[mixi]レース鳩　よもやま話し - 鳩さんチームのプロジェクト10

[61] mixiユーザー 03月11日 01:12

もう30年も前のアンプですが、なんとか修理をしたいと悪戦苦闘していますが、何が大変かと言えば分解するのが一苦労なんです。この当時のビスはふんだんに取り付けられていて、まあ修理なんてほとんど考えていなかったようにすら思われます。当時の価格は125000円なので、けっこうな値段でしたよ。サラリーマンにはね。
アンプは4～５台くらい持ってましたが、現在は３台。(^^♪
１代はPCに接続していたんですが、コンデンサーがパンク。やはり修理はできなくて断念。( ﾉД`)ｼｸｼｸ…

写真は、AVアンプの初期のヤマハ製品。良い音を出しますので修理です。ラック作成した途端に片チャンネルの異常で・・・( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
リレーだと思って取り外すのに苦労しました。取り替えるためにも分解が必要だったのでやってみました。部品のリレーは接点を磨いてクリーナを塗布して再投入します。

理由は簡単で、この部品は生産中止。( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
ゆえに、自分で治すか、代替品を探すかです。音が変るといやですから、まずは修理します。V(^^♪
駄目なら秋葉原へ部品探しに行くだけですから、楽しんで部品の修理もしています。
修理は２台目+コンポ1台ですから、少し慣れてきています。((´∀｀))

実は最近のステレオアンプは少しレベルダウンしたような気がしていて、昔のハイパワー重低音が好きなので困りものです。(^^♪

ＡＶアンプはハイパワー。まあ、ＣＤも昔のが多いので大した繊細性は望めませんが、けっこう好きな音を出してくれます。まあ、ＳＰが70％は重要ですからね。アンプは増幅回路の能力が重要ですから、そこがしっかりしていれば良しとしています。(^^♪

ちなみにＳＰはテクニクスＳＢ-6でハニカム金属平面振動版でしてコーンの1000倍の強度があります。現在も全くヘタレることなく良い音出します。(^^♪
アンプはヤマハＡ2000、ヤマハDSP-AX2300、パイオニアVSX820の3基でSB6を鳴らしています。
ステレオラックのガラス戸の中に2台入って居ます。概ねクラシック音楽が多くてバッハ、チャイコ、ベト、ブルックナー、ドボルザーク、ハイドン、アマデウス、ショパン、リスト、パガニーニなどがどうしても好きですね。有名どころばかりでオモロク無いかもしれませんが、協奏曲やオペラも入るのでとても聴ききれないCD数です。追加ラック（自作）だけでも180枚入ります。だいたい1000枚は有ると思います。(#^.^#)

CDプレーヤはマランツですが、丈夫でなかなか良いですね。サブウーファーも考えてはみたのですが、未だに迷っていて、自作も考えています。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ

[62] mixiユーザー 03月12日 12:56

しかしまあ、定年退職者が作り上げてきた技術（生産財）や研究結果は、どんどん次の世代が進化させていくために、「古い！」とか「終わった！」技術になっているわけですねぇ。( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
しかし、古い技術が土台になっているからこそ、新技術を新しい発想で産み出す事が出来ると思いますねぇ。
むかし、トランジスターが初めて開発された時に、先輩たちはアメリカのベル研へ視察に行って勉強して、ホテルに戻ると手帳にスケッチをしていたしうです。写真は禁止だったからです。そのスケッチは、毎日郵便で日本へ送られてきて、研究書の若手の技術者達は、目を輝かせて先輩のスケッチを元にトランジスターを試作したそうです。

ステレオアンプにスイッチを入れると「カチッ！」と音がします。その音はスピーカーへ電気を伝えるリレーの接点が接合する音です。そして、この接点が接合している間はスピーカーから音が出るわけです。
たったこれだけの事を電気回路で行うためには、様々な論理回路を設計しなければ出来ないわけでして、リレーの接点を繋ぎ続ける回路が必要なわけです。これを「0」と「1」で作業を切り分けます。
こうした回路は「フリップフロップ回路」といって世界中で使われています。

まあ、生活の中では当たり前の様に使われている回路技術ですが、知らないとなるとその技術のスゴさや、理論が分からないわけです。なので、そういう科学に対するリスペクトもできない愚か者となってしまいますねぇ。まあ、そういうことすら解らないでいるというわけです。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ

遺伝科学の歩みは、実際に遺伝の研究のやり方を知る事から始まります。私の場合は工学部で情報工学をやっていました。鳩の遺伝にはとても興味がありましたから、なんとか統計科学でやれないものかと考え続けていたのですが、それは高校の生物でメンデルの遺伝の法則を学んでいたからでして、日本はまだ江戸期で1860年の頃から数学が遺伝に応用されていたことから何とかなるかもとは考えていたわけです。そして、日本の統計遺伝学の第一人者の京都大学の佐々木教授（当時は日本動物遺伝育種学会長）をはじめとする学会の理事の方々の御指導を得て共同研究がはじまりました。
世界でも初めてのこともあり、教授陣は全て京大の学会理事というメンバーで、本当に感謝しかありません。本当にリスペクトです。こういう高度な社会層が先進的な人類の未来を切り開くのだと判ります。

この統計遺伝学的発想を用いて、自分の家系そのものを分析する場合も、あのメンデルの統計学の分類方式を考えるわけですね。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ
つまり、先祖は、どういうことを歴史に残したのかをね。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ
例えば、清少納言が夫橘則光の事を「枕草子」に書いている事等から橘氏の遺伝の形質を見る事も出来るかもしれませんし、和泉式部も夫の橘道貞（正四位）の事も書いてるし、小野小町のジイチャンの小野篁は有名でいろいろ逸話が残ってるわけで、まして敏達天皇や桓武天皇、嵯峨天皇の血縁からの遺伝特性を見て行く資料などはいろんな資料が有りますからオモロイ調査になったわけです。
笑えたのは「花札」に書かれている親戚がいて、「小野道風」という書道の祖として位置づけられている人がいるんです。花札！？ですからね～((´∀｀))ｹﾗｹﾗ　そのさらなる祖には奈良時代にさかのぼりますが「橘逸勢」（はやなり）が居て日本の三筆とされています。三筆とは嵯峨天皇、空海（弘法大師）、逸勢、の三人。と言った具合。(^^♪

筆の良い悪いも遺伝するのかと考えたりしましたねぇ～((´∀｀))ｹﾗｹﾗ
ある時、NHKBSで橘諸兄のサインが放送されてビックリ仰天したのですが、父や私ゃ妹の筆跡と生き写しで、「ぞ～っと」したことがありました。遺伝ですかね～？？？。
「書は人を表す」と言いますが、本当に驚きましてTVに食い入っていました。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ

以前、石清水八幡宮で神頼みしたのですが、孫がほしいとご先祖様に恐惶にも強攻にお願いしたところ、翌年の祈願した同じ日に孫が産まれました。しかも満月で満潮。大喜びで倅たちに話したんですが、「年寄りの言う事は・・・・」という顏。しかし本当にオモロイ体験でした。(^^♪

遺伝は、神様だけが知っているのでしょうか？((´∀｀))ｹﾗｹﾗ

God only Knows

[63] mixiユーザー 03月12日 13:19

ステレオアンプのパワーリレーを発注していたものが先ほど到着しました。
修理したリレーではノイズが残りましたので規格が同じ代替品のオムロン製に交換します。( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
今度のリレーはカバーが透明でテスト通電で接続状態が目視できるようになっていました。
テストでは裸通電でしたが、今度からは便利です。V(^^♪

古い企画のリレーは、そろそろ生産停止になる事も想定して、予備品として複数発注。V(^^♪

[64] mixiユーザー 03月12日 20:48

と、言う事で部品が到着したので組み立てを開始して完成。＼(^o^)／

やっぱり、ヤマハのAVアンプはクリアーな音でSPは合金で相性バッチリで蘇りました。

ハイブリッドですが、なかなか手が付けられなくて放置してたので、修理出来て嬉しいです。
とても良い音が出せています。(^^♪

後は、コンデンサーの老化を考えて、徐々に取り替えて行こうかなと思っています。
他の重症化しているアンプも修理中なので・・・・トホホ( ﾉД`)ｼｸｼｸ…

[65] mixiユーザー 03月13日 20:34

平衡に修理をしているのがYAMAHAａ2000のでかいアンプ。しかし、もうハンダが深くてなかなか外せません。大苦戦中のアンプです。
とにかく分解できなければ修理（部品の修理や交換）はできません。なので、諦めないでひたすら半田の吸い上げをするしかないわけです。
まるで鳩の遺伝実験の作業みたいにね。(+_+)

先のリレー交換修理したAX2300とはだいぶ桁違いな化け物アンプなのですが、半田を吸い上げる事3日。まだまだ半田の量が多くて吸い取りしきれません。( ﾉД`)ｼｸｼｸ…

さて、異血交配とか、異血導入とか、そういうことばかりを言う大先生も多く居たのが昔の鳩界。
もちろん、家畜や家禽は、そういうこともアリでしたから、真似をしたのでしょうが、本来の「遺伝育種」においては、まず「本系統」の確立が先ですからねぇ。それなくして異血も何もあったもんじゃないわけです。

一方で、雑種交配でとにかくCH同士を交配するという作出で良い成績を挙げることもアリでして、その場合には、遺伝ではなくて、良い形質が偶々の偶然接合した遺伝子が形質を作ったといった具合です。そのため、♂からの遺伝があったけど、母親からの遺伝ではなかったにもかかわらず、それを出来たと勘違いしてしまう事も多かったようです。つまり、ヘテロ（異型接合）でできているので（Aｂ型）良い形質遺伝子Ａが子に遺伝する確率は低くなりますよという話です。まして良形質を出す遺伝子が劣性aの場合にはホモ化しない限りは発現形質は未来も出ません。
そして、良形質を示す遺伝子は複数が伴わなければ発現形質は出ませんから、そういう事を系統として確立するのは難しいわけですね。
だからこそ、やる必要があるわけです。(^^♪

出来ない事を出来るようにするには、知識が重要でして、経験などというチンケな自分の範囲だけのものでは無理だと悟れなければなりません。
例えば、大きな鳩で失敗が多い場合、小さな鳩でも失敗したら、大きさは無関係だと経験則で考える場合が出て来るし、小さな鳩ではスタミナが無いと決めつける経験則があると、これが面倒な航空物理学に反するなどと知りもしないで経験を優先している様になるわけです。
こういう愚かなことを批判するのではなくて、真理を追究する探求心がオモロクしてゆくということが判ります。

例えば、電気工学でFMアンテナを自作する場合ですが、波長共振をさせていくアンテナの長さを計算で求めるわけです。例えば当家の地域ではFM周波数と共振させるためのアンテナ長さは153cmと算出して、身近にあるスピーカーコードを使ってレシバー装置に接続するわけです。
この知識は中学で学ぶことなのですが、知らないと考えも付きません。周波数？　共振？　アンテナ長？　そんなの関係ね～！てな具合になります。しかし、153cmで接続するととても良い感度で受信できるわけです。それを知りもしないのでは、アンプやSPばかりをいじり回してもダメってことです。
まあ、遺伝もそうですが、航空工学を知らない、鳥類学も知らない、まして遺伝学など聴いた事も無いという場合に起こるのがいけないので、学校や大学で学ぶわけです。
もちろん、賢い人たちは、自分で自習して学びを深めるわけでして、かなりハイレベルな知識まで到達している人もいるわけですね。
　
うちのカミンはミニコンポを壊して使えなくなって放り出していたのですが、修理したらスゴク良い音を出していて、アイワの技術者の高いレベルを感じましたね。
簡潔に設計したアイワの技術者はスゴイと思いました。小さくても素晴らしい音の出し方があるわけです。FMアンテナ長の計算でFMだって完璧な音出しができるんです。
計算できなければ、「アイワなんてダメだ！」とかなんとか言うわけでしょうが、そうじゃあないよね。遇者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶと言われるのですからね。V(^^♪

経験上では壊れたら捨てるというのか、修理すると考えるのか、自分で治すというのかの違いのようなものです。だって20年も30年も昔の機器では技術者も定年退職してますからね。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ
自分でやるしかありませんわな～( ﾉД`)ｼｸｼｸ…

[66] mixiユーザー 03月13日 22:22

電気回路はオモロイですよね。V(^^♪　
しかし、オモロさが大きくなるには科学の知識がとても重要になります。これが知る楽しさですが、実際に活用するという事が最高のオモロさが天来として訪れます。(^^♪

例えば電気工学をやる前に、電気回路論という基礎の論理を学ぶ事で工学として活用できる可能性が高まります。その中身の多くは「数学」なのです。数値によって電気の量を求める事で、周波数や電流、電圧が解明できるので、例えば、安全性や危険性が判ってきますし、良い音（周波数）だって作れるようになります。
アンプは、その電気による電流、電圧の大きさをコントロールする為にあります。増幅器ですから、どれだけパワー（KW）を大きくするための回路設計をどうやって行うのかを理論で構築する器械です。

