5月7日(金) 奈良紀行 Produced by TOMO 参加者は、TOMO、MARI、クミ、竹中さん、ツダム。生憎の雨でしたが、観光客も少なく、のんびり、まったり桜井方面に参りました。ゴールデンウィークあけで、門前町もちょっと息抜きしている感じ。 長谷寺では、さすがの牡丹。地植の早いものはもう終わりの感じでしたが、鉢植えで開花期をずらせているらしく、まだまだつぼみのものもありました。今回の見所は、ご本尊十一面観音菩薩像(約10m)を足下から見られるというもの。お堂の入り口で五色の腕輪(ミサンガ?)を一人一人つけて貰いました。観音様の足に触りながらお祈り。遠くからお参りするより何か御利益がある感じ。昼食は煮麺と柿の葉鮨。ちょっと冷えた体に暖かい煮麺が染みました。 午後は安倍文殊院へ。ここでは、本来獅子に乗っている文殊菩薩像が無理矢理(?)降ろされているのを見ました。運慶作の像は躍動感があり、表情もいろいろあって良かったです。本堂は近年作り直したらしく新しく明るく見やすかったです。帰りに乗ったタクシーの運転手さんは「私ら仏像やお寺には興味ありませんねん。」といったかと思うと、仏教の宗派の開祖をいろいろ並べ立てて、そういう人の動きの方がおもしろいという持論を展開していました。奈良の人は欲がなくていいなと思います。桜井駅前のカフェで一休みしてから帰路へ。 その後数名は例によって夜の部を決行(笑)。前回天王寺で見つけたお店に再度参りました。すっかりお気に入り。