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コメント(17)
【解像度とはなんぞや？】
解像度てのは、文字どおり「どれだけ綺麗に見えるか？」ってことです。
考え方としてはとしては2通り。
1）ピクセル×ピクセル
データの精度とは直接関係なく、いわば「方眼紙のマスが何個あるか」を指定しています。
webページ作成はもちろん、ディスプレイ（スマホでもテレビでもなんでも）の規格で見ますよね。
つまりこれは画面で見るとき必須の規格。
web業界ではこちらが基本概念になります。
2）dpi（dots per inch どっとぱーいんち）と、ppi（pixel per inch ぴくせるぱーいんち）であらわされるもの（ドットとピクセルはどちらも同じ意味）。
「1インチを何ドット（ピクセル）に分割しているのか」を表します。
つまりこれは紙面で見るとき必須の規格。
印刷業界ではこちらが基本です。
解像度てのは、文字どおり「どれだけ綺麗に見えるか？」ってことです。
考え方としてはとしては2通り。
1）ピクセル×ピクセル
データの精度とは直接関係なく、いわば「方眼紙のマスが何個あるか」を指定しています。
webページ作成はもちろん、ディスプレイ（スマホでもテレビでもなんでも）の規格で見ますよね。
つまりこれは画面で見るとき必須の規格。
web業界ではこちらが基本概念になります。
2）dpi（dots per inch どっとぱーいんち）と、ppi（pixel per inch ぴくせるぱーいんち）であらわされるもの（ドットとピクセルはどちらも同じ意味）。
「1インチを何ドット（ピクセル）に分割しているのか」を表します。
つまりこれは紙面で見るとき必須の規格。
印刷業界ではこちらが基本です。
【（1）ピクセル×ピクセル その1/3】
デジタル画像は、まずディスプレイで閲覧します。
デジカメの画像でもなんでもそうです。ディスプレイで見ますよね。
だからまずは、映し出す媒体基準に考えましょう。
液晶画面は簡単に言っちゃえば、細かい発光素子（便宜上、以下「ピクセル」とします）が縦横にみっちり並んだ構造です。このピクセルが何個並んでいるかということを表すのが「ピクセル×ピクセル」の表示です。
最近の標準的なサイズは以下の通りです。
■HD（1280×720ピクセル）
■フルHD（1920×1080 ピクセル）<<いまはこの辺が主流
■2K（2560×1440 ピクセル）
■4K（3840×2160 ピクセル）
またスマホやipadなどでは比率も数も変わりますが、基本的に000×000のピクセルで構成されていいることは理解できますね。
デジタル画像は、まずディスプレイで閲覧します。
デジカメの画像でもなんでもそうです。ディスプレイで見ますよね。
だからまずは、映し出す媒体基準に考えましょう。
液晶画面は簡単に言っちゃえば、細かい発光素子（便宜上、以下「ピクセル」とします）が縦横にみっちり並んだ構造です。このピクセルが何個並んでいるかということを表すのが「ピクセル×ピクセル」の表示です。
最近の標準的なサイズは以下の通りです。
■HD（1280×720ピクセル）
■フルHD（1920×1080 ピクセル）<<いまはこの辺が主流
■2K（2560×1440 ピクセル）
■4K（3840×2160 ピクセル）
またスマホやipadなどでは比率も数も変わりますが、基本的に000×000のピクセルで構成されていいることは理解できますね。
【（1）ピクセル×ピクセル その2/3】
さて、ディスプレイには「ピクセル数」と「画面サイズ」があるよね。
わかりやすいようにテレビで考えよう。
例えば、32インチと70インチのテレビがあるとする。
しかしどちらもフルHD（1920×1080 ピクセル）。。。
「サイズは違うのにピクセル数が違同じっておかしくね？」と思うでしょ？
これは簡単に考えればいいのね、つまり画面のピクセル（発光素子）の物理的サイズが違うってこと。
32インチの中には小さいのがみっしり、70インチの中には大きいのがみっしり詰まってるってことなのね。