その基礎は、大学レベルの「電気回路論」を知っておく必要があるわけです。そうしなければ、知識の基礎が無いわけです。経験では役に立つはずはないからです。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ
数学の重要性は、回路設計を行う際に公式を創り出すツールとしての基礎力となります。
統計遺伝学も電気回路設計も、数学の応用力がなければなりません。経験で計算公式を作れることは在りませんからね。論理です。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ

そういう小さな努力を実際に行える力が「能力」ですし、能力の高さが出力（実力）を産んでゆきます。
まあ、私なんぞが出来る事と言ったらアンプの一部の修理くらいのものですけどね。( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
そんなもので能力がどうのこうのと言うつもりは無いのですが、中学生の頃に友人とトランシーバーを自作した事から、会社でマイクロコンピューターを作ってみた事等に繋がったわけでして、これをマイコンといいますが、その性能のベンチマークを行って社員間の優劣を査定されるという厳しい実態に直面したりしてきたわけでして、これが経験によるものですから、たんなる体験談にすぎないわけです。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ

マイコン制作は、部品から選択するわけですが、最近の「自作PC」というのは、部品ではなくて「パーツ」を組み合わせるだけの事の様です。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ
羽根はどれにする？　ボディーはどれ？　大きさは？　てなぐあいでしょうかね？？？((´∀｀))ｹﾗｹﾗ

部品を選ぶ時には回路設計上の電圧や抵抗計算などをしながらキャパシタ（コンデンサー）や抵抗、トランジスターなどをどれにするかを数値によって選択します。最近は、アンプはどれ？　CDはどれかな？　スピーカーは？といった選び方しか無いようですから、寂しいところです。( ﾉД`)ｼｸｼｸ…

統計遺伝学なら数学の知識は必須。回路設計でも数学は重要。そういうことです。
なので、自学自習はオモロイわけです。もちろん、大学へ入りなおすのも若さを取り戻す良い方法ですね。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ

写真は電気学会編の「電気回路論」です。私はこの2冊で基礎理論を復習しました。アンプが壊れて修理しないと大好きなクラシック音楽が聴けないからです。( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
公式計算のテンコ盛の理論です。オモロイのはアンプの回路を読めるようになるから。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ
すると、何処が悪いのかが分かるようになります。これができないと何もできません。(^^♪

重要な事は、自分で学んで活用する事です。

生活で活用して、人生で活用する。それが科学のオモロさですからね。

[67] mixiユーザー 03月14日 10:36

さて、みんな大好きインターネットの時代が来ました。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ
このIT時代の技術的基礎にあるのが論理回路でして、そこにトランジスターがあります。トランジスタは戦後1948年に発明され、この論理回路を使って「集積回路」というLSIなどが開発されていきます。こうした集積回路は、ザックリ言うとトランジスター回路を集めた回路の事です。
トランジスタは、「0」と「1」の2進法でスイッチングをします。二進法の計算をたくさんできることで複雑な計算も出来るようになります。条件はトランジスタがたくさん必要だという事。( ﾉД`)ｼｸｼｸ…

これが鳩の脳だとすると、北極を見極める能力も脳細胞（トランジスタ回路）の数が多いと、その処理速度は早まるということ。(^^♪
コンピュータだって集積回路が多いほど計算は早くなります。
コメ62で掲載した回路図の「Q1」「Q2」がトランジスタです。(^^♪

私の子供の頃はトランジスターラジオが高額でした。しかし、真空管ラジオはもっと高額でした。
叔父が、ラジオを生産していたので我が家は叔父の会社のラジオやTVを使う事が出来ていた様です。

IQの測定で（知能テスト）「空間図形処理」がありますね。ハトが空を飛んでいて自分の位置を知るという能力ですね。命に係わる能力ですから、これが重要なわけです。トランジスタが大事。

北極の方位、それに相関する自鳩舎の方向定位を行うには、その時刻における太陽の位置から帰巣方向を定位するという知能が大事になります。
鳩が、初めて放鳩される地点から帰還できるには、この能力は不可欠です。

ウナギやサケが産まれた川に戻って来るのは孵化して1年後です。鳩だって同じです。
だから、訓練を繰り返す事で帰還率が向上する様に管理するわけです。模擬テストということですね。この脳の働きを向上させると、帰巣方向定位をするための脳細胞の部位の発達が期待できるわけです。
数年前に、ロンドンのタクシー運転手試験の成績と脳の「海馬」の大きさを調査した研究の話をしました。ロンドン市内の路地を記憶するには脳が働くわけですが、成績が良いほど海馬が大きいことが報告されました。つまり、空間図形処理能力が高いと海馬が大きくなる事を示しています。
カーナビなんか使っていたら脳は発達しないんですね。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ

訓練は脳細胞を増やすためにあります。V(^^♪

ただ、帰還過程においては、様々な天災が待ち受けていますから、帰還順位にはバラツキがあります。それは、風向きや湿度（過飽和水蒸気など）などや猛禽などの天敵遭遇などの影響もあります。
さらに、ハトのAR（アスペクトレシオ）や外翼面積比率、翼面積荷重の形質差が大きく影響します。
そうした大きな影響する内容を、できるだけ細かく分析して行く事で、育種の方向性が変わってきます。
たとえば、子供や孫の学校の成績を考えてもると、親の形質が遺伝している事が解ります。

体育の成績を見れば良く分かるし、数学の成績も相関しているわけです。親の成績と同じ。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ
すると、その親の親の親の形質から遺伝しているという具合に、ご先祖様の形質が知りたくなるというわけです。

なので、氏族であれば、「ハハ～ン」てな具合に想定することだってあるわけよ。

雑種強勢が最も大きく出るのが氏族。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ

女性なら美形が多いのも氏族。
例えば、嵯峨天皇の皇后（橘嘉智子）は橘奈良麻呂（橘諸兄の嫡男）の孫娘でしたが、藤原氏の娘達を押しのけて皇后候補の一番手になるほど美形で知性派だと記録されています。
小野小町（小野篁の孫）は、世界の３大美人として有名ですね。共に橘氏の女性で、大江氏から嫁に来た和泉式部や清原氏から嫁には行った清少納言らは、我が国最高峰の歌人でもあるわけです。

父系については宮内庁で管理されているわけです。八幡様という国の守護神。
写真は石清水八幡宮と鳩の狛が迎える三宅神社（京都）です。

[68] mixiユーザー 03月14日 20:43

最近は本屋で立ち読みもできなくなって、本も触りたくない日がつづきます。

電気工学や電子工学の進歩は凄まじいものが有りますから、そのつもりでいる事も重要ですが、実際には、基礎は同じですから、まあ、あまり焦らずに、マンガでも読むつもりで「電気回路」とか「電子回路」とかの基礎編を読むと良いと思います。
まあ、工学部出身の方も、電気回路を自分で設計していくためにも、オーディオメーカーの技術者が実際に設計した製品をリペアすることで、基礎の電気回路を思い出している事と思います。
そこが非常に大切で、そこが出発点となって、素晴らしい優れた回路の発明が始まっていくわけです。
そこには、部品の設計が重要な役割を果たしますから、全体のスループットを向上させる（毎年10倍～20倍のスループットになる）事も実際の社会で繰り返されている過激な競争なわけでして、おっとり刀で天然頭みたいに思われるかもしれませんが、大きく飛躍するためには、過去の優れた技術の飛躍の課程を把握する事が基本だという事です。
技術は、科学の発展によって生まれた素子（材料）が決め手になりますが、素子をどう活用すれば20倍のスループットを確保した新規モデルが設計できるかが勝敗を決めますから、基本の技術の上に立って土台の知識をしっかり確保して高みを目指す事ができるかどうかになってきます。
これは、一見すると経験の様にも見えるのですが、そうじゃあなくて「基礎知識」の豊富さが勝負を分けるわけですね。

科学は基礎幅が大きいほど発展できます。5Gは4Gの100倍のスループットですが、その基礎は4Gでして、これも3Gが基礎となって発達してきたわけです。100倍の要領でデータ通信ができる世界を産んできたわけです。

まあ、アマチュアなんだから一足飛びにプロの技が出来るはずは無いわけでしょ。工学のプロは知識の幅が全く違うわけですからね。これは経験などとは桁が違うのですから世界各国は国民の学術教育に注力しているわけです。

おなじ実戦で学んだとしても、学びの深さや幅が桁違いに大きくなるんです。基礎を学んでいるとね。理解できない事でも理解できるようになる。この違いが格差となります。

さてそこで、あの皇后定子の女房だった清少納言の子には、橘則長が越中守として赴任します。更にその子橘則季は陸奥守を任ぜられています。これがあの「枕草子」の第三巻末に橘則季の経歴も記されているので、多分藤原定家あたりが鎌倉時代になって評価を加筆したのかもしれないと言われています。
遺伝を視る時には、血統図だけではなくて、こうした先祖の残した貴重な著書や論文などが非常に役に立ちます。先祖が残した古文書があれば、その解読による人物像の明確化が出来て行くわけですから、例えば「日記」などは古文書として重要な手掛かりになるわけです。
その日記が、例えば・・・・和泉式部「和泉式部日記」・菅原孝標女「更級日記」・藤原道綱の母
「蜻蛉日記」・紫式部「紫式部日記」・紀貫之「土佐日記」などがあります。
こうした超有名な日記に先祖の名が出てくると、とても感情がこみあげて来ることもあります。
だれもが知っている有名な日記ですが、これらは文学の基礎でもあるわけです。
スゴイ基礎だと思いますよ～。こうした基礎を知る事は、とても大事ですから、学校で学ぶわけです。もちろん、全てではないので、枕草子ならば全文を自学によって読み終える必要があります。
そこをやっていたかどうかで大きく格差が産まれるわけです。

まあ、働きながら、仕事とは別の一つの課題（例えば遺伝というテーマなど）を解明してゆく場合には、人生の時間を費やすわけですから無駄にはしたくないですよね。ならば自分でどうするかを考えながらスタンスを決めて深めていく方が良いのかもしれませんね。

一番大事なのは、行動することです。レースは遊びです。しかし育種は鳩の命がかかっています。
遺伝を学ぶには覚悟も必要です。
難しい専門書を読む前に、基礎的な入門書を数冊読み終えておくと解り易いと思いますのでご紹介しました。

え？　「本は読まん！」って？

いいじゃん！　読まんのならそれで。(^^♪

[69] mixiユーザー 03月15日 02:39

電気回路の基礎を活用して大儲けした事例がこれ。
中国製のPCオーディオ用のアンプです。日本で3500円。
この回路は最も基本に忠実に設計したもので、改良するところはキャパの増量で低音の強化
ができます。電解コンデンサーの容量を大きくするわけです。

今夜は、このミニアンプのメンテナンスをするために開けてみました。
だいぶボリュームにガリが出始めたので修理しようと開けると油切れ。(^^♪
接点復活剤をボリュームに注入してみると、クルクルつまみが回る様になりました。
電源を切っていたので、少々通電してコンデンサに充電してからシャドーズのアパッチを
聴いてみるとバッチリ(^^♪V

ついでにパーツクリーナで要所を磨き上げておきました。(^^♪
SPはナショナルの16cmウーファーとツイーターの2way密閉型。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ
天井近くに設置すると、これがまた良い音出すのですよ。
ちなみにリレーは、オレンジ色のBOXの2個あるのが見えます。おそらくこれが最初にイカレる。
20W×20Wのアンプなのでよく鳴ります。

電気回路設計の基本設計で大儲けしている事例でした。
バカ売れしているそうです。
部品が良くなっているためにこうした事が出来るんです。(^^♪

[70] mixiユーザー 03月15日 21:58

学生時代から今日に至るまでにいろんなSPを視聴してきましたが、1000万円以上のSPやアンプなども東京オーディオショーなどで視聴しました。(^^♪

何処がどう違うかを知るには、やはり電気電子工学の知識は不可欠ですし、視聴はその違いを知る楽しさがありましたね。

小生は未熟者なので浅学菲才ですから、私見しか言えませんが、思うに、人間には聴覚が各自異なっているのですから、例えばイコライザー測定値で決定された「良い音」とされていても、18歳の若々しい聴覚と、70歳のジジイの聴覚能力とではかなり違った音に聞こえる様です。
若いころ聴いたSPで聴いても「なんかチャウで～？？？」てな具合になっちまいましたからね。

自作したステレオも卒業する時に後輩たちに持っていかれちまったので、「ああ～、あのSPとアンプがあったらば！」と思うのですよ。( ﾉД`)ｼｸｼｸ…

そこで、子供達が巣立ちして孫ができるこの頃になって、ようやく趣味のアーディオサウンドの醍醐味の追求が再開したわけですが、耳が老化したんじゃあマズイ事になってしまうわけですね。
音質に蘊蓄をカマシテイタ若いころが懐かしいのではなくて、老化がイヤになっちまうのです。( ﾉД`)ｼｸｼｸ…

大きなSPで聴く音楽はクラシック音楽やジャズが多いです。オペラや実力派の（トムジョーンズとかエンゲルベルトフンパーディンク、フランクシナトラ、カーペンターズ、MJQなど）もよく聴きます。それ以外は、小型の16cm～18cmウーファーとツイーターの2wayを天井近くに設置して反射音を何気なく聴きます。（スージークアトロ、CCR、ディープパープル、）
しかし、唱歌や童謡は、大型SPで楽しみますね。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ

