軍馬を育成していて、小野牧元帥に命ぜられていました。たしか、枕草子が確立した1001年前後だったと思います。
そこから600年後の1590年まで武蔵七党は農地開拓を関東（東京・埼玉の全域と横浜川崎）に広げて領土化しまして、源頼朝や北条氏、後北条氏と共に活躍した史実が残ります。
1590年、秀吉の小田原攻めで滅びます。秀吉は、北陸東北の前田軍、上杉軍、伊達軍を北から攻め込ませ、西から全軍を率いて40万騎で攻め込んだとあります。
総数精鋭の武蔵七党は滅びましたが、その後、徳川家康が統治する頃に、優秀な七党の人たちが家臣団に迎えられました。例えば、前田家の家老（横山）や徳川家老中（岡部や藤田）などが有名です。
そういえば、今年のドラマ「わげもん」は長崎の通訳者のことですが、武蔵七党の猪俣氏から「猪俣伝兵衛」という人物が通訳者で長崎に居まして、蘭方医のカスパル・シャムベルゲルの元で通訳をしながら外科医の免許皆伝を受け、カスパル・シャムベルゲルと老重稲葉（小田原城主）の怪我を治療して有名になった逸話があります。(^^♪
この正月は外出自粛で、ご先祖様の歴史を中世に見て蘇るという時間を過ごしていました。
子供達の婚約結婚に際して、散々していた家系情報をまとめた「ピッジ氏祖録」を読み返す時間がとれました。
自家の系譜情報には母系情報があって、その母系情報がとってもオモロかったのですが、父方祖母と母方祖父の系図情報がめっちゃオモロくて、多くの時間をかけて更に深堀りしてきました。
もともと、母は著書で紹介していたのですが、その上流の家系が特にオモロクて歴史資料を探していると、なんと祖母の言う通りでして、同じ武蔵七党の一門としてあの源氏16騎、源義家17騎にも出て来るツワモノが祖。これが平家物語に出てくるので、歌舞伎になっちまって上演され、同じ場面でおばば様が大泣き。一の谷の戦いでも出てきて歌舞いているもんで、これまた祖母と母は一緒に歌舞伎を見て泣いちまうもんで、弁当を食べる時にもうウルウルしてた思い出が有ります。
そうなんです、遺伝形質を知るには系図だけでは分かりません。人物像が必要になります。それも飛鳥や平安から中世の資料が必要ですから大変です。
父系は佐賀新聞によって紹介されたりしていたのですが、それは東大や早大、学習院大の研究報告資料が最も信頼できました。
また、埼玉歴史資料館にある中世平安〜鎌倉の資料研究は、長編の埼玉新聞掲載がつづき、それが2007年に1冊の書籍にまとめられて出版されました。約90名の中世の偉人が紹介されました。
その多くは「武蔵七党」の一族でしたから、とてもオモロかったです。
「中世武蔵人物列伝」埼玉歴史資料館編2000円。
本来、鎌倉殿は、そうした地域行政を行える武士団の協力が有って成立している幕府です。
武蔵七党は200氏（182氏+18氏）あり、武蔵国（東京埼玉全域と川崎横浜）を統治して140城を有しました。それらは全て血縁関係にあるため坂東武者を代表する武士団だった様です。これに坂東八平氏や河内源氏（足利氏、佐竹氏、新田氏など）やその支流の甲斐源氏など）が栃木や茨城にいたわけでして、京都から離れて武士集団が強化された武蔵の国周辺があったわけですね。
もともと、源氏は嵯峨天皇や清和天皇の血脈ですし、平氏派桓武天皇の血脈ですから、源氏も平氏も同族なわけです。その上位に敏達天皇血脈の橘氏や孝昭天皇血脈の小野氏があった。それがまたオモロイわけですね。血統のオモロサです。
橘氏の母系には清少納言（清原氏）や和泉式部（大江氏）がありますし、小野氏には小野篁の孫娘の小野小町（小野氏）が著名な人物です。小野妹子（姉は敏達天皇妃小野老女子）は聖徳太子の四天王として有名ですね。妹子は、花を愛でる花道家としても有名な祖です。
いろんな偉人たちが出てくるのが中世の人物列伝でして、武蔵だけでは無くて、20年かけて調査研究されてきた「鎮西鎌倉御家人の研究」東京大学において、その血脈が結びついていくわけです。
これがまたオモロクて、御家人リストに幼馴染の顔が浮かんできて微笑んでしまいます。
この正月、数年ぶりに当家の「氏祖録」を読みかえしておりますが、先祖の人物像による遺伝形質の予測が、ハトポッポでは「予測育種価」。
橘氏が建造した石清水八幡宮神門にはハトポッポが書かれています。中世からハトは尊重されてきた事も歴史です。ハトポッポは、愛でるものですね。愛でなければ愛鳩家では無いと思いますね。
子供達の婚約結婚に際して、散々していた家系情報をまとめた「ピッジ氏祖録」を読み返す時間がとれました。
自家の系譜情報には母系情報があって、その母系情報がとってもオモロかったのですが、父方祖母と母方祖父の系図情報がめっちゃオモロくて、多くの時間をかけて更に深堀りしてきました。
もともと、母は著書で紹介していたのですが、その上流の家系が特にオモロクて歴史資料を探していると、なんと祖母の言う通りでして、同じ武蔵七党の一門としてあの源氏16騎、源義家17騎にも出て来るツワモノが祖。これが平家物語に出てくるので、歌舞伎になっちまって上演され、同じ場面でおばば様が大泣き。一の谷の戦いでも出てきて歌舞いているもんで、これまた祖母と母は一緒に歌舞伎を見て泣いちまうもんで、弁当を食べる時にもうウルウルしてた思い出が有ります。
そうなんです、遺伝形質を知るには系図だけでは分かりません。人物像が必要になります。それも飛鳥や平安から中世の資料が必要ですから大変です。
父系は佐賀新聞によって紹介されたりしていたのですが、それは東大や早大、学習院大の研究報告資料が最も信頼できました。
また、埼玉歴史資料館にある中世平安〜鎌倉の資料研究は、長編の埼玉新聞掲載がつづき、それが2007年に1冊の書籍にまとめられて出版されました。約90名の中世の偉人が紹介されました。
その多くは「武蔵七党」の一族でしたから、とてもオモロかったです。
「中世武蔵人物列伝」埼玉歴史資料館編2000円。
本来、鎌倉殿は、そうした地域行政を行える武士団の協力が有って成立している幕府です。
武蔵七党は200氏（182氏+18氏）あり、武蔵国（東京埼玉全域と川崎横浜）を統治して140城を有しました。それらは全て血縁関係にあるため坂東武者を代表する武士団だった様です。これに坂東八平氏や河内源氏（足利氏、佐竹氏、新田氏など）やその支流の甲斐源氏など）が栃木や茨城にいたわけでして、京都から離れて武士集団が強化された武蔵の国周辺があったわけですね。
もともと、源氏は嵯峨天皇や清和天皇の血脈ですし、平氏派桓武天皇の血脈ですから、源氏も平氏も同族なわけです。その上位に敏達天皇血脈の橘氏や孝昭天皇血脈の小野氏があった。それがまたオモロイわけですね。血統のオモロサです。
橘氏の母系には清少納言（清原氏）や和泉式部（大江氏）がありますし、小野氏には小野篁の孫娘の小野小町（小野氏）が著名な人物です。小野妹子（姉は敏達天皇妃小野老女子）は聖徳太子の四天王として有名ですね。妹子は、花を愛でる花道家としても有名な祖です。
いろんな偉人たちが出てくるのが中世の人物列伝でして、武蔵だけでは無くて、20年かけて調査研究されてきた「鎮西鎌倉御家人の研究」東京大学において、その血脈が結びついていくわけです。
これがまたオモロクて、御家人リストに幼馴染の顔が浮かんできて微笑んでしまいます。
この正月、数年ぶりに当家の「氏祖録」を読みかえしておりますが、先祖の人物像による遺伝形質の予測が、ハトポッポでは「予測育種価」。
橘氏が建造した石清水八幡宮神門にはハトポッポが書かれています。中世からハトは尊重されてきた事も歴史です。ハトポッポは、愛でるものですね。愛でなければ愛鳩家では無いと思いますね。
「血統」がテーマのトピックですから、そうした話に遺伝という形質の特徴を遺伝子によって子孫に繋いでいく未来創造について考えて行くと・・・・・どうなるかがオモロイわけですね。(^^♪
「血縁」の関係が一族を形成したのが氏族です。そのため、最も内容的に詳しい氏族の話をしています。
一方で、血縁では無くて「地縁」による集団が有ります。これがまた多いようですが、血縁は無いので遺伝的な形質継承はなかなか見られません。
「血縁種」＝系統（氏族） 地縁＝雑種
これらは「育種」を考えた時には育種価に大きな差があるわけですね。どちらが良いとか言う事では無くて、育種目的の価値が有るか無いかといった事です。
〇▽鳩舎の鳩だから「〇▽系」として売られることが多かったハトポッポですが、ちゃんと畜産学や遺伝育種学では、これらは雑種なのですから系統名を付ける様な事はご法度になっています。
系統とは、その集団家系の形質が遺伝的な特徴を有している事が重要になります。
以前、ハトサンチームでは有志数名で「近交係数」の調査などもやりましたね。つまり「血縁」で優位な特徴が出るために計算した近交係数は「同祖遺伝子が同型化する確率」でしたから、基礎鳩の優秀性のある遺伝子が同型接合する可能性の多い少ないを計算したわけですね。動物遺伝学の活用を行った鳩界初の鳩飼の科学でした。これを、キチンと鳩界がやったのは世界初。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ
さて、鎌倉殿（源頼朝）が奥州藤原氏の討伐を行った時に先鋒で大活躍したのが武蔵七党でしたが、これ、少ない騎兵数だったんです。記録によれば一騎当千の各党の殿様達が出馬して戦ったそうです。それは、頼朝らの父親の世代から既に朝廷の領牧の小野牧で朝から晩まで騎馬術の特訓で能力を高めていた記録が有りまして、そこで源氏の頭領家系が揃って参加したそうですから、武蔵七党が如何に騎馬術に優れていたかを頼朝は知っていたわけです。
これは、東国武士団なら誰でも知っていた話しだそうで、関東八平氏も河内源氏も誰も武蔵七党を敵に回す事は無かったわけですね。
あの、平治の乱（平氏が勝つ戦）ですら源氏16騎や源義平17騎が武蔵七党で平氏500騎を御所から追い出した武勇伝を平氏物語で記録されたわけですし、源平合戦で武蔵七党の熊谷や岡部が平氏の大将を討ち取る場面が歌舞伎にある等、敵の記録にあるのは興味深いわけです。そういう形質が血縁によって発現している事が有るようです。
もう一つ、七党は戦を好まなかったわけでして、小野氏の時代から「開墾」中心の領土の開発によって収益をあげていた一族だったことが、2020年に農水省によって紹介されています。闘いになっちまったら「強豪」であるということです。高い収穫高と騎馬出が群を抜いた一族だったわけです。
少し脱線しますが、氏族の一族のトレードマークは「家紋」です。
多くの血縁を有する場合には、「代表紋」の他に複数の家紋を有しているのが氏族の特徴です。
家紋は氏祖のモノを使いますが、固有紋を普段使うことが多くあります。
家康は天皇から五三桐紋を与えられるのを断ったそうです。葵の紋を家康自身が考案したらしく、同じ紋を使った他家は討取られて滅亡。家紋は重要だったわけですね。真似しちゃダメって事です。
「地縁」は、その地区に住む人たちが同じ苗字を付けて行った歴史があるようです。おおかた明治に入ってからでしょうか。
さて、近交係数の計算式を覚えてますか？((´∀｀))ｹﾗｹﾗ
それを使って交配をシュミレーションするのが「学力」ですから、興味があればやってみるのも良いかもね。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ
おすすめは？・・・・種鳩や基礎鳩は近交系。選手鳩はF1。V(^^♪
「血縁」の関係が一族を形成したのが氏族です。そのため、最も内容的に詳しい氏族の話をしています。
一方で、血縁では無くて「地縁」による集団が有ります。これがまた多いようですが、血縁は無いので遺伝的な形質継承はなかなか見られません。
「血縁種」＝系統（氏族） 地縁＝雑種
これらは「育種」を考えた時には育種価に大きな差があるわけですね。どちらが良いとか言う事では無くて、育種目的の価値が有るか無いかといった事です。
〇▽鳩舎の鳩だから「〇▽系」として売られることが多かったハトポッポですが、ちゃんと畜産学や遺伝育種学では、これらは雑種なのですから系統名を付ける様な事はご法度になっています。
系統とは、その集団家系の形質が遺伝的な特徴を有している事が重要になります。
以前、ハトサンチームでは有志数名で「近交係数」の調査などもやりましたね。つまり「血縁」で優位な特徴が出るために計算した近交係数は「同祖遺伝子が同型化する確率」でしたから、基礎鳩の優秀性のある遺伝子が同型接合する可能性の多い少ないを計算したわけですね。動物遺伝学の活用を行った鳩界初の鳩飼の科学でした。これを、キチンと鳩界がやったのは世界初。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ
さて、鎌倉殿（源頼朝）が奥州藤原氏の討伐を行った時に先鋒で大活躍したのが武蔵七党でしたが、これ、少ない騎兵数だったんです。記録によれば一騎当千の各党の殿様達が出馬して戦ったそうです。それは、頼朝らの父親の世代から既に朝廷の領牧の小野牧で朝から晩まで騎馬術の特訓で能力を高めていた記録が有りまして、そこで源氏の頭領家系が揃って参加したそうですから、武蔵七党が如何に騎馬術に優れていたかを頼朝は知っていたわけです。
これは、東国武士団なら誰でも知っていた話しだそうで、関東八平氏も河内源氏も誰も武蔵七党を敵に回す事は無かったわけですね。
あの、平治の乱（平氏が勝つ戦）ですら源氏16騎や源義平17騎が武蔵七党で平氏500騎を御所から追い出した武勇伝を平氏物語で記録されたわけですし、源平合戦で武蔵七党の熊谷や岡部が平氏の大将を討ち取る場面が歌舞伎にある等、敵の記録にあるのは興味深いわけです。そういう形質が血縁によって発現している事が有るようです。
もう一つ、七党は戦を好まなかったわけでして、小野氏の時代から「開墾」中心の領土の開発によって収益をあげていた一族だったことが、2020年に農水省によって紹介されています。闘いになっちまったら「強豪」であるということです。高い収穫高と騎馬出が群を抜いた一族だったわけです。
少し脱線しますが、氏族の一族のトレードマークは「家紋」です。
多くの血縁を有する場合には、「代表紋」の他に複数の家紋を有しているのが氏族の特徴です。
家紋は氏祖のモノを使いますが、固有紋を普段使うことが多くあります。
家康は天皇から五三桐紋を与えられるのを断ったそうです。葵の紋を家康自身が考案したらしく、同じ紋を使った他家は討取られて滅亡。家紋は重要だったわけですね。真似しちゃダメって事です。
「地縁」は、その地区に住む人たちが同じ苗字を付けて行った歴史があるようです。おおかた明治に入ってからでしょうか。
さて、近交係数の計算式を覚えてますか？((´∀｀))ｹﾗｹﾗ
それを使って交配をシュミレーションするのが「学力」ですから、興味があればやってみるのも良いかもね。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ
おすすめは？・・・・種鳩や基礎鳩は近交系。選手鳩はF1。V(^^♪
後北条家から北条氏邦が武蔵七党の猪俣党藤田氏「大福御前」を正室に迎えて北条家と猪俣党との血縁関係が深まったそうです。この時は既に横山党が衰退したため、猪俣党が七党の棟梁として機能した結果、1590年まで600年に及ぶ武蔵七党の繁栄がありました。
1590年、猪俣邦憲（沼田城代）が真田の城の箕胡桃城を占領しちまった事で、秀吉の小田原征伐が始まり北条250万石は滅亡し、邦憲も戦死します。この時、武蔵全域の武蔵七党は滅びます。
しかし、家康政権下に置いて、加賀藩の筆頭家老や徳川家の老中、水戸徳川家老中などの住職に武蔵七党は高禄で迎えられた記録が残っています。
また、地方へ下向した各一族も優秀さが小野橘氏、清和源氏、平氏といった名血ということで知られており、滅亡後も処遇は好かったそうです。
秀吉の軍勢は西軍と加賀越後の前田、上杉、東北の伊達軍を総動員した布陣で北条の関東地区を包囲して21万騎で北条軍5万騎を攻めたわけです。
そして10年後の1600年、関ケ原の戦いで家康が勝利するわけでして、なんとも無駄な秀吉の仕掛けた戦だったことがわかります。意味のない無駄でした。あの優秀な七党の200氏の多くは、各地へと下向します。
猪俣党は、地元で鎮魂されて108搭の火祭りで盆祭りが続いていて、国の無形文化財となっています。
小生は理系なため、あまり歴史学の知識はございませんが、先祖の形質解明の調査による知識程度は持てる様になりました。
特に、両親や祖父母からの資料や話しの他に、近年解明されてきた歴史研究成果が公開されるようになりまして、なんともオモロイ探求ができています。
日本の歴史に先祖を視る時、その治世の在り方が重要なポイントになります。律令制や氏姓制度が具体的にどうなっていたかです。そして、その個人データが多いほど解明しやすくなります。
中世では一つの氏族は同じ職業と定められていたことで、その職業が分かる。
そうすると、騎馬戦は強かったとか、教養（和歌）は優れていたとか、そういうのもよく判る。
万葉集、吾妻鏡、日本書紀、平家物語、朝廷日記、枕草子、和泉式部日記、他の古文書の多くによって、その解明が可能に成って行きます。
こうした歴史に残る名著を読むという事は、とてもオモロイので、子供の頃から続けています。
ほら、昨年の東京大学入試問題と解答をしましたよね。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ
そういうのだってできちゃうようになったいまうからオモロイんです。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ
しかし、正しい事でも、それが分かっていないと、調べもしないで簡単に否定したりする軽率な人間もいる様で、雨乞いしたら雨が降るのだと信じ込んじまった人たちは、気象学など信じもしないで否定するし、遺伝学などまっぴら御免とばかりに無知を顕わにする。
遺伝を考える場合、少なくとも、まずは己の家系の遺伝のポテンシャルは知っておく必要があるわけでして、自分の家系も分析できずにハトポッポの遺伝分析何て出来るものではないわけです。
お家柄は何処で決まるか？ そりゃあ金で決まるのさ！ と考えるのなら、先祖の血など不要だとなる。それではさみしく思えます。
ドラマチックな生き様は、共感を呼ぶ先祖の苦労と繁栄を示し、その結果が自己の世代に及んでいる事を示します。その因子分析は、かなりオモロイ。V(^^♪
1590年、猪俣邦憲（沼田城代）が真田の城の箕胡桃城を占領しちまった事で、秀吉の小田原征伐が始まり北条250万石は滅亡し、邦憲も戦死します。この時、武蔵全域の武蔵七党は滅びます。
しかし、家康政権下に置いて、加賀藩の筆頭家老や徳川家の老中、水戸徳川家老中などの住職に武蔵七党は高禄で迎えられた記録が残っています。
また、地方へ下向した各一族も優秀さが小野橘氏、清和源氏、平氏といった名血ということで知られており、滅亡後も処遇は好かったそうです。
秀吉の軍勢は西軍と加賀越後の前田、上杉、東北の伊達軍を総動員した布陣で北条の関東地区を包囲して21万騎で北条軍5万騎を攻めたわけです。
そして10年後の1600年、関ケ原の戦いで家康が勝利するわけでして、なんとも無駄な秀吉の仕掛けた戦だったことがわかります。意味のない無駄でした。あの優秀な七党の200氏の多くは、各地へと下向します。
猪俣党は、地元で鎮魂されて108搭の火祭りで盆祭りが続いていて、国の無形文化財となっています。
小生は理系なため、あまり歴史学の知識はございませんが、先祖の形質解明の調査による知識程度は持てる様になりました。
特に、両親や祖父母からの資料や話しの他に、近年解明されてきた歴史研究成果が公開されるようになりまして、なんともオモロイ探求ができています。
日本の歴史に先祖を視る時、その治世の在り方が重要なポイントになります。律令制や氏姓制度が具体的にどうなっていたかです。そして、その個人データが多いほど解明しやすくなります。
中世では一つの氏族は同じ職業と定められていたことで、その職業が分かる。
そうすると、騎馬戦は強かったとか、教養（和歌）は優れていたとか、そういうのもよく判る。
万葉集、吾妻鏡、日本書紀、平家物語、朝廷日記、枕草子、和泉式部日記、他の古文書の多くによって、その解明が可能に成って行きます。
こうした歴史に残る名著を読むという事は、とてもオモロイので、子供の頃から続けています。
ほら、昨年の東京大学入試問題と解答をしましたよね。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ
