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日本相撲研究会コミュの2020年10月02日の姿勢一貫

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【2020年10月02日の姿勢一貫】

<くまモン大関 正代直也:第2回>

正代(28=時津風)が大関昇進を果たした。
熊本出身では58年ぶりとなる新大関の素顔とは?
日刊スポーツでは
「くまモン大関 正代直也」
と題し3回連載。
2回目は東農大相撲部の安井和男監督(62)。

  ◇   ◇   ◇

自分を貫いた先に、大関正代が誕生した。
東農大相撲部の安井監督は
「当時から自分のスタイルを持ち、貫いていました」
と正代について振り返る。
もろ差しのうまさや、体の柔らかさ。

安井監督の目からは
「素晴らしい資質を持っていた」と映った。
そんな正代が入学当初から言われ続けるも、
変わらなかったのが腰の高さだった。

安井監督は、
とにかく握り拳1個分でいいから、
腰を縦に下げていこうと言った。
十数センチだけでもいいから。
そしたら学生横綱になれるよって。
そう言ったんだけどね。

教え通りに腰を下げなかった正代。
しかし、2年時に学生横綱に輝いた。
以降も、ことあるごとに
「拳1個分」の指導を受けたが
不変だった。

安井監督は
「決して反抗しているわけではない。
自分のスタイルがあって、
それが合っていたのでしょう」
と分析。

腰高が原因で負けることもあった。
それでも、安井監督は見守った。
「学生横綱になれる力があるわけだから。
それ以上は言いませんでしたよ」
と振り返る。

角界に入っても、
正代は正代のままだ。
周囲から腰高について苦言を呈されても崩さず、
大関にまで昇進。

「これが自分の相撲。
今すぐ改善はできない。
前に出る力を磨いていくだけ」
と正代。

一般的に弱みと言われる腰高を、
貫いた信念で強みに変えた新大関。
2度目の賜杯、
そしてもう1つ上の地位へ、
これからも貫き通す。

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