音は、ダンピングファクターの数値が大きな方が良いので、SPのインピーダンスとアンプの出力インピーダンスの比を見ながら選択すると良いと思います。まあ、人によって聴覚能力が違うのですが、これはさすがに当たりだと思う事がよくあります。

昔は、CD3枚くらいクラッチバッグに入れて、土日になると秋葉原に通ったものです。
CD出して、視聴させてもらうんですが、それがまた楽しいわけですよ。ベテラン店員が応対して聞かせてくれます。高額なアンプやSPでね。若僧なんかに買えるはずはないのにちゃんと聞かせてくれる。その一台が、先に写真で悪戦苦闘で修理している化け物SP（ヤマハa2000）でした。当時20万円もしたものです。若い時は良いものですね。(^^♪

現在は、DSPアンプ２台で楽しんでいます。V(^^♪V

[71] mixiユーザー 03月17日 13:53

さて、ハトの運動能力には電気が大きな役割を果たしています。その電気のことを「活動電位」と言います。・・・・という話をしましたね。活動電位は神経末端の、例えば運動神経の末端でシナプスに+とーの引き付け合う力が発生するために運動が産まれるわけです。V(^^♪

小さな電気を増幅する事で大きな出力（運動）を出来るようになるため、その電気的な回路が多いほど（電気量が多いほど）運動量が大きくできるわけです。
すると、いろいろな（速筋や持久筋）筋細胞が発達するという増幅効果が得られます。

遺伝形質やトレーニング（獲得形質）の事を考えながらよもやま話をしていますからね。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ

そこで、子供の頃に学んできた数学や物理を思いでして、この「数学」を「物理学」と融合して考えるとオモロイわけです。

アンプにはキャパシタ（コンデンサー）が欠かせません。キャパシタは電気を溜め込んで一定の電流を送り出すという機能が有ります。
そこで、古いキャパシタはいったいどの程度の電荷があるのかを知る必要があります。まだ使えるのか寿命なのかを判断するためです。

そこで、コンデンサーの電流を調べるのですが、この電流からコンデンサーの電気容量を計算するわけです。この時の電流を「積分」すると電気容量が算出されます。

つまり、数学をどの様に使えば楽しい趣味のアンプ修理が出来るのかということでして、数学が趣味を深めてくれるわけですよ。

実は、コンデンサーの容量は、低音出力に相関していて、容量（マイクロファラッド（μF））が大きくなると低音域が増える。しかし、そのため電流も増えてその制御（ノイズや電圧や熱の処理）を行う必要があります。まあ、趣味の世界ですから、それも楽しんで研究すると更におもろく成って行くわけですね。もう底なし沼です。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ

先日、神戸大や名大、東京医科歯科大の研究チームが米国の科学雑誌で筋肉の減少はCaの減少にあることを究明したと発表しています。このCaポンプも細胞の膜電位が起こしているわけですから、その活動電位を測定して計算する事で分かる事もあるという事です。もちろん、ハトでもね。(^^♪

まあ、アンプで済ませられない探求は、オペアンプをいじったり、スピーカーのネットワーク回路のコンデンサーを計算してみたりいじったり、そりゃあもういろんな楽しみ方に深まるわけでして、そのためには、電気電子回路の計算式の知識は必須になるというわけです。

たとえば、ハードウェアではなくてCDの録音品質との関係や、リスニング部屋の反射音の特性との関係も大きいわけですし、そういう事を考慮できないで、高額な機器を爆買いしているのは愚かな話だとも思えます。あの小さな中国製アンプやカミサンや子供達が使用していたミニコンポだって、修理の使用によっては驚くような改善が可能になります。

例えば、私が修理したヤマハのDSPアンプは定価125000円ですが、音出しができなくなりました。
これを自分で修理すると、部品交換で800円（リレー399円×2個）で済みました。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ
分解は大変な労力がかかりますがね。(^^♪
800円で楽しい時間を買えるという「効果」は私の脳を活性化するための医学的効果にもなっているはずです。（なっていなかったりして( ﾉД`)ｼｸｼｸ…）

とにかく昔のアンプをヤマハの技術者の定年退職で自分で修理せざるを得なくなっちまった機会に感謝です。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ

[72] mixiユーザー 03月17日 14:20

こうした科学の活用は、平和的な利用が人類の持っている形質の示すものですから、けして戦争などに使う様では愚か者の未来を見る事が解ります。戦争は負の行動です。滅亡の指標です。

私達は平和的な化学の利用価値が理解できています。できないのは愚か者だけです。いつまでやってるのかアホ。ということです。

日本の歴史の中でも、ある氏族が同じ血族どうして殺し合いをつづけていたわけです。そして、それが数年前に東京大学の入学試験に出題されていました。
「摂政はなぜ終つたか？」「院政はなぜはじまったのか？」の出題。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ

藤原氏の外戚摂政が終了したのは、「我が世とも思う」と歌っていた藤原道長の子供達の兄弟げんかによって騒乱となり、天皇家が藤原氏以外から皇后を得ることで藤原氏の栄華は終わります。
院政は、その結果後白河上皇が開始したわけです。この時の天皇は8歳だったからです。
藤原氏によって虐殺された多くの氏族は、日本の多くの末裔に存在してきました。この時代が日本の衰退政治の時代だった事は歴史が語っているわけでして、日本の最高位大学の東大の入試問題にも出題される程の大切なターニングポイントでした。

これからの日本の未来を創る若い人たちの正しい知識の向上はとても楽しみです。
きっと明るい未来を創ってくれることでしょう。

え？　「そんなの関係な～い」て？
そうね、そういう人が暗い闇夜を這うわけよ。寝てろや。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ

鳩飼に捧げます・・・・バードランドの子守歌

[73] mixiユーザー 03月17日 23:39

血統の裏付けを調査する場合、例えば自分の家系に「平家」の一門の名が記されていると、その祖先を遡る事で素性が見えてきます。
その時に必要なのが確信できる、信ぴょう性を伴う「資料」です。

私の場合ですが、橘氏も源氏も平家もコングロマリットした家系ですから、全部調べないと裏付けはとれませんので、どうするかを思案したわけです。(^^♪
そこで、この氏族の歴史を研究している歴史学者の作成した資料を選ぶわけですが、例えば、写真の著書を読んでいて、その根拠を参考文献で確認すると、信頼できるかどうかが見えてきます。

写真は、その文献と資料の一部ですが、平家一門の官位（昇進）を年代別に調べ上げている資料が写真でして、それを元に研究された平家一門の歴史が著書にあるという構図です。
この文献や資料は、著者は安田元久さんで、東大から学習院大学学長という最も信頼できる研究者が作成した資料でしたから、これを軸に武蔵七党や平家の祖先については調べて行ったわけです。
家系図が正しいかどうかが官職（官位）という最も記録として信ぴょう性のある資料だと判断したものでして、学習院大学は1847年に天皇家（仁孝天皇）が御所内に開設したのが始まりですから、天皇家の研究でもあります。天皇家の資料は宮内庁で管理されて学習院大学はその研究をつづけているわけです。平家は桓武天皇の孫の世代に発した家系です。これが桓武平氏と言われる一族です。
よって、この血筋の資料が最も正確なのが学習院大学の学長の研究資料だと判断できます。

こうした資料を源氏や橘氏、藤原氏と集めて行きながら自家の血統を確認するわけです。

そうやって、自らの家系の研究をするのも大切な家長のお仕事だと考えています。

実は、孫が誕生して更に、祖の意識は強いものになりました。若いころは仕事が忙しくて手が付きませんでしたし、そう意識する事もありませんでしたが、この歳になって来ると、もっと深く家系を探求する知的好奇心にかられてきます。
そして、祖の調査結果を記録にまとめるという作業と共に、歴史の変遷の中で、どう生きて来たのかが分かるように示す様にしました。
しかし、なかなか難しく、調べ方を工夫していきましたから余計にオモロイ楽しい時間を過ごす事もできました。

遺伝を研究するのは、仕事の傍らでは難しいです。そう簡単な話ではありません。
つまり、行動はどういう脳内伝達物質の増減で形質が現れるのかや、グリア細胞やアストロサイトの量は末裔に遺伝できているのか等の評価を求めたからです。
まあ、それを考えると身がすくむ思いですが、縮んでばかりではどうにもなりませんから、この遺伝を後代へ繁栄するにはどうするのか、役立てるには更にどうすれば良いのか等の進化論を残さねば御役目は果たせません。

雑種強勢はどやって起こすのか。近交係数と血縁係数はどういう計算式から求めるのか、最初はそういう事から始めるわけですが、単なる家系図では遺伝は見えてこないわけです。
小野小町の美しさは遺伝したのか？　小野篁の知能は遺伝したか？　小野道風の執念能力は遺伝したか？　小野橘氏の遺伝は総合的にどうか？と言った具合です。

もしも遺伝ルートが正しければ、必ず先祖からの遺伝子が残されるはずですから、そりゃあもう大真面目に調査したわけですが、子供達にしてみれば、暇な年寄りが適当に調べただけの資料にすぎないのかもしれませんね。
まあ、自分のオヤジがどういう性格か分かっているので、どうせ適当にアバウトな調査をしたのだろうとしか考えてはいないでしょうが、1400年間の当家の歴史をA4で200ページにまとめるのは大変でしたよ。((´∀｀))

まあ、そういう執着な調査研究作業は、一応はコツコツと地味ですが出来る性格では有るようです。

平家の研究資料にご興味ある方々は、安田学長の研究資料をお勧めいたします。V(^^♪
（注）このほかにも平家の研究資料は他大学からも報告されていますので、参考にどうぞ。

[74] mixiユーザー 03月18日 13:52

ビートルズのジョンレノンの奥方にオノヨーコさん（小野氏）がいますね。彼女の父方祖父は日本興業銀行総裁の小野氏です。そして母方祖父は安田財閥総裁の安田氏で父は貴族院議員という小野氏と安田氏の氏族間婚姻で形成された血筋。

いろいろな人物が末裔には居ることが判ります。

こうした資料から家系分析が多く行われるようになって、歴史学者の研究ではそうした情報の公開も学会や論文でなされていく事になっていくのですが、そうすることで様々な歴史研究に正確性が高まったわけです。

一方で、ハトの血統の制度はなかなか向上しない様でして、情報の少なさが不正確性を広げて言っている様です。
しかし、情報の重要性が飼い主の認識不足で発生することですが、これは飼い主の情報価値感の高低差によるものだと考えています。
良い成績しか記録されない事がみてとれます。つまり、作出した多くの鳩は記録が残っていないわけです。そうなれば、血統における遺伝形質（表現型値）の分析は出来ないわけです。
例えば1シーズンで作出した子鳩は6羽だとして、3年で18羽。その中に良い成績が出る遺伝的な確率を計算する場合には、18羽全ての成績データが必要ですから、「そんな面倒なデータなんて俺様には必要ない！」な～んてことになる。
これを繰り返している様では、血統分析は不可能です。まあ、なんとなく良い成績が出るとか、そんな感覚でしか見ていない事が多いように見受けられます。

日本の氏族の血統は、どのようにして構成されてきたのかや、なぜその血筋が絶えなかったのかなどの調査は、色々な意味で興味深いものです。

[75] mixiユーザー 03月18日 14:31

でね、安田氏は「大江氏」の分家でして、大江氏には和泉式部の父方です。そして和泉式部は橘氏へ嫁ぐわけです。
こうして氏族間の結束が広まっていく歴史も分かってきます。

まあ、後の家系図にはジョンレノンが出て来る家系ですから、あと1000年後には、どうして英国人が系図にあるのかと信ぴょう性を疑う国民も出て来ることもありますから、そうした事も考慮すると、「ビートルズのボーカル」とか「イマジン」などの作曲とか史実を残しておかねばならない事も大事な事でしょうね。1000年後にCDが聴けるような何らかの新たな音響プレイヤーを開発しておく必要もあったりして。(^^♪

まあ、和泉式部も小野小町も「歌」は得意だったわけでして歌人としては我が国屈指の女流歌人の血族です。

あらざらむ～・・・・和泉式部

花の色は～・・・・小野小町

でして、これが800年前の歌として残されてきたことからも、イマジンは残すべきですね。

なので、アンプ修理は必要だと思います。？？？(￣ー￣)ﾆﾔﾘ

その後、安田一族は上杉氏に仕えます。さらに毛利氏へと発展してゆく事に成って行きます。
だもんで、氏族の家系は広くなってゆくのですよ。これがまた整理が必要になっていくのですが、そうして歴史の研究がされていくという話になるわけです。

なので、家系分析は、そう簡単な事ではありません。つまりそれほど家系分析はオモロイということです。え～嘘やろ、何でここでビートルズなの？？？？ってね。(^^♪

小野氏という日本古来の氏族と大江氏流れの安田大江氏が婚姻した史実の家系図もあるという事例です。(^^♪

[76] mixiユーザー 03月18日 16:32

【コーヒータイム】

先日、アメリカでコーヒー農園を経営する奥様がご来訪されました。ピンポンを鳴らしたが応答をしなかったので大声で「ピッジさ～ん！」との遠声((´∀｀))ｹﾗｹﾗ
さすがは広大なコーヒー農園の経営者です。鳩舎掃除中の私は「誰やねん？？」と不思議に思って門へ出るとニコニコ顏の奥様が日焼けした笑顔を見せています。(^^♪