そういうのだってできちゃうようになったいまうからオモロイんです。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ
しかし、正しい事でも、それが分かっていないと、調べもしないで簡単に否定したりする軽率な人間もいる様で、雨乞いしたら雨が降るのだと信じ込んじまった人たちは、気象学など信じもしないで否定するし、遺伝学などまっぴら御免とばかりに無知を顕わにする。
遺伝を考える場合、少なくとも、まずは己の家系の遺伝のポテンシャルは知っておく必要があるわけでして、自分の家系も分析できずにハトポッポの遺伝分析何て出来るものではないわけです。
お家柄は何処で決まるか？ そりゃあ金で決まるのさ！ と考えるのなら、先祖の血など不要だとなる。それではさみしく思えます。
ドラマチックな生き様は、共感を呼ぶ先祖の苦労と繁栄を示し、その結果が自己の世代に及んでいる事を示します。その因子分析は、かなりオモロイ。V(^^♪
首都圏は感染防止策の「蔓延防止重点措置」を開始要求を政府へ出しました。
そりゃそうだ！ 毎度毎度、急激な感染数の増加です。何度くりかえせば分かるのかと思うわけです。感染率が5％ならかなり高い確率で感染するわけですが、それが分からないでいるから大したことではないのだと言う算数も出来ない人たちが居る。
5％を繰り返せば膨大な感染数になっちまう。つまり、指数関数的な感染計算ですが、指数関数を知らないという愚かにも程があると感じます。そういう無知も獲得形質？( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
さて、ハワイにもメジロが生息してるんですが、知ってますか？
日本から6600ｋｍも離れたハワイに日本のメジロ？
これは、日本からの移住民の持ち込んだメジロが野生化したものです。ミトコンドリアＤＮＡを調査した山階鳥研の浅井先生の研究発表を拝聴して小生は知りました。浅井先生は鳥類学者でして、私達の鳩の研究論文もよくご存知でした。(^^♪
日本の歴史の中で、中世（平安時代〜鎌倉時代）にも、その武士団は京都や鎌倉から全国各地へ駆け巡り、下向していた記録も多く、中央への御役目（大番役御家人）は、最新情報の収集と領土発展のための施策の為の知識向上にありました。
大番役御家人は鎌倉や京都へ3年の在留が決められており、例えば皇居周辺には「番地」が付され、一番町は大番役1番、二番町は大番役2番の家が屋敷を構えて軍勢を住まわせて生活していたわけです。
江戸期の参勤交代みたいなものですね。大変経費の掛かる御役目だったと記録されています。
そのため、国元では城代家老職が政治をゆだねられていました。鎌倉時代は、武家政権の確立期ですから、よけいに大変な時代で、頼朝の手腕は、そうした大番役御家人たちの手腕にかかっていたそうです。鎌倉時代の御家人は例えば1つの県で30氏程度だったそうですから、かなり少ないようでした。しかし、鎮西における行政は難航を示していて肥前（佐賀 長崎）の大番役御家人は、統治に苦労した様です。
鎮西（九州）武士団は、多くが中央からの下向氏族と在地の武士団で形成されていたため、なかなか中央の指示に従わなかった様です。
そのため、例えば藤原冬嗣や純友などは九州へ逃げ込んで討伐されますが、一方で大宰府の帥などの官職で下向した後は土着します。平氏も壇ノ浦で敗退して九州へ逃げ込み討伐され土着。
それを追いかけて来た橘氏も領土を天皇から拝領して土着して官職を一族で世襲したわけです。
天皇家でも南北朝では九州大宰府に征西天皇を親王に命じた程ですからね。
中央の氏族が地方に繫栄した歴史は、そうやって造られていったわけです。
ハトポッポはどうでしょうか？
高額で欧州から輸入されたと言われてきたハトの子孫は、その後どれほどの帰還率を示したのでしょうか？
どうやら捨てるような鳩を日本に入れて来た歴史があったのは事実の様ですね。( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
そりゃそうだ！ 毎度毎度、急激な感染数の増加です。何度くりかえせば分かるのかと思うわけです。感染率が5％ならかなり高い確率で感染するわけですが、それが分からないでいるから大したことではないのだと言う算数も出来ない人たちが居る。
5％を繰り返せば膨大な感染数になっちまう。つまり、指数関数的な感染計算ですが、指数関数を知らないという愚かにも程があると感じます。そういう無知も獲得形質？( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
さて、ハワイにもメジロが生息してるんですが、知ってますか？
日本から6600ｋｍも離れたハワイに日本のメジロ？
これは、日本からの移住民の持ち込んだメジロが野生化したものです。ミトコンドリアＤＮＡを調査した山階鳥研の浅井先生の研究発表を拝聴して小生は知りました。浅井先生は鳥類学者でして、私達の鳩の研究論文もよくご存知でした。(^^♪
日本の歴史の中で、中世（平安時代〜鎌倉時代）にも、その武士団は京都や鎌倉から全国各地へ駆け巡り、下向していた記録も多く、中央への御役目（大番役御家人）は、最新情報の収集と領土発展のための施策の為の知識向上にありました。
大番役御家人は鎌倉や京都へ3年の在留が決められており、例えば皇居周辺には「番地」が付され、一番町は大番役1番、二番町は大番役2番の家が屋敷を構えて軍勢を住まわせて生活していたわけです。
江戸期の参勤交代みたいなものですね。大変経費の掛かる御役目だったと記録されています。
そのため、国元では城代家老職が政治をゆだねられていました。鎌倉時代は、武家政権の確立期ですから、よけいに大変な時代で、頼朝の手腕は、そうした大番役御家人たちの手腕にかかっていたそうです。鎌倉時代の御家人は例えば1つの県で30氏程度だったそうですから、かなり少ないようでした。しかし、鎮西における行政は難航を示していて肥前（佐賀 長崎）の大番役御家人は、統治に苦労した様です。
鎮西（九州）武士団は、多くが中央からの下向氏族と在地の武士団で形成されていたため、なかなか中央の指示に従わなかった様です。
そのため、例えば藤原冬嗣や純友などは九州へ逃げ込んで討伐されますが、一方で大宰府の帥などの官職で下向した後は土着します。平氏も壇ノ浦で敗退して九州へ逃げ込み討伐され土着。
それを追いかけて来た橘氏も領土を天皇から拝領して土着して官職を一族で世襲したわけです。
天皇家でも南北朝では九州大宰府に征西天皇を親王に命じた程ですからね。
中央の氏族が地方に繫栄した歴史は、そうやって造られていったわけです。
ハトポッポはどうでしょうか？
高額で欧州から輸入されたと言われてきたハトの子孫は、その後どれほどの帰還率を示したのでしょうか？
どうやら捨てるような鳩を日本に入れて来た歴史があったのは事実の様ですね。( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
>>[75]
こんにちはV(^^♪
社会には、理不尽な社会層を形成している人達がいますよね。この理不尽さは「無知」が原因な場合が多く、問題が高度化した場合、知性による解決は出来ない人たちです。つまり、知性が欠如しているため問題解決能力は非常に低く同じ問題を繰り返して起こしてしまいます。
「無知」の原因はいくつかありますが、大半は知能（IQ）が低い場合に発生します。
そして、「この社会のIQはいくつかな？」と観察するとよくわかります。やることなすこと理不尽な社会層は現実にあるわけです。まあ、珍しい社会層です。
しかし、この社会層が自薦で会の運営をする様になっている。その原因は無知だから。つまり、会の運営は会員の為に行うのが目的ですが、自分の思う様にしかしない利己的な「脳」しか持っていないので、知識など持たないわけです。もちろん、会員たちは不平不満が多くなります。しかし、そんなことはお構いなしでおバカな運営を繰り返して問題が増えるだけになります。
こんな話があります。
名古屋の鳩聖が逝去され、奥様が鳩界へ発信した手紙があります。
「なぜ、仲良くしようとしないのか？ それが大きな問題だと主人が申しておりました・・・・・」というものでした。
IQは、脳の出来不出来を意味する指標です。脳は「心」と「知恵」を産みます。
そう簡単には脳は発達できませんし、遺伝的な脳の性能の高低もあります。
「利他」と「利己」のバランスが狂っいる脳は遺伝的かもしれません。
ふみふみさんがご存知の通り、犯罪者に多い脳ですから、ちょいと刺激すれば、「ワ〜ｗｗ！」と爆発するチンケな脳です。なので、皆さんはよく知っているため、腫れ物に触らない様にしているわけで、愚か者に従っているわけではありません。
なぜ、氏族社会を中世から天皇や皇族たちが形成してきたのかというと、氏姓制度に見るように、同じ一族で同じ官職（例えば木工職など）を続ける事で「お家芸」という特異な職種を出来る効率よい政治運営が出来るという利点があるからです。専門家ですね。それを数百年に渡って技術を磨いてきた優れた一族を産みました。餅は餅屋な〜んて言う水準ではありません。日本のトップの科学的な技術を持つ氏族だったわけですね。
つまり、他はそんなものは理解などできないし、やれませんから、同じ氏族間で血縁関係を持つしかありません。それは「お家芸」を守るためです。
一般論ではなくて、小生自身の家系から読み取る事もできます。
江戸期には武家は人口の7％程度しかありませんでした。これが大正時代（Ｔ7年データ）くらいまで続きます。
現在でも氏族間婚姻は法律に従う近交係数内で行われています。
同じ水準は少ないからですが、例えば、省庁や一流企業に入る社会層は高い水準を要求されますから、同じ氏族が多く見受けられます。つまり、親戚縁者が複数いるわけです。なので、トップをキープしやすくなってきます。
これとは逆に、低社会層で形成される場合にも、同じ低水準がキープされやすくなりますから、そこで論理を掲げたところで理解はされません。
しかし、必ず一定数の理解者は存在します。全てが低水準ではないからです。TOPが低水準んな場合が多い。
最後に「バカに付ける薬は無い」という諺があります。
バカは治せないという意味ですね。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ
最初から関わらない事です。愚かな「無知」なのだから無理ですよ。理解などできませんよ。(^^♪
一方で「IQ」が普通（115以上）にあれば、人口の上位20％に入って来るので、知識を持つ努力をしようとするわけでして、ふみふみさんの考えている事を尊重する行動が始まります。そうできないのはIQが低いから。てな具合に考えてみると、どうすべきかが判ると思いますが如何でしょうか。V(^^♪
こんにちはV(^^♪
社会には、理不尽な社会層を形成している人達がいますよね。この理不尽さは「無知」が原因な場合が多く、問題が高度化した場合、知性による解決は出来ない人たちです。つまり、知性が欠如しているため問題解決能力は非常に低く同じ問題を繰り返して起こしてしまいます。
「無知」の原因はいくつかありますが、大半は知能（IQ）が低い場合に発生します。
そして、「この社会のIQはいくつかな？」と観察するとよくわかります。やることなすこと理不尽な社会層は現実にあるわけです。まあ、珍しい社会層です。
しかし、この社会層が自薦で会の運営をする様になっている。その原因は無知だから。つまり、会の運営は会員の為に行うのが目的ですが、自分の思う様にしかしない利己的な「脳」しか持っていないので、知識など持たないわけです。もちろん、会員たちは不平不満が多くなります。しかし、そんなことはお構いなしでおバカな運営を繰り返して問題が増えるだけになります。
こんな話があります。
名古屋の鳩聖が逝去され、奥様が鳩界へ発信した手紙があります。
「なぜ、仲良くしようとしないのか？ それが大きな問題だと主人が申しておりました・・・・・」というものでした。
IQは、脳の出来不出来を意味する指標です。脳は「心」と「知恵」を産みます。
そう簡単には脳は発達できませんし、遺伝的な脳の性能の高低もあります。
「利他」と「利己」のバランスが狂っいる脳は遺伝的かもしれません。
ふみふみさんがご存知の通り、犯罪者に多い脳ですから、ちょいと刺激すれば、「ワ〜ｗｗ！」と爆発するチンケな脳です。なので、皆さんはよく知っているため、腫れ物に触らない様にしているわけで、愚か者に従っているわけではありません。
なぜ、氏族社会を中世から天皇や皇族たちが形成してきたのかというと、氏姓制度に見るように、同じ一族で同じ官職（例えば木工職など）を続ける事で「お家芸」という特異な職種を出来る効率よい政治運営が出来るという利点があるからです。専門家ですね。それを数百年に渡って技術を磨いてきた優れた一族を産みました。餅は餅屋な〜んて言う水準ではありません。日本のトップの科学的な技術を持つ氏族だったわけですね。
つまり、他はそんなものは理解などできないし、やれませんから、同じ氏族間で血縁関係を持つしかありません。それは「お家芸」を守るためです。
一般論ではなくて、小生自身の家系から読み取る事もできます。
江戸期には武家は人口の7％程度しかありませんでした。これが大正時代（Ｔ7年データ）くらいまで続きます。
現在でも氏族間婚姻は法律に従う近交係数内で行われています。
同じ水準は少ないからですが、例えば、省庁や一流企業に入る社会層は高い水準を要求されますから、同じ氏族が多く見受けられます。つまり、親戚縁者が複数いるわけです。なので、トップをキープしやすくなってきます。
これとは逆に、低社会層で形成される場合にも、同じ低水準がキープされやすくなりますから、そこで論理を掲げたところで理解はされません。
しかし、必ず一定数の理解者は存在します。全てが低水準ではないからです。TOPが低水準んな場合が多い。
最後に「バカに付ける薬は無い」という諺があります。
バカは治せないという意味ですね。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ
最初から関わらない事です。愚かな「無知」なのだから無理ですよ。理解などできませんよ。(^^♪
一方で「IQ」が普通（115以上）にあれば、人口の上位20％に入って来るので、知識を持つ努力をしようとするわけでして、ふみふみさんの考えている事を尊重する行動が始まります。そうできないのはIQが低いから。てな具合に考えてみると、どうすべきかが判ると思いますが如何でしょうか。V(^^♪
>>[77]
V(^^♪
本当に駄目な人はダメな脳をしているわけです。なので、社会でも受け入れられないし、そういう輩に接触する必要も無いですよね。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ
そういう輩は、ほんの一部だと思いますし、周囲はそういう輩を冷ややかに見ているだけですよ。そして周囲は、本当はふみふにさんの話に賛同しているんです。沈黙しているけどね。
依託先が信頼できない所があるということですが、無免許業者でしょうか。もし免許があるならば処罰対象ではないでしょうか。無免許も処罰ですがね。
社会水準に到達できていない人間のやっていることは信頼はできませんし、法的秩序が保てない下等な水準ですからねぇ。アウトローです。理解できないんですよ。
V(^^♪
本当に駄目な人はダメな脳をしているわけです。なので、社会でも受け入れられないし、そういう輩に接触する必要も無いですよね。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ
そういう輩は、ほんの一部だと思いますし、周囲はそういう輩を冷ややかに見ているだけですよ。そして周囲は、本当はふみふにさんの話に賛同しているんです。沈黙しているけどね。
依託先が信頼できない所があるということですが、無免許業者でしょうか。もし免許があるならば処罰対象ではないでしょうか。無免許も処罰ですがね。
社会水準に到達できていない人間のやっていることは信頼はできませんし、法的秩序が保てない下等な水準ですからねぇ。アウトローです。理解できないんですよ。
>>[79]
とんでもないご謙遜ですよ。ふみふみさんの長年に渡るご活躍は人類の悪を再生する為に必須で、非常に困難な事をやり遂げた貢献度の高いお仕事だと強く感じます。
そういうふみふみさんですら匙を投げたいと思わせるような問題の多い社会層であるならば、これは治せない不治の病だと考える方が良いと思います。
被害がある場合、それは加害者集団となりますから法に照らす必要もあるわけですが、そういう感覚と言うか常識すら持てない脳の不出来な人達ですよ。会員の為に死力を尽くすなんて微塵も思っちゃあいないなら、そりゃあ適材ではないわけです。死力を尽くすには、正しい運営のための有識者でなくてはなりません。不良な愚か者がやっていたのでは問題は増えるばかりです。
ただ、これを再生できる水準と、再生不可能な水準が有りますから、そこを見極める必要があります。
見極め方の一つは、不良が2名以上の集団化をしている場合。二つめは2名の不良が他の会員に強制して集団化を図っている場合。
この場合は、会全体に「見えざる手」を使用した悪質な集団化が起こっています。こうした集団化の裏には、金銭的または仕事の請負の関係などの脅迫・強制なども存在している場合があります。
ご存知の通り、民法及び刑法に沿って裁判所（調査）又は検事局、検察などに直接届けること（ふみふみさんの場合）や、場合によっては弁護士に不正を届けるなどの方法が有ります。
役員などが行う集団の不正への誘導は違法です。
よく法を知らないと安易に「どこが違法だ〜！」と思うのが愚か者の形質です。世の中は愚か者の行動を正すために法律が有るわけですからね。
とんでもないご謙遜ですよ。ふみふみさんの長年に渡るご活躍は人類の悪を再生する為に必須で、非常に困難な事をやり遂げた貢献度の高いお仕事だと強く感じます。
そういうふみふみさんですら匙を投げたいと思わせるような問題の多い社会層であるならば、これは治せない不治の病だと考える方が良いと思います。
被害がある場合、それは加害者集団となりますから法に照らす必要もあるわけですが、そういう感覚と言うか常識すら持てない脳の不出来な人達ですよ。会員の為に死力を尽くすなんて微塵も思っちゃあいないなら、そりゃあ適材ではないわけです。死力を尽くすには、正しい運営のための有識者でなくてはなりません。不良な愚か者がやっていたのでは問題は増えるばかりです。
ただ、これを再生できる水準と、再生不可能な水準が有りますから、そこを見極める必要があります。
見極め方の一つは、不良が2名以上の集団化をしている場合。二つめは2名の不良が他の会員に強制して集団化を図っている場合。
この場合は、会全体に「見えざる手」を使用した悪質な集団化が起こっています。こうした集団化の裏には、金銭的または仕事の請負の関係などの脅迫・強制なども存在している場合があります。
ご存知の通り、民法及び刑法に沿って裁判所（調査）又は検事局、検察などに直接届けること（ふみふみさんの場合）や、場合によっては弁護士に不正を届けるなどの方法が有ります。
役員などが行う集団の不正への誘導は違法です。
よく法を知らないと安易に「どこが違法だ〜！」と思うのが愚か者の形質です。世の中は愚か者の行動を正すために法律が有るわけですからね。
「武蔵武士」埼玉大学名誉教授福島正義著にはこう言う言葉ではじめられています。
武蔵武士は武勇に優れ、「忠義」「礼節」「信義」「質実剛健」を重んじる典型的な武人であった。
これは、武蔵七党のみならず、源頼朝を中心とした御家人（当時のいわゆる大名氏族）すべてに共通する資質であったとされています。つまり、頼朝が選抜した人材及びその氏族全体の資質は非常に優れた形質の氏だけが選ばれていたわけです。
これが、源頼朝の武士政権が成功した大きな原因だと思います。
これと正反対ならば、もう滅茶苦茶な運営になるのは目に見えていますよね。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ
この滅茶苦茶を滅茶苦茶とは思わない輩が存在しているわけでして、そんな輩をリーダーと考える人は居ないわけです。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ
忠、礼、信、は官位12階にあるもので、高位の役職者に求められて明記された資質です。また、三戸部稲造著の「武士道」や山本常朝言の武士の聖典「葉隠」にもそう記されています。
まあ、日本では聖徳太子の時代からそうして人材の良否をセレクトしていたわけですが、鎌倉時代であっても同じように人材は人的に優れた者が従来の国造（幕府職種）や縣主（地方行政守護地頭および城主）として定められたわけです。
武蔵七党は武蔵の国の多くを開拓していたため、江戸氏（秩父党で平氏）とその配下の秩父党も七党との婚姻関係によって武蔵武士として勢力を伸ばしていきました。
頼朝は、石橋山戦で敗走して千葉に船で落ち延びますが、そこで千葉平氏の協力を得て武蔵に入国する段取りを千葉氏（下総：現在の千葉北西部から茨城南部で相馬とも言われた）の・・えっと・・・たしか常胤？に梶原（平氏）がネゴシエーションをします。すると、常胤は江戸氏に持ち掛けて武蔵七党を説得工作を始めます。
もちろん、戦争など無益な事はしないのが小野橘一族ですし、保元の乱や平治の乱でも源義朝16騎、源義平17騎として名を成した猪俣小平六をはじめとする武蔵七党は頼朝と江戸氏の提言に賛同します。そして戦いも無く源氏の旗揚げが武蔵の国で成功したわけです。
ここで重要なポイントは不戦勝ということです。争いはしないで幕府を成立させるという高度な事をやり遂げるという判断力がある頭脳派集団が橘氏や河内源氏であり関東八平氏であったということです。
頼朝は子供の頃から武蔵七党の武蔵小野牧（帝の御領牧）で猪俣党一門の主らと一日中流鏑馬（やぶさめ）など騎馬術訓練を行っており、その優れた質実剛健さを熟知していました。もちろん、小野氏は武蔵七党として武蔵国を支配していたのだから、その威力は大きいので、これが敵に回れば頼朝は完敗していたわけです。しかし、横山や猪俣ら武蔵七党の主家は、弱者の頼朝に与します。
それは、頼朝の理知的な志に賛同したからで、当然、幕府の中心的な守護職として武蔵七党が武蔵の国の行政を拡大しているわけです。
吾妻鏡などは北条（平氏）が執権を乗っ取った後に記されていますから、最大の貢献をした武蔵七党の記録は目立ちません。それは、弱小の北条家にとって最も排除したかった貢献の大きさを示したものでした。
また、北条の仕掛けた罠にハマった和田氏（侍所別頭）に娘を嫁に出していた横山氏は、和田の乱で和田氏と共に滅んでしまいます。今でも鎌倉駅の次の駅和田塚には慰霊碑があります。刀をにぎったままの遺骨が多数発掘されたところです。
その後、後北条では、猪俣党に北条氏邦（5男）を養子として出します。そして、氏邦は北条家に戻りますが、妃に藤田家（猪俣党諸家）から大福御前をめとっています。
北条氏邦は、猪俣邦憲に沼田城（元真田城）を城代として抜擢して、鉢形城を本城におきます。そして1590年、3500騎で秀吉軍（前田利家、浅野、木村軍）3万騎を迎え撃つのですが、開戦直後より前田利家から降伏を求められており、籠城した北条氏邦は降伏と家臣団の助命嘆願を行いました。使者は町田が氏邦の嫡男光福丸を伴って行われました。前田利家は、これを秀吉に上申しますが、秀吉は降伏を許しませんでした。よって助命も許されませんでした。
これを利家は不服として、前田家に北条氏邦を引き取り高禄厚遇をもって礼を尽くします。その甲斐あって、優秀だった武蔵七党の横山（主家）は前田家の筆頭家老として一門が残ります。そして横山一門は加賀で橘の家紋を残します。これは、あの清少納言の夫だった橘則光が加賀の守であった時代にも橘氏一門が守護して加賀に集結して繁栄していた事もありました。
小生の結婚式では、この話しが嫁の主賓から演説されています。(^^♪
重要な事は、遺伝形質は重要だという事です。その資質を歴史の中から前田利家は読み取っていて、その一族に期待する能力を厚遇したわけですね。
武蔵武士は武勇に優れ、「忠義」「礼節」「信義」「質実剛健」を重んじる典型的な武人であった。
これは、武蔵七党のみならず、源頼朝を中心とした御家人（当時のいわゆる大名氏族）すべてに共通する資質であったとされています。つまり、頼朝が選抜した人材及びその氏族全体の資質は非常に優れた形質の氏だけが選ばれていたわけです。
これが、源頼朝の武士政権が成功した大きな原因だと思います。
これと正反対ならば、もう滅茶苦茶な運営になるのは目に見えていますよね。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ
この滅茶苦茶を滅茶苦茶とは思わない輩が存在しているわけでして、そんな輩をリーダーと考える人は居ないわけです。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ
忠、礼、信、は官位12階にあるもので、高位の役職者に求められて明記された資質です。また、三戸部稲造著の「武士道」や山本常朝言の武士の聖典「葉隠」にもそう記されています。
まあ、日本では聖徳太子の時代からそうして人材の良否をセレクトしていたわけですが、鎌倉時代であっても同じように人材は人的に優れた者が従来の国造（幕府職種）や縣主（地方行政守護地頭および城主）として定められたわけです。
武蔵七党は武蔵の国の多くを開拓していたため、江戸氏（秩父党で平氏）とその配下の秩父党も七党との婚姻関係によって武蔵武士として勢力を伸ばしていきました。
頼朝は、石橋山戦で敗走して千葉に船で落ち延びますが、そこで千葉平氏の協力を得て武蔵に入国する段取りを千葉氏（下総：現在の千葉北西部から茨城南部で相馬とも言われた）の・・えっと・・・たしか常胤？に梶原（平氏）がネゴシエーションをします。すると、常胤は江戸氏に持ち掛けて武蔵七党を説得工作を始めます。
もちろん、戦争など無益な事はしないのが小野橘一族ですし、保元の乱や平治の乱でも源義朝16騎、源義平17騎として名を成した猪俣小平六をはじめとする武蔵七党は頼朝と江戸氏の提言に賛同します。そして戦いも無く源氏の旗揚げが武蔵の国で成功したわけです。
ここで重要なポイントは不戦勝ということです。争いはしないで幕府を成立させるという高度な事をやり遂げるという判断力がある頭脳派集団が橘氏や河内源氏であり関東八平氏であったということです。
頼朝は子供の頃から武蔵七党の武蔵小野牧（帝の御領牧）で猪俣党一門の主らと一日中流鏑馬（やぶさめ）など騎馬術訓練を行っており、その優れた質実剛健さを熟知していました。もちろん、小野氏は武蔵七党として武蔵国を支配していたのだから、その威力は大きいので、これが敵に回れば頼朝は完敗していたわけです。しかし、横山や猪俣ら武蔵七党の主家は、弱者の頼朝に与します。
それは、頼朝の理知的な志に賛同したからで、当然、幕府の中心的な守護職として武蔵七党が武蔵の国の行政を拡大しているわけです。
吾妻鏡などは北条（平氏）が執権を乗っ取った後に記されていますから、最大の貢献をした武蔵七党の記録は目立ちません。それは、弱小の北条家にとって最も排除したかった貢献の大きさを示したものでした。
また、北条の仕掛けた罠にハマった和田氏（侍所別頭）に娘を嫁に出していた横山氏は、和田の乱で和田氏と共に滅んでしまいます。今でも鎌倉駅の次の駅和田塚には慰霊碑があります。刀をにぎったままの遺骨が多数発掘されたところです。
その後、後北条では、猪俣党に北条氏邦（5男）を養子として出します。そして、氏邦は北条家に戻りますが、妃に藤田家（猪俣党諸家）から大福御前をめとっています。
北条氏邦は、猪俣邦憲に沼田城（元真田城）を城代として抜擢して、鉢形城を本城におきます。そして1590年、3500騎で秀吉軍（前田利家、浅野、木村軍）3万騎を迎え撃つのですが、開戦直後より前田利家から降伏を求められており、籠城した北条氏邦は降伏と家臣団の助命嘆願を行いました。使者は町田が氏邦の嫡男光福丸を伴って行われました。前田利家は、これを秀吉に上申しますが、秀吉は降伏を許しませんでした。よって助命も許されませんでした。
これを利家は不服として、前田家に北条氏邦を引き取り高禄厚遇をもって礼を尽くします。その甲斐あって、優秀だった武蔵七党の横山（主家）は前田家の筆頭家老として一門が残ります。そして横山一門は加賀で橘の家紋を残します。これは、あの清少納言の夫だった橘則光が加賀の守であった時代にも橘氏一門が守護して加賀に集結して繁栄していた事もありました。
小生の結婚式では、この話しが嫁の主賓から演説されています。(^^♪
重要な事は、遺伝形質は重要だという事です。その資質を歴史の中から前田利家は読み取っていて、その一族に期待する能力を厚遇したわけですね。
例えば、北条氏邦は降伏したという話をどこで確認したかと言うと、氏邦が書いた降伏上が残されていたわけです。そして花押（花押）などで確認した。というのが研究者の努力でした。
また、鎌倉時代以後、そうした古文書が残されていない事が多く、それは、家格の低かった信長や秀吉のやってきた撫で斬り（皆殺し）や城館の焼き討ちによる極端な殺戮破壊工作によるものでした。
例えば、鎮西御家人の研究をしていた東大の瀬野精一郎さんは、早稲田大学の教授へ転身しても尚研究を継続していて、論文をまとめるまでに20年を費やしています。
なかなか資料が発見できなかった事が原因でしょう。そのため、1975年までかかって、ようやく「鎮西御家人の研究」と題した研究図書を発刊できたそうです。
それまでは、肥前国をはじめとする鎮西の鎌倉御家人のリストはありませんでした。
リストは、アイウエオ順に掲載されているのと、各氏毎のあらかたの情報が氏ごとに記されています。ご先祖様が城主だったことは知っていても、それが源頼朝の御家人だったとか、大番役だったとか、そういうところまで調査されていた研究図書でした。
当時、つまり私が学生だった頃の話でして、論文は国会図書館（東京永田町）まで閲覧しに行くしか見る事は出来ませんでした。それに、そういう論文があることも知りませんでした。
就職をして東京で仕事をし始めてからようやく国会図書館へ通う事が出来るようになったわけです。
佐賀新聞の歴史コラムの掲載や、農水省のHPなどの情報が近年いなっても入っており、まだまだいろんな事が解って来るようになっています。
鳩の遺伝情報は、正直なところ、共同研究者の大学の先生方も信用度が低い事があって、それは血統の偽装や記録の不明瞭さがあるからです。記録は血統書に書かれてただけとか、審査記録が無い場合が多く、その血統と成績の信ぴょう性が低いわけですね。
まあ、レース鳩研究所と言う名の鳩舎が研究しているといっても、学術研究者としての論文などを出せているわけでもない為、イカガワシイものとしてしか見られないわけです。
論文は、非常に重要性の高いものですから、学会が認める成果として残される唯一の研究成果です。
学会は、査読審査をしますし、査読に合格して初めて学術論文として完成し、アクセプト（掲載）されます。これは世界中の研究者が閲覧しますから、非常に価値の高いものです。
日本の歴史に先祖が出て来た最初の研究論文が瀬野教授の論文でした。瀬野教授は、小生の郷里である肥前長崎のご出身でしたから、それは詳しく調査をしていただいていて、とても信頼できる詳しいものでした。当家に残された資料の歴史学上の裏付けがされたこともあって、親戚も友もそうした歴史の中で繁栄してきた子孫である事等が解明されていって、とても圧巻な血統の景色を眺める事ができてきました。
歴史の中の先祖がとても魅力的でガンバッテ生き抜いてきた史実が見て取れた時の感動はなかなかのものです。
氏祖録とは、先祖が残した生き様であるべきですから、先祖がどの様に生き抜いたのかを知れば、己の未熟さを痛感して身が縮む思いがしてしまうんです。
さて、鎌倉時代になって九州という処へ下向した氏族たちは、実際には乱で功績を上げていて、その恩賞として領地を拝領して移住した場合が多くあったようです。そしてその一族が共に移住してきて、在地で繁栄しているわけでして、その土地で氏族の規模が拡大したものです。
そこからまた、領土を増やしていったわけですね。拡大のやり方の例は、開拓していくと、その土地に砦を建設して、そこに親類（兄弟や嫡男や甥など）を城代として配置して土地を監視して守るわけです。そして発展して城を配置します。これが開拓です。他家の領地を武力で奪い様な非経済な事は少なかったようです。開拓地は農地や道路として生産性を向上させていきました。
武蔵の国の場合は、少々様子が違っていて、ろうぜき者が横行しており、それを静める為の戦闘を余儀なくしたようです。例えば、武蔵の守だった源仕（みなもとのあたる）は、嵯峨天皇の曾孫に当たり嵯峨源氏を名乗って肥前で活躍して渡辺という氏族を形成して肥前の嵯峨源氏の棟梁となっています。この渡辺氏の末裔も同級生に居たりしますから面白いです。
もう一つは、そうした氏族の家臣団が下向していったことによる土着があります。
いわゆる防人として下向した人々です。殿も家臣も東国や西国へ下向して行ったわけですね。
「梅花の宴」などでも分かるように、京の都が恋しくなるという人たちです。
そして、都は、下向した氏族たちに帰郷を禁止します。理由は防人が家族に会いたくて帰郷ばかりするので、防備が手薄になるからだったそうです。
たとえば、敏達天皇の子孫たちは大宰府の元帥です。
また、鎌倉時代以後、そうした古文書が残されていない事が多く、それは、家格の低かった信長や秀吉のやってきた撫で斬り（皆殺し）や城館の焼き討ちによる極端な殺戮破壊工作によるものでした。
例えば、鎮西御家人の研究をしていた東大の瀬野精一郎さんは、早稲田大学の教授へ転身しても尚研究を継続していて、論文をまとめるまでに20年を費やしています。
なかなか資料が発見できなかった事が原因でしょう。そのため、1975年までかかって、ようやく「鎮西御家人の研究」と題した研究図書を発刊できたそうです。
それまでは、肥前国をはじめとする鎮西の鎌倉御家人のリストはありませんでした。
リストは、アイウエオ順に掲載されているのと、各氏毎のあらかたの情報が氏ごとに記されています。ご先祖様が城主だったことは知っていても、それが源頼朝の御家人だったとか、大番役だったとか、そういうところまで調査されていた研究図書でした。
当時、つまり私が学生だった頃の話でして、論文は国会図書館（東京永田町）まで閲覧しに行くしか見る事は出来ませんでした。それに、そういう論文があることも知りませんでした。
就職をして東京で仕事をし始めてからようやく国会図書館へ通う事が出来るようになったわけです。
佐賀新聞の歴史コラムの掲載や、農水省のHPなどの情報が近年いなっても入っており、まだまだいろんな事が解って来るようになっています。
鳩の遺伝情報は、正直なところ、共同研究者の大学の先生方も信用度が低い事があって、それは血統の偽装や記録の不明瞭さがあるからです。記録は血統書に書かれてただけとか、審査記録が無い場合が多く、その血統と成績の信ぴょう性が低いわけですね。
まあ、レース鳩研究所と言う名の鳩舎が研究しているといっても、学術研究者としての論文などを出せているわけでもない為、イカガワシイものとしてしか見られないわけです。
論文は、非常に重要性の高いものですから、学会が認める成果として残される唯一の研究成果です。
学会は、査読審査をしますし、査読に合格して初めて学術論文として完成し、アクセプト（掲載）されます。これは世界中の研究者が閲覧しますから、非常に価値の高いものです。
日本の歴史に先祖が出て来た最初の研究論文が瀬野教授の論文でした。瀬野教授は、小生の郷里である肥前長崎のご出身でしたから、それは詳しく調査をしていただいていて、とても信頼できる詳しいものでした。当家に残された資料の歴史学上の裏付けがされたこともあって、親戚も友もそうした歴史の中で繁栄してきた子孫である事等が解明されていって、とても圧巻な血統の景色を眺める事ができてきました。
歴史の中の先祖がとても魅力的でガンバッテ生き抜いてきた史実が見て取れた時の感動はなかなかのものです。
氏祖録とは、先祖が残した生き様であるべきですから、先祖がどの様に生き抜いたのかを知れば、己の未熟さを痛感して身が縮む思いがしてしまうんです。
さて、鎌倉時代になって九州という処へ下向した氏族たちは、実際には乱で功績を上げていて、その恩賞として領地を拝領して移住した場合が多くあったようです。そしてその一族が共に移住してきて、在地で繁栄しているわけでして、その土地で氏族の規模が拡大したものです。
そこからまた、領土を増やしていったわけですね。拡大のやり方の例は、開拓していくと、その土地に砦を建設して、そこに親類（兄弟や嫡男や甥など）を城代として配置して土地を監視して守るわけです。そして発展して城を配置します。これが開拓です。他家の領地を武力で奪い様な非経済な事は少なかったようです。開拓地は農地や道路として生産性を向上させていきました。
武蔵の国の場合は、少々様子が違っていて、ろうぜき者が横行しており、それを静める為の戦闘を余儀なくしたようです。例えば、武蔵の守だった源仕（みなもとのあたる）は、嵯峨天皇の曾孫に当たり嵯峨源氏を名乗って肥前で活躍して渡辺という氏族を形成して肥前の嵯峨源氏の棟梁となっています。この渡辺氏の末裔も同級生に居たりしますから面白いです。
もう一つは、そうした氏族の家臣団が下向していったことによる土着があります。
いわゆる防人として下向した人々です。殿も家臣も東国や西国へ下向して行ったわけですね。
「梅花の宴」などでも分かるように、京の都が恋しくなるという人たちです。
そして、都は、下向した氏族たちに帰郷を禁止します。理由は防人が家族に会いたくて帰郷ばかりするので、防備が手薄になるからだったそうです。
たとえば、敏達天皇の子孫たちは大宰府の元帥です。
さて、遺伝的形質が顕著なのが武蔵七党でして、一騎当千の天下無双の勇士とされて頼朝に評価をされたにもかかわらず、七党は自ら戦を起こす様な史実はほとんど無く、開拓によって武蔵の領土を拡大して5万1千町歩（農水省調べ）という膨大な開墾地を産み出した。これは日本一の実績となっている。刀も上手に使えるがスキやクワの方が大事だという事である。
そして武蔵国は、鎌倉幕府の直轄地となり、国司を置かないことになった。治めるのは武蔵七党だからだ。武蔵七党に絶対的な信頼を置いていた頼朝はそういう配慮をしている。
つまり、一騎当千の七党は、けして自ら他国の侵略などしないという形質を持っていた。武勇があるのは武士の習いとしてであり、「気は優しくて力持ち」という悠々とした形質である。これがなんと200氏に及ぶのだから、そりゃあ高度な治世だと判る。
この形質が遺伝である。
武蔵武士は武勇に優れ、「忠義」「礼節」「信義」「質実剛健」を重んじる典型的な武人であった。
（埼玉大学調べ）
と21世紀にまで評されたものである。
つまり、名も無き地上の星たちだとして、一般的な歴史の表舞台にはほとんど出てきていない。
ところが、東京大学や埼玉大学、筑波大学などの調査によって学術界での武蔵七党の評価はダントツのものになっている。（これがまたオモロイ）
武蔵七党は「無骨者」という表現がピッタリ。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ
派手なドンパチで名を成したところで、被害は大きいわけであり、むき身のギラギラした派手な刀は一見よさそうには見えるが観りゃあ程度が分かっちまう。
良い刀は鞘に入っている。そして中身は見えない。なので不気味で大きく恐怖を与える。
まあ、時にはおバカが喧嘩を売って戦と成るが、七党の一騎当千力を知ると逃げ帰るといった具合であったと記されている。
しかし、こうした地味な存在は、なかなか小説や映画にはなりにくく、一般にはほとんど七党を知るモノは居ない様です。鎌倉幕府の柱に据えられていた武蔵七党ですが、まあ、TVやマンガには出ませんからね。無骨者集団だもんね。
それが平治の乱や源平戦などの多くの歴史を動かす戦では大活躍をするんですからね。
「本朝無双の勇士」と頼朝が熊谷親子を讃えたが、その身分は御家人でも低かったわけです。しかし頼朝はいつも熊谷を傍に座らせていたんです。
そして大名の小山の棟梁は、「小山は大軍勢だけで持っているが熊谷は資質で誇らしい」と熊谷を評価しているんですね。ちなみに小山は150町歩、熊谷は30町歩。しかし頼朝は熊谷を側近として上座に据えた。そういう記録が有ります。
それをもっともだと小山が評価したことも優れた者だとわｋりますよね。Ｖ(^^♪
平和にする国策は、自らが平和行動を不戦勝で起こすしか手はありませんからねぇ。(^^♪