「じゃあ、大きい画面の方が画像荒いんぢゃん！大きい意味ないぢゃん！」
て、この考え方は半分正しいくて近くで見ればそういうことになる。
ちなみに最近のテレビは「画面の高さ×3」というのが視聴目安距離だそうで、
32なら約1.2M。70なら約2.6M。なんだそう。
ちょっと近すぎる（てか全体見えるのか？）気もするけど、まあ、そこはちょっと置いておくとして、このように画面サイズが2倍になると、視聴距離も相対的に伸びるので、ピクセル自体が大きくなっても、視覚的には変わらないってことになるのよ。
銭湯の壁面のタイル画を、入り口から見るのと、壁際で見るのの違いよね。
（別の目線で見れば、「小型ディスプレイのppiは高く、大型ディスプレイのppiは低い」ってことになるけど、このトピを読み終わった時にその意味はわかるであろう。わははははは。。。）
さて、ディスプレイには「ピクセル数」と「画面サイズ」があるよね。
わかりやすいようにテレビで考えよう。
例えば、32インチと70インチのテレビがあるとする。
しかしどちらもフルHD（1920×1080 ピクセル）。。。
「サイズは違うのにピクセル数が違同じっておかしくね？」と思うでしょ？
これは簡単に考えればいいのね、つまり画面のピクセル（発光素子）の物理的サイズが違うってこと。
32インチの中には小さいのがみっしり、70インチの中には大きいのがみっしり詰まってるってことなのね。
「じゃあ、大きい画面の方が画像荒いんぢゃん！大きい意味ないぢゃん！」
て、この考え方は半分正しいくて近くで見ればそういうことになる。
ちなみに最近のテレビは「画面の高さ×3」というのが視聴目安距離だそうで、
32なら約1.2M。70なら約2.6M。なんだそう。
ちょっと近すぎる（てか全体見えるのか？）気もするけど、まあ、そこはちょっと置いておくとして、このように画面サイズが2倍になると、視聴距離も相対的に伸びるので、ピクセル自体が大きくなっても、視覚的には変わらないってことになるのよ。
銭湯の壁面のタイル画を、入り口から見るのと、壁際で見るのの違いよね。
（別の目線で見れば、「小型ディスプレイのppiは高く、大型ディスプレイのppiは低い」ってことになるけど、このトピを読み終わった時にその意味はわかるであろう。わははははは。。。）
【（1）ピクセル×ピクセル その3/3】
さて、これで出力側の話は終わりね。
話をデータ作成に移して、では、webページを作ることを考えてみよう。
一般に、多くの一般PCユーザーがストレスなく閲覧できることを考えて、そのとき主流である規格（今ならフルHD）を基本につくります。
それ以上のサイズになると画面からはみ出して、スクロールしないと見られないページになっちゃうからね。
写真やイラスト（以下、「画像」とします）、動画を作る際にも、そのピクセルサイズで作ればそれが「最高画質」ということになります。
だってそれ以上大きなデータ作っても、メディアの表示上限超えちゃってるんだから意味ないの、わかるでしょ？
＾m＾
これが「ピクセル×ピクセル」の概念なんです。
つまり、あくまでも「画面の中」の概念なんです。
さて、これで出力側の話は終わりね。
話をデータ作成に移して、では、webページを作ることを考えてみよう。
一般に、多くの一般PCユーザーがストレスなく閲覧できることを考えて、そのとき主流である規格（今ならフルHD）を基本につくります。
それ以上のサイズになると画面からはみ出して、スクロールしないと見られないページになっちゃうからね。
写真やイラスト（以下、「画像」とします）、動画を作る際にも、そのピクセルサイズで作ればそれが「最高画質」ということになります。
だってそれ以上大きなデータ作っても、メディアの表示上限超えちゃってるんだから意味ないの、わかるでしょ？
＾m＾
これが「ピクセル×ピクセル」の概念なんです。
つまり、あくまでも「画面の中」の概念なんです。
【（2）dpi、ppi その2/3】
一般の商用印刷において、印刷精度は「スクリーン線数」（「lpi」らいん ぱー いんち）で表されます。