何事かとお聞きしていると・・・・・
「今日はお願いがあって参りました。」とのこと。
それは、ハワイのコーヒーの美味しい飲み方についての質問でした。
小生、「好き嫌いでコーヒーを選ぶし、好き嫌いで淹れ方を選んでいるのですから、ご勘弁」をと、お願いしました。
それでもとおっしゃるので、私の場合は「コナよりもカウが好き」で、淹れ方も「マキネッタ」で淹れる事が最も深蒸しできて美味だと申し上げましたところ。
ドリップとの味の違いについて脂質の味の違いを含めてのご質問。

まあ、ドリップはサッパリ味の場合の淹れ方だと考えていて、私の場合は、濃い味でサッパリが好き。それには、マキネッタで均一に圧縮して抽出する手法が適していると感じているとお答え。
しかも「エスプレッソで淹れますよ」「砂糖は黒糖沖縄産をタップリとミルク」と言うと「脂質は？」との追い打ち。「そんなもんコーヒー豆の必要条件だから必需」とこたえると、うなずかれていました。
カウコーヒーは日系人が30年前に開発した品種？です。しかし、コナ地区との培地の違いは大きくて、そのため全く異なる味が楽しめるわけです。
もしかすると、日系人の開発者だから日本人の小生にも合う様な甘味と深いコクが合うのかもしれませんね。

ハワイのコナ珈琲は米国でも栽培されているとの事ですが、果たして味は同じなのでしょうか？
栽培地の土壌質は同じなのかと疑問に感じています。
もちろん、カウも同じことが言えますのでハワイ特産としてブランドの特徴を維持してもらいたいものです。

日本ではマキネッタで淹れる人は少ないかもしれませんが、本来、イタリアの淹れ方です。
コーヒーは、水が大きな影響をしますが、それはミネラルの少ない方が美味しくなる特徴をもっているわけでして、すると、西日本の方が軟水度が高くなっているので、京都当たりの水が良いのだと思われます。つまり、ミネラルという不純物は少ない方が美味しくなるわけです。

だから、コーヒー豆は同じでも、淹れ方（水の軟度と温度）それに抽出法（マキネッタかドリップか、はたまたフレンチプレスか）によって大きく違いがあるわけですから、そこが好き嫌いの分かれ目が出来る所以だと思います。

しかし、これも好みですから美味しければ良いのではないかと思います。

彼女は、とても研究熱心な方で、卵の開発も手掛けていて、実験開発した卵を試食に頂きました。

瀬を速水　岩にせかるる　滝川の　分かれても末に　逢わむとぞ思う～(^^♪

美味しいエスプレッソをイタリア人がマキネッタで淹れるV(^^♪

[77] mixiユーザー 03月21日 00:23

ステレオの修理は、まだまだ続きます( ﾉД`)ｼｸｼｸ…

今度はスピーカーです。
アンプ修理をサボタージュしていました関係で、メインのSPは使用しなくなり、小型のSPばかりを使っていました。すると、アンプを治してSP接続すると、なにやら調子がおかしい。
なんとなくノイズと断音を感じます。こりゃあSPも分解してネットワークを修理しないとダメかなと思い、予備に取っておいたNWを取り出してきました。

写真のネットワークは、本機と交換できるように整備したものです。テスターチェックして正常化してコンデンサー頭にマジックで印をつけてあります。(^^♪

しかし、NWユニット交換にはSP回路を取り外して、接続しなおす必要があって、これがまた非常に難しい。( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
作業が大変なんです。これはやったことが無ければ解りません。( ﾉД`)ｼｸｼｸ…

そこで、もしやと思って使っていなかったSPのアッテネータをグリグリと廻して、接点を磨く様に動かしてみたところ、正常にツイッターとスコーカーからノイズが消えて断音も無くなりました。V(^^♪

まあ、少し様子を見ながらジャズやボサノバでも視聴して行こうと思います。

日本のボサノバの第一人者 Lisa Ono Mini Live Vol.30～On the Sunny Side of the Street～

[78] mixiユーザー 03月22日 00:41

背面板からＳＰマルチネットワークシステムを取り出している様子です。
2個の錆びついたアッテネーターがSPのバッフルバンに固定されているのが穴から確認できます。
要は、あのアッテネーターを分解して接点を磨く必要がありそうです。（なんだかひどい事になっていそうです( ﾉД`)ｼｸｼｸ…）

ナットのΦが合わないので発注した工具が到着するまで待機。全部を交換すると一度は治りますが、アッテネーター修理も順に行うことで、どの部位が悪かったのかが分かります。

ちなみに、ネットワークの設計では、+の回路に直列でコンデンサーと抵抗を並列にして接続しますが、それがユニット化して生産されています。そこで大事なのが基盤。メーカー（松下電器）生産の基盤は確認後正常ならば流用して使用し、劣化したコンデンサーや抵抗を交換しようと思います。

現在、蔓延防止は解除されましたが、会社はリモート継続です。子供達の健康が確保できる事を願っています。

一斉に十数万人がイントラネットにアクセスしても大丈夫なエクストラネットとの融合設計は高い技術が必要です。実現するＨＷやＳＷが完成して更に技術革新が出来たと思います。Ｖ(^^♪

それに比べてステレオ修理のはかどらない事といったら何故なのか？
それは、診断して部品発注して工具も発注してと準備ができていないからですね。( ﾉД`)ｼｸｼｸ…

その理由は、問題（修理）を先延ばしばかりしていて、手を付けていなかったからです。(+_+)

まあ、今回は観念して全部修理にかかろうと思います。( ﾉД`)ｼｸｼｸ…

リモートワークの上手なやり方です（ソリューションTV会議）事例・・・昼も夜もね。(^^♪
あ～、はやく大音響で聴きたいわ～( ﾉД`)ｼｸｼｸ…

Lisa Ono Mini Live Vol.25 ～Night and Day～

[79] mixiユーザー 03月23日 01:21

そして・・・・ついに原因の2つ目を発見。(^^♪
このSP・NWは、ボードに直にビス止めしている製品なので取り外し回数は多くは出来ません。ビスがSPの振動で緩む可能性がでてきます。
なので、めったに開封していません。

NWを取り出して外観を見ても異常は感じませんでした。そのためアッテネータと考えてしまいましたが、見落としが怖いので、コネクターを外して接続部を見ると、どうも怪しい。( 一一)
で、ルーペで見てみると案の定で、酸化したカーボン？？粉が出ていました。
接点復活剤で還元して除去作業をして、パーツクリーナーを綿棒に付けて磨きを掛けます。さらによく拭き取ってから接点復活剤をかけて再再度拭き取ります。
凹コネクターはエタノールを注射器で注入後20分後乾燥したら凸コネクターに挿入し、脱却と挿入を10回ほど繰り返して再度接点を磨きます。コネクター交換はその後、故障が発生したら配線全ての交換も含めて行います。できるだけオリジナルを聴きたいのでそうしています。

もちろん、部品は劣化するわけですが、少しづつ交換しながら楽しむ方がレトロで好きです。(^^♪

なので、NW予備機は待機のままです。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ

今夜はMJQの1956年アルバム（2017リマスター）を聴きながら何とか高音域の調整を済ませました。

新しいアンプやSPは、なにか物足りないので、視聴をしなくなりました。
やはり、昔から聴きなれたステレオの音は馴染んでいるみたいです。もちろん、雑味も含めてですが、レコードからCDへの変遷で、あのアナログ音にかなう雑味はCDでは雑異音にしか聞こえない様です。( ﾉД`)ｼｸｼｸ…

しかし、CDの音源は高い精度を維持しているので、音の音場の作り込みの工夫が重要だと考えています。高価なものでも安価な物でも、工学的な工夫によって満足感は得られます。V(^^♪

[80] mixiユーザー 03月23日 01:31

写真はSPNWにあるツイッターとスコーカー（アッテネーターへ直列で）に誘引されるコネクターと、それを外した凸コネの異常です。一度も外したことが有りませんでしたが・・・・。
これが酸化被膜の様子。これを接点復活剤の化学反応で還元してから磨きをかけます。ただ、あまり磨くと痩せるので綿棒でこすり磨きする程度でピカピカにできました。V(^^♪

MJQ,高校生の頃からずっと大好きでした。

このアルミ板の平面振動版には、あの鉄琴の冴えわたる音色が良く出ています。

MJQ　「朝日の様に爽やかに」・・・・バロック調のイントロから始めるのが特徴です。(^^♪

[81] mixiユーザー 03月24日 23:46

遺伝にも感じている部品の良し悪しですが、こうした機能を確保するために働く様々な部位（部品）の性能は、個体によって違うので、その原因の解明も必要なわけです。原因を調べるには、部品の一つ一つを解体してその良し悪しを見極めるわけでして、ここで重要なのが知識です。
例えば、ステレオのスピーカ性能を決めるNW（ネットワーク）回路を理解するための電気電子回路技術理論が必須になります。

写真のNW回路のコネクター（凸部）は、高音域と中音域の情報を伝送するためのケーブル接続コネクターですが、この金属の凸部を接点効果を保つための「磨き」をかけるには、接点復活剤で化学的に溶解して拭き取り、サンドペーパーで磨きます。
その汚れの度合いは写真の通りですが、老眼の私の目ではルーペを使って初めて磨きの必要性が感じられたわけです。( ﾉД`)ｼｸｼｸ…

この後、ノートに書いたコンデンサーを発注して交換の為の解体と再構築を行うわけです。

このNWの基盤もコンデンサーの電解液の漏れによる変性が確認できましたので、全面的な再構築を予備機を使用して行う様にしました。

コロナ禍で秋葉原への部品探索は諦めましたので、「つまんないな～」と思うこの頃です。
昔、秋葉原は東京電通大学などがあったので、研究者や学生たちが電気電子部品を買い求めることで、一大電気街が形成されるわけですが、そのお店の特徴は「部品店」がほとんどでした。
そこへ、メーカーなどの開発者達が試作品の為の部品を買い求めて町は成長をつづけました。
今では、ほとんどそういう部品店舗は無くなりました。

物造り日本の象徴だった秋葉原ですが、物を造らなくなった日本が負け組としてレッテルを貼られた象徴でもあるようですね。( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
部品は製品の心臓部を造ります。部品を作れなくなった日本は再起はできませんから、部品を造れる様にＡＩやロボティクスラインを工夫してペイラインを確保できるようにすべきです。

古いオーディオの修理をしながら、そんなことを思いながら良い音を期待して工作を楽しんでいます。

え？　遺伝の話しはどうしたって？
あ～、優性効果と雑種強勢の話しでもしましょうかね。（＾＾

[82] mixiユーザー 03月25日 10:38

鳩界で鳩の遺伝の話をすると感じるのは、一足飛びに強い鳩が出来る遺伝があると妄想する人が非常に多いということです。
なにか神がかり的な最強の遺伝があるのだと妄想しているのでしょうね。

しかし、実際の性能を産む体の組織は、様々な細胞が組み合わされて出来ています。例えば筋肉は速筋細胞と遅筋（持久筋）細胞が組み合わされて一つの筋組織を形成していますから、そこへ接続される神経（運動神経）細胞もそれぞれに異なっているわけです。
更に、帰還するための帰巣方向定位を効率的に行うためには、脳細胞の仕組みの違いも出てくるわけですから、それらの様々な組織の優劣が「性能」という得体の知れない「形質」を産み出すわけです。

この事を、ご先祖様からの歴史に見る「性能」という形質の事例を長々とコメしてきたわけです。
そこには、形質遺伝が数百年に及ぶ歴史があるわけでして、その血統上の血縁関係も形質遺伝に大きな影響を与えていっている事が見てとれます。

ステレオにおいては、CDプレイヤーという入力情報機器の性能があって、その性能に関係するI/O部品の性能が関係するわけでして、そこからアンプへと入力信号が渡ると、それがどんどん増幅されていくのですが、その増幅能力の高さを示す部品が例えばキャパシタなどの性能になってきます。
また、スピーカへ送られた信号が、スピーカーを鳴らすためには、さらに周波数分類を行うための回路がネットワーク回路として重要になりますが、これもまた、抵抗値や電気容量（ファラッド：μF）値の制御を計算した回路設計が音の優劣を決めます。

さて、そこで鳩の遺伝を考えて行くと、必要なのは性能の向上に絞るとして、そこを雑種強勢で得る事が良い場合があります。これは、他の種、例えば牛や豚でも産業動物（経済動物）の改良に活用されている交雑法でもあります。

雑種強勢を得るには、「優性効果」が重要になってきます。
優性効果は、ある特定の形質が他の形質よりも「優性」に出現する事を言います。
これをハトの部位（例えば主羽根とか）で発現させる事で、翼全体をAR（アスペクトレシオ：縦横比）の高い（翼の長さと幅の比率で細長い形質）形質を産む事を条件にすると速度が速まり長距離が飛行できるわけでして、この原理はもう数年に渡ってコメしたとおりでして、この形質を優性効果で出せる交配を行います。

