武漢コロナ（新型コロナ）情報コミュの新型コロナ肺炎（武漢肺炎）予防法まとめ

あくまで現時点での情報です。情勢により随時変わる場合もあります。

まず大前提として
体調が悪い場合は絶対に出かけないこと。
新型コロナの初期は軽い風邪と似ていて必ずしも咳は出なくて、微熱、頭痛、下痢などの場合も多い。
その場合、電車やバスなど多くの人が利用する公共交通機関を利用しての外出はしないこと。

もし体調が悪くて医療機関を受診する場合（風邪やインフルエンザと新型コロナか区別がつかない時）
軽症なら自宅で寝ていましょう。
熱が高くてなかなか引かない場合などは不特定多数の方に感染させることを避けるため、まず医療機関に事前に電話をして一般の方が来ている診療時間外に受信できないか打診してみる。もしくはなるべく他の患者さんいない、少ない時間帯を聞き、その時間に行くなどしましょう。
　

1　（何も症状がない人でも）不要不急の外出をしない。
特に屋内で換気の悪い、人の密度が高く、マスクを外して飲食したり大声を出す、体を激しく動かす場所は避ける。
例：ライブハウス、スポーツジム、屋形船、席と席の間隔が狭く人の多い飲食店、パチンコ屋、カラオケ、複数人での会食など

医療機関も軽症ならなるべく行かない方が良い。基本的に不健康な人が来ている場所なので、そこで感染してしまう・感染させてしまう可能性あり。
電車は会話している人が少なく一駅ごとにドアが開いて換気されるので、危険度は想像するよりは高くはない。

２　石鹸での入念な手洗い、アルコール消毒、手袋の着用
（主に手を介しての口や鼻、目の粘膜からの感染を防ぐ）

水だけでもある程度はウィルスは落ちるので石鹸がない場合は水だけでもしないよりは良い。

石鹸が効果的なのは、石鹸で手洗いするとウィルスの表面のエンベロープという膜を破ることができるから。これが破れるとウィルスは感染できなくなる。（この仕組みはインフルエンザ等他のウィルスでも同様なので日頃からいつでも手洗いは重要）

アルコールはウィルスを殺すので、手指の消毒以外にドアノブ、テーブル、スマホなど手に触れる物の消毒に有効。
石鹸で入念に手洗いすればその後はアルコール消毒は必要ない（品薄なので大事に使いましょう）。
但し不特定多数の使うトイレなどを使用して手洗いした後、出る時にまたドアノブを触った場合などはアルコール消毒もするべき。

頻繁に手洗いできない場合、消毒用のアルコールがなくて不特定多数が触るものに触れなくてはいけない場合（電車内の手すりやつり革など）は手袋を使用するのも一案。
使い捨てのビニール手袋が便利だが、布製の手袋も使用後は素手で触れないように袋などに入れて持ち帰り、できれば煮沸消毒、無理なら石鹸で水洗いする。

3 屋内では換気が重要

以下の記事をご参照ください。
空気感染しないのに…なぜ換気必要？医師に聞いた（西日本新聞） https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200313-00010000-nishinp-sctch

4 マスクの着用
まず第一に重要なことは、マスクは正しく着用しても100％感染を防げるものではないということ。
なぜならウィルスは一般的なマスクの繊維の隙間より小さいので、着用していても隙間から入ってくるので。
なので感染しない予防という点からは、マスクをすることよりもマメな手洗いや、ウィルスが付着している可能性がある場所を素手で触らない、触った手で口、鼻、目を触らないことが重要。

但し、もし自分が感染者だった場合（無症状でも感染者である可能性は誰にでもあり得る）は、少しでもウィルスを飛散させない効果はあるのでマスクはしておいた方が良い。
また、予防という意味では、誰かの咳やくしゃみをマスクなしでもろに受けてしまうよりはしていた方がマシ。