本当の政治能力とは、そうした高度なものであって、ドンパチ派閥争いしているようでは低水準です。将軍になろうとはしないだけで、器量は将軍なんかよりも遥かに巨大。そんな武蔵七党の棟梁たちだったと思いますね。無骨者ほど強いものはありません。骨太なのですよ。脳がね。ぶっといわけよ。それが遺伝したから200氏そろって世界平和を創れるわけです。
埼玉大学は七党の本拠地埼玉の歴史の研究では最高峰ですしね。「武蔵武士」や埼玉県立歴史資料館発行の「中世武蔵人物列伝」など、埼玉の歴史の深堀した著書は、そのほとんどが歴史学会で論文として報告されたものばかりです。そしてそれを編纂して本にまとめているものです。
けして小説家の空想などではありませんからねぇ〜。オモロイわけよ。(^^♪
そして武蔵国は、鎌倉幕府の直轄地となり、国司を置かないことになった。治めるのは武蔵七党だからだ。武蔵七党に絶対的な信頼を置いていた頼朝はそういう配慮をしている。
つまり、一騎当千の七党は、けして自ら他国の侵略などしないという形質を持っていた。武勇があるのは武士の習いとしてであり、「気は優しくて力持ち」という悠々とした形質である。これがなんと200氏に及ぶのだから、そりゃあ高度な治世だと判る。
この形質が遺伝である。
武蔵武士は武勇に優れ、「忠義」「礼節」「信義」「質実剛健」を重んじる典型的な武人であった。
（埼玉大学調べ）
と21世紀にまで評されたものである。
つまり、名も無き地上の星たちだとして、一般的な歴史の表舞台にはほとんど出てきていない。
ところが、東京大学や埼玉大学、筑波大学などの調査によって学術界での武蔵七党の評価はダントツのものになっている。（これがまたオモロイ）
武蔵七党は「無骨者」という表現がピッタリ。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ
派手なドンパチで名を成したところで、被害は大きいわけであり、むき身のギラギラした派手な刀は一見よさそうには見えるが観りゃあ程度が分かっちまう。
良い刀は鞘に入っている。そして中身は見えない。なので不気味で大きく恐怖を与える。
まあ、時にはおバカが喧嘩を売って戦と成るが、七党の一騎当千力を知ると逃げ帰るといった具合であったと記されている。
しかし、こうした地味な存在は、なかなか小説や映画にはなりにくく、一般にはほとんど七党を知るモノは居ない様です。鎌倉幕府の柱に据えられていた武蔵七党ですが、まあ、TVやマンガには出ませんからね。無骨者集団だもんね。
それが平治の乱や源平戦などの多くの歴史を動かす戦では大活躍をするんですからね。
「本朝無双の勇士」と頼朝が熊谷親子を讃えたが、その身分は御家人でも低かったわけです。しかし頼朝はいつも熊谷を傍に座らせていたんです。
そして大名の小山の棟梁は、「小山は大軍勢だけで持っているが熊谷は資質で誇らしい」と熊谷を評価しているんですね。ちなみに小山は150町歩、熊谷は30町歩。しかし頼朝は熊谷を側近として上座に据えた。そういう記録が有ります。
それをもっともだと小山が評価したことも優れた者だとわｋりますよね。Ｖ(^^♪
平和にする国策は、自らが平和行動を不戦勝で起こすしか手はありませんからねぇ。(^^♪
本当の政治能力とは、そうした高度なものであって、ドンパチ派閥争いしているようでは低水準です。将軍になろうとはしないだけで、器量は将軍なんかよりも遥かに巨大。そんな武蔵七党の棟梁たちだったと思いますね。無骨者ほど強いものはありません。骨太なのですよ。脳がね。ぶっといわけよ。それが遺伝したから200氏そろって世界平和を創れるわけです。
埼玉大学は七党の本拠地埼玉の歴史の研究では最高峰ですしね。「武蔵武士」や埼玉県立歴史資料館発行の「中世武蔵人物列伝」など、埼玉の歴史の深堀した著書は、そのほとんどが歴史学会で論文として報告されたものばかりです。そしてそれを編纂して本にまとめているものです。
けして小説家の空想などではありませんからねぇ〜。オモロイわけよ。(^^♪
鎌倉時代の武蔵の国は、とても平穏だったわけでして、それは5万1千町歩という広大な開拓計画を実行してきた長年に渡る武蔵七党の知的行動力によるところが多かったそうです。
つまり、ドンパチなんかやっているよりも開拓して食物を大量生産した方が将来的に人口増加を期待できるという未来都市計画を七党200氏が一斉に横山・猪俣の主家の采配に従って実行していたことによる高度な治世能力によるものであったことが知られています。
歴史小説には源氏がどうしたとか平氏がどう出たとか、北条が進出して武蔵の守をしたとか、そういうキラキラした物語がもてはやされるのですが、頼朝は国司など武蔵には不要であるとして武蔵七党に統治を任せていた歴史がありました。
5万1千町歩という膨大な開墾は、利根川、江戸川、玉川の大河（1級河川）を堰き止めて農業用水を確保すした治水事業を大々的に展開していて、その治水技術を産み出して行きました。前代見聞の大事業が東京埼玉の全体で行ったのが武蔵七党だったとあります。
この実績による穀物生産量の急激な増産は、鎌倉幕府のドル箱でした。
もちろん、この資金力は周囲の関東八平氏や河内源氏などは大差がつき、その財力に手が出なかったわけです。そこまで武蔵七党の地道な開墾事業は大きな発展を促しました。
しかし、そのコツコツと地味な開墾を大きな事業の成果にできる人たちは無く、よって武蔵七党だけにしかできなかった事が歴史学会でも評価され、農水省も目を見張っている現在があります。
200氏全部が同じベクトルを維持できた集団は、おそらく七党だけだったのではないかと思います。
例えば、日本最大の氏族である藤原氏は、戦乱に明け暮れ、平治の乱などでもわかるとおり藤原氏同士で戦をしています。平将門の乱も藤原氏同士で戦って将門を利用していますし、純友の乱でも納税をめぐって藤原同士が戦い、それを鎮圧するために天皇が橘氏（橘好古）を差し向けて九州で討伐している様に何も利益を産まない戦争ばかりを繰り返してきた歴史がありました。
しかし、御所で発生した平治の乱では、策略した当の本人の藤原信頼が平氏500騎が攻め込んできた途端に近衛兵を伴って一目散に逃げだした記録が有り、そこで源義朝が武蔵七党らに500騎を叩く様に命じます。つまり、武蔵七党の惣領たちは、東国から京へ上京していたわけです。そして、軍勢は伴っては居ません。城主自身が上京していたわけですね。一族は開墾に全力を投入していたからです。そしてたった17騎で平氏500騎を御所から撤退させた記録があります。
これが、御家人の棟梁達の実力だと解ります。
遺伝は200氏の脳細胞の発達を促します。そして能力が大きく増量していくことで、物事の合理性（あるべき行動）を2手3手先読みが可能になります。
かつて清少納言は夫の橘則光（当時は陸奥守）に和歌を携えた手紙を出しました。則光は「忙しいので和歌などよこすな」と言い、「和歌をよこす時は離婚の時にせよ」と返信したそうです。
この時、陸奥の国では藤原氏と阿部氏の戦を押さえるために橘氏が朝廷から勅命を受けて治世に入っていました。清少納言は、その天皇と皇后定子の女房（ご教授役）として仕えていました。
その事が「枕草子」に記されています。
つまり、ドンパチなんかやっているよりも開拓して食物を大量生産した方が将来的に人口増加を期待できるという未来都市計画を七党200氏が一斉に横山・猪俣の主家の采配に従って実行していたことによる高度な治世能力によるものであったことが知られています。
歴史小説には源氏がどうしたとか平氏がどう出たとか、北条が進出して武蔵の守をしたとか、そういうキラキラした物語がもてはやされるのですが、頼朝は国司など武蔵には不要であるとして武蔵七党に統治を任せていた歴史がありました。
5万1千町歩という膨大な開墾は、利根川、江戸川、玉川の大河（1級河川）を堰き止めて農業用水を確保すした治水事業を大々的に展開していて、その治水技術を産み出して行きました。前代見聞の大事業が東京埼玉の全体で行ったのが武蔵七党だったとあります。
この実績による穀物生産量の急激な増産は、鎌倉幕府のドル箱でした。
もちろん、この資金力は周囲の関東八平氏や河内源氏などは大差がつき、その財力に手が出なかったわけです。そこまで武蔵七党の地道な開墾事業は大きな発展を促しました。
しかし、そのコツコツと地味な開墾を大きな事業の成果にできる人たちは無く、よって武蔵七党だけにしかできなかった事が歴史学会でも評価され、農水省も目を見張っている現在があります。
200氏全部が同じベクトルを維持できた集団は、おそらく七党だけだったのではないかと思います。
例えば、日本最大の氏族である藤原氏は、戦乱に明け暮れ、平治の乱などでもわかるとおり藤原氏同士で戦をしています。平将門の乱も藤原氏同士で戦って将門を利用していますし、純友の乱でも納税をめぐって藤原同士が戦い、それを鎮圧するために天皇が橘氏（橘好古）を差し向けて九州で討伐している様に何も利益を産まない戦争ばかりを繰り返してきた歴史がありました。
しかし、御所で発生した平治の乱では、策略した当の本人の藤原信頼が平氏500騎が攻め込んできた途端に近衛兵を伴って一目散に逃げだした記録が有り、そこで源義朝が武蔵七党らに500騎を叩く様に命じます。つまり、武蔵七党の惣領たちは、東国から京へ上京していたわけです。そして、軍勢は伴っては居ません。城主自身が上京していたわけですね。一族は開墾に全力を投入していたからです。そしてたった17騎で平氏500騎を御所から撤退させた記録があります。
これが、御家人の棟梁達の実力だと解ります。
遺伝は200氏の脳細胞の発達を促します。そして能力が大きく増量していくことで、物事の合理性（あるべき行動）を2手3手先読みが可能になります。
かつて清少納言は夫の橘則光（当時は陸奥守）に和歌を携えた手紙を出しました。則光は「忙しいので和歌などよこすな」と言い、「和歌をよこす時は離婚の時にせよ」と返信したそうです。
この時、陸奥の国では藤原氏と阿部氏の戦を押さえるために橘氏が朝廷から勅命を受けて治世に入っていました。清少納言は、その天皇と皇后定子の女房（ご教授役）として仕えていました。
その事が「枕草子」に記されています。
さて、鎌倉時代には既に武蔵の国（東京・埼玉・川崎横浜）がほとんど武蔵七党になっていたわけですが、その訳は、武蔵七党に戦を仕掛ける様なマヌケな輩はほとんど淘汰されてしまっていて、七党がけして無益な戦いを好まず、それ故に攻め込まないのだから軍門に降るという行動が多かったそうです。
まあ、平安時代から京都で大活躍をしてきた七党の棟梁達ですから、そりゃあもう鬼神としての怖さもあったようです。御所を護衛する（後に大番役御家人と言う）氏族は剛健質実ですから、一般の在地の武士団は恐れおののくわけです。
まあ、たまにスットコドッコイが喧嘩を売るという事があったそうですが、七党の方から和議を申し立てている古文書がありましたので、そりゃあもう死ぬ覚悟だったスットコドッコイにしてみれば、ビックリ仰天坂本龍馬が幕府の勝海舟に諫められていた様に頭に雷だった事が知られています。
まあ、鎌倉殿が知れば、そっこく総攻撃されてペチャンコになっていくところを、命拾いした一族があったわけですよ。(^^♪
そうやって、七党は益々栄えた様です。
関東と言えば、千葉がありますが、七党は、千葉に進出していません。全くやっていません。
その理由は、千葉氏（平氏）の方から七党に血縁を求ており、七党の村山党（もちろん平氏）に千葉氏がその上流に存在しています。（ちょっと名前を忘れました( ﾉД`)ｼｸｼｸ…）
つまり、七党の親戚筋という血脈に千葉氏があって、七党における村山党は、れっきとした桓武天皇の嫡流ですから、桓武平氏であり、とても強靭な氏族として七党の一角を守っていました。
従って、彼ら村山党は、関東八平氏の一族とつながっているわけですから、これを占め込む様な事などする様な愚か者ではなかった七党ですね。また、八平氏も村山党があるかぎり、武蔵七党をせめこむなんてバカな真似は出来なかったわけです。
こうして、武蔵七党は、巨大な関東八平氏との血縁を持ち、河内源氏との血縁はもとより、嵯峨源氏らは親戚で、小野氏橘氏との所縁は嫡流で流れてきた名門中の名門として高い評価を受けているのですが、如何せん、地味な野良仕事ばっかりだったもので（戦なんてしないので）、パッとした派手さが無く、な〜んもアイドルぽさがないもんで、表にはなかなか出てこないわけです。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ
しかし、東京・埼玉・千葉・神奈川は、武蔵七党との血縁が大活躍しており、鎌倉時代の平穏な治世が保たれていたわけでして、ここに汚い石ころを投げ込んで波紋を広げて行った小人の北条が出過ぎたことをしたことで、一気に源氏が怒り出し、北条は滅亡しました。やめときゃ良いのにね。まったく小人のやることは利己ばかりだからね。身の程も無く派手にやっちゃあお家がつぶれます。
この北条、財政破綻したんです。元寇×2回だもんね。( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
元寇では源氏が大宰府帥でしたから、九州の肥前を筆頭に筑前筑後、豊後、肥後などから多くの源氏と在地の武士団が国防戦を繰り広げて、5000騎が戦死しました。
この時、北条は褒賞を与えられず、信用は落ち、見かねた九州の御家人たちが褒賞を出し合うんです。在地の武士団にね。もうこうなっちまうと、東国でな〜んもしないで口先だけで命令してる北条なんて誰も将軍とは思わないですよね。命を懸けた5000もの一族家族が路頭に迷うなんて、ありえませんからね。
この時、小生の一族の人達も壱岐の島で戦死していました。「山浦大権現」という神社の鳥居が壮絶な守備での戦死を物語っています。壱岐は元のフビライに壊滅されました。( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
防人は自助で経済維持をしなければなりませんでした。北条はなんの援助もせず巨大なフビライと戦わせたのです。その後、壱岐の守護職は藤原氏（少弐氏）に変わてゆき、大宰府も藤原が下向してきて元帥を名乗ります。もうこうなれば、北条なんかの言う事なんて鎮西で聴く耳持つ武士団はありません。
歴史を調べてみると、源頼朝の伯父（鎮西八郎源為朝）が鎮西（九州）に追放されたことがあって、あの源仕（みなもとのあたる・または つかえ）が肥前で渡辺を名乗る様に、とにかく、鎮西（九州）は、嵯峨源氏や平家、清和源氏などの銘家の暴れ者がたくさんいたんです。
だもんで、戦ばっかりで、もう歴史をみていると、日本史なんて勉強したく無くなっちまうんです。
しかし、武蔵七党からの下向が際立つころ、橘氏や小野氏による大番役源御家人による治世がはじまると、その平穏さが際立つわけです。V(^^♪
写真は国指定重要無形文化財「猪俣百八燈」・・・猪俣氏鎮魂
まあ、平安時代から京都で大活躍をしてきた七党の棟梁達ですから、そりゃあもう鬼神としての怖さもあったようです。御所を護衛する（後に大番役御家人と言う）氏族は剛健質実ですから、一般の在地の武士団は恐れおののくわけです。
まあ、たまにスットコドッコイが喧嘩を売るという事があったそうですが、七党の方から和議を申し立てている古文書がありましたので、そりゃあもう死ぬ覚悟だったスットコドッコイにしてみれば、ビックリ仰天坂本龍馬が幕府の勝海舟に諫められていた様に頭に雷だった事が知られています。
まあ、鎌倉殿が知れば、そっこく総攻撃されてペチャンコになっていくところを、命拾いした一族があったわけですよ。(^^♪
そうやって、七党は益々栄えた様です。
関東と言えば、千葉がありますが、七党は、千葉に進出していません。全くやっていません。
その理由は、千葉氏（平氏）の方から七党に血縁を求ており、七党の村山党（もちろん平氏）に千葉氏がその上流に存在しています。（ちょっと名前を忘れました( ﾉД`)ｼｸｼｸ…）
つまり、七党の親戚筋という血脈に千葉氏があって、七党における村山党は、れっきとした桓武天皇の嫡流ですから、桓武平氏であり、とても強靭な氏族として七党の一角を守っていました。
従って、彼ら村山党は、関東八平氏の一族とつながっているわけですから、これを占め込む様な事などする様な愚か者ではなかった七党ですね。また、八平氏も村山党があるかぎり、武蔵七党をせめこむなんてバカな真似は出来なかったわけです。
こうして、武蔵七党は、巨大な関東八平氏との血縁を持ち、河内源氏との血縁はもとより、嵯峨源氏らは親戚で、小野氏橘氏との所縁は嫡流で流れてきた名門中の名門として高い評価を受けているのですが、如何せん、地味な野良仕事ばっかりだったもので（戦なんてしないので）、パッとした派手さが無く、な〜んもアイドルぽさがないもんで、表にはなかなか出てこないわけです。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ
しかし、東京・埼玉・千葉・神奈川は、武蔵七党との血縁が大活躍しており、鎌倉時代の平穏な治世が保たれていたわけでして、ここに汚い石ころを投げ込んで波紋を広げて行った小人の北条が出過ぎたことをしたことで、一気に源氏が怒り出し、北条は滅亡しました。やめときゃ良いのにね。まったく小人のやることは利己ばかりだからね。身の程も無く派手にやっちゃあお家がつぶれます。
この北条、財政破綻したんです。元寇×2回だもんね。( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
元寇では源氏が大宰府帥でしたから、九州の肥前を筆頭に筑前筑後、豊後、肥後などから多くの源氏と在地の武士団が国防戦を繰り広げて、5000騎が戦死しました。
この時、北条は褒賞を与えられず、信用は落ち、見かねた九州の御家人たちが褒賞を出し合うんです。在地の武士団にね。もうこうなっちまうと、東国でな〜んもしないで口先だけで命令してる北条なんて誰も将軍とは思わないですよね。命を懸けた5000もの一族家族が路頭に迷うなんて、ありえませんからね。
この時、小生の一族の人達も壱岐の島で戦死していました。「山浦大権現」という神社の鳥居が壮絶な守備での戦死を物語っています。壱岐は元のフビライに壊滅されました。( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
防人は自助で経済維持をしなければなりませんでした。北条はなんの援助もせず巨大なフビライと戦わせたのです。その後、壱岐の守護職は藤原氏（少弐氏）に変わてゆき、大宰府も藤原が下向してきて元帥を名乗ります。もうこうなれば、北条なんかの言う事なんて鎮西で聴く耳持つ武士団はありません。
歴史を調べてみると、源頼朝の伯父（鎮西八郎源為朝）が鎮西（九州）に追放されたことがあって、あの源仕（みなもとのあたる・または つかえ）が肥前で渡辺を名乗る様に、とにかく、鎮西（九州）は、嵯峨源氏や平家、清和源氏などの銘家の暴れ者がたくさんいたんです。
だもんで、戦ばっかりで、もう歴史をみていると、日本史なんて勉強したく無くなっちまうんです。
しかし、武蔵七党からの下向が際立つころ、橘氏や小野氏による大番役源御家人による治世がはじまると、その平穏さが際立つわけです。V(^^♪
写真は国指定重要無形文化財「猪俣百八燈」・・・猪俣氏鎮魂
18歳の子供達が大学入試で歴史の問題を解いていくわけですから、東大の昨年度の問題などは大人の私達にとっても知っているかどうかという教養としてのオモロいクイズですね。なので、このコミュでも一部を取り上げてみたわけです。
さて、「一揆」という集団結合組織が顕著になり始めたのは南北朝以後ですが、集団化する武士団が一揆と呼ばれていましたね。例えば南北朝には「平一揆」が有名で3万騎が武蔵の国で集結した記録が有ります。
鎌倉時代には平穏だったのに、南北朝では不平不満が爆発していく時代になっていたわけです。足利や新田氏の闘争が原因でしたが、一揆は、不平等な幕府の人事について不満が爆発した事件が多くなります。
まあ、この時期は武蔵七党もノンビリはしていられなかった時代ですが、開拓だけは継続していました。そして、戦となれば、農兵は使わず兵農分離政策をとって、常に治水と水田開拓などを中心に活躍していました。従って集団の規模は小集団で頑なに守護を継続していたようです。なので、南北朝でも武蔵七党は発展を続けます。
ちなみに、肥前国のご先祖様たちも山浦定恵坊準幸や山浦出雲権守といった氏族が活躍した記録も近年の佐賀新聞で紹介されています。V(^^♪