もちろん、この原理原則は科学的根拠によって示されているわけですが、例えば航空工学や鳥類学、流体力学などの知識を活用して得られる事もコメして参りました。
まあ、そんなの今さら勉強しても理解できないという前に一度は目を通してみるのも良いと思います。
そうしなければ、正しい知識など得る事は無いからです。しかし、人は好き嫌いもあるようですから、あまり無理が無い様にして楽しむ方が良いでしょう。

まあ、私達はジジイですからサビついた脳細胞をどうにかしなければ痴呆になっちまうわけでして、防ぐためには酸素を大量に脳細胞へ送り込む必要があるわけです。アミロイドベータを酸素で破壊したいからです。大量の酸素は、大量の血流によって脳へ運ぶしかありません。
そのためには、脳を働かせる必要があるわけです。

下手な考え休むに似たりでして、知識も無いのに考えても脳は動きません。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ

10年もの間、けっこうな他分野の話をして参りましたので、オモロかったと思います。オモロク無いのは脳が働かないから。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ
脳を働かせる手法は、いくらでもあります。

よく、書籍による知識は実戦では役には立たないと言われている事が有ります。
右ネジの法則？　右手の法則？　抵抗？　コンデンサー？　そんなの必要な～い！　というのも有りです。しかし、それではコンデンサーを使ってモノを作り産み出す事は一生かかってもできません。
それではせっかくこの世に生まれて来た人間の人生としては悲しいものがある気も致します。
コンデンサーは人類の発明した「英知」です。そういう英知がどの程度活用できるかが人の豊かさに相関するわけです。
「痴呆症」こわ～いですよ～。ほら、昨日の朝ごはん、何食べた？？？　( ﾉД`)ｼｸｼｸ…

そうなる確率を下げるには脳を働かせる事で可能になるようです。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ

ちなみに、私が購入しているコンデンサーは旧式でして、一個30円～40円です。昔の音が出るからです。30円で科学する。40円で工学する。そんな遊び方が人生も豊かにする様です。
1200万円のスピーカをカミサンは「この音キライ！」と言って試聴席から立ち去りました。しかたなく私も・・・・。しかし、その音は確かに価値観が伴いませんでした。
その理由は技術的に明確になっています。(^^♪

面白いのは、自分で作るという事です。

[83] mixiユーザー 03月25日 14:31

遺伝形質で重要な物の中には、血管もあります。血管は酸素や栄養、ミネラルを輸送していく最も重要な組織です。

この血管が多いほど多くの栄養や酸素を短い時間で大量に組織に届ける事が出来ます。そうした血管を保有する個体の形質は発達もしやすくなる様です。

舎外運動をすると血管も増加するわけですが、残念ながらそれを検証した鳩飼はいないようです。
九州大学の1943年の論文では、舎外における血糖値や乳酸値などが報告されました。こうした研究論文はデータによるものですから、それを知る事で舎外トレーニングの重要性を知る事が出来ます。
舎外時間を0～15分間隔にデータを採取していました。60分まで。

これも個体差が考えられますが、いわゆる舎外効果の高低が個体差としてあるということですね。
つまり、交配によって育種価を向上する観点として参考になると思います。

オーディオでも基盤の銅箔（回路を銅の線で基盤に乗せる）は、よく見かけると思います。
高額のオーディオは、接続部位に金を使用する様です。しかし、基盤は銅で配線しているのだから、結局は銅の性能がほとんどです。
スピーカーケーブル1ｍが125万円もしていても、アンプの基盤配線が銅ですから、そのあたりを考慮したシステムが必要と思われます。

鳩のトレーニングでも速筋運動と持久筋運動があります。持久運動をすると持久筋が発達していくのですが、筋肉の構造を見ると判る通り、速筋運動でも持久筋はある程度機能するため、強度のある筋肉運動でも持久筋はある程度は発達する事も知られています。
ミトコンドリアを増やすには、乳酸性閾値程度（LT）を長時間行う事で期待できますが、あまり高強度ではミトコンドリアは増加できない様です。
人で言えば、早足走行が最もミトコンドリアが増加すると言われています。
ミトコンドリアが3倍にぞうかすると、毛細血管は2倍に増加します。
すると、多くの酸素が筋肉や脳細胞へ輸送できるため、最大酸素摂取量（VO₂max）が向上するわけです。運動すると最大酸素摂取量が増える仕組みですね。(^^♪

血管増加は遺伝子によって血管細胞が構築されますから、遺伝的に血管ができやすい場合には有利かもしれません。

だからといって舎外のやりすぎは鳩の体を壊すことになりますから徐々に運動量を増やす事や、休息を行わせる計画が重要になります。
脳の回復は6時間～12時間。筋肉は24時間～3日かかります。この回復時に糖が蓄積できる量が増えて行きます。これを「超回復」といいます。
筑波大学の征矢教授らが研究していましたのでご紹介しました。（過去にもね）

雑種強勢で優性効果を得る部分は、そういう部分でもありますが、この部分に優性効果があるのかないのかも鳩では解明されていない様です。
知りたいところですよね。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ
自分で研究してみてくださいね。(^^♪

そういえば、電気部品を郵送する場合、例えばコンデンサーは30円なんですが、10個～20個単位の発注になっています。お店で買う時は単品でも可能です。

しかし、オディオアンプに使われているコンデンサーの数は200個以上ですから、これを交換するとなると大変な作業になります。分解して清掃して、半田を外して掃除して、そして取付ます。これを200回やるわけです。コンデンサーの種類は回路ごとに違うので間違えると爆発もありますので、慎重な作業が求められます。これを達成した時には、まだまだ「若い！」と思えると思うのですが、如何にせん、老眼であり、手は震えるし、腰は痛いし、集中力にも衰えが出るお年頃。
ゆっくりしたペースで楽しむしかない様です。(#^.^#)

[84] mixiユーザー 03月25日 22:56

友人と電話していて、最近は自家用車のガソリンが高止まりで困っているという話題のなかで、ウンドウウォッシャー液を入れたら噴射口が詰まっていて、よくみるとホースにもゲル状の塊が詰まっているとの事。
どうすれば良いかというので、まず固形化の原因はアルカリの液に酸性液を反応させてしまった様で、パイプを外して取り出すか、熱湯を入れて溶かすかしかないなと話していました。
冬場は凍結防止でアルコールも混じっている事が多くなりますが、中性の液を常用する必要があるのと、酸化が有る場合もあるのでタンクを空にして入れ替える必要もあり、その時点でも私はひとまず水で最初に噴射してから中性液を投入しています。
すると、化学反応せずに使用できますから、とてもフロントガラスの洗浄効果が上がります。

10年乗り続けても15000kmの愛車は、10年間、台所中性洗剤（JOY）で自宅手洗い洗車していて、雨の蒸留水でシャワーを続けています。雨上がりに拭き取ると「キュキュ」と音がします。
ケイ素Siで自宅でコーティングしつづけるので、10年するとかなりいい感じになっていますから、雨で汚れが流れる状態です。洗車機はまず使用しないのでツルツルですね。

放鳩訓練で、早朝散歩の人達とよく会うのですが、車が綺麗だとよく言われます。おんぼろですけど、こまめに洗います。JOYでね。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ
カーシャンプも使ってはいましたが、汚れはJOYの方がよく落ちる気もしています。人によっては、洗車用洗剤の方が良いと言っている様ですが。(^^♪

さて、このJOYですが、偶に迷い込みで後日帰還した選手鳩のシャンプーに使います。これは、羽虫などの撃退の為でして、JOYをバケツの水に少量（キャップ半分）入れて良く泡立ててから、ハトを入れて良く洗います。すると、たくさん羽虫が落ちます。困った時にはやってみると良いと思います。重曹水でも良いのですが、中性洗剤は強力です。もちろん、ゆすぎ洗いも忘れずに。(^^♪
オモロイのは、洗い終えた鳩の顏が、スッキリサッパリと言った顔をする事です。
よほど羽虫と汚れが落ちたのでしょうね。(^^♪

この土日は、大人しくしていようと思っています。
SPNWのコンデンサーを全て交換して比較しようと思っています。

先日、ラフマニノフ交響曲2番と交響詩「死の島」を久方ぶりにじっくり聞きました。V(^^♪
ピアコンが有名ですから、どうしても他の作品も期待してしまいます。そのため、SPの性能は重要です。(^^♪
30円+30円+40円+45円＝145円

この式がコンデンサー費用（片チャンネル）です。2台のSPは、290円で蘇ります。（のハズです）から、お得です。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ

まあ、不得意な半田の脱着がいや～な気分にさせるのですがね。"(-""-)"

[85] mixiユーザー 03月27日 11:53

庭の草花が芽を出し始めました。

(^^♪

今朝は半徹夜。楽しみにしていたAM3時の澤さん（東京芸大学長）のバイオリン（ガルネリ）演奏を生放送で聴く事が出来ました。

ステレオスピーカーNW回路修理用のコンデンサーが年度末の在庫切れで欠品。
なかなか修理がはかどりません。( ﾉД`)ｼｸｼｸ…

庭の草花が芽を出し始め、花も開き始めています。

(^^♪

スポーツ遺伝学では、順天堂大学が50年も研究をつづけています。
TVでもミトコンドリアの重要性を生化学の世界から示しています。
ハトの遺伝研究は、もっと科学しなければならないと思います。

[86] mixiユーザー 03月29日 00:18

愛車は10年目の1年点検を受けましたが、現在でした。V(^^♪
まあ、14400kmの走行距離ですあからタイヤを新調した程度です。
丁度エンジンのエージングが出来た程度の調子の良さですが、「ヒューズ」の寿命が10年なのが気になっていましたので、一応エンジンルームのヒューズの点検をしてみました。どうせ取り外すなら接点を磨こうと思い立ち、異常は無いのですが磨きをかけて見たところ、試乗してみるとバッチリエンジンの調子（速やかな回転で静かに吹き上がる）が良くなりましたし、ステレオの音が良くなりました。

これでまた5年は乗れると思われます。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ

ヒューズ交換はディラーで1個手間賃込みで2000円。ヒューズは50個（エンジンルームだけ）でしたが、研磨したのは全部小型平型ヒューズ40個でした。(^^♪
室内ヒューズは取り外しが面倒だったので後日予定です。

作業後、エンジンを廻すと良い感じ。しかし、ナビのセキュリティーがリセットされますから、セットアップが必要です。また、記憶システムのリセットもあるので、回路はマニュアル参照が必須。

お隣の奥様が作業を見ていて、車の修理ができるのかと感心していました。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ
近所の小学生も寄って来て「意味が有るのか？」と聞くんですよ((´∀｀))ｹﾗｹﾗ
この子のパパは自動車整備員だそうで、作業を見ていてそう言ったのでしょう。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ

まあ、「ヒューズいくら磨いたところで意味は無い！」とでも言っていたのでしょうね。

ところがどっこい、自動車工学では、回路上の抵抗値が増加すると電流電圧は下がるため、エンジン機能や電気機器の低下につながる事を上げています。まあ、自動車に限りませんがね。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ

また、新たなヒューズに取り換えるのも良いのですが、このヒューズが安物だと性能は改善しません。安価な部品は、材料の品質（成分割合など）が良くありませんので、トヨタ純正のヒューズを磨くのが一番安上がりです。もちろん、劣化はありますからそこは走行距離と暗電流（停車電流）も計算しながら判断する事になります。走行距離14400kmですから磨きました。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ(^^♪
本当に久しぶりに静かな高回転が現れました。

例えば、室内灯が暗くなったとか、クーラーが弱くなったとか、エンジンのパワーが減衰したとか、そういう症状の場合、10年車だと直ぐに寿命を考えたり、クーラやエンジンの故障と思うわけですが、ひとまず「ヒューズ」を疑ってみる事をお勧めします。まあ、いわゆる動脈硬化ですね。ヒューズの足が長年の通電で汚れが電気的に付着していますので、それを接点復活剤（クレ2-26など）で溶かして磨きます。私は600番のサンドペーパーで磨いています。（銅箔メッキが取れちまいますが汚れを落とすのが大切です。）すると、電流電圧が復活するからです。V(^^♪

リビングのスピーカーもそろそろNW回路を組みなおそうとしています。
部品が届くまでの辛抱です。( ﾉД`)ｼｸｼｸ…

写真は先月発行された「教養として学んでおきたいクラシック音楽」東京芸大澤学長著

これは本質を解り易く書いている良書。
澤学長のバイオリンはガルネリで、値が付けられないほどの名器。これを四国の8人の富豪が共同で購入して澤氏に貸与したのだそうです。日本の芸術教育の最高位大学の学長の書いた名著です。(^^♪

隣のチビ鉛筆は、私の子供達が小学生のころに使い残したものですが、勿体ないのでホルダーを付加して読書やメモ書様に使用しています。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ

[87] mixiユーザー 03月29日 00:41

思うのですが、大学は人生の生き方を学ぶためにもあるのだと。
例えば、私は工学部の出ですが、ある時応用化学の講義で、教授が言った言葉に「物が作れない学生は不要だ」とサラリと言っていました。私達も「物が作れる様になるために学ぶのだ」と思いました。