140線、170（175）線などという場合もあります。
「1インチの間に網点をいくつ入れるか」を表しています。
当然この数値が高いほど精密な印刷ができるということになります。
新聞などの目の荒い紙には細かい印刷は再現できないため、60〜80線程度。
色数の少ない（モノクロや2色刷）雑誌や書籍で100〜150線程度。
綺麗な4色刷で150〜200線程度。
美術誌など特殊な印刷物でそれ以上となりますが、一般的なポスターやチラシ、カタログ、パンフであれば、175線を基準に考えます。
175線の印刷環境で、画像を印刷する場合、線数の2倍の「画像解像度」が必要とされます。
それ以下だとボケたりジャギったりしますし、それ以上でも再現はされず、無駄な時間と手間（＝お金）がかかります。
なぜ「2倍」なのかは知らないけど、昔から印刷やさんがそう言ってるからそれでいいのです。
ざっくり「一般の印刷（175線）での画像解像度は（175×2）350dpi」と覚えておきましょう。
一般の商用印刷において、印刷精度は「スクリーン線数」（「lpi」らいん ぱー いんち）で表されます。
140線、170（175）線などという場合もあります。
「1インチの間に網点をいくつ入れるか」を表しています。
当然この数値が高いほど精密な印刷ができるということになります。
新聞などの目の荒い紙には細かい印刷は再現できないため、60〜80線程度。
色数の少ない（モノクロや2色刷）雑誌や書籍で100〜150線程度。
綺麗な4色刷で150〜200線程度。
美術誌など特殊な印刷物でそれ以上となりますが、一般的なポスターやチラシ、カタログ、パンフであれば、175線を基準に考えます。
175線の印刷環境で、画像を印刷する場合、線数の2倍の「画像解像度」が必要とされます。
それ以下だとボケたりジャギったりしますし、それ以上でも再現はされず、無駄な時間と手間（＝お金）がかかります。
なぜ「2倍」なのかは知らないけど、昔から印刷やさんがそう言ってるからそれでいいのです。
ざっくり「一般の印刷（175線）での画像解像度は（175×2）350dpi」と覚えておきましょう。
【では、解像度設定はどうすればいいのか その3/3】
それでどう変わるのかというのがこちら。
1枚目の「ピクセル（数）」を基準に解像度を変えると、高解像度にするにつれて、ピクセルサイズが小さくなるので、画像の原寸が小さくなります。
しかし、ディスプレイの解像度はピクセルが並んでいるだけなので、ディスプレイ上で見ると同じに見えます。（2枚目画像上段の3つ）
これは初めに話したテレビのサイズと同じ理屈ですね。
一方3枚目、「センチ（長さ）」で画像サイズを指定した場合、原寸はそれぞれ固定したまま、ピクセル密度が変わるので、解像度の変化とともに見た目のキレイさが変わります。
画像サイズは変わりませんが、ディスプレイ上でのサイズが変わります（もちろん拡大縮小表示することで合わせることはできます＝2枚目画像下段の3つ）。
それでどう変わるのかというのがこちら。
1枚目の「ピクセル（数）」を基準に解像度を変えると、高解像度にするにつれて、ピクセルサイズが小さくなるので、画像の原寸が小さくなります。
しかし、ディスプレイの解像度はピクセルが並んでいるだけなので、ディスプレイ上で見ると同じに見えます。（2枚目画像上段の3つ）
これは初めに話したテレビのサイズと同じ理屈ですね。
一方3枚目、「センチ（長さ）」で画像サイズを指定した場合、原寸はそれぞれ固定したまま、ピクセル密度が変わるので、解像度の変化とともに見た目のキレイさが変わります。
画像サイズは変わりませんが、ディスプレイ上でのサイズが変わります（もちろん拡大縮小表示することで合わせることはできます＝2枚目画像下段の3つ）。
【結論】
つまり
◆webなら『web上での使用可能ピクセル数のみ指定』。
◆紙なら『まず原寸を指定、次にそれが綺麗に出力できる解像度を指定』。
ってことです。
年賀状でもなんでも、印刷を想定した場合、印刷使用原寸で350dpiに設定。