まあ、肥前はいろいろあってごちゃごちゃしてたみたいで、例えば源平合戦の水軍の主力は嵯峨源氏の松浦党だけど、それは天皇（仁徳天皇）を平家が守護していた官軍だったからでして、皇位はく奪された開戦中の出来事があり、松浦水軍は田口氏（源氏）を筆頭に、源氏の離脱が一斉に起こってしまい、潮は逆向きに流れ始めて松浦水軍は撤退をしました。
千葉氏は元寇以後に朝廷から佐賀平氏として在地残留を命じられます。そして肥前佐賀に根を下ろして関東千葉氏と枝分かれしました。だもんで源氏が居たり平氏が居たりでもうぐちゃぐちゃ。
そして、それがバランスして平穏を保てるには、屈指の努力が必要で、その努力が平穏を産み出すならば戦は無いのだと心の底（脳）から信念を持てる高度な意識を持てる高い水準がある氏族の遺伝伝播が必要だと理解できる天下無双の人間達が生き残る社会を創り出せるわけです。現実に存在した血流は、そう並大抵な血流ではなかったことも知られているわけです。
まあ、そんなの有りっこないね〜！な〜んて思うのは、だいぶ社会層が異なった場合でして、そういうのはご法度な社会を作る必要があるわけです。平和の為にね。V(^^♪
しかし、分からないでしょう。しょせんは分からないレイヤーがあるのも仕方のない事ですが、そういうレイヤーは淘汰されて行きますからね。歴史がそう記録しているからです。そりゃあ喧嘩売れば打たれるだけでしょ。頭が悪いから喧嘩を売り、乗っ取りをかけたりする。するとバランスが崩れて乱世になっちまう・・・というのが歴史に残っています。
乱世にすると、全てが負（マイナス）になりますが、それを計算できず、プラスだと思い込んでしまう頭の悪さが存在する。
3万五千騎の大軍の将前田利家が３千5百騎しか居なかった北条氏邦に降伏をする様に開戦時にすでに申し置いた行為からも、その頭の良さが分かります。それを許さなかった秀吉の判断は、多くの戦死者を出しました。利家は双方を無傷で終息することを目的としたわけですから、このレベルの差は大きかったと思いますね。
また、上杉謙信が敵国武田信玄に塩を贈った武勇伝でも知られる歴史もあります。海を持たない武田は包囲されると塩や魚が途絶えます。
元寇で4万の兵を乗せた900艘の船に壱岐島は包囲され守護代平氏は100騎だけ。御家人たちは肥前の国から応援を待つ間もなく降伏玉砕。対馬も同じ。1274年の出来事でした。
モンゴルの動きは見えており、事前に準備をできなかった事が敗因。
国難を防人だけに負わせる北条のやり方は非難を受けた。そして1281年。これも同じく壱岐も対馬も壊滅して玉砕。中央から動かなかった北条や藤原の無能さが露呈しました。
もし、台風でなかったら、日本はモンゴルの植民地になっていたからです。
この歴史から秀吉は肥前（名護屋：現在の唐津市）に大型の城を城築して、大大名各家の常駐を命じます。上杉、前田、伊達など大大名が８００騎〜1000騎づつ常駐します。朝鮮征伐で進出するためでした。その後、大名家の人々が肥前に土着したため、各氏族が肥前の国に繁栄するわけです。
この名護屋城の実態は、文科省や佐賀大学らの研究で近年解明されてきています。
また、各市ごとの氏族の御家の数も分析されていて、どの地域にどの氏族が繁栄したかが分かってきました。戦乱の世が長年あって、焼失していた大事な歴史データが、関連した古文書から掘り起こされています。
さて、「一揆」という集団結合組織が顕著になり始めたのは南北朝以後ですが、集団化する武士団が一揆と呼ばれていましたね。例えば南北朝には「平一揆」が有名で3万騎が武蔵の国で集結した記録が有ります。
鎌倉時代には平穏だったのに、南北朝では不平不満が爆発していく時代になっていたわけです。足利や新田氏の闘争が原因でしたが、一揆は、不平等な幕府の人事について不満が爆発した事件が多くなります。
まあ、この時期は武蔵七党もノンビリはしていられなかった時代ですが、開拓だけは継続していました。そして、戦となれば、農兵は使わず兵農分離政策をとって、常に治水と水田開拓などを中心に活躍していました。従って集団の規模は小集団で頑なに守護を継続していたようです。なので、南北朝でも武蔵七党は発展を続けます。
ちなみに、肥前国のご先祖様たちも山浦定恵坊準幸や山浦出雲権守といった氏族が活躍した記録も近年の佐賀新聞で紹介されています。V(^^♪
まあ、肥前はいろいろあってごちゃごちゃしてたみたいで、例えば源平合戦の水軍の主力は嵯峨源氏の松浦党だけど、それは天皇（仁徳天皇）を平家が守護していた官軍だったからでして、皇位はく奪された開戦中の出来事があり、松浦水軍は田口氏（源氏）を筆頭に、源氏の離脱が一斉に起こってしまい、潮は逆向きに流れ始めて松浦水軍は撤退をしました。
千葉氏は元寇以後に朝廷から佐賀平氏として在地残留を命じられます。そして肥前佐賀に根を下ろして関東千葉氏と枝分かれしました。だもんで源氏が居たり平氏が居たりでもうぐちゃぐちゃ。
そして、それがバランスして平穏を保てるには、屈指の努力が必要で、その努力が平穏を産み出すならば戦は無いのだと心の底（脳）から信念を持てる高度な意識を持てる高い水準がある氏族の遺伝伝播が必要だと理解できる天下無双の人間達が生き残る社会を創り出せるわけです。現実に存在した血流は、そう並大抵な血流ではなかったことも知られているわけです。
まあ、そんなの有りっこないね〜！な〜んて思うのは、だいぶ社会層が異なった場合でして、そういうのはご法度な社会を作る必要があるわけです。平和の為にね。V(^^♪
しかし、分からないでしょう。しょせんは分からないレイヤーがあるのも仕方のない事ですが、そういうレイヤーは淘汰されて行きますからね。歴史がそう記録しているからです。そりゃあ喧嘩売れば打たれるだけでしょ。頭が悪いから喧嘩を売り、乗っ取りをかけたりする。するとバランスが崩れて乱世になっちまう・・・というのが歴史に残っています。
乱世にすると、全てが負（マイナス）になりますが、それを計算できず、プラスだと思い込んでしまう頭の悪さが存在する。
3万五千騎の大軍の将前田利家が３千5百騎しか居なかった北条氏邦に降伏をする様に開戦時にすでに申し置いた行為からも、その頭の良さが分かります。それを許さなかった秀吉の判断は、多くの戦死者を出しました。利家は双方を無傷で終息することを目的としたわけですから、このレベルの差は大きかったと思いますね。
また、上杉謙信が敵国武田信玄に塩を贈った武勇伝でも知られる歴史もあります。海を持たない武田は包囲されると塩や魚が途絶えます。
元寇で4万の兵を乗せた900艘の船に壱岐島は包囲され守護代平氏は100騎だけ。御家人たちは肥前の国から応援を待つ間もなく降伏玉砕。対馬も同じ。1274年の出来事でした。
モンゴルの動きは見えており、事前に準備をできなかった事が敗因。
国難を防人だけに負わせる北条のやり方は非難を受けた。そして1281年。これも同じく壱岐も対馬も壊滅して玉砕。中央から動かなかった北条や藤原の無能さが露呈しました。
もし、台風でなかったら、日本はモンゴルの植民地になっていたからです。
この歴史から秀吉は肥前（名護屋：現在の唐津市）に大型の城を城築して、大大名各家の常駐を命じます。上杉、前田、伊達など大大名が８００騎〜1000騎づつ常駐します。朝鮮征伐で進出するためでした。その後、大名家の人々が肥前に土着したため、各氏族が肥前の国に繁栄するわけです。
この名護屋城の実態は、文科省や佐賀大学らの研究で近年解明されてきています。
また、各市ごとの氏族の御家の数も分析されていて、どの地域にどの氏族が繁栄したかが分かってきました。戦乱の世が長年あって、焼失していた大事な歴史データが、関連した古文書から掘り起こされています。
来月の東大入試問題も楽しみですね。(^^♪
こうした教育の重要性を強く感じますのは、大学で授業する内容を理解できる水準に達しているかどうかのハードルを示しているわけです。
数年前に、「東大超人気講座」を編集したシリーズでは、「遺伝学」遺伝子工学などの講義内容が口語体で書かれた本がありましたね。
「近交係数」についても具体的な計算式が教養課程で示されていましたよね。
近交係数が示すのは、同祖遺伝子のホモ化する確率ですから、そりゃあ東大生は興味津々でしょう。
自分の家系の近交係数はいくつかって興味があるのが東大生。(^^♪
「そんなの関係ね〜！」と言っているのが雑種。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ
血統の確立と強勢は、自分の家系をどの様にすれば発展できるかを計算する時の必須事項です。
源氏という近交係数が高めの純系家系と平氏を交配すると、歴史を知らない人間は雑種強勢と考えがちですが、実際には源氏も平家も同族ですから近交係数が発生しますよと判るわけですね。
例えば、嵯峨源氏×桓武平氏を考えると、嵯峨天皇の父が桓武天皇ですから、そりゃあ近親の同族なんですよ。嵯峨源氏は嵯峨天皇×橘加智子皇后の父母を有します。そして桓武天皇の孫が桓武平氏の「平」を名乗ります。臣籍降下です。
さらに、ややこしいのは藤原氏が母系に絡んでいて、そこでも近交係数を慎重に計算する必要があります。
聖徳太子も徳川家康も強い近親交配で産まれた人たちですが、その近交係数を計算してみると驚きます。
興味深いのは、そういう遺伝科学には強い知足を求める学生が圧倒的に多いという事です。
鳩飼は、ハトについての遺伝科学を求めるが、東大生は人類について、また自分の未来の伴侶との間にできるであろう次世代の脳や身体能力の進化について知識を得ようと努力する事です。
これもまたオモロイわけですね。鳩飼いと東大の18歳の子供達とのレベルの格差。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ
「超人気講座」ですからね。(^^♪
問題は、何処にあるのかな？ 希望は何処にあるのかな？
例えば、企業への就職を行う際にも、そうした日本の古来からの氏族の社会構成率は顕著です。
入社試験は、専門能力と総合能力を比較するものです。すると、その能力は、日本を代表する企業ではかなり高い値が求められるわけです。
その理由は、高度な能力を必要とするからでして、その資質の有無が合格資格を形成します。
そのため、何度も面接も繰り返して行います。専門科目の知識の得点はかなり高くなります。
仕事は、能力が無ければ楽しくできません。
社内を見渡せば、高水準の能力をもつ家系の集合体ですから、かなり組織IQは高くなっています。
皇族、源氏、平氏が目立つ社会層です。難関を突破してきた人たちは、人徳も高く、知能も高いわけです。そういう家柄に育った人が多い。それが必死に楽しく仕事するわけだから、知的生産性はトップに位置しているわけです。
そういう事は、人間という自己の家柄が基点に産み出すわけですから、お家柄の分析は、婚姻相手についても重要なわけです。18歳の子供でも東大生は重要性を近交係数から割り出す知識を強く求めるわけでして、ゆえに超人気講座に遺伝学の講義がNO1になっているわけですね((´∀｀))ｹﾗｹﾗ
私達鳩飼だって、自己の家系発展を考えるわけでして、その為に、愛鳩が導いてくれた「遺伝学」の知識を活用した子孫の婚姻の考え方を確立するのも必要なわけです。未来の子孫の為にね。V(^^♪
「氏祖録」の作成は、家系図では分からなかったご先祖様の形質（性格や業績など）が分かる事が有ります。それはとてもオモロイわけです。
正しい分析をするには、学術的な調査は必須です。作り話や思い込みではいけません。
そのためには、基本的な学術の知識があることが大事になります。
先日、東大がまとめたコロナ禍における子供（小学5年、中学2年）の学力についての高低分析を親の学歴と相関させた分析結果が政府に報告されました。こうした研究の結果は将来の子供達の能力の育成に関係しているのですから、親や祖父母は、自分の家系をどうすべきかを考える指標の一つとして重視する必要があるでしょう。
遺伝と形質は、家系の問題として大きなファクターです。（ここ大事）
こうした教育の重要性を強く感じますのは、大学で授業する内容を理解できる水準に達しているかどうかのハードルを示しているわけです。
数年前に、「東大超人気講座」を編集したシリーズでは、「遺伝学」遺伝子工学などの講義内容が口語体で書かれた本がありましたね。
「近交係数」についても具体的な計算式が教養課程で示されていましたよね。
近交係数が示すのは、同祖遺伝子のホモ化する確率ですから、そりゃあ東大生は興味津々でしょう。
自分の家系の近交係数はいくつかって興味があるのが東大生。(^^♪
「そんなの関係ね〜！」と言っているのが雑種。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ
血統の確立と強勢は、自分の家系をどの様にすれば発展できるかを計算する時の必須事項です。
源氏という近交係数が高めの純系家系と平氏を交配すると、歴史を知らない人間は雑種強勢と考えがちですが、実際には源氏も平家も同族ですから近交係数が発生しますよと判るわけですね。
例えば、嵯峨源氏×桓武平氏を考えると、嵯峨天皇の父が桓武天皇ですから、そりゃあ近親の同族なんですよ。嵯峨源氏は嵯峨天皇×橘加智子皇后の父母を有します。そして桓武天皇の孫が桓武平氏の「平」を名乗ります。臣籍降下です。
さらに、ややこしいのは藤原氏が母系に絡んでいて、そこでも近交係数を慎重に計算する必要があります。
聖徳太子も徳川家康も強い近親交配で産まれた人たちですが、その近交係数を計算してみると驚きます。
興味深いのは、そういう遺伝科学には強い知足を求める学生が圧倒的に多いという事です。
鳩飼は、ハトについての遺伝科学を求めるが、東大生は人類について、また自分の未来の伴侶との間にできるであろう次世代の脳や身体能力の進化について知識を得ようと努力する事です。
これもまたオモロイわけですね。鳩飼いと東大の18歳の子供達とのレベルの格差。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ
「超人気講座」ですからね。(^^♪
問題は、何処にあるのかな？ 希望は何処にあるのかな？
例えば、企業への就職を行う際にも、そうした日本の古来からの氏族の社会構成率は顕著です。
入社試験は、専門能力と総合能力を比較するものです。すると、その能力は、日本を代表する企業ではかなり高い値が求められるわけです。
その理由は、高度な能力を必要とするからでして、その資質の有無が合格資格を形成します。
そのため、何度も面接も繰り返して行います。専門科目の知識の得点はかなり高くなります。
仕事は、能力が無ければ楽しくできません。
社内を見渡せば、高水準の能力をもつ家系の集合体ですから、かなり組織IQは高くなっています。
皇族、源氏、平氏が目立つ社会層です。難関を突破してきた人たちは、人徳も高く、知能も高いわけです。そういう家柄に育った人が多い。それが必死に楽しく仕事するわけだから、知的生産性はトップに位置しているわけです。
そういう事は、人間という自己の家柄が基点に産み出すわけですから、お家柄の分析は、婚姻相手についても重要なわけです。18歳の子供でも東大生は重要性を近交係数から割り出す知識を強く求めるわけでして、ゆえに超人気講座に遺伝学の講義がNO1になっているわけですね((´∀｀))ｹﾗｹﾗ
私達鳩飼だって、自己の家系発展を考えるわけでして、その為に、愛鳩が導いてくれた「遺伝学」の知識を活用した子孫の婚姻の考え方を確立するのも必要なわけです。未来の子孫の為にね。V(^^♪
「氏祖録」の作成は、家系図では分からなかったご先祖様の形質（性格や業績など）が分かる事が有ります。それはとてもオモロイわけです。
正しい分析をするには、学術的な調査は必須です。作り話や思い込みではいけません。
そのためには、基本的な学術の知識があることが大事になります。
先日、東大がまとめたコロナ禍における子供（小学5年、中学2年）の学力についての高低分析を親の学歴と相関させた分析結果が政府に報告されました。こうした研究の結果は将来の子供達の能力の育成に関係しているのですから、親や祖父母は、自分の家系をどうすべきかを考える指標の一つとして重視する必要があるでしょう。
遺伝と形質は、家系の問題として大きなファクターです。（ここ大事）
血統・・・というテーマですから、実際の血統における形質がよく分かる社会現象について、氏族という血統社会がオモロイのでトピックしているわけです。
そこで、「武士」とは何かについて、その「血統と資質（形質）」は、どの様に「表現型値」を形成する事が出来たのかについて研究論文などを中心に考えます。
形質の保存は、どうすればできるのかを氏族の婚姻から学ぶわけですが、そこには血統が存在し、血統によって形質が支配されていると感じてしまう事も多くあります。
そもそも「武士」とは、平安時代における「武官」として発生します。武官は皇族の親戚筋が行政を行う官職の一つとして存在したもので、国の武力的問題を朝廷が鎮圧解決するための職種でした。
つまり、発祥は公卿家が武官をやっていたわけです。
例えば、源氏は、嵯峨天皇の親王（次男三男など）たちで、母は皇后橘加智子（檀林皇后）が発症です。つまり、源氏のお兄ちゃんは長男なのですから天皇だったわけです。
兄弟は・・・・ 仁明天皇 源信 源常 源弘 源定 源融 といった決定的な名門のお家柄。
この名門が源氏として生まれたわけです。
天皇の仁明天皇を守るための公卿たちで、武官としての官職を務めました。
東国（武蔵国など）や西国、鎮西（九州）で武力闘争を鎮圧し、行政を行うために「国司」つまり武蔵守や肥前守を送って治安を維持したわけです。その武蔵の守として下向したのが名門小野氏の一族でした。清少納言の枕草子にもあるように、橘氏の一門も武官として東国や東北（陸奥守）への下向をしており、あの前九年の役では河内源氏の祖が橘氏の後任として陸奥守を務めます。
実際には、橘氏の後は藤原氏がやったのですが、安倍氏の反乱を起こさせてしまって鎮圧に失敗敗戦したために、橘氏は河内源氏（頼朝の祖先）を送り込んでいきました。
陸奥国は清原氏が武官として活躍します。清少納言（清原元輔の娘）の故郷ですね。
そうやって大きな反乱を鎮圧するには、天皇家の嫡流の源氏や平氏といった名門家系の「能力」が重要になっていました。
この能力とは、「知性」「教養」「武勇」を兼ね備えた「人徳者」でなければならず、日本国家を産み出して来た天皇家のお家柄が最高の「能力」として誰もが認めた「神」であったわけですから、そのお家柄の「形質遺伝」が最も重要視されていくわけです。
まあ、この時代、橘氏や藤原氏といった名門は、大宰府などの大国の元帥（大宰府帥）を世襲して行くわけですが、例えば、敏達天皇の嫡流である「栗隈王」とその親王「美努王」は、大宰府帥として任務を果たしました。美努王は妻橘三千代との長男葛城王を産みます。そして橘諸兄と号して橘氏の祖として左大臣（総理大臣）を務めます。
このころ、橘氏は大勢力となって繁栄して全国の武官をまとめていった歴史がありました。
例えば、小野氏が武蔵国を統治して開拓を中心に国事を行ったわけです。
そして、小野氏は武蔵七党という歴史に残る一大武官団を東国で形成していきます。
これが武蔵武士の発祥として武蔵の武士団と呼ばれた武士の鏡と言われた血統の形質でした。
武蔵小野牧（朝廷領）を元帥として守護した小野横山党（小野の長男）は、弟率いる猪俣党との管区を西と東に分けて広大な武蔵国を守護して行きます。これが、枕草子が成立した1001年ごろ。
そこから源氏とか平氏とかが橘氏の配下で繁栄して行くわけですから、とても興味深くオモロイわけです。
例えば、平氏として名門の桓武平氏も武蔵七党の村山党の祖となっています。それが千葉氏。平高望（桓武天皇の孫で高望王という）が村山党の祖でまた武蔵七党の「野与党」の祖でもありますから、小野氏の名門ぶりが分かると思います。
遺伝は、そうした特殊な能力を持てるような形質を示す事で知られています。
武士は、そういう武官から始まったわけですが、武士と豪族の大きな違いは「知性」「教養」「武勇」にあったわけですし、これがずば抜けた格差と成っていたわけです。（ここ大事）
武勇は、知性と教養が伴わなければただの暴力ですからね。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ
圧倒的な知性と教養は、豪族には良そうも出来ない高い水準だった事が解りますし、それは鎮圧にあたった武官が、必ず勝利していたという歴史からも分かる通りです。