ある時、先輩がカクテルについて教えてくれたことがあって、それは「スクリュードライバーカクテル」についての講義。
スクリュードライバーは、「女性殺し！」と異名を持つ強いカクテルですが、私は不思議だったのです。なぜ、そんなに強い酒を女性は飲むのかな？とね。
すると、応用化学化の先輩が私にカクテルの作り方を教えました。それは、甘いオレンジジュースと強いウォッカをカクテルしたものだと。
ウォッカは無味無臭に近い強めの酒ので、女性は甘いオレンジの味に油断して吞んじまうんですね。
そして、時間もするとグテングテンになる。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ

私は、倅の結婚式でシャンパン呑んで、これと同じ目にあいました。( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
車いすで退場。まあ、そりゃあもう家族縁者からクソミソ。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ
「下戸のくせにシャンパン呑みすぎ！！！」とね。( ﾉД`)ｼｸｼｸ…

[88] mixiユーザー 03月29日 09:31

ちなみにヒューズの抵抗値は0Ωです。
しかし、接触抵抗があると電流の流れは弱くなる。測定では、02Ωありました。　ヒューズは、見馴れた部品ですが、50個もあればかなりの抵抗数になることを考えると、バッテリーのフル活用に課題を残しますから、磨きます。「ヒューズ」は、安全性の為の部品。しかし、新品でも0Ωを確保していなければ古いヒューズと変わりません。つまり、エンジン性能は下がったままとなり、「ヒューズなんか代えても変化ない」となる。大切に愛車を整備するにも科学は必要不可欠。車は工学で出来ています。(*^-^)

[89] mixiユーザー 03月30日 15:07

写真を撮影してきました。
うちの10年選手の車のエンジンルームのヒューズボックス2か所です。作業中だったのでヒューズは取り外している部位もあります。

ヒューズの写真は「予備ヒューズ」のものです。予備はまったく使用していませんでしたので、銅箔は奇麗な状態ですが、これも一応は接点復活剤で洗う方が良いです。10年経過すると、10円玉みたいに酸化してます。
また、ペーパー研磨すると銅箔は剥がれます。テスターでの測定値が0.2～0.3Ωですから経年通電の電気反応物質（汚れの付着）を取る事で抵抗は0Ωとなって電流の流れはスムーズになるわけです。

耐水のサンドペーパーは100円です。

それと、一応はゴム手袋をしてから電気系統の作業はするのが良いです。ゴム手袋は薄手の物で作業が指作作業できるようにしておくことを考えて選びます。このグローブは実験室や手術室で行う時のものです。DNA採取に使用しています。(^^♪
ゴムですからパーツクリーナーや接点復活剤の成分もはじいてくれます。V(^^♪

ステレオも同じですから、リレーなどの接点が電気反応して汚れを産みますのでそれをペーパーで磨くわけです。すると、電流の流れ（電子の流れも）も良くなりますのでスピーカの音場も良くなります。もちろん、コンデンサーの交換も同じでして、蓄電と安定整流の機能が復活できるので音も良くなりますね。
私の場合は、基本的に同じ部品を使う様にしてはいるのですが、如何にせん、10年以上30年35年という昔の生産部品ですから、一応形状（基盤設置可能条件があるので）と数値（V.A.W.F.R・・・）を重視して部品選択をしています。
まあ、改造とか改良とか、そんなことはメーカー技術者の回路設計を重視している方が良さそうだという考えです。知識も技術も無いくせにデタラメ蘊蓄でやるのは好みませんからね。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ

まあ、電気電子工学の知識習得はかなり重労働ですから、お勉強ができていないと無理です。
まあ、学んでいなければ難易度だって解らないです。なので工学部では教養課程の2年間でも電気電子工学基礎は必須となっています。もちろん、化学、応用化学もです。

さてそこで問題です((´∀｀))ｹﾗｹﾗ

「春はあけぼの～・・・」ではじまる枕草子ですが、では「夏は？？？？」何？((´∀｀))ｹﾗｹﾗ

清少納言の著書「枕草子」は日本最古の随筆として名高いのですが、じゃあ、「二番目の作品は？？？」((´∀｀))ｹﾗｹﾗ

ね、電気電子だけではなくて、いろいろ知性を高める材料はあるようです。鳩の飼育をする場合でも、感性を高めて楽しむ人生もあると思います。鳩の飼育でこうした和歌を詠んでみるな～んてえのもありですからね。(^^♪

まあ、自分の車の性能確保をどうするかや、ハトの性能確保をどうするかな～んてえのも知識の有る知性的な大人の嗜みであることを忘れない方がよいでしょうね。(^^♪V

遺伝の話し、遺伝学の専門書の一冊も読めもしないくせに蘊蓄なんて恥ずかしいと思いますね。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ

[90] mixiユーザー 03月31日 14:57

コーヒーの美味しい飲み方は、長年のジジイの試飲から手ごろな工夫もできるようになりますね。(^^♪

なにも高価な豆を買ったところで品質が悪ければプラシボ効果程度で美味しいと思い込むだけの様ですしね。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ

じゃあどうしているかというと、調味料としての砂糖に工夫をしたり、ミルクに工夫が必要になるわけです。同じ豆を使っているのも好みで選択しているわけでして、豆を日常の特定品種銘柄で使うのだから、味付けに拘るわけですよね。(^^♪

既にコメした通りで、私の場合は「黒糖」沖縄産を使っていて、これがまたエスプレッソが好きなものですから色合いも黒茶で美味しい味が楽しめます。V(^^♪

マリネッタで淹れますが、2カップ分をデミカップではなく普通のコーヒーカップで毎朝呑みます。

でね、ハトにも黒糖で乳酸菌培養して呑ませているのですが、近頃は自家製乳酸菌を作る時の黒糖よりも少し良い黒糖を人間様のコーヒー用に使っています。最近、カミサンにコーヒー用黒糖をハトポッポに使っているのが露見して、自分でスーパーに買いに行っている始末です。( ﾉД`)ｼｸｼｸ…

つまり、コーヒーに黒糖を使うのは「乳酸菌導引」も行えるというわけですから、身体によいと思っています。
黒糖（沖縄産の場合）は土壌にいる微生物の効果も期待できまして、それが脳や体を使っている生活環境には非常に良いと思っています。ちなみに黒糖の乳酸菌は120度まで生き延びます。
コーヒーには優れた糖質ですね。まあ、培養しているわけではありませんから数は分かりません（調べていないので）が、美味しいのが一番です。
これを低血糖になっている朝のコーヒーとしてエスプレッソで楽しむ事は、老い先短い私にとってはササヤカナ楽しみの一つになっています。

まあ、砂糖ひとつとっても、いろいろと蘊蓄が産まれるわけでして、なんらかの科学的根拠があればそれも楽しみが増えることもあるわけですね。(^^♪

ちなみに、黒糖ですからお湯で溶いても黒茶で楽しめるので、味見をして品種を決めると良いです。
まあ、私は品種よりも味が好きかどうかで決めているので、そう思うだけですがね。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ

腸内細菌は重要なハトと人の健康に関わりますので、そこを思い出しておいてください。

写真はデミカップ（空のナルミボーンチャイナ）と、毎朝のコーヒーカップ（ジバンシー白）とノリタケボーンチャイナのシュガーポット（黄色本の横のポット）
黒砂糖の中身が少ないのは毎朝使うからです。けして朝以外は砂糖は使いません。ウエストサイドストーリで3ヶ月も体調管理されたので禁止です。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ

ポイントは、なぜ朝しか使わないのかという点です。低血糖だから「お楽しみ」になっています。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ

[91] mixiユーザー 03月31日 17:42

知識の水準格差とは恐ろしいものでして、例えば古文漢文を高校でまなんだとしても、実際に家にある古文書がまったく読めなくて歯が立ちませんから、もっと学ばねば役には立たないわけですね。
英語だって高校で学びますが、それが実社会ではまったく活用できない事がありますね。

つまり、そんな程度の低い水準では役には立たないという事実があるわけです。

さてそこで、この段階で目を閉じて知らぬふりして勝手な蘊蓄ばかり言っていても上の水準のレイヤーでは通用しない事は当たり前です。
しかし、それを何とか克服しようという自分なりの努力を楽しんでいる場合は、真理だけを楽しみに知る事ができるようになるわけですから、そうする事が非常にお得だと分かるようになります。
成らないの、そういう努力をしもしないで批判するという人種。(^^♪
これね、人種が違うという事。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ
つまり、遺伝子が違う種。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ

理系の人口は大卒の30％程度だそうです。
電気や電子、化学や建築土木、それに情報工学などや薬学医学と様々にありますが、例えば自分のステレオやラジオを修理するという事になったとすると、修理ですから部品を交換するだけの事でして、そういう簡単な技術があるかないかで大きく違ってきます。もちろん、理学工学知識があるかということですが、18歳という年齢から学べるような水準の科学であることから、ジジイであっても学んでいさえすれば解るようになるというわけです。
そんな簡単な事でもやれないのならば、おそらく「そんなの関係な～い！」てな具合になっちまっていて、「価値観の違いだ！」な～んちゃっている愚か者でお迎えを待つ虚しい最期を迎える事でしょう。人間としての価値を自分なりに高めるために行える全ての行動を大事にできたらいいなと思うのですが、なかなか高校の古文では先祖が残した古文書さえも読めませんから、こりゃあ大反省して子供達の学生時代の本などを読んでいる有様です。( ﾉД`)ｼｸｼｸ…

遺伝学どころか、自分の祖先の遺伝子さえもどうなって遺伝してきたのかという家系の歴史的問題を解けないおバカな自分を視るわけです。( ﾉД`)ｼｸｼｸ…

という具合に様々な歴史の資料から読み解く時の古文の読み取り能力がないと役には立ちません。

そういう基本的な基礎からやる事は重要な事でして、これをやらずしては、基礎無しの建物を建てるような事をやっているようなものです。つまり、そういうのはなんというか・・・・。

何で米のとぎ汁に塩と砂糖を入れたらコカコーラの様に瓶から炭酸ガスが噴き出るのかが分からないでいる鳩飼が大勢いたりしたわけでしょ。
米のとぎ汁に乳酸菌がいて、それが糖や塩を食べて放出したガスだって解らなかったわけですよ。
そんなものハトに与えたらイカン！な～んて言う人も居た。
重曹（NaHCO₃）がアデノ症状のソノウの炎症に効果があるなんて誰も信じなかったでしょ。人間の胃薬だった重曹ですが、アルカリを使った胃酸（塩酸）の中和剤で胃壁が荒れるのを中性化していることだって知らずにいて、「膨らし粉なんか鳩に与えるな」という人たちもたくさん居たわけですよ。

まあ、初めてこうした話をハトサンチームでするわけではないので、思い出しておいてください。

[92] mixiユーザー 04月02日 00:36

新しき、年の初めの、初春の、今日降る雪の、いやしけ吉事 (万葉集最終歌　大伴家持)

今日は4月1日。新年度の始まりです。お役所も警察署もみんな人事異動の真っ最中。
よかったり悪かったりで、毎年大変なことですね。
民間企業も大手企業はモノスゴイ異動が繰り広げられます。

その移動に伴って感染症も移動するのでしょうね。大変な感染数になってきました。

さて、日本の鎌倉時代の大きな人事異動はいつかわかりますか？
もちろん、幕府創設期はかなりの御家人を地方へ向けてはいますが、大方は各地地元の有力者で源氏を中心に配置されているようです。
それとは別に、あの大戦争（元寇）に備えて、東国武士団（武蔵武士団）の肥前への大移動が繰り広げられています。有名なのは千葉氏などです。千葉氏は肥前小城（おぎ；佐賀県小城市）に城を与えられていましたが、ちょくちょく防人たちが帰郷してくるので、帰郷ご法度が出されて土着する命令が北条氏より出ます。ここで九州千葉氏という諸家が誕生したわけです。
これと同じく、中央や東国の有力武士団の諸家がどんどん肥前や筑前筑後に集められて防人として元寇に備えていくわけですね。もちろん、あの藤原氏もそうでしたし、源氏の人事では九州の総督府である大宰府帥に源氏が着任（1月）しています。源氏と言えば壇ノ浦で平家方として水軍を率いた松浦党があります。松浦党は嵯峨源氏。橘氏とも縁が深いようです。この松浦党の研究も多くなされました。源氏の祖は嵯峨天皇と橘加智子皇后です。なのでそういう血統ということです。

しかし、これらの有力武士団は、多くが鎌倉御家人でしたから、戦死者数は非常に多く、おおよそ5千人が戦死。元はフビライが突入して肥前対馬と壱岐を占領して博多湾へ侵入します。そこで大戦が行われたそうです。

そうなると、氏族としての血の切れ目が現れてきます。滅亡した一族もあるということです。
しかも、恩賞はほとんど無くて、北条氏の信頼は地に落ち、破産します。
外国との防衛戦では領土拡張はできないからです。
神風が損害を小さくしますが、被害甚大だったと記録されました。