webだけで閲覧する場合はピクセル数のみ指定（大きな画像はフルHD推奨）。
時代とともに変化すると思うけど、とりあえず今はコレだけ覚えておけば失敗しないと思います。
（※ご家庭プリンターやコンビニコピーなら原寸150dpiくらいでも十分だと思いますけどねw）
とりあえずそんなとこかな？
だだだっと書き飛ばしたんで、説明に不丁寧なところ、わかりにくいところなどあると思います。
疑問、質問、間違い、等ございましたらレスくださいませ。＾＾；
誤字脱字くらいは勘弁してねw
（ひとまずおしまい）
つまり
◆webなら『web上での使用可能ピクセル数のみ指定』。
◆紙なら『まず原寸を指定、次にそれが綺麗に出力できる解像度を指定』。
ってことです。
年賀状でもなんでも、印刷を想定した場合、印刷使用原寸で350dpiに設定。
webだけで閲覧する場合はピクセル数のみ指定（大きな画像はフルHD推奨）。
時代とともに変化すると思うけど、とりあえず今はコレだけ覚えておけば失敗しないと思います。
（※ご家庭プリンターやコンビニコピーなら原寸150dpiくらいでも十分だと思いますけどねw）
とりあえずそんなとこかな？
だだだっと書き飛ばしたんで、説明に不丁寧なところ、わかりにくいところなどあると思います。
疑問、質問、間違い、等ございましたらレスくださいませ。＾＾；
誤字脱字くらいは勘弁してねw
（ひとまずおしまい）
で、余談ですけどね。
スマホでフルHDが売りだとするぢゃないですか。
大画面でもせいぜい長辺150mm程度でしょ。
1インチ25.4mmとして約5.9インチです。
フルHDは1920×1080ピクセルですから、 長辺で合わせたところで
150÷1,920＝0.078mm
1画素0.078mm
0.1ミリ以下ですよ。
すごいけど...意味あるのかこれ？
人間の目で認識できるサイズか？これ？
ググって見たら2017年のiphone8PlusからフルHD（401ppi）
最新のiphone12に至っては6.1 インチ画面に2,532×1,170ピク（460dpi）なんだそうで
1画素約0.055mm...
0.1mmにふたつ点を打たれても果たしてどうなの？
てか、もともとフルHDで作られた（配信された）データなら、いくら高解像度のディスプレイでも結局荒い（？）画像として表示されるわけだから意味ないぢゃん！ってゆー....
最近電気屋では8Kテレビも並んでますけど、8Kで送信してる番組がどれだけあるかっていう話で...
ま、家電製品買うときはそんなこと考えて、今必要な最小限で留めとくのがボク流です。
だってどうせすぐ壊れるもん。
（↑とか言ってるものほど長持ちしたりもするんだけどw）
スマホでフルHDが売りだとするぢゃないですか。
大画面でもせいぜい長辺150mm程度でしょ。
1インチ25.4mmとして約5.9インチです。
フルHDは1920×1080ピクセルですから、 長辺で合わせたところで
150÷1,920＝0.078mm
1画素0.078mm
0.1ミリ以下ですよ。
すごいけど...意味あるのかこれ？
人間の目で認識できるサイズか？これ？
ググって見たら2017年のiphone8PlusからフルHD（401ppi）
最新のiphone12に至っては6.1 インチ画面に2,532×1,170ピク（460dpi）なんだそうで
1画素約0.055mm...
0.1mmにふたつ点を打たれても果たしてどうなの？
てか、もともとフルHDで作られた（配信された）データなら、いくら高解像度のディスプレイでも結局荒い（？）画像として表示されるわけだから意味ないぢゃん！ってゆー....
最近電気屋では8Kテレビも並んでますけど、8Kで送信してる番組がどれだけあるかっていう話で...
ま、家電製品買うときはそんなこと考えて、今必要な最小限で留めとくのがボク流です。
だってどうせすぐ壊れるもん。
（↑とか言ってるものほど長持ちしたりもするんだけどw）
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