もちろん、前九年の役で敗退した藤原氏などは特例でして、こういう場合は私利私欲が多かったんですね。陸奥の藤原氏はこれが原因で源頼朝からすれば、陸奥藤原氏は簡単に征伐できると踏んだわけです。なにせ黄金のお寺なんて百姓上がりの秀吉くらいしか好みませんからね。形質がだいぶ違ったわけですね。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ
源右衛門のランチョンマット(^^♪
そこで、「武士」とは何かについて、その「血統と資質（形質）」は、どの様に「表現型値」を形成する事が出来たのかについて研究論文などを中心に考えます。
形質の保存は、どうすればできるのかを氏族の婚姻から学ぶわけですが、そこには血統が存在し、血統によって形質が支配されていると感じてしまう事も多くあります。
そもそも「武士」とは、平安時代における「武官」として発生します。武官は皇族の親戚筋が行政を行う官職の一つとして存在したもので、国の武力的問題を朝廷が鎮圧解決するための職種でした。
つまり、発祥は公卿家が武官をやっていたわけです。
例えば、源氏は、嵯峨天皇の親王（次男三男など）たちで、母は皇后橘加智子（檀林皇后）が発症です。つまり、源氏のお兄ちゃんは長男なのですから天皇だったわけです。
兄弟は・・・・ 仁明天皇 源信 源常 源弘 源定 源融 といった決定的な名門のお家柄。
この名門が源氏として生まれたわけです。
天皇の仁明天皇を守るための公卿たちで、武官としての官職を務めました。
東国（武蔵国など）や西国、鎮西（九州）で武力闘争を鎮圧し、行政を行うために「国司」つまり武蔵守や肥前守を送って治安を維持したわけです。その武蔵の守として下向したのが名門小野氏の一族でした。清少納言の枕草子にもあるように、橘氏の一門も武官として東国や東北（陸奥守）への下向をしており、あの前九年の役では河内源氏の祖が橘氏の後任として陸奥守を務めます。
実際には、橘氏の後は藤原氏がやったのですが、安倍氏の反乱を起こさせてしまって鎮圧に失敗敗戦したために、橘氏は河内源氏（頼朝の祖先）を送り込んでいきました。
陸奥国は清原氏が武官として活躍します。清少納言（清原元輔の娘）の故郷ですね。
そうやって大きな反乱を鎮圧するには、天皇家の嫡流の源氏や平氏といった名門家系の「能力」が重要になっていました。
この能力とは、「知性」「教養」「武勇」を兼ね備えた「人徳者」でなければならず、日本国家を産み出して来た天皇家のお家柄が最高の「能力」として誰もが認めた「神」であったわけですから、そのお家柄の「形質遺伝」が最も重要視されていくわけです。
まあ、この時代、橘氏や藤原氏といった名門は、大宰府などの大国の元帥（大宰府帥）を世襲して行くわけですが、例えば、敏達天皇の嫡流である「栗隈王」とその親王「美努王」は、大宰府帥として任務を果たしました。美努王は妻橘三千代との長男葛城王を産みます。そして橘諸兄と号して橘氏の祖として左大臣（総理大臣）を務めます。
このころ、橘氏は大勢力となって繁栄して全国の武官をまとめていった歴史がありました。
例えば、小野氏が武蔵国を統治して開拓を中心に国事を行ったわけです。
そして、小野氏は武蔵七党という歴史に残る一大武官団を東国で形成していきます。
これが武蔵武士の発祥として武蔵の武士団と呼ばれた武士の鏡と言われた血統の形質でした。
武蔵小野牧（朝廷領）を元帥として守護した小野横山党（小野の長男）は、弟率いる猪俣党との管区を西と東に分けて広大な武蔵国を守護して行きます。これが、枕草子が成立した1001年ごろ。
そこから源氏とか平氏とかが橘氏の配下で繁栄して行くわけですから、とても興味深くオモロイわけです。
例えば、平氏として名門の桓武平氏も武蔵七党の村山党の祖となっています。それが千葉氏。平高望（桓武天皇の孫で高望王という）が村山党の祖でまた武蔵七党の「野与党」の祖でもありますから、小野氏の名門ぶりが分かると思います。
遺伝は、そうした特殊な能力を持てるような形質を示す事で知られています。
武士は、そういう武官から始まったわけですが、武士と豪族の大きな違いは「知性」「教養」「武勇」にあったわけですし、これがずば抜けた格差と成っていたわけです。（ここ大事）
武勇は、知性と教養が伴わなければただの暴力ですからね。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ
圧倒的な知性と教養は、豪族には良そうも出来ない高い水準だった事が解りますし、それは鎮圧にあたった武官が、必ず勝利していたという歴史からも分かる通りです。
もちろん、前九年の役で敗退した藤原氏などは特例でして、こういう場合は私利私欲が多かったんですね。陸奥の藤原氏はこれが原因で源頼朝からすれば、陸奥藤原氏は簡単に征伐できると踏んだわけです。なにせ黄金のお寺なんて百姓上がりの秀吉くらいしか好みませんからね。形質がだいぶ違ったわけですね。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ
源右衛門のランチョンマット(^^♪
さて、血統を調べる事で形質が分かる事があるわけですが、武官の場合は男系が武勇形質を持ちますよね。では、女性はどうでしょうか？
平安時代の女性では、肥後守の清原氏の清少納言、越前守の大江氏の和泉式部が有名ですね。
この二名の女性は、時に抜きんでた天才でした。平安時代の女性の識字率から考えても天才。V(^^♪
なので、この二名が皇族公卿橘氏の嫁として迎えられ、天皇皇后の女房（家庭教師）として御所で大活躍したわけですね。さらに、二人の娘達も母の式部職を継承して天皇皇后の女房として活躍します。ここに、3番手に藤原氏の紫式部と後継の娘もあるのですが、1番手は清少納言となっていました。
現代の上皇后美智子陛下の母は肥前副島氏、皇后雅子陛下の母方も肥前江頭氏と肥前の母系。
そのため、お輿入れ道具には「源右衛門」の製品がズラリと並んで公開されています。(^^♪
子供のころから有田や伊万里へ親父殿に連れられて作品を見に行きましたから、磁器や陶器は好きになりましたので、家内や子供達も連れてよく行ったものです。(^^♪
さて、女性の形質が清少納言や和泉式部、小野小町といった天才女子がどれほどかけ離れていたかは、1000年後の現在も作品が親しまれる程の高評価が継続している素晴らしいものばかりですし、あの藤原定家が選歌した小倉百人一首にも3人の女性たちの和歌が際立って優秀なものである事も、歴史上よく知られているわけですよ。V(^^♪
花の色は〜・・・
あらざらむ〜・・・
夜をこめて〜鳥のそらねは・・・
てな具合ですが、これが1000年後にも子供達のカルタ遊びで日本中で知られてるわけでしょ。
1000年も前の秀歌ですからね〜。スゴイ。
紫式部の源氏物語は定家が鎌倉時代に翻訳していた部分もあるわけで、これだって小説としては古いわけですが、あの方丈記を書いた鴨長明は、その初めに紫式部のでっち上げの大嘘は地獄へ落ちるとまで貶したわけで、これは藤原道長へのオベンチャラとして有名な小説です。
でも、これがまたミーチャンハーチャンの女の子たちに大受け。これ、形質かもね。
つまり、平安時代の女性のトップは、この3人。清少、和式部、小町でした。
清少納言の父は清原元輔で文学者、小町はあの野狂の法相小野篁の孫娘と言った具合でしたからね。
権力ではなくて、学力。の遺伝。(^^♪
平安時代の女性では、肥後守の清原氏の清少納言、越前守の大江氏の和泉式部が有名ですね。
この二名の女性は、時に抜きんでた天才でした。平安時代の女性の識字率から考えても天才。V(^^♪
なので、この二名が皇族公卿橘氏の嫁として迎えられ、天皇皇后の女房（家庭教師）として御所で大活躍したわけですね。さらに、二人の娘達も母の式部職を継承して天皇皇后の女房として活躍します。ここに、3番手に藤原氏の紫式部と後継の娘もあるのですが、1番手は清少納言となっていました。
現代の上皇后美智子陛下の母は肥前副島氏、皇后雅子陛下の母方も肥前江頭氏と肥前の母系。
そのため、お輿入れ道具には「源右衛門」の製品がズラリと並んで公開されています。(^^♪
子供のころから有田や伊万里へ親父殿に連れられて作品を見に行きましたから、磁器や陶器は好きになりましたので、家内や子供達も連れてよく行ったものです。(^^♪
さて、女性の形質が清少納言や和泉式部、小野小町といった天才女子がどれほどかけ離れていたかは、1000年後の現在も作品が親しまれる程の高評価が継続している素晴らしいものばかりですし、あの藤原定家が選歌した小倉百人一首にも3人の女性たちの和歌が際立って優秀なものである事も、歴史上よく知られているわけですよ。V(^^♪
花の色は〜・・・
あらざらむ〜・・・
夜をこめて〜鳥のそらねは・・・
てな具合ですが、これが1000年後にも子供達のカルタ遊びで日本中で知られてるわけでしょ。
1000年も前の秀歌ですからね〜。スゴイ。
紫式部の源氏物語は定家が鎌倉時代に翻訳していた部分もあるわけで、これだって小説としては古いわけですが、あの方丈記を書いた鴨長明は、その初めに紫式部のでっち上げの大嘘は地獄へ落ちるとまで貶したわけで、これは藤原道長へのオベンチャラとして有名な小説です。
でも、これがまたミーチャンハーチャンの女の子たちに大受け。これ、形質かもね。
つまり、平安時代の女性のトップは、この3人。清少、和式部、小町でした。
清少納言の父は清原元輔で文学者、小町はあの野狂の法相小野篁の孫娘と言った具合でしたからね。
権力ではなくて、学力。の遺伝。(^^♪
【コーヒータイム】
最近、ステレオの従来アンプを入れ替える配線をしていたら本棚の移動をすることになり、ついでに曝書をしているのですが、曝書を行う際の本の整理をすると、どうも読み終えていない「ちょい読み」の本が出て来ちまって、ついそういう本を読んでしまうので、もう3日もかかって本棚1本の整理ができていません。( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
興味本位で本屋で立ち読みしていた若い頃が惜しみ深いと感じます。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ
そのちょい読みの本な中に「愛鳥譜」（黒田長久著）があって、ハトについて記されていたのですが、黒田氏（元山階鳥研所長）が、近衛鳩班長時代から終戦ごろの話で、ハトは増えすぎて文句もあろうが、実際には猛禽類の増加に貢献している事も事実だから、そうすてたものでもない・・・・とも記されていました。黒田氏は黒田権兵衛嫡流の黒田氏の氏族です。終戦ごろには野良猫が急増したため、黒田氏の鳩舎にも侵入されて大きな被害があり、母校（東大動物研）の屋上の鳩舎と銀座の中日新聞の鳩舎に移動したとの事でした。
愛鳥譜には、鳥類をテーマにした黒田氏とその家族との関りを実に親しみ深く書かれた書籍ですから、ついつい本棚整理のための曝書も忘れちまっていろんな本を手に取ってしまっています。
そして・・・・あの「源氏物語」も・・・・( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
なんか最近PCオーデオの音質の低下が有る気がして・・・・PCの設定を確認するとラウドネスとDVD接続に戻っちまってました。( ﾉД`)
歳は取りたくないもんですが、耳まで鈍感になっちまって、ガックリでした。
曝書は、もう二〜三日かかりそうです。(^^♪
私は、痴呆症ヘルパー研修を受講した関係もあって、老人に道を訊かれると、ついつい痴呆症かどうかを気にする様になってしまいました。
どう考えても、いくら初期高齢者でもヘルパーは気持ち悪いと思うのですよ。ヘルプされる方なのにねぇ。( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
しかし、早朝散歩の老人が多くなり、一つ先の電車の駅から隣町まで歩いてきたそうで、帰りの道が分からなくなっちまったと言うので、この町の近くの駅をお教えして一緒に歩いていると、別のおばあちゃんから声がかかって、そのすきにおじいちゃんがトコトコ歩いて居なくなり、走って探したこともありましたよ。( ﾉД`)
企業戦士と言われた時代に生きていたわけだけど、子供達は、もっと合理的な頭の良い生活の仕方を工夫して欲しいものです。企業戦士の昔には、ボケ老人なんてほとんど居なかったと思うのですが、なぜ、今になって多くなっちまったのかと不思議です。いくら団塊の世代が多いからと言っても、毎日のように市役所の防災システムで、「○○の老人が居なくなったので見つけ次第警察へ・・・」と放送してるのは、どうも気になっちまいます。
最近、ステレオの従来アンプを入れ替える配線をしていたら本棚の移動をすることになり、ついでに曝書をしているのですが、曝書を行う際の本の整理をすると、どうも読み終えていない「ちょい読み」の本が出て来ちまって、ついそういう本を読んでしまうので、もう3日もかかって本棚1本の整理ができていません。( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
興味本位で本屋で立ち読みしていた若い頃が惜しみ深いと感じます。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ
そのちょい読みの本な中に「愛鳥譜」（黒田長久著）があって、ハトについて記されていたのですが、黒田氏（元山階鳥研所長）が、近衛鳩班長時代から終戦ごろの話で、ハトは増えすぎて文句もあろうが、実際には猛禽類の増加に貢献している事も事実だから、そうすてたものでもない・・・・とも記されていました。黒田氏は黒田権兵衛嫡流の黒田氏の氏族です。終戦ごろには野良猫が急増したため、黒田氏の鳩舎にも侵入されて大きな被害があり、母校（東大動物研）の屋上の鳩舎と銀座の中日新聞の鳩舎に移動したとの事でした。
愛鳥譜には、鳥類をテーマにした黒田氏とその家族との関りを実に親しみ深く書かれた書籍ですから、ついつい本棚整理のための曝書も忘れちまっていろんな本を手に取ってしまっています。
そして・・・・あの「源氏物語」も・・・・( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
なんか最近PCオーデオの音質の低下が有る気がして・・・・PCの設定を確認するとラウドネスとDVD接続に戻っちまってました。( ﾉД`)
歳は取りたくないもんですが、耳まで鈍感になっちまって、ガックリでした。
曝書は、もう二〜三日かかりそうです。(^^♪
私は、痴呆症ヘルパー研修を受講した関係もあって、老人に道を訊かれると、ついつい痴呆症かどうかを気にする様になってしまいました。
どう考えても、いくら初期高齢者でもヘルパーは気持ち悪いと思うのですよ。ヘルプされる方なのにねぇ。( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
しかし、早朝散歩の老人が多くなり、一つ先の電車の駅から隣町まで歩いてきたそうで、帰りの道が分からなくなっちまったと言うので、この町の近くの駅をお教えして一緒に歩いていると、別のおばあちゃんから声がかかって、そのすきにおじいちゃんがトコトコ歩いて居なくなり、走って探したこともありましたよ。( ﾉД`)
企業戦士と言われた時代に生きていたわけだけど、子供達は、もっと合理的な頭の良い生活の仕方を工夫して欲しいものです。企業戦士の昔には、ボケ老人なんてほとんど居なかったと思うのですが、なぜ、今になって多くなっちまったのかと不思議です。いくら団塊の世代が多いからと言っても、毎日のように市役所の防災システムで、「○○の老人が居なくなったので見つけ次第警察へ・・・」と放送してるのは、どうも気になっちまいます。
さて、ヒトは似た者同士が集まる習性があるそうです。
そのため、ある社会層が形成されることになります。
例えば、「感染を避ける」という行動をとる場合、感染回避（防止）をどの程度で行えるかについて視てみると、完全回避を行動で実行する人たちが存在しますし、まあ、そうは思ってはいるが行動はチャランポランで分かったつもりになっているだけの社会層に分かれてしまう様です。
世界的な伝染病で抗体もできていない社会では、「感染防止行動の高さが最も重要である」というセオリーの大切さが理解できているかどうかを示しているわけですから、この2つの社会層の優劣は決定的なものになるわけです。
現在、首都圏の新築マンション価格平均は6千2百万円以上となっています。これはバブル期よりも遥かに高価格帯が多いようです。マンションは飛ぶ様に売れている状態ですが、これは働く若い人たちにも2極分化した社会層があることを示していることがわかります。
この不況でも好景気に事業展開できる企業があるということです。
テレワークで利益率の高い仕事が出来る社会層とそうできない社会層が有る。
さて、遺伝を考えていると、祖先の形質を知る様な記録に目を見張る事もあるわけです。そして、その行動形質の原因は脳にある事が解ってきました。
例えば、勤勉で実直、利己と利他のバランス配分を重視していることが脳のどういう機能によって起こるのか。それが分かれば遺伝も解って来るかもしれない。そう考えるわけです。
そして、その原因の一つに「脳の神経伝達物質」が大きく関わって来る事が解りました。
例えば、前向きな行動でアグレッシブに活動してきたご先祖様は、βエンドルフィンが盛んに分泌されていて、その結果ドーパミンの分泌が増加して常に気分が良い人生を送る事が出来た。とか。
その行動は、農地開拓を重視して民百姓に土地と仕事を提供して生産量を増加して領土民の幸福と未来の豊かさを与えることができた。その為には、利根川水系の水田開発技術を研究して国土の開発事業を他国よりも優れた行政改革を必要としており、その進化を実践してきたご先祖様の偉業があった。これは一方では大きな＋のストレスになっていて、その+のストレスを体感する事で脳内物質が増加できるという脳内の仕組みが機能しているわけですね。
一方で、武力によって他国を襲撃する行動形質は、目向きなストレスではなく戦争のストレスですから、脳内物質の効果は負に傾きます。
こうした事が理解できる脳は、やはり知能が高い事が多いようです。知能が低いと、そういう簡単な生化学ですら理解できそうにないわけですから、そりゃあ言うだけ無駄でしょうが、それでも改善のためには一応は示しておく事が重要かもしれません。無駄かもですがね。
さて、武力によって攻め込まれた時には、当然、敵の武力を上回る大きなインパクトエフェクトを持つのが上流社会です。まあ、良い刀は鞘に入っているのが当たり前すから、そうギラギラした剛腕ぶりは見せないものでして、攻め込んできたら敵の息の根を止めるのが武士道。しかし攻め込む事は利が無いのだから攻め込んでくる敵は知能が低いわけでして、それを叩きのめして息の根を止めるというのが武士道です。もともと、平安時代の武官は、問題の有る地域を治めるためのものですから、乱を起こした愚か者の成敗は「征伐」という一族郎党壊滅する状態へともちこんだわけです。
そういう方法を熟知しているのが武官でした。
レース鳩も、脳内にエンドルフィンが増える様にするためのトレーニングを行えば、ハイテンションになって疲労知らずな飛行が可能になると思われます。その為には、普段から舎外トレーニングをよく行う必要がありますね。(^^♪V
トレーニング →エンドルフィン増加 →ドーパミンの増加 →前向きな行動（ビュンビュン飛ぶ）
鳩飼も感染防止を強化して欲しいものです。中途半端は周囲が迷惑します。
そのため、ある社会層が形成されることになります。
例えば、「感染を避ける」という行動をとる場合、感染回避（防止）をどの程度で行えるかについて視てみると、完全回避を行動で実行する人たちが存在しますし、まあ、そうは思ってはいるが行動はチャランポランで分かったつもりになっているだけの社会層に分かれてしまう様です。
世界的な伝染病で抗体もできていない社会では、「感染防止行動の高さが最も重要である」というセオリーの大切さが理解できているかどうかを示しているわけですから、この2つの社会層の優劣は決定的なものになるわけです。
現在、首都圏の新築マンション価格平均は6千2百万円以上となっています。これはバブル期よりも遥かに高価格帯が多いようです。マンションは飛ぶ様に売れている状態ですが、これは働く若い人たちにも2極分化した社会層があることを示していることがわかります。
この不況でも好景気に事業展開できる企業があるということです。
テレワークで利益率の高い仕事が出来る社会層とそうできない社会層が有る。