この後、南北朝、安土桃山時代で政権が変わり戦国時代へと変遷します。将軍が交代すると九州征伐が何度となく起こりました。
九州の氏族たちは元は源氏や平氏ですから天皇家の血を引く由緒ある一族ばかりです。家格の低い信長や秀吉などでは言う事は無視されていきました。
このため、鎮西武士は田舎武士で言う事をきかぬ！と京都の公卿たちは笑っていたそうです。

元寇で命を懸けて戦った鎮西武士団は戦も出来ず役にも立たずの公卿たちの言う事等には耳を貸さなかったと記録されています。
そして、藤原氏が九州へ送り込まれますが、九州の武士団が認めるはずもなく、とっとと藤原は天皇の命令に背いて無許可で逃げ出した有名な話があります。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ

その末裔が関東へも多く登ります。そして大活躍を果たすわけです。徳川政権の始まりです。

そこで、多くの有能な氏族は幕府直轄の所領の安堵を受けるようになっていきました。
源氏を名乗る家康でしたが、やはり家格は低い身分だったわけです。戦国時代の下剋上はそうして歴史を残していきました。

戦国時代の破壊の歴史と比べると、平安時代から鎌倉時代の安定した治世はかなり価値の高いものです。その時代に活躍した氏族たちは、日本を大きく富国する努力をするわけです。
そうした遺伝的な能力は、末代へと遺伝できる場合に期待できると思われます。

良妻賢母の橘加智子に清少納言や小野小町、皇后、歌人で女房、とても遺伝が楽しみだと判ります。

[93] mixiユーザー 04月02日 21:46

ステレオでサブウーファーを買うのもためらう程、低音の出せるシステムになったのはステレオラックの設置にありました。
このラックの上段のキャビネットを開くと、スピーカからの低音響がホーンを通す原理で前に飛び出してくるんです。V(^^♪
こういうキャビネはやっと見つけたので、即決で買いました。実はこれ、試作品なんです。展示会で見つけました。試作品だから安かったですね。もう15年くらい前です。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ

発注していたコンデンサーがようやくそろいました。(^^♪
さあ、作業開始です(*^^)v
中断していた作業台の道具箱は、写真の様なあり様でしたが、お片付けを開始します。
また、集中作業がはじまります。席を立つのはトイレだけ。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ

鳩の遺伝の歴史を紐解けば、カワラバト種からの改良の歴史がありますよね。
カワラバトを家禽化して繁殖して育種をするわけですが、帰還する個体を残していく事でロスはおおいのだけど、次第に帰還できる個体が増えて行った歴史です。

このことから分かる事は、非常に長い時間をかけてこの選抜法を行ってきた鳩飼いの努力がある事がわかります。その結果、「帰巣能力」という形質が遺伝によって後代へ伝わっているという事です。
ヒトでは、私達の祖先の時代を遡れば、身長が次第に高くなって後代へ現れている点などや、計算が得意とか短歌が得意とか、生け花が得意とか、お家芸が遺伝できる場合もあります。

遺伝っていったい何だろう？　と基本を考えておく必要もあると思いますし、発展性を産み出す科学を用いる事はロマンを感じるわけです。
もちろん、科学なんか使ったらロマンが無いというハト飼いも居ると思いますし、それはそれで良いわけです。

鳩の飼育は人生を楽しくします。楽しい人生を送る愛鳩を大事にしていと思いますね。
レースで消耗品だというのは動物愛護に反します。そういう輩は野蛮人そのものでして、そのうち人類から外れる事になるようです。「人で無し」とは人類では無いということ。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ

遺伝の科学を活用する事は、人としての愛鳩の子孫の為の育種を目的とします。
つまり、自分の祖先を知った上で後代の子や孫の形質を改良する科学を学ぶ事が鳩の遺伝育種学であることを知るべきだと感じています。

メーカで仕事を長年してきたので解る事は、やはり技術にも出来不出来もあるということです。
良い音を奏でるステレオがありますし、たとえ安価であっても数千万円のステレオシステムよりも優れた音を産み出すモノもあります。

日本の探査衛星はやぶさは、NASAの1/10の開発予算でできていて、性能は同じでした。
そうした科学力を鳩飼の世界で産み出せればよいのだけれどと思いながらチャレンジをつづけています。(^^♪

PS.
良い音を出す工夫の一つにCDを一度プレイヤーから取り出して再読み込みさせるとノイズが消える事が解っています。理由は一度RECしているので読みとりエラーが減るとも言われていますし、記録版が二度目のスキャンでは正確に光が通りやすくなるとも言われているそうです。複数の効果があるのでしょうか。確かに良い音になるのでお勧めです。(^^♪

[94] mixiユーザー 04月04日 10:46

遺伝形質は「遺伝子」によるものです。そりゃあそうですよねぇ。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ
そして、その形質を遺伝子の影響である事を知るも知らぬも本人の知識次第です。( ﾉД`)ｼｸｼｸ…

対岸の火事と高みの見物する形質。それとは逆に調査して明日の我が身に役立てようとする形質。この2つの形質には大きな格差があるのですが、それが形質差です。遺伝子の違いです。
そうしたことが生活の中で重要な重みをもつのですが、まあ、それすらも「関係ね～わい！」と成る人すら居るのが面白い多様性の社会です。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ

遺伝の科学を知れば知るほどオモロイことになっていきますから、そういう見方をしながら科学を実践で役立てるという「知恵」を持てる程度差が重要になります。

まあ、クダラナイと思う様な電気電子回路かもしれませんが、この知識も人生にオモロさを齎してくれます。故障したアンプを買いなおすのもよいですが、その古めかしい技術の味わいを感じながら開発者の思いを感じながら、部品を調達して修理する「楽しみ」を味わう事も深みのあるものとなりますから、お得です。

この感覚の違いだけを取り上げるのではなくて、遺伝子の違い、脳細胞の違いで見る事もオモロイわけですね。「オタク」として見るのか、それとも「変人」として見るのか((´∀｀))ｹﾗｹﾗ

私達はもう高齢者ですから、短い未来の時間しかありません。従って、これから更にオモロイ人生を歩まねば大損です。(^^♪

いやいや、もう終活じゃ～・・・で心安らかにお迎えを待つのも良いでしょうしね。

遺伝子によって、満足感や未練感の量的違いがあるでしょう。

人生の時間の使い方は様々です。私達の祖先の人生を見て行くと、あの平安時代から鎌倉時代の目まぐるしく変遷してきた歴史の中でどう生き抜いてきたかを知ると、身縮む思いがします。
もっともっと、人生を楽しまなければならないと感じます。

鳩の飼育は人生を豊かにする様な価値を見出す事が重要です。
私は、ハトが身近に居てくれることで優しい気持ちにしてくれています。(^^♪
京都大学の先生方のおかげをもって日本動物遺伝育種学会での発表を手始めに、農学部や野生動物研究センター、海外の獣医学部の先生方とのコラボで日本家禽学会での論文発表も数回行いました。名古屋で開催した国際COP10での発表もできました。また、アメリカの学術雑誌plos1での論文発表も行えたことは、鳩の飼育を科学的遺伝の研究の始まりを創生できたと嬉しく思っています。
まあ、ハトの雑誌での連載記事の掲載も中国や台湾で翻訳されて掲載されていて笑ってしまいました。V(^^♪

ハトサンチームでも2度に渡り鳩雑誌で「近交係数の研究」として掲載しましたね。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ

こうした論文などは、国会図書館に保管されていますから、子孫らが私の形跡を調べる場合には役に立ちかもしれません。歴史に残したハトポッポの研究ですね。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ

お仕事も一生懸命にやってきました。趣味も科学に繋げました。現在は、古物化してメーカでは修理ができないステレオの老化を治療している段階です。よい音を蘇らせるためにね。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ

もちろん、ハトポッポも雛の孵化が始まっています。

[95] mixiユーザー 04月06日 10:37

昨年から始まった「よもやま話し」ですが、これが一番「遺伝」を考える上ではオモロイと思います。それは、遺伝とは何かを考える時の「歴史」という史実が遺伝を物語っているからです。

源氏と平氏が武官として武士団を形成する士族（武士を職とする一族）ようになっていく大きな分岐点は東国で発生した「平将門の乱」と西国でおこった「藤原純友の乱」だと言われています。

この936年ごろ、全国的に多くの戦いが勃発していたのは藤原氏同士の私戦でした。
平将門は桓武天皇の嫡流ですから、そこへ脱税した藤原氏が逃げ込んだのがきっかけ。当時、将門は関東の王と言われる程の勢力を持とうとしていましたから、これを朝廷の命によって京の都の藤原氏が平氏を使って成敗に乗り出したわけです。

一方で同じ時期に西国でも藤原氏同士の大きな合戦が起こります。朝廷は橘氏にこの大戦を鎮圧する勅命を出します。橘氏は源氏を使って自ら征伐に当たります。その後、九州に橘氏は以下の源氏や平家が根を下ろしていきました。これが平安時代の話です。
その後、鎌倉時代になると、源頼朝が幕府を成立。そして地方行政のため、九州へ源氏の一族を多く送り込むようになります。源平合戦後、平氏が九州で土着したことにより、九州平氏が多くなっていたからです。
藤原を討ったのは小野篁(たかむら)の孫で小野橘好古でした。大宰大弐・小野葛絃の次男で、花札にも描かれている小野道風の兄です。え～と、だから小野小町の従姉弟あたりでしょうか。
この好古が小野氏（橘氏）の一族郎党が九州へ土着するわけです。

まあ、大学入試に出て来る日本史の問題にありがちな際物問題ですね。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ

そこから、例えば東国で武蔵の武士団が小野氏血族で武蔵七党が産まれてはったつし、140城を誇ったことや、西国九州でも小野氏が橘氏と共に繁栄していた事等も平安時代の特徴だと思います。

さて、このお話が調査研究によって知られるようになったのは、学校の授業でも教えるからです。
そして、それを詳しく追及することで、本来の詳細も分かってきます。
追究は、もちろん学術研究によるもので、例えば県や市の教育委員会や大学の調査資料が必要です。
（ここ大事）

こうして天皇家嫡流の橘氏配下の源氏や平氏が組織化されていったことが、国家形成の軸になっていた事もわかるわけです。
九州では、薩摩の島津氏が清和源氏と言った具合です。なので、家格の低い戦国大名の信長などは手も出せず、島津は最後まで凛とした生き方をしていたわけです。

九州では大友氏が薩摩氏と共に清和源氏として有名です。薩摩氏と大友氏が源氏の大きな勢力でした。

頼朝（清和源氏）が頼りにしたのも清和源氏の一門です。
そして、大友氏が頼朝に鎮西（九州）の御家人の選抜をしてゆく中で、肥前の国（現在の佐賀長崎）の御家人を推薦した書類が東京大学歴史編纂研究科の瀬野精一郎氏によって発見されました。

1195年の文書でした。守護地頭成立が1185年ですから10年も経過していたわけです。この2年後に頼朝は死去。九州で大番役1番だったご先祖様は、大変だったと思います。
この1番にはご先祖や小野小大夫の名もあって、5名の城主で形成していました。

その苦労が出来るかどうかが遺伝の有無と考えています。

[96] mixiユーザー 04月06日 15:51

鳩ポッポの遺伝の研究は、己の家系の遺伝の研究をしてからにするよ良いと思いますので、最も大事な自己の家系を辿る事が事始めです。其れも出来ないのなら、まあ、ハトポッポでもできません。

そもそも、遺伝とは何かを知るには、他人の事よりも自分の家系が一番よく分かっていることが前提ですが、それが出来ないのはだいぶ難しいことであると思います。
家系図だけでは見えないからです。鳩も血統書程度で分かる事は非常に少ないのです。

例えば、祖父母や曽祖父母の3代祖や4代祖という直近の世代にしても、AR（アスペクトレシオ値や翼面荷重は血統書には書かれている事はありますか？）等の形質（表現型値）は分かりませんよね。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ

そういうことなんです。遺伝を調べるという事はね。もちろん、成績が記された血統書はたくさん見ますよね。
でもね、問題は、その成績を出した形質（表現型値）はどういうモノかが分からなければ遺伝形質が解らないのです。もちろん、成績は必要なデータなのですが、成績が遺伝するためには、どんなAR？どんな翼面荷重？どんなどんなどんな？？？という処が重要になります。

CHからCHが産まれる確率を考えると、自分の鳩舎（家系）の信頼できる筋（すじ）の方が遥かに頼りになるわけですからね。そういう部分が統計遺伝学的に量的形質（長さや大きさARなど）が特徴的に生まれて来るのが信頼している筋です。

まあ、そこはよもやま話で面白く述べて参りましたが、自己の家系を顧みて統計遺伝学的な量的形質の成績や大きさなどがあって、そこに性格やIQなどの脳の性能等も調べておくと面白いと思います。
もちろん、遺伝科学的な事を言っていますから、調査は正確に行う必要があるわけですね。

[97] mixiユーザー 04月08日 00:31

遺伝を進化させる事で、育種価（いくしゅか：開発者の目標とする形質で量的形質を意味し遺伝価として具体的な表現型値（数値）が設定されたもの）に近づける事を目指すわけですが、例えば、全体の漠然としたものではないという事を長年に渡って述べてきました。