さて、遺伝を考えていると、祖先の形質を知る様な記録に目を見張る事もあるわけです。そして、その行動形質の原因は脳にある事が解ってきました。
例えば、勤勉で実直、利己と利他のバランス配分を重視していることが脳のどういう機能によって起こるのか。それが分かれば遺伝も解って来るかもしれない。そう考えるわけです。
そして、その原因の一つに「脳の神経伝達物質」が大きく関わって来る事が解りました。
例えば、前向きな行動でアグレッシブに活動してきたご先祖様は、βエンドルフィンが盛んに分泌されていて、その結果ドーパミンの分泌が増加して常に気分が良い人生を送る事が出来た。とか。
その行動は、農地開拓を重視して民百姓に土地と仕事を提供して生産量を増加して領土民の幸福と未来の豊かさを与えることができた。その為には、利根川水系の水田開発技術を研究して国土の開発事業を他国よりも優れた行政改革を必要としており、その進化を実践してきたご先祖様の偉業があった。これは一方では大きな＋のストレスになっていて、その+のストレスを体感する事で脳内物質が増加できるという脳内の仕組みが機能しているわけですね。
一方で、武力によって他国を襲撃する行動形質は、目向きなストレスではなく戦争のストレスですから、脳内物質の効果は負に傾きます。
こうした事が理解できる脳は、やはり知能が高い事が多いようです。知能が低いと、そういう簡単な生化学ですら理解できそうにないわけですから、そりゃあ言うだけ無駄でしょうが、それでも改善のためには一応は示しておく事が重要かもしれません。無駄かもですがね。
さて、武力によって攻め込まれた時には、当然、敵の武力を上回る大きなインパクトエフェクトを持つのが上流社会です。まあ、良い刀は鞘に入っているのが当たり前すから、そうギラギラした剛腕ぶりは見せないものでして、攻め込んできたら敵の息の根を止めるのが武士道。しかし攻め込む事は利が無いのだから攻め込んでくる敵は知能が低いわけでして、それを叩きのめして息の根を止めるというのが武士道です。もともと、平安時代の武官は、問題の有る地域を治めるためのものですから、乱を起こした愚か者の成敗は「征伐」という一族郎党壊滅する状態へともちこんだわけです。
そういう方法を熟知しているのが武官でした。
レース鳩も、脳内にエンドルフィンが増える様にするためのトレーニングを行えば、ハイテンションになって疲労知らずな飛行が可能になると思われます。その為には、普段から舎外トレーニングをよく行う必要がありますね。(^^♪V
トレーニング →エンドルフィン増加 →ドーパミンの増加 →前向きな行動（ビュンビュン飛ぶ）
鳩飼も感染防止を強化して欲しいものです。中途半端は周囲が迷惑します。
国司の事を鎌倉時代以降も守護職として○○の守（肥前守とか出雲守など）と言う官職を与えられでその職務を果たしてきた氏族があります。
さらに、名誉職としては○○の権守（肥前の権の守とか出雲権守など）があって、「権職」がありました。権職は「公卿」が朝廷から与えられる権威職で、権大納言や権中納言なども高位の権職でした。公卿は、公家の中でも最上位の一門を言い、○○卿（○○きょう）と言われた皇族直系の貴族階層です。
この権職を賜って来た肥前のご先祖様達の中に「山浦出雲権守」が居て、その家系（山浦定恵坊準幸など親類縁者）が南北朝時代に活躍したと肥前の佐賀新聞には紹介されています。
南北朝時代の九州（鎮西）は、「南北朝騒乱」という大戦争が行われた戦乱時代でして、それこそ大波乱な時代ですから、国司たちは大変な苦労をしたわけです。
そこで活躍したということは、政治的、戦乱を治めた活動ですから、そりゃあもう大変な努力を一族がしてきた事がわかります。
武官同士の戦線はすさまじいわけでして、各氏族は一族郎党の運命を左右する大戦でした。
已む終えない戦をせざるを得なかったご先祖様達には、すさまじい忍耐力と知力が必要だったのだと思います。
そういう氏族は全国各地に存在していますから、そういう境遇で生き延びた実力は大きな評価があったわけですね。ご褒美が子孫の繁栄だったわけです。
こうした戦いを歴史でみていると、本当に鎌倉時代の武蔵の国の平穏は貴重な治世能力を持っていたと解るのですが、それが戦えば一騎当千の実力を平安時代から示していた必勝の氏族武蔵七党が、戦ではなく巨大な農地開発に挑み続けていたという史実で、これぞ政治だと感心するわけです。
一方で、戦国時代の愚かな政治は、家格の低い織田や徳川等の有象無象が喧嘩戦争でしか統率していなかった事が解ります。
この史実が、政治の水準の低さを示しているのですが、それを教育で子供達に教えることもなく、信長や家康を権力者として示している様では、日本の歴史の重要性を日本を支える子らの育成に大きな疑問を感じてしまいます。
「俺もいずれは権力者になるのだ」という勇ましくも間違った愚かな教育を感じてしまいます。
遺伝とは、こうした教育のやり方も違います。「人は人の上に人を創らず・・・・」という高度な考え方を実践できるのが遺伝です。V(^^♪
トレーニング →エンドルフィン増加 →ドーパミンの増加 →前向きな行動（ビュンビュン飛ぶ）
さらに、名誉職としては○○の権守（肥前の権の守とか出雲権守など）があって、「権職」がありました。権職は「公卿」が朝廷から与えられる権威職で、権大納言や権中納言なども高位の権職でした。公卿は、公家の中でも最上位の一門を言い、○○卿（○○きょう）と言われた皇族直系の貴族階層です。
この権職を賜って来た肥前のご先祖様達の中に「山浦出雲権守」が居て、その家系（山浦定恵坊準幸など親類縁者）が南北朝時代に活躍したと肥前の佐賀新聞には紹介されています。
南北朝時代の九州（鎮西）は、「南北朝騒乱」という大戦争が行われた戦乱時代でして、それこそ大波乱な時代ですから、国司たちは大変な苦労をしたわけです。
そこで活躍したということは、政治的、戦乱を治めた活動ですから、そりゃあもう大変な努力を一族がしてきた事がわかります。
武官同士の戦線はすさまじいわけでして、各氏族は一族郎党の運命を左右する大戦でした。
已む終えない戦をせざるを得なかったご先祖様達には、すさまじい忍耐力と知力が必要だったのだと思います。
そういう氏族は全国各地に存在していますから、そういう境遇で生き延びた実力は大きな評価があったわけですね。ご褒美が子孫の繁栄だったわけです。
こうした戦いを歴史でみていると、本当に鎌倉時代の武蔵の国の平穏は貴重な治世能力を持っていたと解るのですが、それが戦えば一騎当千の実力を平安時代から示していた必勝の氏族武蔵七党が、戦ではなく巨大な農地開発に挑み続けていたという史実で、これぞ政治だと感心するわけです。
一方で、戦国時代の愚かな政治は、家格の低い織田や徳川等の有象無象が喧嘩戦争でしか統率していなかった事が解ります。
この史実が、政治の水準の低さを示しているのですが、それを教育で子供達に教えることもなく、信長や家康を権力者として示している様では、日本の歴史の重要性を日本を支える子らの育成に大きな疑問を感じてしまいます。
「俺もいずれは権力者になるのだ」という勇ましくも間違った愚かな教育を感じてしまいます。
遺伝とは、こうした教育のやり方も違います。「人は人の上に人を創らず・・・・」という高度な考え方を実践できるのが遺伝です。V(^^♪
トレーニング →エンドルフィン増加 →ドーパミンの増加 →前向きな行動（ビュンビュン飛ぶ）
鳩の家紋で超有名なのが「熊谷氏」ですね。V(^^♪
この写真の家紋は「ほやに鳩紋」と言って、熊谷次郎直実が源頼朝を救った功績により、頼朝から贈られた家紋として有名です。
頼朝が洞窟に逃げ込んでいた時、洞窟から2羽の鳩が飛び出してきたので、熊谷直実は、この洞窟には誰も居ないと叫んで頼朝を窮地から救った記録が残っています。
直実は、武蔵七党の一角として活躍しますが、元は桓武平氏で、平氏方でした。頼朝を救出したことで、今度は源氏に与しまし、源平合戦では平敦盛を涙ながらに討ち果たして世の中の無情を悲しむことになります。これが平家物語で全国に広まるわけです。
また、同じく武蔵七党の岡部氏は、源平合戦で将軍平忠度を討ち果たします。そして文武両道だった忠度を惜しむのですが、これが歌舞伎になって現代まで伝えられているわけです。
同じ、戦でも鎌倉御家人の形質は、武蔵七党の武士道を頑なに通していた事が知られています。
いわゆるプロフェッショナルな武官として、武蔵七党がしたたかに君臨していた所以が武士道を礼節としていたからでした。
その遺伝を現代に於いても会社などで感じる事がよくありました。
上司の先輩方に、非常に氏族が多かったことで、いぶし銀の深みのある輝きを感じたことが多くありました。
また、いろいろな場面でも、そういうつながりは大事にされていて、「さすがは○○氏だ」と若い人たちからも尊敬されていました。
こういう社会の営みが、氏族の造る「お手本」として自然に若者たちも学んでいくのだと思います。
歴史を学校で学んでおくことは、自分の血統の形質を、他の氏族の形質と同じ血筋として知る事がよくあります。すると、急速に親近感が湧きでてきて協力体制も容易に生まれます。若い人たちは、学んだ歴史の深さを理解しているので、自分の祖先らが歩んできた浮き沈みを大切にしている様です。
例えば、七党の200氏は、そこから分家した家々が多くあります。そして、歴史を学校で学ぶ事で、どういう資料をどこで（国会図書館や各地の歴史資料館なども大学関係も）確認できるかなどを知るわけです。
小生も、久しぶりに高校の同窓会でお会いした古典の恩師から、先祖の居城（数か所あったので）は何処かなどを聴かれた事もありました。
嵯峨源氏の棟梁（九州嵯峨源氏の棟梁）の家系の同級生は、子供のお見合い相手の相談をしに上京してくるなど、ひょんなことから懐かしい恩師や友と再開する事もありました。
皆さん、武士道を大事に遺伝してきた末裔さんですから、形質は優れているのだと大変よく感じます。
この写真の家紋は「ほやに鳩紋」と言って、熊谷次郎直実が源頼朝を救った功績により、頼朝から贈られた家紋として有名です。
頼朝が洞窟に逃げ込んでいた時、洞窟から2羽の鳩が飛び出してきたので、熊谷直実は、この洞窟には誰も居ないと叫んで頼朝を窮地から救った記録が残っています。
直実は、武蔵七党の一角として活躍しますが、元は桓武平氏で、平氏方でした。頼朝を救出したことで、今度は源氏に与しまし、源平合戦では平敦盛を涙ながらに討ち果たして世の中の無情を悲しむことになります。これが平家物語で全国に広まるわけです。
また、同じく武蔵七党の岡部氏は、源平合戦で将軍平忠度を討ち果たします。そして文武両道だった忠度を惜しむのですが、これが歌舞伎になって現代まで伝えられているわけです。
同じ、戦でも鎌倉御家人の形質は、武蔵七党の武士道を頑なに通していた事が知られています。
いわゆるプロフェッショナルな武官として、武蔵七党がしたたかに君臨していた所以が武士道を礼節としていたからでした。
その遺伝を現代に於いても会社などで感じる事がよくありました。
上司の先輩方に、非常に氏族が多かったことで、いぶし銀の深みのある輝きを感じたことが多くありました。
また、いろいろな場面でも、そういうつながりは大事にされていて、「さすがは○○氏だ」と若い人たちからも尊敬されていました。
こういう社会の営みが、氏族の造る「お手本」として自然に若者たちも学んでいくのだと思います。
歴史を学校で学んでおくことは、自分の血統の形質を、他の氏族の形質と同じ血筋として知る事がよくあります。すると、急速に親近感が湧きでてきて協力体制も容易に生まれます。若い人たちは、学んだ歴史の深さを理解しているので、自分の祖先らが歩んできた浮き沈みを大切にしている様です。
例えば、七党の200氏は、そこから分家した家々が多くあります。そして、歴史を学校で学ぶ事で、どういう資料をどこで（国会図書館や各地の歴史資料館なども大学関係も）確認できるかなどを知るわけです。
小生も、久しぶりに高校の同窓会でお会いした古典の恩師から、先祖の居城（数か所あったので）は何処かなどを聴かれた事もありました。
嵯峨源氏の棟梁（九州嵯峨源氏の棟梁）の家系の同級生は、子供のお見合い相手の相談をしに上京してくるなど、ひょんなことから懐かしい恩師や友と再開する事もありました。
皆さん、武士道を大事に遺伝してきた末裔さんですから、形質は優れているのだと大変よく感じます。
さて、そろそろ「まとめ」に入りましょうね。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ
今まで、面白くするために「血統」について、私達人間の血統とその遺伝的形質の示す橘氏、源氏、平氏、武蔵七党の業績や性質についてコメしてきましたが、この性質を調べるのは大変な苦労が必要で、その研究成果を論文や研究者の多くの書籍などで多角的に歴史の時系列で知るには、やはり己の祖先の遺伝的因子を事例として述べるのが最も信ぴょう性のある説明になると思いましたので、記してみたわけです。
つまり、遺伝による形質の発現には同一性、普遍性があるという事を述べてきました。
「気は優しくて力持ち」が一族共通した性質で、「優しくなければ男じゃあない」「強くなければ男じゃアない」という事でして、「一騎当千だけど戦争しない」「戦争やったら一騎当千」というのが生き残る氏族の特徴的な遺伝形質だった・・・という事例です。
さてそこで、この生き残り氏族は千年以上に渡って君臨し、今を時めく一流社会を形成している一族になっている事が解っています。これが実力が表す遺伝形質です。
ところで、鳩レースを見てみれば分かる通り、大羽数参加鳩舎の方が勝てる「確率」が高くなりますが、この確率は鳩の勝敗の確率ではなくて、飼い主が勝てる確率です。つまり、遺伝形質とは縁も所縁もありません。あるのは数の多さによる勝利確率だけです。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ
そこで、またまた武蔵七党の形質を見ると・・・・小集団という極めてスーパーな集まりで大軍勢を形成した氏族です。200氏140城を武蔵国で統治したのですが、例えば猪俣党猪俣氏には23氏の諸家があり、その大元の小野氏（小野妹子参議小野篁嫡流）という偉大な名門から武蔵国で完成された一族と成っているわけですね。(^^♪V
特に、平治の乱の源氏16騎や源義平17騎ではその多くが七党の棟梁達が1騎で大番役を行って武勇を残しました。戦争しないけど、お仕事だもんで、やる時は源氏の17騎を占めていたわけです。
源平合戦でも大活躍でしたが、これは平氏の大将や将軍を棟梁自らが討取るという武勇というスーパーマン形質が800年後の現在までも語り継がれてきた、恐ろしい勇敢で実践力の際立つ「本朝無二の豪傑」だと評されている一族（氏族）なわけです。
しかし、先の鳩レースの大羽数勝負とは全く異なる参加の仕方ですから、これは個々のスーパー性能の示す結果として高く評価されているわけです。「力持ち」です。めったに戦争しないけど、天下分け目の大戦争ではトップを競って一騎当千の力を現実に出しているわけですね。そして、棟梁自らが戦って勝利するわけでして、これは配下の者を守る事にもなりますから、「気は優しく」あるわけです。
そこで、この遺伝形質は、細分化してその原因を調べる必要がありますから、「IQ」「行動」などを記録から抜き出して行ったわけですね。これがまた、一苦労でして、家系図やら古文書やら研究書籍やらをひっくり返しながらやるわけですよ。国会図書館まで出かけたしね。(^^♪
すると、脳科学から、以下の様な事が解りました。VV(^^♪
それは、「脳の神経細胞の発達や健康度が強度の高い抜きんでた行動をとれる原因」になっているという事でした。
ここで強調すべきは「抜きんでた」という点です。
まずは箇条書きでまとめておきますかね。
■ドーパミンの分泌が顕著
これは「気力」「モチベーション」が抜きん出るほど分泌が多いことを意味します。
ドーパミンを出す手法は自分にできる小さな目標を立てて、それをたくさんやっちまって、自信を付けることで大きな達成結果を出せるという具合です。(^^♪
■アドレナリン分泌が顕著
窮地に立った時の馬鹿力を発揮することが出来るようになるんです。
子供の頃から小野御領牧で流鏑馬を鍛錬し続ける事で大変疲労しているわけですから、超回復を図るための十分な休養を取る。睡眠やクラシック音楽を十分に満足するまで満喫する・・・です。
これね、脳細胞のアストロサイトに貯める「糖：グルコース」の量が増加するんです。休む事でね。Ｖ(^^♪
■アセチルコリン分泌量が顕著
これは、筋肉を収縮させるときに重要なのですが、脳では頭の回転が良くなるんです。アストロサイトだけでなく、軸索にミエリネーションを起こすための脂肪細胞や神経ネットワークを増やすためのタンパク質を十分に摂取しなければできません。すると、ヒラメキが多く生まれてくるんです。脳の細胞間情報伝達が速くできる様になるわけよ。
もちろん、筋肉も脳も疲れるくらいに特訓しないとできませんから、そのつもりでやるわけよ。
当然、これらを知っている事で、苦しいトレーニングを出来るわけ出すからね。努力は必ず報われると信じる事ヨ。ご先祖様がそうしたこれたのだから。
今まで、面白くするために「血統」について、私達人間の血統とその遺伝的形質の示す橘氏、源氏、平氏、武蔵七党の業績や性質についてコメしてきましたが、この性質を調べるのは大変な苦労が必要で、その研究成果を論文や研究者の多くの書籍などで多角的に歴史の時系列で知るには、やはり己の祖先の遺伝的因子を事例として述べるのが最も信ぴょう性のある説明になると思いましたので、記してみたわけです。
つまり、遺伝による形質の発現には同一性、普遍性があるという事を述べてきました。
「気は優しくて力持ち」が一族共通した性質で、「優しくなければ男じゃあない」「強くなければ男じゃアない」という事でして、「一騎当千だけど戦争しない」「戦争やったら一騎当千」というのが生き残る氏族の特徴的な遺伝形質だった・・・という事例です。
さてそこで、この生き残り氏族は千年以上に渡って君臨し、今を時めく一流社会を形成している一族になっている事が解っています。これが実力が表す遺伝形質です。
ところで、鳩レースを見てみれば分かる通り、大羽数参加鳩舎の方が勝てる「確率」が高くなりますが、この確率は鳩の勝敗の確率ではなくて、飼い主が勝てる確率です。つまり、遺伝形質とは縁も所縁もありません。あるのは数の多さによる勝利確率だけです。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ
そこで、またまた武蔵七党の形質を見ると・・・・小集団という極めてスーパーな集まりで大軍勢を形成した氏族です。200氏140城を武蔵国で統治したのですが、例えば猪俣党猪俣氏には23氏の諸家があり、その大元の小野氏（小野妹子参議小野篁嫡流）という偉大な名門から武蔵国で完成された一族と成っているわけですね。(^^♪V
特に、平治の乱の源氏16騎や源義平17騎ではその多くが七党の棟梁達が1騎で大番役を行って武勇を残しました。戦争しないけど、お仕事だもんで、やる時は源氏の17騎を占めていたわけです。
源平合戦でも大活躍でしたが、これは平氏の大将や将軍を棟梁自らが討取るという武勇というスーパーマン形質が800年後の現在までも語り継がれてきた、恐ろしい勇敢で実践力の際立つ「本朝無二の豪傑」だと評されている一族（氏族）なわけです。
しかし、先の鳩レースの大羽数勝負とは全く異なる参加の仕方ですから、これは個々のスーパー性能の示す結果として高く評価されているわけです。「力持ち」です。めったに戦争しないけど、天下分け目の大戦争ではトップを競って一騎当千の力を現実に出しているわけですね。そして、棟梁自らが戦って勝利するわけでして、これは配下の者を守る事にもなりますから、「気は優しく」あるわけです。
そこで、この遺伝形質は、細分化してその原因を調べる必要がありますから、「IQ」「行動」などを記録から抜き出して行ったわけですね。これがまた、一苦労でして、家系図やら古文書やら研究書籍やらをひっくり返しながらやるわけですよ。国会図書館まで出かけたしね。(^^♪
すると、脳科学から、以下の様な事が解りました。VV(^^♪
それは、「脳の神経細胞の発達や健康度が強度の高い抜きんでた行動をとれる原因」になっているという事でした。
ここで強調すべきは「抜きんでた」という点です。
まずは箇条書きでまとめておきますかね。
■ドーパミンの分泌が顕著
これは「気力」「モチベーション」が抜きん出るほど分泌が多いことを意味します。
ドーパミンを出す手法は自分にできる小さな目標を立てて、それをたくさんやっちまって、自信を付けることで大きな達成結果を出せるという具合です。(^^♪
■アドレナリン分泌が顕著
窮地に立った時の馬鹿力を発揮することが出来るようになるんです。
子供の頃から小野御領牧で流鏑馬を鍛錬し続ける事で大変疲労しているわけですから、超回復を図るための十分な休養を取る。睡眠やクラシック音楽を十分に満足するまで満喫する・・・です。
これね、脳細胞のアストロサイトに貯める「糖：グルコース」の量が増加するんです。休む事でね。Ｖ(^^♪
■アセチルコリン分泌量が顕著
これは、筋肉を収縮させるときに重要なのですが、脳では頭の回転が良くなるんです。アストロサイトだけでなく、軸索にミエリネーションを起こすための脂肪細胞や神経ネットワークを増やすためのタンパク質を十分に摂取しなければできません。すると、ヒラメキが多く生まれてくるんです。脳の細胞間情報伝達が速くできる様になるわけよ。
もちろん、筋肉も脳も疲れるくらいに特訓しないとできませんから、そのつもりでやるわけよ。
当然、これらを知っている事で、苦しいトレーニングを出来るわけ出すからね。努力は必ず報われると信じる事ヨ。ご先祖様がそうしたこれたのだから。
さて、まだまだあるんやけど
セロトニンで不安感を取る・・・・、メラトニンで老化を防ぐ・・・・・、ノルアドレナリンでとっても集中する精神を産む、等が分かっています。
こうした脳の神経伝達物質は、タンパク質でできておりますから、大豆や魚、肉などを十分に摂取して行く必要もあったわけです。
まあ、ハトポッポが豆を欲しがるのはこのためですよ。筋肉を損傷して超回復させるのもタンパク質ＢＣＡＡ等が多くなければなりません。ＢＣＡＡ：バリン、ロイシン、イソロイシンです。
こうした事を人生の長い間だけではなくて、1000年も昔からご先祖たちがやって来たからこそ、そうした遺伝的形質を体に遺伝させて行く事が出来ているわけですね。
もちろん、婚姻も近交係数みればぞ〜っとすることもありますが、その形質が子孫に遺伝する合理的な婚姻だったことも解るわけです。
レース鳩の場合も「血統」が重視されているのはその為です。ただし「圧倒的形質」が必要だって事が重要だって事です。血統的に決定的な格差を生む形質がね。(^^♪
つまり、確率で言えば「一騎当千」が必要だって事。それが加重平均値を押し上げるんだから。
ポテンシャル。重み付け。そういう重みが（体重ではないですよ〜）なくてはならないという事でして、それは平安京から鎌倉時代にさかのぼる所で完成しているからこそ遺伝が可能になるわけですよ。(^^♪
例えば、放鳩で旋回するのは北を探しているからです。つまり太陽の位置から北極を探しているんです。そして放鳩地点と北極と鳩舎の位置を三角形で結ぶ事で、飛行方向定位を決定するというわけです。
この行動は、サケやウナギが産まれた河川に帰って来るのと同じなんですね。(^^♪
その能力は、太古の昔からの先祖らの遺伝的本能なんですから、そりゃあ先祖が良いか悪いかも大きく影響するという事でしょうね。つまり、悪い先祖の家系は絶滅している可能性も高いという事でして、そういう事が知識としてあるかないかでだいぶ違ってくるわけです。
まあ、人間も魚も鳩も同じって事かもね。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ
「ちはやぶる 神代も知らぬ レース鳩 旋回するもの しないものあり」
セロトニンで不安感を取る・・・・、メラトニンで老化を防ぐ・・・・・、ノルアドレナリンでとっても集中する精神を産む、等が分かっています。
こうした脳の神経伝達物質は、タンパク質でできておりますから、大豆や魚、肉などを十分に摂取して行く必要もあったわけです。
まあ、ハトポッポが豆を欲しがるのはこのためですよ。筋肉を損傷して超回復させるのもタンパク質ＢＣＡＡ等が多くなければなりません。ＢＣＡＡ：バリン、ロイシン、イソロイシンです。
こうした事を人生の長い間だけではなくて、1000年も昔からご先祖たちがやって来たからこそ、そうした遺伝的形質を体に遺伝させて行く事が出来ているわけですね。
もちろん、婚姻も近交係数みればぞ〜っとすることもありますが、その形質が子孫に遺伝する合理的な婚姻だったことも解るわけです。
レース鳩の場合も「血統」が重視されているのはその為です。ただし「圧倒的形質」が必要だって事が重要だって事です。血統的に決定的な格差を生む形質がね。(^^♪
つまり、確率で言えば「一騎当千」が必要だって事。それが加重平均値を押し上げるんだから。
ポテンシャル。重み付け。そういう重みが（体重ではないですよ〜）なくてはならないという事でして、それは平安京から鎌倉時代にさかのぼる所で完成しているからこそ遺伝が可能になるわけですよ。(^^♪
例えば、放鳩で旋回するのは北を探しているからです。つまり太陽の位置から北極を探しているんです。そして放鳩地点と北極と鳩舎の位置を三角形で結ぶ事で、飛行方向定位を決定するというわけです。
この行動は、サケやウナギが産まれた河川に帰って来るのと同じなんですね。(^^♪
その能力は、太古の昔からの先祖らの遺伝的本能なんですから、そりゃあ先祖が良いか悪いかも大きく影響するという事でしょうね。つまり、悪い先祖の家系は絶滅している可能性も高いという事でして、そういう事が知識としてあるかないかでだいぶ違ってくるわけです。
まあ、人間も魚も鳩も同じって事かもね。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ
「ちはやぶる 神代も知らぬ レース鳩 旋回するもの しないものあり」
レース鳩がそういう形質を持つには工夫をする必要があるわけですが、各鳩舎がその工夫を出来るかどうかにかかっていると言っても良いと思っています。（実際にやってみると難しいので）
例えば、アドレナリンは、よく医療ドラマなどで（ドクターXとかね）出てくるので有名な物質ですが、アドレナリンは心臓や筋肉で大きな影響を及ぼします。この場合、アドレナリン受容体（レセプター）が心筋や骨格筋に増えるというわけです。受容体が多くなるほどアドレナリンが心臓や骨格筋で多く吸収されて働く量も増加するんですね。
人の場合、「シャウティング」するとグイ〜っとアドネラリンが増える。例えば、テニスでもシャラポアが叫ぶでしょ。(^^♪ あれね、アドレナリンを出すためにシャウトしてるんです。
アドネラリンは、恐怖を感じる事で臨戦態勢を整えるために動物では増えるのですが、マウスやラットの実験でも、つまりトムとジェリーでジェリーが脅える時には「窮鼠猫を嚙む」と言った具合にアドネラリンが多く出て、バカ力を出せる様になります。
思うに、ハトでは初めての放鳩地点で恐怖を感じるたびにアドネラリンがホトバシル様になることで、臨戦態勢が心臓や胸筋に出来上がるため、心臓も筋肉も発達するという具合です。
勿論、舎外も必要ですが、舎外では臨戦態勢とまではいかないわけでして、鷹に取られてしまう様になっちまうのでしょうね。
それと、ノルアドネラリンは脳で多くが増加しますから、そういう臨戦態勢が効果を発揮するんですね。ここで、アドネラリンの前駆体としてのノルアドネラリンがあるわけでして、つまりアドネラリンはノルアドレナリンから造られるわけでして、関係は深いことが分かります。
つまり、大事な事は、放鳩地での北極の位置計算が素早く正確に出来る集中力は、放鳩訓練によって育生されるわけでして、帰還方向定位計算は、まずは北極の方角の正確な把握にありますよという事ですから、ノルアドネラリンで集中力を早く高められるハト作りが求められるんですね。
でね、ノルアドネラリンはドーパミンから造りますから、ドーパミンが多く出る様にトレーニングしましょうという事になっていくわけですよ。で、ドーパミンはＬ−ドーパミンからできるし、それはチロシンからできます。つまり、まずはチロシンを多くしないとイケません。
でね、チロシン（C₉H₁₁NO₃）が多くなるには、チロシンを多く含有する「大豆」を多く与える必要があるんです。人間なら納豆や豆腐、肉などのタンパク質から摂取します。
これって遺伝から考えると、そういう形質になりやすくするための先祖からの特殊能力を鍛錬で造れるような細胞の遺伝が重要になって来るけど、もちろん、訓練を行う事でそういう体質ができやすくなる様に調教が必要だという事です。
え〜っと、少し難しい事を述べましたが、このくらいで辞めときましょうかね((´∀｀))ｹﾗｹﾗ
まずは、鳩飼がこうした知識を遺伝的に持てる形質かどうかが重要でして、ガンバッテ理解すると効果はあると思います。
実際に、練習よりも試合の方がリアルですから、アドレナリンは多く出る事も知られています。
小生も練習よりも大きな試合の方が馬鹿力が連続して出せた経験もあります。しかし、大会の翌日の朝、起き上がる事ができませんでした。
この事を知っていた数学の恩師でテニス部の顧問だった先生が、近所に住んでいたため、女子生徒たちが先生の家を訪門する際、私の家に来て案内させる事があって、私は起き上がれず、母が何事かと心配した事が有りました。この状態が3日続き、何んとか歩けるようになったのは1週間後でした。
原因は、陸上選手を兼任していたからでして、筋肉は悲鳴を上げていたわけです。
本当に、ああゆうことがあるのだと痛感した次第でした。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ
アドレナリンは、実戦で大きく増加しますよという事です。そして、筋肉は限界を越えて筋断裂が多くなり、もう一歩も歩けないくらいに筋肉損傷が有るという事です。恐るべしアドレナリンですわ〜。
トムとジェリー
例えば、アドレナリンは、よく医療ドラマなどで（ドクターXとかね）出てくるので有名な物質ですが、アドレナリンは心臓や筋肉で大きな影響を及ぼします。この場合、アドレナリン受容体（レセプター）が心筋や骨格筋に増えるというわけです。受容体が多くなるほどアドレナリンが心臓や骨格筋で多く吸収されて働く量も増加するんですね。
人の場合、「シャウティング」するとグイ〜っとアドネラリンが増える。例えば、テニスでもシャラポアが叫ぶでしょ。(^^♪ あれね、アドレナリンを出すためにシャウトしてるんです。
アドネラリンは、恐怖を感じる事で臨戦態勢を整えるために動物では増えるのですが、マウスやラットの実験でも、つまりトムとジェリーでジェリーが脅える時には「窮鼠猫を嚙む」と言った具合にアドネラリンが多く出て、バカ力を出せる様になります。
思うに、ハトでは初めての放鳩地点で恐怖を感じるたびにアドネラリンがホトバシル様になることで、臨戦態勢が心臓や胸筋に出来上がるため、心臓も筋肉も発達するという具合です。
勿論、舎外も必要ですが、舎外では臨戦態勢とまではいかないわけでして、鷹に取られてしまう様になっちまうのでしょうね。
それと、ノルアドネラリンは脳で多くが増加しますから、そういう臨戦態勢が効果を発揮するんですね。ここで、アドネラリンの前駆体としてのノルアドネラリンがあるわけでして、つまりアドネラリンはノルアドレナリンから造られるわけでして、関係は深いことが分かります。
つまり、大事な事は、放鳩地での北極の位置計算が素早く正確に出来る集中力は、放鳩訓練によって育生されるわけでして、帰還方向定位計算は、まずは北極の方角の正確な把握にありますよという事ですから、ノルアドネラリンで集中力を早く高められるハト作りが求められるんですね。
でね、ノルアドネラリンはドーパミンから造りますから、ドーパミンが多く出る様にトレーニングしましょうという事になっていくわけですよ。で、ドーパミンはＬ−ドーパミンからできるし、それはチロシンからできます。つまり、まずはチロシンを多くしないとイケません。
でね、チロシン（C₉H₁₁NO₃）が多くなるには、チロシンを多く含有する「大豆」を多く与える必要があるんです。人間なら納豆や豆腐、肉などのタンパク質から摂取します。
これって遺伝から考えると、そういう形質になりやすくするための先祖からの特殊能力を鍛錬で造れるような細胞の遺伝が重要になって来るけど、もちろん、訓練を行う事でそういう体質ができやすくなる様に調教が必要だという事です。
え〜っと、少し難しい事を述べましたが、このくらいで辞めときましょうかね((´∀｀))ｹﾗｹﾗ
まずは、鳩飼がこうした知識を遺伝的に持てる形質かどうかが重要でして、ガンバッテ理解すると効果はあると思います。
実際に、練習よりも試合の方がリアルですから、アドレナリンは多く出る事も知られています。
小生も練習よりも大きな試合の方が馬鹿力が連続して出せた経験もあります。しかし、大会の翌日の朝、起き上がる事ができませんでした。
この事を知っていた数学の恩師でテニス部の顧問だった先生が、近所に住んでいたため、女子生徒たちが先生の家を訪門する際、私の家に来て案内させる事があって、私は起き上がれず、母が何事かと心配した事が有りました。この状態が3日続き、何んとか歩けるようになったのは1週間後でした。
原因は、陸上選手を兼任していたからでして、筋肉は悲鳴を上げていたわけです。
本当に、ああゆうことがあるのだと痛感した次第でした。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ
アドレナリンは、実戦で大きく増加しますよという事です。そして、筋肉は限界を越えて筋断裂が多くなり、もう一歩も歩けないくらいに筋肉損傷が有るという事です。恐るべしアドレナリンですわ〜。
トムとジェリー
加重平均値が他の鳩舎よりも高くなれれば少数羽での参加でも勝てる確率が上がりますよという話をしています。
秀吉は、20万騎、40万騎という大軍勢で九州征伐や小田原征伐を行いました。
その被害は甚大だったのは薩摩や後北条ではなく、秀吉軍に加担した前田軍、上杉軍、伊達軍に大きくダメージがあったわけです。
それは、前田軍、上杉軍は武蔵七党という強力な抵抗勢力を敵にせざるを得なかったからであり、伊達軍は千葉氏という桓武平氏率いる関東八平と激突していたからであって、さらに百姓上がりの秀吉とは無関係な河内源氏という清和源氏嫡流の強力な武士団と激突せざるを得なかった事があげられます。
これらの武蔵の武士団は、農地開拓を主業とした集団ですから、体力は開墾という鍛錬で作り上げていたわけでして、ドーパミンやアドレナリンなどの神経伝達物質の状態の亢進は、600年に及ぶ氏族特有の発達の歴史が物語っていて、秀吉自体の軍力とはかけ離れた優位性があったわけです。
日本を創造してきた皇室の強靭な能力は、天皇嫡流（男系の血筋）「源」「平」「橘」という3つの氏族の臣籍降下から始まりました。臣籍降下は、皇族を離れて分家したことを言います。それらの氏族はそれぞれに発展していきますが、その高度に発達した能力には共通したものがあったわけです。それが皇族の能力です。
日本武尊（ヤマトタケルノミコト）は横須賀から千葉へ水軍で渡ります。そして千葉を平定します。
その水軍が嵐で難破しない様に入水した「弟橘媛命」の伝説は、21世紀の現代まで残っていて、その記念碑は明治天皇内親王の筆によって書かれた弟橘媛命（おとたちばなひめのみこと）の残した辞世の歌が記されています。
「さねさし 相模の小野に 燃ゆる火の 火中に立ちて 問ひし君はも」
橘の姫は、海神の怒りを鎮めるために海に身を捧げた結果、速やかに嵐は納まったと日本書紀に記録され、明治の日露戦争でのバルチック艦隊との戦いでも橘媛命は日本帝国海軍の精神的な拠所となって国民の祈りを一心に背負った記録が残されています。
そこには、内親王をはじめ、海軍大臣東郷平八郎、陸軍大臣乃木希典をはじめとする日本の重臣たちが神妙に記念碑の落成に最敬礼して列席しています。
その後、昭和天皇は、文化勲章を「橘」と定めて授与して栄誉を称えています。
橘氏の形質は、地味で目立たないのが真骨頂です。
「気は優しくて力持ち」「一騎当千」そういう形質は天皇家由来の血筋としても視てとれますので日本書紀や吾妻鏡などを一読して視るのも良いのではないかと思います。
橘の家紋を賜る氏族一族は、その血筋の特徴を活かせる努力を惜しまず、仲良く達者に生きているわけでして、その血を絶やすことなく21世紀を迎える事ができています。
ご先祖様の努力には類まれなものがあり、権現様（生き神）として領民から祀られ、天神の恵みを頂き、国指定無形重要文化財として現代まで伝来する祭り事もございます。
これらは、領民から慕われ続けて数百年の年月を経て絶やすことなく行われてきた事から、その慕われ続ける重要性も認識して生きる一族だと考えています。
こうした点においては、やはり形質遺伝を視るささやかな一族の形質であります。
お家柄とは遺伝形質の示す行動科学の世界で見ると面白さが増すと思います。
100話のコメとして不十分とは思いますが、よもやま話しとしてコメさせて頂きました。
私の長男夫婦は、新婚で橘氏由来の土地を訪れて、ご先祖様達の足跡を見つめなおしていたそうです。
千葉県富津市の歴史（日本武尊は富津に上陸します）
秀吉は、20万騎、40万騎という大軍勢で九州征伐や小田原征伐を行いました。
その被害は甚大だったのは薩摩や後北条ではなく、秀吉軍に加担した前田軍、上杉軍、伊達軍に大きくダメージがあったわけです。
それは、前田軍、上杉軍は武蔵七党という強力な抵抗勢力を敵にせざるを得なかったからであり、伊達軍は千葉氏という桓武平氏率いる関東八平と激突していたからであって、さらに百姓上がりの秀吉とは無関係な河内源氏という清和源氏嫡流の強力な武士団と激突せざるを得なかった事があげられます。
これらの武蔵の武士団は、農地開拓を主業とした集団ですから、体力は開墾という鍛錬で作り上げていたわけでして、ドーパミンやアドレナリンなどの神経伝達物質の状態の亢進は、600年に及ぶ氏族特有の発達の歴史が物語っていて、秀吉自体の軍力とはかけ離れた優位性があったわけです。
日本を創造してきた皇室の強靭な能力は、天皇嫡流（男系の血筋）「源」「平」「橘」という3つの氏族の臣籍降下から始まりました。臣籍降下は、皇族を離れて分家したことを言います。それらの氏族はそれぞれに発展していきますが、その高度に発達した能力には共通したものがあったわけです。それが皇族の能力です。
日本武尊（ヤマトタケルノミコト）は横須賀から千葉へ水軍で渡ります。そして千葉を平定します。
その水軍が嵐で難破しない様に入水した「弟橘媛命」の伝説は、21世紀の現代まで残っていて、その記念碑は明治天皇内親王の筆によって書かれた弟橘媛命（おとたちばなひめのみこと）の残した辞世の歌が記されています。
「さねさし 相模の小野に 燃ゆる火の 火中に立ちて 問ひし君はも」
橘の姫は、海神の怒りを鎮めるために海に身を捧げた結果、速やかに嵐は納まったと日本書紀に記録され、明治の日露戦争でのバルチック艦隊との戦いでも橘媛命は日本帝国海軍の精神的な拠所となって国民の祈りを一心に背負った記録が残されています。
そこには、内親王をはじめ、海軍大臣東郷平八郎、陸軍大臣乃木希典をはじめとする日本の重臣たちが神妙に記念碑の落成に最敬礼して列席しています。
その後、昭和天皇は、文化勲章を「橘」と定めて授与して栄誉を称えています。
橘氏の形質は、地味で目立たないのが真骨頂です。
「気は優しくて力持ち」「一騎当千」そういう形質は天皇家由来の血筋としても視てとれますので日本書紀や吾妻鏡などを一読して視るのも良いのではないかと思います。
橘の家紋を賜る氏族一族は、その血筋の特徴を活かせる努力を惜しまず、仲良く達者に生きているわけでして、その血を絶やすことなく21世紀を迎える事ができています。
ご先祖様の努力には類まれなものがあり、権現様（生き神）として領民から祀られ、天神の恵みを頂き、国指定無形重要文化財として現代まで伝来する祭り事もございます。
これらは、領民から慕われ続けて数百年の年月を経て絶やすことなく行われてきた事から、その慕われ続ける重要性も認識して生きる一族だと考えています。
こうした点においては、やはり形質遺伝を視るささやかな一族の形質であります。
お家柄とは遺伝形質の示す行動科学の世界で見ると面白さが増すと思います。
100話のコメとして不十分とは思いますが、よもやま話しとしてコメさせて頂きました。
私の長男夫婦は、新婚で橘氏由来の土地を訪れて、ご先祖様達の足跡を見つめなおしていたそうです。
千葉県富津市の歴史（日本武尊は富津に上陸します）
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