この点について、例え話しでオーディオの部品の話をしてきましたが、その部品が、ある回路を形成した「パーツ」として機能しているモノを進化させるという技術の確立の有無が、その進化的（グレイドアップ）性能の向上をもたらし、成功へ近づくわけですね。

そこで、良い音を出すという観点で育種を決めるとする回路をパーツ開発する場合、何をどうやる必要があるのかを電気電子工学の知識によって実現する様に実行するわけです。

でね、本件の場合は、「良い音」が目的目標ですから、「音」の成立を知る必要がありますよね。つまり音は「周波数」という実数で現れますから、周波数特性で「音」を作るわけです。
つまり、感覚的で抽象的な「音」というモノを数値でコントロールして「周波数特性」を周波数の組み合わせで新たに産み出す技術を必要としているわけですから、どうしても回路技術の知識が伴わねば出来るものではないわけです。
まあ、とかく、耳が良ければ音造りは出来るのだと素人評論家さんは多くの蘊蓄を述べたがるわけでして、耳が全てという話と、電気電子工学の知識とは結び付けたがらないわけです。
ところが、電気メーカーのプロフェッショナルエンジニアたちは、当然、工学で開発しているわけでして、まあ、消費者の素人大先生らの評論に合うように、素人受けする様な試聴した感じを説明文に加筆しておくわけです。

アンプのメーカーなら音造りにアンプの違いを強調しているし、スピーカーメーカーならスピーカーの仕様を強調した音造りを示しているわけですね。(^^♪

さてそこで、私の示してきたSPネットワーク回路（パーツ）を何度も写真掲載してきましたが、実は、これこそが進化の表現型値なのです。
どういうことかと言うと、本機の回路よりも、予備機の回路の方が「グレイドアップ」しているのです。写真を視て頂くと簡単に解りますから、ちょいと良く見てくださいね。
ほら、2種類のネットワークパーツにマウント（設置）されているコンデンサー（青いキャパシタ）とコイル（銅線をグルグル巻きした部品）の数が異なりますよね。(^^♪

そうなんです、予備機の方が1個づつコンデンサーもコイルも1ペア多いのですよ。

この1ペアはウーファー回路なのですが、ウーファーの周波数特性を制御するための回路です。
この回路を付加することで、低音域をクリアーにハッキリとボヤケずに音出しする事ができるわけです。(^^♪

それなら、最初からそういう回路にすれば良いと思うわけですが、そこがメーカーの戦略。(^^♪
コストをチョイト（数百円）かけるだけで、数万円の価格差を出せる。つまり、低音の良さがアップグレイドされているから高値で売れるというわけです。
回路設計の技が新たな音造りを可能にしているわけですね。つまり、遺伝的進化を予備機のパーツ性能の向上で実行した「良い音」というわけです。

この進化を考えるのは回路設計の技です。技あり1本！((´∀｀))ｹﾗｹﾗ

と、いうことで、若かりし青年時代の安月給からせっせと小遣いを溜めて、ある時管理職というグレイドアップを目的達成してチョイト月給が上がった程度で思い切って30年前に廉価版を大売り出しで買ったアンプとスピーカですから、せめて予備機の回路パーツをグレイドアップさせて、未来はアップグレイドしたSPでクラシックやジャズを聴きたいと思っていたわけです。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ

育種価は、具体的なパーツ設定による改良と同じです。

例えば・・・・・
遺伝率h2＝0.25
反復率r＝0.50
表現型分散σP2＝4,000,000
したがって，相加的遺伝子分散σP2＝1,000,000
集団の平均
1．測定値，μ＝14,000
2．将来の予測値，μ'＝16,000

てな具合に「予測育種価」を設定しておく数値目標がなくてはなりませんが、この数値は計算値であって、根拠の明確さが無くてはなりません。

遺伝率、血縁係数、近交係数、形質分散値、家系の平均値などによる「予測育種価」を計算によって解明します。そして、公式の何処をどう言う数値にするために公式を進化できるかが交雑（交配）の技になるわけです。

あららら、なんだか生意気に遺伝学など話し始めてしまいましたが、要は、オーディオのパーツ回路を論理回路で向上して「良い音」を作るためには、コンデンサーとコイルを低音域で付加すると可能になる様なコンデンサーの性能値とコイルの性能値を算出するという事が回路技術の技だという事です。

[98] mixiユーザー 04月08日 09:15

音は感性だ！　という感覚的な認識が多かった時代から、音を周波数（Hz：ヘルツ）で認識する科学を教えている時代がありました。
その昔、音を音符（五線譜）の「音階」に表す画期的な発明がきっけけにおなっています。
その音階を複雑な音の組み合わせによって、最も美しい1曲に産み出していたのがビバルディーでした。ビバルディーは、クラシック音楽の普及において最初の重要人物で、あの名曲を産みました。
そう「四季」です。この17世紀には、その後バッハが誕生しヘンデルが産まれます。
それから18世紀にハイドン、モーツアルト、ベートーベン、シューベルトの順で誕生していくわけです。
彼らは、音符という人類の発明の英知を十分に把握し活用して作曲と演奏を行った結果、21世紀の今日まで多くの優れた作品を残します。

音はけして抽象的な感覚ではなく、確実に楽器などが発する「振動」つまりHzで示される周波数によって生物が音として認識できるメカニズムになっているわけですね。

まあ、知ってると言えば知ってるわけですが、じゃあ、この周波数を自由自在に使ってCDの美しい音楽を聴ける様にするのかを実現するにはどうすんのよ？という課題を解決しなければ活用は出来ないわけですから、それを電気電子回路技術工学という論理を学んで活用する事になるというわけです。

その周波数の管理コントロールは、コンデンサーやコイルの組み合わせで音階の範囲（周波数の範囲）をこれらの部品で行う論理が使われるわけです。
例えば、コンデンサーなら〇▽μFでは○○Hz～△△Hzまでを担当する部品でそれ以外はカットするという具合です。
この論理を使うと、ツイッター（高音域）には高音域のHzだけを取り込む事が出来、スコーカーには中音域だけを取り込んでいくというセレクティングを行う事ができますから、繊細な澄んだ音を創れます。それは、音階の混ざった濁音を無くすための技術です。これが蓄電や整流を行う役割を果たすコンデンサーをスピーカーやアンプといったオーディオに活用した技術である事は良く知られているところです。
遺伝学の場合、それをどう活用できるかは、医学や薬学という高水準の科学だけではなく、私達の愛鳩の健康や作出における育種価や予測育種価の根幹になる科学ですから、できるだけしっかり学ぶと良いと思いますね。

え？　そんなの関係な～い！って？

う～ん、そういう己の遺伝子が子孫に及ぶという事も関係ないのかね～((´∀｀))ｹﾗｹﾗ

よもやま話です。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ

「わたの原　八十島かけて　漕ぎ出でぬと　人には告げよ　海人の釣り舟」小野篁

ビバルディー「四季」(^^♪

[99] mixiユーザー 04月10日 23:41

遺伝に付いて「基礎の知識を重要とする」と述べてきました。
そんなの分かっているという前に、次の話を見てください。

オーディオの蘊蓄がまことしやかに行われていた頃の話です。
私は大学（工学部）2年のころでした。
まさかと思う様な事を目の当たりにします。それは、オーディオ蘊蓄の特異な人と○○無線の店で視聴をした後、店員としていた時の事です。
オーディオは、DC（直流）で回路が出来ています。例えば乾電池も直流ですね。(^^♪
DCの場合は⊕回路と⊝回路があります。電流は⊕から⊖側へ流れる（電子は逆で⊝から⊕側へ流れる）わけです。
家庭の電源はAC（交流）です。そして、「極性」があります。（ここ大事）
つまり、コンセントには⊕と⊝の極性がある。見分け方はコンセントのホールの長い方が⊝。短い方が⊕です。
ここを間違えると逆向きに電流が流れますから、オーディオ回路は異常な状態になりますので、音はメチャクチャ。一応は鳴りますが良くない音がするわけです。

機器側のコンセントプラグにも極性がありますから、要注意なんです。

しかし、このお店の店員さんは、それを知らなかった。(´・ω・`)

そして、視聴させていた。( ﾉД`)ｼｸｼｸ…

どうも可笑しい音だと感じていましたが、まさかコンセント極性を間違えていたなんて驚きでした。
でも、この店員さんの蘊蓄は面白かったのですが、まったく覚えていなかったのがオモロイところだと思います。

電源は、基本中の基本です。例えば、家庭のコンセントでは短いホールが⊕なので、ここへテスターを差し込むと100V程度の測定ができます。逆に言うと100ｖ程度の測定が出来る方が⊕です。
⊝は0Ｖ付近を指します。つまり、電流が流れるのは⊕側です。⊝はアースです。

この基本を知らなければ、良い音を機器から出す事はありません。( ﾉД`)ｼｸｼｸ…

先日、1年ぶりにステレオの電源コンセントプラグを磨きました。そして接点復活剤を塗布。
再び良い音をシステムが出す様になっています。プラグは少々ですがサンドペーパーで磨きました。あまりすり減るとマズイので、汚れを取り去る程度です。(^^♪

[100] mixiユーザー 04月11日 22:41

まあ、コンセントの⊕⊝も知らないでオーディオ蘊蓄など語っている様ではいただけませんが、実際には鳩界でそういう類の話が良くあるわけですね。((´∀｀))ｹﾗｹﾗ

さて、百話です。
ここでは、今まで述べてこなかった「相反反復選抜法」について述べましょうかね。

量的形質選抜によって、優れた育種価をもつAラインとBライン（A系、B系）があります。
量的形質は、何度も述べた通り良い形質とはどういうモノかを科学的に設定してできたものです。
例えば、アスペクトレシオやバランス、翼面荷重、大きさや軽さを総合したものです。もちろん、レース成績は、成績の一部に含まれるわけです。

このA系統をB系統に交配します。この時の交配法は「正逆交配」です。
正逆交配で気を付ける事は「母性効果」です。母親の影響が強く出る場合がありますから、そういう優良形質を考えて交配を行う必要があるという事です。
なぜ、母性効果が鳩で重要かというと、MtDNA（ミトコンドリアDNA）の母性遺伝を意味します。
ミトコンドリアは細胞内のエネルギー生産工場ですから、運動能力や健康に大きな影響を及ぼします。
しかし、そういう良形質の♀は少ない事もあって、なかなかその量的形質の差に巡り合えないわけです。

正逆交配で産出したF1の中で良形質のものだけを残します。
そして、この選抜後のF1を今度は親の家系（AやB）と個配します。親と親子交配ではなくて、親の兄姉や叔父伯母などとの交配を形質によって選ぶ事になります。つまり、近交係数を小さくして血縁係数を大きくするようにします。

こうして「形質固定」を行いますが、このABの交配で雑種強勢がどの程度獲得できるかも重要です。
A系×B系でヘテロシスを狙うには、やはり「優性効果」が必要です。
F1形質そのものの遺伝が難しいのは優性効果が消えてしまうからです。しかし、それが出ないのならば、失敗と考える方が良いと思います。

一方で、育種価の目的が雑種強勢ではなくてヘテロにすることで健康を担保する目的であるならば、それも有りですね。つまり、近親の欠点を消す目的であれば成功です。その場合、量的形質の遺伝が出来ているのが条件です。

例えば、スタミナの遺伝子が遺伝しているのかなどです。
外貌形質ではARやバランス、空力中心の位置などがあげられるでしょうね。

そして、初めてレース成績との相関を観察します。むろん、これが目的ですからね。(^^♪
その高度化の準備をしているわけです。

そこで得られた（子の成績）結果がその親（優秀な親と評価できるので）を、それぞれの自己の家系に戻し交配（A系統の親ならA系統に交配）して、種鳩を作るわけです。この時、母性効果も重視しなければなりません。そして、♂親はその系統の♀と交配します。そして♀親はその系統の♂と交配します。

つまり、♂親のコピーをその系統で作るわけです。♀親もコピーを作りますが、時に♀を重視しなければなりません。母性効果を保つわけですね。

鳩の場合、この交配法はあまり知られていませんでしたが、2007年の愛鳩の友で連載記事として紹介しましたのでご参考です。(^^♪

雑種強勢と優性効果を確保した交配法を意識するとよいです。その時、優良形質以外のF1を残さないというのが次のステップでの成功率を高めます。
たまたま、レースでCHになったからといってそれを親に使ってしまうと良い遺伝の担保ができなくなりますから、そこは科学的な「優良形質」だけを残す事がPOINTです。

ここで初めて交配法を述べましたが、オモロクするかどうかは、鳩飼い自身が活用するかどうかで決まります。

まあ、4200件余りの閲覧回数しかありませんから、あまり鳩界への影響は考えられませんが、最後まで閲覧できる皆様の知足は増加したと信じます。(^^♪

最後まで根気が続いた高い能力は、きっとオモロイ鳩飼人生をまっとうできるでしょう。

ハトサンチームのPJ10は11年目に入りました。
そこで今回はこの辺りで閉館と致したいと思います。

どうぞ楽しい愛鳩の飼育をお楽しみくださいませ。V(^^♪　m(__)m

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